- 1スレ主25/09/19(金) 09:30:32
仮面ライダーガヴIfストーリー 「はぴぱれwithハンティーand Othersの事件簿シリーズ」第6弾です!
とりあえず見たことなかったら下のURLから過去作を見て!
仮面ライダーガヴIfストーリー 「はぴぱれwithハンティーand Othersの事件簿」 | Writening第一弾「はぴぱれwithハンティーが不倫の調査」(閲覧注意⚠️) 前編… https://bbs.animanch.com/board/5415836/ 後編… https://bbs.animanch.com/board/5453826/ ※1番これが平和なネタかもしれん… 第二弾「はぴ…writening.net - 2スレ主25/09/19(金) 09:32:19
レギュラー ※オリジナルキャラも含む
(はぴぱれ)
ショウマ/仮面ライダーガヴ…お菓子大好きなグラニュートと人間のハーフ青年。グラニュートによる人間の被害を防ぐため、お菓子の力で戦う!
辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン…フリーライター。グラニュートの器官を移植されて戦う力を得た。根性が取り柄。
ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム…闇菓子撲滅に力を入れるグラニュート。性犯罪と不倫と闇菓子は大嫌い。ダルいが口癖。
甘根幸果…はぴぱれ社長。人を幸せにするため、なんでも屋の仕事をしている。ショウマ達の手助けをする。 - 3スレ主25/09/19(金) 09:33:25
(ナカ高仮面ライダー部)
ジープ/仮面ライダービターガヴ…リゼルの夫。男娘。私立中田高校の一年生。ショウマへの復讐心を断ち切る。弓道部と兼部している。ユリ子とは親友。『閉塞性無精子症』であることが明らかになり、落ち込んでいる。
リゼル/仮面ライダーベイク…大統領ボッカ・ジャルダックの娘でジープの妻。私立中田高校の一年生。ユリ子とは親友。軽音部を兼部している。種無しのジープを慰める。
ローズ/仮面ライダーピンキーガヴ…私立中田高校一年生になった、体年齢18歳のピンク髪の女の子。ショウマと同じくグラニュートと人間のハーフであり、人間に手を出すグラニュートを潰すため戦う。バイトしながら、ゆかりの家に居候している。テニス部を兼部している。
高橋健介/仮面ライダーカリエス…私立中田高校3年生で金髪の陽気な少年。軽音部部長をやっている。がんがんじいの孫であるため、普通の人間より、タフネスとパワーがある。大好きなゆかりを守るため、人間をやめて、ミューターとなった。完成されたブリードガヴを手に入れるために、タオリンの弟を見殺しにしたが、「必要悪」だと割り切っている。
鈴木ゆかり…私立中田高校3年生で生徒会長。メガネっ娘。ローズ、健介とは仲良し。テニス部を兼部している。
伊吹ユリ子…私立中田高校一年生でポニテが似合う女子。ジープ、リゼルとはズッ友で、放課後はよく2人と遊んで帰る。軽音部を兼部している。
若林徹…ナカ高仮面ライダー部の顧問。1年C組の担任で家庭科教師。幸果の恩師でもある。ビジュはトトロの日下○。 - 4スレ主25/09/19(金) 09:34:31
(竹井修理工房)
ニエルブ・ストマック…竹井修理工房の職人で、ストマック社の元技術担当。サンドリヨンとは恋仲。自分の頭脳を認めてくれる人に尽くす。健介をミューターにすることには、やや抵抗があったそうであり…
サンドリヨン・ロベール…長めの出張から帰ってきた竹井修理工房の職人。ニエルブとは恋仲。子供相手にまで敬語を使う一面がある。
竹井すみれ…竹井修理工房の新社長。仕事で疲れる職人さん達に、杏仁豆腐を配る。
竹井るり…末っ子。小学一年生。ゴチゾウ大好き。サンドリヨンにめちゃくちゃ懐いている。
竹井りょうま…次男。小学五年生。ガキのくせにかわいい彼女がいる。純愛主義者。
竹井竜平…長男。中学三年生。ラキアを尊敬してるらしい。志望校は私立中田高校(つまりナカ高)。 - 5スレ主25/09/19(金) 09:35:48
10レスまで保守お願いします!
- 6二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 10:07:31
旅行の悲劇とか悲しすぎないか…?
保守 - 7二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 10:26:01
hoshu
- 8二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 10:35:48
保守
- 9二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:44:38
保守
- 10二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 11:56:59
ほしゅ
- 11スレ主25/09/19(金) 15:56:31
前回のあらすじ
ショウマと健介が異世界でミューターと戦い、勝利した。その後健介は、ミューターの臓器、タオリンの弟196号のブリードガヴ、テラーゴチゾウの3つで、仮面ライダーに変身する力を得て… - 12スレ主25/09/19(金) 16:11:25
健介「俺を…ミューターにしてくれっス!」
ニエルブ「……? ミューターって…?」
健介「そっか…そこからになっちゃうッスか…」
ニエルブ「もしかして…君が変な扉に入ったことと関係しているのかい?」
健介「けっこう知ってる人多いな! なんであそこの研究所で心配してくれなかったんスか…」
ニエルブ「ショウマと君だよ? 生き残る予感はなんとなくしてたのさ。」
健介「まあ…いいや…」
(異世界での出来事を全部話す。)
ニエルブ「…つまり君は怪物になろうとしているってこと?」
健介「ッス!」
ニエルブ「悪いけど…素直にうんとは言えないね…」
健介「なんでッスか?!」
ニエルブ「…君が持ってきたミューターの器官…確かに体液を作ってるっぽいのは分かる。 でも、グラニュートの器官と違って、副作用が未知なんだ。 それに、そのクラープ?の言うことも、どこまで本当かわからないんだぞ…?」 - 13スレ主25/09/19(金) 16:56:13
健介「そんな…!」
ニエルブ「君は、そのミューターの使うヤリを手に入れた。それだけで良しとしないのかい?」
健介「くっ…」
(ニエルブと健介の話に聞き耳を立てるサンドリヨン達)
竜平「え…健介さんは…人間やめて…仮面ライダーになるってこと?」(小声)
サンドリヨン「そうみたい…ですね…」(小声)
りょうま「そりゃあ…うんとは言えねえよ…」(小声)
るり「わたしはかっこいいとおもうよ! すきなこをまもるためなんだから、ニエルブおにいちゃんもきょうりょくしてあげるべきだよ。」(小声)
健介「…良いわけねえ…。グラニュートの事件に俺らが関わる以上、今のままじゃ、ゆかりの安全が保障できねえ!」
ニエルブ「ねえ…話聞いてなかったわけじゃないでしょ? 危険だと言ってるんだ! 僕は君に何かあった場合、責任を取れないぞ!」
健介「俺は弱くて足手まといのままは嫌だ…! 弱いままでい続けるくらいなら…オレは人間をやめてでも強くなる!!」 - 14スレ主25/09/19(金) 16:57:50
(土手)
絆斗「あ…靴紐切れた…」
幸果「うわ…縁起良くないね…」
ショウマ「そうなの幸果さん?!」
ラキア「いや…靴紐切れなんてそうそう起きないし、かえって運がいいんじゃないか?」
絆斗「…そう思うことにするぜ…」
(竹井家…)
(ニエルブがいくつかの記憶を回想する。)
(7年前…自身への生体改造を施していたとき。)
ニエルブ「うっ…(痛い…でも…弱いままじゃ…嫌なんだ…)」
(酸賀との話、酸賀は酔ってる。)
酸賀「ニエルブくん…俺は人間の弱さにすごく失望してさ…弱かったせいで…自分の子も…死んじゃってさ…」
ニエルブ「その話…何回もしてますよ、酸賀さん。」
酸賀「人間より強い生物だったら…こんなに悩むことも無かったのに…」
ニエルブ「…知ってます。研究、頑張りましょう。」
(回想を終える。)
ニエルブ「……………分かった。手術をしてあげよう。しかし…君の身に何かあったら、ショウマに報告するからね。」
健介「…ッス!」 - 15二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 17:01:09
このレスは削除されています
- 16スレ主25/09/19(金) 17:05:16
※修正
(健介の手術が終わる……)
ニエルブ「さあ…変身してみたら?」
健介「……ええっと…このガヴを…」
(ブリードガヴを腹に着ける!)
健介「…………」
「テラー!」
「(咀嚼音……)」
健介「確か……カリエスは……」
(カリエスと同じ変身ポーズを取る!)
健介「変身!」
「(ゴチゾウのうめき声)」
「ホラー! デストロイ!!」(仮面ライダーカリエスC3に変身!)
健介「………! これなら……ゆかりを守れる!」
ニエルブ「………体調も良好だね…。とりあえずは良かったよ……。」 - 17スレ主25/09/19(金) 17:10:05
(変身解除)
健介「あの…ニエルブさん…俺が仮面ライダーになったことは、そのうち話すんで、今はショウマさん達には黙っていてくださいッス。」
ニエルブ「…分かった。まあそりゃあ、敵の力を使ってるからねえ…」
健介「じゃあ…俺帰るっす! あ…、やべえ! もう午後8時だ!」
ニエルブ「何か体調に変化があったら、僕を頼ってね。」
健介「分かりました!」 - 18スレ主25/09/19(金) 17:20:50
(一人暮らしをしてるアパートに帰って、風呂に入る健介…)
健介「…あのヴァッシム兵っていうのは呼び出せるのか…?」
(なんとなくで呼び出そうとする…)
(なんと! ヴァッシム兵が出てきた!)
健介「うおっ、ほんとに呼び出せた…」
(ヴァッシム兵が、風呂場を出る。)
健介「…? おい、何してる?」
(健介も身体を拭いて、風呂場を出る。)
(ヴァッシム兵の跡をついていくと…)
(なんと、ヴァッシム兵はがんがんじいの鎧を食っていた!)
健介「はあ〜?! ちょ、おま、何やってんの?!」
(全部食い切ってしまった…)
健介「ああ…がんがんじいちゃん…ごめん…」
(その時…ヴァッシム兵の見た目が、突然進化し始めた!)
(ヴァッシム兵は、がんがんじいの鎧を身に纏っている…)
健介「へ…? は!? おい、嘘だろ?!」
(ヴァッシム兵が、もっと呼び出せと合図する。)
健介「あ、ああ…」
(なんと…色違いが次々と出てくる!)
健介「…なんなんだよこれぇ!」 - 19スレ主25/09/19(金) 18:35:27
新キャラ!
ヴァッシムがんがんじい…ヴァッシム兵が、がんがんじいの鎧を食って、何故かがんがんじいの見た目になった。どうやら階級制度があるらしく、戦術も全然違うらしい。階級問わず共通する点は、どれもオリジナルのヴァッシム兵より強いこと。健介以外の言うことをほぼ聞かないこと。
階級
兵士長…オリジナルのがんがんじいと同色。戦法はナックルによるスデゴロ。
参謀…黒色。戦法は短剣による攻撃。
一等兵…金色。戦法は大剣による攻撃。
二等兵…赤色。戦法はヌンチャクによる攻撃。
三等兵…紫色。戦法はトライデントによる攻撃。 - 20二次元好きの匿名さん25/09/19(金) 18:54:39
このレスは削除されています
- 21スレ主25/09/19(金) 18:56:25
※修正
ヴァッシムがんがんじい(兵士長)「がんが〜ん。」
健介「とりあえず…一旦消えてくれ…狭い。」
ヴァッシムがんがんじい達「がんっ!」
(ヴァッシムがんがんじい全員が消える。)
健介「いや〜ヴァッシム兵って思ったよりすげえな…」
(電話が鳴る。)
健介「ゆかりから…?」
(電話に出る。)
健介「もしもしゆかり?」
ゆかり(スピーカー越し)「あ、健介。明日さ…2人でボウリングしない? 割引券の期限が近いの。」
健介「え!? 行く行く! あ…ちょっと待てよ…ローズはどうしたんだ?」
ゆかり(スピーカー越し)「…健介と2人が良いって言ったら、『分かった、私はバイトしてる』って言ってくれたんだ!」
健介「おう! よし! 明日な!」
(電話を切る。) - 22スレ主25/09/19(金) 20:04:18
(翌日、はぴぱれカー ショウマ、ラキア、幸果、ローズが乗っている。)
ショウマ「最近、ゆかりさんの方はどう?」
ローズ「ゆかりね〜、どうやら健介に気があるみたいなの!」
ショウマ「ほんと!? 健介くんもゆかりさんのこと大好きなんだよ!」
ローズ「マジすか! じゃあ、2人とも結婚ね!」
幸果「あの2人なら釣り合うよ!」
ラキア「(うるさい…💢。)」 - 23スレ主25/09/19(金) 20:07:08
(ボウリング場)
(ゆかりがスペアを取る。)
ゆかり「やった! スペア!」
健介「おお! イエーイ!」
(ゆかりとハイタッチ)
ゆかり「あのさ…異世界で…また無茶したの…?」
健介「無茶…まあしたにはしたけど、大活躍だったぜ!」
ゆかり「…ねえ…本当にやめてよ……私…健介までいなくなって欲しくないよ……!」(涙目)
健介「……大丈夫だ。俺は死なねえ。」
(ストライクを出す。)
ゆかり「本当に……?」
健介「ああ。 むしろ、自分の死ぬ心配をした方がいい。まあ、守ってやるけどよ!」
ゆかり「それが不安なのよ…。私なんかのために命を捨てるような真似しないで!」(涙目)
健介「大丈夫だ! お前も守るし、俺も死なねえ!」
ゆかり「……バカ…。バカーーー!」(ポロポロと涙を落とす。)
(2回投げるも、4ピン残る。)
(しばらく投げている。健介はあと一回ストライクで、パーフェクトゲーム。)
健介「(俺なら…世界を滅ぼしかけた力を持ってる俺なら……! きっと……守れるんだ!)」
(投げるが…1ピン残ってしまった……。)
健介「くっそ…」
ゆかり「ねえ…またあんたに何かあったら、束縛するから! だから…ゆびきりげんまん…」
健介「……大丈夫だっちゅーの。」
(2人で指切りを交わす) - 24スレ主25/09/19(金) 20:14:59
(帰り道)
健介「そういや、修学旅行、予定通り実行するみたいで良かったな!」
ゆかり「旅先は京都…和服着てみたいな…!」
健介「きっと似合うぜ!」
(2人のスマホが鳴る。)
ゆかり「若林先生からラインが…」
(仮面ライダー部のグループライン)
若林先生「今日、至急、全員ではぴぱれに集まりたい。」
(帰り道)
健介「…? 何があるんだろうな?」
ゆかり「行ってみよ!」 - 25スレ主25/09/19(金) 20:18:54
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
- 26スレ主25/09/19(金) 20:20:39
健介が絆斗の真逆を行くセリフに要注目!!
- 27二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 02:09:04
ほしゅ
- 28スレ主25/09/20(土) 06:59:25
(はぴぱれ)
(健介とゆかりが入る)
(はぴぱれと仮面ライダー部のメンバーは全員いる。)
ショウマ「あ! 2人とも来た!」
(ラキアや若林先生以外の全員が、健介とゆかりのカップリングをニヤニヤして見ている。)
健介「ちょっ、そんなんじゃないですって!」
ゆかり「誤解しないで!」
幸果「2人とも…結婚する気とかない?」
(言葉に詰まる2人)
ラキア「やめとけ。本題はそれじゃないし、健介とゆかりが困ってるだろ。」
若林先生「まあ、話というのは修学旅行のことだ。 これを見てくれ。」
(とあるニュースを見せる。)
絆斗「『修学旅行生が怪物から性的暴行を受けた』!?」
ジープ、リゼル、ユリ子「これ京都!?」
ローズ「しかも連続で発生してるじゃない!!」
健介「ん…ちょっと待て! 男も性的暴行受けんの?! 嫌すぎるんだけど! 俺の貞操が奪われる!」
ゆかり「(そんなことさせるもんか! 健介の初めては私が…!)」
ショウマ「つまり…俺たちで生徒の護衛をしろってことですよね?」
若林先生「ああ、職員達との会議の結果、はぴぱれのみなさん、仮面ライダー部総出で、護衛をすることになった。」
幸果「つまり…うちらも京都に行けるってこと!?」
若林先生「そうだ!」
ショウマ「京都…お菓子が美味しい場所だよね…!? 母さんが言ってた!」 - 29スレ主25/09/20(土) 07:27:01
ジープ「ねえユリ子。京都ってどこなの?」
ユリ子「ちょっと待って…今住んでる場所がここ。」
(Googleマップで説明中。)
ユリ子「そこから…結構西に行って…ここ!」
リゼル「大移動じゃないの!!」
絆斗「そういうときには…新幹線に乗るんだよ!」
ラキア「ショウマのバイクより速いのか?」
ショウマ「流石にそれはないでしょ!」
絆斗「いや、新幹線のほうが速え。」
健介「そりゃあそうでしょ…」
ゆかり「幸果さんのスケジュールは…」
幸果「よし! たまたま予定がない!」
若林先生「それは良かった!」
ジープ「あのさ…どこ行くにしても扉の間を使えばすぐじゃない?」(真理)
絆斗「あのなあ…修学旅行はバスか新幹線で行くって、相場が決まってんだよ!」
ローズ「そんなつまんないこと言わないで!」
ショウマ「俺、新幹線とか、電車とか、乗ったことないから、どうせなら乗りたいな!」
ユリ子「え…なかったんですか?」
ラキア「俺もだ。」
リゼル「私も。」
若林先生「そうなの?! それはもったいないよ〜!」
ジープ「じゃあ…新幹線、乗ってみるわ!」
ショウマ、ラキア、リゼル「賛成!!」 - 30スレ主25/09/20(土) 08:32:22
(その夜…)
ショウマ「早速京都のお菓子調べなきゃ!」
幸果「結構美味しいものあるよ!」
(パソコンを開いて調べる)
ショウマ「抹茶パフェ…生八ツ橋…くずきり…そばぼうろ…どれも美味しそう…!」
(ユリ子の家)
ユリ子「京都ってさ、神社が多くあるの。だからさ、ジープのために子宝祈願しに行こうよ!」
リゼル「それ最高ね!」
ジープ「ごめん…その話はあんまりしないで……😭」
(ゆかりの家)
ローズ「ねえ、健介ちょっと太った?」
ゆかり「え…? 私全然分かんなかった…。」
ローズ「なーんか、お腹が多少前に出てたからさ。」
(健介のアパート)
健介「このゴチゾウ、なんて言うんだろうな…。」
(テラーゴチゾウを見る)
健介「まあ…テラーゴチゾウってことにしとくか…。期待してるぜ。」
(竹井家)
すみれ「あらニエルブさん、何を作っているの?」
ニエルブ「…健介くんの傷を癒す回復液と、あと、ポッドです。」
すみれ「ポッドが大きいわね…。あ、あと杏仁豆腐です!」
ニエルブ「ありがとうございます!」
(すみれが去る)
ニエルブ「(何かあった時のために…健介くんの粘膜の細胞を利用して、回復ポッドを作っておけば…治すのが容易になる…。)」 - 31スレ主25/09/20(土) 09:54:32
(2週間後…竹井家)
(健介はカリエスC3に変身済み)
ニエルブ「さあ…健介。トレーニングだ。このエージェント3体を倒してみろ…。」
(エージェント3体を呼び出す。)
健介「っス!」
(ヴァッシムがんがんじいを呼び出し、エージェントを一方的にボコボコにする。)
(ヴァッシムがんがんじい達が、クシコスポストの替え歌を歌っている。)
ヴァッシムがんがんじい達「がんがががんがんがんがんが〜ん! がんがん がんがん がんがん がががん!」
ニエルブ「…そんな能力が…! しかし、今回トレーニングで測るのはその能力じゃない。フィジカル検査だから、君自身が戦うんだ。」
健介「あ…すみません…。」
(再度エージェント3体を呼び出す。)
(健介がトライデントを持って、エージェントと戦う!)
健介「おおおお!」
(一体の急所を突く。)
ニエルブエージェントA「うわあああ!」(消滅)
健介「てぇっ!」
(もう一体を攻撃しようとするが、トライデントを避けられる。)
(しかし…その時、健介の背中から、伸びる手が出てきて、エージェントを叩き潰す!)
ニエルブエージェントB「ごあっ!」(消滅)
健介「さあて…最後だ…!」
「(咀嚼音…)」
「(ゴチゾウのうめき声)」
「(カオス…デストロイ!)」
(最後のエージェントに命中する!)
ニエルブエージェントC「ぬわーーーっ!」(消滅)
ニエルブ「なるほど…これは強い…」
健介「でしょでしょ?」
- 32スレ主25/09/20(土) 09:58:46
オリジナルのカリエスC3と、健介のカリエスC3の違い!
・カリエス様が素手での攻撃が多かったが、健介はトライデントでの攻撃が多い。
・健介は液状化能力が使いこなせない。
・ヴァッシム兵の質は、健介の方が上回る。
共通点
・伸びる手が使えること。 - 33スレ主25/09/20(土) 12:35:27
ニエルブ「明日、京都に行くんでしょ?」
健介「っス! 仮面ライダー部で班組めました!」
ニエルブ「そうか。それならゆかりさんを守れるね…良かったじゃないか。」
サンドリヨン「旅か…私もそのうち行きたいです…。」
ニエルブ「結婚したら、行こうよ。」
健介「ていうかお2人いつ結婚式するんですか?」
ニエルブ、サンドリヨン「11月22日」
健介「いい夫婦の日を狙ってるのか…!」
ニエルブ「それより…長居をしている暇はないでしょ? さっさと旅の準備しなきゃ!」
健介「そうだったっス! 失礼しました!」
(健介が帰る。) - 34スレ主25/09/20(土) 13:42:44
(翌日…東京駅新幹線乗り場!)
ショウマ「これが新幹線…!」
絆斗「へっへ、駅弁付けてくれるんだってよ!」
ラキア「俺は石を持ってきた。」
幸果「ウチは…化粧品くらいかな…」
ショウマ「俺は安定のお菓子!」
若林先生「準備万端ですね、みなさん!」
ジープ「さあ…いざ、京都どすえ〜!」
ショウマ「ど、どすえ?」
リゼル「あら知らへんの? 京都弁どすえ〜!」
ユリ子「私が教えたんどすえ〜!」
健介、ゆかり、ローズ「(京都の人に怒られても、知らない…)」
幸果「あ、健介くんとゆかりんが手繋いでる!」
(リア充じゃない同級生が、それを聞いて、健介とゆかりに詰め寄ってくる!)
生徒A「健介テメー! 俺らを差し置いてリア充になりやがって!」
生徒B「ううっ…ゆかりは…ゆかりはリア充爆発界隈だと思ってたのに…!」
健介「違う! 誤解だ! 誤解!」
ゆかり「付き合ってないよ〜😭」
ショウマ「みんなどうして応援しないんだろ…」
絆斗「結構リア充嫌いは多いからな…」
幸果「…やらかした…。」
ラキア「ちょっとは抑えろ。」 - 35スレ主25/09/20(土) 16:18:58
(全員新幹線に乗り込んでいる。)
「ドアが閉まります。ご注意ください。」
(ドアが閉まる)
(電車が発車する。)
ショウマ「絆斗、マリカーやろ!」
絆斗「おう、そういうかと思って、Switch2持ってきた!」
幸果「当たったんだハンティー!」
ラキア「金なしのくせに…」
絆斗「聞こえてんだよ…」
ショウマ「ってことは…ワールド!?」
絆斗「アッタリ〜!」
ショウマ「やった! ラキアもやる?」
ラキア「俺はいい。寝る」
幸果「ウチやりたい!」
(ジープ、リゼル、ユリ子の席)
ユリ子「UNOやろ!」
ジープ、リゼル「UNO?」
ユリ子「面白いよ〜!」
(カードをそれぞれ7枚配り始める。)
ジープ「カードゲームなのね…」
リゼル「記号と数字…さてはトランプね!」
ユリ子「違うよ。まあ見てなって!」
(健介、ローズ、ゆかりの席)
(健介とゆかりは寝ている。)
ローズ「(寝てるな…)」
(ゆかりのほっぺをチョンチョンと触る)
ローズ「(起きない…ちょっとこの2人にイタズラしよ!)」 - 36二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:59:05
このレスは削除されています
- 37スレ主25/09/20(土) 17:06:42
(ショウマ達)
ショウマ「上手いな〜絆斗」
幸果「なんかアイテム増えてね?」
絆斗「そりゃあ、色々新しくなったからな!」
(ジープ達)
ジープ「やばい…カードが減らない…。」
リゼル「(赤8のカードを出して)UNO!」
ユリ子「リゼル強い…じゃあこれ! (色を変えられるカードを出して)緑!」
ジープ「出せないわ…」
リゼル「…はい! 上がりよ!」
(4つドローさせられるカードを出す。)
ユリ子「終わった…」
(みんなに駅弁が配られる)
(ゆかりと健介が起きる…)
ゆかり「……!? え…なんで健介が私のメガネかけてんのよ!」
健介「ううん…!? うわっ! 目が痛い!」
(メガネを外す)
健介「おい…ゆかり…いつまで俺の肩組んでんだ…?」
ゆかり「え……やだ!😖 もう…恥ずかしいじゃない!」
ローズ「ふふふ…ドッキリ大成功!」
健介、ゆかり「ローズの仕業だったのかよ!!」
ローズ「2人並んで〜心地良さそうな顔で寝てたからつい!」 - 38スレ主25/09/20(土) 17:33:34
(駅弁を食っている)
ラキア「(………)」(すげえ不味そうな顔をしている。)
ショウマ「この駅弁美味しい!」
絆斗「でも…ご飯冷えてる…」
幸果「冷えてない弁当なんてねえし!」
ジープ「このソーセージうま〜!」(無意識にデンテっぽく言ってる。)
リゼル「エビフライの方が美味しいわよ!」
ユリ子「美味しい…!」
健介「あ〜うまい…」
ゆかり「私もう食べ終わっちゃった。デザートないのかな?」
ローズ「デザートは…健介の唇にしなよ…!🤭」
健介「!?」
ゆかり「本当にやめて!」
ローズ「そういえばさ〜、今日のゆかり、リップ塗ってるよね〜。しかも〜、朝にブレスケア飲んでたし〜。」
ゆかり「いい加減にしてよ〜😖😖😖!」
(ローズをポカポカ叩く。)
ショウマ「ローズいい仕事してるね!」
幸果「修学旅行中に絶対進展あるって!」
若林先生「(SEXだけは許さんからな…!)」 - 39スレ主25/09/20(土) 20:59:53
「まもなく、名古屋に到着します。」
絆斗「名古屋を超えたら…地獄だぞ…。」
ショウマ「何が?」
絆斗「トンネルに入った時の耳の痛みが酷くなるんだよ…。」
幸果「寝れば大丈夫じゃん。」
ラキア「絆斗は全然寝ないタイプの人間だぞ。コーヒーばっかり飲んで、カフェイン中毒になってるんだ。」
ショウマ「あ…気の毒だな…」
絆斗「中毒じゃねえよ!」
(ジープ達の席)
リゼル「ねえ、ユリ子の疎遠になった彼氏ってどんな人なの? 最近、また連絡は取り始めた?」
ユリ子「私より2歳年上なの。中1の時から付き合ってるんだ。彼は武道を習ってて…頭もよくて…カッコよくて…将来の夢は警察官! 私がバイトを始めた時も、心配して家に来てくれた彼氏が、借金作ったクズ親父に説教しに来たんだ。そしたら、クズ親父は彼氏を追い出して…連絡先も消して…。」
ジープ「ふざけてるわね…。」
ユリ子「でも…この前久しぶりに会えたの…そしたら涙出ちゃってさ…。」
リゼル「その人の名前と写真は?」
ユリ子「名前は松瀬神凪(まつせ かんなぎ)、写真はこれ。」 - 40スレ主25/09/20(土) 21:03:36
とりあえず新キャラから!
松瀬神凪…ユリ子の彼氏で先輩。武道はかなり強く、1番得意なのは剣道だそう。ユリ子のクズ親父に説教して追い出された過去がある。現在、警察官を目指して勉強中。 - 41二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 21:16:29
このレスは削除されています
- 42スレ主25/09/20(土) 21:17:39
ジープ「ちょっとちょっと! 松瀬神凪でググったら、剣道で全国優勝って出てきたんだけど?!」
ユリ子「あ、そうなのよ! 剣道だから、全然メディアに出ないんだけど、すごい腕前なのよ!」
リゼル「自慢の彼氏じゃない!」
ジープ「健介先輩とどっちが強いんだろ?」
ユリ子「ええ…どうなんだろう…。」
※ちなみに、神凪と健介(変身前)だったら、dice1d2=2 (2)
の方が強い。
1・神凪
2・健介
- 43スレ主25/09/20(土) 21:19:50
タフネス勝ちかな?www
- 44スレ主25/09/20(土) 21:32:37
(1時間後…)
「まもなく〜京都に到着します…」
絆斗「耳つらかった…」
幸果「寝なかったからだよハンティー!」
ショウマ「京都…ついに来た!」
ラキア「さて…降りるぞ…」
(全員降りる)
ジープ、リゼル、ユリ子「京都どすえ〜!」
健介「オメーらやめれ…!」
ゆかり「たくさんの人が…」
ローズ「京都…すごい…」
ラキア「…コメルと、こんなところに旅をしたかったな…。」
若林先生「さあ、改札に行くぞ!」
幸果、絆斗「はい!」
ショウマ「(旅行って……楽しいな……!)」
(全員で改札に向かう) - 45スレ主25/09/20(土) 21:33:45
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
- 46二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 03:23:38
保守
- 47スレ主25/09/21(日) 06:47:44
- 48スレ主25/09/21(日) 07:40:40
(バス内)
絆斗「待って…バスだと…ヨイソ…」
ショウマ「え…絆斗、まさか昨日お酒飲んじゃったの?!」
絆斗「ちげえよ…バス酔いだよ…」
ラキア「ほら、紙袋。」
絆斗「小せえよ…オロロロ…」
(吐いてる)
幸果「外の空気吸うと気持ちいいよ!」
(絆斗が窓を開ける。)
絆斗「スーッ…しばらく開けとく…」
(ジープとリゼルは寝ている。)
(ユリ子は神凪と電話してる。)
ユリ子「もしもし? 神凪くん?」
神凪(スピーカー越し)「あ、ユリ子! 今、修学旅行?」
ユリ子「そうなの! 今…バスで奈良公園に行くところ!」
神凪(スピーカー越し)「そうなんだ〜! 僕のところはまだ先でさ〜。 ああ、あと良い知らせがあるんだ!」
ユリ子「なになに?!」
神凪(スピーカー越し)「なんと、僕が警察官志望なのを聞いた、警部の人が、僕にラブコールしてさ! なんか…最近怪人とか色々物騒じゃん? だから、君が警察官になったら…なんだっけ…まあそういう対策課みたいなところに入れたいって言ってくれて!」
ユリ子「さっすが、神凪くん!」
神凪(スピーカー越し)「ますます受験に力が入るよ! あ…そろそろ授業の時間…。 ごめんね!」
ユリ子「夜も電話しよ💚」
(電話を切る。) - 49スレ主25/09/21(日) 08:09:51
ローズ「また健介と隣だね〜ゆかり〜!😁」
ゆかり「私…そんなんじゃないよ…。」
健介「さっきからそればっかりだな…少しは寝たらどうだ…?」
ローズ「ゆか健のカップリングいいと思うけどな〜!」
(2人とも恥ずかしそうにする。)
ローズ「…真面目な話、2人とも、お互いを思いやってるからさ。それで衝突することもあるけど…くっついている時の2人は…本当に尊くて…。」
ゆかり「やめて…😖😖」
健介「………」 - 50スレ主25/09/21(日) 08:28:19
(奈良公園に来た)
ショウマ「鹿がたくさんいる!」
幸果「テレビで見るよりすごっ!」
絆斗「鹿さん、横断歩道を渡れるとか、いい子すぎだろ!」
ラキア「(コメルが数の多さにビビりそうだな…)」
ジープ、リゼル、ユリ子「可愛いい〜!」
若林先生「ここで一つ教えようっ! 鹿は神の使いと…」
健介「若林先生、当たり前のことをドヤ顔で言わないでくださいよ…」
ゆかり「恥をかくのは先生ですよ。」
ローズ「wwwwwwww😀」
若林先生「ぐっ…ぐぬぬ…」 - 51スレ主25/09/21(日) 12:36:33
(東大寺…)
ショウマ「大仏が大きい…」
絆斗「いつぶりだろうな…」
ラキア「(…? 水銀とかも混ぜて作られたのかこれ…)」
ジープ「リゼル! やっぱり金よこれ!」
リゼル「ちょっぴり水銀も混じってる気がするわ…。」
ユリ子「こんなでかいのが、大昔に…」
ゆかり「本当にすごいよね〜。」
健介「確か聖武天皇だっけ…」
若林先生「ああ、そうだ。」
ショウマ「あれ? 幸果さんとローズは?」
絆斗「おい! 2人ともフライングで鹿触ってるぞ!」 - 52スレ主25/09/21(日) 12:56:06
(奈良公園…)
幸果「いや〜鹿可愛い…」
ローズ「ほら、鹿せんべい!」
(鹿がもぐもぐと食べる。)
ショウマ「幸果さーん…早すぎるって…!」
幸果「だって早く鹿せんべいあげたかったんだもん!」
絆斗「しょうがねえな…ったく…」
ラキア「俺も買ってみるか。」
(全員鹿せんべいを買う)
ジープ「たくさん寄ってくるわ!」
リゼル「ちょっと! 誰の服をかじってると思ってるの?! 鹿せんべいあげるから離しなさい!」
ユリ子「ほらほら鹿ちゃーん!」
(ゆかりと健介が鹿せんべいを折る)
ゆかり、健介「はい。」
ローズ「(シンクロしてる!)」
(すかさずスマホで写真を撮る)
ラキア「めちゃくちゃ懐くなあ。」
絆斗「あ…鹿のうんこ踏んじまった…」
ショウマ「美味しい…? よしよし!」
(頭を撫でる。) - 53スレ主25/09/21(日) 13:28:00
(鹿とふれあい…バス)
絆斗「多分、次が宿だな!」
ショウマ「そういや旅のしおりの詳しいやつもらってない!」
若林先生「あ! そうだった! はい、渡すのが遅れてしまいました…。」
ショウマ「1日目は…泊まるだけ…2日目に舞妓さんが来る…。」
ラキア「マイコサンって誰だ?」
ユリ子「フフッ、京都の花ですよ!」
ラキア「???」 - 54スレ主25/09/21(日) 17:16:12
幸果「そして3日目まで泊まり…4日目で帰る…」
絆斗「改めて思ったけど、結構3泊4日の修学旅行って珍しくねえか?」
幸果「ウチの学生時代は2泊3日だったよ!」
若林先生「今は校長や教頭が不在の状況だし、それに間宮家の給料も全部学校で没収しといたからね…。」
ローズ「それで修学旅行に当てられる予算が増えたってわけね!」
ラキア「長くここにいられるのか…」
若林先生「それだけじゃない…今回のホテルの朝食、夕食は豪華だぞ〜!」
健介「スッゲェ!」
ゆかり「栄養管理…どうしよ…。」
ローズ「たまには思いっきり食べようよ!」
ショウマ「デザートとかあるかな…!?」
絆斗「ある! 確実にあるぜ!」
ショウマ「やった!」 - 55スレ主25/09/21(日) 17:49:13
(関西のグラニュートの集会所)
ニカ(関西のリーダーモブグラニュート)「今日、ブーシュ様のご尊顔を、死者の世界に行って拝みに来た。」
モブグラニュートA「な、なんと言ってたんや?! ブーシュ様は?」
ニカ「ヘヘヘ…ブーシュ様は復活を待ちきれないらしい!!」
(回想 死者の世界)
ブーシュ「12月25日…その日に何か意味はあるのか?」
ニカ「人間界では、12月25日はキリスト復活祭…つまり聖なる夜とされておるのです。」
ブーシュ「縁起がいい日というわけか…。 ニカ、ちょっと同士の者たちに、この者を派遣してくれないか?」
ニカ「??」
(おそらくジープと同年代くらいのグラニュートの少年が出てくる。)
ニカ「誰や…?」
少年「初めまして! 僕はミンタ・グルだよ! お兄さんが僕をこの世の異世界まで、連れてってくれるんだね!」
ニカ「どうせなら名前以外のことも知りたいんやけど…」
ミンタ「僕? あ〜、肉体改造の研究を自分に続けたら〜、医療事故で若くして死んじゃった⭐︎ それ以外は言う必要もないでしょ〜!」
(ミンタはかなりマッドな声で喋る。)
ニカ「かなり怖い使いやな〜。ブーシュ様もどうしてこいつを連れていく気なんですか?」
ブーシュ「この子は私が異世界に復活するであろうことを話したら、異世界の技術を自分のものにしたい、そう言ってな。言っておくが私はこの子に勝てない。命が惜しくなかったら、連れて行った方がいい。」
ニカ「嘘やろ…分かりやした!」
ミンタ「やったあ! 見知らぬ技術が…僕を待ってる…!」 - 56二次元好きの匿名さん25/09/21(日) 17:58:37
このレスは削除されています
- 57スレ主25/09/21(日) 18:01:18
※修正
キャラ紹介!!
ブーシュ…ショウマの実父。ただし、生前にやった所業が色々クソすぎて、ショウマやみちる、ストマック家の兄妹からも嫌われている。闇菓子に精液、愛液と同じ成分が入っていることを独自に突き止めている。ランゴよりも強い。クリスマスに復活予定。
ミンタ・グル…若くして死んだ、謎のグラニュートの少年。現時点で分かっていることは、ブーシュと知り合いで、ブーシュの戦闘能力を上回ること、マッドサイエンティストであることのみ。人間界の技術を手に入れる旅をするため、ニカに同行する。 - 58スレ主25/09/21(日) 18:05:56
- 59スレ主25/09/21(日) 19:24:18
(回想が終わる)
ニカ「てな訳や、おーいミンタ! いつまでスマホばっかり、いじくっとるんじゃ! あいさつせえ!」
ミンタ「あ、ごめんね〜。このスマホっていう機械、凄くって! 昔のコンピュータより早い早い! これもうスーパーコンピューター級でしょ!?」
ニカ「いや、スーパーコンピューターはこれじゃなくて、『富岳』っていうものや。」
ミンタ「なんと…これより上が…! 今のコンピューター…進歩したなあ…!」
ニカ「それよりあいさつや! はよせえ!」
ミンタ「あ、初めまして! 僕、ミンタ・グルっていうんだ! よろしくね!」
モブグラニュートB「おお…、よろしく…。」
モブグラニュートC「アンタいつの世代なん?」
ミンタ「ええ〜、教えない! だって、このスマホとか触ってて思ったけど、現代人は多分僕の世代聞いたら、バカにしてくると思うからさ〜。」
ニカ「まあ…足を引っ張ることがねえように、俺らの目的だけは話しとく。俺らの目的は、ブーシュ様と共に、人間どもで性欲処理をして、貪りまくることや!」
ミンタ「生物学には僕興味ないや…。」 - 60スレ主25/09/21(日) 21:27:53
ニカ「じゃあ、今日は解散!」
(解散してから…)
モブグラニュートD「なあ、明日無差別SEXやろうぜ!」
モブグラニュートE「アタシも〜、久しぶりに誰かのせーし欲しいな〜❤️」
モブグラニュートF「ワイ溜まりまくっとんのや! さっさと場所くらい決めようで!」
モブグラニュートG「じゃあ、こことかどうどす?」
(ショウマたちが泊まろうとしているホテルの位置情報を共有する。)
モブグラニュートD,E,F「賛成!」 - 61スレ主25/09/21(日) 21:36:50
(清水ホテル…)
ショウマ「…大きい…!」
絆斗「何つ星ホテルだよ…!?」
若林先生「思い切って5つ星にしたぞ!」
幸果「ここ…高いよ!?」
ローズ「すごいな…!」
ゆかり「早く部屋に行きたい!」
健介「部屋割り教えてくれ!」
若林先生「部屋割りはこんな感じだ!」
305号室…ショウマ、絆斗、ラキア、ジープ、健介
306号室…幸果、リゼル、ユリ子、ローズ、ゆかり - 62スレ主25/09/21(日) 21:41:28
リゼル「ユリ子! 一緒ね!」
ユリ子「イエーイ!」
ジープ「…変な気起こさないでね、ショウマ!」(少しムスッとした顔)
ショウマ「え、なになに?!」
ゆかり「(夜中に恋バナとか始まっちゃいそう…)」
健介「(ガヴがバレねえようにしなくちゃ!)」
若林先生「じゃあ、荷物置きにいけよ〜!」
(全員が部屋に向かう) - 63スレ主25/09/21(日) 21:43:36
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
- 64二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 06:02:17
保守
- 65スレ主25/09/22(月) 06:07:35
(305号室)
ショウマ「広〜い! あ、何コレ!?」
絆斗「お茶菓子だ。お風呂に入る前に食べるやつだぞ。」
ラキア「ふあ〜ぁ…しばらく寝る。」
絆斗「30分後にご飯だからな!」
ジープ「健介先輩! テレビ大きいですね!」
健介「そうだな…何ぃ?! Youtube対応だと…?」 - 66二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 08:02:36
このレスは削除されています
- 67二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 08:22:39
このレスは削除されています
- 68二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 09:35:29
このレスは削除されています
- 69スレ主25/09/22(月) 10:40:47
※再度修正
(ご飯の時間)
ショウマや生徒達「いただきまーす!」
(ショウマがどんどん口に食べ物を入れていく)
ショウマ「この湯葉ってやつ、変わった食感だけど美味しい!」
絆斗「4日経ったら、太っちゃいそうだぜ!」
幸果「……ハンティーは黙って食え。」
絆斗「はい…すみません……。」
ラキア「まったく…絆斗はデリカシーがない…。………固いものないのか?」
幸果「2人とも黙って食え。」
ラキア「……! ハイ……。」
ゆかり「すき焼き久しぶりに食べたなあ…美味しい…!」
健介「俺、冬はよく作るぜ。じいちゃんに教えてもらった料理がすき焼きと、もつ鍋と、白飯と、カレーくらいだったからさ。」
ゆかり「なんか…一人暮らしっぽいけど、お父さんとお母さんはどうしてるの?」
健介「幼い頃に交通事故で死んでる。じいちゃんが俺の育ての親さ。」
ゆかり「そうだったんだ……。今度、私が料理作って、持って行くね! 健介、絶対1日の食事が偏ってそうだからさ。」
健介「ありがとうな、ゆかり!」
ローズ「(どんどん2人の距離が……近づいていく!)」
ジープ「あ〜、この茶碗蒸しウマ〜!」(また無意識にデンテ口調)
リゼル「人間の料理も…慣れてくると美味しいものね…!」
ユリ子「こんなごちそう久しぶりだな〜!」
ジープ、リゼル「(早く私たちも自炊できるようになって、スーパーのお惣菜生活から脱出しなきゃ…!)」
ショウマ達と生徒達「ごちそうさまでした!」 - 70スレ主25/09/22(月) 12:58:09
(部屋に戻って…)
ショウマ「風呂入る準備しよ!」
ジープ「温泉だって! ワクワクするわ〜!」
健介「あ、俺…ちょっと肌が弱くて…温泉の成分が苦手で…ここでシャワー浴びとくっス!」
絆斗「そうなのか? じゃあ、俺らだけで行ってくるぜ!」
ラキア「飲み物とか買って欲しかったら、小銭預かるぞ。」
健介「あ、はい! コーヒー牛乳あったら買ってきて欲しいっス!」
(ラキアに小銭を預ける。)
ショウマ「じゃあ、行ってきます!」 - 71二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 18:37:38
(男風呂)
ショウマ「ああ〜極楽…」
ラキア「温泉は気持ちはいいが、絶対ガヴ磨きは忘れるな。虫歯になる。」
絆斗「お、おい…ジープの1番大きいぞ…」
ジープ「…そりゃ、もう卒業してるからさ。」
※ここで男どものチンポの大きさ。
ジープ>ショウマ>ラキア=健介>絆斗
ショウマ「ねえ、サウナってどんなところ?」
絆斗「サウナってのは、ダラダラと汗をかくところだ。」
ラキア「熱中症にならないのか?」
絆斗「入りすぎなきゃ大丈夫だ! サウナで汗をかいた後は、水風呂に浸かり、外の風にあたると気持ちいいんだよ。」
ジープ「…種無しも治せるかしら…。」
絆斗「それは知らん…」
ショウマ「早く入ろ!」
- 72二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 19:02:08
(女風呂)
(チンポの会話を聞いていた。)
幸果「下品すぎるんだけど、ホンットに!」
ローズ「健介の声だけ聞こえなかったね。」
ゆかり「むしろあんな話してなくて良かったよ…」
ユリ子「ん? リゼル、どうしたの?! おーい?!」
(リゼルが鼻血を流している!!)
幸果「え!? リゼル、こういう話に耐性無いの?!」
ゆかり「ちょっと…股の方からも…」
ローズ「濡れている…!」
リゼル「……ジープのチンポ…久しぶりに欲しい…!」
(よだれを垂らしている!)
(そして、男湯に大ジャンプしようとしている!!)
ユリ子「止めてーーー!」
幸果「リゼル! 気を確かに!」
ローズ「ダメ! そこに行っちゃダメ!」
(ゆかりが水風呂の冷水をかける!)
(リゼルが元に戻る)
リゼル「冷た…」
ユリ子「元に戻った…。」
幸果「リゼル、よく体洗わなきゃ…」 - 73スレ主25/09/22(月) 19:15:10
(男風呂)
(サウナで我慢比べ)
ショウマ「熱い……」
絆斗「俺はまだいられるぞ……」
(ロウリュの人が来る。)
(焼き石に水をかけて、温度を上げてくる!)
ラキア「だる……」
ジープ「……フラフラする……。」
絆斗「もうダメだ!」
ショウマ「出よう! 出よう!」
(全員、サウナから出る。) - 74スレ主25/09/22(月) 21:48:30
(女風呂)
幸果「気持ちいい…」
ゆかり「最高…」
(ゆかりのメガネが曇る)
リゼル「ゆかり先輩、風呂でメガネ外さないんだ…」
ローズ「ゆかりは究極のメガネっ娘だから⭐️ いつだってメガネは着けたままなのよ⭐️(冗談)」
ゆかり「寝るときは普通に外すわよっ。究極だなんて…恥ずかしい…!」
ユリ子「いや、正解でしょ! かわいいし、性格もいいし、おっぱいも幸果さんの次に大きいし!!」
幸果「ちょっとユリりん!(勝手に付けたあだ名) そんなこと言ったら、イチモツで盛り上がってたハンティー達と同レベルだから!」
ゆかり「私そんなに大きくないって!」
※ここで女性陣のおっぱいの大きさ
幸果>ゆかり=ローズ>リゼル>ユリ子
ユリ子「いや大きいですよ…私の見て〜まな板だもん!」
リゼル「やった、私の方が大きい!」
ローズ「ダメだこりゃ…」
(男風呂)
ショウマ「なんか女風呂はすごい話してるね…。」
絆斗「聞かなかったことにしとけ。」
ラキア「人間は大浴場でこういう話をするのが趣味なのか…」
ジープ「さっさと上がりましょ。」
(305号室 バスルーム)
健介「…早く上がるか……ガヴがバレねえうちに…。」
- 75スレ主25/09/22(月) 21:53:15
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
- 76二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 06:56:26
保守
- 77スレ主25/09/23(火) 08:24:37
- 78スレ主25/09/23(火) 08:56:49
(就寝時…)
(女性陣の部屋は、やはり恋バナが始まってた…。)
幸果「さあて…夜の恋バナターイム…!」(小声)
ローズ、リゼル、ユリ子「イエーイ!」(小声)
ゆかり「いえ〜い…」(小声)
ユリ子「早速だけど、幸果さんって誰が好き?」(小声)
幸果「ウチは〜、ウマショーみたいに、なんでも美味しそうに食べてくれる人!」(小声)
ローズ「ショウマさんと夜伽は?」(小声)
幸果「したことある!」(小声)
リゼル「あら、気持ちよかったでしょ〜!?」(小声)
幸果「うん!」(小声)
ゆかり「(マジ助けて…)」
幸果「リゼルはジープとどんな感じ?」(小声)
リゼル「最近種無しだってわかって、ジープが落ち込んじゃってるのよ〜。だから、今一緒にニエルブお兄様のところに通って、不妊治療を支えてるわ。」(小声)
ユリ子「いい嫁だよ、リゼル。」(小声)
ローズ「でも…あの性欲はどうにかしなきゃ…」(小声)
リゼル「だまらっしゃい。ローズは誰が好きなのよ?」(小声)
ローズ「私は…母さん❤️」(小声)
ユリ子「え…と。あの…」(小声)
ローズ「母さんの心の中は…すごく暖かくて…気持ちよくって…❤️ それに…望まれず生まれた子供の私に優しかったんだもん…」(小声)
幸果「もしかして、海ほたるでの陽子さんの話ってそういうこと!?」(小声)
ローズ「多分私…レズビアンってやつだと思う。」(小声)
リゼル「これは…驚きね…。」(小声)
ローズ「さあて…次はユリ子!」(小声) - 79スレ主25/09/23(火) 09:00:22
知らない人のために…
陽子/仮面ライダーベイク…ローズの母親。第二弾で死亡。 - 80スレ主25/09/23(火) 10:28:09
ユリ子「私の彼氏、神凪くんは、私より2つ年上で、武道が全国行くレベルで強いの。」(小声)
幸果「すご…」(小声)
ユリ子「転校の時、クソ親父のせいで疎遠になったけど、この前再会できてね…。私、涙流しちゃってた…!」(小声)
ゆかり「(幸せそうだけど…早く終われ…!)」
ユリ子「しかも、今日の夜電話して、長話したんだけど、剣道大会をみてくれた尾室隆弘さんっていう警部が、ラブコール出したんだって。もし警察官になれたら…『なんとか3ユニット』に入れたいみたいなことを言われたんだって。」(小声)
リゼル「すごい名前ね…」(小声)
幸果「特殊な組織なのかな?」(小声)
ユリ子「そんなすごいところから、ラブコール頂いたんだから、神凪くんはすごいよ…。さあて…最後はゆかり先輩!」(小声)
ゆかり「ついに来てしまったか…」(小声) - 81二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 10:32:24
このレスは削除されています
- 82スレ主25/09/23(火) 10:33:48
そのうち、面白いクロスを書けそうです…!
- 83スレ主25/09/23(火) 12:35:17
ゆかり「私は…健介のこと…好き…。」(小声)
ローズ「…やっぱり、攫われたときに、健介が助けようとしたことがきっかけ?」(小声)
ゆかり「それが大きな理由かな…。その後、頼れる両親が死んで…ローズと健介が心の拠り所になって…。」(小声)
幸果「そっか…ゆかりんはもう…両親も…陽子さんも失ったんだよね…。」(小声)
ゆかり「だから…無理に体を張ろうとする健介が心配で…、もしかしたら…死んじゃうんじゃないかって…! うっ…」(泣いている)
リゼル「…あの人…タフだけど…所詮は人間だから…心配よね……」(小声)
ユリ子「これ以上ゆかり先輩が不幸になるなんて嫌だ…。」(小声)
幸果「健介くんにさ…想いを伝えようよ……。ちゃんと『好き』って言えれば、何かは変わるかもしれないじゃん。」(小声)
ローズ「そんなに泣かないの。かわいいお顔が台無しだよ。」(小声)
ゆかり「…うん。明日…告白する!」(小声)
幸果「じゃあ…寝よ!」(小声)
リゼル、ユリ子、ゆかり、ローズ「おやすみなさ〜い」(小声) - 84スレ主25/09/23(火) 13:17:35
(朝…)
健介「(早く起きたな…今朝風呂行くか……。)」
(大浴場へ向かう。)
(それに絆斗が気づく)
絆斗「…??」
(絆斗が健介をつけていく…)
絆斗「(アイツ…どこへ行こうとしてるんだ?)」
(向かって行った先は大浴場…)
絆斗「(間違いねえ! 絶対なんかある!)」 - 85スレ主25/09/23(火) 13:50:44
(大浴場 着替えるところ)
健介「…誰もいねえな…」
※絆斗は物陰に隠れている。
(健介が脱ぎ始める)
(なんと、ブリードガヴが見えた!)
絆斗「おい!」
健介「うおっ! は、絆斗さん!?」
絆斗「もしかして…昨日大浴場に来なかったのは…それを隠すためだったのか…?」
健介「………はいっス………」
絆斗「……すげえ動揺してるな…。なんもしねえから、なんでそのガヴをお前がつけてんのか、聞かせてくれねえか?」
健介「あのカリエスって敵がいたっスよね? このガヴは、アイツの側近のクラープって奴から奪ったんっス。」
絆斗「人間に使えるのか?」
健介「いや、人間じゃ絶対使えねえから、俺はそのクラープから、体液を作る臓器を取って…それでニエルブさんに、その臓器を持って行って…人間やめてミューターになったんっス…!」
絆斗「人間を…やめた…?」
健介「…俺はあの時…弱かったせいで、ゆかりをみすみすメイドに攫わせちまった…! グラニュートの事件に関わっている限り…きっとこの先もゆかりは巻き込まれる…! その時に…俺が守れなきゃダメだろうが…! 人間やめるだけでゆかりを守れるんだったら、喜んでやめてやるさ!」
絆斗「…………………」
健介「…とりあえず、ショウマさん達には内緒にしてくださいっス。」
絆斗「とりあえずか……ああ、分かった。」
(絆斗が帰っていく) - 86スレ主25/09/23(火) 13:51:59
(ショウマ達の部屋)
ショウマ「あれ…? 健介くんは?」
ラキア「絆斗もいないぞ!」
ジープ「2人ともどこ行ったのよ〜!」
(絆斗が帰ってくる)
ショウマ「あ、絆斗!」
絆斗「健介がどっか行こうとしてたから、追いかけたら、大浴場に行ってた。」
ラキア「肌弱くて無理なんじゃなかったのか?」
絆斗「チンポの大きさがコンプレックスで、一緒に入りたくなかったそうなんだと。」
ジープ「なんだ…そんなことか…ホッ。」 - 87スレ主25/09/23(火) 16:46:30
絆斗「…………」
ショウマ「どうしたの?」
絆斗「なんでもねえ。ちょっとジュース買いに行ってくる。」
ラキア「あ…じゃあ俺も。」
(絆斗とラキアがジュースを買いに行く)
(自販機)
ラキア「おい、なんか隠してるだろ。」
絆斗「んなことねえよ。」
ラキア「…大浴場で何かあったんじゃないのか?」
絆斗「なんでもねえっつってんだろ!」
(自販機のボタンを強く押す。)
(絆斗が部屋に戻る。)
ラキア「……………」 - 88スレ主25/09/23(火) 16:55:40
- 89スレ主25/09/23(火) 17:15:02
(朝ごはん)
幸果「ハンティーどうしたの? そんなムスッとした顔をして…」
絆斗「なんでもねえよ!」
ラキア「朝からこんな調子だ。」
ショウマ「ホントにどうしちゃったの…?」
(絆斗は黙々とご飯を口に入れていく…)
ジープ「多分…健介先輩が、大浴場で絆斗さん怒らせたのかも…」
リゼル「えっ…健介先輩そういうことはしないはずだけど…」
ユリ子「でも…あの絆斗さんがイライラしてる時って…絶対ただ事じゃないから…」
ゆかり「ねえ…健介…なんかしたの?」
健介「…何も。」
ローズ「これは…喧嘩だな〜? ローズさんは分かっちゃうぞ〜!」
健介「ちげえし。」
ゆかり「…………」
(重い雰囲気で食事を食べ終わる。) - 90スレ主25/09/23(火) 19:19:24
- 91スレ主25/09/23(火) 19:30:22
健介「(多分、絆斗さんは、俺が進んで人間を辞めたことにショックを受けてんだろうな…)」
ゆかり「ねえ、年越した後の受験がうまくいくように、お参りしよ!」
ローズ「へへっ。私はゆかりと健介が恋仲になれるようにお祈りするんだ〜!」
健介、ゆかり「(恥ずかしい…)」
ジープ「子宝祈願…だっけ? それやる!」
リゼル「ジープの種無し治さなきゃ!」
ユリ子「私は…どうしよう…私も仮面ライダーになれますようにってお願いしようかな!」
ジープ、リゼル「…戦う方は辛いよ。ユリ子。」
ユリ子「私だって、仮面ライダー部。みんなの力になりたい! う〜ん…突然誰かが、仮面ライダーにしてくれないかな〜?」 - 92スレ主25/09/23(火) 20:18:28
(お参りが次々と終わる)
(健介とゆかりは手を繋いで歩いている…)
絆斗「(守るために…人間をやめたんだよな…。酸賀と違って…守るため…。…なんか複雑だが…、俺は健介を責められねえ…。)」
ゆかり「次の任天堂ミュージアム楽しみね!」
健介「うん! なんか…お揃いのお土産買いたいな!」
ゆかり「それ…いいわね💜」 - 93スレ主25/09/23(火) 21:26:46
- 94スレ主25/09/23(火) 21:40:26
(稲福でチームはぴぱれや仮面ライダー部は、うずらの丸焼きを食べる)
稲福 (稲荷/麺類)★★★☆☆3.36 ■【稲荷駅3分】いなり・うずらの焼き鳥が自慢◎観光中にほっと一息つける昔ながらのお食事処 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999tabelog.comショウマ「…! この食感とタレ! 組み合わせが最高だな〜!」
絆斗「………うずらしかなかったが…うめえな。」
ラキア「料理は見た目じゃないな。」
幸果「美味しい〜!」
ジープ「うずらの丸焼きウマ〜!」(無意識デンテ口調)
リゼル「それ…何なの? ジープ?」
ジープ「分かんない。」
ユリ子「まあ、美味しそうに食べてるからいいじゃない!」
ゆかり「健介と2人で食べるご飯は…美味しいな……。」
ローズ「え〜、私とのご飯は?!」
ゆかり「フフッ、それも美味しいよ〜!」
健介「そう言ってくれて嬉しい…な…。」
ローズ「あ、顔赤くなってるよ!」
健介「や〜め〜れ〜!」
- 95二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:54:40
このレスは削除されています
- 96スレ主25/09/23(火) 21:57:33
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
- 97スレ主25/09/23(火) 21:59:07
※最後に修正
(任天堂ミュージアム)
(たくさんの展示を見る)
ショウマ「すごい…。あ、絆斗! あそこにマリカー!」
絆斗「……………」(考えごと)
ショウマ「絆斗?」
絆斗「おぉっ、マリカーか!」
ラキア「だる…この赤い帽子のどこが良いっていうんだ…」
(周囲のマリオファンに睨まれる。)
ラキア「!!! 逃げよ…」
幸果「…なんだこのコントローラー…デカすぎだろ…」
(やたらとデカいファミコンのコントローラーを見る。)
ユリ子「フフン、2人プレイでやるみたいですね…!」
幸果「ユリりん一緒にやろ!」
(お土産コーナー)
ジープ、リゼル、健介、ゆかり「(おそろいにできるやつ…おそろいにできるやつ…。)」
(1時間後…)
若林先生「さあ、次はくずきりの店にいくから、みんな出る準備しろ〜!」
ショウマ「くずきり!? はい!」
絆斗「甘くない抹茶味を頼もうかなぁ…」
幸果「どんなお土産買った?」
ジープ、リゼル「おそろいの服!」
(健介とゆかりがもじもじしている。)
若林先生「何をしている〜?! さっさと乗ってくれ〜!」
ショウマ達「は〜い!」 - 98二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 07:06:07
保守
- 99スレ主25/09/24(水) 08:09:58
(変態グラニュートのアジト)
ミンタ「いや〜、パソコン買って、ハッキングっていうの覚えたけど、これで色んな技術を盗み取るの楽しいね!」
ニカ「どんな情報を盗み取ったんや?(呆れ)」
ミンタ「生物に感染するコンピューターウイルス、それを利用して死を克服する技術…。そしてそれをさらに強く昇華させるガス…、あとは…ヒューマギアの技術!」
ニカ「1個目と2個目のやつ、多分都市伝説だし、ガセやで。」
ミンタ「いーや、本当だね。」
ニカ「仮に本当だとしてもどうするんや?」
ミンタ「…友達の左腕にするんだ。あ、僕が右腕だよ!」
ニカ「…ふ〜ん。」
(とある病院…)
世界で一番のドクターを目指す男「は…カルテを第三者に閲覧されている!? 大変だぞ…これは…。」
ゲーマー医者「え…嘘でしょ!? 飛彩さん!」
(とあるヒーロー達の拠点。)
天っ才物理学者「やばいやばいやばい…最っ悪だ…! ネビュラガスを悪用されたら、またとんでもないことになる…」
(飛電インテリジェンス…)
飛電インテリジェンスの副社長「なんだって? ヒューマギアの製法、技術が奪われた?!」
博士ボット「相手のハッキング技術が…こちらのセキュリティシステムを上回ってしまったんです…」
飛電インテリジェンスの副社長「記者会見ものだぞコレ…。」 - 100二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 08:15:16
このレスは削除されています
- 101スレ主25/09/24(水) 08:19:40
※修正
ミンタ「でも、これで左腕を作るには、何か強力な生物が欲しいんだよね… あ、生物さえいたら、あとはこの盗んだデータから作った『プロトマイティーアクションXガシャット』、『ガシャコンバグヴァイザー』、『ハザードトリガー』『ネビュラガス注入装置』で…どうにでもなるから…」
ニカ「…こんなにヤバそうなの4個も作って…。お前寝てたんか…? まあ強い生物なら、心当たりがある。グラニュートハンター、つまり仮面ライダーと言われている奴らや。そいつらをどうにか攫えばいいんやないか?」
ミンタ「ほう…いい情報ありがと!」 - 102スレ主25/09/24(水) 13:38:20
(みんなの目の前にくずきり)
(食べ始める)
絆斗「甘いな…」
幸果「この味…マジで懐かしい…!」
ラキア「これでもかというほど柔らかい。そしてこのカラメル(※黒蜜)…砂糖が強い…。」
ショウマ「おいっしい…。黒蜜が、くずきりと絡まって…甘いのが口に広がってく…。」
(ゴチゾウが出てくる。)
きりっクズゴチゾウ「(よろしくどす〜!)」
ショウマ「よろしく!」
ジープ「くずきりウマ〜!」(無意識デンテ口調)
リゼル「京都のお菓子って最高ね〜!」
ユリ子「もう…トリコになっちゃう…。」
ゆかり「ねえ…健介の抹茶味、少しくれる?」
健介「はい、あ〜ん。」
ローズ「!!!」
ゆかり「おいしい〜! 私のもちょっとあげる! ほら、あ〜ん…」
健介「うんま!」
ローズ「(こ、告白してないのに…なんだこの距離感は!?)」 - 103二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 14:31:46
- 104スレ主25/09/24(水) 16:39:15
(バス)
絆斗「夕食食べられるか…これ…?」
ショウマ「俺は普通に食べられる!」
ラキア「ていうか、絆斗のイライラが治ったようで良かった。」
絆斗「俺はイライラしてねえ!」
幸果「まあまあ、まずは部屋に戻ってゆっくり休むのが一番だよ!」
ジープ「美味しいものがたくさんあったよ…」
リゼル「明日は抹茶パフェとお土産よ〜!」
ユリ子「ほうじ茶パフェのほうが気になるな〜。」
ゆかり「…このまま何事もなく、修学旅行が無事にできれば良いな…」
健介「ほんと…変態にヤラれるとか勘弁だぜ…」
(ホテル 従業員が全員裸にされている。)
モブグラニュートD「生徒はまだか?」
モブグラニュートE「もっとせーし欲しい〜」
モブグラニュートF「…ここはニカさんと話して時間潰すか…」
モブグラニュートG「そうしますか…」 - 105スレ主25/09/24(水) 17:59:17
(ニカの電話が鳴る。)
ニカ「そろそろヤるんだな?」
モブグラニュートD(スピーカー越し)「はい、でも暇で暇で…」
ニカ「悪いが、こっちも暇やない…。ミンタの野郎、突然どこかに出かけやがって…今探しとるんや!」
モブグラニュートD「え!? そんなときに電話かけちゃって…すみません!」
(電話が切れる。)
(ニカは人間態になって、外に行ったミンタを探している。)
ニカ「あいつ…どこ行ったんや…」
(誰かが突然ニカの肩を叩く)
(叩いたのはイケメンの少年。)
ニカ「…? 誰や?」
ミンタ「僕だよ、ミンタだよ! やっと見つかった!」
ニカ「こっちのセリフや! どこ行っとった!」
ミンタ「あの異世界に行けるスマホをコピーと改造して、飛電の工場に行って、僕の改造した足を使って一瞬で、皮つける前でまだ人格のデータも入っていないヒューマギアを盗んだ。あ、一応、梱包して死者の世界においてきたよ!」
ニカ「情報量多いな… ああ、あと、今日ワイの仲間が行動を起こすらしいんや。ちょっと顔出したらどうや?」
ミンタ「…そうだね、息抜き程度に行くか。」 - 106スレ主25/09/24(水) 19:26:38
(ホテルに戻る)
ショウマ「疲れた…さっさと部屋入っちゃおう!」
絆斗「待てショウマ、なんか様子がおかしいぞ…」
生徒の声「ギャアアアア!」
(変態グラニュートが怪人態で出てくる。)
モブグラニュートD「おいおい、逃げられちゃ困るなぁ!」
モブグラニュートE「せ〜し欲しいの〜!」
モブグラニュートF「早く、ま○こに入れたいんや〜!」
モブグラニュートG「あなた達全員、うちらの生贄どすえ〜!」
ショウマ「生徒達に手は出させない!」
健介「ショウマさん、待ってくださいっス!」
(ショウマを一喝して止める。)
健介「この戦い、俺の初陣とさせてくださいっス!」
ゆかり「何言ってるのよ! やめて、健介!」
ショウマ「健介くんはヤリしか持ってな…」
(健介は自身のブリードガヴを見せる。)
絆斗以外「!!!」
健介「これでもっスか?」 - 107スレ主25/09/24(水) 19:27:55
ショウマ「そのガヴ…」
健介「俺…強くなりたくて…ミューターになったんスよ。ここは、俺に任せてくださいっス!」
絆斗「…健介を信じよう。」
ショウマ「うん…。」
ラキア、ゆかり、ローズ「健介も…仮面ライダーに…。」
ジープ、リゼル、ユリ子「…………」(固唾を飲んで見守っている。)
「テラー!」
「(咀嚼音…)」
(健介の目が黒く光る!)
健介「変身!」
「…ホラー! デストロイ!」(仮面ライダーカリエスC3に変身。)
(遠くから)
ミンタ「情報にないね…。あれも…グラニュートハンターなのかなあ…?」 - 108スレ主25/09/24(水) 20:19:16
健介「出てこい、ヴァッシムがんがんじい。」
(たくさんのヴァッシムがんがんじいを出す。)
(モブグラニュートE,F,Gが群れにのまれる。)
モブグラニュートE,F,G「うぎゃああああああ!」
ヴァッシムがんがんじい達「がんがんが〜ん!」
(これでもかというほど、リンチしまくり、最終的にE,F,Gが爆発して死ぬ。)
モブグラニュートD「お…お前何もんだよ…?」(怯えている。)
(トライデントを持った健介が近づいてくる。)
モブグラニュートD「うう…うおおおおお!」
(突進してくる。)
健介「遅えな。」
(トライデントで軽くいなし、転倒させる。)
モブグラニュートD「うわっ!」
健介「…俺はショウマさんほど優しくねえぜ。死ネ…!」
「(咀嚼音…)」
(キックの構えを取っている!)
「(ゴチゾウのうめき声)」
「カオス…デストロイ!」
健介「ハアアアアっ!」
(必殺キックが命中する!)
モブグラニュートD「うわあああああああ!」(大爆発)
ヴァッシムがんがんじい達「がんが〜ん!」(消滅する。)
健介「…守れた…! 俺にも守れた…!」 - 109スレ主25/09/24(水) 20:33:17
健介「へへっ! すげえだろ?」
(ショウマ達は全員複雑な顔をしている。)
ゆかり「絆斗さんに聞いたよ…なんで…化け物になんかなったの?」
健介「…ゆかりを守るためだ。」
ゆかり「もう…呆れた…。」(涙目でホテルの中に入っていく。)
ローズ「健介…アンタのその気持ち自体は大事だと思う。でも、人間を捨てる決断をしようとしたこと…どうして私たちに話してくれなかったの?」
健介「お前ら…言ったら絶対止めるだろ…。」
ローズ「言わなかったから、ゆかりがショック受けてんでしょうが! 両親がいなくなって、ゆかりがアンタのこと、どれだけ心配してたのか、知らなかったわけじゃないでしょ?!」
幸果「ローズ、落ち着いて!」
ローズ「そうね…。」
ユリ子「健介先輩だって、ゆかり先輩を思ってこそ、この決断をしたと思うから、そんなに責めるべきじゃないと思います…。」
ラキア「甘いぞユリ子。健介、部屋に戻ったら説教だ。」
ユリ子「なっ…」
ショウマ「……力を手に入れた経緯も聞く。」
健介「…分かったっス…。」 - 110スレ主25/09/24(水) 20:35:43
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
できれば、現時点で好きなオリキャラも書いて欲しいな…! - 111二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 01:48:58
保守 ユリ子が好き
- 112スレ主25/09/25(木) 07:27:34
(ショウマ達の部屋。)
(だいぶ気まずい雰囲気になっている。)
ショウマ「そうか…剥ぎ取られたタオリンの弟のガヴを使ったんだ…。」
ラキア「そして…ミューターの臓器は、クラープとかいう奴を滅多刺しにして奪い取り…ニエルブにそれを移植してもらったのか…」
ジープ「そこまでしてでも…仮面ライダーになりたかったのね…。」
ラキア「…まあ、これは絆斗も怒るはずだ。俺だって怒る。」
ショウマ「俺だって…ローズの言葉を借りるけど、自分から化け物になる決断を誰にも相談しないで、1人でしたのが許せない…。」
絆斗「お前…自分の命に関わるんだぞ? なんでもっと自分を大事にできねえんだよ?」
(健介がようやく重い口を開く。)
健介「…そんなもん…自分のことより、ゆかりの方が大切だからに決まってんだろ…! ていうか…絆斗さんがそれを言うのかよ…。」
絆斗「………………」 - 113スレ主25/09/25(木) 07:38:47
(チャイムが鳴る)
ショウマ「はーい!」
(ドアを開ける。)
ゆかり「あの…健介と2人で話したいんです…。」
ラキア「選手交代とするか…」
(ロビー)
ゆかり「…健介。私さ…自分の大切な人をこれ以上失うのが、怖いんだ。」
健介「……………」
ゆかり「もちろん、健介も大切な人の1人だよ。 でもさ…健介ってさ…あまりにも自分の命を軽く見すぎている気がしてさ…危なっかしくて…。」
健介「それは…俺は自分よりも仲間の方が大切で…」
ゆかり「自分を大切にできない人は、他人も大切にできないし、そのうち自分にもツケが回ってきちゃうよ! 健介に何かあったら私…嫌だ…嫌だ…!」(ポロポロと泣いている。)
健介「……分かった。 俺…もう少し自分を大切にしてみる!」
ゆかり「…約束だよ…!」 - 114スレ主25/09/25(木) 11:43:10
(変態グラニュートのアジト)
ミンタ「ただいま〜! あいつら全員グラニュートハンターに殺されちゃってたよ。」
ニカ「なんやて!?」
ミンタ「しかも、全く情報にない奴もいた。ていうか、最高だよ! ニカくんの言ってた通り、あいつら実験生物にするのに優れてる!」
ニカ「……………」
ミンタ「う〜ん…でも…アイツには、『グラニュートハンターに存在がバレないようにしろ』って言われてるからなあ…。」
ニカ「うるせえ…黙ってろ…。」
ミンタ「あ、そうだった。君は同志が死んじゃってるからね〜。ごめんね〜!」
(ミンタは自分の部屋に戻る。) - 115スレ主25/09/25(木) 18:47:51
(酸賀の研究所)
ニエルブ「健介くんの回復ポッドは完成したけど…やっぱ、酸賀さん家の地下にある、200Vのコンセントじゃなきゃ、動かせないな…。」
(ニエルブの電話が鳴る。)
ニエルブ「なんだいショウマ?」
ショウマ(スピーカー越し)「ニエルブ兄さん…なんで健介くんの手術を引き受けたの?」
ニエルブ「あの子が、自分の弱さに打ちのめされてたんだよ…。 かつての僕や、酸賀さんみたいにね…。 だから、協力してあげたのさ。」
ショウマ(スピーカー越し)「そう言われると…責められないな…。」
ニエルブ「健介は無事変身できたかい?」
ショウマ(スピーカー越し)「うん、1人で4体のグラニュートを、圧倒してた。」
ニエルブ「そうかそうか…。 あ、そうだ。健介くん用の回復できるポッドを、酸賀さんの研究所の地下に置いとくって、ラキアに伝えといて。」
ショウマ(スピーカー越し)「うん、分かった。」
(通話が切れる。)
ニエルブ「さて…まずはこの部屋を掃除するか…。」 - 116二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:01:50
このレスは削除されています
- 117二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:02:50
このレスは削除されています
- 118スレ主25/09/25(木) 21:14:49
※修正
(夜、全員寝ている。)
絆斗(ナレーション)「俺らが清水寺に行った日…」
幸果(ナレーション)「みんなで抹茶パフェを堪能した日…」
ラキア(ナレーション)「正直…思い出したくもない…」
ショウマ(ナレーション)「最悪なあの3日目…」
若林先生(ナレーション)「ショックなんてもんじゃない…俺の教え子が…まさかあんな…」
ジープ(ナレーション)「なんで…健介先輩が…」
リゼル(ナレーション)「無事だったゆかり先輩も…また不幸になった…」
幸果(ナレーション)「ゆかりんが絶望してる顔は…もう見たくなかったのに…」
ユリ子(ナレーション)「敵の力を正しく使おうとしただけなのに…どうしてこんなことになってしまうの…」
ゆかり(ナレーション)「…健介が自分を大切にしなかったツケは…思ったよりも早く回っちゃってた…。」
ローズ(ナレーション)「…あの事件は…不意に起きた…。」
ショウマ(ナレーション)「あんなことになるなんて…2日目の夜には想像もつかなかったんだ…。」 - 119スレ主25/09/25(木) 21:54:18
今日はこれで終わりです! 保守お願いします!
…次回から、…クライマックス。
今日そんなに書けなくてすまんね - 120二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 00:40:24
ほしゅ
- 121二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 06:06:46
保守
なんかとても不穏なんだが - 122スレ主25/09/26(金) 08:16:58
(3日目)
若林先生「さあて! 今日は班で自由行動する日だ!」
(生徒達は盛り上がっている。)
ショウマ「俺たちは仮面ライダー部のみんなと、班組むんだね!」
絆斗「ああ、大所帯だな!」
ラキア「最初は…抹茶パフェとやらの店…。」
幸果「抹茶プリンもあるんだよ、ラキアン!」
ラキア「何ぃ!」
ジープ「そして…お土産を買ったら…」
リゼル「清水寺…!」
ユリ子「ゆかり先輩、頑張ってください!」(小声)
ゆかり「うん…!」(顔を赤らめている。)
ローズ「勝負の日よ〜!」
健介「え? 何が?」
ゆかり「なんでもない!」
若林先生「さあ、まずはパフェ屋まで俺がマイクロバスで連れて行こう!」
ショウマ達「ハ〜イ!」 - 123スレ主25/09/26(金) 09:10:20
(バス内…)
ショウマ「何食べるか決めよう!」
絆斗「俺は…抹茶パフェ食うぜ! あの優しめの甘さと苦さがたまんねえんだよ!」
ラキア「抹茶プリン…」
幸果「もちろん抹茶パフェ!」
ジープ「ねえ、昨日、ユリ子お守り買ってなかった気がするんだけど…」
リゼル「あ〜伏見稲荷の話ね…」
ユリ子「それはね、あそこよりも自分の住んでるところの近くにある、神社の方が好きだからなんだ。」
ジープ「どんな神社なの?」
ユリ子「私がバイトしてたことがあるんだけど、先輩の巫女サンが可愛くて…。あ、一応巫女サンとはLINE交換するくらいには仲良いよ!」
リゼル「え〜! いいなあ〜! 今度紹介して!」
ローズ「(ゆかりの告白…楽しみだな…)」
ゆかり「(ああ〜恥ずかしい…落ち着け私!)」
健介「ZZZ…」(寝ている。) - 124二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 09:27:32
このレスは削除されています
- 125スレ主25/09/26(金) 09:28:54
新キャラクター!
先輩の巫女サン…とある神社で働く巫女。ユリ子をバイトとして雇っていた。
そのうち、詳細を明かすことになるから、存在を覚えておいて! - 126スレ主25/09/26(金) 11:53:39
(抹茶スイーツ屋…)
(たくさんの抹茶スイーツが並んでいる!)
ショウマ達「いただきまーす!」
(全員美味しそうに食べている。)
ショウマ「美味しい…」
(ゴチゾウが出てくる。)
ジープ「ウマ〜!」(無意識デンテ口調)
絆斗「抹茶のスイーツは、どうしても食べちゃうんだよな…。」
幸果「映える…」
ラキア「なるほど…抹茶の苦味が多いのか…このプリンは…。悪くない…」
ユリ子「種類多すぎる…。わらび餅も悪くないし…。 あ〜、まだ食べたいよ〜!」
リゼル「抹茶のチョコは買っておきましょ!」
ローズ「ほら、ベロまで真っ青よ〜!」
ゆかり「やめなさいっ。 お行儀の悪い…。」
健介「うんめえ!」
(健介の脳裏に誰かの声が響く)
????「そうでもありませんねえ…」
健介「!?」
(後ろを振り向く、しかし誰もいない)
ゆかり「どうしたの?」
健介「…なんでもねえ!」 - 127スレ主25/09/26(金) 13:36:47
ショウマ(ナレーション)「この次に行く清水寺で…、あの悲しい事件が…起こってしまったんだ…。」
(清水寺)
ショウマ「人がたくさんいる…!」
絆斗「ここがテレビでよくみる、本堂だぜ!」
ジープ「ねえ…リゼル。手、繋ぐ…?」
リゼル「何を今更! 繋ぐに決まってるでしょ!」
(手を繋ぐ)
ラキア、幸果、ユリ子「さて…あっちの方も…」
(ゆかりの告白が始まろうとしている…)
ゆかり「健介…」
健介「! 何だ?」
ゆかり「私さ…健介のこと…大好き…! 結婚を前提に…付き合わない…?」
健介「え…!」
ローズ「(ゆかり…アンタもうそこまでに…健介のことが好きになってたんだね…。)」
(ショウマ達が健介の返事を固唾を飲んで見守っている。)
健介「ああ…もちr… うっ…!」
(健介が頭を抱えて、うずくまる!)
ショウマ「健介くんの様子がおかしい!」
ゆかり「健介!? どうしたの?!」
(健介に近づく…)
(次の瞬間…健介の手の甲から刃が出てきて、ゆかりの首めがけて切りつける…。)
ゆかり「きゃあっ!」
(首にかすり傷ができる。)
健介?「避けないでくださいよ…! あなたを殺さなければ…この体を完全に自分のものにできません…。」
健介「て…てめえ…まさか…!」
健介?「そうですよ…あなたの察した通り…私はクラープですよ! オリジナルも…お久しぶりですねえ…!」 - 128スレ主25/09/26(金) 13:41:33
ここでおさらい!
クラープ…ミューターのマッドサイエンティスト。ストマック兄妹に弱らせられ、健介に臓器を奪われた後、トドメを刺された。タオリンの弟、196号を見殺しにして力を手に入れようとしたことをとても評価していて、「ミューターの素質がある」とまで言い切ったのだが…。 - 129スレ主25/09/26(金) 15:40:10
健介「クソが…生きてたのかよ…!」
クラープ(健介の体)「我々ミューターは、臓器に意識を移すことが可能なんですよ…。 ところで…死ぬ前、『ミューターの素質がある』と言ったと思いますが…撤回します!」
ショウマ「…………ちょっと、ラキア。ニエルブに電話して。」
ラキア「分かった。」
クラープ(健介の体)「私は…この子が蝕むために力を得ようとしていると思ったから、この子がミューターに進化するのを体内で見届けていたのに…。 それなのに…蝕む力を…こんな女ごときを守るために使って…、死んだカリエス様を冒涜する気ですか?!」
健介「そもそも…敬ってもいねえよ…!」
クラープ(健介の体)「お話になりません…。まあそれも、このゆかりという女を殺せば、あなたの精神は壊れ…この体も完全に乗っ取ることができます…。」
ゆかり「健介を……返してよ!」
クラープ(健介の体)「この体から、もともと私のものだった臓器を摘出すれば、返せますよ〜! まあ、返す気はありませんけどねえ…!」
ショウマ「なら…力づくで止める!」 - 130スレ主25/09/26(金) 15:47:01
ショウマ「こいつは、俺以外倒せない! みんなは逃げ遅れてる人たちを避難させて!」
絆斗「ああ!」
(絆斗達が散る)
クラープ(健介の体)「見てなさい、ヤリのガキ。 あなたと私の実力の違いを…!」
健介「ショウマさんには勝てねえよ…」
クラープ(健介の体)「少し黙っていなさい…!」
健介「うっ…!」
(声帯が完全に支配された。)
「スイーツ! イートスイーツ! イートスイーツ!」
「テラー!」
ショウマ、クラープ「変身!」
「(ゴチゾウのうめき声)」
「ヘクセンハイム! トリート!」(仮面ライダーガヴ ヘクセンハイムに変身!)
「ホラー! デストロイ!」(仮面ライダーカリエスC3に変身!) - 131スレ主25/09/26(金) 15:51:29
健介とクラープのカリエスC3の違い!
健介はトライデントでの槍術、クラープは徒手空拳を得意とする。
健介は液状化能力を使えないが、クラープは使える。
使っている体が健介のものであるため、ヴァッシムがんがんじいが、クラープの言うことを聞かない。
総合で強い順に並び替えると、
オリジナルカリエスC3>クラープカリエスC3>健介カリエスC3
- 132スレ主25/09/26(金) 18:23:40
(ショウマは、まずパンチを繰り出す!)
(やはり、液状化能力は無効化されている…)
クラープ(健介の体)「く…コレがカリエス様を倒した力…!」
(だが…クラープもキックで押し返す!)
ショウマ「くっ…」
クラープ(健介の体)「ハハハハハ! この体の持ち主のガキを殺してしまうのが怖いのですか〜!?」
(狼狽えるショウマにどんどん攻撃を入れていく!)
クラープ(健介の体)「フッ! ハァっ! ほらほら〜! どうしたんですか〜!?」
ショウマ「(多分、本気なんか出したら…健介くんは死ぬ! どうすれば…?)」
(きりっクズゴチゾウが来る。)
きりっクズ「(ここはウチの出番どすえ〜!)」
ショウマ「使うか…!」
「イートくずきり!」
「(ゴチゾウのうめき声)」
「きりっクズ〜!」
(きりっクズウィップが出てくる!)
ショウマ「コレなら…イケる!」 - 133スレ主25/09/26(金) 18:47:35
(低威力のくずきりのムチが、クラープに多段ヒットしている!)
クラープ(健介の体)「うおっ…オリジナルめ…」
ショウマ「オラオラオラオラァァァ!」
(観光客に避難を促し、ショウマ達に合流しようとしている絆斗達)
絆斗「ハア…外国人に避難を促すのが一番大変だった…。」
ラキア「カメラで撮ろうとしてる奴までいたからな…。適当にEvacuateって大きい声で叫んだら、避難してくれた…。」
幸果「最悪の事態にならなきゃいいけど…」
ジープ「健介先輩…無事で帰って来て…」
リゼル「大丈夫…健介先輩はタフだから…!」
ユリ子「…! 私の靴紐が切れてる…!」
ジープ「えっ…」
リゼル「嫌な予感がするわ…! ジープ! 先に行ってて!」
ローズ「あのバカ…! 言わんこっちゃない…!」
若林先生「…無事でいてくれよ…!」
(ショウマとクラープの戦いを近くで見ているゆかり)
ゆかり「健介………!」 - 134スレ主25/09/26(金) 18:59:22
「CHARGE ME… CHARGE ME… CHARGE ME…」
「(ブリードガヴの咀嚼音)」
(互いに必殺技を出そうとしている!)
「(ゴチゾウのうめき声)」
「ヘクセンハイム!フィニッシュ!!」
「カオス、デストロイ!」
ショウマ「ハアアアアアアアアアッ!」
(ショウマが一瞬優勢!)
健介の声「痛え…死にそうだ…!」
ショウマ「!?」
(ショウマのキックが弱まる!)
(クラープのキックが勝った!)
ショウマ「うわあああああ!」
(変身解除)
ゆかり「ショウマさん!」
クラープ(健介の体)「どうですか…? この子の演技…上手でしょう?」
ショウマ「お前…!」
(しかし…クラープの方も、変身解除まではいかないが、ダメージを受ける!)
クラープ(健介の体)「ぐっ…!! 小賢しい…!」 - 135スレ主25/09/26(金) 19:07:14
クラープ(健介の体)「トドメを刺してあげましょう…!」
ゆかり「やめて!」
(クラープがパンチで、ショウマの頭を狙う!)
(しかし、またクラープの動きが止まる!)
クラープ(健介の体)「オッ…オオオアッ…」
健介「目ぇ覚めたぜ…。てめえ…よくも俺の体で好き勝手してくれたな…!」
ショウマ「健介くん!」
(そして…カリエスC1に弱体化する!!)
クラープ(健介の体)「この…ガキが…!」
(健介は清水寺の柵のところに近づく…)
健介「クラープ…てめえは俺の体と一緒に道連れだ…!」 - 136スレ主25/09/26(金) 19:22:53
ショウマ「健介くん! 待って! 他にもきっと方法が…!」
健介「ショウマさん…あんた優しすぎるよ…。 優しすぎて…俺のことを気にして…やられかけてたじゃねえか…!」
ゆかり「やめて! やめてよぉ! 嫌…。」(泣いてる。)
クラープ(健介の体)「やめた方がいいですよ…! こんな高さから飛び降りたら死んでしまいます!」
健介「死ぬために…飛び降りるんだろうが…バカ言ってんじゃねえ…!」
(クラープがヴァッシムがんがんじいを召喚する。)
クラープ(健介の体)「ヴァッシム兵よ! 私の体を止めろ!」
ヴァッシムがんがんじい達「つ〜ん。」
クラープ(健介の体)「なんだと…!」
健介「俺の言うこと以外、聞かねえみたいだぞ…」
(ゆかりが健介の肩を掴む)
ゆかり「死なないで…。」(泣いてる)
健介「…最後の遺言だ…。俺も…ゆかりが大好きだ…! これ以上…ゆかりに迷惑はかけらんねえ…!」
(ゆかりの手を振りほどく。)
(他のメンバーが本堂に集まろうとしている。)
絆斗「…? 何をする気だ…?」
ラキア「……まさか…!」
ジープ「嘘でしょ…!」
ローズ「止めなきゃ!」
ショウマ「(うっ…体が…動かない…!)」
ゆかり「嫌だ…嫌だよ…やめて!」
クラープ(健介の体)「もう勘弁してください!」
健介「…じゃあな…!」
(健介は変身を解除し、清水の舞台を飛び降りた…!) - 137スレ主25/09/26(金) 19:29:17
ショウマ「!!!!」
絆斗「おい…マジかよ……」
ラキア「フーッ…フーッ…」(過呼吸)
幸果「え…………」
ジープ「先…輩…? そんな…」
ローズ「飛び降りやがった…」
若林先生「…………………!」
(リゼルとユリ子が来る)
リゼル「健介先輩は!?」
ジープ「…………飛び降り自殺したわ。」
ユリ子「え…嘘ですよね!!」
ゆかり「ああ…ああ…、健介……! 健介ぇぇぇ! あああああぁぁ!」(慟哭) - 138スレ主25/09/26(金) 19:31:47
今日は早めですが、これで終わりです…保守お願いします……。
次回から……エピローグです。 - 139二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 00:32:02
保守
水没は生存フラグだから(震え声) - 140二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 06:24:22
このレスは削除されています
- 141スレ主25/09/27(土) 06:25:37
(清水寺に扉の間経由で来たニエルブ)
ニエルブ「ショウマ! 健介くんは?!」
ショウマ「さっき…飛び降り自殺した…。」
ニエルブ「なんだって…」
(ニエルブが清水寺の舞台を飛び降りる。)
(30秒後…)
(ニエルブが健介を抱えて戻ってくる。)
ゆかり「健介!」
ショウマ「どうなってる?!」
ニエルブ「…まだ息はある…。だけど…全身の骨にヒビが入ってるね…。」
絆斗「助かるのか?!」
ニエルブ「運が良ければ助かる! この子を今すぐに酸賀さんの研究所に運んで、治療する!」
ゆかり「…お願いします…!」
ショウマ「ニエルブ兄さん、クラープの臓器もついでに取ってくれないかな? 取らないまま目覚めたら、また暴れ出しちゃうから。」
ニエルブ「分かった。じゃあ、それを最初にやる。」
(ヴァッシムがんがんじいも付き添いに来る。)
ニエルブ「…手伝ってくれるのかい?」
ヴァッシムがんがんじい(兵士長)「がんっ!」
(ニエルブ達が扉の間へ入る。) - 142スレ主25/09/27(土) 06:57:46
(4日目になって帰る時…)
(ショウマとニエルブが電話している。)
ショウマ「ねえ、健介くんの容態は…?」
ニエルブ(スピーカー越し)「ひとまずは手術成功して、回復ポッドに入れている。これで傷に関しては数日で治るが…。意識の方は戻るのに何年かかるか分からない…。」
ショウマ「……そうなのか…。」
(電話を切る)
ゆかり「健介は…どうなりましたか…?」
ショウマ「……寝たきりになった…。」
ゆかり「そう…ううっ…健介……。」(涙を流している…。)
絆斗「くっそ……」
ラキア「なんで…あんなに優しい健介が…こんな目に遭わなきゃならないんだ…!」
幸果「ウチがゆかりだったら…神様を恨んじゃうよ……。」
ジープ「ゆかり先輩のために手に入れた力なのに…こんな仕打ちって無いわよ…!」
リゼル「また…ゆかり先輩が不幸になった……。」
ユリ子「ただただ…悲しいよ……。」
ローズ「ゆかり、とりあえず帰ったらすぐに健介のところに行こう。」
ゆかり「うん…。」 - 143スレ主25/09/27(土) 07:13:47
(全員帰宅後…)
(酸賀の研究所)
(ゆかりは、回復ポッドの中に沈められている健介を見る)
ゆかり「健介……。」
健介「……………………」(意識不明のため、返事をしていない。)
ゆかり「起きてよ……、ほら…私だよ……。これからさ…帰ったばっかりだけどさ……デートでも行こうよ……!」
健介「……………………」(意識不明のため、返事をしていない。)
ゆかり「返事をしてよぉ! 健介! ねえ!」(泣き喚いている…)
健介「……………………」(意識不明のため、返事をしていない。)
ゆかり「ううっ…ああああァァァ…、ね゛え! 健介! 」
ローズ「ゆかり! 落ち着いて………!」
ゆかり「…………ごめん、ローズ……。 健介……また来るね……!」
ローズ「すみません……ラキアさん……。」
ラキア「いいんだ。健介に会いたければ、いつでも来るといい。」
(ゆかりとローズが帰る。) - 144スレ主25/09/27(土) 07:45:17
(ユリ子のバイト先だった神社)
先輩の巫女サン「あら、ユリ子さん! お久しぶりです!」
ユリ子「あ、ツムリさん…。こちらこそお久しぶりです…! ようやくクソ親父の借金に振り回される必要がなくなって、辞めたとき以来ですね…!」
ツムリ「…あの…? どうかしましたか…? なんだか…顔色が悪いですよ…?」
ユリ子「分かっちゃいましたか…。やっぱツムリさんって、そういうのが分かるの早いなあ…。」
ツムリ「やっぱり…何かがあったのですね…。」
ユリ子「あったけど…ごめんなさい…。話したくは無いんです…。」
(ユリ子が賽銭を入れる。)
ユリ子「(健介先輩が復活して…ゆかり先輩が今度こそ幸せになれますように…!)」
ツムリ「……………」
ユリ子「…次会うのは、多分初詣だと思います……。じゃあ…また!」
ツムリ「夕方だから、気をつけてくださいね…!」
(ユリ子がパンクロッカー風の男と、階段ですれ違う。)
パンクロッカー「(?? あれは以前いたバイトの子か…?)」
(ツムリの方まで行く)
パンクロッカー「あ、ツムちゃ〜ん!」
ツムリ「ウィン様…またここでエレキギターの練習をする気ですか?!」
ウィン「いいだろーがよ〜! あ、そういえば、ツムちゃんが雇ってたバイトの子がいたんだが。」
ツムリ「ああ…ユリ子さんがさっき…とても辛そうな顔をして、お賽銭入れてました…。」
ウィン「…何があったんだろうな…。いつもは俺を神社で見た瞬間、『他の参拝客の迷惑ですっ!』って言って、竹ぼうきを振り回してくるのに…。」 - 145スレ主25/09/27(土) 07:51:37
キャラクター紹介!
ツムリ…義逸神社で働く巫女。以前ユリ子をバイトとして雇っていた。
晴家ウィン…知る人ぞ知るパンクロッカー。よくエレキギターの演奏を義逸神社でやろうとして、ツムリに怒られる。ユリ子がバイトでいた時は、竹ぼうきで追いかけ回されたらしい。 - 146スレ主25/09/27(土) 08:04:15
(死者の世界)
(ミンタが一時的に戻っている。)
ミンタ「さて…アイツらに気づかれずに、グラニュートハンターを手に入れるためには…どうしようか…。」
???「……わしのバカ息子を使っていいぞ。」
ミンタ「え!? いいのかい? ゾンブくん! ブーシュを使っちゃって…?」
ゾンブ「ああ、あんな仕事のできない不出来な息子…どうなったっていいわ!」
ミンタ「へ〜! じゃあそうさせてもらうよ!」
To Be Continued… - 147スレ主25/09/27(土) 08:05:57
次回…
最初にニエルブの結婚式…途中から、聖夜の戦いが始まります! - 148スレ主25/09/27(土) 08:08:43
今後のレギュラー ※オリジナルキャラも含む
(はぴぱれ)
ショウマ/仮面ライダーガヴ…お菓子大好きなグラニュートと人間のハーフ青年。グラニュートによる人間の被害を防ぐため、お菓子の力で戦う!
辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン…フリーライター。グラニュートの器官を移植されて戦う力を得た。根性が取り柄。
ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラム…闇菓子撲滅に力を入れるグラニュート。性犯罪と不倫と闇菓子は大嫌い。ダルいが口癖。
甘根幸果…はぴぱれ社長。人を幸せにするため、なんでも屋の仕事をしている。ショウマ達の手助けをする。 - 149スレ主25/09/27(土) 08:13:05
(ナカ高仮面ライダー部)
ジープ/仮面ライダービターガヴ…リゼルの夫。男娘。私立中田高校の一年生。ショウマへの復讐心を断ち切る。弓道部と兼部している。ユリ子とは親友。『閉塞性無精子症』であることが明らかになり、落ち込んでいる。
リゼル/仮面ライダーベイク…大統領ボッカ・ジャルダックの娘でジープの妻。私立中田高校の一年生。ユリ子とは親友。軽音部を兼部している。種無しのジープを慰める。
ローズ/仮面ライダーピンキーガヴ…私立中田高校一年生になった、体年齢18歳のピンク髪の女の子。ショウマと同じくグラニュートと人間のハーフであり、人間に手を出すグラニュートを潰すため戦う。バイトしながら、ゆかりの家に居候している。テニス部を兼部している。
高橋健介/仮面ライダーカリエス…私立中田高校3年生で金髪の陽気な少年。軽音部部長をやっている。がんがんじいの孫、そして人間をやめてミューターとなったため、普通の人間より、タフネスとパワーがある。現在、寝たきり状態。
鈴木ゆかり…私立中田高校3年生でメガネっ娘な生徒会長。ローズとは仲良し。健介とはカレカノの関係。テニス部を兼部している。
伊吹ユリ子…私立中田高校一年生でポニテが似合う女子。ジープ、リゼルとはズッ友で、放課後はよく2人と遊んで帰る。軽音部を兼部している。ツムリと仲がいいことが明らかになった。
若林徹…ナカ高仮面ライダー部の顧問。1年C組の担任で家庭科教師。幸果の恩師でもある。ビジュはトトロの日下○。 - 150スレ主25/09/27(土) 08:14:22
(竹井修理工房)
ニエルブ・ストマック…竹井修理工房の職人で、ストマック社の元技術担当。サンドリヨンとは恋仲。11月22日に結婚式を挙げるつもりであったが…
サンドリヨン・ロベール…長めの出張から帰ってきた竹井修理工房の職人。ニエルブとは恋仲。子供相手にまで敬語を使う一面がある。
竹井すみれ…竹井修理工房の新社長。仕事で疲れる職人さん達に、杏仁豆腐を配る。
竹井るり…末っ子。小学一年生。ゴチゾウ大好き。サンドリヨンにめちゃくちゃ懐いている。
竹井りょうま…次男。小学五年生。ガキのくせにかわいい彼女がいる。純愛主義者。
竹井竜平…長男。中学三年生。ラキアを尊敬してるらしい。志望校は私立中田高校(つまりナカ高)。 - 151スレ主25/09/27(土) 08:16:37
(義逸神社)
ツムリ…義逸神社で働く巫女。以前ユリ子をバイトとして雇っていた。
晴家ウィン…知る人ぞ知るパンクロッカー。よくエレキギターの演奏を義逸神社でやろうとして、ツムリに怒られる。ユリ子がバイトでいた時は、竹ぼうきで追いかけ回されたらしい。 - 152スレ主25/09/27(土) 08:20:44
(敵)
ブーシュ…ショウマの実父。ただし、生前にやった所業が色々クソすぎて、ショウマやみちる、ストマック家の兄妹からも嫌われている。闇菓子に精液、愛液と同じ成分が入っていることを独自に突き止めている。ランゴよりも強い。クリスマスに復活予定。
ミンタ・グル…若くして死んだ、謎のグラニュートの少年。現時点で分かっていることは、ブーシュと知り合いで、ブーシュの戦闘能力を上回ること、マッドサイエンティストであることのみ。人間界の技術を手に入れる旅をするため、ニカに同行する。
ニカ・クラウド…関西地方で、変態同士のコミュニティをまとめている、リーダー的存在のグラニュート。ブーシュを尊敬の対象としている。見た目はカニ。もちろん横歩きも強い。甲羅に関しては、シャレにならないくらい固い。名前のモチーフは「カニ道楽」
ゾンブ…ストマック社の初代社長。闇菓子を作った元凶である。息子のゾンブの仕事の腕を酷評していて、捨て石にしようとしている。ミンタとは、年が離れているのにも関わらず、気安く話す仲である。 - 153スレ主25/09/27(土) 08:22:44
じゃ、俺からのレスはここで締めくくります!