- 1二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:12:21
- 2二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:18:31
わたしは最近、センパイのことが気になっています。
センパイは、わたしがもっと高くまで羽ばたいていくためのいる手助けをしてくれていて、感謝しています。
でも、それとは別に、センパイと一緒にいると、胸がドキドキするんです。
きっと、わたしはセンパイに恋しちゃってるんです。
最近はそれが我慢できなくなってきました。
「センパイをデートに誘ってみようかな」 - 3二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:29:26
早速わたしはセンパイに会いにいった。
「センパイ!お願いがあるんです」
「葛城さん、どうしたんですか?」
「あの、わたし…センパイと、デートがしたいです!」
「デ、デートですか?」
「駄目…ですよね…?」
「………仕方ないですね。いいですよ」(こんなの断れないだろ…)
「やった!センパイ、ありがとうございます!」
えへへ、わたし、センパイとデート出来るんだ… - 4二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:45:12
「清夏ちゃん、ただいま!」
「リーリヤ、嬉しそうだね。何かあったの?」
「わたし、センパイとデートすることになったんだ」
「マジ!?おめでとうリーリヤ!前からずっと気になってそうだったもんね」
「え?バレてたの?恥ずかしいよ…」
「リーリヤのことなら何でもお見通しだから。それにしても、ついにリーリヤも付き合うのか…」
「付き合う前提なんだ」
「リーリヤなら絶対いけるよ。応援してるからね」
「ありがとう、清夏ちゃん。早速計画を立てないと…」 - 5二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 16:57:33
そして、センパイとのデートの日がやってきた。
「おはようございます、葛城さん」
「センパイ、おはようございます」
「葛城さんの格好…とても可愛いですね」
「えへへ…ありがとうございます。この日のために新調しましたから」
「そうなんですか、素敵ですね」
「そういうセンパイこそ、凄くかっこいいですよ?」
「………そうですか、ありがとうございます」カァァァ
「どうしました?センパイ」
「何でもないです、さあ、早く最初の場所に行きましょう」 - 6二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 17:14:01
「まずはアニメイトに行きたいです!」
「いきなりですか。やっぱりアニメが大好きなんですね」
「はい。今日はふわっとブレザーつむじちゃんの新作グッズの発売日でもありますから」
「そうだったんですね」
「あっ、売ってました!これめちゃくちゃ良いですよね!」
「もしかしてこれ、あのシーンをイメージされて作られてるんですか?」
「センパイ、分かるんですか!?」
「分かるも何も、全話見せてきたのは葛城さんじゃないですか」
「そういえばそうでしたね」
(アニメの話でテンションが高くなってる葛城さん、やっぱり可愛いな…) - 7二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 17:31:56
「次はショッピングモールに行きましょう」
「ショッピングですか、いいですね」
「センパイ、似合ってますか?」
「はい、とても。やっぱり可愛いですね」パシャ
「え?写真?」
「葛城さんが可愛かったのでつい」
「もう、センパイ、そういうのは先に言ってからにしてください。そしたらいくらでも撮らせてあげますから…」
「え?じゃあ、もう少し撮りたいんですが、いいですか?」
「もちろん、良いですよ」 - 8二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 17:46:57
「センパイ、そろそろご飯が食べたいです」
「そうですね、確かこの階にフードコートがあったはずです」
「うーん、どれにしようかな…」
「俺はこれにしましょうかね」
「じゃあわたしもそれがいいです」
「俺と同じものですか」
「だって…センパイと一緒のがいいですから…」
「…………」
「あれ、センパイ、照れてますか?」
「照れてないです」 - 9二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 18:13:28
「センパイ、もう少し買い物がしたいです」
「いくらでも付き合いますよ」
「じゃあ、このアクセサリーショップに行きたいです」
「まさか俺に女用のアクセサリーを?」
「センパイには意外と似合う…っていうのは冗談ですよ。ちょっと待っててください!」
「買ってきました!」
「同じブレスレットが2つ?」
「早くセンパイもつけてください」
「ふふ、これでセンパイとお揃いですね」
(見てるだけで癒されるな…可愛すぎる) - 10二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 18:43:27
「センパイ、お買い物、楽しかったですね」
「はい。次はどこに行きますか?」
「………センパイ」ギュッ
「あの、葛城さん?どうして手を繋いでるんですか?」
「駄目…でしたか?」
「いえ…駄目という訳ではないんですが…急にされたので戸惑いました」
「すいません…それと、もう一つお願いです。リーリヤさんって呼んでくれませんか?」
「え?」
「今度はちゃんと、お願いしましたよ?センパイ」
「っ………リーリヤさん」(こんなの誰が断れるんだ…) - 11二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:03:11
「センパイ、このカフェに行きたいです」
「ここって確か…」
「はい、ここの新商品が気になってたんです」
「凄く美味しそうですね」
「………センパイ、あーん」
「!?葛城さん?いきなり何を…」
「センパイが食べたそうにしてたので、つい…美味しかったですよね?」
「はい…とても美味しかったです」 - 12二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:22:35
「今日は楽しかったですね」
「はい、とても満足しました」
「最後にリーリヤさん、俺から言いたいことがあります」
「え?センパイから?何ですか?」
「リーリヤさん、俺は、あなたが好きです。俺と付き合ってください」
「え?センパイ!本当ですか!センパイ!」
その瞬間、わたしはセンパイに抱きついた。凄く嬉しかった。
「わたしも、センパイのこと、jag älskar dig…」
「え?なんて?」
「日本語で言うと、センパイ、愛してます」
わたしはそう囁いて、センパイの頬にそっとキスをした。
END - 13二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:29:12
- 14二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:30:42
明日、ついにラストです
- 15二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 19:44:11
今日も良かったおつおつ
- 16二次元好きの匿名さん25/09/20(土) 20:06:35
つよつよりーぴゃんは健康にいいとされる