- 1ハッシュ25/09/17(水) 18:59:38
- 2ハッシュ25/09/17(水) 19:00:42
- 3二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:40:23
10までksk
- 4二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:44:21
佑芽
- 5二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:48:56
咲季
- 6二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:53:10
期待
- 7二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 19:55:28
星南→p燕
pは、星南と燕の幼馴染み兼担当 - 8ハッシュ25/09/17(水) 19:58:56
- 9二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 20:01:54
お願いします。
- 10ハッシュ25/09/17(水) 20:03:41
リクエスト受けたばっかですが
前スレの持ち越しリクエスト一発目のpことです - 11二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 20:05:04
このレスは削除されています
- 12ハッシュ25/09/17(水) 20:06:15
<milky ways>
「林間学校?」
夏休みまでもう一踏ん張りというような6月後半。期末考査も終わり、プロデューサー科では今夏のH.I.Fの話題で持ちきりになっているとき、藤田ことねさんのプロデューサーをやっている俺は掲示板に貼ってある1枚の紙に目が留まった。
内容は、アイドル科対象のトレーニングも兼ねた合宿のようなものだった。こういうような合宿は保護者は帯同できないものだが、今回の林間学校はプロデューサーも対象らしい。
さっそく、相談に行こう。
- 13ハッシュ25/09/17(水) 21:22:23
どうやら、この林間学校は今年から開始のプログラムらしく、そこまで参加者は多くないらしい。参加者名簿を見た時も、知り合いの名前はなかった。
これは、新しいプロデュースのきっかけになるかもしれない。そう思ったときには、先生から資料が手渡されていた。
よし。あとは藤田さんとご家族の許可を得るだけだ。今日はミーティングがあるから、そのときに切り出そう。職員室を後にする俺の足取りは、いつもより少しだけ、軽さを帯びていた。
ガラガラと音を立てて、戸が開かれる。俺の担当アイドル、藤田ことね。……今日も世界一、いや、宇宙一かわいい。
「藤田さん、こんにちは」
「こんにちは、プロデューサー!」
「さあ、さっそくミーティングを始めましょう。今日は、藤田さんに提案があります」
「ええ?なんですかぁ?勿体ぶらずに早く教えてくださいよぉ〜!」
「これです」
俺はさっきもらった資料を差し出す。
「林間、学校?」
「はい、アイドルとそのプロデューサーを対象とした新たなプログラムのようです。最近はテスト勉強やレッスンもありましたからいいリフレッシュになると思います。どうでしょうか藤田さん」
「…うーん、ちょっと待ってくださいね」
確か、藤田さんはこういう行事にはノリがいいと聞いたことがあるのだが、悩むということは、何か行けない事情があるのだろうか。もう一回、スケジュールを確認しよう。……大事な仕事は入っていないし、最近教えてもらった家族の誕生日も合致しない。プロデューサーに就いたときに金銭面はあらかた解決した。
どういうことなんだろう。
…そのちょっとした疑問の答えは、案外純粋なものだった。 - 14二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 01:11:16
信号機依頼した人です 応援保守
- 15二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 08:17:23
ことね
- 16二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 15:38:53
ほしゅみたん
- 17二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 16:12:32
保守ついでに感想投下はアリ?
話の途中にはあまり入れない方がいいかな - 18ハッシュ25/09/18(木) 16:28:25
- 19二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:30:24
ほしゅ
- 20通りすがりの莉波P25/09/19(金) 00:21:36
デロデロじゃなくてもいいけどあめぇPりなをよろしくなんだぜ
- 21二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 02:23:01
保守ついでに感想落としていく
莉波Pの水着(莉波 P)
災難に遭ったPとそれを内面では役得と思ってそうな莉波がしっくりきました 最後Pがささやかな抵抗見せてしまったせい?で今後お姉ちゃんの気持ちがさらに加速するのが目に浮かびます
あとコントラストって表現いいですね お姉ちゃんガン見してそうって感じました
全部読んでるけど今のところ一番好みの話
厳格な一日(麻央 燕)
気軽に冗談めいた会話が出来る2人のやり取りが面白かった 特に
「まぁ、そうだろうね」
「そうだろうね、とは何だ!?」
この表現がよかったです ここから先の話は2人がこのくらいの気軽さでコーディネートを楽しむ展開なんだろうと自然と予想できてこの先の面白さを期待しながら読めました - 22ハッシュ25/09/19(金) 07:47:05
感想ありがとうございます!励みになります!
- 23ハッシュ25/09/19(金) 07:48:50
- 24二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 14:57:53
保守
- 25ハッシュ25/09/19(金) 17:28:33
「プロデューサー…迷惑じゃありません?たぶんあたしのこと考えて提案してくれたんですよね、なのに合宿にプロデューサーがついていくなんて…合宿ってどっちかっていうとプロデューサーみたいな人は一緒に行かないイメージなので…」
なるほど、俺のことを慮ってくれたのか。それとたぶん、家族の許可がでるか不安、という感情もありそうだ。ならば…
「藤田さんの成長を一番近くで見られるのは俺の喜びですから。迷惑なんかではありませんよ。
ご家族への許可は俺がとっておきますから」
「ちょっ、待ってください!許可はあたしに任せてください。プロデューサーが乗り気なのか、聞きたかっただけなので」
「わ、わかりました」
数分後、藤田さんはすぐに戻ってきた。
「ぷっろでゅーさぁ〜!二つ返事で許可をもらいましたぁ〜!」
「ご家族はなんと?」
「『信頼できるプロデューサーくんと一緒ならどこでも心配ない』ですって〜!」
「信頼されている…嬉しい限りです」
「そうですよプロデューサー!もっと自信もってください!あたしの自慢のプロデューサーなんですから!」
「では、林間学校は決定ということで」
「楽しみにしてますよ!プロデューサー!」
楽しみなことがあると、月日というのはあっという間に過ぎ去るものである。気づけば、もう林間学校当日となっていた。
学園の前に朝4時半に集合しバスに乗る手筈となっている。さすがに藤田さんには朝が早すぎると思ったのだが…
「おっはようございま〜す!プロデューサー!」
なんと藤田さんは集合時間の15分前にはもう集合場所にいた。どうやら朝は得意なようだ。
「おはようございます。早いですね」
「咲季のトレーニングに付き合ったことがあってですね…咲季いっつも4時起きなんで」
「そうなんですか…」
「さあ、さっそくバスが来ましたよ〜!隣座りましょう隣!」
「プロデューサーとアイドルが隣というのはいかがなものかと…」
「何言ってるんですかプロデューサー!今更ですよ!い、ま、さ、ら!」
「わ、わかりました…」
帰ってきたころには、俺たちはどれほどのスキャンダルを抱えているのだろうか…? - 26二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 23:04:48
ゆっくり待ってるよ 保守
- 27二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 02:10:53
ことねっち
- 28通りすがりの莉波P25/09/20(土) 08:11:23
あさほっしゅ
- 29ハッシュ25/09/20(土) 13:52:56
「ふぃ〜!着いた〜!」
「なかなか長かったですね。肩とか凝っていませんか?」
「全然大丈夫ですよ!プロデューサーこそバスの中でパソコン仕事なんて、大丈夫だったんです?」
「俺、乗り物酔い全くしないので」
「なんか、羨ましいです…」
「しかし、ここはなかなかいい場所ですね。空気もうまい」
「学園は暑かったのに、ここは…じんわりくる涼しさ、って言えばいいんですかね」
「そうだ、藤田さん写真を撮りませんか?ここは雰囲気がいいので宣材になりますよ」
「可愛く撮ってくださいね〜!」
「撮りますよ〜、はい、チーズ」
「写り具合はどうです〜?」
「素晴らしいです。やはり世界一かわいい」
「も〜ぷろでゅ〜さ〜あたしのことしゅきすぎ〜!!!」
「これくらいの熱量が無ければ、プロデューサーなど務まりません」
「じゃあ〜、次はツーショットしましょ!」
「ちょっ、ちょっと待ってください!世間にバレたらどうなるか…」
「そのときはそのときですよ!は〜い!」
「うわぁ!?」
不意にシャッターが切られた。完全に予期していなかったので、俺の顔は最悪なことになっていたが、藤田さんは写真の映ったスマホを大切そうに見つめている。
藤田さんがいいなら、まあ、いいか。 - 30ハッシュ25/09/20(土) 13:55:02
リフレッシュを目的にしている林間学校、とはいえやはりアイドルは日々の積み重ねが大切だ。プログラムに入っている軽いレッスンに加え、休憩時間にもその場でできるレッスンをするようにしている。それが終われば、今日のレッスンプログラムは終わり。
初日である今日は、林間学校に参加する人たちの親睦を深めるためにキャンプファイヤーが行われた。マシュマロを焼いたり、フォークダンスをしたり。藤田さんは元々ダンスが得意だったのもあり、流麗な踊りを見せてくれた。月並みな感想しか出てこない俺の語彙力を嘆くしかないほど美しかった。
キャンプファイヤーが終わり、火の始末は俺が任された。
もう今日は遅いから、藤田さんには先に戻ってもらおう。
「藤田さん、今日はお疲れ様でした。明日もありますから、今日は先に戻ってください」
「え〜?もうちょっと語り合いましょ〜よ〜」
「明日も朝は早いですよ。夜更かしするとお肌の調子も悪くなると言いますし」
「い〜や〜で〜す〜!こんな雰囲気で話す機会ないんですからぁ〜!」
「はぁ…しょうがない担当ですね。まぁそこがまたかわいいんですけど」
「ん?何か言いました?」
「いえ」
「じゃあチャチャっと火を消しちゃいましょ〜」
「今日のプログラムはどうでしたか?」
「いつものレッスンとはだいぶ違くて、いいリフレッシュになったと思います」
「そうですか。それは良かった」
「あっ!プロデューサー!火を消したら星がよく見えるようになりましたよ〜!」
「そうですね。あれが有名な夏の大三角形です。ベガとアルタイルと…あれがデネブです」
「星って見る機会あんま無かったですけど、やっぱり綺麗ですね」
「そうですね、でも星に照らされた藤田さんは、どんな星よりも輝いていますよ」
…ん?藤田さんの顔が紅くなっていく?何か、気に障るようなことを言ってしまったのだろうか。
「プロデューサー、あたしから目を離したら許しませんからネッ♡」
「ええ、離すつもりもありません」
…ちょっと変な感じもするが、担当との絆を感じた一日なのであった。
終わり - 31ハッシュ25/09/20(土) 13:57:04
やっとpこと完走できました
本当にお待たせ致しました
今日は運動会の時間までは書こうかと思ってます
ちなみに自分は抽選と先着で入手できず配信参加です - 32二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 14:32:11
近すぎず遠すぎず、ほどよい距離感の2人をありがとう
ことねにはこういうバスで隣の席とか写真撮ってもらえるとか一緒に星見てくれるとか幸福感を積み重ねるような話がお似合いです - 33二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 15:12:07
- 34ハッシュ25/09/20(土) 15:42:54
おお!書き上がったらぜひ見せてください!
- 35ハッシュ25/09/20(土) 20:20:56
運動会から帰還しました
控えめに言って神 - 36異常葛城愛者25/09/20(土) 22:44:01
某も現場でありんした
てまリーのHotWで昇天しました
てまリーの関係性に嫉妬する美鈴概念を観れたのでよければそのSSをば……
家に帰ったら私めも投げさせてもらいます - 37ハッシュ25/09/20(土) 22:47:39
- 38通りすがりの莉波P25/09/21(日) 03:44:03
ねるまえほしゅ
- 39二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 03:55:47
天衣無峰
- 40ハッシュ25/09/21(日) 11:02:12
もうちょっとで信号機Pはお出しできると思います
- 41ハッシュ25/09/21(日) 11:52:34
<担当の…>
俺は初星学園1年、花海咲季さんを担当しているプロデューサー。そんでこいつらが…
手毬P「勘弁してよこういうの。苦手なんだよおしゃれなカフェとか」
同じく初星学園1年、月村手毬さんを担当するプロデューサー。月村さんにいつもプロデュース計画を破壊されていて、正直不憫だ。
ことねP「じゃどこでお茶とかするんだよ。ちょっとした食事とかするだろ」
こちらも初星学園1年、藤田ことねさんを担当するプロデューサー。藤田さんのかわいさに脳をいつもやられているらしい。
なんでこの俺含めた3人が集まることが増えたかというと、俺たちの担当3人がユニットを組むことになったからだ。
その名も『Re;IRIS』。え?リ・アイリス?違うよリーリスだよ!…由来とかはひとまず置いておくとして、ユニットを組むとなるとアイドルだけじゃなくてプロデューサーどうしの親睦も深める必要がある。というわけでちょくちょくこの3人で食事でもしながら担当だったりプロデュース方針だったりの話をしてるってわけ。
- 42ハッシュ25/09/21(日) 11:59:29
手毬P「ふざけないで欲しい。こんな僕なんかがお茶とか食事とかに誘われると思う?」
ことねP「な、なんかすまん」
咲季P「与太話もいいけど、目的はプロデュース情報の共有だろ?そろそろ本題に入ろうぜ」
手毬P「そうだね…最近の月村さんは…言っちゃ悪いけどいつも通り…だね」
ことねP「…コホン、藤田さんは直近のレッスンではもともと高いダンス、ビジュアル値を活かして『魅せながら歌う』ということを意識しながらのボーカルレッスンを行っています」
咲季P「切り替え早っ。そしてやってることハイレベルだなぁおい」
ことねP「そういう咲季Pはどうなんだよ」
咲季P「咲季さんか?最近は個人というよりもユニット向け、例えば仲間のフォローとか歌詞割りを意識して歌ったり踊ってもらって咲季さんの良さを最大限発揮できるパフォーマンスを目指してる」
手毬P「簡単そうに言うけどめちゃくちゃ難しいじゃんそれ」
咲季P「月村さんは普段の手綱を持つだけでもめちゃくちゃ大変だからな…しかも月村さんには中等部時代の貯金があるし」
手毬P「だとしても、レッスンを怠る理由にはならないよ。はあ…誰かさんもこういうメンタルでいてくれたらなぁ…」 - 43ハッシュ25/09/21(日) 12:06:24
ことねP「おい、誰かさんって誰だよ。もしかして担当を増やしたわけじゃあるまいな?」
手毬P「秦谷さんだよ。秦谷美鈴さん」
咲季P「ああ、月村さんのいた『SyngUp!』のメンバーの」
手毬P「そうそう。最近、俺があの2人の仲直りを手伝ったことは知ってる?」
ことねP「そういや絶交してた、みたいなこと藤田さんも言ってたなぁ」
手毬P「問題はここからなんだよ。2人は再びルームメイトになったわけだけど、秦谷さんが何故か僕の教室に居座るようになってね…終いには『ここを元SyngUp!の溜まり場にする』とか言い出す始末だよ!」
咲季P「うわぁ……この3人の中じゃお前が一番心労はヤバいだろうな…」
手毬P「そうなんだよ!見た!?あの極月学園の生徒への挑発!」
咲季P「ああ…あれは…咲季さんはノリノリだったけど」
ことねP「お前の担当の失言のせいで藤田さんの名前が極月に知れ渡ることになったんだぞ!?」
手毬P「それは本当に申し訳ございませんでした!!」
ことねP「まあ過ぎたことはいいか。あの火消しも大変そうだったからな」 - 44ハッシュ25/09/21(日) 12:20:26
手毬P「ごめん、ちょっと我慢できない。愚痴を吐き出させて欲しい」
咲季P「お、おう…どうぞ…」
手毬P「なんなんだあの人!初ライブではリハで暴走したせいで危うく失敗するところだったし、SNSを勝手に始めるせいで従来のイメージは崩れるし普段の言動がヤバすぎるせいで常に炎上のリスクがチラつくし!ライブで補給しなければ俺はもう憤死している!ハァ…ハァ……もう無理かも…限界……」
ことねP「お…お前…相当ヤバいな…」
咲季P「なぁ、俺もいいか?」
ことねP「もうなんなんだよこいつら」
咲季P「咲季さん、もうちょっとみんなに合わせてやれよ!確かに月村さんも藤田さんも咲季さんのトレーニングメニューとか献立とかで健康になってるしアイドルとして最善な身体になりつつあるよ!でも、あの花海家のペースト飯とかSSDとかを強要するのは可哀想だろ!ああいうのはモチベがついてきてこそなんだよ!」
ことねP「それはそうかもしれん。花海さんのトレーニングメニューはだいぶキツいって話だし。まあそのおかげで藤田さんも体力ついてきたけど」
手毬P「…正直言って咲季さんには感謝したい。月村さんが全力で歌っても息切れしにくくなったのは間違いなく咲季さんのおかげだよ」
咲季P「そう…なのか…」
手毬P「で、ことねPは何かないの?」
ことねP「おい俺に振るな。…まぁあるけど、お前らとは違うぞ?」
咲季P「どんとこい。俺らの分を受け止めてもらったからな」
手毬P「そうだよ。俺らの仲じゃん」
ことねP「そ、そうか?ならいくぞ…藤田さん!バイトやめてくれぇー!ワーカーホリック気質なのはわかるし俺もだけど!藤田さんは休んだ方がポテンシャル出せるしバイトすると他の2人の調子にも関わるんだよぉ!まだ将来家族の不安があるから俺がバイトしなくてもいいように仕事を持ってくるから!今誓うから!頼む、やめてくれぇー!」
咲季P「至極真っ当じゃないか」
手毬P「感動した、ことねPの藤田さんへの愛を感じる」
ことねP「そ、そんなんじゃねぇし!」
咲季P「でもさ…俺冷静になってみたら思ったんだよ…そういうところも可愛くね?って…」
手毬ことねP「「!!!」」 - 45二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 19:57:52
よても良いものを見ている 期待ほしゆ
- 46ハッシュ25/09/21(日) 22:42:47
運動会day2帰還、無事死亡
- 47二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 22:46:50
- 48ハッシュ25/09/21(日) 22:51:40
>>47の命を生贄に新たな命を2つ召喚!!
これで大丈夫(?)
- 49異常葛城愛者25/09/21(日) 23:21:53
運動会の合同葬儀会場はここですか?
白線、やばいね - 50ハッシュ25/09/22(月) 05:44:46
桜舞うスタートラインのコミュを幻視しました…
- 51二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 13:30:55
ほっしゅ
- 52二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:17:24
ちょい早め保守
- 53ハッシュ25/09/22(月) 20:40:58
咲季P「ストイックなところがいいところだしさ、自分だけじゃなくてユニット全体の健康や体力も考えてるって凄くね?しかも料理もできるときた」
ことねP「それは本当にそう。だが藤田さんの料理スキルに適うかな!?」
咲季P「ぐっ…味噌汁勝負では敗北を喫した…」
手毬P「ふっふっふ」
ことねP「手毬P、まさか秘策が…!?」
手毬P「月村さんはものを食べさせるだけですごくいい笑顔を見せてくれる!これが…証拠の写真だ!」
咲季ことねP「「!?!?!?」」
咲季P「な…なんだこの満面の笑みは…」
ことねP「あどけなさと…少しの幼さを感じて…イイ!!」
咲季P「くぅっ…反撃できる手は…」
ことねP「残念だったな俺が先だ!これは遊園地のミニゲームで本気になる藤田さんだ!」
咲季P「ウッッッッ」
手毬P「いつもかわいいで通してる藤田さんの真剣な表情…推せる…」
咲季P「なかなかやりすぎるだろ…ならば…これだぁ!!!」
ことねP「こ、これはRe;IRISの初ライブのときの…ッ」
手毬P「神々しい………まるで勝利の女神だ…」
ことねP「俺ら…やっぱり仲良くなれそうだな」
手毬P「そうだね。今までよりもっと」
咲季P「それにしてもなんであの3人仲が悪いんだろ」
ことねP「まぁ知らんけど俺らが仲良くしてること見たらマシになるんじゃね?」
手毬P「…なんかジェラシーを感じるんだけど…」
咲季P「確かに嫉妬しそうだな咲季さん…フフッ」
ことねP「プッ」
3人「アッハハハハ!!!」
ウエイター「あの…お客様…お席ではお静かにお願いいたします…」
3人「す、すみません…」
やっぱり俺ら、最高の3人なのかもしれない。
終わり - 54ハッシュ25/09/22(月) 20:42:00
お待たせ致しました。信号機完走です。
次は↑リンクの信号機ですね - 55二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:05:35
完走お疲れさまです 寝る前のほしゅっ
- 56二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 10:35:55
保守
- 57ハッシュ25/09/23(火) 16:50:06
<月村手毬のプロデューサー尾行記>
私は月村手毬。初星学園アイドル科の1年生。いつか必ず誰もが認めるトップアイドルになる。…今日はプロデューサーとミーティングは…なかった。早とちりしてた。さて、じゃあレッスンに…
手毬P「もしもし?」
プロデューサー、誰かと電話してる?誰とだろう…?
手毬P「えっ、今日会わないかって?いきなりだなぁ。まあいいけど」
ええっ!?プロデューサーってそんな…恋人とかっていたっけ!?
手毬P「場所は?うんうん…えー、駅前のカフェ?そっちがそこがいいならいいか」
駅前のカフェでデート!?そこまで関係が進んで…!?あああ考えがまとまらない…
手毬P「で、なんでいきなり?…あさり先生の授業で?あー確かにそんなこと言ってた気がするけど」
お、お相手はP科の人なんだ…こ、こうなったら…
手毬「咲季〜!!ことね〜!!!」
手毬P「何やら月村さんの声が聞こえたような…?まあいいか」
- 58二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:16:12
てまりん
- 59二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 01:25:26
保守
- 60二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 11:21:52
ギリ保守
- 61二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 19:05:41
保守〜
- 62二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:01:47
寝る前保守
- 63二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 07:52:50
早め保守
- 64二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 14:20:58
保守できるときに保守
- 65二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:12:50
意外と友達多い月村さん
- 66二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 01:50:55
寝る前ほ
- 67二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 10:23:15
保守
- 68二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 19:17:54
ほしゅ
- 69二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 22:14:49
保守
- 70二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 02:00:38
ご無理のない範囲で…
保守 - 71二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 02:35:31
ほしゅう
- 72二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 08:46:27
朝早め保守
- 73二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 14:08:02
補習組
保守組 - 74ハッシュ25/09/27(土) 17:22:19
ご心配おかけしました
一週間ssを書く時間がほとんど取れず…
信号機の後半、投下します - 75ハッシュ25/09/27(土) 17:23:39
<レッスン室>
手毬「咲季…ことね…はぁ…はぁ…」
咲季「手毬!?そんなに息を切らしてどうしたのよ?」
ことね「いったん水飲め、ナ?」
手毬「んっ…んっ…ぷはぁ!……ありがと」
ことね「で、どしたん?息切らしてまであたしたちの元へ、なんてらしくない」
手毬「聞いて…私のプロデューサーに…っ、恋人が、恋人ができたかもしれない!!」
咲季ことね「「ええ〜っっ!?!?」」
ことね「あの堅物のプロデューサーがぁ〜?嘘じゃねーの?」
咲季「そうよ、あのプロデューサーが恋愛にかまけてプロデュースを疎かにするなんてありえないわ!」
手毬「でも今日、駅前のカフェで会うって!」
ことね「しょ〜がないやつだな手毬チャンは!うし、着いてってやりますか!」
咲季「ええ、ユニット仲間の不安は消しておくに越したことはないわ!」
手毬「あ、ありがと」
ことね「お〜っ、やけに素直じゃん?」
咲季「うんうん、お姉ちゃんをどんどん頼りなさい!」
手毬「そ、そんなんじゃないから!行くよ!」
- 76ハッシュ25/09/27(土) 17:29:32
<カフェ>
ことね「見つけた!手毬のプロデューサーだ!」
咲季「お相手は…もう席をとっているみたいね」
手毬「ここおしゃれだし…本当に恋人いるんじゃない!?」
ことね「手毬のプロデューサー、席につくぞ」
咲季「って席にいるの私のプロデューサーじゃない!」
ことね「あたしのプロデューサーもぉ!?」
手毬「もしかして…合コン…ってやつ!?」
ことね「…たぶん違うから」
咲季「静かにしてなさい…これはプロデュース方針の共有をしているだけね」
ことね「な〜んだ、心配して損した。帰るか〜」
手毬「ねぇ、一つ提案があるんだけど」
咲季「何よ?」
手毬「プロデューサーたちは私たちがいることを把握してない。ということは」
ことね「あっ…手毬、まさか」
手毬「プロデューサーのミーティングを、盗み聞きする。そもそも私たちは自分のプロデューサーの弱みすら掴んでない」
ことね「掴んでどうなるんだよ…でもまあ、もし心配事とかあれば、ケアしてあげることはできるかもナ」
咲季「そうね。聞いてみる価値はあるかもしれないわ」
手毬「交渉成立だね」
- 77ハッシュ25/09/27(土) 17:31:25
ことね「プロデューサーたち、まずはレッスン状況の確認からし始めたぞ」
手毬「ん〜?…!いつも通りって何!?いつもスキルを磨こうと努力してるんだけど!」
咲季「その努力が当たり前になってるってことよ。…なら当たり前の基準を密かに上げていきなさい。足元ばかり見られたくはないでしょう?」
手毬「当然。もっと質の高いレッスンを目指すよ」
ことね「おい、話題変わったぞ!」
手毬「…美鈴のこと?なんで…」
咲季「最近、手毬のプロデューサーの教室に入っていくのをよく見るわね」
手毬「咲季、それ本当!?ぬぐぐ…美鈴め…」
ことね「お〜っ、手毬チャン、もしかして嫉妬してるのカナ〜?」
手毬「そ、そそそそんなわけないでしょ!!」
咲季「今の反応でバレバレよ。…また話題が変わったわね」
ことね「なんの話なんだ…手毬…の話かな?ふむふむ…あっそういや極月への宣戦布告であたしの名前使ったこと、まだ許してないからな!!」
手毬「でも、リーダーも有名になれたでしょう?」
ことね「こいつ…そうだね悪い意味でねぇ!」
咲季「まさかあなた不同意で名前使ったの!?」
ことね「許可など出す暇もなく使われましたぁ!」
咲季「わたしの名前を使えば良かったじゃない!」
手毬「でも、咲季はその場にいなかったから」
ことね「そこの配慮はできてどうしてあたしが抜けるかなぁ!?」 - 78ハッシュ25/09/27(土) 17:32:25
咲季「そうね…!?手毬のプロデューサーがいきなり大きな声を!?」
ことね「あ〜…手毬へのストレスに耐えられなくなったかぁ」
手毬「プロデューサー!?わ、私そんな迷惑かけてたっけ!?」
咲季「プロデューサーが挙げてるものだけじゃなくて、まだまだあるわよ。まさか無自覚だったの?」
手毬「ぐっ…ちょっとは迷惑かけてる自覚はあったけど…」
ことね「あれでちょっとぉ!?」
咲季「まぁでも、ライブは楽しんでくれてるみたいだし。いいことじゃない」
ことね「…あれ、今度は咲季のプロデューサーが…」
手毬「ペースト飯、SSD…うっ、頭が…」
ことね「あれは本当になんなんだよ…」
咲季「なんなんだとは何よ!ちゃんと栄養を考えて作った栄養ドリンクよ!」
手毬「栄養は申し分ないと思うよ。味が…」
咲季「良薬は口に苦しって言うでしょ!?」
ことね「口に苦いどころじゃないんだわあれ!」
手毬「!話題がコロコロ変わるな。これは…ことねへの愚痴?」
咲季「ことねまだバイト入れてたの!?」
ことね「あ〜、その〜…休みの日とかに…プロデューサーに即刻バレましたケド…」
手毬「たまにいない日があると思ったらまだバイトだなんて。だから留年してるって勘違いされるんだよ」
ことね「お前には言われたくね〜!!」 - 79ハッシュ25/09/27(土) 17:33:29
咲季「しっ、静かに…プロデューサーにバレちゃうわ。って、か、かわいい!?」
ことね「今度はベタ褒めレースかぁ!?」
手毬「あ、あの味噌汁の話。あれは最っ高だったぁ…」
咲季「わたしの味噌汁のなにがダメなのよ!」
手毬「だからあれは味噌汁じゃない。ミソフレーバーパサパサペーストスープ」
咲季「なんか頭にくるわねそのネーミング!」
ことね「…なんか盛り上がりだしたぞ。手毬の写真って…なんなんだ?」
手毬「もしかして…あああ!プロデューサーに削除してってお願いしたのに!」
咲季「今度は…ことねの写真?ぜひとも見せてもらいたいわ」
ことね「遊園地って…あれ2人だけの秘密にするつもりだったのにぃ〜っ!」
手毬「え?まさか、スキャンダルになるようなことしてないよね?一番星目指してるのに」
ことね「これみよがしに煽りを挟むなぁ!してないってば!」
咲季「手毬、ユニットメンバーをむやみに煽るもんじゃないわよ」
手毬「ふーん、今更そんなこと言うんだ。今度は咲季のプロデューサーが写真を見せ始めたみたいだけど」
ことね「Re;IRISの初ライブねぇ〜…そこまで時間は経ってないはずなんだけどすげ〜前に感じるナ〜」
咲季「プロデューサーならさぞかし美しく撮ってくれてるんでしょうねぇ〜、ふへへ〜」 - 80ハッシュ25/09/27(土) 17:34:41
手毬「!?……………」
ことね「おいおい、さっきまでの勢いはどした、黙りこくっちゃって」
手毬「すごい今更なんだけど…プロデューサーって私だけのプロデューサーだから…ちょっとモヤモヤしてきた」
咲季「つまり、わたしたちのプロデューサーに嫉妬してるってこと?」
ことね「手毬がwプロデューサーの同僚に嫉妬w普段のイメージとかけ離れすぎだろwあ〜、腹いてぇw」
手毬「わ、笑うなぁ〜!」
咲季「なんであなたたちはいつもこうなのかしら…」
ことね「あっ、プロデューサーがカフェ出たぞ!詳しく話聞かせてもらいますからねプロデューサーぁ〜!!」
手毬「プロデューサー!さっきのはどういうことなんですかぁ〜!!!」
咲季「あっ、ちょっと!お代はどうするのよ〜!」
私たちの青春は、普通の青春とは程遠い。でも、どれだけ普通と違くとも、青春なんだ、って感じた瞬間だった。あと、もうちょっとプロデューサーにやさしくしてあげよう、とも思った…な、なんか恥ずかしい〜っ!
終わり - 81ハッシュ25/09/27(土) 18:14:39
よければ感想いただけると幸いです
- 82二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 21:05:19
- 83ハッシュ25/09/27(土) 22:14:20
- 84二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 02:33:39
ええんやで
- 85ハッシュ25/09/28(日) 10:30:23
ホッシュ
- 86二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:02:06
今リクエストの進捗どんなもん?
- 87ハッシュ25/09/28(日) 14:19:59
- 88二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 14:25:50
- 89ハッシュ25/09/28(日) 14:29:07
- 90二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:59:46
- 91ハッシュ25/09/28(日) 16:13:39
- 92ハッシュ25/09/28(日) 21:32:39
はつほし
- 93二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 05:24:18
保守
- 94二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 10:37:58
千奈ぴょん
- 95二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 19:40:21
ほし
- 96通りすがりの莉波P25/09/30(火) 03:24:40
ほし
- 97二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 08:21:23
ほしゅみたん
- 98二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 16:46:56
佑芽
- 99二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 23:02:37
咲季
- 100二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 08:56:11
ほしゅ
- 101二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 17:59:30
スレまもリーリヤ
- 102ハッシュ25/10/01(水) 22:34:52
学pリーリヤに振られる話、ちょっとだけですが書けたので置いときますね
- 103ハッシュ25/10/01(水) 22:36:12
<Re:starT>
俺は初星学園プロデューサー科のプロデューサー。高等部1年の葛城リーリヤさんのプロデューサーをしている。しかし、俺には葛城さんとは別に、どうしようもなく惹かれてしまっている人がいる。それが、同じく高等部1年の紫雲清夏さん。葛城さんの親友で、彼女がいなければ俺も葛城さんのプロデュースをしていない、大変恩のある人だ。
何故、俺は彼女に惹かれてしまったのか。…あれは、葛城さんのプロデュースを始めて、1か月ほどが経ったころだろうか。それまでレッスンに参加していなかった紫雲さんが、葛城さんとそのお友達の説得によって、やっとレッスンに顔を出し始めた。それと同時に、「一番近い、信用できる大人だから」と俺にレッスンをしていなかった理由を教えてくれた。
- 104ハッシュ25/10/01(水) 22:37:24
…原因は紫雲さんが必要以上に自身を過小評価していたことと、膝の怪我の再発への恐れが半々ぐらいの割合だった。
正直言うと怪我の問題はそのときはどうしようもなかった。怪我をしにくいパフォーマンスの仕方やパフォーマンスをした後のアフターケアの仕方を身につけて、試行錯誤をしてみる、という選択しか俺にはなかったからだ。しかし、紫雲さん自身の過小評価については、プロデューサーの腕の見せ所、といったところだろう。
葛城さんがアイドルに向けて頑張れているのはあなたのおかげだ。葛城さんの心を明るく照らしてあげることができているのだから、今度はそれを、ファンの方々に向けてみればいい。
……という内容のことを言ってみた。 - 105ハッシュ25/10/01(水) 22:39:43
……もちろん、簡単に噛み砕いて言っているだけだから、彼女自身もそんなに簡単ではないことぐらい、分かっていることだろう。しかし、紫雲さんは俺の言葉で少しは自己肯定感を取り戻してくれたのか、俺に最高の笑顔で一言。
「ありがとう、リーリヤの相棒!」
……その笑顔に、俺は完全にやられてしまった。俗に言う「恋に落ちた」というやつだ。
頭では分かっていたことだし、今でも理解している。俺は紫雲さんが言った通り葛城さんの相棒でいなくてはいけない。もし葛城さんが、紫雲さんとユニットを組みたいと言い出して、彼女をプロデュースすることになっても、葛城さんの相棒をやめるわけにはいかないのである。
だから、この感情に…
…ケリをつけることにした。 - 106ハッシュ25/10/02(木) 07:31:13
ホッシュ