- 1GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 20:21:13
このスレは「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」の番外編みたいなものです
書き込みの方針は以下を踏襲します。
何もなし→メタ会話
「」→セリフ
()→心情など
【】→状況描写(【傷だらけでなんとか立っている】みたいな)
【クエスト名】瓶詰めの死
【日時】9月13日20:00〜開始予定
【概要】ダンジョン『瓶詰め公の陣』の制圧、ピックルドキャバリアー及び死猟の君主『瓶詰め公』の討伐
【難易度 】制限解除
【報酬】(大金)※キャラクターの都合のいい金額にしてください
【依頼人】冒険者ギルド
【概要】
騎獣と騎兵を瓶詰め保存されたアンデッド、ピックルドキャバリアーに変えて従え勢力を広げ続ける死猟の君主、『瓶詰め公』の拠点たるダンジョンが発見されました。
この脅威に終止符を打つべく、掃討作戦が行われます。
ギルドも全力でバックアップいたします。ご武運を
※1日目でピックルドキャバリアー戦+ダンジョン探索
二日目で瓶詰め公戦になります。トドメ告知あり
※部分参加・途中参加・即席キャラ歓迎
※その他やってみたいこと、聞きたいことはお気軽にご質問ください - 2GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 20:22:30
- 3GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 20:25:49
『瓶詰め公』
死猟の君主と呼ばれる、ワイルドハントを引き連れた強力なアンデッドの1体である。
首から上がガラス瓶に詰められ保存されている他は全身が白骨化した黒鎧の騎士で、青白く燃え上がる馬に跨って現れる。
身の丈ほどもある大剣を軽々と片手で操る上、卓越した剣技は遠く離れた地面すら剣圧のみで断ち割るという。
瓶詰め公は優れた戦士や獣を見つけるとそれらを殺して、または生きたまま巨大なガラス瓶に詰め込む。詰め込まれ保存されたものたちはピックルドキャバリアーと呼ばれる瓶詰め公の忠実な手下へと生まれ変わり、自らも新たに瓶詰めにする獣と戦士を探し始める。
瓶詰め公の正しい由来は判明していない。言い伝えでは高名な騎士団の長であったが敵の策略により部下を全て失った無念から発狂し、優れた騎兵を誰にも奪わせぬよう『保存』するようになったとされている。
だがそれを裏付けるような記録はなく、瓶詰め公との意思疎通も現在に至るまで一切成功していないため真偽は不明である。 - 4騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 20:27:36
- 5GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 20:27:59
- 6『銀風唱歌』25/09/14(日) 20:28:02
立て乙です!
>186
「人馬一体同士の対決なんだ、負けないよ」
【生きていない者を乗せる白き馬は、死した者を乗せる白骨の馬を睨み据えた】
- 7魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 20:28:18
- 8言織の魔女25/09/14(日) 20:28:35
立て乙ですわー
- 9陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 20:29:21
- 10進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 20:29:35
前スレ>>186
「青褪めた獣、血の失せた貌、生前は一騎当千の名将か、騎士たちを率いた名のある王か……」
「生前の栄光が輝かしいほど今の姿が惨たらしく見える、何の因果か……我はそのような者と敵対することが多いらしい」
【思い起こされるはこれまで戦ってきた異形の怪人たちの姿、彼らもまたかつてはこの進我の同胞であったオルシャナ人たち】
【そのため、このような「なれ果て」の存在には思うところがあるのだ】
「臣民なき君主よ、今こそ引導を」
「─────“変進”」
【休息により『命珠』は再び活性化、力強いクワガタの力を宿した『赤のオルド』へと変身して、『瓶詰め公』と相見えた】
- 11異世界系召喚師25/09/14(日) 20:29:40
立て乙です
「『瓶詰め』に拘る理由はなんだろうね
保存するだけなら、ミイラとか剥製とか他の方法もあるはずだけど」 - 12重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 20:29:41
※立て乙でーす!
前182
「ふぃぃぃ〜ありがとうございます…助かります〜…」
【内側もひんやりと冷え、のびーる重鎧】
前188
「ふふ…お節介すぎたかもですね…研鑽を積んでますます強くなったの…楽しみですっ!」
「タンクとして守り続けるためにも倒れるわけにはいきませんもんね…!」
「そして…えっと……ハイ…キヲツケマス…」
【釈明も無いのだった】
前186
「ふむ…首から下を思いっきり叩けばバコーンと…?」
【金棒を手元でくるくると回しながら唐突に殴りかかるべく準備をする】
「やっちゃいますか!!!」
【手元との動きでカモフラージュしながら背面で出力を溜めさせていた推進機を解放、骨の身体への不意打ちを試みる】 - 13月見酒25/09/14(日) 20:30:20
- 14言織の魔女25/09/14(日) 20:31:38
- 15誇大魔術師25/09/14(日) 20:33:01
- 16女竜騎士25/09/14(日) 20:34:26
- 17GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 20:35:37
【瓶詰め公は相変わらず一言すら発せず、ただ担いだ大剣を片手で打ち振るい戦神の突撃を迎え撃った。はじき返すのではなく、勢いを利用する形で弾き逸らして明後日の方向へと吹き飛ばす】
【同時に馬が前脚を持ち上げ、不意打ちにかかった重鎧剛蛇の鎧を思い切り蹴り飛ばした】
【奇襲を防いでみせた瓶詰め公は大剣を天に向かって掲げた。その瞬間、周囲から無数のピックルドキャバリアーが出現する。
ピックルドキャバリアーの魔法が一斉に君たちに向かって放たれる中、瓶詰め公自身が馬を駆り、大剣を振り上げて君たちへと向かってくる!】
※攻撃どうぞ
※瓶詰め公は一番強い自分が猟兵の援護を背に突っ込んでくるタイプです
- 18異世界系召喚師25/09/14(日) 20:36:18
- 19言織の魔女25/09/14(日) 20:41:24
- 20陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 20:41:55
- 21進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 20:42:08
「『保存』を現在の存在定義としているのなら、取ってくる戦法も「過去のものに縋るような戦術」になっていそうですね」
「例えば……一軍の将として、結節点での戦闘のように「多くの雑兵を率いる」ような戦い方を……」
「む、やはり複数の兵を召喚してきましたね、加えて他の兵と格段に違う疾さ……!」
「ならばこちらは……“超変進”!」
【赤のクワガタから青のカマキリの力を宿した姿に変身する、武装適応で拾った遺骨を大鎌のように見える薙刀へと変化させる】
【迫り来るピックルドキャバリアーの魔法や『瓶詰め公』の剣戟をそのスピードで回避しつつ、周囲に現れた雑兵を薙刀で薙ぎ払って行く】
- 22異世界系召喚師25/09/14(日) 20:42:53
- 23魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 20:43:37
「……そういう可能性もあるんだ、ね」
【切なげな表情で頷く】
【頭だけ保存された……英雄の遺骸という価値を求められた、ということになるのだろうか】
【なるほど、そんな目に遭ったなら世を恨んで化けて出るのも頷けるように思える】
【ピックルドキャバリアーの説明にも……仲間を求めて敵を狩る、と言われていた。ありうる可能性のように感じられる】
「わたしも想像したのはそっちだったなぁ……」
「それか、英雄の遺骸であるという起源を保つためとか……どうなんだろう、ね?」
【死猟の君主は英雄が死後になるアンデッド。その身に宿る英雄としての伝承や権威、その証となる顔や装備】
【そういったものが他のアンデッドより重要なのは想像できる、が】
「騒々神さん、大丈夫?」
【吹き飛ばされる先に、柔らかな灰の塊をクッションとして出して配置する】
「……わたしも、気を引き締めないとね」
【ピックルドキャバリアーの魔法を剣で弾き、空中で身を翻して躱していく】
【軍勢へ吹雪を浴びせかけ、死灰と豪雪を降りかからせる】
【纏わりつく雪を凍らせ、その内側で死灰の浸食を進行させる構えだ】
- 24月見酒25/09/14(日) 20:44:38
- 25騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 20:45:15
- 26ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 20:45:20
- 27『銀風唱歌』25/09/14(日) 20:46:16
「瓶詰めの意図かぁ。……謎だね!」
「ピックルドキャバリアーと同様であれば、瓶の破壊が逆に強化に繋がるかもしれませんが……さて」
「おおっと、それは喰らいたくないな!」
【白馬は駆け出し、振り向けられる大剣の射程から逃れる。そうして走り始めたままに、絡繰人形へ声をかけた】
「ただでさえ強い大将を支援されたら困るね、ナハディカル!」
「《霹靂を編みし指揮の指よ 昏き黒雲に座し 我が意を以て戦慄を奏でよ》」
【その詠唱が成立させるのは〈雷の調〉】
【マスター・グランデウスが創出した上級魔術。自身の周囲に雷雲を発生させ、一定の範囲に入った相手に大質量の雷撃を与え続けるもの】
【『瓶詰め公』が展開する嵐を利用し纏われる雷雲を供として、コンスタンタンはピックルドキャバリアーが屯する領域を疾走する】
【放たれる数々の魔術を紙一重に躱し、すれ違い様に撃たれる雷電が死者の瓶詰めを砕いていく───!!】
- 28長髪の人型25/09/14(日) 20:46:26
立て乙ですー!
「頭以外は骨々してるのに……あいや、馬の方も残ってるのか。首から下より馬を優先したのかね?」
「あー、あるかも? 情報吐くまで首から下を地面に埋めて……みたいなのとか?」
【所謂拷問の一つだが、長髪の人型が知っているのはこれに似た作り方をする呪いの方】
「おっと、これは驚いた! いの一番に頭が駆けてくるとはね!」
「こういうのって普通、手下にやらせて自分は後から美味しいとこだけ……あ、それが駄目だったから今なのか」
【長髪の人型は驚きながらも冷静に、両足の輪郭を滲ませ──『後肢変容』を行う】
【荒野での戦いの時とは違い、今度はまた異なる色合いの──けれど相変わらず毒々しい、「カエルの後脚」】
「こういう場ならバッタよりこっちだよね! さあさ、アタシはアタシの戦いをしようか!」
【次いで『前肢変容』、こちらは荒野での戦いと同じく「鉄騎蜈蚣の甲殻」と「溶蛇竜の毒牙」だ】
【そのまま高く高く跳躍し、狙うは瓶詰め公────の後方、召喚されたピックルドキャバリアーたち】
- 29誇大魔術師25/09/14(日) 20:46:58
- 30女竜騎士25/09/14(日) 20:50:09
- 31重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 20:50:29
「うおぉぉぉっと!!?馬の後ろ蹴りは危険とは知っていましたが…前でもこの膂力ですか…!」
【蹴り飛ばされたいつもの装甲は胸部が大きく凹み、骨を激しく巻き上げながら受け身を取る】
「仕留められずとも先手で一撃を与えるつもりが人馬一体を見せつけられましたね」
【喰わず鬼ムルフの金砕棒を強く握り魔力を込めると装甲の隙間から蒸気が噴き出し】
「ゔる゛お゛り゛ゃぁぁぁ!!!!」
【痛覚の鈍化と鬼化した蛮力で近くのピックルドキャバリアーへ飛びかかり、騎獣から引きずり落として騎手を叩き潰し、足を折った騎獣を盾に魔法攻撃を凌ぐ
「そして…転べっ!」【隠れながら武器を伸びる鎖とトケヌシバリに持ち換え周囲の四脚タイプの騎獣の脚を狙って荒く狙いを付けて片手に握る伸びる鎖を振って巻き付きを狙いながらトケヌシバリを瓶詰め公の進路上の地面に叩きつけて凍結面を作り出す】
「普通の馬という枠組みからはとっくに外れているとは思っていたけど!流石にきれいに迎撃までされるのはちょっと予想外でした!」
【周りの騎獣の足回りを狙いながら】
- 32魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 20:52:51
- 33ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 20:57:53
- 34女竜騎士25/09/14(日) 21:03:06
- 35祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 21:04:44
立て乙です!!!
>>9>>7>>13>>14>>16「なるほど…死後に首を保存されるほどの名君が復讐に走った…のだろうか?」【『呪いのような性質を持つ聖属性』、聖呪属性を使えるようになるカメラ型の呪具《縫理工具-ホーリードライバー-》を構え】
「あるいは、彼奴自身が何者かに作られたという説も…あるのかもしれぬな」
「────変身、」【留め金を留める。マイクロビキニめいた露出度のそれは、《火薬庫》さん謹製の魔術礼装『極兵服』の起動形態だ】
「ふッ、ぜぇい!」【魔法を浮遊移動と血のジェット噴射の立体機動で避け】
「騒々神殿─使わせてもらうよ[不明なガジェットが接続されました]…ッ!」【胸の中央の魔導錬金炉に接続、たすき掛けの鎖が巻かれ】
《姦姦蛇螺…!》【水晶玉の奥に煌々と黒い光が灯る。眼窩じみた穴に姦姦蛇螺の呪力が込められた釘が入った蒼い水晶玉を嵌めシャッターボタンを押すと】
《にえをささげよ…》《にえをささげよ…》《にえをささげよ…》《にえをささげよ…》
【荘厳で不気味な謎の言語の合唱と共に水晶玉から聖属性の閃光が、近づく軍勢へと放たれ──囁くような甘い声がどこからか響く】
「変身…ッ!」
【最後に水晶玉の表面をなぞって勢いよく回転させる。すると背中から無数の骸骨の腕で出来た翼が三対生え──抱きこんだ】
《けいやく せいりつ…》【内側からミシンの針が突き出し蠢き、ゴギゴギ、バギンと音がする】
ホーリー
《めざめよ 縫理》【おぞましい翼は消え、祀り香はゆっくりと上体を起こす。
白いマントを着け、身体に巻かれた包帯には血管のような蒼く光る線が走り、張り付いた骸骨の手の間から宝石じみた青い複眼が覗き──そして、前の戦いとは違い、六本の腕と蛇の下半身を持つ異形と化していた】
《しんえんをのぞくとき、こちらからはぎゃっこうでよくみえぬ》
「──ッ咯ァ…!」
【胸から聖属性の光を牽制代わりに放つと、蛇の下半身で宙を蹴って瞬く間に空高く上がり──
《ち《にく《いのちをささげよ…》【シャッターを3回押し、聖呪属性を凝縮】
《のろいの あし》【再び水晶玉を回すと突き出した脚先に蒼き瞳が出現、それを見た敵に聖なる力を流し込む効果がある飛び蹴りが、瓶詰め公へと放たれる!】
「恩に着るよ…!!」【赤い呪符が張り付き聖呪属性の威力が上がる】
- 36GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:07:46
【ピックルドキャバリアーたちの魔術が魔女の結界により減衰する。奏者の切っ先にはじかれる。
それは突撃する戦士たちへの攻撃を防ぎ、前進するための間隙を作る】
【ピックルドキャバリアーたちを守る硝子瓶が、駆け抜ける雷鳴に砕け散る。中から躍り出た騎士たちは一切の躊躇なく駆け出そうとして――鉄柵に足をくじかれる。
それでも死者の騎兵は怯まない。転倒した仲間を足場にして鉄柵を踊り越え、なおも主君の元へと馳せ参じようとする】
【――それを異形が迎え撃つ。金属と毒牙が触れて爆発が起き、爆風で複数がなぎ倒される。なおもその上を乗り越えようとする騎士を荒れ狂う重鎧の戦士が迎え撃ち、なぎ倒す。】
【そこへ浄化の炎と全てを包む死灰が降り注ぎ――騎士は主君の元へ辿り着けず、全滅する】
【豪速で飛ぶ聖水の槍が、トケヌシバリの冷気を持って凍る。流体から固体へ、絶望的な質量攻撃となって破城槌のごとく瓶詰め公へ迫る――】
【大剣が振るわれる。その一振はそれだけで降りしきる雨すら一瞬断ち切り、聖水の氷塊を粉々に砕き召喚士へと剣戟を飛ばす】
【馬は止まらない。陣風斉と月見酒を跳ね飛ばし――激突した両前足が断たれ、赤黒く冷たい血が荒天に舞う。
同時に煙が瓶詰め公の頭部へ張り付いたが、瓶詰め公はそれを左手で掴み、剥がして捨てる】
【――かたかた】
【断たれた馬の足、聖なる氷の掠った瓶詰め公の白骨、煙にわずかに蝕まれた手。それらへ足元から白骨が吸い寄せられ、吸い込まれる。骨が吸い込まれると同時、馬の脚は繋がり駆けた骨は埋められる】
※一応攻略ヒント行動だけどわっかんねえやの場合次行動でギミックバラします
- 37騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:10:28
- 38進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:10:45
- 39言織の魔女25/09/14(日) 21:11:16
- 40GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:11:35
- 41陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 21:12:16
「ちょわーっ!?」
【跳ね飛ばされつつ、自らが断った脚の様子を見る。狙いは功を奏したか、否か──】
「……自己再生!厄介な!」
【効いていないわけではない。しかし即座に修復されてしまった】
【であれば、どれだけ攻撃を続けても意味はないだろうが……】
「……むむっ!彼奴め、骨を取り込んでいる……?なればっ!」
【本体そのものへの攻撃ではなく、その周囲、またその進路へ狙いを定める。『馬頭落とし』が纏う風をより強め、足元の骨を吹き飛ばしつつ駆け回り始めた】
【──あるいは、その風の軌跡が僅かながら"障壁"として相手を覆うように】
- 42ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 21:12:47
- 43GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:13:41
- 44GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:15:26
つまりこれマジの骨ではないです
瓶詰め公の展開する狩猟領域がこの形であるのです - 45重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 21:15:50
「ふむ…ちょっと申し訳なさがすごいですが…ならば先に骨を砕いてしまうのはどうでしょうか…?」
【アンティーク大砲を取り出して魔鋼弾を装填、瓶詰め公の近くに着弾するように放ち、着弾地点から広がる衝撃波が骨を砕いていく】
- 46異世界系召喚師25/09/14(日) 21:16:02
- 47騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:17:33
- 48異世界系召喚師25/09/14(日) 21:17:41
(多分無意味だろうけど)足元凍らせるなり封印するなりして骨を差し押さえるか、騒々神さんに領域展開バトルしてもらうくらいしか思いつかねぇ
- 49『銀風唱歌』25/09/14(日) 21:18:02
「なるほど。
ただの悪趣味なフィールドかと思えば、欠損した部位の修復材をかねていたとは」
「効率的ですね」
【ちらりと横目に見て、彼らはそう考察し】
「なら、使えない様にするのが手っ取り早い」
「《閉ざされしは薄氷 開かれるは大輪の影》」
【歌い上がるのは〈翳る凍扇〉】
【これもまたマスター・グランデウスの魔術であり、その効果は扇形に氷壁を展開するもの】
【ナハディカルはそれを死の大地に展開し、『瓶詰め公』の足下とその白骨たちを凍らせる──!】
- 50言織の魔女25/09/14(日) 21:18:13
- 51陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 21:18:29
- 52月見酒25/09/14(日) 21:19:45
「恋路の邪魔をしたわけでもないのに馬に蹴られて死ぬのはごめん被るね!」
【空中でひらり、体を返し】
【瓶詰め公の頭上から赤い雫が振りまかれる。
馬に蹴られた時に破れた皮膚から溢れた血が、降りかかった瞬間に燃え上がった】
【極東には蛇に変じて恨めしい相手を焼き殺した女の話が伝わるという】
「馬がダメなら首級を狙え――華札流、花見酒!」
【刀を振ると惑わしの花吹雪が視界を包む。
幻惑の一刀が瓶詰め公の硝子に覆われた首に迫る――!】
※元版花見酒
幻惑で必中斬撃みたいな技、範囲攻撃の改は貰った刀での発展型
「わあ、わかったところであたしじゃ見渡す限りの骨はどうしようって感じだったけど………なんとかなりそう?あいつはどこまで届くのかな?」
- 53GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:21:08
- 54進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:21:38
- 55長髪の人型25/09/14(日) 21:21:56
「かかかかかか! いや、あの時あの依頼で大砂海と裂け目の森行っといて良かったねホント!」
「……とは言え、これはあくまで取り巻きの処理なんだよねー」
【召喚されたピックルドキャバリアーを毒液で爆ぜさせながら、その爆風と衝撃を甲殻で耐える】
【そして甲殻の隙間から主格の様子を覗けば】
「ふーむ、ふむ? 傷ついたそばから治ってる? ……え、馬の方まで?」
「骨って凄いなあ、今度からはアタシも骨まで残さず食べようかな」
【トボけたことを言いながら、長髪の人型はまっすぐ『瓶詰め公』へと跳躍する】
「アタシしかいないならアタシがやるしかないけど、今回は違うからね!」
「欠けて削ってくり抜いて、あいつを消耗させるのがアタシのやること! ……対策は任せたよ、うん!」
【つまりは丸投げであるが、あの修復も無限ではないだろう】
【他の誰かが対策を完了させるまで、己が敵を攻め立てる──つまりは荒野での戦いと同じ、敵の意識をこちらへ向ける陽動】
- 56女竜騎士25/09/14(日) 21:23:11
- 57言織の魔女25/09/14(日) 21:23:20
……冷気や水属性の攻撃は防いでるっぽい?
- 58祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 21:23:26
「が、ァ────ッ!」
【叩き落とされる瞬間に浮遊移動で位置を横にずらし、退避と衝撃緩和を図る異形】
「流石は、この規模で討伐依頼を出されるアンデッドだ……だが、骨を補給するというプロセスがあるようだね……」
【再生する様をしかと見、>>43の方を見て】
「…………本物の骨では、ない…?」
【ふと呟くと、試しに六本の腕に青く燃える血の弾を生み出し骨の絨毯と────瓶詰め公へと放つ。
本物や、魔力などが染み込んだ骨ならばスタンはしないだろうが……偽物の場合は、着弾した後の振動がとても大きくなることだろう】
物理攻撃と合わせるとそちらの判定が優先されて無効化される……?
遠距離からの聖属性が最善手だったり…?
- 59異世界系召喚師25/09/14(日) 21:24:07
- 60誇大魔術師25/09/14(日) 21:24:11
- 61ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 21:24:35
「無限の継ぎ接ぎ、まるでコラージュアートねぇ? こんなだったら、義学の子でも連れてきた方が良かったかしらぁ? それかトルシュの神官か……本人は嫌がるでしょうけど」
「意外と水をかけたら弱ったりしないかい? さっきから多分本人が出してる雨が降ってるし」 - 62月見酒25/09/14(日) 21:25:10
なんか効くかなと2種類攻撃してる私は脳筋だあ
- 63進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:25:59
父さん、これからはサラリーマンを辞めて『死猟の君主』攻略で食っていこうと思うんだ(早合点を超えた早合点)
- 64騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:26:31
神気載せた演奏で広範囲浄化狙ってるやつ
- 65GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:26:49
- 66異世界系召喚師25/09/14(日) 21:27:48
「っ!」
【『瓶詰め公』の動作を、召喚師の少女の目が捉える】
【瞬時にフィシュルとグリーを還し、血塗れた大刃の腕が剣風を受け止めた】
「……危なかった
多分今、私を狙ってきたよね」
【もしや、『厄介な敵』と判断したのか?】
ナチュラルに見落としてた
- 67言織の魔女25/09/14(日) 21:27:52
祀り香さんの攻撃受けたあたり単なる聖属性なら普通に再生できるっぽいんですよね
- 68誇大魔術師25/09/14(日) 21:28:40
- 69女竜騎士25/09/14(日) 21:28:41
あっそのいかにもな弱点部位!?
- 70『銀風唱歌』25/09/14(日) 21:28:52
- 71異世界系召喚師25/09/14(日) 21:29:27
- 72GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:29:46
- 73魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:30:32
- 74言織の魔女25/09/14(日) 21:30:46
全然違った【赤っ恥】
- 75進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:30:53
ククク……廃業ッ!
(父はそれからエセ霊媒師となってしまった) - 76異世界系召喚師25/09/14(日) 21:31:25
こいつに攻撃してきたのは、頭部の瓶詰めを凍らせられるとまずいからなのかな
- 77誇大魔術師25/09/14(日) 21:31:33
- 78魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:32:08
- 79騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:32:08
- 80ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 21:32:20
なんだじゃあ領域から出せばいいんだな
どうやって領域から出すんだ - 81長髪の人型25/09/14(日) 21:32:44
キャラクターに引っ張られて私まで脳筋になったのか
私のIQがダダ下がりになったからキャラクターが脳筋行動してるのか
これがわからない - 82異世界系召喚師25/09/14(日) 21:34:10
- 83魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:34:36
思ったんだけどやっぱ領域の押し合いやるなら形態変えた方が良いか
……いや……溶液を凍らせたり汚染するならこっちか……? - 84月見酒25/09/14(日) 21:35:02
- 85『銀風唱歌』25/09/14(日) 21:35:53
- 86ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 21:36:01
- 87GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:36:16
- 88重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 21:36:28
- 89異世界系召喚師25/09/14(日) 21:37:16
- 90言織の魔女25/09/14(日) 21:37:29
- 91進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:37:41
- 92騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:38:58
- 93魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:40:04
- 94祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 21:40:37
「そうだね……この姿になったのは、だからこそもある。」
【しかと頷き、】
「なるほど……この骨は偽物────この山は領域だ!!!
そして────彼奴は素直に瓶が弱点らしい!!!頭部を狙うぞ──!!!」
【聞こえるように骨の翼と六本の腕から声を放つと、宙を掴んで極兵服でも超強化された膂力で自らを前に撃ち出し】
《ち《にく《いのちをささげよ…》【シャッターを3回押し、聖呪属性を凝縮】
《のろいの ほむら》
「ちょうどよく雨が降っているね……硝子を急激に熱して冷やすと、どうなるだろうか────ら、ァッッッ!!!」
【水晶玉を回すと、突き出した脚先に『怪異や霊体など、そして超常現象をスタンさせる』血が混ざった聖属性の炎が宿り、蛇の頭の形になり燃え盛る。完全に当たらなくともスタンを狙い、あわよくば温度変化によるヒビ割れを狙う飛び蹴りが、瓶詰め公へと放たれる!】
そうだったのか……シンプルかつ強力ですね…!!!
……まさかキャバリアーの方が割れたら本領発揮だったのは、ミスリードを誘うためだった…!!?
「大丈夫か───!!?」
【たぶん妖怪にも効くであろう怪異回復増強ポーションを投擲する!!!傷や存在の損失などは回復、余った分は増強に回されるぞ!】
- 95GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 21:41:42
- 96魔刀少女(白雪)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:42:00
- 97『銀風唱歌』25/09/14(日) 21:42:21
- 98女竜騎士25/09/14(日) 21:42:51
- 99言織の魔女25/09/14(日) 21:44:24
- 100騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 21:44:52
- 101陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 21:45:18
「なるほど!つまり……首を刈れば良いのですな!」
【ひたすら走り回りだんだん速度を上げながら】
「なればこの『馬頭落とし』の本領というもの!その名の由来、"馬に追いつき首を落とす"ことなればっ!」
【瓶詰め公の周囲を走り回って撹乱しつつ、隙を見て首を狙った斬撃を繰り出してゆく】 - 102誇大魔術師25/09/14(日) 21:46:20
- 103異世界系召喚師25/09/14(日) 21:48:02
- 104月見酒25/09/14(日) 21:49:45
「う、うう……ありがとう
追撃来てたら川を渡ってたあ……」
【助け起こされた月見酒は危うく切り開かれたなんて表現が適用されそうな刀傷を負っていた。これで生きてて喋れるのはさすがの化性変化である】
【浄化の光と召喚獣の治癒で、なんとか断裂した神経が繋がると動くようになった腕で投げられたポーションを開けて一気に呷った】
「よし………立てる!まだいける!」
ありがとうみんなマジありがとう!!
「この賞味期限切れの瓶詰め野郎!よくも殺しかけてくれたね?
蛇の恨みはふかあいんだからね!」
【瓶詰め公に降り掛かった返り血が、ヘビのような文様となって締め付ける
神罰の像を持つ蛇縛呪がじわじわと蝕み始めた】
例のカウンター血呪
- 105ぶらり途中下車の旅25/09/14(日) 21:50:07
- 106異世界系召喚師25/09/14(日) 21:50:41
〈死猟の君主〉の力は他の〈死猟の君主〉の力と相剋関係にある、的なポケモンのゴーストタイプみたいな性質は特にない想定です
今後設定滑りしないかは知らない知ッテテモ言ワナイ - 107進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 21:51:04
- 108長髪の人型25/09/14(日) 21:51:19
- 109『銀風唱歌』25/09/14(日) 21:51:40
- 110魔刀少女(天衣)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 21:53:19
「こ、これ効いてる!? ちゃんと邪魔になってるかな……」
【ええいままよ、と形態を切り替える】
「――こっちでやってやるんだから!」
【桃色の装束に戻り、白い翼を三対背中から広げる。聖属性、そして支援魔法に長けた形態に変化した】
【味方に聖属性の加護を与え、自身の周囲に白い光を広げて聖域を構築する】
※形態変えて聖属性の攻防強化撒きます!
- 111重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 21:57:16
「頭が弱点…ですがまずはあの馬を止めないとやりにくいかも…!」
【瓶詰め公に向かって突撃、そのまま硬さに任せて真正面からトケヌシバリを振るい騎馬を凍らせて足回りを奪おうとする】 - 112女竜騎士25/09/14(日) 21:57:31
エミュスレにおいて設定は生き物だから!
【――そして叫ぶ吹雪は氷河期の到来へと姿を変えた。強化された冷気は馬の四肢を氷の腕に抱き取り、そのまま瓶詰め公を瓶ごと冷凍保存せんとでもいうばかりだ】
どの程度効くかは結局GMに投げる!
- 113祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 22:00:35
- 114GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:03:39
【頭部への攻撃。瓶詰め公は大剣を振り上げた】
【ピックルドキャバリアーの召喚……ただし、祀り香の進路上に!明らかに脅威とみなしたのだ】
【ピックルドキャバリアーは血に触れて動けなくなり、瓶ごとくだけちる。】
【神速の陣風斉の斬撃を、しかし瓶詰め公は弾く。時に馬が、脚が、左手が意図的に斬撃の前に差し出され、わずかに方向を変えて攻撃を頭部から反らし続ける】
【――全ては弾けない。がつん、と手応えがあり、またほんの少し硝子瓶が欠ける】
【瓶詰め公の首が召喚士へと向いた】
【距離が詰められていないのに大剣が振るわれる。剣圧が、それだけで圧力となって飛び――雷雲が光って稲妻が走る!】
※ご要望にお答えして
【瓶詰め公はその言葉に耳を貸さない。聞こえているのかすらも分からないが、神輿の神力から距離を取ろうと走り続ける。その足を】
【蟲人が絶つ。骨が吸い込まれ、足がつながる】
【蛇の血が戒め、セメントが纏わりつく。瓶詰め公はセメントに囚われた馬の足を切り捨て、新しく生やして抜ける。氷の蔦を迎撃するために剣が振るわれ――同時に降ってきた異形がすり抜ける。
がつん。小さなヒビが入る。異形を振り落とすために馬が跳ねる】
【そうして少しずつ、神輿との距離が縮まっていく】
※行数オーバーなので続く
- 115GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:04:45
- 116GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:06:38
あ、それと宣言した通り神輿の範囲に捕まったら実質瓶詰め公詰みなんでルドおじ出すならそろそろやらないとまずいのではなかろうか
- 117『銀風唱歌』25/09/14(日) 22:07:09
- 118『銀風唱歌』25/09/14(日) 22:08:47
【終わりが近づいている】
【きっとこの場にいる者全てが、それを確信している】
「頃合いだね。やろうか、ナハディカル」
「行きます。《大地に満つる神秘の月影 我が盾と成りて変理を阻め》」
【奏られるのは〈月華の玉壁〉】
【白馬と絡繰人形は月光に包まれて、地上に満月が顕現する。魔力を帯びた攻撃を遮断する防御が建てられて、しかし今回の意図はそこにない】
【目的は『瓶詰め公』に月光を当てること】
【強力な一撃を放つための下準備として、それが必要だったのだが───】
「当たらない、か」
【“暗雲は星の光を遮るものである”】
【そういった特性に、魔術によって成立させた月光は影響を受けやすいらしい。〈月華の玉壁〉の本来の用途とは異なる、というのもあるけれど】
【そも《死猟の君主》とは嵐の支配者としての権能を有するものだ。支配領域魔術も無しに、天のあれこれを左右しようとするのが無謀だったのだろう】 - 119GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:09:07
ああ!銀風さんの描写が抜けてる
【雷が降り注ぐ。瓶詰め公は同じく雷を呼び、それらをぶつけて相殺する】
【――相殺しきるには、対処しなければいけない攻撃が多すぎる。雷が頭部を撃ち、硝子瓶がまた欠ける】
- 120騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 22:09:35
- 121『銀風唱歌』25/09/14(日) 22:09:54
「しかし、〈月華の玉壁〉の効果減衰が想定より少ないです。これであれば、やりようはあるかと。
行きましょう、その為に支援要請も済ませてあります」
「そう?
なら、友の手を借りにひとっ走りするとしようか!」
【白馬が白骨の足場を走り抜け、疾駆する】
【流石の『瓶詰め公』とて、これまで蓄積されたダメージは無視できないのだろう。他の者が行う領域の塗り替えもある】
【故に、今ならば本来通らない一手も通すことができるのだ】
【助走を付けた白馬がそのまま天高くへと跳躍する】
【同時に、彼を守護する魔術防壁も─── 満月を模ったそれも、空に浮かび上がった】
「見惚れると良い。私達の合作だ」
【“月とは、空に浮かぶものである”】
【言ってしまえば、ただそれだけの工夫。けれど、たった一つの工夫で勝機を通せるほどに戦況は傾いていて───】
【─────それを支えてくれる人もいた】
- 122『銀風唱歌』25/09/14(日) 22:12:42
レスを分割する際の1分規制がつらみ
というわけで誇大魔術師さんどうぞー - 123祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 22:14:06
- 124進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 22:14:34
- 125誇大魔術師25/09/14(日) 22:15:38
了解でございます
【─────して。それを見届けるように一人、老骨が動く】
【ひび割れた腕を空に掲げ、“祈り”を呟く】
「《淵の紺色世界塗り、古往今来闇来て鎮まん》」
「《されど希望は潰えず光る、疑似餌も瞳も月に及ばず》」
「《闇色だけでは飽きも来る、天蓋割りて輝かん》」
「《月夜月よと空見て舞わん、英雄達を照らし出せ》────────!!!」
「 -誇大魔術《大月暈》- 」
【見せかけの虚構が、現実と融ける。】
【誇大魔術を以て誇張された光源魔術。老齢で極めた偽の極が、曇天に投影されし真月と謙遜無き迄の見事な月光が、領域の遍くを曜き照らす】
【同時に、空を舞う月の“規模”を跳ね上げた】
- 126騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 22:16:35
- 127月見酒25/09/14(日) 22:16:48
「さすがにここでもう一回斬られてなるものかー!」
【月見酒の姿がボロボロの打掛を被った白い大蛇へと変わって地へ這いつくばる。
馬上からの斬撃との間隙に細長い体が滑り込んで致命の一撃から逃れることに成功した】
- 128GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:18:04
一応見込みでは
ルドおじの攻撃+他の人達の行動への対応
↓
瓶詰め公ラスト行動
↓
トドメターン
の予定です - 129進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 22:19:23
- 130騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 22:20:38
了解です!
- 131異世界系召喚師25/09/14(日) 22:20:40
「(良し──)」
【月見酒の戦線復帰は既に確認済み。遠方にいた『グリー』と『フィシュル』を還し、再び血塗れの幽鬼『カットスローター』を召喚。血錆びた大鎖をうねらせ、『瓶詰め公』の雷撃斬を防御する】
【だが今回はダメージをゼロに抑えることはできず、カットスローターは感電によるダメージを受けた】
「───『 来 い 』 ! ! ! 」
【呪怨属性の爆炎と共に、召喚師の少女の痩躯に不死性が宿り、その精神が狂化する。『怨鬼の号咆』。自ら囮となるつもりだ】
【カットスローターは血錆びの鎖を多頭の大蛇の如くうねらせて『瓶詰め公』へと殺到させ、同時に召喚師の少女は大きく強化された霊力の斬撃を放つ】
【横目で、彼らのやろうとしていることを視認しながら。あわよくばそれが成るまでの時間を稼ぐつもりでもあった】
- 132言織の魔女25/09/14(日) 22:21:31
「少しでも動きが止められたなら……!」
【自身の氷の蔦と味方の攻撃により動きを留める瓶詰め公。その姿に魔女は黒い短杖を構えて】
「我、引き絞るは白夜の弓弦 縫い止めよ 霜銀の鏃〈霜銀の矢筒〉」
【幾筋もの氷の矢が生み出された】
- 133『銀風唱歌』への通信◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 22:22:53
『さて……そろそろ頃合いかな。コンスタンタン君』
『──月は、出ているかい?』 - 134異世界系召喚師25/09/14(日) 22:24:01
本来は全体蘇生&バフ、おまけの範囲攻撃なのに自己強化して殴りかかるための技みたいになってるな怨鬼の号咆
- 135女竜騎士25/09/14(日) 22:24:32
「よし、捕らえた!!」
【動きを止めた瓶詰め公、そこへシエルの死者送りの炎が降り注ぐ!】
なんか大技きそうなのでタイミング見つつダメージは狙ってる - 136GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:25:50
ポケモンのふくろだたきがだいたい味方ぶん殴るの然り用途外の使い方が見つかった技は酷使されるもんなので
- 137騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 22:26:21
【お神輿戦車から砲台とかガッシャガッシャ錬金で生やしてる神】
- 138進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 22:26:23
ということで進我は一旦待機……ルドウィックさんの行動後にロールしますね
- 139重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 22:27:15
【トケヌシバリをびゅんびゅん振って冷気を散らし、装甲を冷やしながら待機中】
- 140『銀風唱歌』25/09/14(日) 22:27:28
- 141祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 22:29:25
- 142長髪の人型25/09/14(日) 22:31:20
本来は味方へのバフ、それを自分が殴り掛かる為に……どこかの英雄作成[EX]みたいなサムシングを感じる……
「かかかかかk──げぇっ!?」
【雑兵たちのそれとは明らかに違う硬度の瓶だが、それでも落下の勢いを乗せた甲殻の一撃は確かに届いた】
【……が、続く反撃もまた桁違いの威力】
「ぐぇ、ぶ……!」
【馬に跳ね飛ばされ、直後吹き荒ぶ嵐そのものが如き一閃が長髪の人型を襲う】
【咄嗟に金属質の甲殻で受けたものの、それでも威力の逃がしようがない空中で喰らってしまった】
「……ぶ、は! ……ぃつつつ、一振りでこれとは恐れ入るね全く!」
【敢えて派手に吹き飛ぶことで多少抑えたものの、なおダメージは大きく、また彼我の距離も離れてしまった】
「……それでこそ甲斐があるってもんだよ、面白くなってきた!」
- 143魔刀少女(天衣)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 22:32:18
バフ撒いて終わるか何か行動するか。うーん
待機しようかな - 144《赤錆の剣》◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 22:33:57
「いいね。なら、ようやくおじさんの出番というわけだ」
【──戦場よりしばらく離れた地点。しかしその全貌を見渡せるほど高く切り立った高台の上に、その男は立っていた】
【くたびれたロングコートの裾が風にたなびき、手にした黄金の弓は月光を受けて煌めく。男は喉を鳴らしスキットルの中身を飲み干すと、それを無造作に投げ出した】
「……良い夜だ。月光は"美女"を引き立てる」
【男が眼帯を外す。現れた眼は真紅に染まり、彼方の戦場、その支配者の在る方向を睨め付ける】
「魔眼起動。対象捕捉、運命"目視"完了。経路接続、"カグヤ"出力97.0%にて安定。軌道固定、狙撃点選定完了──五矢、装填。対象、月下に在り……」
【大弓を引き絞る。"装填"された魔力は輝く月光の五矢を編み、神聖なる破壊を凝縮させる】
【狙うは"五点"。『狩人の魔眼』により定められた運命の終点、即ち"弱所"である】
「──"夜は澄み渡り、月光は白刃を照らし出す。ここに運命は定められた!我が放つ五矢こそは狼の牙と知れ!"」
【標的は月光に照らされている。であれば月光"そのもの"と定義されるこの矢は、既に"命中している"という因果を発生させている】
「──《月追いし狼の夜 -マーナ・ヴェイディノット-》!!!」
【即ち、放たれるは不可避の狙撃。五点を狙い同時発射された五本の矢が、因果を遡り"必中の軌跡"を照らし出す!】
(※超遠距離からの狙撃レーザー×5。着弾地点とその成果はGM判断にお任せ)
- 145GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:41:52
【凍りついた体が動き出し、あちこちを破綻させ、再生し、再び進む。だが動きを取り戻すまでに「脅威」は――召喚師は奥の手を解き放っていた。瓶詰め公には止められなかった】
【霊力の斬撃と剣圧が激突する。血錆の鎖は馬の蹄に踏み砕かれ、その足を砕く。
理外の力同士の衝突。誰も近づけぬ】
【――近づく必要が、あるならの話】
【荒天に月が昇る。ありえないのに、誰もが、世界もがそうとしか信じられない。月が、戦場を、死闘を演じる2人を、『瓶詰め公』を照らし――】
【5本の光条が荒天を射抜いた】
【恐るべき狙撃に、瓶詰め公は動けない。剣を止めればカットスローターと召喚師の短剣がその身を裂く。
故に動いたのは馬。後脚を、体が文字通りちぎれるほどに高く高く跳ね上げて、『頭部』の盾になる】
【1本、2本、3本。馬の下半身が跡形もなく弾け飛ぶ】
【4本。瓶詰め公の左手が身代わりに消滅する】
【5本―――】
【レーザーが頭部を直撃する。びしりと大きくひびが入り、飛び散った光が周囲に落ちて骨を消す】
- 146GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 22:46:59
【死者送りの炎が吸い込まれようとする骨を焼く。固定された拳撃が行く手を阻む】
【馬が残った上半身だけで嘶いた】
【騎士は残った右手の大剣を振り上げた】
【戦場に雷が、豪雨のごとく降り注ぐ。狙いなどない。
ただひたすらに、戦場を埋め尽くす稲光】
【その中を、瓶詰め公と馬が半分だけの体で無理矢理に召喚師に向かって突き進む。お前だけは仕留めると言わんばかりに――!】
※これで瓶詰め公の行動は終わりです。好きに防いで好きにトドメ刺してください
23:30くらいまで描写待ちます
- 147《赤錆の剣》◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 22:54:41
「さて、と。それじゃ後は現地組にお任せしますかね……」
【肩を軽く回しつつ煙草に火をつける】
【カグヤが一度の起動により放てる最大出力の"月光の矢"は五矢まで。その全てを使い切れば、また底から魔力を溜め直さねばならない】
【その必要量は膨大──ルドヴィクに曰く"わがままなお姫様"──である。潤沢な魔力リソースがあるならばいざ知らず、ルドヴィク自身の魔力量で再装填するにはそれなりの時間がかかる】
【──そしてそれだけ時間をかける頃には彼らはとっくにトドメを刺していると、そう確信している】
【故に彼の仕事は、ここまでなのだ】 - 148騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 22:58:02
- 149月見酒25/09/14(日) 23:00:47
「"蝶"!」
【盃から無数の蝶の式神が飛び立ち、その身に雷を引いて主を守る】
「いい具合に月も出てるし、嵐も晴れて年貢の納め時かな
そういうことにあたしたちがしてあげるよ」
「ずっと嵐の中にいたんでしょ?見納めときなよ
華札流――《月見酒》」
【差し出す盃に映された、魔術より作られた月がひときわ輝いて、刀の刃に反射して月見酒の背後に大きく昇る
酒に映る月のごとく捉え難く、空に浮かぶ月のごとくに冴え冴えと
月銀の一刀が瓶詰め公を断ち割った】
- 150陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 23:03:10
「何が何だか分かりませぬが、好機っ!」
【謎の光により瓶詰め公が大きくダメージを受け体勢を崩したのを見、陣風斎が薙刀を構える】
【狙いは先ほどの狙撃により生じたヒビの一点。既に負わせた損傷をより広げるために】
「逆撫心隠流、奥義──!」
【助走をかける。一度瓶詰め公から離れ、そして反転し一直線に。稲妻に怯むこともなく、それすらも振り切るように。その速度は見る見るうちに勢いを増し、やがては空を裂くほどの神速へと至り──】
「──千秋一閃・画竜点睛ッ!!!」
【──その勢いの全てを、薙刀の切先に乗せ貫き通す!】
- 151言織の魔女25/09/14(日) 23:03:34
「───いいえ、行かせません」
【召喚士向かって疾走する瓶詰め公を前に、魔女は厳かに短杖を構える】
【それと同時にこれまでとは比にならぬ量の魔力を練り上げ始め、それらすべてを一点に凝縮】
【意識を研ぎ澄まし、目をまっすぐに見開いて狙いを定め】
「白く凍てつく氷の御手よ 汝の優しき抱擁で 永久の眠りを誘いたまえ〈氷の棺〉」
【謳うように淀みなく詠唱を唱える】
【と、同時に組み上がった術式が魔力を変質させ、杖の先から爆発的な冷気が漏れる】
【ぱきりぴきりと空気すらも凍らせながら冷気は進み、瓶詰め公を凍てつかせんと襲いかかった】
- 152女竜騎士25/09/14(日) 23:04:38
【それまでの攻防と遠い空にいた竜騎士に、瀑布の様相で雷が降り注ぐ】
「イデア!!」
【竜騎士の声が響き、シエルの上を鋼の翼が覆った。
大剣にして、大盾、そして竜の姿を取る生きた魔剣ドラゴンウェポンのイデアが呼びかけに応えて腰のポーチから現れ、その翼を盾に主人を守った】
「勢揃いしちゃったね、なら全員で行こう!」
- 153祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 23:06:29
「─────月光か……圧巻であるね…!!!」
「─────雷だと──ッ!!?」
【神業にほうと感嘆の息をつくが早いか、雷の間隙を縫いつつ、ふさふさした狼のような二股に分かれた尻尾の飾りを付ける】
【雷獣フェイクテール。つけた者は攻撃に雷属性の追加ダメージ(弱)を得る。また装着した状態で落雷を受けた場合、装着者はダメージを受けず追加ダメージが極大へと変更される!】
「まあ、運のいいことに私には好都合だが…………何ィッ!!?」
【召喚師さんへと向かおうとしていることに気づき、浮遊速度を速める】
「させない────ここで、止める!!!」
《ち《にく《いのち《■■■をささげよ…》【シャッターを四回押し、聖呪属性を極限まで凝縮】
《双力悌撃-でゅある・いんぱくと-…!》
【そして水晶玉を回すと、突き出した脚先に『怪異や霊体など、そして超常現象をスタンさせる』血が混ざった聖属性の赤と青、双色の炎が宿り、得体のしれないモヤが巻き付いた蛇の頭の形になり燃え盛る】
「貴公たちはよく戦った……これで、眠りにつけるだろうッ!!!
はぁぁぁぁ────セィ、ヤァァァアアアッッッ!!!」
【さらに威力と温度、聖属性の力を増し、スタンの強度も増し、フェイクテールによって雷属性ダメージ(極大)も纏わせた飛び蹴りを────後頭部へと放った!】
- 154重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 23:06:53
「そこまでの損傷を受けて尚動きますか…!しかしやらせはしませんよ…!!」
【ムルフの金砕棒に魔力を込めて鬼化、今回は両手で強く金砕棒を持ち】
【瓶詰め公の軌道に立ちはだかり金砕棒を高く掲げて力を込め】
【直後落雷が直撃】
「頑強一撃!潰れてください!」
【落雷を無効化…した訳ではなく痛覚鈍化で無理やり耐えて帯電し赤熱した金砕棒を蛮力一杯一直線に振り下ろした!】
- 155『銀風唱歌』25/09/14(日) 23:08:16
「まったく、頼りになるリーダーなんだから」
【戦場を支配する雷光に対し、落下中の白馬が出来ることはない。彼は空を自由に飛べるわけではないから】
【だが、】
「幸運でした。誇大魔術師さんの支援で〈月華の玉壁〉の出力が向上しています」
【既に展開していた〈月華の玉壁〉が、降り注ぐ雷電を防いでくれている】
【支援をくれた彼の魔術は虚構。直接的な支援効果がある訳ではなく、あくまで見栄えを良くするもの。しかし魔術として、精度を上げる事に一役買っていた様だった】
「折角だから、これをそのまま攻撃に使おうか。行ける? ナハディカル」
「お任せを。《月影に溶けよ、月光の刃》」
【月光が刃へと姿を変える】
【〈月光の刃〉の詠唱により放たれるそれに気配はなく、ただ暗雲に潜む魔物を断ち切るのみ】
「……安らかにお眠り下さいませ」
- 156長髪の人型25/09/14(日) 23:12:08
「ひゅう! 見事な月だね、こんなに綺麗なのを嵐の中で拝めるとは!」
「良い物を見たよ、これはやる気も出るってもんだ! かかかかかか!」
【手痛いダメージを負ったが、負けた訳ではない。ならば戦える、抗える……長髪の人型は、ゆっくりと立ち上がる】
「お月様には大きな大きなカニがいるって話だし、ここはそれにあやかろうか……『前肢変容』」
【金属質の甲殻は硬く重く、距離を一気に詰めるには向かない。必要なのは威力と軽さの両立】
【長髪の人型の両腕が輪郭を滲ませ、鋭く尖る巨大な「カニの鋏」に変じる】
「なぁに、雷がゴロゴロ落ちようが関係ないさ! あれだけ綺麗なお月様が出てるんだ、迷う虫なんていやしない!」
【降り注ぐ雷の群れを、縫うように避けて跳ね駆ける。狙うは瓶詰め公、その足たる馬】
【機動力の要を──半身を失ってもなお動く馬を潰し、他の冒険者たちによる攻撃を確実に通すべく】
「最後くらい地に足着けてみな、瓶詰頭の騎士さまよ──ッ!」
【騎士の跨る半身の怪馬に止めを刺さんと、長髪の人型はカニの鋏を振るう!】
- 157進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 23:13:00
【暴風、雷雨、大嵐……荒天の全てが進我に敵対するように降り注ぐ】
【ここで倒れるわけにはいかないと踏ん張るも、負傷を押した身体は天の冷たさに嫌でも消耗する】
【死なない、ここで死ぬわけにはいかない】
【進我は耐える、あの君主にこれ以上生き恥を晒させまいと立ち上がる】
「ウ、オオオオオォォォォォ─────!」
【進我の覚悟に、その身に滾る熱い血潮に生命力の中枢たる『命珠』が呼応する】
【躍動する魂、精神が肉体を超越し、進我はオルシャナ人として第二の段階へと昇華する】
【『命珠』の生命力が膨張し、聖なる光の輝きは激しさを増して進我の全身を包み込む】
【蟲人新生、伝説はここに塗り替えられた】
【聖者でも、邪悪の徒でも届かなかった新たなる境地、この形態を名付けるならば─────】
「レイジング、スピリット……これが、我の新たなる進化、新たなる“変進”だ」
【RAGING SPIRIT FORM、精神力がオルシャナ人の生命力をも超えた進我のみの“変進”】
「行くぞ……『瓶詰め公』ッ!」
「我が一撃を以て現世との決別を果たせ!『レイジングストライク』ッ!!!」
【嵐を物ともせず天高く跳躍する、稲光に負けず劣らずの金色の聖光を身に纏い、その力を片足へと集約して行く】
【形としてはシンプルな飛び蹴りに過ぎない、だがしかし進我に籠った気迫と精神力がそれを凌駕し、瓶詰めの君主を威圧する】
【もはや、避けられる手段などない】
【進我のキックは『死猟の君主』の頭部を貫かんと、トップスピードで天空から放たれる!】
- 158女竜騎士25/09/14(日) 23:13:43
【4つの影が空から逆落としに突撃する
人竜1体の技ドラゴンフォールを4頭の竜が同時に行う
やはり単純かつ、衝突の危険までもが伴う竜達の間にも絆があるからこそそれは可能になった】
【先頭を切るのは天の竜、全てを高みより穿つリリィの牙が相手の防御を引き裂き】
【そして剣の竜、イデアの剣翼がその傷を切り開く】
【星の竜、ケルメスのブレードが更に大きく引き裂いて】
【死者を送るスプリッシャー、シエルの牙と竜騎士の光の槍が最後に相手へと突き刺さった!!】
「くらえ!ドラゴンレインフォール!!」 - 159異世界系召喚師25/09/14(日) 23:16:17
「……『お前だけは殺す』って?」
【カットスローターが頭上に血錆びた刃の群れを展開して落雷を防ぐ中、迫りくる『瓶詰め公』に対し召喚師の少女は呟く】
「奇遇だね。私も同じこと考えてたよ」
【ゆらり、と。召喚師の少女は『讐姫の短剣』を両手で握り締め、胸元に持ってくる】
【その骨董的な短剣はかつて、亡国の姫君が自害に使用したもの。未だ消えぬ、その怨念が籠もっている】
【その刃が、どす赤く染まった。そこに、膨大な呪怨の魔力が注がれている】
【そして召喚師の少女は徐に、自身の顎元を短剣で貫いた。刃は顎骨の間をすり抜け、脳にまで達する】
【尋常の生物ならば、即死する】
【──だが、ぐらりと前方につんのめったものの。召喚師の少女は問題なく顎から短剣を引き抜いた。付与された不死性が、少女を現世に引き留めた】
【その時。『瓶詰め公』の頭部、瓶の底から中の首を通って上底までが"貫かれた"】
【高位の祝福や加護をも貫通するであろう、尋常ならざる呪詛による一撃】
【自身が負ったものと同じ傷を対手に強いる『鏡写しの呪い』、その中でも"概念"の域に達した強大なもの】
【『讐姫の短剣』に秘められた性質、戦技。これはその真骨頂だ】
- 160魔刀少女(天衣)◆BuOGBplkzY25/09/14(日) 23:17:41
あ、いやダメージは受けておくか。とりあえず
「きゃあっ……!」
【ガードした翼の上から斬り裂かれ、肩口に裂傷を負う】
【身を固めた状態で吹き飛ばされ、骨の山に叩きつけられる。受け身をとって耐えるが、その衝撃は痛烈に身を打った】
「っく……」
【体制を立て直そうとする間に、無差別に降り注いだ雷が身を穿つ】
【バチン、と骸の山の上で少女の身を跳ね上げ、焼き焦がした】
「………ごほっ、ごほ……」
【焼けた喉に詰まった血の塊を吐き出す。そうして呼吸を整え、魔力を体内に集中させてダメージを癒した】
【吐き出した血を翼で拭う。いや――その翼に、血で以て紅蓮の紋様を描く】
【身体を抱くように翼で包むと、繭のように丸まった翼が紅蓮の炎を上げ始める】
【血のように赤く、痛みを宿した紅色の焔。煉獄から来る罪を焼く炎】
【それが、少女の身を焼いている】
「――『獄炎は罪を滅ぼす/Purgatory saves people』」
【翼を広げると、全身が紅蓮の炎で包まれたような姿になった少女が現れる】
【罪を焼く炎は他者を傷つけている相手をより苛烈に焼く。】
【だが、傷つけられた民の痛みの代弁者となる少女もまた、傷ついていなければならない】
【少女が掲げた手の中で、咎の炎は剣の形をとる】
【大きく、分厚く、四角い先端のそれは――エクスキューショナーズソード、断罪の剣の形状だ】
【手にした大剣を、祈りを込めて振り下ろす】
【どんな経緯があったにせよ、かつては大部隊を率いた英雄であり、部下に慕われた名将だったのだろう】
【それがただ怪物として討たれるのは、やはり口惜しい。】
【せめて、今の罪はここで燃やし、善い導きに巡り合えるようにと】
- 161女竜騎士25/09/14(日) 23:23:46
信頼がないと行えないっていう設定的には好きだけど絵面としてはブレスと比べて地味極まりないのが若干欠点なドラゴンフォール
- 162誇大魔術師25/09/14(日) 23:27:22
「星貫-ぬ-き、終端奔光、かくや言葉も及ばんわ。見事………ふう」
【先の全方位斬撃で負った裂傷から鮮血がごぽりと垂れる。“下らん”。悶える体躯を引き摺り上げながらも原初の詠唱-手話-を織り交ぜた詠唱を敢行する】
「─────────信仰、叛逆、制圧、掌握、支配……ぅぬ…ッ!」
「自然共よ…ここにッ……!」
「降りよッッ!!!!」
・・・・
「 -古代魔術《龍征群》- 」
【瞬間。“龍の群れ”が、降り注がれる。】
【大自然への信仰をやがて利用、遂に支配するに至った古代人達の術の一】
【龍を模した雨霰を雲上より下ろす古代魔術が、領域に降る雨という“環境”によって増幅された龍の雨霰が】
【燃費最悪、故に奥の手に据えた古代の魔術が、王たる騎士を呑み込んだ】
- 163GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 23:33:16
【馬が『氷の棺』に絡め取られて凍る。総身を粉砕しつつ最低限だけ再生させ、それでも主人を前へ運ぼうと】
【許されない。再生した脚は異形の鋏に断たれ、身体は再生する側から後方からの砲撃に粉砕される】
【それでも振るわれる大剣を、赤熱した金砕棒が迎え撃つ。大剣は召喚師に届かない。
そこへ月見酒の斬撃が届く。右腕が落ちる】
【音もなく月光の刃が走り、首元の骨が断たれる】
【骨が吸い込まれる前に進我と祀り香の蹴りが、罅を広げながら後頭部へと突き刺さり、頭部を前方に押し出す。つながりを失った身体が崩れ落ち、動かなくなる】
【首だけになったそこへ、後ろから松葉斉の切っ先が、上から四頭の竜が、そして「下から」召喚師の短剣が映す呪いが貫いて――】
【ぱきん】
【あまりにも軽く、澄んだ音を立てて硝子瓶が割れた。瓶詰め公の唯一の肉――頭部が空気に触れ、地に転がって――】
【そこへ龍が降り、断罪の剣が振り下ろされる。最後まで感情のうかがえぬ顔がその中に消える】
【その一瞬、唇が動いたように見えたのは気の所為だったのか。
もう答えるものは残っていない】
【戦場から骨が消え失せる。荒天が晴れていき、何もない荒野と空っぽの空だけが残る】 - 164異世界系召喚師25/09/14(日) 23:37:30
- 165言織の魔女25/09/14(日) 23:40:13
- 166進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 23:43:33
- 167GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 23:44:24
【戦場には、何も残っていない。雷の焦げ後も、あれだけ埋め尽くしていた骨の山も。雲の切れ端さえ見当たらない。それは瓶詰め公の消滅を意味していた。まるで最初からいなかったかのよう――】
【――いや、わずかに痕跡はあった。
あの大剣が転がっている。青く燃える馬の尾が落ちて残っている。あれは確かにここにいた。
冒険者たちは死猟の君主を討ち果たしたのだ】
※ドロップ品(自由取得)
【冥馬の尾】
青白く冷たい炎をまとう馬の尾の毛。きっかけがあればあの冥馬の力を借りることができるかもしれない
【幽炎のかけら】
燃料もないのに燃え続ける、幽炎の騎士が纏っていた小さな呪いの炎。
【鷲獅子の羽】
通常のグリフォンのそれより巨大な風切り羽。鷲獅子の騎士隊のリーダーが操っていたものだろう
【暴君鰐の鱗】
巨大な八腕の鰐の鱗。硬く、重く、水をものともしない
【巨獣の牙】
巨獣の騎士隊の中心部隊の騎獣たちの牙。大きく重く、それだけで凶器と言える - 168重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 23:44:36
- 169誇大魔術師25/09/14(日) 23:45:14
- 170月見酒25/09/14(日) 23:45:33
- 171騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 23:46:43
- 172陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 23:46:47
- 173言織の魔女25/09/14(日) 23:47:19
- 174異世界系召喚師25/09/14(日) 23:48:16
- 175女竜騎士25/09/14(日) 23:48:21
- 176GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 23:50:03
※ドロップ品(1個しかないので欲しい人でダイス抽選)
【瓶詰め公の大剣】
黒と赤の、身の丈を超えるほどの大剣。瓶詰め公の手にあったものに間違いはない
【幽炎の黒剣】
呪いの紫炎をいまだ吹き上げる剣。握れば持ち手もその炎に焼かれるだろう
【鷲獅子のハルバード】
驚くほどに軽く、空を飛ぶ騎兵のために作られたハルバード。片手で扱っていたのにも理由があったようだ
【水獣のトライデント】
水の中で錆びることのない金属で作られている。槍先に返しがついていて殺意が高い
【巨獣の弓】
比較的小型で、連射しやすいように作られている。巨獣の騎士隊のリーダーが使っていたのだろう - 177騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/14(日) 23:50:34
幽炎の大剣欲しいですね
- 178言織の魔女25/09/14(日) 23:50:41
- 179祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/14(日) 23:53:08
- 180重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/14(日) 23:53:17
- 181進我◆4CG2iiPzxo25/09/14(日) 23:53:36
- 182女竜騎士25/09/14(日) 23:53:50
「よしよし、シエル
はじめての大きなお仕事ご苦労さまケルメスもリリィも、イデアも助かったよ」
【4頭の竜の鼻面をそれぞれ撫で、首を叩いて労う】
「これで瓶詰め公による被害はもう出ない、一安心だね!」
「他に欲しい人がいなければトライデントは貰っていこうかな
シエルと戦うなら頼りになりそうだし」
- 183GM◆ONVtQUShl625/09/14(日) 23:55:03
- 184誇大魔術師25/09/14(日) 23:55:35
- 185異世界系召喚師25/09/14(日) 23:57:37
- 186陣風斎◆Y0zvUeHdRQ25/09/14(日) 23:57:45
「Zzz(`-ω-´)<すぴー!すぴー!」
【仁王立ちしたまま寝ている】
【全速力で走り続けたせいか、流石に疲れたのだろう】
お疲れ様でしたー! - 187言織の魔女25/09/14(日) 23:57:46
- 188長髪の人型25/09/14(日) 23:59:25
「かかかかかか! これだけの戦力を相手にここまで被害を出すとは」
「全く、アタシだけだったら手を出そうとも思わなかったね! いや、敵ながら天晴れだよ」
「……嵐を呼ぶ騎士に「天晴れ」っていうのも、何だか皮肉かな? ま、文句はいつか聞くとしよう」
【四肢の変容を解除し、長髪の人型は笑いながらどっかりと座り込む】
【嵐が過ぎ去った荒野には、いずれ本物の月が昇るだろう。それを見るまで、長髪の人型は身体を休めることにした】
「……あ、落ち着いたら幽炎の騎士の呪詛探しておこっと」
お疲れさまでしたー!
- 189重鎧剛蛇◆tzxenNZQbg25/09/15(月) 00:00:55
※お疲れ様です!
「ふむ……他に誰か欲しい方が居なければ瓶詰め公の大剣を所望します…」
【大剣をじっと見ている】 - 190進我◆4CG2iiPzxo25/09/15(月) 00:01:20
お疲れ様でしたー!
あ、私は素材大丈夫です
コイツは手に持ったものが専用武器になっちゃう能力持ちでしてね……(モーフィングパワー)
「それでは……我は帰還しますね、休眠を取りたくなりましたので」
「加えて……またどこかで人々の脅威となるものが現れているかもしれない、人々の良き隣人として危機に陥っている誰かの元へと向かわなければ」
【進我は一足先に転移門を潜ってギルドの方へと帰っていった】
- 191誇大魔術師25/09/15(月) 00:09:24
「はは、こりゃすまんわ!未だ生涯現役よ!」
【冗談交じりに笑顔を見せた】
「さて、武器の類はサブのうぇぽんで事足りておるわ」
「儂は構わずとも良いよ」
【ドロップ品の幾ばくかを包みに仕舞い帰路に着いた】
- 192月見酒25/09/15(月) 00:32:25
- 193魔刀少女(天衣)◆BuOGBplkzY25/09/15(月) 00:32:41
- 194二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 06:20:20
- 195女竜騎士25/09/15(月) 08:00:25
あの後寝落ちてしまいましたがお疲れ様でした!
シエルの魂の木から正しい死のサイクルを運ぶために生まれたという設定が活かせて嬉しいイベントでした! - 196祀り香◆UwIgwzgB6.25/09/15(月) 08:21:03