- 1二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:28:34
- 2二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:29:59
- 3二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:34:20
- 4二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:43:20
軽くキャラ紹介!
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・主人公(コユキの姿)
事故(?)に遭いコユキになってしまった今回の物語の主人公。性格は穏便で、戦いはなるべく起こしたくない性格。しかし、精神性が先生に似ている為、困ったことには首を突っ込みたくなる性分。勿論、精神性が似ているから" "が付いている。
・ノア
主人公の正体を知っている人物の一人。主人公の事を助けたいと思っているが、どうやらその主人公は一人でトリニティに行ったっきり連絡が付かないようだ...。
・セイア
主人公の正体を知っている人物の一人。主人公が突然予知夢に現れたことで、エデン条約の騒動の鎮圧を彼に丸投げしている。
ーーー
今は取り合えずこんなものかな...。 - 5二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:44:58
第二章のまとめは二章が終わり次第出します!
ここからは続きを書いていきたいと思います、よろしくお願いします! - 6二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:46:36
すると、先生は怒りを露わにした。
"黙れ"
「......なに!?」
"私の大切な生徒に話しかけるな。あなたは偽りの教えで子供たちを奈落へ落とした。あなたを絶対に許せない。"
「よ、よくも私にそのような......言葉をぉおおお──!!」
どうやら、第二回戦の始まりのようだ。私は先生に言う。
"先生。"
先生は希望に満ちた表情で私を見る。さっきまであの大人に向けていた怒りが嘘だったかのような笑みで。
"なんだい?コユキ?"
私は先生に言う。
"彼女達を──よろしくお願いしますね。私はミカさんの援護をしてまいります。" - 7二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:48:17
先生は驚いた表情で私に聞く。
"コユキも一緒に戦ってくれないのかい?"
私は精一杯の笑みを返して返答する。
"にはは!彼女達の目を見れば分かります!きっと、彼女達だけでも勝てますよ!それじゃあ、私はこれで!"
そう言って私はミカが戦っている場所へ走って行くのだった。
"コユキ...ありがとう。"
私はそう言って、目の前の生徒達を見る。どうやら、諦めの二文字は頭に無い様だった。その顔は希望に満ち溢れていた。ならば、その期待に応えよう。
"最後の戦いだ!みんな行こう!"
「は、はい!!」
そうして、私は最後の戦いに身を投じたのであった。 - 8二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:50:38
落ちちゃったか…
- 9二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:50:58
たておつ
- 10二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 11:53:46
はっちゃ
- 11二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 18:33:31
保守
- 12二次元好きの匿名さん25/09/23(火) 22:28:11
落ちちゃったかぁ
- 13二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 04:39:12
来た道を戻っていた私は、一緒に来たアリウスの生徒達が座り込んでいるのが見えた。私は咄嗟に声を掛けた。
"大丈夫ですか!?"
すると、アリウスの生徒達は少し笑みを浮かべて、こう言った。
「なんとかね、あのトリニティのお偉いさんが守ってくれなかったらやばかったよ。見ての通り、皆やられてしまって今はあのお偉いさん一人で戦ってるよ。相当な手練れだね。」
"!!"
私は立ち上がり、まだ銃声のする方へ足を向ける。すると、心配する声が聞こえて来た。
「あそこに行くのか!?無茶だぞ!」
確かに無茶かもしれない。だけど、放っておく理由にはならないだろう。
"私は行きます。例え無茶でも、彼女が一人で苦しむよりかはマシでしょう。"
私はそう言って、まだ銃声のする方へ走って行ったのだった。 - 14二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 04:44:03
「うわー......全身傷だらけだ......。」
でもまだ諦めちゃだめだ、きっと彼女達はまだ戦っているのだろう。ならば、ここを通すわけにはいかないのだ。
「でも、キツイのには変わりないかな☆」
私が軽口を言っていると、ふと目の前に銃口が突き付けられる。これは避けられない、そう思い目を瞑る。だが、弾丸は私に飛んでくる事は無かった。何が起きたか分からず、目を開けると目の前にさっき見えたトリニティの制服を着た少女が立っていた。その服は、若干汚れていて、綺麗な髪のツインテールも少し崩れていた。さっきまで戦っていたのだろうというのが容易に想像できた。だが、その背中は...とても大きく見えた。まるで、先生の背中のように。そんな少女が言葉を発する。
"......先生の。"
"先生の大切なお姫様に何してるんですか!!" - 15二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 11:30:33
ちょっとシュールギャグなっちゃたやんこれ
- 16二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 20:04:00
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん25/09/24(水) 23:53:02
ほしゅ
- 18二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 05:13:43
保守
- 19二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 13:32:04
ちょっと面白いことになっちゃったな
- 20二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 14:02:46
「わーお......あはは!それ貴方が言っちゃっていいのかな?」
これ、自分で言っててなんだが、かなり恥ずかしいな。私は少し頬を赤らめたのだった。すると、ミカから言葉が飛んでくる。
「まあ、励まされたわけだし、もう少し頑張ろうかな☆」
私たちは並び、目の前の途方もない敵を見る。
「ついて来れる?」
"にはは...ついていきますとも!"
私たちはそんな会話をし、迫りくる敵に向かって反撃を開始したのだった。 - 21二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 16:54:12
"──くっ!流石にキリが無さ過ぎませんか...!?"
あれから、ミカと協力してユスティナ信徒を相手にしている私は、少し愚痴を吐いていた。それはそうだろう、こちらは消耗するばかりだが、相手は無限に湧いて出てくるのだから。でもまだマシな方だ、ミカが強敵の「バルバラ」と「アンブロジウス」を相手にしているため、私は普通のユスティナ信徒の相手をしているだけで大丈夫だからだ。
"でも流石にキツ過ぎますって!!"
相手は制限なしの無限湧き。ヘイトを買っているだけだと、無限に増える為、確実に数を減らしていかなければならないのだ。すると、強敵と戦っているミカから突然一言飛んできた。
「あれだけかっこいい事言っておきながら、もうバテちゃったの~?」
"......あー!!分かってますよ!!頑張ればいいんでしょう!?頑張りますよ!!"
煽られた私はムキになる。私は......この体は戦闘向きではない。それはそうだ、戦闘訓練も、筋トレもしたことのない華奢な体。その体は弾丸一つ当たるだけで激痛が走るため、激しいゲリラ戦には不向きなのだ。
それに、私の性格も戦闘向きではないのだ。だが、助けると決めた以上、曲げるのは良くない。だから──。
"やれるだけやってやりますよ!!"
「うん!その意気だよ!」