- 1二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:10:04
- 2二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:11:24
前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第6318層|あにまん掲示板海水浴にいらっしゃる方々も、そろそろ少なくなる時期でしょうかbbs.animanch.com脳内スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ107|あにまん掲示板①ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。スレ立て時現行スレhttps://bbs.animanch.com/board/5625727/姉妹スレhttps://bbs.…bbs.animanch.com姉妹スレ
ダンジョンマスター専用掲示板 その72.5|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/5241990/※脳内設定置き場として共用させていただいている姉妹的なスレのサブスレッドです。書き込む際にはこちらの1の規定を守ってお使い…bbs.animanch.com・次スレは>>185さん
・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用
・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行
・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行
・画像の貼り付けは原則禁止
・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける
・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける
・スレチの話題は禁止
・メタ会話は()で囲もう
・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止
>ルールは上記を守るだけ
>熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!
>気軽に誰でも書き込んでくださいね!
※現在複数のリンクをレスに書き込むとエラーが出るため、スレ画乗っ取り防止の為にテンプレは>>2にお願いします
- 3自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:16:03
たておつ…ですよ
- 4二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:16:41
裏でシリアスな記憶捜索が進んでるというのによりによってこの呪いか…!
- 5騒々神ぬい◆7Ne9e.LPTA25/09/22(月) 23:16:56
- 6表我術師@過去ログ25/09/22(月) 23:17:36
(※立て乙です)
【別室へと通されたディーノとバリオス。しばし待っていると、幾らかの道具と植物を携えた隠者が入って来た】
……幻惑、いや"夢見"の魔術か?
「おや、素材だけで分かるのかい。優秀なことだ」
【何種かの葉をすり鉢で混ぜ、それらを乾燥させた枝葉と合わせ火を点ける。焚かれた香で肺を満たしてゆくと、やがて微睡みに落ちてゆく……そこにまじないをかけることで、任意の夢や予知夢を見せる。隠者が行っているのはそういった魔術だ】
【抵抗するようなものでもない。ゆっくりと煙を吸い込み、目を閉じる──】
「──さあ、私の声に耳を傾けて」
【暗闇の中、ただ隠者の声だけが響く。やけに遠く反響しているように感じられるその声は、しかしはっきりと耳に届く】
「始まりは千年ほど前。大陸の国々の例に漏れず、この地も戦乱に呑まれつつあった」
【ディーノの眼前が開け、覚えのない光景が広がる。先日目にしたエバーカームに似た、しかしやや原始的な村落……おそらくは"千年前のエバーカーム地方"なのだろう】
【気づけば、ディーノはその中に立っている。草花の香りや風の冷たさを確かに感じ、その耳には微かに喧騒が届いていた】
ここが、千年前の……
「この地に生きる人々は当時から善良であり、故に脆弱だった。悪意を持って侵略に及ぶ外夷に対して防戦一方だったんだ」
……神は、何もしなかったのか?この時代にもいたんだろう
何せ、現代にまで残っているんだから
「ああ。何もしなかったよ。救いを求める人々の祈りなど届いていなかったのか……あるいは」
「"届いた上で無視していた"、のかもね」 - 7二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:17:44
あのメンツはもはや世界を救うのは「ついで」なまであるよな……
- 8二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:18:27
- 9二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:18:33
バカになれない奴にこの世界は救えないってさ、どうしようもないバカ男よ…
【フッと吐いたタバコの煙は消臭装置に消される前に立て乙の軌跡を描いた】 - 10二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:18:55
- 11二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:19:34
- 12二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:19:52
- 13二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:19:58
内気君は"みんなのヒーロー"ってよりは"誰かのための英雄"って感じがね……伝わる?このフィーリング
- 14吟遊詩人◆6voyb8g4uE25/09/22(月) 23:20:05
立て乙
ふふ、正義のヒーローは世界を救うだけじゃないさ - 15人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/22(月) 23:20:10
- 16筆談者25/09/22(月) 23:20:34
たておちゅ!
(1+1=は田!やっぱうちは天才だ〜!)【200の呪いでバカになってる】 - 17下っ端ギルド職員◆ONVtQUShl625/09/22(月) 23:20:50
スレ立てお疲れ様です
馬鹿と申しますとこのクソ依頼、まだ残っております
【フーリッシュローズの討伐】
フーリッシュローズはツタと根を動かし動く薔薇の魔物です。しかしこの魔物の花を視認、または香りを嗅いでしまった場合著しく思考、判断能力が低下するというきわめて悪質な特徴を持ちます
フーリッシュローズはそうして抵抗の判断ができなくなった獲物を捕らえて肥料とする肉食植物なのです - 18ブーシュカのしっぽ職員25/09/22(月) 23:21:07
えっと⋯立て乙です
【バカ?自分のことか!という顔をしている】
【ギルド職員を志望するだけあって実情はそんな馬鹿じゃない】 - 19二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:21:12
強くなりたいから強くなるところ…?
- 20騒々神ぬい◆7Ne9e.LPTA25/09/22(月) 23:21:26
- 21捨て札の悪魔◆PETEOB6gKw25/09/22(月) 23:21:36
(※立て乙です!)
(………備えておかないと、ね) - 22いびるないと?25/09/22(月) 23:21:54
がうー
【200の呪いが直撃して若干ゆるめのどらごんになってゴロンゴロンしてる】 - 23二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:22:32
斬糸さん!斬糸さんはどうですか!
- 24二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:22:42
報恩さんとか
- 25二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:22:42
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:23:03
別にヒーローに憧れていた訳じゃないんだけどさぁ
人滅とか殲魔の過去とかキツいパターンも多くてさぁ
オレが今こうやって冒険者やれてんのも偶々他の人よりちょっとだけ運が良かっただけなんだって思うとさぁ
気付いたら………もう、ね
【一般通過異世界転生系地方巡回上級冒険者】 - 27二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:23:06
あのメンツに共通するものは何なんだろうな……?
- 28二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:23:40
- 29筆談者25/09/22(月) 23:23:47
- 30二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:24:13
女竜騎士さんはどう?
- 31吟遊詩人◆6voyb8g4uE25/09/22(月) 23:24:17
まあいいじゃないか、たしかに彼らの功績は偉大だけどそれ以外の人がそうではないと言われると違うしね
誰かを助けられるならその人はヒーローさ - 32二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:24:33
ばなな
(バカみたいなツラで) - 33二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:25:05
- 34フライパンドラ◆UwIgwzgB6.25/09/22(月) 23:25:48
立て乙ー
バターを塗ったパンの裏に!猫を貼り付けて落とす!永久機関が完成しちまったぜ〜!!!
【↑元々バカっぽいところはある魔法少女】
前々々スレ>185>190
行ってらっしゃい!頑張ってな…!!!
【手を振り見送る金茶髪】
前々々スレ>188
そうか…それは……よかったぜ!!!
【コインを眺めている姿を眺めている】
前スレ>172
そうだな……武器として振るうという覚悟と意志、大切だと…俺も思うぜ…!!!
【大きく頷く金茶髪】
- 35自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:25:49
【バカでもわかる電流のお話という本を雷精竜から貰った本と合わせて読んでいる】
- 36二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:26:10
>>前スレ195
※分かりました〜!ありがとうございます!ここからはルートによっては戦闘があるのでお気をつけて〜!
【貴方が白髪の青年のルーツにまつわる大事な物に手を触れた瞬間、ガタガタと小刻み揺れる。やがて壁が黒く偏食し、上からドロリと重力に従って落ちていく。このままここに入れば、大きな手がかりが手に入るかもしれない。
だがしかし壁が溶けてきたせいか、漏れてた音が強く聞こえる。それは明らかに人間ではない、人智を超えた何かの呻き声で、苦しそうに唸っている。
呻き声が聞こえる度に、「これは良くないものだ」と頭が警報を鳴らすだろう】
【そして同時期に現実の彼の体がビクリと勢いよく跳ね、そして意識を失ったのか体の力が抜けて倒れ込みそうになる】
- 37いびるないと?25/09/22(月) 23:26:25
- 38零落雷神◆6voyb8g4uE25/09/22(月) 23:26:26
神としてもああいう奴らは見てても飽きないよな、ついつい加護をぶん投げる奴らが出てくる
- 39赤耳剣-RN/Lv.1225/09/22(月) 23:27:21
【シャクシャクシャクシャクシャク……】
【小さな一口でリンゴの切り身をずーーーーーーっと馬鹿みたいに食べとる】 - 40二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:27:53
まあ真っ直ぐ希望-ゆめ-信じられるほど簡単な世界じゃなかったよな
だからこそ折れずにヒーローしてる人達がカッケーわけなんだが……うお鋼鉄人さんマジカッケー……
【一般通過鋼鉄人のファン系異世界人冒険者】
- 41〈喜花爛漫〉ゾンビ娘25/09/22(月) 23:28:40
立て乙だよー!
何だか呼ばれちゃった気がするね? ふふん、これはきっと私が光のヒーローってこと……
[キミの場合はそっちじゃなくて「バカ」枠で呼ばれたんだと思うよ]
なんだとー!
【実際食欲に関してはいつもバカになっている節があるゾンビ娘】 - 42二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:28:53
- 43ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:29:52
ふっ……バカな男-ひと-
【バカな男に惚れたバカな女ごっこしてる】 - 44二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:29:54
ヒーローと英雄って若干ニュアンスが違うの、何なんだろうな
語感? - 45筆談者25/09/22(月) 23:30:10
- 46二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:30:59
- 47二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:31:06
英雄たる所以……それを目指そうと思った時点では気付けていても、いつの間にか見失うこともある
彼らは見失わずにまっすぐ進めているのだろうな - 48ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:31:59
- 49二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:33:26
- 50二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:34:07
- 51捨て札の悪魔◆PETEOB6gKw25/09/22(月) 23:34:27
- 52二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:34:44
何も言えなくなるなよ!
……………………………………ッ! - 53表我術師@過去ログ25/09/22(月) 23:35:02
「真実は分からない。だが事実、この時代に神の介入は無かった」
【目まぐるしく周囲の光景が動き、空が幾度も昼夜を繰り返していく。先の時間に"場面"を映しているのだろう】
「略奪は続いた。だがやがて、奪われるばかりであった住民たちの中から英雄が立ち上がった。"アクルシア"という名の女だ。彼女は敵から奪った剣や鎧を身につけ、住民たちに呼びかけた」
「"戦え"、と。"我らが身を守るための争いならば、神もお許しになることだろう"……とね」
【広場に集まった人々の視線の先。壇上で叫ぶ若い女の姿があった】
【精悍な立ち姿の彼女は、必死に人々に呼びかける。その姿が彼らの心を打ったのか、次第に彼女の熱が伝播していった】
「……そして、"戦争"が始まった。動ける住民たちは奪った武器や農具、狩り道具を手に侵略者への攻勢に出た。初めのうちは相手も予想外だったのか、健闘と言える状況だったさ。だが……やがて、それは儚い夢だったのだと思い知らされることとなる」
【場面が映る。数多の人々が血に塗れ倒れ伏し、蛮族たちが武器を手に狂奔する。それはまさに、蹂躙と呼ぶべき凄惨な光景だった】
「彼らは本気などではなかったのだ。ただ、また別の国を攻める片手間に侵略して来ていただけ。攻撃して来ていたのは暇な後方部隊や偵察隊だけだった……そしてそれらが損害を受け始めたとなれば、本腰を入れてくるのは道理。主力の"戦士"たちを前にして、エバーカームの人々は無力だった」
【次々と人々が死んでゆく。一人奮戦していた英雄アクルシアすらも、やがて傷つき膝をついた】
「──アクルシアは叫んだ。"神よ、我らを見捨てたもうたか"と。教えを守り善くあろうとした我らに対する仕打ちがこれか、と……」
【どこか実感の籠った声で隠者が語る】
「その声にもまた神は何も言わなかった。だが……今度は、それを聞き届けた者がいたんだ」
【叫ぶアクルシアの眼前、迫る蛮族たちの軍勢。そこに──黄金の光が、飛来した】
- 54イビルナイト◆85m2FRFiao25/09/22(月) 23:35:15
- 55二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:35:17
- 56ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:35:22
- 57二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:35:29
- 58人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/22(月) 23:36:10
「───さて、拙者もそろそろ目新しい手札の類いは尽きた頃に御座るが」
【笠頭の怪人が笑う。広域を薙ぎ払う暴風と、精緻にして神妙不可思議なる歩法とでは相性が悪い。面を制圧されれば、所詮は人の子でしかない夜鷹には近寄る術がない】
【可能な限り距離を取るのが正攻法だろう。女剣士は闇討ち上等の武芸者でもある】
【だから“明鏡止水”の境地で立ち止まり続けていた女は再び自らの手で進む道を決めた】
【勝ちたい/殺したい】
【強くなりたい/“楽”を貪りたい】
【“完成”に至りたい/恋に決着を付けたい】
【剥き出しの欲望と自我は“無心”には程遠くて、女剣士は思わず笑ってしまった】
【当然だ。悟りを開きたいなら成るべきは僧に違いない。剣を握った時点で、“我執”を秘めている】
「“試し切り”と往くか」
【真っ直ぐ刀を構えて、嵐の中に踏み入る】
【その刹那、風の刃が容赦なく血肉を裂いて臓腑が寸刻みにされる────止まらない。笑っている。加速した】
- 59ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:36:23
(※それ以上その話題は特定人物下げになるからやめといた方がいいんじゃないかなーって!)
- 60二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:36:56
(※そこまで行くと言い過ぎなのでやめなされやめなされ……)
- 61自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:37:41
- 62二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:37:43
ナハさんもいるし、久々に烈斬さんと迷子くんの師弟にも会いたいのう
- 63二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:38:30
- 64二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:38:45
- 65二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:39:55
ぼくは白騎士くんの名前が上がったから、彼と皇女様にまた会いたいなーっ!
- 66ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:39:58
- 67二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:40:38
- 68二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:40:43
- 69二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:41:01
- 70二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:41:27
- 71人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/22(月) 23:41:45
- 72筆談者25/09/22(月) 23:42:17
- 73捨て札の悪魔◆PETEOB6gKw25/09/22(月) 23:42:55
(※とりあえずスレ主かレス主の方がいましたら消してもろて…)
- 74二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:43:05
- 75ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:44:08
- 76イビルナイト◆85m2FRFiao25/09/22(月) 23:44:11
- 77表我術師@過去ログ25/09/22(月) 23:45:24
「天より舞い降りた光。それは蹄の音を響かせながら疾走し、瞬く間に侵略者たちの軍勢を蹴散らした。そして呆然と眺めるアクルシアの前に立ち止まり……そっと、顔を寄せてきた」
【黄金の光は四つ足の獣の姿をとり、しかし判然としない。まるで霞がかかり薄れゆく記憶のように、その姿は定まらない】
「彼は言った。"神は、あなたたちの戦いに干渉しない。だが私はそれを受け入れられなかった。故に英雄よ、私を駆るがいい"……」
【英雄アクルシアが黄金の光に跨り、戦場を駆け抜ける。その力はまさしく人智を超えたものであり、精強と言えど所詮は人の身である侵略者たちを一夜の間に壊滅させるに至った】
【その一部始終を目の当たりにし、また場面が巡る。英雄アクルシアと、光が向き合っている】
「彼は言った。"私は神のしもべ。この地に至る前より、天にてお仕えしていた身。だがこの身はあの御方の意に背き助力した罪にて咎を受けることとなるだろう"。英雄は答えた。"ありがとう、友よ。そなたの献身を決して忘れはしない。せめてその名を聞かせてはくれまいか"と……」
「──彼は答えた。"我が名はバリオス。君たちを救えてよかった、アクルシア"。そしてその言葉を最後に、彼の勇姿は掻き消え……後には何も知らぬ顔をした、一匹の犬だけがいた」
【神の使いたる獣──バリオスが変じた姿。それは、今ディーノの傍らにある姿と全く同じであった】
『オイラ……オイラは、そうか……そうだったんだ……』
【"バリオス"は呆然と呟く】
『ああ、そうだ。これがオイラの犯した罪……』
【その姿を、記憶のはずの"アクルシア"が見つめていた】
- 78自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:46:18
- 79ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:46:34
- 80騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/22(月) 23:47:02
- 81二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:47:57
ウミウシがいるのなら、ウミウマやウミシカもいるのでしょうか……
ええ! 力を持つ者としての責務を、意志と覚悟を以て! ……ですわね、ふふ!
「へいへい我が愛しの妹者よ、明日の冒険に向けてよい子は寝る時間だぞー」
あらお姉様、もうそんな時間ですの?
名残惜しいですが、今夜はここまでですわね。ごきげんよう!
【ぺこりとお辞儀を一つして、水竜混じりの少女は姉らしき悪魔な女性に連れられて宿へと向かっていった】
- 82騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/22(月) 23:48:02
- 83二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:48:19
- 84捨て札の悪魔◆PETEOB6gKw25/09/22(月) 23:49:42
- 85自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:50:35
- 86二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:51:04
神楽舞さんな
あの人にも久々に会いたいよなぁ - 87二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:51:12
(※気に病む事ではありません、即レスされたようなベクトル違い指摘くらいで本来なら流されるやつなので)
- 88二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:51:25
(※いやこれはどう考えても相手が悪いので気にしないでください
仲間の名前をこういう場で挙げるロールそのものは他にもありますしそのロールが良くないとなるのは荒らしの思う壺でしかないでしょうから) - 89ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/22(月) 23:51:44
久々に会いたいひとが増えていくねぇ……
- 90二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:53:09
っあ……!!ぐ、ぎ……ぃあ、あ!
ぉ、ぐぅ……がぁあ、ゔぉ…え…
【貴方が彼から記憶を、魂を取り出そうとすればするほど、拒否反応を起こしたかのように彼の口からは呻き声が出て、体はガクガク痙攣している。
やがて数分経った頃だろうか、彼の口から何かが出てくる。それは魂の場所で見た、黒い何かだ。
それは意志を持ってゆっくりと彼の口から這い出てくる。】
【貴方は彼の魂の全てを見届けることにした。やがて壁は溶けゆっくりと彼の全貌が見えてくるだろう。
それは果てのない『終わりの世界』だった。
空は濁った紅色をしていて、地面にはドロドロとした黒い何かが異臭を放っている。それが果てしなく続いてる。全ての生き物を死に絶えさせる絶望の世界。
だがその真ん中に一つ何かが建っている。それは白くなんとも美しい教会だ。それだけはこの絶望だけがある世界で孤高に美しくそびえ立っている。】
- 91下っ端ギルド職員◆ONVtQUShl625/09/22(月) 23:53:41
(※サイオニックがヒーローといえば転換さん!っていうようなもんでしょう。よくあるロールですよ
よそ見してたら乗り遅れたけど別に関係あるキャラの名前を出すのが悪いことはないと思います) - 92筆談者◆hMBaNQsqNc25/09/22(月) 23:53:54
- 93決闘者25/09/22(月) 23:54:09
【少年は二日をかけて祠をほとんど完成させた】
【とはいえ、彼一人では為しなかっただろう。彼の仲間である小猿のMr.ブライトが居たからこそだ】
【Mr.ブライトは体こそ10cmという小柄も小柄なクレバーポケットモンキーであるが、その知能は見た目にそぐわぬ高さを持っている。Mr.ブライトにとって設計図さえあれば、あとは道具と素材さえあれば作り方を指示するのは容易だ】
しっかし……木ィ切んのも使えるようにすんのもすげぇ大変だったな……
「ウキー」
【メインとなる力作業を行ったのは青年だ。切った丸太を更に切り、枝は落として集めておく。丸太の皮を剥いで半分に割り、そこから更に使える程度に割っていく。いうだけならば簡単そうに思えるが、二日の時間の殆どは木を木材へと加工する作業に費やしたと言えば手間のかかりようが分かるだろうか】
【幸い青年はここぞという場面での集中力が凄まじいタイプであったので、根気の要る作業への適正があった。それだけは青年だからこそという部分だろう】
【本当ならMr.ブライトの手を借りる事もどうかとは思ったのだが、そういう理屈で青年以上に青年を知っているかもしれない小猿には叶わない。”自分は青年が購入した道具である”、”仲間であるというならば共にここへやって来た連帯責任が自分にはある”、”本を見るのが良くて自分の知恵を借りるのが駄目なのか?”など、そういう雰囲気の鳴き声で丸め込まれたのだ】
【まあ、連帯責任の点で言うならば実際に祠を壊したのはラングマイトであるのだが……呼んだところで破壊しか出来ないのは目に見えているし、召喚獣の行いは召喚者が責任を取るべきものである】
アイツの炎で森が燃えても困るしな……
「ウキ?」
後でラングマイトに”飛ぶ時と降りる時の注意点”を教えてやろうぜって話
「ウキ!」 - 94二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:54:55
- 95表我術師@過去ログ25/09/22(月) 23:55:26
【景色が巡る。それからの"アクルシア"の人生を辿っているのだろう】
「……アクルシアは、嘆いた。自分たちを救ってくれた友の変化を。そして何より、共に戦った"本来の姿"を思い出せないことを」
【それは、神罰の一環だったのだろうか。"バリオス"の本来の姿は彼女たちの記憶に残ってはいなかった。故にこの夢の中ですら描けなかったのだろう】
「バリオスは、すっかりただの犬のようになってしまっていた。言葉を話すこともできず、内心はどうあれ……ただアクルシアを見上げるだけ。それの姿を直視するたび、アクルシアは心を痛めた。あの夜、共に戦った相棒はもうどこにもいないのではないかと、そう思わされたのだ」
「……人々はアクルシアを称えた。しかしそれすらも、彼女の心を軋ませた……何故なら、彼らは皆"アクルシアの力で打破できたのだ"と信じていたのだから」
【もう誰も、バリオスの功績を証明することはできない。この犬が救ってくれたのだと言っても信じられはしないだろう】
「やがて各地の戦乱が収まり、平和になりつつあった頃のことだ。生き残った人々は、アクルシアを称える像を築こうと言い出した。当人はしばらく固辞していたが、やがてある事を思いつき受け入れることにした……"我が友、バリオスも共に象ってくれ"と言い残したんだ」
【バリオス。それはいつの間にやら彼女が飼っていた愛犬であると皆認識していた。そしてその愛故に共に像として残ることを選んだのだろうと納得し、快諾したようだ】
「そして像の完成を見届けると、アクルシアは人々の前から姿を消した。以来エバーカームでは、アクルシアとバリオスにあやかり"犬と共に生きる"文化がより深く根付くようになった……」
【だんだんと夢の景色が薄れてゆく。この中で語るべきは尽くしたということなのだろうか?】
【だが……ディーノは、未だ釈然としない表情だった】
- 96自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/22(月) 23:56:09
- 97捨て札の悪魔◆PETEOB6gKw25/09/22(月) 23:57:50
- 98二次元好きの匿名さん25/09/22(月) 23:59:06
このレスは削除されています
- 99騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/22(月) 23:59:36
※皆さんありがとうございます……
- 100ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:00:09
- 101二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:01:42
どしたのナハさん、黒歴史ランス見た時みたいな顔して
- 102二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:02:05
まあでもさっきまでの子は保護できたみたいだし最悪の結末にはならない、はず
というか生きる爆弾みたいなもんだったんだなって - 103表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:03:05
「……さて。これで"記憶"は終わりだ。君の求める情報は得られたかな?」
【指を弾く音と共に、一気に意識が現実に引き戻された。目を開けば、隠者は変わらず椅子に腰掛けている】
【一方のバリオスは……ただ、彼女を見つめていた】
ああ。いくつかは腑に落ちることもあったよ……ただ
それ以上に納得のいかないことが増えた
【その言葉を予期していたかのように隠者が微笑む。逃げも隠れもすまい、ということなのだろう】
まず一つ。"何故エバーカームの人々はアクルシアとバリオスを忘れたのか"……だが、これはまあ説明が付かないこともない。何せ千年も昔だ、古い英雄の名が失伝することもあるだろう。だがその他は……
【答えてもらう。ディーノは視線で隠者に意思を示す】
……二つ目。"アクルシアはその後、バリオスをどうしたのか"だ
アレがバリオスの顛末なら、何故こいつは俺と出会った?何故当てもなく放浪して、記憶すら失っていたんだ?
そして三つ目。"バリオスは何故記憶を失ったか"。俺たちは神と謁見した。だが……バリオスの記憶を奪うつもりはなかったと、そう言っていた
罰を受けた時には言葉を話せなかっただけで、記憶は有していたのかもしれない。それが何故、何も覚えていなかったのか……
……あんたなら答えれるんじゃないのか?
なあ、"アクルシア"
【真っ直ぐに隠者を見据え、その名を口にする】
【隠者は何も言わずに微笑みつつフードを外した】
【その顔は、先ほど見たアクルシアの容姿と全く同じだった】
- 104人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:04:45
「カッ、カッ、カッ───────“未だ”に御座るな」
【凄惨な立ち姿であった】
【“遷理眼“を誇る左眼は風の刃に刻まれて血を垂れ流して、嵐に斬り込んだ右腕は腱のみならず骨肉に至るまで“紐”の如き有様となり、一切の防御姿勢を取らなかった臓腑は半ば消し飛ばされている】
【悦楽とは無縁の、戦場の傷と痛みを詰め込んだ躯で女剣士が大笑する。死に瀕して尚も剣の道に師の導きを見出す】
【未だ、未だ、未だ──────“次”には程遠い、時機に欠いている、経験値が足りない】
【”神意”を伺いながらも、共感を放棄した剣筋。敵と定めた唯一つを屠るべく全霊で駆動する亡霊の刃がゆらりと沈む】
「三日月では、雲の紗は捉えられまい」
【大天狗すら討った歩法が斬撃をするりと抜けて、笠頭の怪人がゆっくりと歩を進める】
【至近距離であっても変動に気付かせぬ歩法を、遠間から見破れるのは一握りだろう】
- 105自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:05:33
- 106〈不死身の黒百合〉25/09/23(火) 00:08:05
- 107騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:10:23
- 108ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:12:00
- 109人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:13:14
(※馬鹿みたいに調子こいてるで御座るが、塵や風を介して軌道を見定めているだけで御座るから至近距離だともうちょい回避率は下がるで御座るよ)
(※回避に費やせる時間の違いに御座るな。0.1秒後に半径50mが消し飛ぶのを予知してもどうしようもないのと同じで御座る)
(※了解に御座るよ〜)
- 110決闘者25/09/23(火) 00:13:54
【ここ二日の事と言えば、大したことはない。朝から晩まで木を切って削る。包帯巫女──長い黒髪に和服を着た、全身の所々に包帯を巻いている少女。この村の双子巫女の片割れであり、姉がいる──が持って来る食事を有難くいただいて、初日の夜に頼まれたように色々話をしてやったくらいだ】
【色々な話をしたものだ】
【青年が仲間と共に大会優勝賞品であるカードを護るため、カードギャングと戦った日のこと。カードショップで新しいパックを買おうとしていたら、ライバルの父親である大統領とカードで勝負する羽目になったこと。アイドルである後輩のライブに行ったら後輩が誘拐されていたので、仲間で助けに行ったこと。こことは違う”異世界”に行ったこと。異世界で出来た仲間と共に”異界の皇”へ立ち向かったこと。この世界に来たこと。音楽で競い合う精霊と戦ったこと。悲しい歌を謳う奴を家に帰したこと。不死鳥の加護を得る為に試練を受けたこと】
【包帯巫女は暇があれば、という具合でやってきては話を聞いて来たので、青年は三回目の来訪からは手を止めずに話していたくらいである。マジで暇なのかなアイツ、と青年は思っていたほどだ】
「──出来た?」
──いや、もうちょい。大体出来たんだけどよ、装飾がちょい納得できねえから造り直し中
【作っているのは戸や欄干などの細々とした部分だ。大雑把に作るパーツは青年が切り出して細かく調整すればいいのだが、小さなパーツは元の腕が出る。こればかりは付け焼き刃では難しい】
【なので単純に試行回数とかける時間を増やして何とかしようという訳である】
【青年の手元には古い工作道具が置かれていて、それらには年季が籠っている。大層使われた道具なのだろう】
【ところどころに包帯を巻いた和服の少女は、黒い長髪を風に揺らしながら布巾を敷いて近くの丸太に座る】
「また、お話してくれませんか?」
良いぜ。つっても何を話すか……
「外で起きた事なら、何だって。……そうだ。冒険者ぎるど、というところのお話をまた聞かせて貰えませんか」
おう、そんで良いなら話すか。”ながら”になるけど良いか?
「はい。しっかりと作っているかどうか”監視”も兼ねてますから」
そりゃあ怖いもんだな……そうだな。ギルドは色んな奴が居てよ──── - 111騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:14:54
- 112二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:16:32
決闘者くんなかなか波乱万丈な人生送っておるの
- 113二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:17:16
異世界に二回飛ばされてまでカードで戦ってる青年だからな
- 114自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:19:02
- 115人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:23:47
- 116ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:24:38
- 117人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:25:14
(※余りにも技の完成度が足りて御座らん……!)
(※サックリ殺しちゃって大丈夫に御座るよ〜!) - 118自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:27:23
【※おおダイスブッダよ寝ておられるのですか】
っ…
(失礼しました、と声をかけるのも駄目そうですね…しくじりました…)
【努めて無言で目を逸らした。放っておいて欲しい時もある。引き篭もり歴がある彼には理解できた】
- 119表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:28:19
「……二つまとめて、答えようか」
【隠者──アクルシアは腰を上げ、部屋の奥の扉を開く】
【その先には──】
あれは……馬鹿な、バリオス……!?
『…………ああ、やっぱり』
【いくつもの魔術陣に囲われ、"もう一匹の"バリオスが眠っていた】
「これが、"私の罪"。私は……バリオスを、取り戻したかった。たった一度共に駆けただけの戦友と、また言葉を交わしたかった。己のためにその姿すら捨てさせた彼に、謝りたかったんだ」
【アクルシアは目を細め、眠るバリオスを撫でる。そこにはなんの反応も無く、ただ彼は眠り続けていた】
「長い年月をかけて旅をし、様々な魔術を学んだ。何人もの術者に頭を下げ教えを乞うた。ある時出会ったエルフの旅人から寿命を伸ばす霊薬を授かり、そうして得た長い時間を費やし……バリオスの復元に挑んだ。だが──それは手酷く失敗した。我らを創造したもうた程の神が齎した罰を、人の手で砕くことなどどだい無理な話だったんだ」
「……バリオスの存在は裂け、そして何処かへ消え去った。その片割れが、君の隣にいるバリオスなのだろう
……バリオスは、贖罪を済ませれば天へと帰れるはずだった
「ああ、やはりそうなんだろうと思っていたよ。私は彼に謝るどころか、彼から贖罪の機会を奪ってしまったのだ。……もはや許されることでは、ないのだろうね」
【アクルシアはゆっくりとバリオスへ近づくと、その前に跪いた】
「……本当に、本当に……ごめんなさい……!バリオス……!」
【涙ながらに謝罪するアクルシアを見据え、バリオスは──】
『……もう、いいんだ。友よ』
【優しく、そう答えた】
- 120騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:30:47
- 121二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:31:06
失われた罪と贖罪
失われた世界と教会
そして今なお紡がれる物語
いろんなお話があるもんだねえ… - 122決闘者25/09/23(火) 00:33:06
【微笑む少女を見つつ、青年は初日の夜を思い出す】
【この村には子供も老人も居ないのだと包帯巫女は青年に言った。自分たち以外は皆、歳を取らないのだと】
【村人は皆、歳を取らない】
【────では何故”あの姉妹だけ”が歳をとるのだろうか】
【あの姉妹が大人ではないからなのか? 大人になったものだけが、歳を取らなくなるのか?】
【そも、あの姉妹以外に子供がいないという事は”子供が生まれていない”ということだ。そんな中、あの姉妹はどうしてあの村で産まれるに至ったのか】
【何故あんなものを信仰していたのか。何故そこまで信心が強いのか】
【青年は未だにそれらを目の前の少女”達”から聞いていなかった】
「……? どうか、為されましたか?」「ウキャ?」
ああ、いや。今日はちょっと涼しい日だなってさ
「ふふ、そうですね。ここは年中同じような景色ですけれども、もうすぐ秋至のお祭りがある頃合いですから。夏の盛りも超えてしまったのだと思います」
へえ、そうなのか……あんまし長居すっと帰りが寒いことになるかもしれねえなあ「ウッキ―」
「……ええ、そうですね」
【聞かれたくない、という”壁”は感じる。初日を除けば少女はこちらに身の上を話さないからだ】
【こちらの事を聞くことはあれど自分から何かを切り出すことは少ない。だが、完全に”聞かれたくない”なら最初の日だって何も言わずに居られただろう。釘を刺すにしても、秘密を護る一番の方法は”何も言わない事”なのだから】
【何か考えがある、というのは解るのだが────まあ。青年は良く解らない。解らないからこそ、今だと思った時に走り出すことにしている】
ここの村って何でみんな不老不死なんだ?「…ウッキャ!?」
「────何故それを」
【アッレ何か質問を間違えたかな……と。空気が変わったことに脅えたMr.ブライトがポケットに入るのを感じつつ、青年は目の前の少女を見つめた】 - 123ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:34:12
まあけど、トモダチを幸せにできるならで間違った手に染めちゃうのは理解できるよねぇ
間違った手は間違った手にすぎないと薄々わかっていても - 124〈喜花爛漫〉ゾンビ娘25/09/23(火) 00:36:24
失くした記憶とか思い出とか、それが大事なほど寂しいんだよねえ
…………多分
[……]
【もはや何を失くしたかも忘れているが、自分のソレについては正直あまり関心のないゾンビ娘】 - 125ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:36:33
流れよくわかってないけどあれ間違いなく初手で核心に切り込みすぎたやつだね?
- 126二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:37:38
- 127二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:38:08
初手クリティカル…にしてはうーん?
- 128ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:38:52
- 129表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:39:30
バリオス……思い出したのか?
『実を言うと、この土地に来てから少しずつ……ね』
【今までの様子とはどこか異なる落ち着いた語り口に驚きつつ、次の言葉を待つ】
『おそらく記憶の大部分はそちらのバリオス……ひいてはこの地に残された。そして魂を持って弾き出されてしまった"私"は……きっと、時を超えて君と出会ったのだろう。ディーノ』
【バリオスは未だ眠り続ける己が半身へと歩み寄る】
『アクルシア。"私"を守るために、君はここに隠匿したのだろう。しかし……その罪の意識に耐えかね、アクルシアとバリオスの名を記録から消した。記録されざる物語は、やがて記憶からも薄れてゆく。そしてエバーカームは……英雄の名を忘れた。"人類の友"との絆だけを残して』
【アクルシアは何も言わず、ただ頷く】
……なら、これで贖罪は果たされるのか?
バリオス……お前、帰れるんだよな
『……ああ。だがその前に、元の私を取り戻そう』
【そう言うと、バリオスは片割れに触れる。たちまち二匹の姿は黄金の光に包まれ──】
これは……!
「……ああ。私も、ようやく思い出せたよ……それが、君の本当の姿……」
『……この身は神の忠実なるしもべ。星の海を渡る彼の戦車を引くことこそ我が責務。我こそは──』
【それは、四つ足の獣である。純白の毛並みは短く、頭部から首にかけた黄金のたてがみが流れる星のように伸びている。脚先には蹄を備え、面長な頭部はどこか優しく親しげな印象を受ける】
『──"神馬、バリオス"である!』
- 130二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:39:32
普通に考えられる範囲ではあるから、うん
- 131二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:40:33
- 132自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:40:41
- 133二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:40:53
馬!?バリオスくんが実は馬だと!?
- 134ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:41:20
犬ではなく?!
- 135二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:43:13
生贄?
- 136〈不死身の黒百合〉25/09/23(火) 00:44:46
ひゅう、やるね
……神様も罰として消した記録で手がかりが消えてバリオスがてんでわからんちんになってしまうのはちょっと予想してなかっただろうがね
見つけたのがディーノでよかったじゃないか - 137人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:44:54
- 138シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 00:46:41
- 139決闘者25/09/23(火) 00:48:28
【肌が白い奴だなぁと、黒髪と包帯の下に見える顔色を見て改めて思う。長い睫毛は緩く垂れ、瞳はしっかりとこちらを見ている。何か凄んでるけど、この情報はこいつから貰ったんじゃなかったか?】
「……。」
……。
【……なんか引っ掛かるな。妙だ。でも何かは良く解らん】
「…………。」
…………。
【こう、なんか見てると若干違和感というか。何だろうか?何かを見落としているような……】
「…………あの。どうして急に黙って、そうも見られると……あの、恥ずかしいので……」
…………。
「…………。……」
【うーーん……あっ】
お前、偶に姉と入れ替わってね? 最初の夜更け、来たのは姉の方だろ
「……えっ!?」
【”これ”か】 - 140表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:48:37
「……信じられなかったのは、私の方ということか」
【自嘲するように呟くアクルシア。バリオスは悲しげな瞳でそれを見つめ、やがて首を振った】
『神は、人が信仰を捨てることすら想定していた。もし彼らの生き方に己の教えが不要なのであれば、それを脱却するのもまた成長だろう……とね』
「……けど、結局エバーカームは神の教えに従い続けている。平和が守られているのも、地理的に近隣の大国の影響が大きい……そんな様では、神の言う自立などとても……」
……それは、違うんじゃないかな
【彼らの神話を蔑ろにするつもりはない。だが、"現代"においては──】
俺たちは同じ神に創られたわけじゃない。同じ教えを守っているわけでも、同じ地に生きているわけでもない……けど、"同じ人間"としてこの大陸に生きている
手を取り合って、共に生きていくことができる。今はそういう時代だろう?そりゃ、そうしない連中だっているけどさ
「同じ、人間……」
『……そう。そうだよ、ディーノ。それが私の見出した結論。そして贖罪の終わりなんだ』
『"人は、大いなるものに守られずとも立派に寄り合い生きている"。私はその事実を、この目で確かめた──このエバーカームに、我らが主の庇護は最早不要である』
【余人にしてみればあるいは不敬にも聞こえるその宣言は】
【しかし、天上より降る神々しい光によって迎えられた】
- 141二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:48:47
びょ、びょうどう…魔女はどのラインなんだ…?
- 142二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:49:25
やったぜナハさん!
大正解だぞ! - 143二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:49:35
双子の入れ替わりトリックだ!!!!
【キャッキャしてる】 - 144騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:50:10
- 145自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:50:12
- 146ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:50:19
ヒュウ、双子入れ替わりトリック!双子入れ替わりトリックだ!
こういうの目の色が違ったりするよね!
【キャッキャしてる】 - 147二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:51:34
ミステリー好きがキャッキャしてる……
- 148自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:51:41
- 149人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 00:51:47
- 150騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:52:48
- 151自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 00:54:50
- 152〈喜花爛漫〉ゾンビ娘25/09/23(火) 00:55:02
アレだよね
「すり替えておきましたわ!」とか「残念でしたね、トリックです」とか
[それ合ってる?] - 153二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 00:56:26
影分身の術ごっこもできるな……
- 154表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:56:31
……行くのか?
【なんとなく察していた。バリオスの考えを】
『……ああ。元より、主は私が戻り次第この世界を離れるおつもりだった。きっと、とうに"人の成長"を認めていたのだろう』
【人と離れようとしなかったのは、むしろ私のわがままさ……そう呟き、バリオスはディーノに鼻を寄せる】
『改めて、ありがとう。我が友ディーノ。君のおかげだ』
そう大層なことでもないさ……結局、俺はほとんど傍観者だ
【そう言ってアクルシアに目を向ける。すっかり涙を払い、元の毅然とした表情を浮かべていた】
「……私からは、一つだけ。あの時、私たちを助けてくれて……本当に、本当に……ありがとう」
『ああ。我が友アクルシア……君にこうして別れを言うことができて、よかった』
【アクルシアにも鼻を寄せ、名残り惜しむような素振りを見せるバリオス。しかしやがて身を離し、窓から差し込む光の先を見据えた】
『ディーノ。ここまで付き合ってくれた礼として、君にこの笛を贈る』
【ディーノの手の中に小さな笛が現れた。バリオスの毛並みを思わせる、真っ白な笛だ】
『その笛には私の残滓が宿っている。吹けば一時の間だけ我が影が現れ、君を乗せ駆け抜けるだろう』
……"神の庇護はいらない"んじゃなかったのか?
『"対等な友への協力"ならば、神もお許しくださるだろうさ』
【どちらからともなく笑い出す。短い間ではあったが、彼らは確かに友であり】
【故にこの永遠の別れを、惜しんでいた】
- 155イビルナイト◆85m2FRFiao25/09/23(火) 00:56:44
- 156ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 00:56:57
- 157騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 00:57:17
- 158表我術師@過去ログ25/09/23(火) 00:58:45
【いくら惜しもうと、その別れを止めるわけにはいかない。友であればこそ、本来の使命……新たな旅路へと出る彼を見送らねばならない】
……じゃあな、バリオス。なんだかんだ言ってもさ、楽しかったぜ
「さようなら……バリオス。私、あなたの名前をもう一度伝えようと思う。あなたのその真の姿と、すべての真実も共に……」
『……こちらこそ、だ。ディーノ。そしてアクルシア。君たちのことは、たとえどれだけ彼方へ赴こうとも決して忘れない……もう二度とね』
【すり抜けるように屋外に出るバリオス。その視線は、天上より降る──おそらくは神の威光に向けられた】
『主よ。我らが父、神たるものよ。これより御許へと帰参いたします──』
【そして黄金の神馬は、天へと一息に駆け上がり】
【煌めく星の如き軌道だけを空に残し、消え去ったのだった】
……行っちまったな。それに多分、神様の方も
「ああ。これで正真正銘、我らはゆりかごを降りた。今度こそ自分たちの足で歩んでいかなければならない」
これからどうするんだ?
「そうだな……」
【アクルシアはしばし瞑目し、そして笑った】
「……まずは、エバーカームに帰って長でも目指すか。そして遠い彼方の世界にまでその名が轟くほど発展させてやるとも」
……長就任は正体を明かせばすぐにでも、だと思うけどな
「それではつまらないだろう?何事も自分の力で成し遂げなければ──それが神の"最後の教え"だ」
【──満点の星々が見守る空の下。しばらくの間、二人分の笑い声が響いていた】
- 159二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:00:01
幼年期の終わりだ
エバーカームはようやく立って歩き始めたんだな - 160シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 01:00:13
【コスプレした馬鹿か?と一瞬思ったレッドキャップに間髪入れず魔法が飛んでくる。
それは手に持つ本にチャージされていた、シャドウナイトの最大打点の魔法『ルーミングダークネス』。闇で相手をとらえ数秒だけ拘束、押しつぶす魔法である】
【レッドキャップは闇に囚われながら相手が間違いなく魔女であると確信した。と同時に「ずるい」と感じる。
頭上の天秤が傾き、レッドキャップに魔法耐性を与える。その魔法耐性を持って、レッドキャップはルーミングダークネスを耐えきった】
だめだったぁ…っ!
【闇からレッドキャップが出てきたのを見て「魔女」は泡を食って逃げ出す。背の高い「魔女」はそれだけ短足のレッドキャップより早い。「ずるい」】
【かたん。天秤が傾いて、レッドキャップの足が速くなる。
魔女はまた魔法を唱えた。地面から無数の手が生えてきて、レッドキャップの足をつかんで引っ張る――が、それも数秒だけ。レッドキャップは血に塗れた斧を引っさげ、「魔女」へと距離を詰める――】 - 161表我術師25/09/23(火) 01:04:43
- 162自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:05:31
- 163人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 01:06:17
- 164ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 01:06:30
- 165騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 01:07:42
- 166〈不死身の黒百合〉25/09/23(火) 01:07:54
- 167自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:09:32
- 168表我術師25/09/23(火) 01:14:22
- 169シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 01:15:24
【……レッドキャップが追いついて、斧が振り下ろされる瞬間。怯えて縮こまっていたはずの「魔女」の唇が弧を描いた】
………『ヘルズパニッシュ』
【レッドキャップが斧を振り下ろした瞬間、「魔女」の頭は真っ二つにかち割れたはずだった。
だが実際にかち割れたのはレッドキャップの頭部だった】
【『ヘルズパニッシュ』、それは一度きり死を免れるリボーンワンス、死神の力を武器に下ろすリーパーカーニバルと並ぶ闇の使徒の奥義であり、数秒間だけ地獄の裁きの力を借りて「自分が負うはずだった痛み」を相手へと負わせる魔法である。
そう、「自分が負うはずの」だ。そのダメージはシャドウナイトの防御とレッドキャップの攻撃で決まるのだ】
【魔法使いだと思わせるための格好と、初撃。そして失敗して逃げ惑っているかのような演技。
足止めの魔法も数秒のヘルズパニッシュ詠唱時間さえ稼げればよかったので、振り切られて怯えてみせたのも全部演技。
相手に「魔法使いである」「近寄られればなすすべもない」と思わせて、渾身の一撃を迷いなく叩き込ませるためである】
んふ…自分のパワーじゃ嫉妬のしようもないわねえ…?
勝負あったと思ったときが、一番危ないのよ…
【頭が真っ二つどころか粉砕されたレッドキャップの死体を見下ろして、シャドウナイトはにいっと嘲笑った】 - 170決闘者25/09/23(火) 01:16:20
「あ、いえ、そういう……」
【しまったと、そういう反応を少女はした。それを自分でも分かったのか、しばらく下を向いてまごまごと何かを呟いていたのだが、諦めたように前を向いて青年を見る】
「……何処で解ったのですか?」
お前の方が綺麗好きで、姉の方がちょっと雑。お前、そうやって何か布を敷かねえと和服の汚れを気にして座らねえけどさ、姉の方は普通に座るんだよ
【初日。最初に出逢った彼女の服には汚れ一つなく、こちらに来る時に付いた草葉は手で払われていた】
【だが夜更けに来た方は、汚れるのを木にもせずに切った丸太に座った。今来た彼女は態々布巾を敷いて座ったというのに、だ】
【その他は全く同じだった。顔の形も、目や髪の色も、服なんかも。詳しい所は思い出せないが、多分包帯の巻き方も揃えていたはずだ】
「……姉さんたら。いつまでも昔の私だと思って、腕白なままの私を演じたんですね」
昔はお前の方がやんちゃだったのか
「ええ。良く抜け出したり、最初に入れ替わりを考えたのも私なんですよ。姉さんは神社の中に居なくちゃいけなかったものですから、私が代わりに姉さんを演じて、姉さんは私を演じて外に出て……今も、そうですけど」
【どうやら、姉の方は自由に外に出れないらしい。となると、妹の姿になることだけが姉にとって外を見る方法なのだろう】
【姉にとって妹は、さぞ大事なんだろうなと。青年は何となく思った】
【何せ閉じ込められていただろう自分に”外を見せてくれた人”なのだから】
それで、お前の村はお前ら以外歳を取らねえのさ?
「……聞いたら後悔をします。姉さんが話したのなら何か想いはあるのでしょうけれど、聞いたところで帰る時に嫌な想いを抱えるだけですから」
【──少女は、ため息をついてから、極力心を押し殺した面でそう言い放った】 - 171自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:16:40
- 172イビルナイト◆85m2FRFiao25/09/23(火) 01:19:34
- 173ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 01:19:54
- 174二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:21:58
上の姉兄は下の子をいつまでも小さい時のままだと思うんだよな……
双子でも姉はそういうもんか - 175人天狗◆vaIsXm.0Zk25/09/23(火) 01:22:13
- 176〈不死身の黒百合〉25/09/23(火) 01:22:16
- 177ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 01:23:12
- 178シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 01:24:18
ただいまあ…
嫉妬野郎は倒してきたわよー…
【帰還】
【E:魔女の三角帽】
【E:黒金糸のローブ】
【E:人喰いサリーの絵本】
【E:そのへんで買った箒】
うふふ…あの天秤の効果は相手の主観で決まるって言うから…
パラノイアさんとこで鍛えてもらった演技力、使わせてもらったわ…
【魔女や魔法使いは接近戦が弱点】
【……と言うのは、ギルドでは必ずしも真実ではないがおおむねに置いて傾向としてある。そこに逃げて見せれば相手はそういう魔法使いだと決めてかかるだろうという計画である】
【なまじレッドキャップが強力な魔物であるが故に、へルズパニッシュは地名の一撃と化したのだ】
【なお、反射のために避けない癖がついているし防具の防御力が限りなく0なのでディスペル食らうか効果時間の終わりを狙って殴られると普通に即死するよ】
- 179騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 01:25:47
- 180自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:28:29
…ダンジョンマスターがマフィアに卸しているのかマフィアがダンジョンマスターを利用しているのか…何方にせよかなり臭いものがありますね…頑張ってください。…それはそうと、ご挨拶がまだでしたね?…騒々神がリーダーのパーティー、千篇挽歌所属の上級冒険者…自在剣と言います…そして騒々神の婚約者でもあります
…依頼の方、ご武運を
- 181ギルド面食いちゃん◆gDgku.LVZk25/09/23(火) 01:29:21
- 182表我術師25/09/23(火) 01:29:44
- 183決闘者25/09/23(火) 01:30:58
【当たり前であろう。全員が不老を為す村など、どう足掻いても何かがある。それを話したがらないとなれば碌な事情が無いのは明白だ。青年には”解決できない問題”かもしれない。だが】
別にしたって構いやしねえよ。”そんくらい”は覚悟の上で聞いてんだ、こっちは
俺が抱えてるもんは大体話した。なら、次はお前らが何を抱えてんのか教えてくれよ
それで何が出来るって訳でもねえかもしれねえけど、何かできるかもしれねえ。何か出来るかもしれねえのに何もしないまま終わるくらいなら──俺は”死んだ方がマシ”だ
「……死んだ方がマシ、ですか」
? おう
【少女は、奇妙なものを見る眼で青年を見た。慣れた視線だ。だが、】
「──この村の人たちは、”死にたくなかった”から『巫女』を立ててまで若返りと不老を得ました」
【少女は語り出す】
【もはや滅びが決まった村の、今に至るまでの悍ましい成り立ちを】 - 184ナハツェーラー◆jll4miuyLM25/09/23(火) 01:31:16
- 185シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 01:35:59
- 186シャドウナイト◆PyLbUafr3g25/09/23(火) 01:40:43
- 187騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 01:41:54
タテおつー
- 188二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:42:26
たておつ
- 189自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:42:57
…たておつです
- 190表我術師25/09/23(火) 01:47:07
- 191〈不死身の黒百合〉25/09/23(火) 01:47:16
- 192表我術師25/09/23(火) 01:49:41
- 193イビルナイト◆85m2FRFiao25/09/23(火) 01:52:09
立て乙よ
こりゃまた狙って使うのが難しいものをもらったわね - 194二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:52:54
立て乙
そうか、夏が終わり秋も過ぎれば冬が待っているのか - 195騒々神◆7Ne9e.LPTA25/09/23(火) 01:53:18
明日は何しよ……
- 196二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:53:31
ミス・トリメライはたしか人気占い師だもんな
年末年始予定埋まってるだろなー
立て乙 - 197自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:53:55
- 198二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:54:36
得意先が星の数ほど増えるしほしへなんか手分けしても握手会みたいになってそう
- 199自在剣◆TVTQSYwymu.g25/09/23(火) 01:57:36
あの人たちは特に忙しい例筆頭でしょうね…
- 200二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 01:59:16
人気者ってのは大変だなぁ