- 1二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:19:18
ライスシャワーは、数多なGⅠを勝ち続けて人気を勝ち取った。もう、悪役と呼ばれていた頃はライスを罵倒する者も居たが、今はもう少なくなった。今度は宝塚記念に出るつもりだ。
「お兄さま ライス、行ってくるね」
「勝って必ず戻ってくるんだよ?」
「うん!ここまでこれたのはお兄さまのおかげだよ?だからお兄さまのウマ娘として、お兄さまが言ってくれた最強のステイヤーとして、走ってくるね」
その言葉がライスの最後のレースだった。数ヶ月後・・・ライスは宝塚記念でレースに復帰出来ない怪我をしてまった。そのせいでライスは学生寮に引きこもっている。ライスに元気になるように他のウマ娘達と一緒に色んな事をやってみたけどダメダメだった。
「お兄さま・・・・・入るよ」
「ああ・・・・・」
「ライス、身体は大丈夫か?」
「うん・・・・・お兄さまには迷惑かけて本当にごめんなさい!」
「大丈夫だよ、俺はライスのトレーナーだから迷惑なんて思ってないよ」
ライスが久しぶりにトレーナー室にやってきたのだ。だけど何を話していいかわからず、お互いに口数が減ってきたが、ライスが息を吸って話を続けた。
「お兄さま ライス色々考えたよ ライス、頑張って身体を治して復帰したいんだ」
「ライス、お前・・・・・」
ライスはレースを復帰目指して頑張りたいと告白した。
「俺は嬉しいよ、ライスが復帰した姿を見たらみんなは歓喜の祝福をするだろう。だけど復帰は焦らす、無理せず、ゆっくりでいいんだ」
>>2レス目へ
- 2二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:19:39
みんな、ライスの復帰を待っている・・・・・復帰が絶望的でもゆっくり身体を治せばいいんだ。
「う、うんっ、お兄さまっ!」
「ライスは、凄いな! ライスは俺にとってヒーローだよ」
「ふぇっ!?なな、何の話!? ライスわかんないっ!」
ライスは身体がビクンと跳ねた。あわあわし始めた。ライスの慌ててを見てつい苦笑をしてしまった。俺はライスの頭に手を乗せると、ゆっくり撫でてていく。
「いいか?ヒーローなライスシャワー。復帰の手助けするのはライスだけじゃない事を忘れないで欲しい。俺が死ぬまでライスの事を育てていくから覚悟してほしい!本当にレース出れなくてもライスの人生は走る以外にもあるのだから・・・・・」
「うん……わかった!お兄さま、励ましてくれてありがとう」
ライスは俺のおでこにキスをした。
「えへへ・・・・・ライス、悪い子だね」
「だな・・・・・本当に悪い子だよ///」
俺とライスの挑戦は続くのだ・・・ - 3二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:22:53
- 4二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:23:59
- 5二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:25:07
- 6二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:26:47
お前の脳はあにまんにやられちまった……
- 7二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:28:33
- 8二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:34:13
額へのキスは「祝福」……
ミ゚ - 9二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:38:44
ライスとトレーナーさんは幸せになるべきだと思うの
- 10二次元好きの匿名さん21/09/19(日) 23:39:23
恋愛とかそういうのとは違うと思う。もちろんウマ娘xヒト族のカップリングが好きだけど・・・・そういう関係でもない気がするのよね