- 1◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 16:51:35
……アリウス分校が機能を停止して、キヴォトスの脅威が去って久しい頃。
彼女は今日も生きるためにdice1d3=2 (2) をしていた。
1.建設のただ働き 2.裏社会での汚れ仕事 3.大人達のために…
彼女こそかつてはアリウス生だった生徒、かつて存在した円卓に心を引き込まれたもの。
今や持ち得るものも何もなく、dice1d2=2 (2) 1/2=路上/廃墟で一夜を過ごす浮浪児として、このキヴォトスの裏側で生活していた。
注意事項:このスレにはオリキャラ進行をはじめ、エ駄タヒ要素、死亡・負傷描写などが含まれる場合があります。これらが苦手な方はブラウザバックをお願いします。
【人物】
名前:▄▞▚█▆▃▛(表面的に不明)
学校:なし(アリウス分校)
学年:dice1d2=1 (1)
所属:なし
使用武器:dice1d7=4 (4)
1AR 2SR 3HG 4SMG 5MG 6SG 7GL
戦闘 dice1d100=55 (55)
知性 dice1d100=70 (70)
事務 dice1d100=18 (18)
医療 dice1d100=4 (4)
運動 dice1d100=63 (63)
技術 dice1d100=64 (64)
政治 dice1d100=51 (51)
交渉 dice1d100=63 (63)
創作 dice1d100=79 (79)
家事 dice1d100=36 (36)
神秘 dice1d100=79 (79)
ヴァニタス dice1d999=698 (698)
- 2◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 17:04:05
彼女が住まう廃墟にて、一人の【オトナ】がやってきた。
……彼女にとってはなんて事のない、いつものようにやって来る『お得意先』のオトナだ。
・『お得意先』
「……まったく、アイツはとことん使えないやつだ。
お前やアリウススクワッド、【例の秘密兵器】と同じ生徒と期待した結果がこれだ」
『お得意先』は何やら不満を漏らしている。
彼女と同じ生徒…アリウススクワッドや【例の秘密兵器】が挙げられてもなお、彼女はdice1d2=1 (1) 1/2=眉一つ動かすことはなかった/心当たりすら思い浮かばなかった 。
・元アリウス生
「……仕事は何ですか?」
彼女はdice1d2=2 (2) 1/2=声帯認証ロックを解除するために待機しているAI/料理を入れ、ダイヤルやボタンを押して作動を待つオーブンレンジ のように『お得意先』からの仕事を無表情で待ち続けていた。
・『お得意先』
「今からお前には>>5をやってもらう」
安価の進行は反応がなければ可能な限り30分間隔で加速・過去回想という形で入力させていただきます
- 3二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 17:06:25
一夜城のようなこと
- 4◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 17:34:41
背景① 虚無の虚無
……アリウスが、離散した。
アリウス。それは私にとっての居場所であり生きるべき洞穴。
だが、マダムとやらが行方不明になったことで学園という体裁を保てなくなった。
主のない城なぞ只の藁の家。道端に落ちている木の枝で拵えた偽りの巣に留まる鳥なんていない。
ただ狼の形をとった嵐に吹き飛ばされ、儚く命の光は消えゆくだけだろう。
……もとより、【円卓】が存在しないアリウスに在住する意味もない。
【円卓の姫】が私の上に存在していたらしいが、滅びた席を継ぐ姫というものは、頭痛が起きるほどの炎天下の中でフルマラソンを行うような儚いものだろう。
全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。
……繰り返し脳内に反響する教えは、もとより幸福も希望も存在しない私からすれば釈迦に説法……猫に小判とも言うような、とても愚かしく興味を引くようなものですらなかったのだから。
……何度この夢を見たことだろうか。
今日もこの廃墟から、生きるための汚れ仕事を続けるだけだ。
私の生に意味なんてない。ただ生きることを習慣・生態とするだけの肉の塊なのだから。
- 5二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 17:39:31
開発中の新兵器を使った部隊の練習相手
- 6◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 17:53:43
・『お得意先』
「今からお前には開発中の新兵器を使った部隊の練習相手をやってもらう。」
開発中の新兵器。
聞いただけで理解ができるはずもない。おおよそ軍事企業……カイザーコーポレーションの軍事部門会社、カイザーPMC辺りがお得意先と繋がっているのだろう。
・『お得意先』
「dice1d2=1 (1) 1/2=好きに扱っていい奴として選ばれたんだ、感謝してほしいものだな/【例の秘密兵器】を始めとした強大な生徒に対する対策としてお前を斡旋した 。うまくいけばお前にdice1d9999=1429 (1429) 万の報酬を支払おう」
……廃墟で過ごす分には当分困らないだろう。ただ今までのようにdice1d2=1 (1) 1/2=報酬の支払いが反故にされる前提で動くこととしよう/元より戦闘データ収集目的で無償戦闘が行われるかもしれないが 。
・元アリウス生
「承りました、いつでも準備できてます」
彼女は『お得意先』にすべてを委ねるように依頼を受諾した。彼女の価値を示す……という意図は全く持って存在しない。彼女は生きることができるのならばそれでいいのだから。
演習場所=>>9
- 7二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 17:57:59
アビドス砂漠
- 8二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 18:00:13
廃墟のビル
- 9二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 18:01:35
カイザーの訓練場
- 10◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 18:18:59
彼女はdice1d2=1 (1) 1/2=厳重な目隠しをされて/反抗を危惧されてか特性ヘルメットを装着させられ、その上で全身拘束された状態で 『お得意先』の車に荷物として乗せられ、カイザーPMCが保有する訓練場に連行されることとなった。
当然ながら彼女に犯行の意思はなく、只々自分の仕事に集中するためにdice1d2=1 (1) 1/2=瞑想/瞬間的な仮眠 を行った。
・『お得意先』の部下
「……しかし、いいんですか?
アリウス生からの戦闘データであれば、以前実行されたエデン連合によるアリウス分校制圧戦でのデータがありますが……」
・『お得意先』
「SRTの一件や「列車砲シェマタ」の件もあってか、現在カイザーPMCは弱体化を余儀なくされている。
しかし、だからといって我々が投資を打ち切るわけにもいかんのだよ」
・『お得意先』の部下
「しかし、今回の報酬は高額ですが……大丈夫ですか?
あの薄汚い子供にそんな大金を支払って……」
・『お得意先』
「ああ心配するな、dice1d2=2 (2) 1/2=元より支払うつもりはないからな/ 1/100ぐらいなら置いても文句ないだろう。
身なりも風貌も最悪なガキにはそれくらいがお似合いだろう」
・『お得意先』の部下
「……それより、まったく物音がしませんね」
・『お得意先』
「案ずるな、バイタルサインは常に箱の中で計測している。
何かあればアラートがなるから問題はない。現にdice1d2=2 (2) 1/2=バイタルは安定している。溝鼠にしてはよくやってる方だ/アラートがしないだけで栄養素は不足してるが……なに、栄養剤を注入していれば問題ないだろう」
当然これらの下種びた話が彼女の耳に留まることはなく、数十分後には車は指定されたカイザーPMC占有訓練場に到着した。
・カイザーPMC特殊部隊
「……お待ちしておりました、例の被検体を確認しても?」
- 11◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 18:35:27
カイザーPMC所属の特殊部隊の1人が、音もない暗黒の中で瞑想を静かに行っている彼女を目撃した。
・カイザーPMC特殊部隊
「……ひどい臭いだ、まるで生ゴミのようだ」
・『お得意先』
「ああ、そちらがお気に召さなければ好きにして構いませんよ」
・カイザーPMC特殊部隊
「……畏まりました。
おい、聞こえているか?」
特殊部隊員が彼女に声をかけ、目隠しを外す。
その瞬間に彼女の目が映る。dice3d256=125 85 33 (243) -1
その目はまさしく埃に埋もれた宝石のようであった。
そんな虚ろな目で彼女は答えた。答えるだけだった。
・カイザーPMC特殊部隊
「今からお前には我々カイザーコーポレーションによる手入れを行わせてもらう。
万全な食事、万全な栄養、万全な状態を以って演習を行ってもらうぞ」
彼女は言われるがままに体の汚れを落とされ、栄養補給を受け、彼女自身のバイタルデータを採取された。
【体型】 身長・体重のみ
身長 dice1d30=6 (6) +155cm
体重 dice1d10=1 (1) +dice1d3=3 (3) 1.身長-100 2.身長-110 3.身長-120
- 12◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 18:44:38
・カイザーPMC特殊部隊
「身長161cm、体重42kg...あまりにも体重がない。
これでは結果が見えているな、しばらくの間滞在させ、栄養と体重、体力をつけさせろ」
それからdice1d3=1 (1) 日後、彼女の体重はdice1d10=4 (4) +5kg増加し、そのデータを元に特性スーツが彼女の体形に合わせて作られることとなった。
【体型】 スリーサイズ
B:dice1d20=14 (14) +「体重+10」
W:dice1d10=7 (7) +体重
H:dice1d20=8 (8) +「体重+10」
髪色 dice3d256=192 174 208 (574) -1
髪の長さ dice1d100=89 (89)
- 13二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 18:49:21
1日で9kgは別の意味で心配だぞ……
せめて慣らしをしてあげなきゃ - 14◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 19:00:14
・カイザーPMC特殊部隊
「……たった1日でここまでの体重が付くとは、よほどの栄養不足か或いは……
戦闘訓練を重ねつつ体調を維持、長髪も程よく落とせ」
膝元に届くほどの薄紫色の髪をーdice1d87=37 (37) し、体重もdice4d2=2 2 2 1 (7) 日程でさらにdice1d4=2 (2) kg増加。
それに伴いスリーサイズも変動(いずれも元のサイズ+増加体重に加算)
B:dice1d10=6 (6)
W:dice1d5=4 (4)
H:dice1d15=7 (7)
カイザーコーポレーションの技術やカイザーPMCの訓練を体験・見学したことによってdice1d3=1 (1)
1.気持ち程度に戦闘力増加 dice1d5=3 (3) 2.程々に戦闘力増加 dice1d5=4 (4) +5 3.かなり戦闘力増加、場合によってはエース級に dice1d15=6 (6) +10
- 15◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 19:15:48
WからHに少々移動 dice1d4=1 (1) +4
カイザーPMCに移送後、彼女……元アリウス生は廃墟生活時代から見違えるほどに成長し、カイザーPMC側が望む一定の水準を満たしたことで声をかけられた。
・カイザーPMC特殊部隊
「ビジター!そろそろ我々の仕事に付き合ってもらおうか!」
8日過ごし、一部の隊員から目を見張るものがあるとして評価を受けた彼女だったが、人の内面というものが一朝一夕で変わるものではなく、茶褐色の濁った瞳に、うなじまでにくくれるほどの薄紫色の髪を持つ彼女は、その声に応じた。
・元アリウス生
「はい!」
より依頼主やその関係者に対する反応が著しく良好な状態な一点を除いては。
・カイザーPMC特殊部隊
「依頼通りお前には>>18による被験者となってもらう!武器を手にしたら40秒で位置につけ!」
- 16二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:43:18
特殊部隊専用の新型AR
- 17二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:51:35
対戦車用重装甲特殊部隊
(生徒相手にしても対応できるか) - 18二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:54:10
対生徒用テーザー銃
- 19◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 20:01:41
対生徒用テーザーガン……なるほど、合点は云った。
事情は知らないけど、おそらくカイザーコーポレーションで生徒を相手取った事態が何件かあるということだろう。
そしてそのすべてに失敗して、より生徒に効力のある武器……即ち内部からのダメージを与えるための武器……それがテーザーガンということか。
彼女は返事二つに武器を取って訓練場に向かい、dice2d4=3 3 (6) 人ほどの隊員がそれらしきテーザーガンを手にしているのを目にした。
この訓練の条件とは?>>21
- 20二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 20:24:13
ビルに見立てた場所で隊員たちが攻撃側、元アリウス生が防衛側になる
元アリウス生にはカイザー所属のヘイロー持ちが2人つく
防衛側がトラップなどの準備が終わったら開始
時間制限はなし
両チーム銃を落として数秒拾えないと脱落 - 21二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 20:25:14
- 22◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 20:39:41
・元アリウス生
「……時間制限なしで防衛、か。
懐かしいな、こういうの」
・カイザー側ヘイローA
「懐かしむ感情があったとは驚いたな」
・カイザー側ヘイローB
「そういえば、ビジターの名前は……」
・網走キヨミ
「……網走キヨミ、データベースにあるはずです。
さて……どうしたものか」
ではまず設備を3つ、手段を3つほど設けます
設備は>>23~>>25、手段は>>27~>>30、この中から1つずつ決定します
情報公開
名前:網走キヨミ 学校:なし(アリウス分校) 学年:1年生 所属:なし 武器:SMG
身長:161cm 体重:53kg B:83 W:59 H:83
戦闘 58 知性 70事務 18 医療 4 運動 63 技術 64 政治 51 交渉 63
創作 79 家事 36 神秘 79 ヴァニタス 698
- 23二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 20:56:08
- 24◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 21:24:33
網走キヨミ 能力の理由付け
①事務・医療・家事の低さ
事務・医療:元より才能はなく、そもそも本人が活動上必要としていない(教官や依頼主が勝手に行う)が、本人の内に秘めた神秘が自然と彼女を不調から遠ざける(自然的なものであっても遠ざける、簡単に言えば栄養失調になっても病気にはならない)
家事:放浪生活中のため最低限の家事はできるレベル
多かったら設備のみにします - 25◆V3CvsZoi2A25/09/17(水) 22:18:36
- 26二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 06:51:35
保守
- 27◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 12:37:40
- 28二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 12:39:20
スレ主のキャラだからスレ主の自由です
- 29◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 13:34:31
・網走キヨミ
「……うん、決まりだ。
すみませんがこれをお願いします」
そういって私はカイザー側の『生徒』にワイヤー線を手渡した。
・カイザー側ヘイローA
「……これは、ワイヤーか?」
・網走キヨミ
「ええ。そもそもこの演習は3VS6、数利的にもあちらが有効です。
なのでワイヤーを使って罠を仕掛け……るブラフとして活用します」
・カイザー側ヘイローB
「……ワイヤートラップはあくまでも囮ということか?」
・網走キヨミ
「今回の終了条件は両チームともに銃を数秒間拾えなかった時点で失格、これがdice1d2=1 (1) 1/2=個人に適用されているので、1人ずつ落としていければ勝つことはできます/ルール全体、即ちチーム全体で適用されているので、一瞬で勝つ。というのはまず不可能だと考えています」
- 30◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 13:39:04
・網走キヨミ
「しかしながら、これは新兵器の対生徒用テーザーガンの動作チェックを兼ねたもの。
結果を出したいのならば、必ず1名は脱落、最悪を想定した場合、この演習そのもので負ける必要があります」
・カイザー側ヘイローA
「……つまり、お前がやろうとしていることは……」
・網走キヨミ
「ええ。
dice1d2=1 (1) 1/2=貴女達は必ず脱落する必要があると、私は申し上げています/私一人でも十分ですが、それじゃあ協調性のない奴だって思われちゃうでしょう?」
- 31◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 13:48:27
私はさも当然かのように今回の協力者である『生徒』にそう告げた。
仮にこのテストがカイザーの上層部や『お得意先』に評価されるのならば、多少の手段を選ぶ必要がある。
しかし、私はアリウスで学んだ姿勢として【仲間を蹴落としてでも任務を果たせ】というポリシーが身に付いていた。
アリウススクワッド以外の生徒なんて、死んだように生きてて、憎悪と虚無しか詰め合わせていないマネキンとしか考えていなかった。
教官からの評価は高かったのか低かったのかはさておき…私自身もマネキンとして過ごしたあの日を懐かしむだなんて思いもよらなかった。
実際の評価 dice1d100=73 (73)
そして私の発言が琴線に触れたのかどうかはともかく、生徒の1人はこう言ってきた。
・カイザー側ヘイローB
「私達を使い捨てのコマにするつもりか?!」
・網走キヨミ
「dice1d2=2 (2) 1/2=特殊部隊かつヘイロー持ちとはいえ、所詮あなたたちはカイザーの犬ですから/カイザーにとっては私もあなたたちも代わりの利く便利なコマとしか思っていませんよ
なら……私にこき使われるくらいなんてことないですよね?」
- 32◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 14:22:16
・カイザー側ヘイローA
「こ…コイツ……!」
怒りのあまりその生徒たちは私にテーザーガンを向けてきた。
この場でテーザーガンを私に撃てば、確かに効力は確認できるかもしれない…………が。
・網走キヨミ
「いいんですか?演習前に私にそれを撃っても。
私はどうだっていいですが、あなたたちがそれをやっていいと思っているんでしょうかね?」
私は不敵な笑みでその敵意を躱しながらも挑発交じりで窘めた。
私はどうだっていいのだ、何故ならばそれが私、網走キヨミなのだから。
だがカイザー所有の学園の生徒である彼女達にとってはどうだろうか?この場で私に新兵器である対生徒用テーザーガンを向けていいのだろうか?何をしてもかまわない奴隷同然の身分の生徒であれ、仲間を撃っていいのだろうか?
・網走キヨミ
「よく考えてくださいね?いくら私が傭兵だからと言って、自分達の都合が悪くなったらそれを消す…………
そんな不義理が許されると思っているんでしょうか?それにdice1d2=1 (1) 1/2=貴女達はこれから『私達を犠牲にしようとしているのはお前だろ!』と言うでしょう/これを『お得意先』がなんと見るかですよね………?」
・カイザー側ヘイローA
「私達を犠牲にしようとしているのはお前だろ!」
- 33◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 14:46:52
・カイザー側ヘイローA
「────はっ!?」
・カイザー側ヘイローB
「読まれているのか……?私達の思考が……」
そんなわけがない。
ただそちらの気持ちに立って考えたまでに過ぎないのだから。
・網走キヨミ
「そんな訳ですので、時間は有限。
無駄話をするくらいならさっさと成果を上げるべきでしょう?」
・カイザー側ヘイローA
「…………ちっ」
ワイヤーを持ち去るかのように彼女達は私の元から離れていった。
その目はまさしく自分より立場が下の存在が不愉快なことをした時と同じ目であった。
・網走キヨミ
「………我ながら小賢しい真似をしたものだなぁ。
まあ、生きるためには舌戦も制さないとね」
技能レベルアップ 今更ながら技能基準の目安(01~29 技能を知らないか、苦手。30~39 知識が少しはあるが所詮は素人の付け焼き刃。 40~59 報酬を貰えるレベル。一般的な限界。60~79% 天才的な才能の持ち主。80~100 頂点)
知能 dice1d15=7 (7) +70
政治 dice1d10=7 (7) +51
交渉 dice1d10=3 (3) +63
- 34◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 14:58:11
やがて仕掛け終わったのか、遠くでブザーが鳴った音がした。
相手がどう動くかなんて、こちらの思慮が行き届くわけもない。
・網走キヨミ
「……ああは言ったが、実を言えば私の作戦には穴がある。
まず前提として、カイザーの生徒達が相手と繋がっていないという保証はない。
その為私と離れたのが相手にとっては好機となり、孤立した私が真っ先に狙われるということにもなり兼ねない。
………そうだな。dice1d2=1 (1) 1/2=敢えて動かない、というのもありだろう/ブラフのブラフ……ワイヤーの前に待機するか」
特殊部隊はどのように動く?>>36
- 35◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 15:49:32
一方そのころカイザー生徒たち
・カイザー側ヘイローA
「……なんなんだ、アイツは」
・カイザー側ヘイローB
「元アリウス分校生……だったか?
以前カイザーPMCで行われた模擬戦闘で、特殊部隊7名がアリウス生1人に一方的に叩き伏せられたって噂もあるが……」
・カイザー側ヘイローA
「例のS級戦犯生徒のことか。
あの生徒はエデン条約締結と同時に、ヴァルキューレ・ゲヘナ・トリニティの3校による24時間当番制の徹底監視が付けられているとは聞いた」
・カイザー側ヘイローB
「ああ、そいつのことだったのか。
シャーレの先生が3校監視が困難の場合、緊急当番制としてシャーレでの勤務補佐に当たるとも言っていたな」
・カイザー側ヘイローA
「…RABBIT小隊といい、アリウス生といい、アビドス高校といい………!
奴らは我々カイザーコーポレーションをなんだと思っているんだ!」
・カイザー側ヘイローB
「案ずるな、dice1d2=1 (1) 1/2=位置情報ならすでに部隊の方に送ってある/S級戦犯生徒とは違うんだ、カイザーPMCの底力を信じるだけだ!」
- 36二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 16:34:28
斥候、遊撃、後方警戒を2人1組でしっかり連携してトラップがある前提で動く
情報は参考にしつつもルール通り(命令通り)に見つけたら戦闘する - 37◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 16:50:12
・カイザーPMC特殊部隊斥候A
「………防衛側の生徒から通信が入りました。
例の生徒は孤立したそうです」
・カイザーPMC特殊部隊遊撃A
「そうか、ならば我々がカイザー生との交戦に当たる。
斥候チームは例の生徒の制圧を、後方警戒チームは周囲の索敵を行うように」
・カイザーPMC特殊部隊
「「「「はっ!」」」」
カイザーPMCの特殊部隊チームがそれぞれにわたって離散。
遊撃チームはカイザー生と交戦し、オトナであることと経験の差で敢え無くカイザー生は脱落。
・カイザー生A
「か────身体が動かない」
・カイザー生B
「これが………対生徒用テーザーガン………」
ヘイローが砕ける……までには至らずとも、ヘイロー事態の点滅が長く続く。
「対ヘイロー鎮静用電磁パルス」が内包されたテーザーガン……対ヘイローEPMガンは、並の生徒であればdice1d3=3 (3) 時間、それなりに戦闘を積んだ生徒であってもdice3d20=3 20 7 (30) 分ほどはヘイローの点滅と共に全身の機能が著しく低下する。
事実、テーザーガンを受けたカイザー生達はヘイローの点滅とともに、限界まで弛緩された膀胱から排尿がdice1d3=2 (2) 分ほど続いたとの報告を受けている。
- 38◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 16:54:13
・カイザーPMC特殊部隊遊撃A
「………ワイヤートラップか。
ビジターが考えたにしては御粗末なものだ」
・カイザーPMC特殊部隊遊撃B
「斥候チームに連絡しよう。
『……斥候チーム、網走キヨミはどうしてる?』」
視点変更
・網走キヨミ
「………さて、改めて確認しよう。
私は今dice1d2=1 (1) 1/2=ビルの最上階に位置している/ビルの屋上にいる 。
位置的には上々だが、SMGを得物とする以上…………」
- 39◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 17:03:08
・網走キヨミ
「……やや閉所に位置しているのは否めない。
加えて相手の得物はテーザーガン……閉所でも活躍が見込めるスタンガンの一種と考えた場合、状況はやや不利目と言っていい。
…………考えろ、仮にこれが実戦の場合、この状況からどう生き残るべきなのかを…………!」
私は考えた。
今回のルール上、相手のスタンガンを弾き飛ばし、数秒間手にすることができなればそれで脱落だ。
即ち、一瞬の油断を死と捉え、それは相手にも適用されると考えたとしよう……
ダイスロール(戦闘&知能、どちらかに成功すれば体力を消耗するものの勝利、すべて成功すれば完勝、すべて失敗すれば敗北)
dice1d100=41 (41) 戦闘ロール、58以下で成功
dice1d100=66 (66) 知能ロール、77以下で成功
- 40◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 17:16:44
・カイザーPMC特殊部隊斥候A
「情報によると、このビルの最上階でビジターがいるらしい」
・カイザーPMC特殊部隊斥候B
「接敵して脱落させることができれば御の字、最悪逃げ帰ればそれでいい」
斥候チームはビルの階段を慎重に上がっていき、着々とキヨミのいる最上階まで近付きつつあった。
当然ながら、ビルの階段というのは上の階であればあるほど下から上る人影が見れるものだ。
・カイザーPMC特殊部隊斥候A
「さて、そろそろ最上階に─────」
・網走キヨミ
「その隙を見逃すほど私は鈍くはないのでね」
刹那、次の階段に足をかけたタイミングでそこに対する正確な射撃が斥候Aの足を捉え、無理やり段を踏み外させた。
・カイザーPMC特殊部隊斥候A
「なに──────!?しまった、足が──────!!!」
・網走キヨミ
「油断大敵──────」
一瞬の油断を見逃さないとばかりに。
階段を踏み外し、そのまま転がり落ちた斥候Aに意識を向けた斥候Bの腕部に狙いを定め、掃射した。
・カイザーPMC特殊部隊斥候B
「バカな────テーザーガンが!?」
・網走キヨミ
「これでゲームオーバーです」
SMGの掃射はテーザーガンを見事なまでに弾き飛ばし、下の段まで転がり落とした。
キヨミが二人に駆け寄った頃は、すでに斥候チームはタイムアウト────たった1人の生徒だった。 - 41◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 17:26:31
>>40 脱字修正
×たった一人の生徒だった ○刹那の攻防を制し、プロ2人を撃破したのは、たった一人の生徒だった
技能成長(戦闘) dice1d15=5 (5) +5
キヨミが斥候チームに駆け寄ったのと同時に遊撃チームの通信が入る。
・カイザーPMC特殊部隊遊撃B
『……斥候チーム、網走キヨミはどうしてる?』
・カイザーPMC特殊部隊斥候B
「遊撃チームか………!?たった今やられ────」
トランシーバーを奪い取り、キヨミは高らかにこういった。
・網走キヨミ
「遊撃チームさんへ。
dice1d2=2 (2) 1/2=斥候チームは既に倒しました。今度はあなたたちの番です/私の作戦に乗ってくれてありがとうございます」
そう言ってトランシーバーを返すも、既に通信が切られていた。
・網走キヨミ
「さて、今度も上手くいく………とは限りません。慎重に行きましょう」
そう言ってキヨミはリロードし、遊撃チームを狩る準備を始めることとした。
ダイスロール(戦闘&知能、どちらかに成功すれば体力を消耗するものの勝利、すべて成功すれば完勝、すべて失敗すれば敗北)
dice1d100=19 (19) 戦闘ロール、48以下で成功
dice1d100=78 (78) 知能ロール、67以下で成功
- 42◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 18:23:10
タイムアウトした斥候チームがビルから出てくると、そこであった仔細を報告した。
・カイザーPMC特殊部隊遊撃A
「……網走キヨミ。
カイザー生を囮にしただけでなく、斥候チームを出汁に、我々をコケにするとは………!」
・カイザーPMC特殊部隊斥候B
「奴は遊撃チームを誘き出して我々のように狩るつもりです」
・カイザーPMC特殊部隊遊撃B
「それを回避する必要がある。
後方警戒チーム、我々の前に出てくれ!」
その一言で後方警戒チームは驚愕した後、納得した。
・網走キヨミ
「………さて、早速狩りを続けますか」
キヨミはビルの最上階の階段に居座り、残りのチームを誘き出すために待ち続けていた。
やがて、靴の音が聞こえる。彼らがやってきたのだ。
・網走キヨミ
「………これは想定しておくんだったなぁ」
キヨミはそうこぼした、何故ならば──────
・カイザーPMC特殊部隊後方警戒A
「目的地に現着しました」
・カイザーPMC特殊部隊後方警戒B
「…………最上階に人影を発見しました、網走キヨミと思われます」
────残りのチーム全員で押しかけてきたのだから。 - 43◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 19:21:36
・網走キヨミ
「残りの全員がやってくるとは………!
ここを乗り越えれば評価を高くもらえるが、流石に厳しいぞ……!」
・カイザーPMC特殊部隊後方警戒A
「目標の手段が階段を上っているところを警戒しているのであれば、対策も容易」
・カイザーPMC特殊部隊後方警戒B
「我々が囮となりますので、その隙に」
そうして階段を上っていくが、上るタイミングをずらしてキヨミの元に向かうなど、しっかりと対策していた。
・網走キヨミ
「さすがにここからは力戦しかないか…!?
とはいえ、まずは壁からはがす必要がある───!」
そうしてSMGを限りなく少ない弾数で掃射し、後方警戒チームの足を踏み外させた。 - 44◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 20:48:30
・カイザーPMC特殊部隊遊撃A
「後方警戒チームが脱落した!」
・カイザーPMC特殊部隊遊撃B
「だが今のうちにこのテーザーガンを撃つことができれば!」
遊撃チームは急に歩幅を大きく、2段、3段と段飛びにスピードを速めた。
・網走キヨミ
「(まずい……想定以上にペースが速い!
………一か八か、伸るか反るか───!)」
そうしてキヨミは待つのをやめ、銃を抱えたまま助走をつけ始めた。
そして遊撃チームがキヨミの元に近づいたその瞬間─────!!! - 45◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 21:18:09
………全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。
うるさい。
全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。
うるさい……!
全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。虚しいものだ。
うるさい黙れ!私は────!!!
虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。虚しい。
・網走キヨミ
「五月蠅い!!!
私は生きる、生きてやるんだ!!!アリウスの権威を掲げるあの円卓のために!!!」
私は跳んだ、あの言葉から振り切るように……自分の中にあった虚無を捨て去るように。
私の下にはちょうど残りのチームがいた。
・網走キヨミ
「その為なら────カイザーコーポレーションだろうと利用してやる!!!」
その手に持つSMGを空中で遊撃チーム目掛けて掃射しつくし、飛び込んだ先の壁で頭を打ち、そのまま階段を転げ落ちた。
・網走キヨミ
「離すもんか……勝ちは、譲ら……ない……」
その言葉を最後に私の意識は薄れていった。 - 46◆V3CvsZoi2A25/09/18(木) 21:32:15
・『お得意先』
「………まさか、ここまでやるとは想定外だったな」
・???
「こちらとしてもかなりのイレギュラーだ。
もっと内容を見直すべきかもしれん」
・『お得意先』
「それにしても……あそこまで大きく動き、壁にぶつかって、銃を持ったまま階段を転げ落ちたのにもかかわらず、命に別条がない……それどころか出血すらしていないとは…………」
演習結果:網走キヨミの独り勝ち
本日はここまでとなります、次回どうするかは基本的な安価指定はありませんが気に入ったものは採用したいと思います。 - 47二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 01:56:44
やはり原石の宝庫だな、アリウス分校。
- 48二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 08:31:32
保守
- 49◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 13:35:05
こんにちは、ボチボチですが続きやります
これはいつ頃の記憶だっただろうか。
かつてアリウスでは2つの勢力が争っていた。
1つは「戒律の守護者、ユスティナ聖徒会」、もう1つは「権威を掲げる者、七罪の円卓《ななつのえんたく》」。
私はアリウス分校の歴史についてはよく知らない。だけどあの円卓に座るものが……かつて円卓のもとに一つとなっていた場所が、私のあこがれだった。
この諍いを制するのは、たった一つの力なのだと。私は実感した。
それが泡沫の夢であったとしても、私はどうしても諦めきれなかった。
「・・・ここにいたんですか、キヨミ」
目を覚ますとそこはいつもの廃墟ではあったが、まさかの知人?がそこにいた。
「探してたんですよ、あなたのことを」 - 50◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 13:47:58
「…………スバル、先輩」
梯スバル。アリウス分校の生徒であり、私の先輩でもある。
キヨミ「……どうしてここが。」
スバル「最近裏で話題になっているアリウス分校の生徒の噂を聞きましてね。
マイアさんや他の方ではここまで過激な真似はできず、私のように手段を問わないアリウス生は、私が今知りえる限りだと貴女しかいないと思ったんですよ。
それで、dice1d2=1 (1) 1.仕事がてら貴女のことを聞いて回って、ようやくここにたどり着いたというわけです 2.思い当たる節々を洗っていったところ、貴女がここに住んでいるという情報を知る人と接触したんです」
スバル先輩が私のためにわざわざこんな廃墟に訪れるとは、私は考えてもいなかったのだ。
キヨミ「……それで、私に何の用ですか?」
スバル「……貴女に頼みたいのは、dice1d2=2 (2) 1.アリウス分校に戻ってきて欲しいんです 2.他の子達ではできないことをやってもらいたいんです」
- 51◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 14:14:33
キヨミ「他の子にできないことって?」
スバル「……先程言いました通り、裏で私達を知っている方々から誰かを消す仕事が舞い込んできたり、そうでなくとも大人たちの利権争いの道具として使われることが……私達アリウス生の今の日常です」
キヨミ「確かにありますねその仕事。
私は生きるため、円卓の復興のためなら何でもいいので、選り好みはしませんが」
スバル「………そう、それが私と貴女の決定的な違いです。
私は他の子達のため、貴女は貴女自身のため………利他的な善意と利己的な生存意欲は、決して相容れるものではないでしょう」
スバル先輩は何処か寂しそうな、悲しそうな顔で私の顔を見つめてくる。
自分の大切な家族であっても、いつ利用され、裏切られても不自然ではない……ましてやそれが肉親よりも愛おしいものから行われる苦痛を精一杯飲み込もうとする表情で……私を見ている。
スバル「当然ながら、貴女のような生活を他の生徒たちは決して行うことはできません。
同じ絶望的な境遇であっても、必要最低限まで心をすり減らして生きようとすれば……貴女以外はいずれ壊れてしまうでしょう」
キヨミ「だから私が代わりに……ということですか」
スバル「dice1d2=1 (1) 」
1.……もちろん、無理強いはしません。
2.これは、貴女のことを信頼した私の一生涯の依頼だと考えてください
- 52◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 15:31:44
スバル「貴女自身のスタンスが確固たるものである…というのは予め理解はしているつもりです。
それを私自身が、他者の苦痛を和らげるために貴女の営みをないものとして扱うのはまっぴらごめんですから」
キヨミ「……」
……仕事でないのならば受ける義理はない。
自分が見限った他のアリウス生の頼みを受けるつもりはない。
……なのになぜだろう。dice1d2=1 (1)
1.これを断れば、本当に戻れなくなる気がする
2.胸の中が、熱くなってくるのを感じる
- 53◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 16:13:56
キヨミ「────分かりました。
私にできることであれば」
スバル「……キヨミ!」
キヨミ「ただし! dice1d2=1 (1) 」
1.決して表舞台に出さないことを条件とします!
2.私が急にいなくなっても決して追いかけないこと!
- 54◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 17:34:43
キヨミ「私は良心の呵責なく誰かを『消す』ことができます。
もちろん、みんなに優しいスバル先輩のことですから、それを他の生徒に話したくない……不安にさせたくないという気持ちも理解できます」
スバル「……頭がいいというのも考えものですね」
キヨミ「それはお互い様ですよ、スバル先輩」
お互いに微笑みあいながら、スバル先輩は私に手を差し伸べた。
スバル「では……dice1d2=」
1.早速アリウスへ帰りましょうか
2.キヨミ、私達の陰になってくれますか?
- 55◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 17:37:29
ダイスミス
dice1d2=2 (2)
ひとまず一段落です。
ここからマイアやスバル、アリウスモブ達と触れ合ったり、ふとしたことでアリウススクワッドとトリニティ生+αとマッチアップしたりします。
- 56◆V3CvsZoi2A25/09/19(金) 20:30:44
私がスバル先輩の手を取ってからしばらくして、久しぶりにアリウス分校に帰ってきた。
キヨミ「……帰ってきちゃったなぁ」
スバル「久しぶりの母校の空気はどうですか?」
キヨミ「dice1d2=2 (2) 」
1.なんというか…複雑だなぁ
2.どの面下げて戻ってきたんだって感じですね
- 57二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 06:30:27
ですよね~
- 58◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 08:58:09
キヨミ「……真っ先にここから離れたのは私なのに、戻ってきてもいいのかと……」
スバル「私がいいと言ったんです。他の子達も納得させますよ」
そしてスバルの帰還の際にアリウスモブ達がdice1d6=3 (3) 人やってきた。
日をまたいでしまいました、ホスト規制め・・・
- 59◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 09:45:11
スレを落とさなかったことにつきまして、改めて感謝します
アリウスモブ「お帰りなさいスバル先輩!」
スバル「はい、ただいま帰りましたよ」
アリウスモブ「……その人って、まさか……」
スバル「……網走キヨミ、今日から私達の家族になる人です」
他のアリウスモブ達は dice1d2=2 (2)
1.キヨミを見て怯えだす
2.キヨミに挨拶して、キヨミ自身もまた軽く挨拶する
- 60◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 11:17:50
アリウスモブ達「……久しぶり、元気だった?」
キヨミ「……はい。私は何とも」
互いに気まずそうにしながらも挨拶を交わし、スバルが続けてこう言った。
スバル「……キヨミを連れてきたのはdice1d2=1 (1) 」
1.今後あなたたちがやりたくないと思った仕事を代わりに受けてもらうために連れてきました
2.彼女もまたあなた達のように困っていたからです
- 61◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 13:36:27
アリウスモブ「私達がやりたくない……?」
スバル「……なんでもありません、いつも通りに過ごしてくださいね」
そういうとアリウスモブ達は二人から離れた。
キヨミ「……スバル先輩」
スバル「さて……キヨミのための場所を探さないとですね。
それまでキヨミには、ある依頼を受けてもらいたいんです」
17時まで離れますので、その依頼とどの生徒と結果的に出会うかを書き込んでくれれば採用したりするかもです - 62◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 17:08:44
オラトリオ2章決定、スバル先輩はどうなってしまうのか……それはそれとしてこのスレでのスバル先輩達の時系列はオラトリオ前アビドス3章後となります
スバル「キヨミ、今からdice1d3=2 (2) 」
1.アリウス周辺の散策を行ってください(エンカウント:トリニティ自警団)
2.ブラックマーケットでのお使いを頼もうと思っています(エンカウント:ヒフミ&アズサ)
3.とある情報筋からの依頼を受けてもらいます(エンカウント:サオリ)
- 63◆V3CvsZoi2A25/09/20(土) 19:51:05
またいつホスト規制を喰らうか分からないので今日はここで区切ります
スバル「と言っても、ブラックマーケット内に出回ってはいけないものが流れ着くかもって話なので、それの確認を一緒にしておきましょう」
キヨミ「ブラックマーケットですか……dice1d2=1 (1) 」
1.何気に初めてですね
2.また厄介な代物の回収ですか