- 1二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:27:40
- 2二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 22:49:52
書くんだ!
- 3二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:08:25
このレスは削除されています
- 4二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:10:24
原案投与の罪状で起訴しとくか〜
- 5二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:13:12
俺には書けない…篠澤広を傷つけるなんて俺にはできない…
- 6二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:49:51
普段のレッスンが既に軽い自傷行為なのでは…?
- 7二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:53:49
自傷行為に及ぼうとしてPに取り押さえられて、「広さん、それは駄目です」と囁かれるまでがワンセットの高度なプレイの可能性
その後はお望み通りお姫様としてどろっどろに甘やかされる - 8二次元好きの匿名さん25/09/17(水) 23:58:15
「わん、つー、すりっ…!?」
「篠澤さん!?」
どたっ、と軽く、しかし重い音が二人だけのレッスン室に響いた。
「いたた…」
「くっ、やはり体力が向上しているとはいえ、こういった振り付けは篠澤さんにはまだ早かったか…!?」
すぐに駆け寄ったプロデューサーが、彼女の軽く腫れた右足を真剣に見つめる。その眼差しはいつもの冷たい眼差しとも、たまに見せる呆れたような眼差しとも違う、まっすぐで、強くて、それでいてどこかやさしい、そんな眼差しであった。
腫れた右足を丁寧になぞると、顔色は小さい腫れに似合わない青さとなった。
「そんなに大きな怪我じゃない。だから―」「すぐに保健医を呼んできます。今は安静にしていてください…!」
プロデューサーはそう言い残し、足早にレッスン室を去っていった。その後ろ姿は今までのあの冷たさからは想像できないほどの温かみを覚える後ろ姿であった。
彼が戻るまでの数刻の間、彼女はあの瞬間のプロデューサーの確かな眼差しを噛みしめていた。 - 9二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 00:25:31
自傷行為をしていることには気がついていてやめるように言うけど、とどまることを知らず日に日に自傷がひどくなり、かといって丁寧に扱わないわけにもいかず苦肉の策で自主的にめちゃくちゃ丁寧に甘やかすP?
- 10二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 00:37:11
「はぁ…はぁ…だい…じょう…ぶですか…?」
1,2分も経過することなく、プロデューサーは帰ってきた。相当速く走ったのだろうか、付き添いの保健医まで息を切らしている。
「はぁ…担当アイドルが…レッスン室で…転んで足が腫れていると…聞いたのですが…その様子ですとそんなに心配いりませんね。」
「へぇえっ…?」
まるで保健医の言っていることが信用ならないというような目で保健医を見つめる。
「往復の間…安静にしていたのであれば大丈夫だと思います。レッスン頑張ってくださいね。」
「は…はい…」
「…」
保健医を見送るプロデューサーの目は不信感に満ちていた。
ほどなくして自主レッスンは再開したが、プロデューサーはいつもと違う焦燥感に駆られたような様子だった。
「大体保健医は篠澤さんのことを知らなすぎです…そもそも篠澤さんの体は…」
「もしこれが誤診で、骨が折れていたら俺は耐えられない…」
「そもそも俺のせいで大切な篠澤さんが…」
いつもの様子とは違うプロデューサーの様子に耐えきれなかったのか、広はダンスレッスンの手を止め、プロデューサーの元へ歩みを進めながら話を始めようとした。
「プロデューサー。落ち着いて聞いてほし「動かないでください!!!」
「何かあったら呼んでください。歩くのとダンスでは筋肉や関節の使い方もある程度異なってきます。それと…」
「レッスンの中で腫れはひどくなってませんか?あとは…」「疲れていませんか?疲れは体の動かし方にも悪影響ですから…えーとあと…」
「プロデューサー…近い…」
焦りからか、普段の冷静さを欠いたプロデューサーと広との距離はもう10cmもなかった。
「安心して。わたしはこのくらいなら大丈夫。」
「でも…!!」
「俺はこの趣味に全てを賭けています。なのでいなくなられては困るんです…!!!」
冷静さを欠いたままに、広を抱きしめた。
「えっ…!?えぇぇぇ…???」
「そもそも振付師さんとの話し合いの時間が足りていませんでした。特に篠澤さんを交えての調整は1回も取れなかった…これは俺の過失です…いくら謝っても済む問題ではありません…それに…」
彼女はそれからの言葉は覚えていなかった。 - 11二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 00:38:52
いいぞ!
- 12二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 01:09:07
あの日を境に、彼女はぼーっとしている時間が増えた、
「篠澤さん。棒立ちしている時間など我々にはありません。」
(プロデューサーに抱きしめられた…)
「休憩までまだ20分もあります。早く練習再開してください。」
(プロデューサーに抱きしめられたい…)
「1曲通しての練習が全然できていませんよ?」
(プロデューサーに抱きしめてほしい…)
「篠澤さん!!!!」
「はっ!ごめん…ぼーっとしてた…」
「とりあえず曲の頭から流しますね。」
そう言うとプロデューサーは端末を操作して、次のライブで披露する曲を流した。
(プロデューサーに抱きしめられた…)
曲に合わせたパフォーマンス。しかしどこかそのパフォーマンスはぎこちなくぼーっとしたようであった。
「僕にとって正しい…!?」
「篠澤さん!?」
どたっ、と軽く、しかし重い音が二人だけのレッスン室に響いた。
「いたた…」
「前と同じ右足…すぐに保健医に連絡してきます…!?」
そう言い残し走りだそうとするプロデューサーの手を彼女は引いた。
そうしてゆっくりと、そしてはっきりと口を開く。
「大丈夫だと思う…けど…」
「不安だから…その…」
「ぎゅってしてほしい…」
その言葉が冷静さを欠いたプロデューサーに抱擁を決断させるのに時間はかからなかった。
抱擁される腕の中で、彼女は確かな気付きを得た。
こうしてつまづいたときに冷静さを欠く…つまり傷ついた様子に耐性がないのだと。
そこから先に進むのに時間はかからなかった。 - 13二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 10:16:49
自傷してることに気がついてやめるようにいうけどやめてくれないから四六時中そばにいて監視することでいつでも自傷を止めれるようにするP?
- 14二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 14:09:35
篠澤広の綺麗な綺麗な肢体に痕を残すわけにはいかないから丁寧に処置しないとね…
- 15二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:49:50
ほしゆ
- 16二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 22:17:28
そこから先はどこで読めるんですか?