- 1二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:12:21
- 2二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:13:36
最近清夏さんを見てると思う事がある。
最初は全然そんな風に見てなかったが.......清夏さんを見ていてやましい気持ちになる事が増えてきた。
例えば朗らかで明るいけど自我が強くない。
その上発育が良い。
......少し、虐めたくなる。
他にも虐めたくなるポイントがある。
清夏さんは緊張した時耳が赤くなる。
そして手や服を強く握る。
汗もかくしいつもより人の目を見れない。
そして緊張が解けた時の力が抜けた顔........熱のこもったため息。
......虐めたくなる。
変な言い方をすると生粋のマゾだと思う。
でも多分無自覚......清夏さんに直接聞けば当たり前のように違うと言われるだろう。
俺は清夏さんに対してこんな気持ちを抱いたままこれから過ごしていくのかと思っていたがある日清夏さんとの関係が変わる出来事があった。 - 3二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:17:17
[清夏さんは手首を握られるとスイッチが入る]
デスクで仮眠を取っていると人の気配がして目が覚めた。
腕をなぞられるようなくすぐったい感覚がする。
「Pっちって結構筋肉あるんだぁ......」
指1本だけで、上から下へとゆっくりなぞっている。
楽しんでるみたいだけど清夏さんが来たのなら早速今日のスケジュールを伝えなければならない。
「......清夏さん、来てたんですね」
俺が起きた素振りをすると慌てた様子で俺から距離を取る。
「どうしたんですか?」
「べ、別に?なんでもないよ?」
その日は特に何事もなく1日が過ぎていった。
しかし、この日を境に清夏さんは事あるごとに俺の腕を触ってくるようになった。
足音を殺して近づいてきて挨拶代わりに腕をなぞってきたり。
俺が難しい顔をしていると「Pっち顔怖いよ?どしたの?」なんて言いながら触ってきたり。
そして今、開き直ったのか俺の隣に座ってひとりで楽しんでいる。
「そんなに楽しいですか?」
「うん、なんか男の人って感じが癖になるって言うの?」
「そろそろ邪魔なんですけど」
「ええ〜、いいじゃん。後少しだけだから」
もうそろそろ清夏さんのスケジュールを組み始めたいんだけれど中々解放してくれない。
多少強引になってしまうけど.......仕方ない。
それに俺の見立てだと清夏さんにとってはご褒美になる可能性だってある。
だって、清夏さんはマゾだから。
必要以上に身体接触を求めてくる。
ますます疑惑が強まる。
「もう十分でしょう?」
そう言って頭を撫でながら引き剥がす。 - 4二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:19:51
「ごっ、ごめんね......!迷惑だよね」
想像以上の反応をされてこっちが少し戸惑う。
「いえ、こちらこそすみません。やり過ぎてしまいました」
「ううん......なんか、ドキドキしちゃって......///」
......変な空気になってしまった。
でも、頭を撫でられても嫌がる様子はなかった。
これ以上俺に変な気を起こさせないで欲しい。
「今日はダンスレッスンだったよね!」
そう言って清夏さんが立ち上がる。
急に立ち上がったせいか、興奮していたせいか清夏さんが立ち眩んだ。
「大丈夫ですか?」
清夏さんが倒れないように手首を握る。
「......んぁッ♡」
「清夏さん?」
「はぁっ.......はぁっ.......♡」
様子がおかしい。
全身から力が抜けているみたいだ。
「床ですが座らせますよ」
.....っ?!
急に倒れたせいで押し倒す形になってしまった。
「Pっちってさ......♡」
「な、なんですか......?」
息を荒げていて......甘い匂いがして.......
「こうして押し倒された時の圧.....すごいね.......♡」
目尻に涙を浮かべて少し笑いながらそう言う清夏さんがとても官能的だった。 - 5二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:22:10
「清夏さん......」
我慢できなくなり清夏さんの両腕を床に拘束する。
「んぅっ......♡」
モゾモゾ動いている。
簡単に言えば凄くエロい。
「ふわぁッ.......Pっち.....それ......♡♡」
「.....?どうしました?」
「い、息ッ.....♡♡耳にかかってぇ........♡♡♡♡」
「耳も弱いんですね」
「もって何......?」
手首を握る力を少し強くする。
「あっ......♡」
足をモゾモゾさせてるせいで俺の股間が刺激され始めてきた。
そろそろ......止めないと.......
「プロデューサー君居ますか?」
......っ?!
ノックする音と共に先生の声が事務所の外から聞こえた。
「なんでしょうか」
返事をして清夏さんがソファに座ったのを確認してからドアを開けた。
「この日、ダンスレッスンとボーカルレッスンが同じ時間で入ってますよ」
「......本当ですね。すみません、すぐに訂正します」
あ、危なかった.......
あのまま誰かが来なかったら俺たちは何をしていたか分からない。
「清夏さん、もうすぐレッスンの時間ですよ」
「う、うん......」
清夏さんはまだ息を荒くしている。
多分俺はあの清夏さんの表情や反応を忘れる事ができないだろう。
「俺も後で向かいます」
俺が少し距離を縮めただけなのにビクッと震えて顔を赤らめる。
その反応が堪らなく可愛かった。 - 6二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:23:57
ここのしゅみたんマゾヒスト認識の端緒ともいえる名作きたな…
- 7二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:26:47
- 8二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:28:20
[清夏さんは命令されると逆らえない]
遅い。
清夏さんがミーティングの時間になっても中々事務所に来ない。
最近は真面目にレッスンをしていてサボり癖も落ち着いて来たと思った矢先にこれだ。
何回も注意しているが治る気配はない。
前までだったら惚れた弱みで俺が折れていたが今は違う。
俺は清夏さんの怯えながらも嬉しそうなあの表情が見たくて見たくて仕方がないんだ。
今回はちょっぴりお仕置きしよう。
❇︎
「ごめんね、Pっち〜」
清夏さんが悪びれなく事務所に入って来た。
今思えば清夏さんを押し倒した日から遅刻が増えた気がする。
俺にお仕置きされたがってるのではないかと都合の良い方ばかりに考えてしまう。
「今月何回目の遅刻ですか?清夏さん」
「え〜?前からあたしはこんな感じだったっしょ?」
挑発的な顔で俺を見てくる。
.......立場を分からせる必要がありそうだ。
「清夏さん」
少し強めな口調で名前を呼んで清夏さんの方へ向かう。
「な、何?Pっち」
清夏さんに近づく度に清夏さんは俺から距離を置く。
でも、いつかは壁に追い込まれてしまう訳で。
「ぴ、Pっち?顔が怖いよ?」
少しだけ声が震えてる。
顔も赤いし、息も荒い。 - 9二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:31:00
多分、清夏さんはこうされるのを望んでいる。
清夏さんの思い通りに動くのは少し嫌だがちょっぴり過激な命令をする事で痛い目を見てもらう事にする。
「何故急に理由もなく遅れてくるようになったんですか?」
清夏さんの手首を壁で拘束する。
「......っ♡」
「理由を聞いてるんです。目を見て話してください」
分かってはいたけど、清夏さんは目を逸らす。
「理由なんてないって.....あたしは前からサボり魔だったでしょ?」
「最近特に酷いという話をしているんです。俺のプロデュースに不満がありましたか?」
「べつに......」
......分かってはいたけど埒が明かない。
「理由は話せないんですね。ならお仕置きをします」
「お、お仕置き......?」
清夏さんの目の色が変わった。
強引に清夏さんの手首を引く。
「きゃっ......♡」
体制を崩した清夏さんを傍に抱える。
「Pっち......流石にコレはマズいんじゃ.......///」
清夏さんも何をされるのか分かったらしい。
でも俺はそんなの気にせずスパンキングをした。
最初はぱちんと音がギリギリ聞こえるくらい軽く叩く。 - 10二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:34:37
「んっ.....♡」
「清夏さんはNo.1のアイドルになれる素質があるんです。俺はそう信じてます」
ぱちん、ともう1度。
清夏さんは嬉しそうな声をあげている。
清夏さんがまさかそこまでのマゾだとは思わなかった。
今度は強めに叩いた。
バチン!
「んんッ.......♡」
「すみません、力が入りすぎました」
清夏さんのお尻を優しく撫でる。
「おしおきっ♡......なんでしょ......♡?」
この人は本当に.......
「ええ、そうでしたね」
バチィンっ!
さっきよりも少し強めに叩く。
「〜〜ッッッ♡♡♡♡」
「もうサボらないと誓えますか?」
一旦スパンキングをやめて清夏さんの返事を待つ。
聞こえないフリでもしているつもりなのか、一向に返事が来ない。
「......なら続行ですね。さっきと同じ強さでいきますよ」
バチィンっ!
「......ぁッッ♡♡♡」
「折角ですしカウントダウンでもしましょうか?」
清夏さんからの返事はない。 - 11二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:37:23
「さん.....に......いち........」
ぱちんっ
焦らすように、時折撫でながらカウントを減らす。
ぱちんっ
「ふーっ......♡ふーッ......♡♡」
「また強くしますよ」
今までよりゆっくり、時間をかけてカウントダウンする。
「......に......いーち」
「んっ......♡♡」
でも、叩かない。
すり......すり......
想像とは逆の刺激を与えてみる。
「Pっち.....」
清夏さんはモジモジと声を発した。
「どうしました?」
「.......な、なんでもないっ」
叩いて欲しいなんて言えずに恥ずかしくなってしまったみたいだ。
「もしかして、叩いて欲しかったんですか?」
清夏さんがビクッと反応した。
「清夏さんが叩かれて気持ちよくなる変態だったなんて」
「......♡♡」
バヂンッ!
「ん“ん”ぅっ.......♡♡」
「こんなのが気持ちいんですか?」
バチンッ!
「気持ちよく.....ないしっ♡」
バチン!
「Pっち.....ちょ.....すとっぷ......♡♡」
バチンっ! - 12二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:39:08
「やめっ.....♡♡♡謝るからっ♡♡♡♡」
バチンっ!
「あっ♡♡あっ♡♡♡♡ホントにもうサボらないから.......♡♡♡」
「今更謝ってももう遅いですよ」
ばぢんっっ!
「ん“ッッ♡♡♡♡あああア"ッ"♡♡♡♡」
清夏さんは俺の腕の中でビクビクと痙攣してそのまま絶頂を迎えた。
「うぅっ......Pっちのイジワル........」
イッて少し冷静になったのか、泣き声になっている。
「清夏さん」
腕から解放してぐったり座ってる清夏さんの前に汚された手を差し出した。
「貴方のせいで汚れてしまいました。舐め取ってください」
「.....え?」
「早く」
「......♡」
強い口調で言うと案外堕ちるのが早かった。
さっき一瞬あった驚きが消えている。
清夏さんの口元に指を近づける。
「あ、あたしのせいで......指を汚してしまい.......すみませんでした.......♡♡♡」
指先に軽くキスをしてからゆっくりと口に咥えた
「......♡ ちゅっ♡ ちゅうぅ......♡ 」
丁寧に俺の指を舐めている清夏さんを見て俺はこの上なく征服感が満たされた。
「もっと丁寧に、味わうようにお願いします」 - 13二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:41:34
「ちゅぅぅ......んっ♡ なんかぁ.......おいしいかも......♡♡♡♡」
言う事を守れたご褒美に清夏さんの頭を撫でる。
「ぁぅ.....♡♡♡Pっちぃ......♡♡♡♡」
「さっきはすみませんでした。俺もやりすぎちゃいましたね」
「ううん.....♡♡あたしの方こそごめんね.......♡♡♡もうしないから........」
「明日から清夏さんが早く事務所に来たらその分だけ頭を撫でたりしましょうか」
「......うん♡」 - 14二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:48:21
[清夏さんは俺にバレないように匂いを嗅ぎたがっている]
レッスンが始まる30分前。
事務所の扉を誰かが叩く音が聞こえた。
「どうぞ」
「やっほー、Pっち」
「最近順調ですね」
「まぁねー」
この前、事務所に早く来たらその分だけご褒美をあげると言ってから遅刻する事がなくなった。
頭を撫でたり、抱きしめたりするだけで真面目にやってくれるんだから安い物だ。
レッスンが始まる2分前にならなきゃ離れてくれないのに目を瞑れば何も問題はない。
「Pっちー」
清夏さんがソファをポンポンと叩いている。
「今行きます」
今日は何を要求されるんだろうか。
昨日は抱っこ......一昨日はなでなで........
何にせよ、清夏さんが満足できるようにするだけだ。
「今日はどうしますか?」
「あたしがPっちの膝の上に座ってー」
「どうぞ」
「ハグハグしたい気分♪」
か、過去1攻めた内容だな...... - 15二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:50:58
「あ、あの......鍵は閉めてきましたか?」
「え?わかんない」
清夏さんが膝の上に乗ってきたがそんなのどうでもいいくらいには困る。
「あの、せめて確認だけでも」
「離さないよ?」
体格が同じくらいだからか引き剥がせない.....!
「大丈夫だって。変に騒いだら誰か来ちゃうかもだし」
.....一理ある。
「ね?普段誰も来ないでしょ?」
「その代わり何かあったらすぐ離れてくださいね」
「分かってるってー」
......清夏さんはよくこの状態で普段通り楽しめるな。
この事が学園に知られたらどうなるのかは分かってるはず。
もしかしてそのスリルを楽しんでいるのか?
お、俺まで巻き込まないで欲しい.......
「Pっちー?」
「なんでしょうか」
「抱きしめる力弱くない?」
「すみません」
清夏さんを抱きしめるのは結構めんどくさい。
何が面倒かって言うと力加減。
強めを要求してくるからこっちも疲れる。
「んん......♡」
「痛くないですか?」
「ちょうどいいよ」
抱きしめてる身としては正直怖い。 - 16二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:52:00
暫くすると清夏さんの方からすんすんと音が聞こえてきた。
最近はずっとそうだ。
後ろから抱きつかれても普通にハグをしていても最近は清夏さんからそういう音が聞こえてくる。
しかも、余程集中してるのか話しかけても返事がこない。
「ふーっ......ふーッ.......♡♡」
「清夏さん?」
正直、匂いを嗅がれるのは恥ずかしいからやめて欲しい。
でもこんな熱中してるという事は少なくとも嫌な匂いではないという安心感もある。
......やっぱり恥ずかしい。
やるならもっと自然な風にやってほしい。
でも匂いを嗅ぎたくなる気持ちも少しは分かる。
清夏さんからも甘い匂いがする。
プロデューサーという立場上出来ないが、俺も逆の立場で黙認されてるのならしてる自信がある。
「.....清夏さん」
「.....スンスン.....はぁ......♡」
この季節でもこんなにくっついてると暑くなってくる。
スーツだけでも脱げたらと思って清夏さんに声をかけてみたけど案の定聞こえてなさそうだ。
気づいてくれるかわからないけど頭を撫でてみる。
「.....ん?Pっち、どうしたの?」
清夏さんは時間を確認してまたさっきと同じようにしようとしていた。
「少し暑くなってきたので離れてください」
「え、ヤなんだけど」
「スーツを脱ぐだけですって」
「......ん、ならオッケー」
.....そんなにマジマジと見なくても。
スーツをハンガーに掛けてソファに戻る。
「お待たせしました」
「ん」
相変わらず飽きずに清夏さんはさっきと同じようにしていた。
......ここまでされると一周まわって何かをしたくなる。 - 17二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:53:45
「んっ.....?♡」
清夏さんの頭を触って俺の体に押し付けてみる。
「んんッ......」
「甘えんぼですね」
清夏さんが俺の匂いを嗅いでると気付いてない態度で話を進める。
「清夏さんがサボらずレッスンを受けてくれて俺は嬉しいですよ」
「......うん」
「俺も協力するので毎日継続していきましょうね」
「あたしが頑張ったら毎日こうしてくれる?」
「そういう約束ですからね」
「......なら頑張ろうかな」
......そろそろ時間だな。
「清夏さん、時間ですよ」
「えー?もう?」
「レッスン、頑張ってくださいね。戻ってきたらまた相手しますから」
「それならいっか」
「こっちの予定が長引いた場合もしかしたら清夏さんの方が早く戻ってくる事になるかもしれません」
清夏さんが事務所を出る前に一声かける。
「はいはーい」
正直に言えば今日の予定が長引く事はない。
清夏さんが戻ってくる時間を見計らって罠に掛かるのを待とう。 - 18二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:56:53
[清夏さんにお仕置きする]
こっちの用事が片付いたから事務所の近くで清夏さんを隠れ待つ事数10分。
足音が聞こえてきた。
そのまま扉が開けられる。
「Pっちー。......って、まだ戻ってないんだ」
つまらなそうな声を出す清夏さん。
「戻ってきたら何して貰おっかなぁ。今日も頑張ったしなぁ」
どうやらご機嫌のようだ。
となると......そろそろ食い付く頃だろう。
事務所を出る前に俺が普段座ってる椅子にスーツを掛けてきた。
多分、今の清夏さんだったらそれに気付いて何かしらアクションを起こすだろう。
例えば......勝手に匂いを嗅ぐとか。
そのタイミングを見計らって事務所に入る。
そしてそのまま清夏さんに軽くお仕置きをしよう。
最近頻繁にスキンシップを取ってるせいで清夏さんに対する気持ちが抑えきれなくなってるから発散したい。
勝手な私情で担当アイドルを.....なんて思われるかも知れないが清夏さんも喜んでるだろうし良いだろう
❇︎
数分が経ち、事務所の扉をゆっくり、なるべく音を立てずに開ける。
「ん.......んん.........♡」
案の定、清夏さんは俺の想像通りの行動をしていた。
いや、想像以上だった。
「.......はぁ♡」
俺のスーツを羽織って、ネクタイの匂いを嗅いでいた。
まさか......ここまでやってるとは思わなかった。
さて、どうやって虐めてあげようか。 - 19二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 20:58:44
「清夏さん.....?」
「.....え?!ぴ、Pっち?!」
「一体、何を?」
取り敢えず動揺してみる。
俺に隠れてやるという事は変態行為をやっているという自覚はあるようだしそこを使おう。
「ご、ごめん!すぐ元の場所に直すから.....!」
慌ててるからか俺のスーツをぎゅっと握りしめて顔を真っ赤にしている。
「ええ、元の場所に戻したらこっちまで来てください」
耳まで真っ赤だ。
「ホントごめんね?勝手にスーツ羽織っちゃって」
「気にしてませんよ。清夏さんが俺に隠れて匂いを嗅ぐ変態でも気にしませんから」
俺が少し厳しめな口調でそう言うと清夏さんの態度が変わった。
「......怒って、る?」
「......」
俺が黙ると俯いて気まずそうにしている。
「......もう、絶対しないから」
声が少し震えてる気がする。
これだけでも十分可愛いが、俺が見たいのがこの後にある安堵した時の緩み切った顔だ。
「すみません、少し揶揄いました」
清夏さんの頬を触り、顔を上げさせる。
「Pっち......」
「本当に気にしてませんから。この後俺のスーツを羽織りながら頭でも撫でましょうか?」
「いいの?」
「ええ、レッスン頑張ったのでしょう?」
「うん!」
ああ、可愛い顔だ。
こんないい顔をされると......もっと虐めたくなる。 - 20二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:02:21
スーツを手に取る。
ネクタイも忘れずに。
「お待たせしました」
後ろからスーツを羽織らせる。
「うぇへへ.....///」
「......清夏さん」
「なーに?Pっち」
「スーツの首周りにファンデーションが付いちゃってますね」
「......え?」
「一体、何をしてたんですか?」
よく見るとネクタイにも数箇所付いていた。
「......言わなきゃダメ?」
「教えてください」
怒らないよ、安心して。と伝えるために清夏さんの頭を撫でる。
それが効いたのか、恥ずかしながら口を開いた。
「......Pっちの匂い....嗅ぎたくて」
「それで?」
「鼻を近づけたりして......匂い、嗅いだかな」
「それだけですか?」
明らかに頬擦りをしたであろう跡もある。
「.......」
「大丈夫ですよ。これくらいならすぐ落とせますから」
鼻に当てるのも頬擦りもそんなに変わらないと思うが、清夏さん的には恥ずかしいらしい。
「何をしたんですか?」
さっきみたいに清夏さんの頬を撫でてみる。
「何もしてないならいいんですけど」
目を逸せないようにする。
「ぁぅ......」
「教えて、清夏」
「.....ぅ///」 - 21二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:04:21
呼び捨てで呼んだのは想像以上に効いてそうだ。
これからもたまに使おう。
あたしのほっぺ......Pっちのスーツにすりすりすると幸せな気持ちが溢れてきて.......///」
「よく言えましたね。ご褒美に今やってもいいですよ」
腕を広げて清夏さんを待つ。
「い.....いいの?」
「もうこの後誰とも会う予定はないですからね。ワイシャツなら上からスーツを羽織れば気付かれません」
「な、なら......///」
いつもより弱々しく俺の腕に入ってきた清夏さんを優しく抱きしめる。
「んっ......んん〜.......♡♡♡」
凄い幸せそうだ。
「Pっちに包まれてる気分♪」
「まあ、実際包んでますからね」
最近寒くなってきたとはいえ暑くないんだろうか。
「PっちPっち」
「なんでしょうか」
「呼んでみただけ〜!えへー///」
「......騒ぎすぎですよ。誰か来てしまいます」
「こんな時間に誰もこないってぇ〜」
.....さて。
十分楽しんで貰えただろうしお仕置きに入ろう。
スーツを汚したのは怒ってないが、こちらとしても余計な手間がかかるのは事実。
少しだけお仕置きをする。
「清夏さん、少し手を体の前で合わせてください」
「ん?こう?」
「そうです」
「なになに?何かするの?」
「ご褒美をあげようかと」
「マジ〜?いいの?」
「多分、喜んでくれますよ」 - 22二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:05:49
さっき一緒に持ってきたネクタイで清夏さんの手首を縛る。
「ぴ、Pっち?何してるの?」
「見ての通りですけど」
動揺しているけど、抵抗する素振りは見せていない。
「もしかして痛いですか?」
「痛くはないけど.......なんであたし縛られてるのかなって」
「ご褒美と言ったはずですが」
「えー、これが?」
「なら、スーツを汚したお仕置きというていにしましょうか?」
「.....っ///」
そうこう話している間に手首を縛り終える。
「ご、ご褒美って聞いてたんだけどな.....///」
"お仕置き"という単語を聞いてから声が嬉しそうだ。
「だって、清夏さんはマゾじゃないですか」
仕上げに目隠しをして完成。
「マゾって......そんなわけないじゃん」
まぁ、否定するよな。
「ふわぁッッ......!」
清夏さんの耳に息を吹きかけた。
「Pっちさー、急にやるのはズルくない?」
「狡くないですよ。清夏さんも好きでしょう?」
優しく囁くように耳元で喋る。
「んっ......♡」
「やっぱり好きじゃないですか」
たまに息を吹きかけながら清夏さんに話しかける。
「誰がやってもこうなると......っ、思うけどな」
「普通の人はなりませんよ。清夏さんがマゾなんです」
「マゾじゃないもん......」
清夏さんの耳を口の中に含む。 - 23二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:07:08
「そ.....それッッ......♡♡♡」
「きもちいいですか?」
清夏さん耳を唇で挟んだり甘噛みしたり、舌を入れたりする。
「ん.....♡んんっッ.......♡♡♡」
「気持ちいですね、清夏さん」
「気持ち良くないもんっ.....♡まぞじゃないもんッ.......♡♡♡♡」
「......そうですね。確かに、俺が思ってる以上に喜んで貰えませんでした」
一旦清夏さんから離れる。
「Pっち.....」
「すみません。少し頭を冷やしてきます」
そう言い事務所の扉を開ける。
「え?ちょっと!Pっち!これ解いて!」
「寮の門限が来る前までには戻ってきますから」
「Pっちてば!ねぇ!」
事務所の扉を閉める。
俺は中にいるけど、清夏さん目線俺は今外に出ている。
「P、Pっち.....?本当に行っちゃったの?」
10分くらいしたら戻って来たフリをしよう。
❇︎
「ね、ねえ......本当はいるんでしょ?」
3分くらいしか経っていないのに清夏さんは限界そうだった。
「認めるから.....あたしがマゾだって......」
「さっきの耳も気持ちよかったし手を縛られた時も嬉しかった......」
「だからさ......Pっち、これ解いてよ」
.....まだ5分も経ってないけど、そろそろいいか。
事務所の扉を開ける。
「戻りました」
「Pっち!」
「すみません、寂しかったですよね」
目隠しと拘束を解く。 - 24二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:11:15
俺の顔が見えた瞬間、安心したような表情になった。
「もぉ.....怖かったんだから.....!」
ポカポカと俺を叩いてくる清夏さんを抱きしめる。
「すみません、清夏さん」
いや、違うか。
「清夏」
「うぅ〜......///」
「でも、気持ちよかったんじゃないですか?」
「.....け」
「.....え?」
「.....少しだけ、気持ちよかった///」
「なら、またしてあげますよ」
「い、いらないし!Pっちのバカ!」
そう言い放ち清夏さんは事務所から出て行ってしまった。
俺のネクタイを持ったまま。 - 25二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:14:34
申し訳ないが急用が入ってしまった。戻ってこれたら23:00頃続き書きます
無理そうなら明日同じ時間くらいに立て直すかも? - 26二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 21:16:19
お前あの時の…!
pixivで読んだぞ
どストライクだったぞ。
再掲ありがとうな - 27二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:59:35
明日も仕事だけど意地で戻ってきた。
せめてネクタイ持って行った清夏がどうなるかは書ききりたかった - 28二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:01:00
[マゾな清夏さんを押し倒す]
や、やっば......
勢いで事務所から出てきたはいいけどPっちのネクタイ持ってきちゃった......
今から返しにいくのは気まずいし......
てかアレはPっちが悪くない?
た、確かに良かったけど.......流石にデリカシーなさすぎるって!
でも返さないとマズいよね......
......返す前に。
返す前に......もうちょっとだけ匂い嗅いでもいいよね?
ここじゃ誰かに見られちゃうかも知れないし部屋に戻ってからにしよ。
「あれ、清夏ちゃんもう寝るの?」
部屋は部屋でリーリヤが居るの忘れてたあたしは早めに布団に入ってその中でこっそり楽しむ作戦を取ることにした。
一応明日の準備とかやったけど大丈夫だよね?
「いやー、今日のレッスン鬼キツくてさー」
リーリヤにバレないようにネクタイを布団に忍び込ませる。
「あたしの事気にしないで良いからねー。電気もつけっぱでいいし作業もしてていいよ」
「うん、おやすみ。清夏ちゃん」
「おやすみー」
......さて。
お楽しみの時間だ。
今まで我慢してた分、思いっきり堪能しよう。
軽く鼻に当ててみる。
.....うん、最っ高。
やば、止まらないんだけど.......
Pっち......
.....あーそうじゃん。
これ、返さなきゃいけないんだった。 - 29二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:03:57
結局10分以上経ってしまった。
少し落ち着いてきて罪悪感の方が勝ってきたから送る文を考える。
『Pっち』
『なんでしょうか』
既読はやっ。
『さっき気付いたんだけどPっちのネクタイ持ってきちゃってたみたい』
『ネクタイなら予備もあるので差し上げますよ』
え?!
『いいの?』
『ええ』
や、やった。
これで心置きなく楽しめるじゃん!
....んぅ?
どうやら昨日はPっちのネクタイと一緒に寝てしまったみたいだった。
実質添い寝じゃん、ヤバ。
寝起きもいいしいい事尽くしだ。
今日ならなんでもやれそうな気分。
......これ、折角だしつけてみようかな。
......おぉ?
似合ってる......のかな。
......なんか恥ずかしい。
上にセーターでも羽織ろ。
今日肌寒いし。
......えへへ。
ずっとPっちと一緒にいるみたい。 - 30二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:06:04
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- 31二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:07:27
昼休み。
いつものように購買で買ったパンをみんなで食べてるとドキッとする話題を振られた。
「清夏さー」
「んー?」
「なんで今日ネクタイしてんの?」
.....え?
鏡でなんどもチェックしたけど外からは見えないはずなのに......
「なんで....って言われてもねー。なんとなく?」
「ま、そんなもんだよね。ウチって服装自由じゃん?だけどネクタイしてる子ってあんまいないからさ」
「言われてみれば」
案外まおっち先輩もしてないしなぁ。
「実際どんな感じ?」
「んー、別に普段と変わらないけど」
「ちょっと見せてよ」
「んぐっ?!」
ぬ、脱げと.....?
「大丈夫?」
「へ、変なとこに入っただけだから」
や、ヤバいってぇ。
誰にも見せないつもりだったのにさぁ、なんで気付くかなぁ。
で、でもみんな目線これは普通のネクタイだし変に抵抗する方が怪しく思われる?
「ちょっとだけだぞー?」
ぴ、Pっちのネクタイってバレないよね.....?
「おぉー」
うぅ......見てる時間長いってぇ........
「.....あれ?このネクタイどこかで.......」
ヤバっ!
「寒くなってきたからもうそろ着ていいかい?」
「ん、サンキュー」 - 32二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:10:19
セーターを着ようとした直後、教室のドアが開く音が聞こえた。
聞き慣れた声と一緒に.......
「昼休み中失礼します。清夏さんは.....」
え、っと......
なんでPっちが?
用事があればメールでよくない?
「清夏呼ばれてんぞー」
「え?あ、うん。行ってくるわ」
急にどうしたんだろ。
「どうかしたー?」
「今日の予定についてなんですけど」
「なーに?」
なるほど?
急用が入ったから今日はリーリヤと一緒にレッスンしろって事ね。
「それ、リーリヤは知ってるの?」
「ええ、葛城さんのプロデューサーにも話は通してます」
「おけおけー」
「それと」
まだあるんだ。
「ネクタイ、似合ってますよ」
......あっ。
セーター着てないの忘れてた......!
「えっと、これは違くて......」
あ......行っちゃった.......
Pっち、怒ってるのかな......?
だ、大丈夫だよね?
「戻ったよー」
「ん、なんだって?」
「急用入ったから今日はリーリヤと一緒にレッスンしろって言われた」
「そーなんだ」 - 33二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:11:24
リーリヤとレッスンするの久しぶりだなぁ。
「そういやさっき気付いたんだけど」
なんかイヤな予感がするな?
「清夏がさっき着けてたネクタイってあれプロデューサーの?」
なんで深堀してくるかなぁ。
「そうだけど」
「ふーん.....?へぇ〜?」
すっごいニヤけ顔......
「ラブラブですなぁ〜」
「そ、そんなんじゃないし」
「隠さなくていいし」
ことねっちが近づいてきた。
「ここだけの話、やっぱ匂いとか嗅いだりするの?」
.....ことねっちもあたしと同じ事をしてるみたいだった。
「......うん」
「やっぱやりたくなっちゃうよねぇ」
「ことねっちのオススメとかある?」
「高くつくケド?」
引かれると勝手に思い込んでたけど、有意義な時間を過ごせた。
......今度あたしもやってみよう。 - 34二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:12:40
昨日の夜清夏さんからネクタイのメールが来たからあげたはいいが早速着けてるとは......
結構似合っていたな。
もしかしてクラスの子たちに見せびらかしていたのか?
......匂わせなんてレベルじゃないぞ?
でもまぁ、ネクタイを見ただけで俺が使ってた物だと分かる方が少ないか。
この件は深く考えなくても良さそうだ。
それはそれとして、清夏さんを弄るネタが出来たな。
俺が教室を去る時清夏さんが小さい声で弁解をしていたのが聞こえた。
恐らく、清夏さん目線悪い事をしていると思っているんだろう。
自分の事を変態だと思っていてもおかしくない。
....清夏さんにメールでも送っておこう。
『恐らく清夏さんのレッスンが終わる頃には事務所にいると思います』
清夏さんが釣れたら急いで帰ってくる必要があるな。
『あたしもレッスン終わったら顔だすね』
数10分後に返信が来た。
今から楽しみだ。
予定より帰りが遅くなってしまったから急いで事務所に向かう。
.....ん?
あれは......
「どうしたんですか?」
清夏さんが事務所の前に立っていた。
「お、Pっちも今着いたとこ?」
「ええ、少し長引いてしまって」
「気にしないでいいよ、あたしも今来たとこだし」
清夏さんが先に中に入ったから着いていく。
.....ふぅ。
この部屋は落ち着くな。
そう思えるくらい長い時間が経ったのか。 - 35二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:13:47
急いできたからか暑い.......
確かさっき買った水あったよな。
温くなってるけどないよりいいか。
......水を飲んでるだけなのに視線を感じる。
横をチラッと見たら一瞬清夏さんと目が合った。
「水分補給はちゃんとしましたか?」
「してきたよ」
「そうですか」
ペットボトルの中身......よりかはもう少し上の所を見られてる気がする。
「清夏さんも飲みますか?」
「い、いらないし!」
まぁ普通はそういう反応をするよな。
「ところで、清夏さんはなんで事務所に?」
「なんでって?」
「もうやる事もないはずです。俺は戸締りも兼ねて来ましたけど」
「Pっちが来るって言うから何か話せたらなーって思って来たんですけど」
「そうですか」
それならとびきりの話題でも。
「昼間、清夏さんに会いに行ったら驚きました」
「あ、アレは忘れてよ」
「似合ってましたよ?」
「そう言って貰えるのは嬉しいんだけどさー」
清夏さんから深堀りされたくないオーラを感じる。
「差し上げて良かったです」
「.....う、うん。ありがとね」
バツが悪そうな顔をしている。 - 36二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:14:47
「......あ、そう言えばアレをまだやってませんでしたね」
「何か忘れてたっけ」
「本来だったら今日のレッスン前にしていたであろうスキンシップです」
清夏さんの表情が明るくなった。
「折角ですし今しますか?」
「いいの?」
「急に予定を変更してしまった埋め合わせも兼ねてですが」
「えへへー///」
腕を広げると清夏さんがすっぽり入り込んできた。
「これがあるから頑張れるんだよ〜」
「おじさん臭いセリフですね」
「あ、今のはフツーに傷ついた」
「すみません、冗談です」
2人で笑い合う。
「最近サボる事なくレッスン出来てて偉いですよ」
「これくらい余裕だし!」
頭を撫でながら軽く抱き寄せる。
「自慢のアイドルです」
「もぉ〜!褒めすぎだってばぁ!」
腕の中で小さく暴れている。
少しくすぐったい。
「......はぁ、なんだか疲れちゃった」
「レッスン後に暴れる物じゃないでしょう」
「それもそうだね〜」
これだけ動けるならもう少しハードなスケジュールにしても良いのかもしれない。
「......眠たくなって来たかも」
「今寝たら夜寝れなくなりますよ?」
「そんな事言ったって......Pっちといると落ち着くんだもん......」 - 37二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:16:49
もしかして俺、無害な男だと思われてるのか?
プロデューサーだからそうであるべきなのだが、男として少し傷つく。
.....褒め言葉として受け取っておこう。
「清夏さん?」
「おきてるよー.....」
もう寝る寸前じゃん......
......寝息が聞こえ始めた。
「夜、どうなっても知りませんよ」
......15分後に起こすか。
......かなりマズい体制だな。
誰かに見られたらとんでもない誤解を生むぞ.....?
やっぱり今叩き起こすべきかもしれない。
「.....んぁっ、もしかして寝ちゃってた?」
「ガッツリ寝てましたね」
良かった、起きてくれた。
「Pっちの匂いってなんか眠たくなるんだよね〜。昨日もそうだったし」
......?
昨日?
「......あっ」
「昨日何かあったんですか?」
「な、なんでもない!寝ぼけて変な事言っちゃってたわ〜」
......もしかしてと言うか、やはりと言うべきか。
清夏さん、昨日俺のネクタイで何かしたんだろうな。
確かに少し引っかかる所はあった。
俺のネクタイをそのまま清夏さんに渡すって言ったところで『いいの?』って返信が来てその後パッタリ通知が止んだ。
いつもなら寝る前に構ってメールを送ってくるのにも関わらず。
「清夏さん」
「......何?」
「昨日、部屋に戻った後何をしたんですか?」
「何もしてないって!」 - 38二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:18:43
清夏さんが顔を逸らしている。
逃げようとしてるみたいだったから抱きしめる力を強くした。
「何もしてないならそんな慌てる必要ないんじゃないですか?」
「それは......そうだけど......」
「別に怒る訳じゃないんですし。普通に気になっただけです」
「ほんとに何もしてないってぇ〜」
「そうなんですか?清夏さんに行うスキンシップの参考にしようと思ったのですが」
「.....っ」
「まぁ、本人が何もしていないと言うのならこれ以上聞く意味もありませんね」
清夏さんが俺の服を握りしめている。
何か言いたそうだ。
「どうしましたか?」
「......」
顔を赤らめてモジモジしている。
「......てた」
「清夏?」
「ぅ.....///」
顎の下に手を持っていって、顔を逸らせないようにする。
今にも泣きそうな顔がとても可愛い。
「清夏さんが何をしていようが俺の大事な担当アイドルな事には変わりありませんよ」
「あ、あのね.....?」
清夏さんの言葉を待つ。
「昨日貰ったネクタイ......Pっちの匂いがして......」
優しく頭を撫でて言葉を促す。 - 39二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:20:09
「いっぱい匂い嗅いだり......すりすりしたり......」
「その途中で寝ちゃったんですか?」
「.....ん///」
小さく頷いた。
.......凄く可愛い。
「清夏さんって俺の匂い好きですよね」
「そんな事......!ある....けど......」
「俺も最近、清夏さんの匂いが気になってきたんですよね」
こんなに自分の匂いを嗅がれちゃ他人の匂いってどうなのか気になる物だと思う。
清夏さんと距離が近いタイミングが増えたから少し意識してみたけど......結構良い。
ハマる気持ちも分かる。
「うぇっ?!ちょっと?!」
俺も清夏さんの首筋に顔を近づけてみる。
「レッスン後で汗臭いと思うから.....///」
「全然気になりませんよ」
「ひゃぅぅっ.....?!」
少し舐めてみる。
結構イケる。
「ぁぅ.....Pっちぃ.....///」
清夏さんがふにゃふにゃし出して俺の上だと危ないと思ったから一旦下ろす。
下ろすだけのつもりだったのに、勢い余って押し倒してしまった。
いや、押し倒した。
「ふーっ.....ふーっ.....♡♡♡」
清夏さんに覆い被さって耳あたりに鼻を近づける。
「んッ.....♡」
鼻息がかかる度に体を震わせている。
「暴れちゃ駄目」
空いてる方の手で清夏さんの手首を押さえつける。 - 40二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:21:26
「Pっち......それ.....ダメっ......んぅっ♡♡♡」
「ふぅー......」
「ひゃあっ.....!」
「ふふっ、可愛い」
もう1回、更に1回。
清夏さんの反応を伺いながら耳に息を吹きかける。
「ぴー、ちっ......」
「なんですか?」
「それやめ....てぇっ....///」
「止めてほしいんですか?」
清夏さんが頷く。
こんな可愛い反応をされたら止めれる訳がない。
「止めません」
「んんんッ」
快楽から逃げるためか、清夏さんが身を捩り始めた。
息を吹きかけてるだけでこれなんだ。
......舐めてみたらどうなるんだろうか。
「......っ?!」
ついばむように右耳を甘噛みする。
「どおれすか?」
少し歯を立てて清夏さんの耳たぶを優しく咀嚼する。
「どおって......ひゃんっ♡」
「気持ちいいですか?」
「せっ......背中っ......ゾクゾクしてッッッ......♡」
「Pっちが喋るたび息がかかってぇッッ.......♡♡♡」
浅い呼吸で清夏さんが続ける。
「きもちいぃ......///♡♡♡」
「清夏さんは変態ですね」 - 41二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:23:52
舌を入れてみる。
「プロデューサーに耳を弄られて気持ちよくなるなんて」
「ごめんなさいっ.....!変態でごめんなさい.....♡♡♡」
快楽で頭が支配されているみたいだ。
目は半開きになり、口も開きっぱなし。
俺が舌を耳の穴に抜き差しする度に声にならない喘ぎ声が漏れている。
「静かにしてください。誰か来たらどうするんですか」
清夏さんの手首を押さえてた手を口の前まで持っていく。
「ぅ.....///」
唇をなぞるように撫でる。
「誰か来たらどうしましょうか。葛城さんならまだ残ってレッスンしててもおかしくありませんよ」
「......ぁっ♡♡♡」
「想像して気持ちよくなってるんですか?」
反応を見れば分かるのに中々答えない。
「やっぱり清夏さんは本物ですね」
「ほんものって.....?」
「本物のマゾですね」
「ちがうもん....」
「違いませんよ」
清夏さんの唇を指先で軽く叩く。
そうすると自然と口が開いた。
「普通の人だったら進んで人の指を舐めようとしません」
「これはPっちが......」
口ではこう言ってるが、指先で舌を摘むと目が蕩け始めた。
「可愛いですよ」
「んぅっ......♡」
「とっても可愛い」
可愛いという度に清夏さんの舌が動く。
俺の指を舐める姿が愛おしい。
頭を撫でると妖艶な笑みを浮かべた。 - 42二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:25:07
「門限ギリギリまで2人でいましょうか」
「うん.....♡」
これで一旦終わり…眠い
明日の朝5パーセントくらいの確率で保守しに続きを書きに来るね - 43二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 10:59:44
保守
- 44二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 19:47:42
保守ありがとう!
明日の準備終わらせ次第続きを書きます - 45二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:37:17
[清夏さんは俺に触られるのが好きらしい]
レッスン後、門限までまだ時間が余っていたから清夏さんと2人で話していた。
内容は次の休みにどこに出かけにいくか。
正直このこの辺りは何回も行ってるからどこになっても変わらないと思うが.....清夏さんが楽しそうだしいいか。
「Pっち的にはこっちとこっちどっちがいい?!」
喫茶店かショッピングモールか......
「この前もカフェじゃなかったですか?」
「そうだっけ?」
「カロリー的な問題が出てきましたよ」
「そんなに食べてないと思うけどなぁ〜」
確かに清夏さんは性格......というか食生活からは考えられないくらいスタイルが良い。
以前の俺なら今回は喫茶店でも良いかと思っていたが今は違う。
「葛城さんのお菓子も普段食べてますよね?」
この前たまたま清夏さんのクラスを通り過ぎた時に聞いてしまった事実。
葛城さんも食べ過ぎじゃないかと心配していたから結構な量を食べていたんだろう。
「うん!めちゃ美味しくてね〜。Pっちも今度食べる?」
清夏さんも肯定している。
「実は葛城さんからメールが俺の方に送られて来てるんですよ。清夏さんが食べた分だけ」
「え?」
「この前葛城さんにお願いしたんです。食事管理の為と言ったら快く協力してくれましたよ」
「う、うそぉ?そんなに太っちゃったかなぁ......」
「恐らく大丈夫なはずです。ギリギリ」
「ほんと?」
「ええ、ギリギリ大丈夫です」
「ギリギリかぁ......。ならショッピングモールにしよっか」
「そうですね」
スケジュール帳に予定を書き込む。
「わざわざ書く必要なくない?」
「念の為ですよ」 - 46二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:42:24
......ショッピングモールでいいか。
「ねー、清夏さんとデートって書いてよぉ」
「誰かに見られでもしたらどうするんですか」
「だとしてもショッピングモールだけは寂しいって」
「俺が見て分かればいいんですよ」
「せめてあたしの名前だけでもいいから入れてよ〜」
清夏さんの頭を撫でて宥める。
最近清夏さんとの距離が近くなってるように感じる。
.......まぁ、理由はなんとなく分かるが。
「ん.......///」
俺に触れられてる時の清夏さんは雌の顔をする。
その顔が俺を興奮させる。
「清夏さん」
「ん〜?」
「膝、空いてますよ」
「ええ〜?流石に恥ずかしいって」
まだ清夏さんのマゾスイッチが入ってないようだった。
清夏さんを抱き寄せる。
「門限までたくさん甘やかしてあげますよ」
耳元で囁く。
「......///」
「したい事、全部してあげます」
「でも.....///」
自分から座りに来るのは恥ずかしいみたいだ。
仕方ないから清夏さんを抱きかかえる。
「可愛いですね」
「な、何が.....?」
「清夏さんがです」
「ふ、ふーん?」 - 47二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:44:20
清夏さんが顔を逸らそうとしてる気配がしたから先に手を打っておく。
清夏さんの頬に手を添える。
「俺だけを見て」
「......ぅ///」
恥ずかしいのか、目尻が少し潤っている。
「何をして欲しいですか?」
「......そのまま、すりすりって.....」
言われた通りに頬をなぞる。
目を瞑っちゃってるせいで刺激に弱くなっている。
時々唇を触るとその度に清夏さんの体が震えた。
スイッチが入ってきて敏感になってきてるな。
「ん.....んんっ......///」
「そのまま目を瞑っててくださいね」
清夏さんの耳元でリップ音を鳴らす。
「Pっちぃ......♡」
「なんですか?」
「それ.....やばいぃ......♡」
......想像以上に効いてるみたいだ。
俺も興奮してきた。
ネクタイを外す。
そしてそのまま清夏さんの両手を緩く縛った。
今度は目隠しも用意しよう。
敏感になっている清夏さんに耳責めを続ける。 - 48二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:45:56
息を吹きかけたり、リップ音を鳴らしたり。
名前を呼び捨てると嬉しそうな反応をしてくれた。
「Pっち.....」
「はい」
「したい事......なんでもしてくれるんでしょ.....?」
「ええ」
「なら、キスっ.....そのままキスしてよ......♡」
「俺は清夏さんのプロデューサーですよ?」
「分かってる.....分かってるけどぉ......♡♡」
わざとらしく清夏さんの唇を触る。
「ぴーっちぃ......♡」
「.......仕方ないですね。その代わり、目は閉じたままで」
「うんっ.....♡」
清夏さんとの距離を近づける。
呼吸する音が聞こえるくらい近い。
そのまま俺は額に口づけをした。
「ねぇ.....イジワルしないでよ......♡」
「誰も唇にするとは言ってないでしょう」
「ねぇー.....キスっ。ちゅーしようよぉ♡」
「1回だけですよ?」
「それでいいからぁ」
清夏さんの上唇を甘噛みする。
「ん......///」
そしてそのまま要望通り、軽くキスをした。
「んんっ〜〜っっ///」
「満足しましたか?」
「Pっちとちゅーしちゃった......///」
「もう1回しますか?」
「いいの....?」
「特別ですよ」 - 49二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:50:00
さっきよりも長い時間キスをする。
分かってはいたけど......俺の方が止められそうにない。
「んぁっ......♡♡」
舌を入れると思ったよりすんなり受け入れてくれた。
「んんんっ.....はっ.....♡ハーっ......♡んぅっ♡」
舌を吸ったり歯をなぞるように舌を動かす。
「んーっ♡あッ......ああっ......♡」
キスをねだってきた清夏さんが今度は顔を逸らそうとしていた。
「Pっち.....ちょっと待って......」
「駄目です」
「ちょっとだけ.....きゅうけっ.....♡♡」
今度は清夏さんの耳を手で塞いでみる。
「はあぁあっ♡ンッ♡♡」
「これ、好きなんですね」
「こっ.....これっ!音っ......響い.....♡んああああっ♡♡」
暫くキスをしていると清夏さんがぐったりしていた。
流石にやりすぎたか。
清夏さんと口を離す。
半透明の橋が2人の間にかかった。
「清夏さん?」
「はっ......はっ.....♡」
「大丈夫ですか?」
「ヤバすぎ......♡♡♡」
清夏さんが体を俺に預けてきた。
「今手も自由にしますね」
ネクタイを緩める。
すると背中に手を回してきた。
「......あたし、Pっち抜きの生活はもうできないかも」
「急にそんな事を言われても困るのですが」
「責任、取ってくれなきゃ恨むからね?」 - 50二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 21:59:32
[清夏さんがレッスン後に薄着でいる理由]
手帳を確認する。
予定通り進んでいれば今頃清夏さんのレッスンが終わる頃だろうか。
最近はご褒美の効果が出てるのか安心して清夏さんを送り出せる。
最初の頃、大人しくレッスンに向かってくれたと思ったらそのままサボってた時があった。
今となっては考えられないが......あの時は対応に困った。
最近は自分はちゃんとレッスンしてるのに俺の帰りが遅いと文句を言われる始末だ。
こっちだってライブ会場の下見だったり色々していてサボってる訳じゃないんだから少しは多めにみて欲しい。
.......帰りが遅くなったらまた文句を言われそうだから俺も急いで事務所に戻らないとな。
......にしても今日は暑いな。
今の季節じゃ考えられないくらい暑い。
油断をしてたら脱水症状になりかねない。
一応清夏さんに水分補給をこまめにするようにメールを送っておこう。
事務所に着いた。
扉をノックすると清夏さんの声が聞こえた。
なんか、普段よりも弱々しい気がする。
「大丈夫ですか?」
扉を開けると目を疑う光景が広がっていた。
「Pっち〜......やっと帰ってきた〜」
清夏さんは薄いタンクトップに緩いショートパンツを着ている姿だった。
その状態でソファで横になっている。
「......何故そんな薄着を?」
「今日暑くない?レッスン中汗やばくってさ〜」
「水分は取りましたか?」
「バッチリだよ〜」
清夏さんが動くたびに胸が揺れる。
.....正直、目のやり場に困る。
「そんな格好じゃ流石に風邪を引きますよ」 - 51二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:03:24
「大丈夫だってー」
清夏さんが起き上がる。
重力に従って垂れていたとは思えないハリだ。
......何を考えてるんだ俺は。
「Pっち?」
「どうしましたか?」
「えいっ♪」
清夏さんが自分の胸を寄せた。
「さっきから見過ぎだぞっ」
「......嫌なら着込んでください」
「そんな冷たい態度取らないでよぉ」
清夏さんが俺の隣まで来た。
「ねー.....♡あたし今日も頑張ったんだけど」
「偉いですよ」
軽く頭を撫でる。
「この前みたいにちゅーしてよぉ......♡」
「この前のは忘れてください」
「えー?あたしにあんなコトしたのはPっちでしょ......?」
「あれは興奮しすぎた結果であって......」
「......今日のあたしでも興奮....しないかな♡?」
清夏さんが体を密着させて耳元で囁いてきた。
俺に対する挑発と受け取っていいんだろうか。
「......清夏さん」
「......ぁっ♡♡♡」
清夏さんに主導権を握られるのは嫌だったから手首を握る。
驚くほど簡単に振り解けた。
「レッスン後だからって遠慮はしませんよ」
事務所の鍵を閉めに行く。
気持ち大きく音を鳴らして清夏さんに逃さないという意志を伝える。
「そんなに興奮してるんですか?」 - 52二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:04:46
タンクトップの上から胸を軽く触る。
「んっ......♡」
「敏感なんですね」
触れるかくれないかくらいの距離感で焦らすようにすると清夏さんが体勢を崩し始めた。
「ぴーっち.....?」
「触って欲しいなら気をつけの姿勢になってください」
「ひゃいっ.....♡」
「良い子ですね」
タンクトップの上から突起物をしゃぶる。
生地が薄いからか、上からでも分かるくらいに勃起している。
「んひゃぁっ......♡あっ...♡♡ああッ......♡♡」
俺の唾液で変色した場所だけポツリと立っている。
清夏さんが体勢を崩す度に甘噛みすると声を漏らす。
普通の人はこんなのじゃ気持ちよくならないはず。
やっぱり、清夏さんは生粋のマゾだ。
「清夏さんの弱点、バレバレになっちゃいましたね」
爪の先で敏感になっている先端を弾く。
弾く度に清夏さんの体がビクビク震えている。
「ソファ、行きましょうか」
「う、うん......♡」
俺が先に座って、その上に清夏さんを座らせる。
足を開かせて、閉じれないように俺の足で固定する。
脇の下から手を通して上半身の自由も奪った。
「やぁ.....♡♡♡この体勢だめぇ♡♡♡」
清夏さんを軽く拘束して、逃げれないようにする。
自分が置かれた状況がわかったのか、抵抗する素振りを見せ始めた。
「今から触りますよ」 - 53二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:13:03
耳元で囁きながら清夏さんの目の前で指の腹どうしを擦り合わせる。
「むりむりっっ.....♡♡♡ほんとにダメぇ......♡♡♡」
そう言いながらも俺の指をじっと見てる清夏さん。
乳首に触る......と見せかけて敢えてそこだけを避けてねちっこく胸を刺激し続ける。
「んんんぅ......ッ♡♡♡」
タンクトップが濡れてるからか、先程よりも生地が肌に擦れるらしい。
さっきより良い反応が見られる。
「はぁっ......♡はぁ......♡♡♡」
「嫌嫌言っておきながらさっきから胸を突き出してませんか?」
「体が勝手に動いちゃうのっ♡もう満足したからぁっ♡♡♡やめてぇッッ♡♡♡♡」
言葉では抵抗しながらも声色は甘ったるい。
このままずっと焦らし続けてもいいが......自分から誘って来たのに辞めて欲しいという態度が少し気になった。
清夏さんの焦らしに焦らされて充血してる突起物を左右の親指、人差し指、中指で摘む。
そして、指の腹を使って小刻みに擦り上げた。
「ふああああぁぁぁあ♡♡あっ♡ああっ♡待ってっ待って待ってッッッッ♡♡♡そこだめっ♡♡ダメッッ♡♡♡♡」
「辞めません」
「あっ♡ああっ♡♡んほっ♡おっ♡♡だめだめ♡♡♡そのしゅりしゅりされるのぉっ♡♡♡むりなのおッ♡♡」
「むちゅぅ......♡♡んふっ♡んむぅ....♡♡♡ちゅぅ♡♡んふっ♡んぅ......♡♡んっ♡♡」
「うるさいですよ。このままじゃ誰かにバレてしまいます」
「.....♡♡ぴーっちとちゅーできたぁ......♡♡♡♡」
「もっとしよーよ......♡♡♡♡」
激しくしすぎると清夏さんが乱れるから、今度は優しく胸を責める。
キスと相まって清夏さんの感度はだいぶ高くなって来ている。
それはショートパンツを見れば明らかだった。
挿入する気はないが、もっと感度を高めるために秘部へ少しでも意識が向くようにする。
ショートパンツと下着の間に手を入れて、鼠蹊部を優しくなぞる。
「はーっ......♡♡♡はーッッ♡♡♡♡」
清夏さんの腰が左右にくねり始めた。
「ぴーっち.....♡♡♡」
びしょびしょに濡れている下着に指を当てる。 - 54二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:15:59
「ぁっ......♡♡♡」
そのまま生地を擦り付けるようにしながら何度も割れ目を上下になぞった。
「あっ......あっあっ♡♡そこっ♡あっ♡♡うあぁっぁっ♡♡んっ♡いやぁっ♡♡♡ああっ♡」
時々、下着越しでも分かる突起物にも触れてやる。
「そっ♡そこぉ♡♡♡あたしッ♡♡♡そこ弱いからさわっちゃやあっ♡♡♡あっ♡♡♡」
弱点を爪で引っ掻かれて首を左右に振りながら快感に悶えている。
「ふぐぅっ♡♡ぅぐぅぅ〜ッッ♡♡♡♡」
直接触って左右に弾くと凄く喜んでくれた。
「ぉおッ♡♡♡おッ♡♡♡お“ッ♡♡♡」
指で挟んでコリコリされる方が好きみたいだ。
下品に腰をヘコヘコし始めた。
「イッていいですよ」
指を動かすペースを早める。
「やべでッ"♡♡♡♡」
空いてる方の手で清夏さんの口を塞いだ。
「う"〜ッッッッ♡♡♡んフ"ーーッッッッ♡♡♡♡」
ちょっとえっちすぎるからカットします - 55二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:20:53
タオルを用意して後始末してると息を整え終えた清夏さんに水を渡しに行く。
「ありがと〜」
......この格好じゃとてもじゃないけど外に出せないな。
「服、駄目にしちゃったんでこれでもどうぞ」
「これ、Pっちがいつも着てるコートじゃん。いいの?」
「明日返してくださいね」
「ん。サンキューPっち」
俺のコートを受け取ると清夏さんが突然服を脱ぎ出した。
「な、何を....?」
「何って?普通に着替えだけど」
「俺に一言くれれば後ろを向くなりしましたよ?」
「今更別に変わんなくない?門限まで時間もないしね」
も、もうそんな時間か。
俺も荷物を纏めないと。
支度を済ませて事務所を出る。
別れ際に、清夏さんから抱きつかれた。
「どうしましたか?」
「別に......Pっち、なんかやり慣れてそうだったから.......彼女とかいるのかなって」
「今はいませんよ」
「うざ、何その言い方」
「俺はもう死ぬまで清夏さん一筋だと誓いましょうか?」
「......なら、バイバイのちゅーして」
「.....いいですよ」
最後に、唇が軽く触れ合うキスをして解散した。 - 56二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:30:50
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- 57二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:40:00
[清夏さんと電車の中で...]
俺と清夏さんは学園を抜けて遠くの土地に来ている。
サボりかって?
そんな訳ないだろう。
正式に学園の手筈を整えた外出だ。
......といっても清夏さんは遠足気分なんだけども。
「清夏さん?」
「んー?」
「遠足ではありませんよ」
「それくらい知ってるし!」
いくら授業を抜けてるからってはしゃぎすぎな......
週末にあるライブの下見に来てる......はずだよな?
こうも堂々とはしゃがれると俺の方が間違ってる気がしてならない。
「ねぇねぇPっち」
「なんですか」
「ここ限定の飲み物だって!」
地元の老舗らしき店を指差しながら清夏さんが言う。
多分、飲みたいんだろうな。
「Pっち〜」
「仕方ないですね」
店員さんに言って1つ購入しようとする。
「2つあるみたいですよ」
「じゃあ2つ買って分け合いっこしよ!」
店員さんに言って2つとも注文する。
ライブ会場に向かいながら2人で分け合う事にした。 - 58二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:41:39
「ん〜!こっちのすっごい濃厚!」
「逆にこっちのはさっぱりしてますね」
「えー!そっちのも頂戴!」
「どうぞ」
ストローを清夏さんの方に向ける。
な、なんか想像以上に飲まれてる気が.......
「......Pっち」
も、もしかして口に合わなかったか?
「これヤバいね」
「何がです?」
「濃厚な物の後にさっぱりした物を飲むと無限ループにハマる」
今度は俺の方に清夏さんが持っていた方のストローが伸びてくる。
試しにひとくち。
......たしかに、さっぱりした物が欲しくなる。
「分かります」
俺が持っていた方に口を付けると清夏さんがこう言った。
「......でもそれじゃなんか物足りなくない?」
「......帰りにもう1セット買って行きましょうか」
分かってしまった自分がいる。
確かに止められない。
会場のスタッフさんに伝えていた時間を逆算してかなり早めに学園を出た筈なのに結局着いたのは時間ギリギリになってしまった。
でもまぁ、間に合ったなら良いか。
スタッフさんに挨拶を済ませて各所を回る。
下見は絶対に欠かせない。
入り口から受付、会場までのルートを知ってるだけである程度のトラブル等の予測が出来る。
トラブル時俺も動きやすくなる。
そのためには動画や写真をとにかく沢山撮ってイメージするのが大事だ。
清夏さんは暇そうにしているが、こればかりは構ってられない。
スタッフさんの案内に従って長時間かけて下調べをしていく。 - 59二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:43:40
清夏さんがスタッフさんと話しててもお構いなしに割って入る。
その度に痛い視線が飛んでくるのは何故なんだ。
俺は清夏さんのために限られた時間を使って頑張っていると言うのに。
時間が来てしまい会場の下見が出来なくなってしまった。
最後まで付き添ってくれたスタッフさんに挨拶をして会場を後にする。
.....最低限の情報収集は出来たな。
俺の方は概ね満足だが清夏さんは終始暇そうにしていたな。
控室やステージは色々見て回ったっぽいけど......大丈夫なんだろうか。
まぁ、ある意味心強いか。
今の段階から緊張されてても困る。
「帰りましょうか」
「はーい」
......なんか不満そうだな。
「何か気になる所はありましたか?」
「んーん」
時間は......昼過ぎか。
清夏さんの興味を引きそうな物.......
.....あれか?
「少し休憩して行きますか?」
喫茶店を指差して言う。
「いいの?」
「ええ、疲れたでしょう?」
「甘い物食べたいなー」
「食べ過ぎは駄目ですよ」
店の扉を開ける。 - 60二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:45:36
平日だからか、時間が時間だからか店内は空いていた。
「いらっしゃいませー」
店員に挨拶され適当に空いてる席に座ると一匹の犬が飛び出して来た。
「犬.......」
店内で犬を放し飼いだなんて都内の飲食店じゃ見れないからおもしろいじゃないか。
「珍しー」
なんだ?犬が俺の方に寄って来た?
「貴方も何か食べますか?」
わしゃわしゃ撫でてやると犬は嬉しそうに尻尾を振って、それが面白くて俺も撫で続ける。
「人懐っこいですよね、この子」
注文を取りに来たバイトっぽい子がそう言う。
「ええ、とても」
むやみに吠えないし賢い子だなー........
それに撫で心地も最高だ。
「いいんですか?カノジョさんを放置しても」
「えっ?」
店員さんに言われて恐る恐る視線を戻すと清夏さんは頬を膨らませていた。
「す、清夏さん?」
「ふんっ、あたしよりもワンちゃんの方が可愛いよね」
「すみません、清夏さんも可愛いですよ。だからそんな怒らなくても......」
「怒ってないし!」
「あちゃー、やっちゃいましたね?お兄さん」
お、俺に味方はいないのか?
おお、犬が膝に乗ってきた。
どうやら慰めてくれるらしい。
......!
「ぴ、Pっち.......?浮気.........?」
「誤解です!俺の意思ではありません!」
まさか犬に唇を舐められるなんて......
「ありがとうございましたー」 - 61二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:47:29
清夏さんに食べ過ぎないように言っておいて結局オムライスを頼んでしまった。
.......当店自慢って書いてあったら誰でも気になるだろう。
俺は悪くないはずだ。
それにめちゃくちゃ美味かったから最善の選択をしたと信じたい。
「清夏さん、そろそろ機嫌を......」
「Pっちが悪いんじゃん.......あたしの前で堂々と浮気するなんて.......」
「浮気じゃないですって」
少しでも機嫌を取るために頭を撫でてみる。
「こんなのじゃ足りないし.......」
顔は蕩けてるのに何を言ってるんだろうか。
今だけはワガママお嬢様の言いなりになってあげよう。
「キスで許してください」
「.......///」
ハグしてもまだ足りないって言われそうだったから清夏さんの顎を持ち上げて軽く口づけをした。
「........ばか///」
「俺は清夏さんしか見てませんよ」
「......知ってるし」
甘えモードに入った清夏さんを連れて駅まで向かった。
行きはそこまで混んでいなかったが帰りの電車はそれなりに混んでいた。
夕方だからか.......
こんなになるんだったら喫茶店に寄るんじゃなかったな。
「大丈夫ですか?」
「これくらいなら平気だよ〜」
清夏さんがそう言った瞬間電車が止まる。
扉が開くと一斉に人が乗り込んできた。
俺と清夏さんは一気に端の方へと追いやられた。
こんなに乗り込んでくるだなんて.......
快速に乗ったから降りる駅までまだ20分はあるぞ......
心配して清夏さんの様子を見る。 - 62二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:48:43
「......♡」
......この人は。
俺と密着してるからか多分だけど俺の匂いを嗅いでいる。
やめるように言いたいが小声でも声を上げたら一気に注目されそうだな.......
それを逆手に取って清夏さんはやりたい放題している状況なのだが。
「ふーっ......♡」
止めてもらうように肩を少し叩く。
だけど全然気付いてないみたいだった。
寧ろどんどん自分の世界に入っている気がする。
その証拠に清夏さんの鼻息が荒くなっている。
少しくすぐったい。
うわっ.....電車が揺れて......
「フーッ......♡♡」
揺れをいい事に抱きついてくるんじゃない.......
それにさらに興奮してないか......?
バレてないとでも思ってるんだろうか。
清夏さんの顔を見ると明らかに欲情しているみたいだった。
こんな顔を見せられたら俺の方も興奮してくる。
幸か不幸か俺たちは今扉際の所にいる。
清夏さんの後ろは扉だ。
......俺も清夏さんの後ろに腕を回した。
「......♡」
清夏さんの尻を揉む。
「はっ.....はっ.....♡」
「静かにしなきゃバレちゃいますよ?」
本当に小さな声で耳元で囁いた。
清夏さんはバレた時の事を想像して更に興奮したのか、俺の胸に顔を埋めてしまった。 - 63二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:51:00
俺はさっきのお返しと言わんばかりに清夏さんの尻を触る。
叩いてみたり、揉んでみたり。
清夏さんも満更ではない様子だ。
「......っ♡♡♡!」
我慢できなくなって清夏さんのズボンの中に手を入れた。
そのまま更に中へ進み、今は直接触っている。
「さ、流石にやばいってぇ......♡」
無視してさっきよりも乱暴に触り続ける。
少し奥の方まで触れてみる。
清夏さんはこの状況で濡らしていた。
流石生粋のマゾだ。
この状況を楽しんでいるらしい。
時折股の方に意識をズラしながら尻中心に触っていく。
「ぴ、Pっち.....?」
楽しくなった俺は清夏さんのズボンを下げた。
清夏さんは今所謂半ケツの状態だ。
構わず俺は触っていく。
トンネルに入ると窓に車内が反射して若干清夏さんの後ろ姿が俺の目に写る。
俺はそのまま清夏さんの下着も下げた。
「ねぇ.....!」
「騒いだら本当にバレちゃいますよ?」
清夏さんは恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮するのか、さっきより浅い所を触ってるはずなのに俺の指は少し濡れていた。
「もしかしたら、さっき通過した駅のホームで待ってる誰かには見られちゃったかもしれませんね」
「っ......♡」
想像だけで果ててしまったらしい。
清夏さんは今俺に支えられなければ立ってられない状態だろう。
流石にこれ以上は不味いな。
清夏さんの服装を元に戻す。
「やっぱり、清夏さんは変態ですね」
「んっ.....♡」 - 64二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 23:02:54
「俺好みのマゾですよ」
「ぁっ......♡♡」
タイミングよく電車の扉が開いた。
気づけばあっという間に時間が経っていて、俺たちが降りる駅に着いていたため清夏さんを引っ張って電車から降りる。
学園に戻るまでの帰り道の間、人通りが少なくなったら清夏さんの体を触りながら帰った。
他人にバレないようにビクビク震える清夏さんの姿は癖になりそうだった。
次は清夏と学Pのポリネシアン風本番有パートなんだけど流石にここではエッチすぎるからおあずけです。
それとストックもなくなってきたし今回はここで終わろうと思います。
長い間お付き合いありがとうございました、またどこかで会いましょう。 - 65二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 08:27:59
ほしゅ
- 66二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 08:32:25
前々から思ってたけど、やっぱ清夏さんは変態マゾが似合うなって