【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界part35.5【のんびり進行】

  • 1アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:10:35

    襲来した異星人!

    侵略されるエネルギー資源!

    存亡の危機に晒されてなお人類は……

    未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!


    【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(各種ページへのリンクあり)】

    ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界あらすじ(とりあえずこれだけ読んでくれたなら最低限大丈夫な筈の簡潔にまとめた世界観)

    その1:どういう世界なの?

    特殊なエネルギー鉱石「コア鉱石」を動力源とする人型歩行兵器「バディフレーム(通称:BF)」が兵器として一般化した高度な機械文明が築かれている、地球に酷似した惑星が舞台だよ!

    元々は人類同士で細かい諍いとかはありつつもそれなりに穏やかな世界だったんだけど、本編から20年くらい前に惑星外性生物「インベイド」が隕石に乗って地表に飛来、どうやら上述のエネルギー塊「コア鉱石」がインベイドにとっては食糧として美味しくてたまらないらしくて、人類に敵対行動を取り始めたんだ!

    必死に抵抗したんだけど、現在では地表のおよそ3~4割程が完全にインベイドがうようよ闊歩している危険地帯になっちゃって、そこから時々インベイドが攻め寄せて来る油断できない状況なんだよ……。

    その2:で、今どうなってるの?

    インベイドとの緒戦により人命を多く失いながらも、結果として「クロノス・インダストリー(通称:K.I社)」が世界を主導、地表や地下に「コロニー」と呼ばれるいくつかの居住拠点を制定してそこを中心にインベイドに対抗する様になったんだ!…
    00m.in

    次スレは>>190踏んだ方が

  • 2アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:11:56

    【前スレ】(※前スレが手違いにより消失につき前々スレ)

    【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界【part34】|あにまん掲示板襲来した異星人!侵略されるエネルギー資源!存亡の危機に晒されてなお人類は……未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(…bbs.animanch.com

    【禁止事項】

    ・無敵ムーブ(戦闘でダメージを受けない、回避し続ける、など)

    ・必要性の認められない確定ロール

    ・相手PLが嫌がっていることを強要する行為(特にR-18関連はデリケートなところなので扱いには気を付けて、事前相談忘れずに)


    【世界観やパワーバランスを保つ上での禁止事項】

    ・版権設定の利用

    ・「地形を変えられる火力」を個人で設定し所有すること

    ・3勢力(K.I社、人自連、デスペラード)+インベイドよりも立場や規模が大きい勢力を設定すること

    ・なんでも高い水準で出来るキャラ、なんでも高い水準で出来る機体禁止(他の人の活躍機会を奪いかねないため)

    ・メタネタ禁止(「この世界は作り物だ~」や背後さんへの言及をキャラの目線で発言させるなど)

  • 3アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:12:57

    Q1:参加してぇ!けど事前のキャラ登録って必須なの?テンプレはある?
    A1:キャラシはあった方が色々スムーズだとは思うけど、無くても規約的なNGムーブさえしなけりゃ参加はOKだぜ!
    テンプレらしいテンプレは特に無い(めんどうくさかった)からテレグラフなりで各自好きな様に書きたいこと書いてくれ!
    ↑の初期設定集から飛んだ先にあるスレ主のキャラシからテンプレとして項目を引用しても大丈夫だぜ!

    Q2:キャラは1参加者につき何人まで?
    A2:何人でもOKだぜ!複数陣営あるし下手に制限設けたらスカスカになるのが目に見えてるから……好きな様に作ってくれ!

    Q3:コテハン(トリップ)は必須なの?
    A3:必須じゃないぜ!でもトリップが無いってことはなりすましや乗っ取りが出ても判別方法が無いってことでもあるから、自衛手段としてコテハンを持っておくのは無難だぜ!

    Q4:スレタイにR-18表記があるけどエロスレなの?
    A4:一般誌のエロ描写とか元ネタ一般作品のエロ同人好き? 俺は好きなの……
    エロメインじゃないけど「エロいことも割と自由に描写して良い」スレだから苦手な人がミスッて踏まない様に一応表記しているぜ!
    「猥談耐性はあるけど自キャラにエロルさすのはなぁ……」って人でもOK、「自分は露骨なエロやりたくないです」って言っておけば良いぜ!

    Q5:設定集に目通したけどなんか既視感ある設定ばっかりだな?
    A5:へへっ

  • 4アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:14:03

    【テレグラフ(設定やキャラシート、R-18な文章を書いたりにどうぞ)(※URLのhとttpsの間のスペースを消して検索してください)】

    h ttps://x.gd/Z5SAZ


    【URL短縮用サイト(テレグラフのデフォルトURLだとあにまんのNGワードに引っ掛かってしまうのでこちらでURL短縮してから投稿してください)】

    https://00m.in/

  • 5アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:15:10

    保守

  • 6アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:16:10

    作業

  • 7アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:17:26

    進行中

  • 8アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:18:33

    これにて

  • 9アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:19:33

    保守

  • 10アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/16(火) 09:20:43

    完了

  • 11ロイ◆/FppblxNLE25/09/16(火) 14:03:00

    《パーメットタービン、始動回転数に到達。イグニッション。》
    ゴォンと本運転を始め、タービンの心地よい回転音と振動を座席で感じる。
    《良いか、予備タンク含めて離島攻略から帰ってくるまでの衝突素子(重粒子精製に必要な触媒)はある。だが、万が一にでも枯渇した場合、内部貯蔵分のバッテリー駆動になる。そうなるとコア粒子で補給出来ないHPでは「戦闘出来ないから生存第一で撤退しろ。だろ?解ってるよ。『カタパルトオンライン。進路クリア、オールグリーン。《頼むぞ。「あぁ!フィニス、出るぞ!」
    出撃用カタパルトから放たれた終幕の名を冠す異端は、鮮血のような燐光と共に戦場へ向かった。

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:31:31

    このレスは削除されています

  • 13◆YMCgTirJag25/09/17(水) 22:32:46

    ー跳ね橋作戦先遣隊ー
    《チャーリーよりHQ。ポイントインディゴより上陸。敵の攻勢激しく膠着、どうぞ。》
    『HQ了解。作戦に参加する有人部隊の第1陣は240セコンドで到着する。現戦線を維持されたし。』
    《...チャーリー了解。》
    『オーバー。』
    事前情報ではフェイズ2と聞いていたが、敵の反撃能力を考えるに、フェイズ3へ移行したのだろう。数が多い 。
    先んじて揚陸した海兵と随伴のUNBFよって、侵攻開始地点となる浜辺はインベイドの体液によって錆血色に染る。
    絶え間ない60mm強襲連砲の合唱は迫るインベイドを金属的な肉塊に変える。だがその屍の奥からゾロゾロと湧いてくるインベイドを相手に「4分頑張れ」は気が滅入る。
    《連れてきたUNBFに仕事させようだなんて考えて手なんか抜くなよ!俺たちが死ぬぞ!》
    《そんな事言われなくても!》
    《くたばれクソ共!》
    《人間様を無礼るなぁ!》
    先遣隊は血を吐くような慟哭にも似た声を出して己を奮い立たせていた。

  • 14アルバート◆ycgBFp4we625/09/18(木) 11:20:50

    「ここで抱けるのは大将のお手つきだろ?いい女だとしても大将のを知っちまったら俺ので満足させれないさ。」
    度数の高い酒の香りに包まれた男の話に笑いながら答える。
    別に顔がいいなら俺は男でも抱けるが、積極的にするもんじゃないがな。
    「…ボーイ、テキーラとショットグラスを。」
    受け取る際にチップをカウンターテーブルに置いた。
    ショットグラスにテキーラを注ぐ。
    「大将、俺のとこの女には手を出さないでくださいよ?アンタに抱かれて惚れられてしまった日には人が足りなくなっちまうからな。」
    そう笑いながらショットグラスをドミニクの方へ向けた。
    「巨人を恐れぬ愚か者は槍を片手に徒党を組む、さすれば巨人と共に敵を屠らん。」
    対BF部隊設立当時の標語であり、友軍のBFと連携を怠るなという戒めでもある。アルバートは、ドミニクというBF乗りを信頼し、連携して戦うと表明したのだ。古強者のドミニクであれば、言葉の意図を瞬時に理解出来よう。

  • 15夏夕◆Hr6AfVQXKY25/09/18(木) 12:50:07

    >>13

    「見えた!」

    ジャンプフライヤー(短距離飛行支援機)に乗った藤紫の曙は光学レンズでポイントインディゴの先遣隊を捉える。

    「曙、参る!」

    ジャンプフライヤーの上部タラップを踏み込み、暖気の終わった腰部跳躍器を吹かして一気に浜辺へ向かう。

    ババババッ!

    歯切れの良い30mmの銃声と共に飛来して小型のインベイドを脚部装甲のブレードにぶつけて斬り裂く。

    「遅れてすまぬ!前線を押し上げるぞ!」

    右手に握っていた30mm突撃砲を背部兵装担架に取り付けてある戦術刀に持ち替える。

    「続けっ!」

    インベイドの群れへ飛び込んだ。

  • 16アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/18(木) 13:31:39

    >>14


     ・・・・・・・・・・・・

    「巨人の力は今我が手にあり、さすれば、天の雷をも掴み無情の鉄槌を振り下ろさん。

     例えこの身、焼き焦がされようとも────────────」


                     ・・・・・・

    それは、対BF部隊設立当時の標語に続かない言葉だ、ドミニクの表情には得も言われぬ愉悦こそが浮かんでいる。

    独創(オリジナル)だ、酒に酔っている訳ではない、ぐいと呷るショットグラスに残った水滴の一つさえも飲み下しても意識は定かで。

    どう、どう、どう……、地鳴りのようなBFの足音が付近、止まる。

    周辺の警戒に出ていたガーゴイルだ。


    「俺は戦争が好きだアルバート、戦争の世でしか生きられねぇし、生きたくもねぇ最悪の人間さ。

     俺を育てて来たのが戦場だからだ、子守歌の代わりに軍歌を聞かされた、玩具の代わりに機関銃を持たされた、人間を殺せば金が貰えた、金があれば好きなだけ好きなことが出来た。

     戦争がしたいのさ、何より人間を殺したい、技と戦術を見せつけたい、そいつが愉しくて愉しくて仕方ねぇ」


    ドミニクの居た部隊には、アブソーバーには、その様な外道が揃っている。

    殺しの罪悪に耐え兼ね戦争という大義を求める者、世界を支配する企業に見放され報復を誓った者、受けた戦傷に役立たずの烙印を押されても心満たせる戦場を欲する者、悪徳に恋をし愛を賭す覚悟を決めた者、外道に墜ちても己こそが空の支配者であると誇示せし者、一射にて命を奪う感触を永劫に嗜みとする者、幼少より戦争と外道悪徳に育てられた者、敗北の死の淵より這い上がり戦場に舞い戻った者、培った技術と連携の粋を見せつけ優越に浸りたい者達。


                  ・・・・・

    「歓迎してやるよアルバート、墜ちる理由は何だ?何が欲しくて戦う?

     俺が死に場所をくれてやる、最高で最悪な、てめぇらの為の死に場所を」

  • 17カロ◆XGxCas/OAU25/09/18(木) 14:08:02

    【前線からそこそこ離れた地点。ここの地面に対のレールが敷かれ、そこに何人もの作業員が群れている】
    「ッシャァア!!リーダー!レールの固定終わりました!!」
    「よくやった!!おいルーキー!そっちは!!?」
    【男性の向いたレールの最後端。そこには奇妙なものが鎮座している】
    【巨大な円柱のタンクらしきものに、デルタ翼の戦闘機モドキが張り付いている】
    「こっちも大丈夫です!いつでも行けます!!」
    「ヨォシ、既に出遅れてんだ!全速で一気に飛ばせ!!エンジン吹かせろォ!!」
    「了解!!」
    【タンクらしきものの後ろには、4つのロケットのエンジンが並ぶ。それらが返答の後、鈍い橙に変色していった】
    「ブーストエンジン、問題なく起動…!」
    「…よゥし…衝撃に耐えろ…!」
    【僅かな静寂の後、爆発に似た音、炎を吹き出してレールの上を疾走する】
    【そして瞬きの間に、機体は上空に飛び出していた。煙の筋を引きながら、前線に猛スピードで接近していく】

  • 18アルバート◆ycgBFp4we625/09/18(木) 19:26:05

    >>16

    カチンとショットグラス同士を当て、テキーラを呷る。

    …戦う理由か。

    「俺みたいな戦車屋は巨人が狩れればそれで良い。死に場所なんて国の兵士としてくたばれなかった時点でどこでもいい。今はもう好きに選んで荒らすだけだしな。」

    バーゲストはその為に調達したのだ。ド派手に殺らねば金の無駄になってしまう。

    「まぁこれから仲良く引っ掻き回して行きましょうよ、ドミニクの旦那。」

    そう笑ってドミニクとの共闘に喜んだ。

  • 19アブソーバー◆PPyRfvMZl625/09/18(木) 22:59:06

    >>18


    ────────────燃え滓が燻っている、チリチリと、火花を散らして。

    熾すのは己の意思だ、新しい酸素を送り込み、薪をくべる、そうして火は大きくなる。


    「嗚呼、どうせ祭りなら派手にだ、……ンハハハハハハ!」


    混沌の種火が、ひとつ、また新しく。

  • 20白鞘◆EY2wfgakAQ25/09/19(金) 08:46:17

    >>15

    「夏夕様に続け!」

    黒褐6機が藤紫を先頭に敵陣に飛び込む。殴り、斬り、蹴り、ありったけをぶつける。

    屍に紛れていた中型に一機が組み付かれ、地面に叩きつけられたが、すぐにそいつを背負い投げ、篭手の内側に搭載されているソニックブレードで斬り伏せる。頭部装甲が割れ、内部フレームの銀色が覗く。組み付かれた時に左跳躍器が破壊されたのか脱落している。もう彼女は紫の曙と飛べないだろう。だが、

    《私は問題ない!殿下を!》

    そう言って迫り来る畜生共相手に戦術刀を振り、千切り投げていく。

    ココに居るのは夏夕に命を、それどころか自らの末代までをやんごとなき血族に捧げる覚悟を持った異常者しか居ない。機体が壊れようが命尽きようが護れるのなら、礎になれるなら本望。そんなヤツらだ。

    「了解!各機、突撃陣形!陣形後方(フラッグユニット)に殿下を!」

    《御意!》

    一切の乱れなく、一切の火線の減衰なく陣を整える。射線に味方が居てもだ。当然、「当てぬ様に撃てる」のだから出来る芸当なのだ。

    《殿下の損耗を最小限に!ネスト内まで温存させるぞ!》

    やはり過保護だ。

  • 21ロイ◆/FppblxNLE25/09/19(金) 11:53:47

    >>13

    「ポイントインディゴの空域へ侵入、作戦を開始する。」

    フィニスは背部の80mm重粒子砲を放つ。すぐさま補機のエネルギータービンが回り、推進用の粒子を確保する。

    0.5秒間の照射出会ったが、先頭にいる連中(>>15>>20)に殺到していたインベイドの圧を減らす。照射終了と同時に背部の放熱版が開き、チリチリと大気に赤い火の粉が舞うほどの熱を吐き出す。

    「大気汚染は許容値、だが連射は控えるか...」

    着弾点は高温で発火し、炎上しているのとは別に、焼き爛れた様な赤黒い痕が残る。

    「流行らない理由はこれに詰まってそうだな…」

    そんな事を1人呟いた。

  • 22東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/09/19(金) 13:56:07

    >>13

    『(メインはUNBF、それに先行部隊の数機....

    あとは途中参加する遊軍のBFがある程度おるな

    なら、パイロットでもないウチはコレが適任や)』


    『システムスタンバイ、メガ粒子砲を起動準備開始

    ─────粒子炸裂式動力炉、用意始め!』


    前回の近接戦闘で中破した自機に、龍影の専用機を

    作る際の一部構造や機能を転用・改造したもの....

    本人は"葉桜改二"と呼称している機体に光が宿る


    『中・遠距離射撃による後方支援を開始する。』


    機体は上空からクロノスのそれにも似た銃火器を

    構え....加圧・加熱されたコア粒子特有の光を

    マガジン部分から覗かせながら、充填を完了させ


    『───────喰らえッ....!』


    その砲身から白熱した光の矢がインベイドの巣穴と

    その家主を根こそぎ溶かし固める程の高熱を放つ

    口径こそ80mm程だが、火力はそれを軽く凌駕する

    BF1機を自由に動かせる動力炉を転用するのだ、

    広範囲を灼き、蒸発させる攻撃力になるのは妥当

    それこそ従来のビーム兵器の倍以上の火力になる。

    充填時間がある以上主戦力にはならないであろうが

  • 23カロ◆XGxCas/OAU25/09/19(金) 14:37:23

    【コックピットの中。元のARATAMEに無かった機器が多く、幾つかが点滅する】
    「…無事離陸…加速も順調。幾つかが不具合を起こしているが、特に支障は無いと思われる…」
    【今回は名目とはいえ機体の試験、故にデータは取らねばならない。目の前のメモリを見て1人で語る】
    【何せ、今自分の扱うのは『切り札』になり得るのだから】

    「早い…!23秒、ポイントAを通過!」
    【掛け声と同時、後ろの光が消えた。直後タンクの前を覆うパネルが弾け飛び、現れたノズル全てが火を吹き出した】
    「よし…成功…減速できている…」

    「…ポイントB通過!」
    【タンクに残ったパネルが少し開くと、風に押されて一気に展開する】
    【パネルが風を受け、速度をさらに落ていく。中心には一本の支柱が残っていた】
    【支柱には一定の間隔で、真っ黒なミサイルが大量に固定されていた】

    【放り出されてから1分も経たず、目の前にはインベイドの群が写る】
    「…投下カウントダウン開始!前線の奥を狙う!」
    【それらを相手取る、数機の使命に燃えるBFも見えた。彼らの手前、インベイドの殺到するそこへ…】

    「…投下!」
    【固定されていたミサイルが、一度に、散かれる様に墜ちていく】
    【広い範囲に撒かれた時、全てが点火。インベイドの群れへ突っ込んでいった】

    【彼等にできたことは無い。ばら撒かれ飛んできたミサイルが着弾する度、その周りにいた彼等は消し飛んでいった。何度も響いた轟音が終わった時、広い範囲のインベイドが消えていた】

  • 24龍影◆9BZ6kXGcio25/09/19(金) 15:47:17

    >>13

    「もう始まった感じ?」

    うつ伏せで格納された新型は推進器の遮蔽カバーを外して粒子を吐き出し始める。

    輸送機下部のカーゴハッチが開き、青い海が神経接続した龍影の視界に入る。首を動かすと、正面は薄暗く、酷くどんよりとした雲がかかった島が見える。

    >>22

    「それじゃうてなちゃん、援護頼んだよ。リニアコイル正常、射出。」

    輸送機から龍影の駆る新型が出撃した。

    夕焼けにも似た粒子を空に撒き、戦場へ飛ぶ。

    >>15>>20

    見覚えのある機体が先陣を切っている。

    「藤紫の...曙?!なんで?!」

    "あの方"にしか乗れ無いはずの機体が何故?

    「发生了怎么回事?!那机是什么?!」(なんであの機体が?!どうなってるの?!)

    混乱して言語すら変わっていることに龍影は気づかない。

    とりあえずは前線の曙達と合流するとことした。

    「私もお供するわ。火力、足りて無いでしょ?」

    極力いつもの様に振舞った。

  • 25カイム◆n2dfi5YTds25/09/19(金) 18:22:49

    >>13

    「間に合ったな。」

    《当然だ、吾を見縊るでないぞ?》

    「アンヘル、静止飛行。」

    《多少は揺れるぞ。》

    「構わない、誤差はこっちで何とかする。」

    カイムは新造した54mmライフルを構え、狙いを定める。

    《狙うならばデカいやつにしておけ、統制を執っているのはそういう個体だ。》

    「わかってる。」

    深呼吸をして狙いを付ける。

    「統制種が居ない...?」

    《どういう事だ?》

    「まだそこまでネストが成長していないのだろうな。狙撃は無しだ。接近して焼き払う。」

    《わかった。》

    銃をしまうと、アンヘルは力強く羽ばたいて離島へ向かった。

  • 26ニロ◆qZFKl2dobU25/09/21(日) 16:22:39

    >>13

    「なーんかごちゃごちゃだね...」

    《降下ポイント到着。ラペリング用意。》

    『良いか、教えた通りにやるんだ。地上と激突なんて目も当てれないぞ。』

    「わかってるよー。」

    ラペリングロープを落として下を覗き込む。

    「下方の安全よし、ロープ固定よし、安全帯よし!それじゃ、ニクス、行ってきまーす!」

    手順通りに確認し、輸送ヘリから降下する。

    >>15>>20>>21

    他の攻略参加組が頑張ってるおかげでかなり安全に降りれる。感謝しないとだね。

    地面にニクスが到達したと同時にしゃがみこんで降下装備取り外し、武装の確認をする。異常はない。上のヘリに巻き取りの指示を出して撤退させてからアサルトライフルを構えてある程度敵の居なくなった戦場を進む

  • 27◆YMCgTirJag25/09/22(月) 14:38:23

    >>15>>20>>21>>22>>23>>24>>25>>26

    『HQよりチャーリー。戦闘海域に侵入したノーブルダムよりゴエティアのダンタリオンが出撃した。現在合流した有志部隊と共に合流。イザナギ到着までに上陸推定地点の整地を頼む。』

    《ダンタリオン?!調整が終わってすぐのだろ?!そんなのしか出せないのか!》

    『他は現在流刑大陸の支援等に回している。すぐ出せるのはコイツだけだ。』

    《…了解!》

    前線は確実に押し上げれている。


    ……はずであった。

    《チャーリー!こちらアルファ、滑走種(スキッパー)だ!》

    土煙を上げながら迫る人型のインベイトが複数機。まるで地面を滑走する様に移動をしている。先頭の一機は湾曲した大きな角が生えていていて、ソイツが何か合図を送ると、後ろに着いてきていたのが跳ねるように散開し、有志部隊を迎え撃つ。

    合流していたチャーリーの一機が左腕の触腕でコックピットを殴り潰されてそのまま後方に吹き飛ぶ。

    《アグロ!アグロォ!...クソっ!西方の怪物がなんでこんな所にぃ...各機っ!あのクソどもに近づくな!遠距離武装で倒せ!》

    60mmの合唱を始めようにも海岸確保の為にばら撒いたせいで既にその弾薬も底を尽きかけており、ロクな弾幕も張れない。UNBFに至っては西方戦線のインベイトとやりあった戦闘データを持たぬ故に「教導モード」(弱体化)を起こしてしまう始末だ。

    半島でクロノスが起こした戦術事故を回避する為に練っていたのにこうなってしまった。

  • 28東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/09/22(月) 15:16:55

    >>24

    『....応!ウチの格納庫に錦を飾らせてや!』

    (自ら設計したワンオフ機、徹夜で半狂乱になり

    ちょっと記憶も飛んでいるような苦しみから産まれ

    空を駆ける我が子の勇姿に少し涙ぐむ台であった)


    >>15>>20

    『あれ─────何処かで....見た、か───?』

    (曙、それも藤紫。もしや、と記憶の一端が光る

    ....いや、戦場では挨拶なんてする気も起きないが

    事が済んだらもう一度あの饂飩屋に行ってみようか)


    >>27

    『....!成程ォ、そんなら単発式じゃアカンなァ』

    (重い一射分を等間隔で充填し、それを放つ砲身を

    手元の操作パネルを使い交換する。丁度西部劇の

    古いSAAを使うガンマンさながらの判断の速さで

    ガトリング式に粒子ビームを放てる砲身へ替え、

    銃弾の雨の代わりに光弾の雨を降らせようとして)


    『鼠の掃討は絨毯爆撃に限るんや、コレが』

    (一秒間に約三千発の光弾がインベイドに放たれ、

    無差別に、そして不規則な光と熱の雨が降り注ぐ)

  • 29ロイ◆/FppblxNLE25/09/23(火) 14:41:37

    >>27

    「西方戦線の奴か。狙うは角のデカイやつ...だったな。」

    レイダーを構えて狙う。>>28

    「うぉっ!なんだよ一体?!」

    突然空から降り注ぐ光弾に、射撃行動を辞めて回避行動を取りながら、射撃点を観測する。

    《こちらデルタウェポンのガルディア・ロイ!やるなら一言入れろ!何処の傭兵だ!》

    チャンネルを繋ぎ、その相手に吠える。当然だ、地上を駆ける前線機よりも奥に侵攻して敵を蹴散らす運用を想定している為に、警告無く降り注ぐ火砲に晒されてしまったのだ。

  • 30カイム◆n2dfi5YTds25/09/23(火) 23:54:26

    >>27

    《地上は大変そうだな。》

    「支援に入るぞ。高度を…待て、コア粒子の濃度はどうだ?」

    《下はかなり上がってきてるだろうな。場合によっては吾のエンジンタービンを壊すかもな。》

    「そうか?」

    《乙女とはデリケートなのだぞ?》

    「ハイハイ、…っと統制種だ。撃破するぞ。」

    《今度はしっかり当てるのだぞ?》

    「もちろん。」

    >>28

    直後、光線が雨のように降った。

    《中々面白いことをするじゃないか!カイムぅ!》

    「この火力…本当にBFがやってるのか?!冗談だろ…」

    この作戦には確かこんな風に攻撃する戦略兵器は無いはず。つまりこれはBFの攻撃だと考えれるが…あまりにも破壊力が違う。

    だが明らかにインベイトの動きが目に見えて悪くなった。狙うなら今しかないだろう。54mmライフルを再度構えて統制種を狙う。

    そして音速の4倍で放たれた弾丸は寸分違わず角の大きなインベイトの頭目掛けて飛翔した。

  • 31東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/09/24(水) 10:04:51

    >>29

    『あ"ぁ?周りを見とらんかったんかこのタコ助!

    必要なのはより迅速な遠距離での制圧やろが!?

    ....コンセプトの食い合いが悪いんは認めたるけど

    今はUNBF共のボスが隊立て直すまで退いとき!』


    『(....というかそんな延々弾幕張れる訳あらへん

    連続使用にはどーしてもクールタイムが要るし、

    こっちとしてはプランBでもあんねんで....!)』


    (インベイドたちの動きを妨害し、討ち倒し

    粒子の雨は高熱と光で侵略者を溶かし殺す。

    しかしそれも有限なのは誰の目にも明らかだ)

  • 32夏夕◆Hr6AfVQXKY25/09/24(水) 10:52:00

    >>24

    「感謝する!」

    頼もしい言葉に答える。しかし何処かで聞いた声で…

    《この前はありがとうございます、それとあの時はろくに礼を言えず申し訳ございません。》

    以前に自分を助けた月風(廉月)乗りだと確信し、個人通信で礼を伝えた。

    《頼りにしてますよ、王さん。》

    通信を終えて1呼吸

    「各機!滑走種の動きはBFよりも速度が遅い!烈士の誉れを教えてやろうぞ!」

    共に戦う曙の操縦士を鼓舞した。

  • 33ロイ◆/FppblxNLE25/09/24(水) 11:15:34

    >>31

    《なっ...テメェ!区間爆撃の事前勧告は国際戦時規定に記載してあるだろ!》

    自分で言ってから「その規定を守るべき国家と公的機関が崩壊した為に効力が無い」事を思い出す。

    《...とにかくこっちは今から地上の前線部隊に合流する!アンタは統制種の識別とマーク!その距離撃てたならそれくらい出来るだろ?!》

    推進器から吐き出す粒子の密度を上げて加速し、ビームサーベルを抜いてそれを滑走種の一体に叩きつける。熱やコア粒子の運動エネルギーではなく、体積密度の高い重粒子の質量によって押し切る。実体剣に近い使用感であった。

  • 34カロ◆XGxCas/OAU25/09/24(水) 12:37:35

    >>23

    「攻撃終了、現時点で支障なし…パラシュート展開!切り離す!!」

    【後端から1つの大型のパラシュート、4つの小振りなパラシュートの順に放たれ、バッと開く】

    【直後、張り付いていた戦闘機モドキが切り離された】


    「…切り離し、パラシュート展開…及び減速に、成功…!

    見た限り、回収すればまた使えると思われる…」

    【離れていく機体の中で、徐々に降りていく外装を背に話す】

    「…ふぅ…大分キツい加速だったな…そこだけはキツい…」


    >>27

    【余韻に浸る中、無線の声が響く】

    「本当か!?…確かにいる!…もしかして…」

    【もしかしなくても、使うタイミングを盛大に失敗している】

    【あの時まだ放っていなければアイツらにミサイルを浴びせる事ができただろうに…】

    「…何で毎回…運に見放されるんだ…」

    【枯れ草の如く、顔がぐったりと下に向いた】

    「…まあいい、試験続行!統率種に向けて強襲!」


    >>33

    【そのまま飛んでいると、ある機体が目に入った】

    「…考えてる事は同じか…失礼!」

    【機首を下げ、目の前の機体へ向け降下し始めた】

  • 35龍影◆9BZ6kXGcio25/09/24(水) 23:01:35

    >>32

    感謝を伝えられた。あの藤紫の曙に乗るパイロットであるやんごとなき御方に。

    「そんな勿体ないお言葉...」

    ものすごく自然にそんな言葉を発していた。自分でもよくわかっていない。

    『頼りにしてますよ、王』

    頼られた。死ぬ訳にはいけない。

    「御意!」

    また自分でも言わない様な言葉を喋る。神経接続の問題かそれとも、カリスマに晒された事による潜在的なミーム汚染が起きているのか。だがそれ以上の思考は回らない。不必要と判断したからである。

    「おんどりゃァ!」

    跳ねて殴りに来た滑走種をビームサーベルで両断した。一切の抵抗もなく刃は進む。

    「次ぃ!」

  • 36白鞘◆EY2wfgakAQ25/09/25(木) 00:13:28

    >>32

    《夏夕、機体は大丈夫か?損傷は?》

    血の繋がらないとはいえ兄として、妹の様に可愛がる仕え、支えるべき主の状態を確認する。

    流し見るだけであるが装甲の藤紫はインベイドからの返り血と砂埃でくすませるだけで、損傷と呼べるような物は見受けられない。

    《まだ先は長い。無理はするなよ。》

    そう言って隊列に意識を戻す。

    《こちら琴莉(ことり)機、お先にーー》

    酷いノイズと共に通信が切れた。跳躍器損傷のために置いていった彼女はどうやら食い荒らされたらしい。後ろ側で爆発が起きる。積載炸薬量から想定されるものよりも小さい。既に炸薬までインベイドは食っていたのだろうと想像出来た。

    「...彼岸で逢おう。」

    白鞘は友人の死から来る悲しみを一人、噛み殺した。

  • 37ロイ◆/FppblxNLE25/09/27(土) 09:32:30

    >>34

    「接近警報?!新手か!」

    その場でクイックターンをして後方から近づく敵を...

    背中合わせで戦っていたARATAMEによって既に撃破されていた。

    「感謝する。いい腕だな。」

    名も知らぬARATAMEのパイロットは強襲型である本機に合わせて動く手練であった為にその腕をロイは純粋に褒めた。

    「背中はそのまま任せる。間引きに行くぞ!」

    少しでも後続の集団が相手するインベイドを減らす為に一つの流れにも見える小型種達をその重粒子砲で薙ぎ払う。

  • 38ビリー◆iQfPZg8dUM25/09/28(日) 19:33:55

    >>27

    「間に合いましたわ!」

    1部では「ゲタ」と呼ばれているBF輸送用小型飛行機の背中に膝を着いて乗っている真っ黒なBFは紫色のカメラ光らす。

    望遠で憧れが戦っているのを見つける。その姿にうっとりとするも、すぐさま意識を戻す。

    「敵の一切合切を叩き潰す。そすれば世界にするりとカタが着く。」

    そう言葉を紡ぐと敵を叩き潰さんと鎚を振り上げて戦場へ飛び降りた。

  • 39二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 00:42:48

    このレスは削除されています

  • 40二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 01:00:29

    このレスは削除されています

  • 41◆YMCgTirJag25/09/29(月) 01:18:11

    >>28

    降り注ぐ光線は地表を埋め尽くさんと動く小型種共を蹴散らしてその波に穴を開ける。

    知性と呼べるものを持たぬ小型種は気にせずその穴を埋める。

    >>30

    放たれた弾丸は、吸い込まれる様に飛翔して統制個体の頭に穴を開ける。一瞬、動きを止めて地面に崩れ落ちる。その亡骸はすぐ後ろを移動していた小型種達が何も無いかのように踏みつけ、乗り越えてくる。

    >>34>>37

    前線より少し進んだところで戦う2機は敵を間引き、捌ける量を過大せず、的確に倒す事で効率よく前線の支援をしている。

    >>32>>35>>36

    一方、集団となり勢いを取り戻した者たちによって統制を欠いた滑走級は緩慢な動きとなり、1つ、また1つと数を減らしていく。


    そしてそこから離れたポイントインディゴ。本作戦の要とも呼べるストラクチャーが護衛を連れて到着した。真白に輝くその巨人はアンカーを踏み固められた砂浜に撃ち込んで期待を固定すると、胸部装甲に格納されていたフライホイールを露出させ、準備を始める。

    ゆっくりとホイールの回転速度は上がり、甲高い風切り音が聞こえてくる。

    「発電量650000kW。炉心温度正常。砲身解放。」

    パイロットがそう言うと、ストラクチャーは胸部装甲を開き、その威光を見せんと砲口を光らせる。

    その光は撒き散らされた数多の粒子によって視界に霧のかかった前線のもの達でも識別できるほど、眩い青白い光であった。インベイド達はその光を見るやいなや、目の前にいるBFには目もくれず、その光源に突き進見始めた。

    《こっちに来るよ?》

    ダンタリオンのパイロットは若い女性のような、少年のような、初老の男性のような。そんな声色でストラクチャーに語りかける。

    「その為の君なんだろ?大丈夫。張り付かれてもどうにかする。でもそれ以外は任せた。」

    パイロットは答えた。周辺大気中コア粒子の濃度は、BFから降りた途端に死んでしまうほどの恐ろしいものへ変わっていた。インベイドからすると、コア粒子を大量に撒き散らす餌箱なのだろう。奴らそれを喰らわんと突き進む。

    CIWSはそれを捉え、鉛玉を放ち始めた。数が減る様子はない。

  • 42ビリー◆iQfPZg8dUM25/09/29(月) 16:54:48

    >>41

    「なんですの?動きが変わりましてよ。」

    自分を無視するように動き始めたインベイドに困惑しつつも、海岸の方で光るあれに向かっているように見えた。

    灯台とも違う強く、青白い光。あれに導かれている様だ。

    「止めないとまずいことになりそうですわね…っ!」

    粉砕器(スマッシャー)とコンセプトそのまま、安直な名前をした機体を転身させ、後方へ向かうインベイドをその鎚で殴り飛ばす。まだ小型種ばかりなのが救いか。

  • 43夏夕◆Hr6AfVQXKY25/09/30(火) 17:25:47

    >>41

    「抜けられた?!」

    すぐさま後ろに抜けた小型種を踏みつけ、後方へ視線を向けると、インベイドの群れはBFに攻撃するでもなく、ポイントインディゴ方面に見える光を目指しているようだ、コア粒子濃度の濃いあの光に。

    《曙全機へ伝達。インベイドは現在ポイントインディゴに向かい侵攻している。目的はあの光、推定ストラクチャー。あれに近づけるな!》

    前に進むのでは無く、後ろに進ませない為に戦う事になった。機動戦闘に特化している曙は不利であるが、防衛戦が出来ないという訳では無い。腐っても国軍採用機なのだから。

  • 44東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/10/02(木) 11:29:15

    >>41

    ハッハァ、本丸のお出ましやなァ....良し!やめ!

    (オーバーヒートが目に見え始めた砲身を止め、

    ガトリング式の銃身を外して単発式へと戻すと

    ある程度冷却出来るまでの時間を稼ぐために、

    手持ちの銃火器を用いて制圧の一助とする)


    >>43

    ええ判断や....流石、曙乗りは判断が早いなァ

    後でおはぎでも拵えてやりたなるわ

    (真っ先に動いた機体を見てにやりと笑い、

    年齢相応な発言をこぼしながら援護する)

  • 45白鞘◆EY2wfgakAQ25/10/04(土) 08:54:09

    >>43

    「了解!夏夕、無理はするなよ。」

    言葉を交わす事なく曙達は陣形を変えて防衛戦へ望んだ。

    群れに押し潰された一機から

    《嗚呼…夏夕…さ…マァ…》

    消えるように仕える主君の名を呼ぶ断末魔が聞こえた。黒褐の曙は残り4機となったがその闘志が揺らぐことなど無い。

    「同胞の弔いだ!武士というのを糞共に教えてやるぞ!」

    《言われなくとも!》

    曙は全身を刃として迫り来る小型種の波を捌き始める。

  • 46カイム◆n2dfi5YTds25/10/04(土) 09:41:56

    >>41

    迫り来る濁流に見間違う程の大軍に対し、カイムは...笑顔だった。

    「アンヘル...焼き払え。」

    アンヘルの口が開き、火を吐いた。比喩では無い、火炎放射だ。

    《久しぶりに焼き払えるなぁ!楽しいぞ!》

    「クカッ...アハッアハハハハッ!焼き払え!燃やしつくせ!炎は万物を飲み込み食い尽くすぅ!」

    《その通りだカイム!お前の笑顔は吾を楽しませるよ!》

    キラキラと赤黄色の炎に包まれた小型種はドロドロに融ける程高温に晒される。それでもその炎を避けて突き進む怪物をアンヘルの尻尾、爪、顎で潰す。

  • 47龍影◆9BZ6kXGcio25/10/04(土) 09:55:45

    >>41

    「群れが私たちじゃないものに向かってる?」

    目的を変えたのかBFではなく後ろの方へ向かい始めた為、何気なく後方へ視線を向けた。

    そこにはコア粒子によって光の湾曲放射が起きている2つの青白い光源があった。灯台では無い。

    「まさか…ストラクチャー?!」

    冗談ではない。あんなモノ、食ってくれと言わんばかりに無防備ではないか。

    >>43

    直ぐに転身して防御陣形に組み直した曙への支援は足でまといになると判断した龍影は

    「殿下!私はこぼれたのを片付けます!ご武運を!」

    そう伝え>>42ビリーの元へ向かう。

    《久しぶりねビリー!フロントは任せても?》

    軽い口調で話しながら射撃支援を始める。

  • 48ニロ◆qZFKl2dobU25/10/04(土) 10:15:06

    >>41

    「うわぁ?!こっちに来たよぉ!」

    前線組と違って推進器を持たぬニクスは後方の簡易陣地の遮蔽物を伝って進んでいたのだがレーダーの上半分、つまり機体正面方向が真っ赤に染まるほどの大軍に驚きと恐怖に近い物を感じた。

    原因は間違い無く後ろに到着したあのデカいロボットだろう。明らかにスゴい兵器を放つ準備をしているのだから、インベイドはそれにつられている様だ。

    「沢山来ても捌けないよぉ?!」

    そう言ってニロは浜辺へ逃げる。当然だ。あんなものを相手に出来るようなスーパーロボットなんかでは無いのだから。

    まだ戦場という底なし沼に足の裏を浸しただけの彼女はレーダーを見た時の感情が形を変え、既に押し潰されそうなほどの恐怖へと成長していた。

  • 49カロ◆XGxCas/OAU25/10/04(土) 11:37:43

    >>41

    【インベイドの変化に気付く。背後を見れば訳は分かった】

    「…!あの!…名前は後で!ここじゃインベイドの密度は低い!ストラクチャーの近くに移動する!」

    >>43

    「まさか『曙』!?…名前しか知らなかったけど凄い錬度だ…ただ。」

    【左手で数個のボタンを弾き、右手でレバーを握る】

    「こっちは最新型…遅れを取るわけにはいかない!集合遅滞に急行する!!」

    【背中のウィングユニットを吹かして飛び上がり、変形し音速を超え飛んでいく】

  • 50ロイ◆/FppblxNLE25/10/04(土) 13:54:25

    >>41

    「クソっ!なんだコイツら!」

    突然動きが変わったインベイドに混乱した。

    《何が起きてる!コレは...あ?》

    再開拓をさせる気が無いほどに濃度の濃い粒子反応を感知した。

    《アレが目的か...███!撃てるまで露払いしろってか!》

    ロイはイラつきながらも変更されているであろう目的を遂行するために防御陣を整えた>>43>>45の方に向かい背中を預けたARATAMEも>>49と戦闘に加わっていたのでそのレフトウィングにポジションをとるとサポートを始めた。

スレッドは10/7 13:54頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。