クロノちゃんは攻めきれない。

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:36:08

    これは私ことクロノジェネシスが
    トレーナーさんと少しでもお近づきに
    なろうとするために奮闘している際の
    ある1日の出来事です。


    「大丈夫。大丈夫だから。」
    今日こそラブちゃんが教えてくれた
    トレーナーさんをメロメロにしちゃう方法を
    成功させようと意気込んでいました。
    「クロノ!おはよう!」
    彼は今日も爽やかな笑顔で私に声をかけてくれます。
    …私にとって1日のスタートの合図です///
    「おはようございます。トレーナーさん。」
    「…何か気づくことありませんか?」
    私はトレーナーさんに会って、まずこう言いました。
    実はラブちゃんの案で、
    ちょっと香水をかけてみたんです。
    ラブちゃんがとても上手に私の髪などに
    かけてくれました。
    「うーん…ごめんぱっと見じゃわからないかな…?」
    ここまではラブちゃんとの打ち合わせ通りです。

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:37:36

    「ならもっと近くで探してみますか?」
    そう言った私はトレーナーさんの
    近くにササっと近寄りました。
    内心、すごくドキドキしていることを隠すように。
    肝心のトレーナーさんは、
    顔を少し頬を赤らめていましたが、すぐに
    「クロノ、今日香水使ってる?」
    …と見抜かれてしまいました。
    それに加えてトレーナーさんは、
    「クロノ…今日ちゃんと寝た?」
    …と夜遅くまで起きていたことを
    見抜かれてしまいました。
    (ト、トレーナーさんの
    せいなんですからね///)
    ク「い、いや!つ、っつ
    次のレースについてラブちゃんと
    話していたら、遅くになっちゃってて…」
    と必死にその時は嘘をついたものの
    今となってはあんなに動揺していたら
    誰でも嘘だとわかってしまうだろうと
    少しだけ恥ずかしくなっています…

  • 3二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:38:46

    「クロノ、レースについてちゃんと
    考えてくれていることは嬉しいんだけど、
    それで体に悪影響が出たら、
    勿体無いからね!」
    と軽く叱られて、シュンとなっていると
    トレーナーさんが
    「でも、そうゆうところがクロノらしくて
    いいところなんだけどね!」
    といつもの爽やかで、そして
    優しい笑顔で…
    私はいつもより近くにある
    トレーナーさんの顔に精神が限界を迎えてしまい、
    気付けばトレーナー室を飛び出していました。
    その日の夜、ラブちゃんに寮で
    軽く笑われたのはまた別のお話で…

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:39:03

    続けて?

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:39:33

    ラヴ

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 21:47:25

    続きはちょっと待って。
    頑張るディ。

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:00:18

    いったんこれだけ。
    続きは一時間以上開くと思うが、
    許してくれ…


    どうもクロノジェネシスです。
    今から話すのは珍しくトレーナーさんと
    レース場以外に2人で出かけた時の
    お話です。

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:01:21

    「おはようございます!
    トレーナーさん!」
    でも、どうして急に一緒に
    ショッピングなんですか?」
    「おはようクロノ!いやレースに
    情熱を燃やしているクロノは普段から、
    いやほぼ毎日みているけれど、
    他のものだったらどんなのが
    好きなのかなぁって気になって///」
    ……やっぱりこんなことを堂々と
    言ってしまうトレーナーさんは
    かっこいいけどずるいです…///。
    まぁそんなこんなで私たちは
    お互いに似合いそうな服を探したり、
    ゴ◯ィバさんでちょっとリッチに
    チョコスムージーをご馳走になったり…
    …となんだかんだで2人の
    ショッピングを楽しんでいました。

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:34:44

    続き。
    しばらくして、私たちはある小物店に
    入りました。
    「わぁ!トレーナーさん!これって
    ◯◯さんのブローチに似てませんか?
    私、◯◯さんのレースには何回も
    感動させてもらったんです‼︎」
    「確かに◯◯のものと似てるなぁ。
    そうだ!俺が買ってあげるよ!」
    そう言って彼はいつも通り
    私に微笑む。
    私の好きを優しく包んでくれる
    あの爽やかな笑顔で…。
    やっぱりトレーナーさん
    かっこいいなぁー…。
    いやいや、
    「トレーナーさん!そ、そんな!
    大丈夫ですよ!確かに◯◯さんは
    憧れですし、欲しくないと言ったら
    嘘になっちゃいますが、
    お値段も高いですし…」

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 22:36:02

    「でもねクロノ。本当に欲しいって
    思った時に買わないと、またそれに
    巡り会えるかどうかわからないし、
    俺はクロノのためならこんな出費
    惜しまないよ。」
    「で、でも!」
    「それに、俺にとってのクロノは
    教え子だけど憧れでもあるし、
    少しでも〇〇みたいにみんなに
    感動を与えられる
    ウマ娘になって欲しい。
    そんな些細な願いもあって、
    君がこれをつけていて欲しいんだ!」
    …〇〇さんのトレーナーもこんなに
    かっこいい人だったのかな?
    でも少なくとも私のトレーナーさんは
    誰にも負けないと思ってます。

    これは別件にはなりますが、
    たまたま前トレーナーさんが買ってくれた
    ブローチの色違いがあったので、
    プレゼントしようかな?と思ってます。
    喜んでくれたら嬉しいなぁ…♡

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/14(日) 23:21:23

    続きは明日にします。
    多分そこまで需要はないと思うけど…

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 09:23:17

    とてもかわいらしくていいですね

スレッドは9/15 19:23頃に落ちます

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