【女体化注意】ライダー/アッシジのフランチェスコ

  • 1二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:39:38

    「こんにちは、わたしのマスター。ええ、あなたがわたしを呼んでくれたのですね。わたしの名前はフランチェスコ。さあ、一緒に行きましょう。風の兄弟も、小鳥の姉妹も、みんながあなたを祝福していますよ。」

    真名: アッシジのフランチェスコ
    クラス: ライダー
    ☆ キャラクターの設定画はAI生成です。外見の要素は『ガールズ&パンツァー』のカルパッチョちゃんを参考にしました。彼女は本当に可愛いですね。

    【パラメータ】
    筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
    D C B A+ A EX

    【クラススキル】
    対魔力 (Resistenza Magica):A
    現代の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師では彼女に傷を付けることはできない。
    信仰の鎧。彼女自身を守るのではなく、「彼女に向けられた悪意」そのものを、その源泉である神の愛が赦し、霧散させてしまうため、精神系への干渉はランクを問わず通用しない。

    騎乗 (Equitazione):A+
    幻獣・神獣ランクのものまで乗りこなすことができる。
    ただし、彼女が乗り物を「乗りこなす」という認識を持つことはない。彼女にとって、彼らは魂を持った兄弟姉妹であり、騎乗とは「目的地まで、共に歩んでもらう」ための対話に過ぎない。
    たとえ竜種であっても、彼女が心から頼めば、その背に乗ることを許すだろう。

  • 2二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:40:52

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  • 3二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:41:54

    【保有スキル】
    聖人 (Santo):A
    聖人として認められた者であることを示す、スキルの集大成。HPの自動回復、聖骸布の作成、カリスマ性の向上といった基本効果を最高レベルで有する。
    さらに、彼女が創設した「フランシスコ会」の絶大な影響力により、同時代・後世を問わず、キリスト教系の聖人サーヴァントに対して一種の「結束」を促す。彼女の呼びかけは、聖人たちの魂に共鳴する。

    啓示 (Rivelazione):A
    魂にとって最適の道を「閃く」スキル。
    人生において幾度となく神からの啓示を受けたとされる彼女は、戦闘において、常に「最善の一手」を無自覚に選択することができる。それは未来予知とは異なる、天からの導き。
    このスキルにより、あらゆる精神干渉、幻術、呪いの類は、彼女に届く前に「主の道ではない」として自動的に破壊・消去される。

    兄弟姉妹への呼びかけ (Chiamata a Fratelli e Sorelle):EX
    動物との対話スキルの、完全なる上位版。
    万物を「兄弟姉妹」と捉え、愛した彼女の精神性の結晶。動物や魔獣はもちろんのこと、幻想種、果ては風や水、炎といった自然現象、抽象的な「生命」を持つ存在とさえ、魂のレベルで対話・意思疎通が可能。
    彼女の呼びかけに応えた「兄弟姉妹」たちは、自らの意思で彼女に協力するだろう。それは使役ではなく、家族の手助けに等しい。

    清貧なる群れの長 (Capo dell'Ordine Mendicante):A+
    『フランシスコ会』と呼ばれる巨大な修道会を組織・統率した手腕がスキルとなったもの。
    カリスマと陣地作成の複合スキルであり、彼女がいる場所には、自然と「質素で、敬虔な共同体」が形成される。
    また、アユーブ朝のスルタンに敵地で説教を行った逸話も統合されており、このスキルが発動している間、彼女を中心とした領域内では、「異教」「異端」を対象とするスキル、および「宗教戦争」という概念に基づく宝具の効果が強制的にキャンセルされる。彼女の愛の前では、信仰の違いは争いの理由にならない。

  • 4二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:45:06

    【宝具】
    『天上の聖域、祈りの山』 (La Verna)
    ランク: B+
    種別: 結界宝具
    レンジ: —
    最大捕捉: 50人
    「さあ、こちらへ。少し休みましょうか。ここは安全な場所。ヴェルナの兄弟が、あなた方を歓迎してくれますよ。」
    フランチェスコ会最大の聖地の一つ、ラ・ヴェルナ山そのものを召喚する大魔術。
    常時発動型の宝具であり、普段は彼女が腰に結んでいる、三つの結び目を持つ縄の帯としてその存在が象徴されている。
    この縄を持つフランチェスコ、および彼女が「仲間」と認めた者は、任意でラ・ヴェルナ山上にある修道院の内部へと転移することが可能。内部は外界から完全に隔離された聖域であり、いかなる呪いや攻撃も届かない。
    そこでは傷の治癒が促進され、魔力が穏やかに回復する。さらに、彼女は修道院の内部限定で、同時代および後世のフランシスコ会の信徒たち――その中には高名な学者や芸術家も含まれる――を一時的な霊基として召喚し、助言や支援を求めることができる。
    彼女は決して彼らに戦闘を強いない。あくまで、迷える子らを導くための、知恵と安らぎの聖域である。

    『我が友、荒ぶる自由の魂よ』 (Lupo di Gubbio)
    ランク: A
    種別: 対軍宝具
    レンジ: 1~50
    最大捕捉: 300人
    「ごめんなさい、狼の兄弟。あなたの牙を、争いのために使わせてしまいます。どうか、あの子たちを、これ以上傷つけないであげてください。」
    中部イタリアの町グッビオを恐怖に陥れたという、巨大な狼。フランチェスコによって改心させられた逸話を持つ、幻想種の魔獣。彼女がライダーたる所以。
    普段は姿を見せないが、フランチェスコが「兄弟」の名で呼びかけることで、影の中から瞬時に現れ、彼女の騎乗する騎獣となる。
    その戦闘能力は凄まじく、一噛みで城壁を砕き、一咆哮で軍勢の士気を霧散させる。ひとたび戦場を駆ければ、その爪と牙は天災そのものと化すだろう。
    しかし、彼女自身が暴力を極度に嫌うため、その真価が発揮されることは稀。狼は常に力を抑制されており、威嚇や敵の無力化を主とする。
    だが、もしマスターや守るべき者たちに致命的な危機が迫った時、フランチェスコは悲しみを堪えてこう言うだろう。
    「……兄弟、思う存分、あなたの“自由”を見せてあげて」と。その時こそ、幻想種の全力が見られるはずだ。

  • 5二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:46:40

    『万象は我が同胞、故に謳う創世の詩』 (Laudes Creaturarum)
    ランク: EX
    種別: 対界宝具
    レンジ: 1~99
    最大捕捉: 全て
    「Laudato si', mi' Signore, per sora nostra matre Terra...さあ、聴こえますか。世界の、はじまりの詩(うた)が――」
    彼女の最高傑作である賛歌『被造物の賛歌』と、その晩年に両手足と脇腹に刻まれたという聖痕(スティグマ)、そして失われた光(視力)が融合した、奇蹟の具現。
    この宝具を発動するためには、代償が必要となる。
    五つの聖痕のうち一つを、治癒不能の傷として自らの肉体に再現させるか、あるいはその両目の光を完全に捧げること。発動機会は、生涯で六度のみ。
    代償と共に、彼女がかつて啓示で見たという六枚の翼を持つ熾天使(セラフィム)が彼女の背後に降臨する。そして、フランチェスコの謳う賛歌に応え、世界そのものが「兄弟姉妹」として彼女に力を貸すのだ。
    「太陽の兄弟」は灼熱の光を放ち、「月の姉妹」は惑わしの銀光を投げかける。
    「風の兄弟」は万物を吹き飛ばす嵐を呼び、「水の姉妹」は全てを洗い流す奔流を贈る。
    「火の兄弟」は敵を焼き尽くす爆炎を放ち、「母なる大地の姉妹」はその怒りで大地を揺るがす。
    それは個人や軍勢を対象とした攻撃ではない。世界というシステムそのものを、一時的に彼女の味方につける、対界宝具に分類される大聖歌である。

  • 6二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:48:44

    【絆物語】
    0.キャラクター詳細
    12世紀末から13世紀にかけて活躍した、イタリアの聖女。フランシスコ会(男子修道会)、クララ会(女子修道会)の創始者。
    裕福な商人の子として生まれるも、騎士となる夢破れ、放蕩の末に神の啓示を受ける。以降、私有財産を一切放棄し、徹底した清貧と、神が創造した万物への愛を説いて回った。
    彼女の教えは、自然界の森羅万象すべてを「兄弟」「姉妹」と呼び、平等に愛を注ぐというもの。その姿は当時の教会から異端視されながらも、多くの民衆や、果ては動物たちの心さえも惹きつけた。
    その類稀なる包容力と母性は、彼女が女性であったという事実に由来するのかもしれない。
    聖杯にかける望みは、ない。
    「だって、世界はこんなにも美しくて、愛に満ちているのですから。これ以上、何を望むというのでしょう?」
    彼女は、ただ微笑むだけである。

    1.
    身長/体重: 165cm・58kg
    出典: 史実
    地域: イタリア
    属性: 秩序・善
    性別: 女性
    「争いは、悲しいですね。だって、どちらも、きっと誰かにとっては大切な兄弟のはずなのに。」

    2.
    陽光を思わせる金茶の長髪に、新緑のような翠の瞳を持つ、穏やかな少女。
    その肉体は母性を体現するかのように豊かで、質素な修道服を着ていても、その内にある生命力の輝きは隠せない。
    その言動は常に優しく、おっとりとしており、一見すると天然ボケのようにすら見える。しかし、その慈愛に満ちた瞳は、常に万物の本質を静かに見据えている。彼女は物事に頓着しないだけであり、その思考は誰よりも鋭敏で、そして深い。
    マスターに対しては、性別や年齢を問わず、一人の愛すべき「兄弟」として接する。彼女の底なしの包容力は、いかなるサーヴァントであろうと心を解きほぐしてしまうだろう。

  • 7二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:51:09

    3.
    彼女は裕福な家に生まれた。騎士になることを夢見て戦場に赴いたが、捕虜となり、病を得て帰郷する。
    その後の放蕩生活の中、彼女は神の声を聴いた。
    「フランチェスコ、わたしの教会を建て直しなさい」
    その啓示を、彼女は文字通りに受け取った。父の財産を売り払い、廃墟と化した教会の修復を始めたのだ。
    勘当され、全てを失った彼女に残されたのは、一枚の粗末な衣だけ。
    しかし、彼女は真の自由に満ちていた。
    所有という名の軛から解き放たれ、世界の全てを家族として受け入れた瞬間。それが、聖女フランチェスコの誕生であった。

    4.
    彼女の愛は、人間だけに向けられたものではない。
    小鳥に説教をすれば、鳥たちは静かに聞き入り、狼を諭せば、狼は人々と和解した。
    太陽も、月も、風も、水も、火も、大地も。すべてが、神によって創造されたかけがえのない兄弟姉妹である。
    その思想は、人間中心主義が当然であった当時において、あまりにも異質で、革新的だった。
    彼女が見ていたのは、人間社会の秩序ではない。惑星という生命体が奏でる、より巨大な調和(ハーモニー)そのものであったのかもしれない。
    彼女の宝具『万象は我が同胞、故に謳う創世の詩』は、その境地に至った彼女だからこそ可能な、星との対話なのである。

    5.
    彼女は裁定者(ルーラー)ではない。
    裁定とは、物事に善悪の区別をつけ、線を引くこと。
    だが、彼女は線を引かない。
    悪人であろうと、異教徒であろうと、魔獣であろうと、彼女にとっては等しく「道に迷った兄弟」に過ぎないのだ。
    過ちを犯したのなら、手を差し伸べる。傷ついているのなら、抱きしめる。彼女のやり方は、それだけだ。
    だからこそ、彼女は裁定者であることを拒む。
    裁きの座から降り、傷ついた兄弟の隣に座ること。それこそが、彼女の在り方なのだから。

  • 8二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:52:10

    終.
    「マスター。わたしの、大切な兄弟。
    あなたは、よく頑張っていますね。えらい、えらい。
    時には迷い、時には傷つき、それでも前を向いて歩いている。
    それだけで、あなたは、世界にとってかけがえのない宝物なのです。
    何も心配はいりませんよ。
    たとえ、あなたがどんなに遠くへ行ってしまっても。
    風の兄弟が、あなたの無事を知らせてくれる。
    月の姉妹が、あなたの道を照らしてくれる。
    そしてわたしは、いつでも、ここであなたを待っていますから。」

  • 9二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:54:33

    【絆礼装】
    『兄弟たちの小さな足跡』
    それは、かつて彼女が雪の上に見つけた、たくさんの足跡の記憶。
    鳥の足跡、兎の足跡、鹿の足跡、狼の足跡。
    そして、粗末なサンダルを履いた、彼女自身の足跡。
    それぞれ形は違い、歩幅も違う。
    向かう先も、きっと違うのだろう。
    だが、そのすべてが、等しく神の創造した大地の上に、自らの生きた証を刻んでいた。
    美しい、と思った。
    愛おしい、と思った。
    この、何でもない雪景色こそが、彼女が守りたかった世界の全て。
    所有することでは決して得られない、至上の宝物。
    聖女がその魂に刻み付けた、原初の風景である。

    【バレンタインのお返し】
    『太陽の兄弟のパン』
    「はい、マスター。心を込めて焼きました。
    火の兄弟に手伝ってもらって、ふっくらと。水の姉妹に助けてもらって、しっとりと。
    チョコレートというお菓子は、異国の兄弟が作ってくれたものだそうですね。素敵です。
    でも、わたしにできるのは、こういうことだけですから。
    え? これが一番? ふふ、ありがとう。さあ、みんなで分け合って食べましょうか。」

  • 10二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 20:57:29

    以上、全て施工完了です。

  • 11二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:00:31

    すごく凝ってて作り込まれてて好き

  • 12二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:10:26

    >>11

    ヾ(≧∇≦)ノ

  • 13二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:18:02

    一歩間違えたら異端だけど、ちゃんと教皇に公認されてるのは強い

  • 14二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:31:26

    スルタン相手にキリスト教への改宗を勧めるとかいう、当時基準だと即切り捨てられてもおかしくない(イスラム教世界ではイスラム教徒に他の宗教への改宗を勧める行為自体がアウト)ことやった人か
    この時は当のスルタン本人が微笑んだだけで特に何か処断するということもなくキリスト教側の陣営に送り届けるよう計らってくれたから無事だったけれども

  • 15二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:39:22

    桜井鯖の味がする。

  • 16二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 21:51:22

    フランチェスコと話したアル=カーミルも結構キャラ濃い人なんだよね
    伯父(サラディン)と父(アル=アーディル)と条約を結んだ相手(神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世)とお話しした人(アッシジのフランチェスコ)のキャラ濃いせいで埋もれがちではあるが

  • 17二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 22:18:31

    動物に説教した逸話ファンシー過ぎて好きだわ

  • 18二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 23:12:53

    >>17

    カトリック教会が宣伝のために話を盛った(誇張した)って説もあるけど、鳥の群れとか街の外れのデカい狼に説法したっていう逸話は、まるでおとぎ話みたいだよな。

  • 19二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 23:36:01

    >>15

    桜井鯖にしては、余計な多角関係要素とか意味不明な美貌賛美(びぼうさんび)が全然足りてなくない?w

  • 20二次元好きの匿名さん25/09/18(木) 23:50:53

    >>14

    フランチェスコの活躍があったからこそ、十字軍国家が滅んだ後も、フランチェスコ会だけはイスラム側の為政者にエルサレムでの活動継続と影響力を認められてた、みたいな説もあるよな。

  • 21二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 07:04:05

    この人割と同じ時代の有名人達との接点が多いよね

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