【閲覧注意】🎲長野県警曇らせスレ2(再)

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 20:13:11

    スレをうっかり落としてしまったので立て直しました。前回の続きから再開します。
    長野県警曇らせスレの続きです。
    前スレでも説明しましたが、スレ主は二次創作に慣れていないのでキャラ崩壊注意です。

    このスレのオリキャラ
    ディオニス 茶髪黒目の太った不細工な若い男。厳島神社で由衣に惚れ、妻にしようとしている。横暴で自己中心的な性格。

    セレーヌ 黒髪黒目の美しい娘。ディオニスの腹違いの妹でディオニスとは同い年。父親の死後、ディオニスの母親に命を狙われ、死を偽装して城を抜け出した過去をもつ。ディオニスの横暴で自己中心的な王政に革命を決意。

    密偵 特徴のない外見と全身の関節を外せる特異体質を活かしてあらゆるところに潜入する敏腕な潜り屋。口が軽いのが玉に瑕。

    現在の状況
    高明 呼吸と意識が戻らない状況で搬送
    由衣 ディオニスの城から助け出され、今はセリーヌの本拠地で療養中。
    敢助 高明の様子を見に病院に来ている。

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 20:36:57

    敢助が医者に連れられて高明の病室に向かっていると角から看護師が飛び出してきた。

    看護師「先生!諸伏さんが!諸伏さんが目を覚まされました!」

    敢助「…!」

    敢助はその言葉を聞いた瞬間走り出していた。

    医者「大和さん!待ってください!」

    医者がそう呼びかけながら後を追ってくる。

    敢助(諸伏…諸伏…ここだ…!)

    扉をノックすると「どうぞ」という声が聞こえて中に入る。

    敢助「コーメイ!」

    医者「…ハァッ…ハァッ…ようやく追いつきました。大和さん、お気持ちはわかりますが病棟内を走らないでください。」

    高明は?

    1.誘拐されてからの記憶が飛んでいる。

    2.敢助や由衣についての記憶が飛んでいる。

    3.全くの正常。

    dice1d3=3 (3)

  • 3二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 20:51:14

    医者「諸伏さん、ご気分はいかがですか。吐き気や痛みなどはありませんか。」

    高明「大丈夫です。先ほど看護師の方に痛み止めの点滴もしていただいてますし。」

    医者「痺れもありませんか?手足は問題なく動きますか?」

    医者はこの後も高明に細かい問診をした。

    医者「驚きました。あれほど長い間呼吸が止まっていたのに目立った後遺症がありません。奇跡です。それでは、私は失礼します。何かあればナースコールを押してください。」

    高明「敢助君。無事でしたか。まあ、君が簡単に死ぬはずがないとは思っていましたが。」

    高明は周囲を見渡すと少し表情が曇る。

    高明「由衣さんは...」

    敢助「無事だ。怪我はしちゃいるが。」

    高明「そうでしたか...。」

    安心したのか高明の表情が少し和らぐ。

    高明「あれから何があったのですか?」

    敢助はどこまで話す?

    1.由衣がディオニスに受けた所業については伏せて話す。

    2.全て話す。

    dice1d2=1 (1)

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:09:48

    敢助(どこまで話すか…由衣の被害については伏せて話そう。コーメイも気に病むだろうし由衣のためにも軽率に話すべきじゃない。)

    敢助は由衣の被害は伏せつつ全てを話した。

    高明「そのようなことが…!随分と大きなことに巻き込まれましたね。誰も命に別状が無かったのが奇跡です。」

    敢助「お前は死にかけてんだよ。振り回されたこっちの身にもなれってんだ。」

    高明「おや、1年ほど前、敢助君も私と由衣さんを同じように振り回したと記憶していますがもうお忘れですか。」

    敢助「その件は今関係ねえだろ!」

    高明「敢助君が火災の中で私の幻を見たというのは面白いですね。」

    敢助「お前はなんか記憶にねぇのかよ。」

    高明は記憶にある?

    1.ある

    2.ない

    dice1d2=2 (2)

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:45:04

    高明「ありませんね。密偵の方が話されていたように危機的な状況で脳が作り出す幻。サードマン現象のような物ではないでしょうか。」
    敢助「そうか…。」
    その時、部屋の扉がノックされる。
    高明「どうぞ」
    医者「失礼します。その後体調にお変わりはないですか。このまま一晩入院していただいて詳しく検査をさせていただきます。全く問題がなければ退院していただいて構いません。」
    敢助「もう事態は解決しているし大丈夫だとは思うが、こいつが脱走しないようによく見張っていてくれ。前科があるんだ。」
    医者「…?はい。承知しました。」
    高明「…」
    敢助「俺は一度由衣の元に戻る。検査が問題なくてお前も由衣も体調が良ければ明日日本に帰ろう。この国は今日政権が革命で倒された不安定な状況だ。できるだけ早く戻ったほうが良い。」
    高明「同感です。なるべく早く日本に戻りましょう。」
    敢助が病院を出ると出口に密偵が立っていた。
    密偵「コーメイさん、無事で良かったですね。」
    敢助(こいつ…医者が別室に俺を案内した時から今まで姿が見えなかったが…。)
    敢助「盗み聞きしやがったな」
    密偵「職業病です。すいません。お詫びといったらなんですがセリーヌ様に帰国するための手続きをお願いしましたよ。御三方が希望すれば明日にでも日本に戻れるように手配してくださるそうです。」
    敢助「そうか…助かる。」
    密偵「それでは、カミーヤマに戻りましょうか。」

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:52:55

    復活おめでとう。
    確か10までやんないといけないんだっけ

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:54:01

    >>6

    ありがとうございます!

    そうですね。10までは頑張って埋めます!

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 21:58:29
  • 9二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 22:14:00

    カミーヤマに2人が到着すると、使用人が1人扉から焦った様子で駆けてきた。

    使用人「大和様ですか?先ほどお連れの方がお目覚めになったのですが様子がおかしいのです。」

    敢助「由衣が…?」

    由衣の様子は?

    1.一点をただぼんやりと見つめている。

    2.縮こまってずっとやめてください…と怯えている。

    3.パニックになって泣き叫んでいる。

    dice1d3=1 (1)

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/15(月) 22:53:01

    敢助「とにかく、由衣の元へ行かせてくれ。」
    使用人「はい、ご案内します。」
    使用人が扉を開けて敢助を入れる。部屋にはベッドが置いてあり、由衣が横たわっていた。由衣は虚ろな様子で一点を見つめてぼんやりとしており、いつもの正気に溢れた瞳はくすんだガラス玉のように見え、何もうつしていないかのようだった。
    敢助「由衣!由衣!」
    敢助が呼びかけても由衣は一切反応を示さない。
    その時、部屋をノックする音が聞こえ、白衣を着た男が入ってきた。
    男「こんにちは。私はここで軍医をしています。由衣さんの処置をさせていただきましたので容体のご説明をさせていただいてもよろしいでしょうか。」
    軍医「由衣さんは救出後、命に関わる様な外傷がなかったことから病院ではなくこちらで私が処置を行うという判断をしました。傷は深いものもありましたが、無事に縫合も終わり、目が覚めるのを待っていました。しかし、先ほど目が覚めてから刺激に対して顔を顰める様な反応は示すのですが、こちらの呼びかけには反応しない状態です。」
    敢助「…」
    軍医「幸い、体の傷の治りは早く、状態は安定しています。麻酔の影響を受けている可能性もあるので一晩様子を見て変わらなければ、一度病院で精密検査を受けた方がよろしいかと。今の時点では原因は判断しかねます。」
    密偵「私が車を出しましょう。朝1番に病院へ連れて行きますよ。」
    敢助「ああ、頼む。」

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 07:20:55

    保守
    最後まで頑張って

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 07:36:04

    翌朝になっても様子が変わらない由衣を敢助と密偵は病院へ連れて行った。

    医者「それではこちらへ…」

    由衣「…」

    まるで抜け殻の様な由衣を敢助が抱えて連れて行く。

    医者「ここまでで結構ですよ。」

    敢助「由衣をよろしく頼む。」

    敢助が廊下に戻ると高明がいた。

    高明「おや、敢助君」

    敢助「コーメイ。お前、もういいのか?」

    高明「はい。退院の許可をいただきました。今、その旨を連絡しようと思っていたのですが…何かありましたか?」

    敢助はどうする?

    1.由衣の現状について話す

    2.誤魔化す

    dice1d2=2 (2)

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 07:40:20

    敢助(正直に話すか…?いや、病み上がりのこいつに心配を掛けさせたくない…。)

    敢助「大したことはない。ただ、念のため由衣の怪我を診てもらいにきた」

    高明はこれを信じた?

    dice1d100=49 (49)

    1に近いほど疑っている。100に近いほど信じている。

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 07:45:06

    高明「…そう…ですか。」

    医者「上原さんの検査結果についてお話が…」

    敢助「コーメイ、俺は由衣の検査結果を聞いたら戻る。大人しく待ってろ。」

    高明「待ってください」

    1.「何か隠していませんか?」

    2.「検査結果、私も聞きます。」

    3.「一度由衣さんに会わせていただけませんか?」

    dice1d3=3 (3)

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 08:36:17

    結構高明疑ってる

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 16:08:49

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 22:48:28

    敢助はどうする?

    1.「由衣は検査が終わったばかりなんだ。今すぐには会わせられねぇよ。」

    2.「後で会わせてやるから先に自分の荷物まとめとけよ。今日退院なんだろ。」

    3.観念して会わせる

    dice1d2=1 (1)

  • 18二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 22:50:09

    高明は?

    1.食い下がる

    2.納得する

    dice1d2=2 (2)

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:11:15

    高明「…それもそうですね。また時間を置いてから会うことにしましょう。」

    敢助「荷物もあるだろうからお前は先に密偵にカミーヤマまで連れて行ってもらえ。俺はまた迎えに来てもらって由衣と戻る。」

    高明「わかりました。」

    医者「それでは行きましょう。」

    敢助は診察室に通された。

    医者「結論から申し上げます。どの検査においても上原さんに異常は見つかりませんでした。」

    敢助「原因はわからないということか。」

    医者「はい。心因性のものである可能性が高いということしか。申し訳ございません。ただ、身体的な異常は全く見つからなかったので、命に別状はないかと。」

    敢助「…そうか、世話になった。」

    敢助が由衣を抱えて病院の出口を抜けるとすでに密偵が車と共に待っていた。

    密偵「高明さんを送り届けて戻って参りました。我々も帰りましょうか。」

    敢助「ああ。頼む。」

    由衣の表情を見つめながら敢助は考えを巡らせる。

    敢助(身体的には異常がない。心因性の物なのか?他にも可能性は…)

    1.まさか…呪い?

    2.まさか…能力?

    3.まさか…催眠?

    dice1d3=1 (1)

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:20:49

    敢助(荒唐無稽な話に思えるがありえない話ではない。実際にサエキ家には代々先見の明という超常能力が受け継がれているって話だし、俺もマントを通してその能力を体感している。呪いの類が能力として存在して、その影響を受けていてもおかしくはない。考えてみる価値はありそうだ。)

    密偵「着きましたよ」

    敢助達が戻った時に高明は?

    1.由衣の様子を見に来る

    2.由衣の様子はどうか敢助に聞きに来る

    dice1d2=1 (1)

  • 21二次元好きの匿名さん25/09/16(火) 23:46:52

    敢助が由衣を抱えて館に入ると高明が待っていた。

    高明「由衣さんの具合はいかがですか。検査結果は…。」

    敢助「疲れているだけだ大丈夫。検査では異常は見つからなかった。安心しろ。」

    高明は異変に気付く?

    1.気付く

    2.気付かない

    dice1d2=1 (1)

  • 22二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 00:02:13

    高明「検査で「は」ですか。他のことでは異常が見つかったんですか?」
    敢助「…!」
    高明「敢助君、正直に話してください。由衣さんは「大丈夫」ではありませんね?」
    敢助「…」
    高明「…一度由衣さんを寝室に連れて行ってあげてください。話はそれから聞かせてもらいます。」

  • 23二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 06:35:52

    高明、敏い……流石

  • 24二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 08:27:47

    流石高明…

  • 25二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 13:02:27

    敢助が由衣を寝室に連れて行き、寝かせて部屋を出ると高明が待っていた。

    高明「先ほど使用人の方に部屋を借りる許可を得ました。敢助君、由衣さんの状況を聞かせてください。」

    敢助はどうする?

    1.動画の件も含めて全てを話す。

    2.動画のことは伏せて今の由衣の状況だけ説明する。

    dice1d2=1 (1)

  • 26二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 13:08:54

    敢助(…これ以上は隠し切れねえな。)

    敢助は由衣について一切の事情を話した。

    高明「…!そんなことが。あの男…何てことを…!」

    高明の怒りダイス

    dice1d100=52 (52)

    1に近いほど冷静。100に近いほど我を忘れそうになっている。

  • 27二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 13:25:05

    高明は自分を落ち着ける様に深く息を吐く。冷静である様に努めている様だが、表情には強い怒りが滲んでいた。

    敢助「気持ちはわかるが落ち着け。あいつはもう捕まっている。今考えるべきは由衣のことだ。」

    高明「…そうですね。医師の方が仰っていた様に原因は心理的な物でしょうか。」

    敢助「俺はもう一つの可能性を疑っている。ディオニスの能力だ。」

    高明「能力!?しかし、彼には先見の明が継承されていないはずでは?」

    敢助「もし、本人も認識していない能力があったとしたら?それが呪いの様に作用して由衣をこの状態に陥らせている可能性はないか?」

    高明「…有り得なくはないですね。」

    敢助と高明はどうする?

    1.館の古い資料を探してみる。

    2.セリーヌに話を聞きに行く。

    dice1d2=2 (2)

  • 28二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 18:00:28

    それが本当ならすごい能力だな、

  • 29二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 21:36:16

    密偵「お嬢様にお話があるんですね。先ほどちょうどお戻りになられましたよ。ご案内しますね。」

    密偵についてセリーヌの部屋へ向かう。

    密偵「お嬢様、失礼致します。大和さんと諸伏さんか

    らお話があるそうです。」

    セリーヌ「どうぞ。」

    敢助「戻ったばかりなのに悪いな。」

    セリーヌ「構いませんよ。あなたは私の恩人ですから。由衣さんの状態についてですね。」

    敢助「由衣の状態についてなんだが…先見の明の様な超常能力が関わっている可能性はないか?」

    セリーヌは関わっていそうな能力について

    1.心当たりがある

    2.心当たりがない

    dice1d2=1 (1)

  • 30二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:12:16

    心当たりあるんだ!?

  • 31二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:25:34

    セリーヌ「関わっているかはわかりませんが…初代の王妃には不思議な逸話が残っています。」
    高明「具体的にはどの様な物ですか?」
    セリーヌ「王妃は長く勤めた使用人に褒賞の一つとして組紐を与えていました。その組紐を身につけて亡くなった親類などを思い浮かべるとその人と会うことができたと言われています。ただ、それを主張する人はその組紐を与えられた人だけだった事から現在では認知症から来る幻覚などとも言われています。」
    セリーヌ「何か参考になればいいのですが…あまり信憑性の高い話ができず申し訳ないです。」
    高明「いえ、貴重なお話ありがとうございます。」

  • 32二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:26:58

    敢助「お前はさっきの話どう思った。」

    高明「確かに信憑性は高くないですね。あの逸話は敢助君が聞いた話から考えて300年ほど前の逸話です。ただ、私が気になったのは君が見た私の幻覚の話と似通うところがある点です。あの時、君は緋色のマントという王妃に縁のある物を身につけていましたね。」

    敢助「ああ。あの時は必死で打てる手を探していて…せめてここにコーメイがいればって…」

    敢助「…!」

    高明「王妃の能力は物を介して所有者の強く思い浮かべる人を幻覚として見せる能力だったのかもしれないですね。ディオニスの能力はそこから継承されたと仮定すると由衣さんの今の状況に検討がつけられそうです。何か心当たりはありませんか。」

    敢助は何に気付く?

    1.動画の中の由衣の様子

    2.今の由衣の様子

    dice1d2=1 (1)

  • 33二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:46:10

    敢助「…由衣は動画の中で俺の名前を時折呼んでいた…あの時はただ俺に助けを求めていたんだと考えていたが…名前を呼ぶ時、視線が部屋の隅の方にいつも移動していた。今考えると不自然だな。」

    高明「…見えていた、のかもしれないですね。他にはありますか。」

    敢助「あとは… 由衣の今の表情、ディオニスに捕まっていた時に見せた顔と同じに見える。」

    高明「敢助君の話から推察すると由衣さんは動画の撮影前または撮影中に能力にかかり、救出後フラッシュバックなどをきっかけにディオニスを強く思い浮かべるようになってしまった事で幻影に苦しめられていると考えられます。」

    敢助「そんなところだろうな。ディオニスの能力が王妃と全く同じなら能力の媒介をしている物を由衣から遠ざければいいんだろうが、それらしき物は今までに見つかってないんだよな。」

    高明「先見の明が初代からセリーヌさんに継承されるまでに任意の未来が見えないように変化したのと同様に継承を経て能力を使う条件等に変化が起こった可能性もありますね。」

    高明と敢助はどうする?

    1.一度念入りに由衣の身につけているものなどを調べる。

    2.王族の古い文献をあたってみる。

    dice1d2=2 (2)

  • 34二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 00:19:15

    救出して終わり!っていうわけにはいかなくなってきたな

  • 35二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 08:05:53

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 17:41:40

    ほしゅ

  • 37二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:54:32

    敢助「王族の古い文献をあたってみよう。ディオニスの能力の詳細を推理できるかもしれない。」

    高明「セリーヌさんに許可を頂いて来ますね。」

    高明は急いで部屋を出て行き、しばらくして戻って来た。

    高明「あちらにある書庫の中を自由に見て良いそうです。見てみましょう。」

    まず見つけた書物は?

    1.家系図

    2.王族に仕える側近の手記

    3.王宮での出来事の記録

    dice1d3=3 (3)

  • 38二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:51:22

    敢助「…これは、王宮で起こった出来事の記録か!膨大だな。」
    高明「なにせ300年分ですからね。手分けしましょう。」
    敢助「初代のところには…あの逸話に関する事象が記録されているな。かなり小さな出来事まで書き留められているようだな。よしっ幻覚にまつわる記録を洗い出そう。」

  • 39二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 07:14:40

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 16:46:58

    保守

  • 41二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 22:07:08

    高明「どうやら幻覚にまつわる記録があったのは7代目の時代だけですね。王の弟の宝物庫に忍び込んだ盗人が突然死んだ母親に会ったと話し、自首したと記録されています。」

    敢助「初代と起こっている出来事は同じだな。盗人ということは物を介して発現したと見るのが自然だ。ただ、初代の時は意図的に能力が発現する物をコントロールしていそうだったのが、7代目の話にはそれが見られないところが違うか。能力が発現するようにしていたアイテムに偶然盗人が触れたのか?」

    敢助「それに…」

    今の敢助の疑問は?

    1. 能力の自覚は初代にはあったとして7代目の世代は?

    2. 初代からの能力がなぜ7代目とディオニスに急に現れたのか?

    dice1d2=1 (1)

  • 42二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 22:13:58

    高明「褒章としてハンカチを渡している以上初代には自覚があったことは確定でしょう。また、敢助君の私の幻覚に関する反応を聞く限り、ディオニスにも自覚はない。7代目はこの情報だけでは何とも言えませんね。初代から7代目の間に起こった能力の変化が由衣さんを助ける鍵となればいいのですが。」

    敢助「そうだな。他の文献にもあたってみよう。」

    1.家系図

    2.王族に仕える側近の手記

    dice1d2=1 (1)

  • 43二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 22:41:31

    敢助「おい、家系図見つけたぞ。」
    高明「王となった人物と生年月日と没年月日が書かれていますね。…!」
    敢助「目当ての情報ではないが、面白いことがわかった。」
    敢助「7代目の王の弟は双子だ。」
    高明「確か、腹違いですがセリーヌさんは…」
    敢助「ああ、ディオニスと同じ日に生まれている。」
    高明「王妃の能力の継承の条件は王の能力を持つ子と同じ日に誕生すること…!」
    敢助「だから7代目の弟とディオニスにしか能力が発現せず、誰も王妃の能力の継承に気付かなかったんだ。」
    敢助はふと本棚を見ると古ぼけた書物の詰まった本棚に目が止まる。一つ手に取って表紙を見ると
    敢助「こりゃあいい。王族の側近の手記の山だ。」

  • 44二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 07:22:21

    保守

  • 45二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 17:04:11

    ほしゅ

  • 46二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 22:25:59

    保守

  • 47二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 22:37:43

    手記には何が書かれていた?

    1.7代目の弟が超常能力を持つ兄へ嫉妬する様子

    2.自分の宝物庫に忍び込んだ盗賊の様子に対して困惑していた様子

    dice1d2=1 (1)

  • 48二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 22:52:56

    敢助「7代目の弟の側近の手記、あったぞ。双子として生まれたにも関わらず、能力を持つ兄と持たない自分の差に苦しんでいた様子が綴られているな。」
    高明「ということは、7代目の弟は能力の自覚はなかったとして良さそうですね。」
    敢助「となると、盗賊は偶然能力が掛かった物に触れてしまったのか…?」
    高明「あるいは、宝物庫の中のもの全てに能力が掛かっていたかですね。」
    敢助「…! もしかしたら俺たちは勘違いをしていたのかもしれない。」
    高明「勘違い…ですか?」
    敢助「もしも、初代の能力を媒介させるものの条件が所有物であることだとしたら?」
    高明「7代目からは能力を認識せず、コントロールがなされていない事で全ての所有物が能力を媒介する物になっていたということですか?」
    高明「ということはまさか由衣さんは…!」
    敢助「ああ。由衣はディオニスに自分の所有物と認識された事で由衣自身が能力を媒介しているんだ。そのせいでフラッシュバックから生まれたディオニスの幻影に苦しめられ続けている…!」

  • 49二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 08:06:43

    原因分かったけど…どうするんだ?

  • 50二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 17:33:17

    保守

  • 51二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 22:05:02

    ほしゅ

  • 52二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 23:09:30

    敢助「由衣をディオニスの所有物である状態から解放すればいいが、方法がわからないな。」
    高明「すぐに思いつく物だと距離を離す事でしょうか。国外に脱出する事で彼の所有物であることから解放できるかもしれません。あくまで可能性ですが試す価値はあるかと。」
    敢助「そうだな。とりあえず、日本に戻ろう。」
    敢助(もし、これがディオニスの意識のみが条件で、あいつが絶対に諦めないと言うなら…その時は…俺があいつを…)
    高明「…早まった考えはしないでくださいね。」
    敢助「ばーか。何も考えてねぇよ。」

  • 53二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 08:07:49

    保守

  • 54二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 17:57:04

    保守

  • 55二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 22:54:49

    セリーヌ「この度は私達の国の内情に巻き込んでしまい、誠に申し訳ございません。なんとお詫びを申せばいいか。」

    敢助「まあ、あんたは悪くねぇよ。全部あいつのせいだ。」

    高明「その後、彼は…?」

    セリーヌ「今は拘留所にいて、警察の取り調べを受けています。何を聞いても由衣さんを自分の妻であるとしか言わなくて難航している様ですが…通常の司法手続きを経て、適当な処罰が下るでしょう。」

    高明「そう、ですか…」

    敢助「あんたには世話になったな。帰りの足まで用意してもらって助かった。」

    セリーヌ「いえ、こちらこそ。大和さんは私の恩人です。手助けが必要な時はいつでもおっしゃってください。」

    密偵「車の用意ができましたよー。空港までお連れいたします!」


    飛行機に乗り、日本に戻ると由衣は意識を取り戻した?

    1.取り戻した

    2.取り戻さなかった

    dice1d2=2 (2)

    1の場合

    1.寝ている間は悪夢を見るが、起きている時は会話が可能になった。

    2.時折短い時間だが、幻覚から醒める様になった。

    dice1d2=2 (2)

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