- 1二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:07:37
 - 2二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:09:49
見切り発車した概念だからこの後のこと何も考えてない
 - 3二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:16:50
せっかくだしカンナを倒して下剋上するまでやろうぜ
 - 4二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:17:31
どこに左遷されたかで結構話変わってきそう
 - 5二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:22:37
とりあえずステ決めておくか
戦闘力 dice1d100=62 (62)
賢さ dice1d100=45 (45)
容姿 dice1d100=59 (59)
身長 150+dice1d50=16 (16)
お胸のサイズ dice1d100=86 (86)
 - 6二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:23:43
カンナとの関係性
dice1d100=42 (42)
高ければ高いほど良好
低ければナニかあった
 - 7二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:24:21
なんか微妙なダイス!
 - 8二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:25:22
あと関係しそうなのはカヤとコノカかな?
 - 9二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:25:49
左遷先は安価10
 - 10二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:26:23
百鬼
 - 11二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:26:36
防衛室管轄の特殊部隊
 - 12二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:26:52
 - 13二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:27:48
 - 14二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:29:50
 - 15二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:30:10
ムネで負けたとか?
 - 16二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:34:24
後何か決めるものってあるかな?
 - 17二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:35:19
ヴァルモブちゃん目線だとカンナを倒せる権力持ってるのはカヤかシャーレの先生か…いや時系列にとっては先生を知らないのかな?
 - 18二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:40:42
 - 19二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:42:47
ヴァルキューレ見限って左遷されて
それで自分の正義感を貫くためにどうするんだろう
ヴァルキューレより上の存在(可能性があるのはヴァルキューレが管轄の防衛室か、超法規的措置が取れるシャーレか)に取り入るとか
それか >>18 みたいに個人で0から新しく始めるか
 - 20二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:47:54
警察辞めた奴が始めるのは大概探偵だからな。あぶ刑事しかりBARしかり
 - 21二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:48:48
小五郎のおっちゃんもいるぞ!
 - 22二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:49:34
この子の正義感
dice1d3=3 (3)
1.使える手はなんでも使うが守るべき一線は絶対に超えない正義
2.周りの意見を鑑みず自分が正しいと思うことに全力集中して走る正義
3.街の人たちとの交流でそれに寄り添えるよう努力を惜しまない正義
 - 23二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:52:04
百鬼夜行に左遷された後やっている事決めたいです。
安価はこの次のコメ - 24二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:53:15
百鬼だとアヤメ関連かな?
 - 25二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:53:31
因縁のある狐坂ワカモについて調査
 - 26二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:54:52
何でも屋(ボランティア活動や慈善事業)という感じで、市民には親しまれてる感じとか?百花繚乱とは別方向で頼りにされてそう。
 - 27二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:58:48
 - 28二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:08:05
よし、じゃあアヤメさんのお手伝いさんって事で市民相手に何でも屋やってる子にしましょう。
 - 29二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:09:56
じゃあ書きますss、書いたら投下します。
 - 30二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:53:08
モブ「.......いつからこうなると思ってたんだけど今だったか。」
遠ざかるヴァルキューレ警察学校を見ながら電車に揺られ私はこの街を出る。
モブ「仲の悪い同期、毎日喧嘩する副局長に良い顔しない局長か。よくもまぁこれまでそんなところに毎日いたよ。」
昨日までの苦い思い出を振り返りながら自分を労っていると電車はトンネルへと入る、このトンネルを抜けると先は百鬼夜行連合学園につながっている。
モブ「さようならヴァルキューレ、おせわになりました。」
一例をし椅子に深々と座る、これから待ち受けるのは何か。何があったとしても私は
モブ「誰かの声が聞こえる場所へ行きたいな。」
そう考えながらウトウトと眠るのだった。 - 31二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 08:08:39
保守!!いい概念だ すき
 - 32二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 12:07:36
このモブちゃんには頑張って欲しい
 - 33二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 19:07:03
保守
スレ主です、ホスト規制くらったのでゆっくりやります - 34二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 19:13:58
次は百鬼夜行連合学園前、お降りの際は荷物の持ち忘れにご注意ください。
モブ「ん、意外と早かったな。」
モブ「さて、お迎えが来ていると聞いているが。アレか?」
???「」キョロキョロ
モブ「あのーすみませんそちらの青色の羽織から考えるに貴方は百鬼夜行の調停委員会の方でしょうか?」
アヤメ「そうそう!そういう貴方はヴァルキューレから連絡があった私のお手伝いさんでいいのかな?」
モブ「はいお手伝いさんです、これからよろしくお願いします。」
アヤメ「よろしくね!私は百鬼夜行紛争調停委員会の七稜アヤメ、えーっと貴方は......」
モブ「元ヴァルキューレ警察学校公安局所属、安価35です本日からお世話になります!」
アヤメ「おぉ元気がいいね、これからよろしくね!」
このモブの名前安価35↓ - 35二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:27:44
桐谷カガチ
 - 36二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:35:12
七隈シノブ「ななくましのぶ」
 - 37二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:56:16
 - 38二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:15:51
そんなことはヴァルモブちゃんには知ったことじゃない
 - 39二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 00:03:35
百鬼夜行での活動が楽しみ
 - 40二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 07:36:13
アヤメ「桐谷カガチさんはどうして百鬼夜行に?」
カガチ「カガチでいいですよ。人関係がうまくいかなかったんです、局長他同部署の人たちにはずっと煙たがられてきましたもんで。ま、心機一転と考えて転属の命を受けたとでも思ってもらいたいですな。」
アヤメ「ふーん、なんか聞いてた話だととっても熱意に溢れてる人って聞いたけどなんか違うんだね。」
カガチ「熱意ですか......溢れてはいましたよ。それにヴァルキューレでの熱意と百鬼夜行での熱意は別物です。楽しみなもんですよほんと。」
アヤメ「何が楽しみなんだい?」
カガチ「知らないお話をたくさん聞けるかも?」
アヤメ「知らないお話って、物語が好きなのかい?なら地元問屋がいくつかあるから紹介するよ。」
カガチ「ありがとうございます、ところで今どちらに向かって歩いているのですか?駅からかなり歩いたと思うのですが。」
アヤメ「えっとね今はdice1d3=1 (1) に向かってるよ。」
1.百花繚乱部室
2.百夜堂
3.陰陽部部室
 - 41二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 16:30:50
このレスは削除されています
 - 42二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 20:52:05
アヤメ「桐谷カガチさんはどうして百鬼夜行に?」
カガチ「カガチでいいですよ。人関係がうまくいかなかったんです、局長他同部署の人たちにはずっと煙たがられてきましたもんで。ま、心機一転と考えて転属の命を受けたとでも思ってもらいたいですな。」
アヤメ「ふーん、なんか聞いてた話だととっても熱意に溢れてる人って聞いたけどなんか違うんだね。」
カガチ「熱意ですか......溢れてはいましたよ。それにヴァルキューレでの熱意と百鬼夜行での熱意は別物です。楽しみなもんですよほんと。」
アヤメ「何が楽しみなんだい?」
カガチ「知らないお話をたくさん聞けるかも?」
アヤメ「知らないお話って、物語が好きなのかい?なら地元問屋がいくつかあるから紹介するよ。」
カガチ「ありがとうございます、ところで今どちらに向かって歩いているのですか?駅からかなり歩いたと思うのですが。」
アヤメ「えっとね今はdice1d3=2 (2) 1 に向かってるよ。」
1.百花繚乱部室
2.百夜堂
3.陰陽部部室
アヤメ「本当は街案内とかしたいんだけどね、キキョウが(いきなりすぎて困ってるから書類確認やらないといけないの!)って。だから来て早々悪いけど仕事なんだよね〜。」
カガチ「なるほど、嫌な事はさっさと終わらせるに限りますな。」
アヤメ「そうだよ、何事も溜め込むのは良くないから。っとついたついた、ここが私たち百花繚乱の部室だよ。」
カガチ「良いところにありますな、いやぁ絶景絶景。」
アヤメ「ここからの景色は私も気に入ってるんだ、良い景色だよほんと。」
カガチ「......何か含んだような言い方をしますな。」
アヤメ「え、そんな事ないよ。大丈夫」
カガチ「そうゆうことにしておきます、まぁいつか聞かせてください?部長殿。」
アヤメ「......うん、そうだね。じゃあキキョウのところまで行こうか。多分首を長くして待ってるはずだから。」
カガチ「分かりました、ただ図々しいんですがそろそろ荷物をどこかに。なんか良い場所あります?」
アヤメ「えーっと、とりあえずこの二つ先の部屋の客室に置いておいてくれるかな?」
カガチ「置いてきますね、」
アヤメ「......私名前は言ったけど部長って言ってたっけ?」
 - 43二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 22:31:06
間話
カンナ「桐谷は行ったか?」
コノカ「行きましたよ、ついさっきの電車に乗ってるハズっす。」
カンナ「そうか、どこか嬉しそうだな。」
コノカ「悪いですけどとっても嬉しいっす!アイツ私らに黙って変な事件持ち込んでは勝手に捜査して解決するし、上からのよくわからない監査がどれだけ入ったかもう数え切れないじゃないっすか!」
カンナ「何故入ったかだけはちゃんと理解しておけ、明日も新しい監査来るぞ。だがそうだな、桐谷はキレる奴だったがその分周りに敵を作る奴だった。だが」
(この企業からの融資を受ければ、キヴォトス外からの参入を目論む組織だけでなくブラックマーケットの企業その他が起こす事案に対処したくてもできなくなる可能性があります。見えない戦線とでも例えましょう、守るべき市民の中にスパイを手招きする警備隊長がどこにいる!)
カンナ「奴の言うことは的を得ている、アイツから言われたことはお前も心に刻んとけ。」
コノカ「姉御の言うことならまぁ......」
カンナ「(それにアイツが市民のことを一番気にかけるのだって我々が止められなかった事件がきっかけでもあるからな。)アイツが向こうで元気にやってる事を祈っておこう。」
コノカ「そんなのするだけ無駄っす!」
カンナ「そこまで言う必要ないだろ。」 - 44二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 07:18:44
コノカがただの嫌な上司になってしまった…
 - 45二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 08:33:22
〜それから少しして〜
アヤメ「キキョウ、入るよ〜。」
キキョウ「うーん、この前のいざこざの対応はこれで良いとして......あれ戻ってたの部長。」
アヤメ「紹介するよ、彼女が百花繚乱作戦参謀の桐生キキョウ。うちの頭脳だよ」
カガチ「初めまして、本日付けでヴァルキューレ百鬼夜行支部に配属となりました桐谷カガチといいます。つきましては支部の場所を知る前に挨拶しにきました、よろしくお願いします。」
キキョウ「初めまして、桐谷カガチさん。支部の方じゃなくてうちが先って言った?部長もしかして駅から直接ここに?」
アヤメ「う、うん。」
キキョウ「はぁ、支部の方が駅から近いし街中だからそっちから案内してあげてって言わなかったっけ?」
アヤメ「う、うん。でもやるべき書類が沢山あるんだよね?なら少しでも早く終わらせてからの方が気楽になるし良いかなーって。」
キキョウ「それはそうだけどほぼ引っ越しみたいな荷物なんだからそれはおいてきた方が心だけじゃなくて体も楽に書類書けたと思うな。」
アヤメ「う、ごめんなさい。」
キキョウ「周りのことばっか聞いてて自分のことになると後回しにしがちなんだから。大型今回も自分が案内するならって後回しにした感じでしょ。」
アヤメ「うぐっ、」
カガチ「まぁまぁ、過ぎたことは言っても仕方ないので。さっさと仕事終わらせてゆっくりしましょう。」
キキョウ「ならさっさとやっちゃおう、ここの書類なんだけどね。」
キキョウとカガチは淡々と書類をこなして行き、気がつけばもう日も傾く時間となっていた。
キキョウ「ここにハンコで、お終い!結局夕方まで時間かかっちゃったね。部長も途中で街の人に呼ばれて行っちゃったし。」
カガチ「ん、ふぅ。疲れた疲れた、部長さんは人気者ですねぇ。」
キキョウ「百鬼夜行の看板娘なんて街の人から言われてるくらいだからね、みんなから頼られてなんでもこなせて。凄い先輩だよ」
カガチ「なんでも、」
キキョウ「町の事は先輩に聞くのが一番かな、でも今はいないしとりあえず支部の方まで案内するよ。」
カガチ「これはまぁご丁寧に、ただ荷物が多くてですねちょっとだけお時間を」
キキョウ「大丈夫、待ってるから。」
カガチ「それではちょっと(ドォーン!)...へ?」
キキョウ「爆発?dice1d3=3 (3) の方から?!」
1.陰陽部部室本館
2.中央広場
3.商店街
 - 46二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 08:35:41
スレ主です、皆様保守誠に有難うございます。
スレ主は今夜仕事が夜晩で子供達を寝かしつけないといけないので登校するのがかなり遅くなります、ご了承ください。 - 47二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 13:21:28
お忙しい中投稿ありがとうございます カンシャ!!
 - 48二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:36:07
いきなり問題発生だ!!
 - 49二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 21:58:51
キヴォトスではよくある事
 - 50二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 22:44:03
カガチ「......キキョウさん出ますか?」
キキョウ「当たり前でしょ、多分外回りに出てるメンバーがもう現場についている。行って手伝うよ。」
カガチ「初日くらいは何も起きてほしくなかったんですがねぇ。」
キキョウ「アンタ現場経験あるの?」
(何故この一件の捜査を中止するのですか、これでは被害に遭った方々に面目立ちません。)
(後の政治より今の生活を送れなくなる市民の方が大事ではないのですか!)
カガチ「んーあります、ですがまだ何もわかってないので避難誘導他指示を仰ぎたく存じ上げます。」
キキョウ「なら後は現場で、行くよ!」
現場では既に火の手が上がっており消化作業に追われている中アヤメと同じ服を着たメンバーが何名かいた。
アヤメ「ナグサは避難誘導!レンゲ、ユカリ、水はまだ?!」
レンゲ「かけてる、でも火の周りが早い!」
ユカリ「皆様!いけから引っ張ってますの!でも全然足りないですわ!!」
アヤメ「かけ続けて、みんな!こっちの家壊すの手伝って!!」
「トリコワセ!」「ナカノタカラモノガ!!」「ソレハアトデトリニイケ!」「イヤフォルダゴトコワシテクレ!」「ヨシキタ!」
キキョウ「アヤメ先輩!状況は?」
アヤメ「商店街の一軒から突然爆発、そこから火の手が広がって今。なんで爆発したかは後で聞こ、だってね」
家主「あ...あぁ。」
カガチ「おーいおじいさん、大丈夫ですか〜?」
アヤメ「カガチさん、悪いんだけどここの周りの人たち安全なところまで避難誘導お願いして良い?」
カガチ「は、安全誘導任務につきます。」
キキョウ「カガチさん、他にもいるかもしれないから頼むよ。」
カガチ「了解しました、みなさーん!火に近づきすぎないでくださーい!」
キキョウ「さて、火を消していくけど。アヤメ先輩も消化に回って、指揮は私が取る。」
アヤメ「うん、頼むよ作戦参謀。」 - 51二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 03:29:31
壊し屋がいて草
 - 52二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 09:21:07
カガチ「皆さん、近づかないで。消防と百花繚乱の方々にお任せしてます故活動の邪魔にならないようお願いします!そこの木の上に登ってる方々もおそらくいつも登ったりされてるのでしょうが私が今日百鬼夜行に来たばかりで皆様のこと知らないので一応降りてくださーい、と言いますが形式だけですのでこれ以上は何も言いません。とにかく近づかない、これ厳守でお願いします。」ギチギチギチギチ
「なんだ姉ちゃん、今日百鬼夜行が初めてなのか?」
カガチ「そうですよ〜、それでいきなり避難誘導と安全確保の仕事任せられたんですよ。だから張り切ってると思ってもらいたいですな。」ギリギリギリギリ
「なるほどな、まぁ誰も好んで火の中に飛び込むわけじゃないだろ。ただ」
家主「どいてくれ!なぁ姉ちゃん行かせてくれ!頼むよ!!」
カガチ「ダメですよ、火の中飛び込んだら火傷じゃ済まないのわかるでしょ?大切なものたちが燃えてくのが辛いのはどんな痛みを感じるかわからないけどその後残る後遺症の方がよっぽど良くないですよ。」
家主「あの中にはな、次の目玉商品がいっぱいだったんだよ。アレがないとウチの一家は......」
「ダイジョウブダッテ!」「アタラシイイエナラミンナデタテレバイイ」「ゴハンモマダマダアルゾ!」
カガチ「......良い人たちじゃないですか。」
家主「すまねぇ、すまねぇみんな。」
カガチ「にしてもなんで発火したんでしょうかねぇ、オタク取り扱ってたものでなんか危険物とかありました?」
家主「それはないはずだ、ウチは八百屋で次の目玉商品はみんなが丹精込めて作ってくれた秋の旨味達だぜ!それが発送する前にこんなことになっちまってよぉ。」
カガチ「秋の旨味達ねぇ、だからですかアレ。」
レンゲ「あっっづ!なんだこの跳ねてるの!」
ユカリ「パチパチ言って痛いですの〜。」
アヤメ「いてて、手に当たって痛いし火種が他のところに行っちゃう。」
キキョウ「栗......切れ込み入ってないやつがあるらしいからみんな気をつけて!」
カガチ「まぁこの後ちょっとご同行お願いできますかな?なんでこうなったか多分あそこの先輩達と聞かにゃならんので、今夜の寝床代とでも思ってください。」
家主「お、おう。」
それからしばらくして百花繚乱の尽力と町民達の連携もあり火元は完全に消滅し事態は収束に向かった。少しの謎を残して - 53二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 09:31:08
いいんだよ
100%確実にヴァルキューレは集まってもそこらへんをほっつき歩くチンピラ一人にすら勝てない無力な存在になるが、地域の人々の雑用係もとい奴隷としての役割はあるし、警察組織としての公正さは保たれるからいいんだ
 - 54二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 14:14:06
カガチ「ふぅ、疲れた疲れた。」
キキョウ「お疲れ様カガチさん、初日から忙しかったね。」
カガチ「いやぁまったく、夕方のこの時間に出動はどっと疲れますな。」
キキョウ「今日はここに泊まって明日支部の方に案内するよ、と言ってもいきなり決まった事で支部というより小さな家みたいなもんだけど。」
カガチ「でもそっちの方が町民の方々とも沢山関われるようでしょう?ならいいじゃないですか。」
キキョウ「そう言ってもらえるだけでも助かるよ、この後は私は徹夜でさっきの報告書仕上げるからまた。」
カガチ「ちょっと待って、あの家主さん発火の原因はなんと?」
キキョウ「火の不始末、ご飯の準備してたら急ぎの用で野菜を買いたい人が来たって事で火元の確認怠ってそのまま出たのが原因らしい。まったく、ちゃんと確認しておいた方がいいね。」
カガチ「現場は?」
キキョウ「今ちょうど片付けてる最中じゃないかな?陰陽部って所が引き継いでるはずだから後はそっち任せになるはずだよ。」
カガチ「家主さんは他に何か言ってましたか?」
キキョウ「何、そんなに気になるの?」
カガチ「火の不始末で決着がつくならあの不自然な爆発音が説明つきません、せめて何が爆発したのかだけでも家主さんに確認しないといけないかと。」
キキョウ「それは......確かに私たちが確認したのも爆発が原因だったね。家主さんに聞いてみる、それでも出なかったら。」
カガチ「陰陽部に現場検証で見つかったものを見せてもらうのが一番かと、じゃお疲れ様でした。桐谷カガチ、現時刻を持って待機任務を終了準待機体制に移行します。」ビシッ
キキョウ「確認しました、お疲れ様です。」
カガチ「あ、そうだ。電話ってどこにあります?」
キキョウ「それなら廊下付きあたりのところに」
カガチ「いえ町中の方でです。」
次の展開dice1d3=3 (3)
1.本編
2.ちょっと過去のお話
3.ヴァルキューレ本部での与太話
 - 55二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 18:45:40
間話
「局長、お客様がお見えです。」
カンナ「誰だ?」
「警備局の七隈シノブと名乗っております、どうしますか?」
カンナ「......対応しよう、応接室まで頼む。すぐ行く」
「は、」
カンナ(七隈シノブ、カガチと深く繋がってた刑事局局長。カガチ移動の件でか。頭が痛いな)グビッ
カンナ「お待たせしましたシノブ刑事局長。」
シノブ「お久しぶりですカンナ公安局長。」
カンナ「本日はどのようなご用件で?」
シノブ「カガチさんの処遇についてお聞きしたく来ました。今日まで刑事課と公安局が折り合いつけながらもやってこれたのは彼女の尽力あっての事です。それが何故、当日付けで遠方への移動を?」
カンナ「彼女は非常に優秀な人材です、それに加えて市民の方々との交流も深く信頼も深い。」
シノブ「なら」
カンナ「だから公安であるべきではなかった、未然に防げなかった事件。対処するべきヘルメット団への対応が手に負えないと判断した時すぐに刑事課へ頼るのが公安局内部での不和を呼んだのです。」
シノブ「だから公安から追い出したと、でもそれならば刑事課に配属で良かったでしょう。我々は彼女を受け入れる準備がありました。」
カンナ「......それは答えられません。」
シノブ「何故ですか?!カンナ公安局長」
カンナ「話は以上ですか?ならお帰りください、我々も暇ではないので。」
シノブ「......失礼しました。」ガチャ
カッカッカッカッ
シノブ「(言えない、後ろめたい理由があるのは明白だ。だがカガチぐらい公安の内部情勢を知っている人物を簡単に手放すとは思えない、誰かとの取引?しかしあの狂犬と言われた局長がそんな腹芸出来るのだろうか。)いて!」
???「あて!ご、ごめんなさい!」
シノブ「君は確か生活安全局のキリノ巡査だったか?」
キリノ「はい、シノブ刑事局長。ぶつかってしまい申し訳ありません!」
シノブ「いや私も考え事をしてて不注意だったから、その荷物は?」
キリノ「あ、市民の方々からカガチさん宛に届いた荷物です。安全確認して安全なものだけを持ってきたのですがカガチさんってどこの部屋に?」
シノブ「......カンナ局長に渡しておけば確実ですよ。」
キリノ「そうですね!ありがとうございます。失礼します。」
シノブ「......首を突っ込むべきか否か、難しいな。」 - 56二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 18:50:52
>>36さんからの名前採用です
七隈シノブ刑事課長のステータス
戦闘力 dice1d100=46 (46) 40以下の場合+30
賢さ dice1d100=37 (37) 50以下の場合+30
容姿 dice1d100=51 (51)
身長 150+dice1d50=14 (14)
お胸のサイズ dice1d100=31 (31)
 - 57二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 22:38:37
新キャラだ!!
 - 58二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 02:04:34
わくわく
 - 59二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 07:32:13
カチ、シャーッ、ピッピッピッピッ
カガチ「......あ、もしもし?用意がいいね、いやぁ参ったよいきなりこっち配属になったと思ったら火事だよ火事。え?火事の被害にあったのかだって、嫌だなぁ火事の現場でいきなり安全誘導。慣れない土地の1日目にやる仕事じゃないでしょ、もぉクタクタよ。まぁでも優しい先輩が2人いる時点で何とかなりますって、だから春葉原やD.U.地区の方は頼むよ。まぁ挨拶はこの辺で、頼み事あったらいつでも連絡ちょうだいね、それに今度はこっちからお願いすることがあるかもだから。え、いきなり問い詰めに行っちゃったの?もうちょっと引っ張っても良かったんじゃない?私としてもこんな遠方に追いやられたのが正直信じられないけどまぁ局長なりの考えがあってこんな島流しまがいの事したんでしょうねぇ。副局長は言わずもがなずっと喧嘩してたからなぁ、それよりもそっち気をつけてよ?どうにもきな臭い話が上から降ってきてるらしいからね。じゃ今度会う時お土産持ってくからそっちもお土産よろしく。」
ガチャン、ピピーピピーピピーピピー
カガチ「穴2つ、お高い電話だねぇ記念のお気に入りカードだったんだけどな。」
ガチャ、ホーホー
カガチ「ふわぁぁぁあ、ん。さっさと寝ましょ、あー現場確認疲れたな。」
??「ニハハ、何か面白そうな人来てますねぇ。」 - 60二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 08:07:37
公衆電話だ!!
 - 61二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 17:14:04
一瞬コユキかと思ったけど、ニヤか。
 - 62二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 18:04:07
朝方・百花繚乱部室
ブン、ブン、
???「ふん、ふん!」
カガチ「......んぁ、あれ?いつもの部屋。じゃなかった、百鬼夜行に来てたんだった。寝床がいつもと違って体が痛い、でもいい朝だ。」ガラガラ
???「ん、おぉおはよう昨日はありがとうな!」
カガチ「あ、おはようございます。えーっと」
レンゲ「レンゲ、百花繚乱の切込隊長不破レンゲだよ。」
カガチ「あぁこれはどうも、朝から精が出てますね。」
レンゲ「やっぱ体動かさないと本調子になれなくてね、起こしちゃったかな?」
カガチ「いえ、むしろ寝過ぎたまであります。今日は支部の方に荷物運んで行かないといけないので。」
レンゲ「荷物、それってアレかい?」
アヤメ「ユカリ、ナグサ、さっさと運ぶよー!」
ユカリ「全速力でいきますのー!」
ナグサ「ゆっくりね、カガチさんのだから。」
レンゲ「アヤメ先輩がさっさと運んで昨日紹介できなかった分今日紹介するんだーって言いながら今持って行くところだよ。」
カガチ「アヤメさん、勝手に持ってかないで!私このままじゃ今日一日借りた寝巻きで一文なしになっちゃうよ。」ダッ
レンゲ「おぉ、いい走り。」
現在のカガチの所持品、財布、警棒、使い捨てカメラ、携帯、現場証拠品入りの小物入れ
メインウェポンdice1d5=5 (5)
1.リボルバーニューナンブM60
2.セミオートピストル(グロック
3.サブマシンガン(MP7A1
4.ショットガン(モスバーグM500
5.狙撃銃(PSG-1
 - 63二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 18:21:41
スナイパーだ!!
 - 64二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 18:23:48
スレ主です、皆様いつも感想や保守をありがとうございます。今後もゆっくりではありますが進めていきますので何卒よろしくお願い申し上げます。
また火曜日と金曜日が遅番で子供たちの見送りを行わなければならないので遅い時間の投稿になるとおもわれます。 - 65二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:28:09
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 - 66二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 05:20:58
この子って公安時代に因縁や関係のあるキャラってヴァルキューレ以外に居たのかな?
 - 67二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 08:33:39
カガチ「ふぅ、アヤメさんのお世話になりっぱなしで悪いね。さて、荷物が先に行っちゃってるけど私も支部の方に。」
キキョウ「悪いけどそれより先にもう一箇所一緒に来てもらわないといけないの。」
カガチ「あら、おはようございます。」
キキョウ「おはよう、昨日はよく眠れたかしら?」
カガチ「おかげさまで、それで今日は私を何処に?」
キキョウ「ここ百鬼夜行では私達と派違って中立の立場から政事やイベントの企画を行う部活があるの。陰陽部、アンタがここに来るって決めたのも陰陽部と元の上司の話し合いの末らしいから迎えたら顔を出すよう言われてたのよ、昨日のことも合わせて丁度いいから一緒に行くってわけ。」
カガチ「分かりました、じゃあ私服ってわけには。」
キキョウ「それなんだけどさ、アンタ向こうでほぼ私服が制服みたいな勤務してたんだって?」
カガチ「え、まぁはい。やる事柄私服必須みたいなもんでしたから。」
キキョウ「なら大丈夫、それが私の正装ですって言えばいい。あそこの部長はそれくらいじゃなんとも言わないから。」
カガチ「それはそれでどうかと思いますがねぇ」
キキョウ「それとはい。」
カガチ「これは?」
キキョウ「昨日書き直した報告書、目を通しておいて頂戴。」
カガチ「爆発の原因不明、現場後からミレニアム製ドローンの残骸の確認。要調査が必要」
キキョウ「あの家主さんは秋の野菜に合わせて在庫管理をする為に1台作業用ドローンを持っていた、おそらくそれが爆発したのだと思うってこと。」
カガチ「ふーん、見た感じなんの変哲もない一般で売られてるドローンですねこりゃ。でもそんなのがなんで?」
キキョウ「火元が近かったのと基盤の入っているところから爆発痕が見つかってるの、多分バッテリーの熱膨張で破裂したんだと思うよ。」
カガチ「......あらそう、これを一晩で?よくもまぁこんな朝早くに起きてられますね。」
キキョウ「正直眠いわ、だからさっさと陰陽部に行って私は今日お休みする。」
カガチ「なら行きましょう、行ってさっさと終わらせちゃいましょ。」
キキョウ「言われなくても、こっち。」 - 68二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 17:53:30
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 - 69二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:42:32
〜陰陽部部室〜
??「ニャハハ、手厳しいですねぇちょーっと夜風に当たってきただけじゃないですかカホ。」トントン
カホ「それで今の今まで仕事が遅れ気味だと、何ですか?」
「失礼します、百花繚乱から桐生キキョウさんと先日百鬼夜行支部所属となった桐谷カガチと名乗るものが部長を訪ねてきました。」
カホ「今は忙しいからまた後で(通してください。)」
??「カホ、今この2人が来たのは多分コレの事ですよ、なら報告聞いてから書いた方が早く終わりません?」
カホ「......仕方ないですね、通してください。」トントン、シャ
キキョウ「失礼します、朝早くから申し訳ありませんニヤ部長、カホ副部長。」
ニヤ「大丈夫ですよ〜、それよりも昨晩の事で来た感じですか?」
キキョウ「それもありますが、先日こちらに着任されました桐谷カガチさんと挨拶に参りました。」
カガチ「ヴァルキューレ警察学校から来ました桐谷カガチです、よろしくお願いします。」
ニヤ「ニャハハ、コレは丁寧に。昨晩電話しているのを散歩中見かけましたけどずいぶん砕けた様子で。」
カガチ「あら見られていたのですか、どうにもこういう堅苦しいところは苦手なもんでして。」
ニヤ「なるほどなるほど、だから夜1人で現場検証も行ってたんですね。気楽にモノを持ち運べますからねぇ。」
カガチ「......そんなのまで見てたんですか、」
ニヤ「こう見えてもいろんなところに気を配っているつもりなので。それで貴方はあの電話の時何を現場から持って行ったのですか?」
カガチ「そう怖い顔しないでください、破片ですよ。証拠物品の為に拾っただけです。」
ニヤ「何を拾ったか教えてもらっても?」
カガチ「嫌だと言ったら?」
ニヤ「その時は......どうしましょうかね?」
カガチ「あら、まぁ見せますけど。コレですよ打ち壊しの時の破片です。」
ニヤ「打ち壊し?」
キキョウ「あぁ、あの時の壊れた隣の家の。」
カガチ「ちょっと気になったんですよね、木造建築で火の広がりも懸念されるのは分かります。ですがそれなら周りの家、せめて隣の家は壊されるべきですよね?」
キキョウ「そりゃ、風で広がったりするから消化の前か同時にやらないといけないでしょ。」 - 70二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:53:35
カガチ「問題は何故それが1件だけで終わったのかです、事件当時風は一定方向に飛んでいましたが急に風向きが変わることだってあります。なのに風下の一件だけ壊してそれでおしまいは壊し屋としていかがなもんでしょう。昨日よ今日でまだ事件から時間が経ってません。もしこの事件が意図的な策略によって起こされたものなら、もし人の意思が介入しま爆発事故だったのなら。様々な要因を考えた上で当時品としてサンプルは回収しなければなりません。ですが昨日の夜の段階でそのような作業は行われていないと勝手に判断し独断で回収しました、申し訳ありません。」
ニヤ「そうですか、そうですか。まぁここ百鬼夜行の調停を行う部活動として遡及な行動に出れなかったこととトントンにしましょう。」
カガチ「それからもう一つ、爆発事故の原因となったドローン。コレについても調査をするべきかと。」
キキョウ「それはバッテリーの熱暴走で。」
カガチ「私達がいた百花繚乱部室から現場まではかなりの距離がありました、私が体験した事にはなりますがあの距離での爆発はたかがバッテリーの爆発で起こるような規模ではありません。現在閉鎖されている該当地域の細かな調査を百花繚乱より人員も多い陰陽部主体で行うのが先決だと進言します。」
キキョウ「.......」ポカーン
ニヤ「なるほど、町民のみんなを疑いたくはありませんが事故もしくは事件が起きた以上疑いの目を持って事件にあたれ。と言うことですか?」
カガチ「とは言っても私は昨日の今日で来たばかりの土地勘も何も無いぺーぺーなので、そうやって疑ったらいいかなー?ぐらいに思ってください。現場サンプルはお渡しします、私が持ってても良く無いでしょうからね。」
ニヤ「ニャハハ、カホちゃん今すぐ打ち壊しやってた人の所行って何使ってたかとどうしてそこだけだったのか聞いてきてくれませんか?」
カホ「分かりました、」
ニヤ「キキョウさん、貴方達百花繚乱にも付き合ってもらいますよ。どうにもこの新人さんが言うような嫌なことがあるかもしれませんからねぇ。」
キキョウ「わかった、ならみんなに知らせてくるね。」
ニヤ「あ、カガチさんは残ってくださいな。」
カガチ「えぇ...」 - 71二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 05:42:26
保守 よく燃えたしね
 - 72二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 11:01:32
ニヤは何があるのかな?
 - 73二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 17:21:20
報告書・DU地区勢力図の変化
ここ数日、DU地区におけるスケバンとヘルメット団での暴力事件が前週の2倍以上になっている件について。ここ数日ヘルメット団に対してスケバンが攻勢を仕掛けている目撃例が多数届いている。
またヘルメット団内部でも動きがあり以前ではあまり見られなかった他団同士での協力が多くなっているとの事。また魑魅一座(すだまいちざ)と言われる百鬼夜行側メンバーのDU地区目撃情報も頻度が多くなっており要注意が必要、ヘルメット団との接触も確認されている為今後も桐谷カガチの集めた情報を元に監視体制を強化していく。
最後に栗浜アケミについて有志の方からタレコミがありこの情報を軸公安局と合同対策本部を設立する予定である。
報告者・七隈シノブ
シノブ「......この協力体制はあっちからの提案。公安との協力体制は私たち刑事局としても嬉しいことではあるわ、でもなんで急に。」
カガチ(どうにもきな臭い話が上から降ってきてるらしいからね、そっちも気をつけてよ?)
シノブ「うーん、連絡とってみたほうがいいかしらね。ねぇアイツが公安からくすねて来た情報ってどこにしまってある?」
「え、それなら電算室の左手2個目の棚の一番奥です。」
シノブ「ありがとう、ちょっと行ってくるわ。それと生活安全課からの要請は。」
「分かってます、必ず受けろですよね?」
シノブ「頼むわよ、私達ヴァルキューレが警察でいられるための最大限の努力だから。」
「あんな事件なければ、今頃こんなことにならなかったんでしょうがね。」
「過去をぐだぐだ言っても何も始まらない、それはもういいのよ。じゃ夜までには戻るわ。」
「分かりました〜」
パタン - 74二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 22:43:48
ニヤ「さて、来てまだ2日目の人にこんなところに止まってもらうより町に遊びに出たほうが百鬼夜行の魅力を伝えられるとは百も承知なのですが。貴方の事を監視して欲しいってお達しがありましてそれを伝えなければいけないんですよね。」
カガチ「はぁ、ヴァルキューレからですか?」
ニヤ「その上ですよ、連邦生徒会。」
カガチ「そっちか、誰だ?」
ニヤ「さぁ?私のところに来たのは桐谷カガチという人物の動向をチェックし報告してくれとの事でしたけど、そんなのいちいちめんどくさくてやってられないのでなんか良いテンプレートでも作れたらなーって。だからいっその事本人に(私だったらこうする〜)っていうのをいくつか作ってもらおうかなーって。」
カガチ「......はぁ、そんなので良いんですか?」
ニヤ「そんなので良いんです、何せ伝統重んじる百鬼夜行ですから。手書きで毎日書いた報告書でこっちがokと言えばそこまでですよ。」
カガチ「あらら、まぁ良いですよそんなのいくらでも作りますから。」
ニヤ「ではテンプレート作るために行きましょうか。」
カガチ「行くって何処に」
ニヤ「町ですよ。」 - 75二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 07:11:05
保守
 - 76二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 08:48:08
ワイワイガヤガヤトンテンカンテンメシメシウマウマ
ニヤ「ここが百鬼夜行の名物、チセちゃんの舞台です。」
カガチ「おぉ〜凄い人だかりですな。」
ニヤ「でしょでしょ?そんな彼女も我が陰陽部所属なのですよ。」
カガチ「なるほどなるほど、だからですかアレ」
カホ「チセちゃぁぁぁぁぁあん!」
カガチ「言われた仕事と一緒に護衛もこなすとはなんとも優秀なお人ですな。」
ニヤ「ニャ、ニャハハ褒め言葉として受け取っておきます。」
カホ「チセちゃぁぁぁあん!うわぁぁぁぁぁあ!!」
ニヤ「そしてここが百夜堂です、大体のお祭り事はここが運営企画するので我々としても全面的なバックアップをしている組織なんですよねぇ。こんにちはシズコさん。」
シズコ「いらっしゃいませーってあれニヤさん、今日も逃げて来たんですか?」
ニヤ「違いますよー、今日はこちらの桐谷カガチさんに町を案内してるんです。」
シズコ「書類溜まってまた追われても匿いませんからねー、それは置いといて。こんにちは桐谷カガチさん、私は河和シズコと言います。お祭り運営委員会委員長兼百夜堂の看板娘やってます、何か食べて行きますか?」
カガチ「じゃあ持ち帰りってできる?コレでもまだ案内してもらってる途中の身なもんで。なんか飲み物一個お願いします。」
シズコ「分かりました〜あちらの持ち帰り専用口でお待ちください。」
ニヤ「私もあれとコレとそれを」
シズコ「お待ちくださーい!」 - 77二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 18:14:27
ガチ勢うるっさ
 - 78二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 22:09:59
ニヤ「そしてここが我ら百鬼夜行の治安維持組織百花繚乱の部室です。」
カガチ「いやそれは分かります、けど。」ヒソヒソ
アヤメ「......」ズモモモモ
カガチ「あんないかにも(なんで私じゃないの)なオーラ出して待ち構えてる人の前にそんな軽い足取りで出ますか?」ヒソヒソ
ニヤ「良いじゃないですか、ほら次行きますよ。まだまだ案内してないんですから。」
アヤメ「案内?」
カガチ「あ、アヤメさんどーも。」
アヤメ「本当は私が案内するはずだったんだけどな、次は何処行くの?」
ニヤ「さぁ?」
アヤメ「ふーん、私も行く。多分ニヤ部長よりは街のこと知ってるから詳しく教えられるよ。」
ニヤ「おや、コレは手厳しい。」
アヤメ「でも何処行ったのか知らないんだよね、次は何処行くつもりだったの?」
ニヤ「次は今熱い話題の場所です。」
〜事故現場前〜
ニヤ「はいはいちょーっと失礼しますね。ここが今ホットな話題の場所です。」
カガチ「うーん、話題ではあるな。一本取られましたかな?」
アヤメ「......私も呼び出したかったってこと?」
ニヤ「はい、一晩明けた今改めてここの調査をしないといけなかったからですねぇ。本当はキキョウさんも一緒にと思ったんですが、部室に来た時既に眠たそうにしてましたしそっとしておくことにしました。」
カガチ「......んで一体何を調査するんですか?」
ニヤ「さぁ?何から調査したほうが良いんですかね?」
アヤメ「何からって...私報告に行ってないから何話したか知らないんだけど?」
カガチ「なら、手分けして探しましょう。私は気になっている打ち壊しで壊れたあの家を。」
アヤメ「ならこの近くに何かないか聞いてくる!」
ニヤ「私は、この焼けこげた家を見てみましょうかねぇ。」 - 79二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 07:06:39
嫌な暖かさだなぁ
 - 80二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 10:15:59
カガチ「はぁ、とは言ったもののこういう物探しは生活安全局の仕事なんだけど。こっちの支部なんて人いないからやる人いないわな、昨日探した時は色々あったけど今は。あれ?コレって」
(「イヤフォルダゴトコワシテクレ!」「ヨシキタ!」)
カガチ「......あの打ち壊し達が壊したパソコンか?壊れてはいるがなおせそう?」
ガラガラ
カガチ「おっと?この黒い粉はなんだ?」
アヤメ「はぁ、せっかく街を案内しようって考えてたんだけどな。ナグサやユカリにも手伝ってもらって荷物まで運んだのに、なんか空回りするなぁ。」
アヤメ「...もっと頼ってくるのかと思ったんだけどな。」ボソッ
「あ、アヤメちゃん!今度のお祭りなんだけどさ!」「アヤメさん、この前の準備お手伝いありがとうね。またお願いしたいわ〜。」
アヤメ「任せてよ!」
「アヤメちゃん!近頃裏路地の方でよ、魑魅一座の奴らに混じって見慣れない服装の覆面達が増えて来てるんだよ。」
アヤメ「え、何それ詳しく教えて?」
ニヤ「とは言ったものの、現地捜査なんて私やったことほぼないですし。何かお宝でも探してみましょうかね。」
ニヤ「うーん、黒炭に焼けた芋や栗。あ、取引先の帳簿ですかね?⚪︎月×日って4日後の事ですね、季節のお野菜を最速でお届け。宛先シラトリ地区輸送倉庫、他にめぼしいのもないですねぇ。にしてもここが爆心地ですかね?ドローンは本当に粉々になってまぁ、噂では近所の人達のも預かってたとか。それも本当だとしたら人付き合いって大変なんですよねぇ。」
ニヤ「おや、ここの爆心地だけやけに灰じゃない粉が混じってる?心なしか他より黒く見えますねぇ。」
カガチ「どうですかー、何かありましたかー?」
ニヤ「あら、あちらさんは何かあったのですかね?一回集まりましょうか。」 - 81二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 19:57:49
ニヤ「さて、皆さん何かありましたか?私は焼けた帳簿を。それ以外は特にでしたね。」
カガチ「壊れた家から出て来たのは壊れたパソコンでした、ちょっとでも治せれば何か出てくるかもしれないですけど。個人情報ですし覗くわけにもいかないかな?後黒い粉がちっさな袋に入ってたのが気になって持って来ました。」
アヤメ「街のみんなからは昨日いきなり爆発してびっくりしたって事と、最近この近くで魑魅一座に紛れた見慣れはない人達が来ているって教えてもらったよ。」
カガチ「見慣れない服装?どんなのですか。」
アヤメ「えっと、色は黒や赤があるらしいけどここじゃ見かけない学生服にヘルメットを被った人達らしい。」
カガチ「ヘルメット団...そういやシノブさんが範囲を広げているって言ってたな。」
ニヤ「私からも、カガチさんの持って来たその粉。中身調べますけどコレと似たのは現場にあった気がしますねぇ。爆心地の近くですけど。」
アヤメ「コレ、火薬じゃない?」
ニヤ「ニャハハ、確定してないなら断言はできませんよ。でもおそらくそうでしょうね、爆心地の粉もいくつか回収しておきましょう。」
カガチ「決まりですな、じゃああとは調査するだけ。」
ニヤ「えぇ、早速戻ってやりましょうか。」
カガチ「いやいや、ここはニヤさんにお願いしますよ。」
ニヤ「ニャハ?」
カガチ「ここから先の紹介はあやめさんにお願いしたいのと私こう見えてまだ支部の方行ったことがないから荷物が大変なことになってるんですよね。」
アヤメ「あ、そうだよね。届いた荷物部屋に置いてあるだけだから整理しないと。」
カガチ「という訳で、後ろのお迎えと一緒にお願いします。」
ニヤ「え?!」
カホ「ニーヤーさーまー?」ゴゴゴゴ
ニヤ「カ、カホちゃん?怖い顔ですよほら笑顔笑顔。」ガツ
カホ「書類仕事終わってないのになぜ外へ出てるんですか!帰りますよ!!」ギチギチ
ニヤ「ちょ、調査!現地調査ですから!!」イタイイタイ
カホ「それは我々がやります!行きますよ!!」ギュゥ
ニヤ「カホだってチセちゃんのライブに行ってたじゃないですか!!」ギブギブ!!
カホ「アレは仕事こなしてできた休憩時間です、終わってない貴方がやるのは違うでしょう!!」ドス
ニヤ「ヴッ......」
カガチ「......うーんじゃあ後の町案内お願いできますか?」
アヤメ「う、うんわかった。」 - 82二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 22:13:16
カガチ「さて、いろんなところ回りましたけど最後はここですね。」
アヤメ「うん、私達の部室からそんなに遠くはないし街の表通りの一角。作りたてのヴァルキューレ百鬼夜行支部さ。」
カガチ「おー、コレはとても立派な家ですね。いやぁ新しいお宿に来てみたは良いもののまさか丸一日チェックインできないとは思いませんでしたな。」
アヤメ「だね、でもそれのおかげでみんなに君のことを紹介することができた。」
カガチ「さて、新しい職場とご対面。」ガラガラ
アヤメ「おー、普通に一軒家って感じ。」
カガチ「完全に百鬼夜行特有の家って感じしますね。」
アヤメ「今後ここに配属される人がいるかもしれないけどそれまでは家として使って良いからね、仕事も特にないから多分私のお手伝いとか町の人達の何でも屋さんみたいになってもらう感じかなぁ。」
カガチ「なるほど、なら早速。内装拝見と行きますか。」
アヤメ「こーら、まずは荷物片付けてから。」
カガチ「はーい......いやぁ良い所だ、なんも苦しくない。」 - 83二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 06:38:56
朝保守
 - 84二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 12:38:10
保守
 - 85二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 21:42:56
スレ落ち回避
 - 86二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:32:18
プルルル、プルルル、ピッ
(お掛けになった電話番号は現在電話に出ることができません、ピーという発信音の後にお名前とご要件をお話しください。)ピー
シノブ「もしもし、カガチさん。百鬼夜行支部の固定電話に電話したのだけど反応がないからもしかしてまだ設置していなかったのかしら?携帯の方に送るのは嫌がっていたけど勘弁してちょうだい、取り敢えず要件を言っておくわ。昨日人事移動で百鬼夜行に飛ばされた後こっちも慌ただしくなって来たわよ、そっちの不良組織魑魅一座がヘルメット団に接触して来ていることが多くなってスケバンがピリピリしてるの。それに加えて栗浜アケミに対抗する為ヘルメット団が誰かに金を積んだのも掴んだわ、多分魑魅一座が増えたのもそれが原因かもね。陰陽部だったかしら、そっちの人と連絡を取りたいから良ければ私の携帯番号教えてちょうだい。よろしくね、じゃ」
ピー、メッセージを終了します。
シノブ「さて、どうしたものかしらね。コレは刑事局や公安局だけの問題で治る気がしないのだけど。」
目撃情報・要注意人物
百鬼夜行連合学院停学生・狐坂ワカモ
撮影場所・D.U.地区ブラックマーケット
シノブ「......頭が痛いわ。」 - 87二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:37:08
そう言えば…カガチちゃんからカンナ達の好感度は見たけど反対はしないの?あと百鬼夜行も欲しいかな?
 - 88二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 23:21:58
カンナ→カガチ
30+dice1d100=10 (10)
コノカ→カガチ
10+dice1d100=40 (40)
シノブ→カガチ
45+dice1d100=22 (22)
カガチ→シノブ
45+dice1d100=66 (66)
シノブ→カガチの前例があるので最低値設けました、百鬼夜行組はまた後で投稿します。
 - 89二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 06:56:27
公安の2人はがっつり嫌ってるとかでは無さそうね
 - 90二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 08:57:57
百鬼夜行好感度
カガチ→アヤメ
30+dice1d100=25 (25)
カガチ→キキョウ
30+dice1d100=98 (98)
カガチ→レンゲ
30+dice1d100=93 (93)
カガチ→ニヤ
15+dice1d100=51 (51)
カガチ→魑魅一座
dice1d100=64 (64) -30
アヤメ→カガチ
30+dice1d100=82 (82)
キキョウ→カガチ
25+dice1d100=5 (5)
レンゲ→カガチ
30+dice1d100=54 (54)
ニヤ→カガチ
40+dice1d100=87 (87)
 - 91二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 17:42:17
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 - 92二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:02:02
カガチ「さて、終わりましたね。すみませんね手伝ってもらっちゃって」
アヤメ「ううん、大丈夫。それよりもご飯だべようよ、何か買って来てるんでしょ?」
カガチ「百夜堂の飲み物とさっき町の人たちからもらったやついくつか。遅いですけどお昼にしましょうか。好きなのどうぞ。」
アヤメ「じゃあこのお好み焼きを、」
カガチ「なら私はこっちの焼き鳥を、いただきます。」
モグモグモキュモキュ
カガチ「そういえば、さっきの粉とかは一回置いて置いて。なんかお手伝いする事ってあります?」
アヤメ「いや特にないんだよね、私たちも町のみんなのお手伝いみたいな事がしょっちゅうあるからそれになんか暇な時ってすぐ暇じゃなくなるからさ。今のうちにのんびりと」
カガチ「それもそうですな、じゃあ2本目を(ごめんくださーい!)......さよなら私の休憩時間。」
家主「すみませーん、昨日の安全誘導をしてくださった方いますか?」
カガチ「はいはーい、昨晩ぶりですねよく寝られましたか家主さん?」
家主「いえいえ、百花繚乱の皆様のおかげで暖かく寝られました。さっき事情聴取も終わったので今から近所の人達にご迷惑おかけした挨拶回りと今後の立て直しについて相談しに行く所だったんです、ついでで来ただけなのでまた後日改めて挨拶させて下さい。」
カガチ「いえいえ、また困ったらここか百花繚乱を頼ってください。昨日も言いましたけど私コレでも百鬼夜行にきてまだ2日目ですからわからない事だらけで。」
家主「そうでしたか、わかりました何かあったときは助け合いという事で。じゃあ失礼しましたいやぁ隣の空き家も壊れて大変らしいですしあそこは更地になるかなぁ。」
アヤメ「え?」
カガチ「空き家、隣の家がですか?」
家主「えぇ、あそこは数ヶ月前に住んでた人がちょっと離れた方に引っ越してから買い手がついてないとかで空き家になってたはずですよ。」
カガチ「......アヤメさんちょーっと調べごとできたかも知れませんね。」
アヤメ「うん、ねぇ家主さんこの後の話し合いについてなんだけど私達もついていっていい?」
家主「構いませんよ、アヤメさんが付いて来てくれるのは心強いですな。」
カガチ「決まりですね、キキョウさんに連絡をお願いします。 - 93二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 07:01:10
なんだホラー味だな
 - 94二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 08:58:07
家主「すみません遅れました。」
「いえいえ、助け合いあってこその町内会ですから。次からは時間は気をつけてください、それで後ろの方々は?」
カガチ「あ、ヴァルキューレ警察学校のカガチと言うものです。」
アヤメ「百花繚乱紛争調停委員会委員長の七稜アヤメだよ。昨日の火災について知らない事がまだまだあるから家主さんに頼み込んで一緒について来たんだ。」
「そうでしたか、私はここの自治体のリーダーをやってます町長です。」
カガチ「こりゃ丁寧にどうも、所で勝手に押しかけてなんですが我々も話し合いに参加してもいいですかね?」
町長「どうぞどうぞ、早速始めましょう。まず昨日の夜、家主さんの家が突然爆発して全焼してしまったのはみなさん覚えてますね?」
「ソウソウ」「アレハヒドカッタナ」「アズケテタニモツモゼンショウダロ?」
家主「みなさん本当に申し訳ありません、大切にお預かりしていたみんなのお野菜を。」
町長「まぁ野菜はまたみんなで作っていきましょう。それよりも家主さんの家を新しく作らなければいけない事ですが。」
「ソレナラウチガアタラシクツクルゼ!」「シバラクハワタシノイエデトマッテイイワヨ」
町長「みなさんのご協力あって1週間後には完成するめどが立ちそうです。」
家主「ありがとうございます。」
町長「他にもあるのですが次は」
カガチ「あー、その前に一ついいですか?この中で打ち壊しされた家が空き家であった人ってどれくらいいますか?」
「ソレナラ」「ミンナシッテルワヨネェ」
カガチ「ならその家の内装まで知ってた人はいますか?」
「イヤナイソウハ」「チョットワカラナイナァ」
アヤメ「ならみんなはあの家が空き家になってから何か不審な人とか見た事ない?」
「ウーン、ドウダロウカ」「ナニモオモイアタラナイガ」 - 95二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 18:16:13
ふむ?何か気づいたか?
 - 96二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 00:03:29
寝る前の保守
 - 97二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 09:42:23
このレスは削除されています
 - 98二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 10:04:06
町長「......それなら恐らくですけど、一つ心当たりが。」
カガチ「それは?」
町長「ちょうど1ヶ月前くらいから私たちの自治会の地域で魑魅一座の子たちが見られるようになったのは。同時にここら辺では見ない制服の子も何人か見るようになったのでもしかしたら根城にしていたとか?」
カガチ「魑魅一座にヘルメット団......アヤメさん、午前中聞き込みしたって言う人達のこと教えてくれない?」ヒソヒソ
アヤメ「えっと、ここの地域でお店や自警団をやってる人たちの話だったから本当だと思うよ。」ヒソヒソ
カガチ「そうですか......わかりましたありがとうございます。」
町長「では次に今月のゴミ清掃のため町内会費を......」
カガチ「嘘か誠か、あの家は誰も住んでいなかった。でも昨日の夜確かにあの家の破壊をお願いする人がいた。そしてあの壊れたパソコンと謎の黒い粉、なんだかとてもきな臭い話ですな。」
アヤメ「でもこれ以上は何も出てきてないから調べようがないね、ニヤから何かわかるまで待機じゃない?」カチ、ピッピッピ
カガチ「いや、やりようはありますよ。2日目でいきなり頼ることになるとは思わなかったけど。」プルルルル - 99二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 10:38:56
スレ主です、昨晩投稿できずに申し訳ありません。
近況仕事が忙しくなってくる時期に入っておりますが書き溜めを一応しているので今夜も9時から10時ごろを目安に投稿したいと思っております。
いつも保守をしてくださる皆様本当にありがとうございます。 - 100二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 20:09:32
プルルルル
シノブ「あら意外と早かったわね、留守電聞いてくれたの?」
カガチ「あー、うん聞いた聞いた。要注意人物についてはもう俺じゃどうしようもないからさ、後でこっちの人たちにお願いしとくよ。それよりもそっちで見かけてるヘルメット団の動向についていくつか情報が欲しいんだよね。」
シノブ「早くも事件に巻き込まれてるわけ?相変わらずね。」ネェカガチサン
カガチ「好きで巻き込まれるもんじゃないでしょうに、留守電にもあったシラトリ地区での魑魅一座とヘルメット団の接触。それと狐坂ワカモの出現は十中八九何かしらの関わりがあるとみていいだろう、むしろヘルメット団だけじゃ歯が立たないから腕の立つ奴を金を積んで雇ったって言ったほうがいいかもね。」スピーカーニキリカエマス
シノブ「私もそう思うわ、こっちで掴んだ情報だととあるビーチでスケバンとヘルメット団が明後日集まるらしいわ。何かあるとしたらそれまでに決着をつけておくべきなのよね。」
アヤメ「あ、あの電話先の人すみません。百花繚乱紛争調停委員会委員長の七稜アヤメと申します、お話の途中割り込んですみません。」
シノブ「あら、貴方があの噂の。初めまして、ヴァルキューレ警察学校刑事局局長の七隈シノブです。昨日夜にカガチからの電話でいい人だって聞いています、これからよろしくお願いしますね。」
アヤメ「早速で悪いんですけど私からも調べ物をお願いしたいんです、昨日火災があった家の隣が壊し屋によって壊されたんですが空き家だったんですよ。」
シノブ「でもそれは木造住宅の被害が広がるのを抑えるためじゃなくて?」
カガチ「そこがどうもきな臭くてね、中にあったのは使われてたパソコンと謎の黒い粉。それにそこを打ち壊すよう指示していた声も聞こえているから多分中にあったのは何かしらの取引商材だと私は思ってるの。そして最近こっちでも魑魅一座に紛れてるヘルメット団がいるって話が上がっててね、連中の同行をもっと詳しく調べて欲しいんだ。」
シノブ「相変わらず人使いが荒い人ね、いいわ貴方が公安時代私達に味方してくれた恩は忘れたつもりないもの。出来る限り動いてみるわ、それと」
カガチ「あっちに話は通しておくよ、じゃそろそろまたお土産持って会いましょうね。」
シノブ「えぇ、アヤメさんも今度は何か食べながら楽しいお話でもしましょ。」
アヤメ「ありがとうございました。」 - 101二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 22:58:50
ガチャツーツーツー
カガチ「...もっと話したかった?」
アヤメ「いや、ちょっと硬そうな雰囲気はあったけど柔らかそうな人で安心したよ。お土産何持っていったらいいかな?」
カガチ「硬くて美味しい物でいいんじゃないですか?」
シノブ「さて、ちょっとみんな集まって貰えるかしら。」
「ナンデスカ」「マタナニカオツカイデスカ?」
シノブ「正解、引退した元公安の泥棒さんからよ。ヘルメット団と魑魅一座の情報を洗いざらい探して来てちょうだい。期限は今日の日が落ちるまで、出来るかしら?」
「担当地区のブックマーケットに聴き込みいくぞ。」
「生活安全課から市民の目撃情報がないか聞いてこい、第二会議室を臨時の指揮場にするぞ。」
「SRTの方にも連絡を取っておけ、要注意人物の餌流せば融通効くはずだ。」
シノブ「......さて、じゃあ私はまた公安に遊びにいってくるからね。」
「「「お土産待ってます!」」」 - 102二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 07:18:25
おつかれさまです。
保守! - 103二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 08:25:05
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 - 104二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 17:44:12
お土産は煎餅がいいです
 - 105二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 21:21:50
カガチ「さて、私達も調べ物がありますよ。アヤメさん、魑魅一座との問題って解決してるのはどこの部活ですか?」
アヤメ「ウチと陰陽部。後はその場にいる人達が対処したりなんて時もあるよ。」
カガチ「結構オープンなんですねぇ、なら百花繚乱の部室に一回行きましょうか。彼女らの行動記録って見といて損ないと思うんですよね。」
〜〜〜
キキョウ「えっと、ここ最近のだと確かこの一冊にまとめてるはず。」
カガチ「いやぁすみませんね、ほんと助かります。」
キキョウ「じゃ私は寝るから、後は頼むよ。」
カガチ「さて、ここ最近の記録は。」
アヤメ「補導5回、危険物応酬4回、拘束6回。どれも街中で暴れた奴だね。」
カガチ「この中で家主さんの自治体の管轄地域での行動記録は。」
アヤメ「えーっと、補導4回に拘束5?!ここだけでそんなにあるの。」
カガチ「でも危険物押収は1回だけ、残りの3は別の自治体ですな。」
アヤメ「押収された品は......刺突爆雷。」
カガチ「確か、ずっと前この百鬼夜行で使われてた武器の一つでしたっけ?」
アヤメ「うんでも今じゃ危なすぎて使う人はこのキヴォトス中探しても誰もいない様な品だよ。なんでこんなものを。」
カガチ「うーん、それは一回置いておいて。補導された魑魅一座は大体1週間前から。......なるほど。」
アヤメ「何かわかったの?」
カガチ「いや予想がついただけです、ただそれを証明するのはニヤさんの検査結果が出ないと始まらないからそれ待ちですね。今日はもう何も出来ないですよ。」
アヤメ「そうか、この後はどうするんだい?」
カガチ「やる事ないので支部に戻って溜まってる書類を片付けなきゃなりませんよ。」 - 106二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 06:51:29
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 - 107二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 07:13:19
 - 108二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 13:43:09
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 - 109二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:03:47
ニヤ「さて、調べて見ましたがこの黒い粉。ススでしたか、ですがこれまた火災現場とかではよく見かける物の一つ。問題はこっち、この小袋に入った黒い粉。報告だと黒色火薬ですか、火災が完全に事故だとするとこの二つは無関係か。それとも事件性たっぷりな証拠品か。どちらにしろカガチさんが原因とか突き止めてくれるでしょうニャハ?」
カホ「だと思います、けどそれよりも溜まっている書類に対しては部長が解決してください。」
ニヤ「ニャハハ、手厳しいですねぇ。それよりも、頼んでいた聞き込み調査の報告聞いてもいいですか?」
カホ「昨晩あの場で打ち壊しを行ったのは見ていた人が大多数でした。そしてそれに対して何を壊すか詳しく指示していた人もいたと確認取れました。」
ニヤ「他には?」
カホ「火災発生、いや爆発発生前に事件現場裏の路地で喧嘩する人の声が聴こえていたらしいです。かなり大きな声だったらしく人も集まって来たところ飛び出して来たのは魑魅一座の1人だったらしいです。」
ニヤ「なるほど、直前に魑魅一座が。いいことを聞きました、カガチさんに連絡をしてこのことを伝えてください。」
カホ「......本当によろしいのですか?ヴァルキューレの生徒とは言えこの百鬼夜行外部の生徒ですよ?」
ニヤ「あぁ、その点はご心配なく。彼女ヴァルキューレ所属と言っても百鬼夜行連合学院への編入が確定してますので。」
カホ「え?」
ニヤ「酷い話ですよね、本人の意向すら無視して我が校に転校との事ですよ。本当ならね」
カホ「じゃあ今は?」
ニヤ「この話が降って来た時は目を疑いましたよ、何せヴァルキューレの公安というエリートを何の見返りも無しに転向させてほしいと連邦生徒会名義で来ましたからね。でも流石に怪しすぎたのと気になったのがせめぎ合って、受け入れるけど所存はヴァルキューレという形に収めたんです。」
カホ「初めて知りましたよその話、でもそれが本当なら我々百鬼夜行は島流の流刑地にされたって事でいいですか?」
ニヤ「えぇ、そう捉えてもらって構いません。ですのでちょっとした意地悪もいいと思いません?」
カホ「......いいですね、今後カガチさんへの協力は全力を出していきましょうか。」
ニヤ「連邦生徒会直々に指名されたそのネームバリュー、是非とも我が校に利をもたらしてくれることを願って。」 - 110二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 06:29:33
色々あるねぇ…
 - 111二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 10:12:40
カガチ「ぶぇっくし!......誰か私の噂してる?」
アヤメ「もしかしてヴァルキューレの人達が噂してたりして?」
カガチ「それだったら嫌だなぁ、特にコノカ副局長が噂してたら。」
アヤメ「何で嫌なの?」
カガチ「うーん、良い人ではあるんですけど事あるごとに迷惑かけて小言ずっと言ってくるのと。こう見えて内向的ですから、グイグイくるタイプの人は最初苦手だったんですよ。」
アヤメ「じゃあ私はおせっかいだった?」
カガチ「いいえ、むしろ困ってる人におせっかい焼くのはいい事なんじゃ無いですか?」
アヤメ「それもそうだね、それでニヤから来た手紙には何が書いてあったの?」
カガチ「どうぞ、」
アヤメ「どれどれ......なるほど、じゃああの空き家は。」
カガチ「魑魅一座が勝手に使っていた場所になりますね。」
アヤメ「......でもどの魑魅一座の子が使ってたかはわからないんだよね。」
カガチ「こうゆう時こそ百花繚乱の出番じゃ無いですか?治安維持の為聞き込みを行うってのは。」
アヤメ「なるほど、じゃあここからは私達の出番だね。」
アヤメ達は聞き込み調査を行った、その結果
dice1d100=37 (37) の情報が集まった(地元補正で30以上なら成功
 - 112二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 19:24:51
やったぜ
 - 113二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 05:03:24
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 - 114二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 09:41:27
キキョウ「運良くいい情報源が出て来ましたね、まさかあの日現場にいた魑魅一座を確保できるとは。」
アヤメ「私も正直びっくりした、みんながどこの子か知ってるって言ってた時は目を疑ったよ。じゃあお話聞いて行こっか。」
魑魅一座「ヤメローハナセー」
キキョウ「黙って、今からアンタに質問するけど黙秘はないと思いな。昨晩の爆発の時路地裏からアンタが飛び出して来たって覚えてる人があそこの自治体の人でいたんだけど何やってたの?」
魑魅一座「何やってたっていいだろ!普通に腹減ってご飯買いに行きたくて飛び出したんだから。」
キキョウ「ふーん、それにしてもアンタの持ってるその銃随分と年季が入っているのね。」
魑魅一座「それはアンタらがこの前接収したからだろ!私達の武器を!」
アヤメ「あ、あの武器貴方のだったんだ。」
魑魅一座「まったく、早く返してよ。あれだって貴重な戦力になるんだから。」
キキョウ「戦力ね、この刺突爆雷が?」
魑魅一座「そうだよ、今度ヘルメット団に格安で売り渡す予定だったんだから。......あ」
アヤメ「わぉ勝手に吐露してくれたね。」
キキョウ「ありがとう魑魅一座さん、すぐ解放するからまた声かけさせてね?」
魑魅一座「あわわわわわ」 - 115二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 18:20:47
保守
 - 116二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 18:22:14
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