ここだけ異能がある世界1697

  • 1アンヌ◆RekQIkZAOo25/09/24(水) 20:42:58

    ここには異能者、無能力者、そしてエネミーと呼ばれる敵性霊体が存在します。エネミーの中には知能や異能を持ち人間の味方をする者もいます。

    (エネミーを動かしたい時は「敵役としてちゃんと倒される存在」である事を前提に動かしましょう)

    異能者は本来エネミーになる力が何かの理由で人に宿ると生まれます

    新規参入したい方は裏設定スレで相談してください。またwikiにある新規の方へ(異能スレが初めての方へ)をよく参照することをオススメします。

    現在、イベント進行の相談、仮の設定開示等に使われている場所は裏設定スレとは別です。 荒らしが複数回出てきたので、パスワードは一度クッションを挟んで伝える方式を取っています。ご了承ください。

    版権ネタそのままはNG。オマージュはOK

    過渡なエログロ禁止

    リブートOK

    マナーを守りましょう

    次スレは>>185が立てて下さい

    前スレ

    https://bbs.animanch.com/board/5651069/?res=183

  • 2灯道まよゐ25/09/24(水) 20:43:56

    立て乙(代わりに立ててもらってすみません)

  • 3アンヌ◆RekQIkZAOo25/09/24(水) 20:46:57

    【⚠️荒らし発生注意⚠️】
    現在、異能スレには荒らしの一例としてこのようなタイプが発生しております。

    ①:豊宮ヴァージを名乗るコテハン
    主な内容:スレの女性キャラクターへの性的発言、CP関係を無視したわいせつ発言、その他暴言等
    ②:なりすまし
    主な内容:キャラに成りすましたコテハンを用いた暴言、他カテへのスレ乱立等
    ③:画像荒らし
    主な内容:鳥類等の動物や料理等、スレとは関係ない画像の投稿

    このような荒らしを見かけましたら、そのレスを無視し、通報ボタンより通報、及びお問い合わせページから規定のレスの削除依頼をお願い致します。なお、荒らしへの返答も荒らしと判断して通報して頂いても構いません。

    【⚠️異能スレ関連の荒らし被害にあった皆様へ⚠️ 】
    (※時折、異能スレのコテとトリをコピペして(例:リテル、寄生者、霧島音葉)、他カテ及びスレに異能スレのリンク等を貼って荒らすなりすましが発生する場合がございます。見分ける方法は以下の通りです)
    ①:コテハン部分のトリップにある正方形のマークの部分が「♦」(ダイヤ)になっている(本人のトリップをコピペしている場合)
    ②:本人と全く違うトリップを使っている(本スレから確認できます)

    (※見かけられましたら即座に通報とお問い合わせをお願い申し上げます。また、被害に遭われた皆様には、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げると共に、こちらの本スレではなく下記の裏設定スレにて相談をして頂ければ幸いです。)

  • 4アンヌ◆RekQIkZAOo25/09/24(水) 20:48:21
  • 5刃線◆iecnarOqF.25/09/24(水) 20:57:29

    [立て乙です]

  • 6アンヌ◆RekQIkZAOo25/09/24(水) 21:13:35

    前198
    【アンヌは、まぁっと目を丸くして驚くそぶりを見せながら、口元にはうっすらと笑み】

    ……お見事ですわ
    今にも喧嘩を売りそうな威圧感……ええ、とっても野生的で素敵ですの
    【ネクトマ君の横にちょこんと立ち、手を腰に当てながら肩をすくめる】

    ただ、それでは品格がゼロですわね!
    【くるりとターンをして彼の正面に立ち、背筋をぴんと伸ばして右手を軽く前に出す】

    こう、視線は逸らさず、顎を引いて、呼吸は浅く……
    まるで相手を値踏みするかのように、でも、余裕を持って、気取って
    【微笑を浮かべたまま、少し顔を近づけてくる】

    ねぇ?
    こうされると、案外イラッときますでしょう?
    【いたずらっぽく、でも本気で挑発しているような、そんな気配をにじませて】

  • 7宙のエネミー◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:17:28

    (たておつ)
    前200
    相談 私はあまり強くなれていないので強くなりたいです
    質問 どんな鍛錬方法をしていますか?

  • 8大音量ギター◆yUVYY8M8U625/09/24(水) 21:21:37

    >>6

    【引き攣った笑顔で一言】

    まァ…割とイラッと来るなァ……品性がゼロ発言も含めて……


    【だが意外と冷静な反応でこう返す】

    まァ……それをただ真似してもダメだわな……俺と言う中身とそのスタイルを上手く合わせねぇとダメだ


    【ため息をつきながら続ける】

    結局は余裕だわな……余裕と風格が無い奴がやったら意味がねェ……

  • 9ビリビリ!お嬢様◆wYUuBm6d7Q25/09/24(水) 21:22:37

    >>7

    そうですわね、お嬢様殺法と異能の鍛錬をしていますわ

    どちらもどんな時でも自分の手足のように自在に使えるように訓練しています

  • 10宙のエネミー◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:24:29

    >>9

    理解 お嬢様殺法……やはり何かしらの体術を身につけた方が有利ですか

    思案 私も何かそう言った技を持った方が良いか……

  • 11アンヌ◆RekQIkZAOo25/09/24(水) 21:24:41

    >>8

    【アンヌはその言葉を聞いて、口元にふっと笑みを浮かべる】

    ……まぁ、たしかに真似ごとは“形”だけで終わってしまいますものね

    でも、形から入って中身を作るのも、一つの鍛錬ではなくって?

    【ネクトマ君の背に手を添えながら、軽やかに後ろへ一歩下がる】


    さて、わたくし、そろそろ戻らないといけませんの

    【一瞬、振り返って目を合わせる。その瞳にはほんのりとした楽しさが滲んでいる】


    でも、音無響さん。今日はとても興味深い時間を過ごせましたわ

    またどこかで、筋トレの続きを見せてくださいな

    【そう言って、ネクトマ君によじ登ると、彼女はゆっくりと商店街の方へと向かって歩き出す】

  • 12大音量ギター◆yUVYY8M8U625/09/24(水) 21:27:08

    >>11

    【アンヌを呼び止める】

    待てよ…この講座は第一回だろ?続きくらい聞かせろや


    【そのままの流れで割れまくったスマホを取り出す】

    これも何かの縁だ……互いの連絡先ぐらいは聞いてもいいんじゃねェか?

  • 13ビリビリ!お嬢様◆wYUuBm6d7Q25/09/24(水) 21:29:43

    >>10

    体を鍛えて損をするということはありませんからね

    是非肉体と体術を鍛えて下さいまし

  • 14宙のエネミー◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:31:03

    >>13

    了解 さすがお嬢様、頼りになります

    それでは早速体を鍛えに行くのです

    感謝 ありがとうございました

    【頭を下げるとフワフワ飛び上がる】

  • 15大音量ギター◆yUVYY8M8U625/09/24(水) 21:31:30

    >>12

    【振り返らずそのまま去るアンヌを見て舌打ちする響】

    ……チッ……煙に巻かれた気分だわ…なんなんだか……まァ…良い教訓が手に入ったしいいか…

  • 16ビリビリ!お嬢様◆wYUuBm6d7Q25/09/24(水) 21:34:34

    >>14

    ご機嫌よう〜!

    頑張ってくださいまし〜!

    【手をぶんぶん振って別れのあいさつ】

  • 17恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 21:34:38

    ふんふんは~~♪
    【鼻唄を歌いながら、店先の掃除をしている】

  • 18ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:37:17

    【背中からエグリゴリ特有の黒翼を生やした銀髪少女がレストラン『ハングリーダイナソー』の近くまでやってくる】
    【それに気が付いたローとシグマは顔を上げて声をかける】

    シグマ『いらっしゃいませー……ってあれ!?私たちと同じシスターズ!?』

    ロー『待て、シグマ。私はこんなやつを見たことがない。お前、所属と番号を………っ!!!!!』
    【ローが最後まで言葉を言い切ることが出来ずに、ネフィリムの掌から放たれた衝撃波に吹き飛ばされる】

    シグマ『ロー!?お前本当に何者っ!?』
    【次いでシグマはネフィリムの背中から伸ばされたイカの触腕に身体を締め付けられて地面に叩き付けられる】

    『シグマ』『ロー』
    イタダキ………
    【地面に投げ出された2人の首を掴んでネフィリムは何かをしようとしている】

  • 19大音量ギター◆yUVYY8M8U625/09/24(水) 21:40:03

    【アンヌと別れてその辺をほっつき歩いてる響】
    今日は二人…いや三人も変なのと会ったし…歩いてれば何かしらこねェかァ…?

    【そのまま当てもなく色々とほっつき歩いく】
    犬も歩けば棒に当たるって言うしな…最近暇だったし運試しだ……

  • 20恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 21:42:50

    >>18

    蛇鞭拳──!

    【ガコンという音と共に強烈な打撃が風音すら立てない猛速でネフィリムに迫る】

    【先ほどまで鼻唄を歌っていた男はすでに攻撃を開始していた】

  • 21ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:46:43

    >>20

    ………っ!!

    【打撃を受けて吹き飛ばされたネフィリムは掴んでいたローとシグマから手を離し地面に転がっていく】

  • 22恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 21:53:23

    >>21

    (なんだコイツ。マリンに似ている

    シスターズか?にしては成長している

    何故シスターズを襲った?イタダキマス?)

    【倒れ転がるネフィリムを見ながらソウゴは思考を巡らせる】

    (何故だ何故だ何故だ?……まあいい)

    【床を踏み締める。ギギッと擦れる音がした。

    勢いよく空気を肺の中へ取り込む】

    破れかぶれ百裂拳ッ!!!

    (警察付き出して調べて貰った方がはえぇ!!)

    【肉を破り、骨を露出させる一撃が向かってくる】

  • 23ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 21:58:00

    >>22

    【倒れ込んだネフィリムを守るように地面からイカの触腕が3本生えて、ソウゴにカウンターする形で連続で殴り飛ばそうとする】

    【イカの触腕の影から見えるネフィリムはマリン似の顔で乱入してきたソウゴをギロリと睨み付ける】

  • 24狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:01:31

    【ここは某駅】
    【時刻はほんの昼前、改札を前にして彼を待つ】

    さてさて千尋君はくるかな……
    【いつもの和服ではなく私服で肩にかけられるバッグ、ラフな格好で片手に麦茶のペットボトルを持ち】

  • 25恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:02:53

    >>23

    四神修羅流 激・柔滑り

    【大声を張らずに脱力、グニャングニャンとする腕で攻撃を受け流している】

    テメェは誰だよ

    【睨まれたので反射的にそう問いかける】

    いきなり出てきやがってマリンの顔で俺の家族手出してんじゃねぇぞ

  • 26黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:04:09

    >>24

    【対して、いつも通りの黒い和服を着てきた千尋】

    黒い和服は熱を吸って暑いな…今度白いの買おう…。

    【改札前をキョロキョロして、廬を探す】

    【何故かグラサンとヘッドホンをつけているパリピスタイルなため、結構目立っている。】

  • 27狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:07:01

    >>26

    あ、いたいた千尋くーん

    【軽くそう言いながらそちらへ近づいていく】

    和服なのにグラサンとヘッドホンするんだ……中々な合わせ方だな

    新幹線の中で駅弁食べるから買おうぜ。おれの奢りだ

    【ニカッと笑い、ついてこーい!と歩き出す】

    【改札を通り、向かうは駅弁売り場】

  • 28ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:07:41

    >>25

    【足の力だけで立ち上がるとダラリとした前傾体勢を取る】


    私はネフィリム

    そこにいるローとシグマを食べにきた

    レストランなら食事するところであってるでしょ?

    【懐から折り紙で作られた折り鶴と手裏剣を取り出す】

    【そしてそれをソウゴ目掛けて投げつけた】

    【それらは意思を持っているかのように自在に動いてソウゴを切り裂こうとする】

  • 29黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:13:09

    >>27

    あ、こんにちは〜。今日はよろしくお願いします。

    【ペコっ!】


    オークションのことを思い出すでしょう?

    【チェケラ!】


    おお、駅弁!ご馳走になります。

    【やったぜ!】

  • 30狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:14:58

    >>29

    オークション……

    【思い出されるコーンにガンギマリエンラーに親父さんに殴られる千尋君】

    【眉間に皺が寄った】


    なんでも好きなのいいからなぁ~

    俺はもうこれに決めた!

    【そうしてひとつ、駅弁を手に取る】

    【新幹線はもうすぐやってくるだろう】

  • 31恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:15:53

    >>28

    ……従業員食べようとするレストランなんて聞いたことはねぇなぁ…

    【バチバチと青いプラズマと共に恐竜の化石が生成される】

    白虎戦技ッ!弾丸斬りィ!!!

    【それを限界まで最適化した抜刀動作と攻撃動作で手裏剣を叩き落とす】

    (鶴…鶴が落とせなかった……!!なんの攻撃だッ)

    腕刀・阿修羅ァ!

    【骨を握っている方の腕とは逆の腕の関節部を固めて、鉄の棒のようにして鶴へと振り下ろす】

  • 32黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:17:53

    >>30

    いや〜色々あって楽しかったですね。

    妖刀も2本売れましたし、あの子達今どうしてるんでしょう。

    死んでないといいですが…

    【普通に死んでいる可能性は割とあるため、ちょっと苦い顔】


    じゃあ一番高いのを。

    【図々しい男】

  • 33ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:20:20

    >>31

    貴方は食べられないから食べないけど

    【鶴が叩き落とされると同時に、ネフィリムの掌から衝撃を伴った震動波が放たれる】

  • 34狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:21:02

    >>32

    おれの知ってる限りじゃあ誰も死んではない……はず

    あのあとえんらーも元気に剣の練習とかしてるし

    【時計を見つつ】

    ……ったく、現金なやつめ

    まぁ~~~いいだろう!!将来への期待も込めてだ!

    【一番高いのをお買い上げ】


    【そのタイミングで新幹線がやってくる】

    お、来たぞー

    【弁当入ったビニール袋を持ってそのまま新幹線へ乗車】

  • 35黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:23:05

    >>34

    ならよかったです。

    役に立ってるなら売った甲斐がありました。


    やった〜隊長太っ腹〜


    あ、本当だ。乗るの地味に初めてだな…

    【高そうな弁当が入った袋を抱えて同じく乗車】

  • 36恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:23:49

    >>33

    ッ!

    【咄嗟に防御姿勢をとるも壁まで弾き飛ばされる】

    ガハっ!?

  • 37ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:26:23

    >>36

    私の邪魔しないでもらうよ

    重力操作・四十奏

    【地面を蹴り重力を操作して加速すると、吹き飛ばされたソウゴに重力操作で重さの増加した拳や叩き込もうとする】

  • 38狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:27:30

    >>35

    【よいしょっと席に座りつつ】

    蜘蛛ノ巣がある県までは結構あるからな。道中寝てても大丈夫なぐらいだ

    まぁまぁそれはさておき駅弁食べるぞ~!

    【廬もなんだかんだ数回程度】

    【駅弁にテンション上がりつつさっそく弁当を開け、割り箸を割った】


    【そうして新幹線は動き出す……】

  • 39恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:28:11

    >>37

    鋼固ォォォ!!!!

    【筋肉に力を込め、鋼の如き硬度にして受け止めようとする】

    (今は防御に専念するしかねぇ!)

  • 40ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:29:54

    >>39

    硬いね

    でもいつまで持つかな?

    【重力を乗せた拳が防御体制を取ったソウゴに連続してラッシュのように放たれる】

  • 41黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:31:44

    >>38

    それじゃあ早速……頂板抱きいただきまーす。

    【当たり前のように謎の詠唱を唱え、割り箸をパキリと割ると、弁当の封を解く】

    【現れたのは黄金に輝く焼肉弁当】

    【白くふっくらとしたご飯の上に、照りと香ばしい匂いを放つカルビが何重にも折り重なっている。肉汁が表面にじゅわりと浮き、甘辛いタレがご飯に染みこんで艶を増していた】

    【脇を固めるのは、ほっくりなめらかなポテトサラダ、鮮やかな漬物、そして甘さがふんわり広がる卵焼き】


    【黒木は一口、カルビを口へ運ぶ。】

    【噛んだ瞬間、肉の旨味が舌にあふれ、香ばしいタレの風味とご飯の甘みが一体となって広がった。】

    【思わず、声が漏れる。】


    ……うまい……!


    【窓の外を流れる景色も忘れ、新幹線の座席でただ弁当に没頭する黒木。その表情は無表情ながら、醸し出す雰囲気は私服そのものだった】

  • 42恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:33:48

    >>40

    【皮膚が破け、血が飛び散っていく】

    ………ならばぁ!

    【そういうソウゴの片足が急激に熱を帯びていく】

    熱風脚ッ!合わせての…戦斧烈脚!!

    【水蒸気を出すほど熱された足、そのまま防御姿勢から飛び上がって踵落としを狙う】

  • 43ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:35:02

    >>42

    …っ!!

    【咄嗟に黒羽根を踵落としに挟み込んで防御体制を取ることでダメージを軽減する】

  • 44狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:38:40

    >>41

    ……うまそうに食べるなぁ

    そんな顔したらさらに食べたくなる

    【もぐもぐと、無表情ながらよく食べる千尋に思わず笑む】

    【千尋ほどでもないがこちらも箸を進めて食べていく……】


    【そして数時間後。お昼が過ぎ、まだ西に陽が少しだけ傾いた頃】

    【新幹線が目的の駅に着いた】

    お、着いた着いた

    【ボーと景色をみていた廬、食べ終わった弁当らを袋にいれていたのでさっと持ち上げて下車へ】

  • 45恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:39:11

    >>43

    まあそうだろうなッ!

    【そのまま着地】

    透殺拳ッ!

    【痛がるということは、殴り続ければ勝てる。】

    【見えざる打撃を放つ】

  • 46黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:41:03

    >>44

    …ふがっ。

    【鼻提灯が割れると共に目覚める】

    おお、長かった…ここが蜘蛛の巣…?

    【ゴミが入ったビニール袋と荷物を手に新幹線をおり、キョロキョロしている】

  • 47闇バイト戦士◆5SnftrlJNA25/09/24(水) 22:41:15

    【東京 某裏路地】
    【悪鬼羅刹の如き人々が跋扈するこの裏路地、一人の女性が寂れた事務所に入って行った…】

    ブローカー「……お前か、依頼主の情報と新しい薬は渡した筈だが……失敗でもしたか」
    【黒髪にグラサン、入れ墨の入っている所謂ヤの付きそうな男が奥に座っていた】
    【タバコを吸いながら闇バイトを見下している】
    闇バイト(……落ち着け私…那須が言ってくれたんだ……孤児院を紹介してくれるって……この仕事から、手を洗わなきゃ…)
    【闇バイトは、怯えながらも震える唇で声を出した】
    闇バイト「あのっ……!私……この仕事…辞めたくて…!!この薬とか色々はちゃんと返すので…!少しだけ働いただけですが…お願…い……します!!」
    【事務所に声が響き渡り、彼女は頭を深く下げた】

    ブローカー「──はあぁ………お前はこの仕事内容を知ってて応募したはずだが…辞められると思ってるのか…?」
    【ドスの効いた声をだし、ブローカーは闇バイトに迫る、一歩一歩圧をかけていき懐から闇バイトの個人情報が載った書類を取り出し、壁へと叩きつける】

    闇バイト「あっ…あの……違っ」  
    【恐怖、精神的ストレスを感じ、目から水滴が数滴垂れる…が、ブローカーは辞める仕草をしない】

    ブローカー「お前はァ!!既に犯罪の片棒に手を染めてんだよ!!あっち〈表社会〉に戻れる訳ねえに決まってんだろッ!!!」
    【大声で恐喝をし、まるで獲物を狩る獅子のように精神的に追い込んでいく。精神的に弱い闇バイトの精神は、既に限界だった】

    ブローカー「何ならお前のことを匿名でバラしてもいいんだが…お前の友達はどう…」
    【そう言おうとした瞬間】

    闇バイト「ごめ…なさい…やめ…ませ…ん…」
    【顔から血の気が引き、怯えきった表情で返事を答えた。頭の中に恐怖と自身のやったことの重大さ、そして那須顔がが頭に浮かぶ】
    【もう、手は引けない】

    ブローカー「…ならいい、では引き続き仕事は任せた。また尻尾は出すなよ」
    【闇バイト戦士の受難は真っ暗な暗闇へと続く…】
    【闇バイト ダメゼッタイ】

  • 48ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:41:38

    >>45

    ………!?なにそれ

    【見えない打撃、透殺拳に困惑】

    【身体を黒羽根で包み込むようにして防御しながら技を見極めようとする】

  • 49恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:45:38

    >>48

    ハッハッハ!気分爽快!

    やはり万能か!

    【大笑いをしながら今度は四つの衝撃を連続して放っていく】

    阿修羅拳ッ!

    【腕は残像しか見えず、その量からして腕が4本あるように見える】

    【防御を剥がそうと黒羽根をむしるように動いていく】

  • 50狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:48:45

    >>46

    いや普通にまだだ

    【新幹線から降りてゴミを捨て、ちゃっちゃと改札を抜ける】

    【そしてどこかにメールをしつつ答える】

    蜘蛛ノ巣ってのは山奥だからな。こっからとある脚に乗って向かうぞ~

    【メールが終わったのか、スマホを仕舞い】

    【すると空からなにかがゆっくりと向かってくる】


    【それは目の前へ降りてくる】

    【古い電車の一両目に、まるで黒い気のようなモノが纏わりつき、鴉のような巨大な顔が前方について、大きな翼をはためかせたエネミーだ】

    【ゆっくりと扉が開く】

    俺が呼んだんだ。さっ、いくぞー

    【今度はエネミーへ乗車。移動だけでだいぶ長い】

  • 51ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 22:50:04

    >>49

    なんだコイツ……格闘系の異能なのか?

    【異様に強い技に困惑しつつ防御を取って攻撃に耐え続ける】



    ………でももう十分だよ

    オードブルはこの程度で良い

    メインの2人を食べに行けば私の目的は達成される

    なので………さっさと死んで

    【阿修羅拳に対抗するかのように背中からイカの触腕が8本生えだす】

    【そしてそれらの触腕から同時に振動波が放たれて衝撃が襲い掛かる】

  • 52黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 22:51:47

    >>50

    【同じく改札を抜けていく】

    脚……?

    【怪訝そうに眉をひそめながらも、廬の後を追う】


    【そして――】

    おぉ……

    【降り立ってきたエネミーの姿に、思わず息を呑む】


    (……あの翼で、柄を組めば……見事な黒が仕上がるな)

    【彼の目は、獲物を前にした職人のように光っていた】

    【黒木は黒木だった】

  • 53狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 22:55:41

    >>52

    狩ろうとするなよーこわがっちまうよ

    【優しくそのエネミーを撫でる】

    【黒木のその目線を察したのかちょっと不機嫌】


    【だがお客さんはお客さん。首もとについてある行き先のアレが『蜘蛛ノ巣』に変化した】

    【すると、その大きな大きな黒翼をはためかせ飛び立つ。いきなりの浮遊感と無重力が二人におそいかかるが、それも数秒で収まるだろう……】


    【怪鴉のエネミーはそのまま遠い山奥のほうへ向かっていき……】

  • 54恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 22:57:48

    >>51

    【触手に後退しながらニヤリと歯を見せて笑う】

    俺の異能が格闘系?

    違うなぁ……

    ジョニィィイイイイイ!!!!

    【足  音  が  聞  こ  え  る  。  壁  が  壊  さ  れ  る  音  が  す  る】

    【足 音 が 聞 こ え る 。 壁 が 壊 さ れ る 音 が す る】

    【足音が聞こえる。壁が壊される音がする】

    【音はすぐそばまで迫っている】

    数の力、それが俺の異能だ

    【壁を突き破って恐竜がやってくる!】

    【涎を垂らし、牙を剥き出しにして肉を食い破らんと突撃してくる】

  • 55黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:00:22

    >>53

    おっと、失礼。

    【口元の涎を指先で拭い取る】

    【そしてすぐに欲望めいた視線を押さえ込み、エネミーに跨がって空へと舞い上がる】


    おぉ……これが……

    【見下ろす景色に息を呑む】

    【風を切りながら、その異様な光景を見渡す】

    蜘蛛の巣…

  • 56ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 23:01:03

    >>54

    【唖然とした顔】

    【すぐさま正気を取り戻して背中の翼で羽ばたいて空に逃げる】


    くっ……恐竜を召喚する能力!?反則でしょ

    【なおそう言うコイツの異能はシスターズから異能を奪う能力】

    【背中から生やした8本の触腕から衝撃波を放って恐竜とソウゴに向けて放ち続ける】

  • 57狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 23:04:56

    >>55

    【特殊な結界の中に入ると、景色は一変】

    【眼下には小さな町がいきなり現れ、結界の壁で覆われている。煙が至るところからでており、温泉か鍛冶屋のやつだとわかるだろう】


    ついたぞ。ここが……

    【怪鴉のエネミーは近くの丘の上へ降りて、二人を下ろす】

    “蜘蛛ノ巣”だ

    【丘から見る景色は壮大で、昔からの賑やかさと忙しなさが残る、郷愁が漂う町である】

  • 58恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 23:05:34

    >>56

    そういうお前もなんか訳わからん異能じゃねぇか

    重力に…その翼に…触手だろ?

    【指を3本立ててニヤリと笑う】

    【指パッチンで巨大なトリケラトプスの頭蓋骨を生成、それを盾に衝撃波を防いでいる】


    白虎戦技ィ…!

    【そして肋骨も生成したかと思えば】

    三日月投刀ォォォォ!

    【まるでブーメランのようにぶん投げた!

    それは円を描きながらネフィリムに迫る】

  • 59黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:07:32

    >>57

    おお〜……なんというか、風情がありますね。

    【初めて訪れた土地なのに、胸の奥でどこか懐かしさがよみがえる】


    硫黄の匂い……温泉の香りも漂ってくる。

    【鼻をくすぐる湯気に、心なしか身体までほぐれていくようだ】


    綺麗なところだ。

    【視線を遠くへと伸ばし、景色全体に感嘆の息を洩らす】

  • 60ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 23:10:10

    >>58

    恐竜・化石関連の異能と見た

    手に入れられないのが勿体無い異能だけど……多数なら負けない

    【こちらは折り紙が集まって紙の剣を作り出す】

    【その折り紙刀で投げつけられた肋骨を打ち返す】


    ………さっき手に入れたこれを試してみるか

    【懐から取り出した銃から銃弾を3発放つ】

    【その3発の内2発は不自然な軌道を取ってそのまま落下していったが、そのうちの1発はトリケラトプスの骨を掻い潜るようにソウゴを撃ち抜こうと動いていく】

    【それは弱くなっているようだがシグマの異能に似ていた】

  • 61狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 23:13:16

    >>59

    だろー?

    ここは何百と前からある場所だからな。人が、家が変わってもこの澄んだ空気も郷愁も、いつまでも変わらねぇ

    【すぅー……はぁー……と深呼吸をし】


    んじゃ、行くか

    見学だっけか?

    【軽く丘を下がりつつ、そちらを見ながら問う】



    【その時、森の中】

    「……」

    【数人の深い天蓋を被った、虚無僧に似た者たちが、錫杖で一度地を叩いた】

  • 62恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 23:14:16

    >>60

    ……なるほど、少しは食ったらしいな

    【左手を犠牲にして受け止める。血が出るが関係ない】


    なぁ…この山がご近所からなんて呼ばれているか知っているか?

  • 63ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 23:16:48

    >>62

    …………アルプス山脈恐竜支部?

  • 64黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:18:39

    >>61

    ですね、なんなら何かしら教えてもらうつもりですよ。

    拒否されたら土下座で脅迫しますからね。

    【ドヤ顔で腕まくりをし、得意げに胸を張る】


    ……ん?

    【どこかから音が響いたような気がして、ぴたりと動きを止めて振り返る】

    【だが、風か自分の幻聴だろうと首を傾げ、あっさりと顔を戻す】


    まあいいや、と。

    【軽く肩をすくめて足を進める】

  • 65恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 23:19:23

    >>63

    お前もアルプスかよ…恐竜山だよこのヤロー

    【夜の闇に紛れてプテラノドンの群れが迫ってくる】

  • 66狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 23:23:25

    >>64

    土下座強迫なんて聴いたことねぇよ

    【クハッと笑いながらとある鍛冶屋の元へ向かいつつ】


    んー?どうした?

    なんかいたかー?

    【ちょっと何かを感じた千尋のほうを見たが……また歩きだした】

    【丘を降りると道がうねり、隆起したり、急に坂になっていたりと、まさしく盆地の地形だ】

    【廬は慣れた様子で歩いていき……忙しなく流れる水の音が心地よい、川の横にある鍛冶屋を訪れた】


    おーいじっちゃん。つれて来たぞー

    【がらがらがら、と。古い硝子が揺れる音がして戸が開き】

    「うおう来たのかい。まぁ早く入りなさいな」

    【そう催促して、さっそうと家に入れようとする】

  • 67ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 23:23:33

    >>65

    どちらかといえばマリアナ?

    ……………プテラノドンの群れ、制空権も使えない

    ならそろそろ潮時か


    ごめんねお父様、仕事果たせなかった

    【ネフィリムの体を大量の折り鶴が覆い隠して見えなくする】

    【そしてその折り鶴が弾け飛ぶと、それを目眩しにしながら無数のネフィリムが飛び出してきた】

    【それらは全てローの異能で作り出した幻影】

    【本物はステルスで透明化している】

  • 68恐竜マスター◆kVBs.5vO3w25/09/24(水) 23:28:41

    >>67

    ……まあどっちでも良い

    帰ってくれるなら別にいうことはねぇ…と思ったか!!!

    行けップテラノドンたち!

    【プテラノドンは鳴くとそのまま幻影一つを数匹で追いかけていく】

  • 69黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:28:45

    >>66

    いえ、なんでも……きっと虫か何かでしょう。

    【軽く笑ってごまかしつつ、再び歩を進める】


    おぉ……

    【目の前に広がる、現代の日本では滅多に見られない街並みに思わず感嘆する】

    【懐かしさと異国めいた風情に惹かれながら、その小路を進んでいく】


    失礼しまーす!

    【遠慮がちに声をかけつつ、戸を開けて家の中へと足を踏み入れる】

  • 70ネフィリム◆tPxzWZi8c.25/09/24(水) 23:30:23

    >>68

    目に見えるものだけが正しいわけじゃない

    悪いけど少しは取れたから撤退させてもらう

    次は負けない

    【入念に匂いを消して追跡を困難に】

    【ボソリと呟くと幻影と折り鶴に撹乱を任せて本人は透明化したま逃走していった】

  • 71狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 23:36:28

    >>69

    【中は正しく昭和頃の家のようである】

    【おじいちゃんはたとたと歩き、靴を脱いで廊下を歩いていく……】


    先にじっちゃんには話してある。ついていけば大丈夫だ

    【そう言い、廬も靴を脱いでついていく】


    【ついていけば、鍵がかかった鉄扉が現れ、慣れた手付きでそれを動かして開ける】

    【作業用の手袋と靴をはき、たとたとと歩く】


    【先には、山盛りにされた石炭。そして鋼、刀を焼くための釜。水がたっぷり入った石器などがある】

    「坊主、見ていくんだろ。まぁ夜頃まで面倒みてやるから、やるぞ」

    【そう言って鋼やらを取り出し始めた……】

  • 72黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:38:46

    >>71

    これは……ありがたい。

    【感嘆の息を洩らしつつ、自らも持参していた道具を一つひとつ取り出して並べていく】


    不肖、黒木千尋。お世話になります

    【その場に正座し、真剣な面持ちで深々と頭を下げる】


    【やがて、差し出される知識や技を前に、黒木は子どものように目を輝かせながら吸収していった】

  • 73狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/24(水) 23:49:57

    >>72

    【廬はそれを階段から眺めて微笑んでいた】

    【じっちゃんはかなり辛口なことを言い、ぶっきらぼうな言い方も多かったが、それら一つ一つは真剣に鍛冶と向き合い、刀、刃への深い想いがあるからこそだと、黒木にはわかるはずだ】

    【千尋に今回触れさせ、學ばせたのは蜘蛛ノ巣に生きる鍛冶師たちが扱う“霊鍛加造”という霊石の特殊な加工方法だ】

    【まだ習得には遠くても、なんどかここに訪れて學べばいつかできるだろう】



    【そして刻は過ぎて、夕方の強い西日の反対から、暗い闇が侵食し始めた、夜への変わり時】

    帰りのことも考えるとそろそろでないとな……

    千尋ー!そろそろでるぞー!

    【玄関のほうで座りながら黒木を呼ぶ】

  • 74黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/24(水) 23:53:59

    >>73

    あ、もうそんな時間か……って、くらっ!?

    い、今行きまーす!

    【慌てて立ち上がり、道具を片付ける】


    あっ、おじいさん!今日は本当にありがとうございました!

    【深く頭を下げると、そのまま駆け足で廬のもとへと向かう】


    うひゃ〜……今日は色々といいことを学べたなぁ

    【息を切らしながらも、満足そうに笑みを浮かべる】


    霊鍛加造……いつか”やる”……

  • 75狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:00:25

    >>74

    「……いい。今時こんなに剣に真剣なのは居ない。励めよ」

    【そう言いじっちゃんは下がっていく】

    【だが初めにあったときよりかは声が柔らかくなった気がする】


    千尋、あのじっちゃんに気に入られてんな

    また来たければ連れってやるよー。普通に行き方も覚えられた方がいいだろうしな


    【そうしてまた扉を開けた……その時】


    【目の前に、1.9mはあるであろう大きな虚無僧が立っている。顔は見えないはずなのに、二人を睨み、見下ろし、雰囲気はあまり良いものではない】

    【その後ろには三人ほどの似たような虚無僧が……】


    っ……あ、あんたらは……


    「……幸之助が打った刀は。もっているか」


    【虚無僧は質問には答えずに、ただ問い、二人を睨む】

  • 76黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 00:05:53

    >>75

    はーい!

    【元気よくそう言い残し、家を後にする】


    それはとてもありがたい……けど、結局全然習得できなかったな。

    難しすぎる……

    【悔しげに顔をキュッとしかめ、拳を握りしめる】


    ……ん?

    【不意に、視線を感じて立ち止まる】


    ……誰だ、お前ら。今は刀は持ってないけど?

    【突然睨みつけられ、怪訝そうに眉をひそめる】

    【黒木の声に、わずかな警戒と苛立ちが混じる】

  • 77狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:13:30

    >>76

    咒「……我らは隠祓會の咒僧衆。その髪、見た目、黒木家の若人と見受けられる」

    【どろっとしたような、ごつっとした喉から出たような声で語る】

    咒「生意気な顔をする。目上の者への態度がなっていないようだなぁ……」

    【圧力をかけるように、じわりじわりと滲み寄っていく虚無僧。さすがに廬が止めに入ろうとしたその時】


    「えぇい!!刀の徴収であろう!!持っていけぇい!!」

    【家の奥からじっちゃんが走ってきて、先ほど打った新品の刀を、息を切らせながら虚無僧へ渡そうとする】


    咒「……」

    【虚無僧は吟味するようにその刃を眺めたら、後ろの二人に重々に持たせた】

    【そして向き直り】

    咒「……よろしい。だが」

    【からんっ!錫杖が荒々しく突き立てられると、周囲の風が強くなり、山々の鈴が鳴り始める】

    咒「そこの黒木家の餓鬼。一度躾が必要なようだなぁ……」

    【錫杖を鳴らしながら黒木へ近づいていく虚無僧……さすがに廬が刀を抜こうと構える】

  • 78黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 00:18:59

    >>77

    う〜ん…

    (戦うのはいいけど…流石に隊長の前でははしたないよな…)

    (どうしようか…)

    【涎をダラダラと垂らし、じっと相手を見つめて笑みを浮かべながら考える】


    あ。

    【手のひらをポンと拳で叩く】

    隊長、これとこれどうぞ。

    【そう言って黒木は籠から持っていた木刀…春災を渡す】

    振ればアレルギー性の花粉でできた斬撃が飛びますよ!

    【ウィンクしながら親指を立てる】

    【こいつはバカなのかもしれない】

  • 79狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:27:00

    >>78

    えっ

    【いきなり木刀こと春災を渡される】

    えっ?

    【マジ?みたいな目線を向ける】

    えぇぇぇぇー!?これでやれと!?

    【本気で言ってるのかとこれには廬も叫ぶ】


    咒「……貴様ら。さっきから騒ぎよって……」

    【目の前で漫才のようなことをされれば、自分が舐められていると誰しもが思う】

    【虚無僧は錫杖を握りしめ、手印を構えた】

    【そして何かを詠唱しようした……その時】



    ???「おや、まさかそんなえらい若いのにもあんたらは手をあげるんです?」

    【まるで華のような、ふわりとした、笑み籠った声が聞こえた】

    【そちらに目を向けると、翡翠色の髪に琥珀色の瞳をして、腰に刀を携えた一人の青年が立っている】

    【その髪色と瞳の色から祠弁家の血が入ってるのだとわかるだろう】


    咒「……貴様は」

    【そちらを向く虚無僧。その声色は少し落ち着いており、もう黒木も廬も眼中にはなかった】


    ???「あんたら客人にも手をあげるとか人じゃないでしょう。ほら、帰った帰った」

    【彼はだんだんと近づきながら手で追い払う仕草をして、廬と黒木の前へ出る】

  • 80黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 00:30:34

    >>79

    地味に硬いし、嫌がらせには最適ですよ。

    【ぐっと親指を立てて、得意げに笑う】


    ……っと、誰か来たようですね。

    ……緑色の髪……祠弁家?

    【正確にはわからないけれど、助かった、と胸をなでおろす】


    【そのまま警戒を解かず、状況を観察しながら歩みを進める】


    うん、この色はそんな感じだ。

    あれ、でも顔も見たことあるな…どこでだろう。

  • 81狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:37:04

    >>80

    ???「正解。だけどおれは性格には祠弁家の親を持つって感じ」

    【短くそう答えると】


    ???「もう刀はもらったようですじ、用がないようですしどうぞお帰りください」


    咒「……けっ。所詮壱ノ枝の駒が。我ら咒僧衆、隠祓會がいなければ貴様の、山神家などとっくに潰えていただろうよ。

    少しは感謝でも言ったらどうだが……」

    【まるで捨て台詞のようなモノを吐き捨て、彼らは歩きだして路地裏へと消えた】



    えっっとぉ……何がなんだか……

    (壱ノ枝……?山神……?隠祓會…?)


    花洛「自己紹介が遅れたなぁ」

    【よいしょっと向き直る。ふわりと華が舞うような雰囲気のなか、ぼんやりと優しく微笑む】


    花洛「おれは山神花洛。落語とエネミー狩りをしていてね。うちの山神家が、この蜘蛛ノ巣に縁深いから、今日は来ていたんだ」


    あ、あぁどうも……J.NEC第伍部隊隧長の狛狼廬です……

    そんでもってこっちが……

    【流れるように千尋へ自己紹介を促す】

  • 82黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 00:41:10

    >>81

    (知らないワードが多い…顔が広くないとこういう時に困るな)

    【突然出てきた数々のワードに困惑している。】

    (多分全部に一回は刀売ったことあると思うけど…というかなんか…!)

    (この前オークションに来てたあのお姉さんとかそんなだったような…!)

    【オークションの購入者リストにあった名前】

    【確か…】

    …鬼羅星?

    【記憶から絞り出した名前を口に出す】


    …あ?!す、すみません!

    黒木家次期当主筆頭の千尋です!

    【考えに夢中になっていたが故に、自己紹介がワンテンポ遅れる】

  • 83狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:50:10

    >>82

    花洛

    「ふむふむ黒木家の千尋くんに、第伍部隊の廬さんかぁ。どっちも名家の出じゃないか、わざわざこんな所までどうも~」

    【柔らかな笑顔でぺこっとお辞儀をして】


    花洛

    「お、鬼羅星姐さんを知っているのかい。まぁあのオークションに出たとかは風の噂で聴いたねぇ」


    そういえばあのお姉さんは山神と名乗っていたな……てことは親族さんか。

    あ、さっきはどうもありがとうございます……えっと、大変そうで……


    花洛

    「まぁちょっとした事情があるとはいえ、強くは断れないからね……わざわざこんなところに来てもらったのにあんな対応してしまって申し訳ないよ」

    【深くお辞儀】


    【廬は慌てた様子でいいんですいいんですよぉ!?と周りでわちゃわちゃするが、花洛はゆっくりと顔を上げ】


    花洛

    「まぁまぁ色々な話はこれからで……あ、これ一応渡しておきますね」

    【そうして二人に名刺を渡す】

    【『常落亭からく/山神花洛』と書かれた名刺に、裏には連絡先と住所が書かれている】

  • 84黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 00:54:31

    >>83

    あ、ご丁寧にどうも…騒動に関しては気にしないでください。

    あれくらいなら慣れています。

    【殴られないだけ温情である】


    …『常落亭からく/山神花洛』

    【受け取った名刺をまじまじと眺める】

    【そして自身もゴソゴソと懐を漁り、名刺を差し出す。】

    刀が入り用でしたらぜひうちに依頼を出してくださいね。

    これでも、刀を打つのは得意なので。

  • 85狛狼廬◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 00:58:43

    >>84

    花洛

    「さすが黒木家。可笑しい家だ」

    【クスクスと笑い、その名刺を受けとる】

    「あぁわかったよ。そのときはうちも頼らせてもらう。もっとも、おれは足りてるから他の親族に紹介しておこうかな……」


    ……

    【廬もその名刺を眺めていたが、ふと時計が目に入り】

    あ、やっべ

    千尋!そろそろ急いで戻らねぇと新幹線に乗れねぇ!!

    【急いでそう叫ぶと慌てて怪鴉を呼ぼうとしたその時、花洛がにこっとする】


    【花洛が指ぱっちんすると、一瞬で怪鴉が現れる】

    花洛

    「さぁさぁお早めに。それじゃあまた、どこかで」

    【怪鴉が二人を無理矢理乗せると、一気に飛び立ち。

    そして花洛は軽く手を振りながら……消えた】

  • 86黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 01:02:38

    >>85

    ははは、死ななきゃ軽傷ですよ

    【……あまり冗談になっていない口ぶりで笑う】


    おお、それはありがたい……どうぞ黒木家をよろしくお願いします

    【ぺこりと頭を下げ、感謝の意を示す】


    ……ってぇ!?

    あばば、やばいやばい!!急ぎましょう、隊長!!!

    【慌ててバタバタと駆け回る】


    あぇ、鳥!? 花洛さん!?

    あっ、消えたぁ!?

    【状況はよく分からないけれど、とにかく感謝を叫ぶ】

    ……よくわからないけど、ありがとうございましたぁ!!!


    【そう言うと、黒木は迷わず鳥に飛び乗り、空へと舞い上がった】

  • 87黒木千尋◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 01:13:21

    …は?

    【数時間後。千尋がようやく家へ辿り着いたその瞬間、握りしめていた荷物が手から滑り落ち、鈍い音を立てて地に転がった。】
    【目の前に広がっていたのは、粉々に砕けた木材の山と、無惨に割れ散った灯籠の残骸。】
    【そこにあるのは、もはや“家”とは呼べぬ瓦礫の墓標だった。】

    【鼻腔を突き破る鉄錆の匂い。血と、焼け焦げた肉の臭気が、夜気の中に濃く滞っている。】
    【――何が起きたのか。考えるまでもなかった。】

    【千尋はひどく落ち着いた様子で、廬をはじめ、知り合いや客に連絡を送る。とりあえず家が滅んだことと、納期に間に合いそうにないことを連絡する。】

    【足元の土を踏みしめるたび、ぬかるみに靴底が沈む。その感触は、まるで血と涙を吸い尽くした大地そのもののようだった。】
    【彼は歩いた。残骸へ――すでに帰る場所ではない、絶望そのものの中心へ。】
    【残骸は、全て切られたような…異常なまでに綺麗な切断面をしている】

    (人為的だ…災害の類じゃない。)

    【犯人が、いる】
    【誰か…黒木家を滅ぼそうとしているものが。】
    【千尋は思った】

    …やべえ、多すぎてどれかわかんねえ…。

  • 88ヘイルダム◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 08:10:41

    【異能者用特別監獄ヘイルダム】
    【29714番房】
    【脱獄女王の部屋であり、現在は大量の猿のエネミーたちが閉じ込められている】

    【移送しようにも困難を極め、討伐しようにも周囲の囚人たちの影響を鑑みると手間】
    【ならばこそバナナで餌付けして、その場で暴れないよう飼育する方がずっと有効だと判断した】

    【大人の事情による「保留」である】

  • 89ヘイルダム◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 08:23:25

    【ところ変わって】
    【中層】
    【比較的軽犯罪者が捕まる上層より下】
    【より重い罪に問われた者が収監される】

    【11081番房】
    【茶髪に眼帯、髭を伸ばした男が一人】
    【模範囚はしゃがれた笑い声を上げながら指を噛む】
    【流血。その独房の壁にはすでに、血の赤で鮮やかな一本の木が描れていて】
    【周りを螺旋状に不思議な形の文字で飾る】

    「……あぁ、────様の導きあれ」

  • 90刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 15:21:27

    ……そういえば……確かネオンさん?という方が
    義眼を作っていましたね、もしかしたらそこだったら……
    【遠距離武器を作れるかもしれないという淡い、されども確かな
    希望を持って公園にて呟くも】

    ………連絡先教えてもらってなかった……
    【そもそも彼はネオンの電話番号を知っているかどうかすらあやふやなのだ】

  • 91ふぐのエネミー◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 15:37:00

    ぷくぷく……

    【ふぐがミニふぐのお見舞いに野菜を背負っている】

    「ぷぃーっ」

    【幼ふぐも一緒だ】

  • 92灯道まよゐ◆qQgr3f53js25/09/25(木) 16:29:45

    >>90

    「ブランコ開いてっかな…ん?」

    【公園に入り刃線さんを見つける】

    「どうしたんすか〜?」

  • 93刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 16:39:23

    >>92

    ……ん?ああ、それがですねえ

    少々悩んでいることがありまして……

    って、あなたは誰なのです?

    【他人に声をかけられ、衝動的に

    愚痴を漏らしかけるも知らぬ人だと気づくや否や

    一度を言葉を切って相手の名前を尋ねている】

  • 94灯道まよゐ25/09/25(木) 16:49:31

    >>93

    「俺は灯道まよゐというもので、たまたまここを通りかかったらあなたを見つけたから声を掛けたんです」

  • 95刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 16:54:11

    >>94

    まよゐさんですね?

    公園だとぼーっとしていても咎められることがないですから

    考えことをしたり暇潰しをするのに最適なんです

    【公園のベンチに腰掛けながら目元に巻かれた包帯越しに

    目の前の人物を凝視し、改めて外見の特徴を掴もうとする】

  • 96二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 16:56:33

    >>95

    「なるほど…そうなんすね」

    【そのままブランコに腰掛ける】

    「そういえばあなたの名前は?」

  • 97刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 17:00:27

    >>96

    ああ、私の名前ですか?

    私は宇佐見圭一、火盛手事務所という職場に

    所属しているものです

    【トレンチコートを肩に羽織り、長い銀髪を後頭部の後ろの方で

    まとめている青年──圭一はそう自己紹介する、首を横に傾げながら】

  • 98灯道まよゐ◆qQgr3f53js25/09/25(木) 17:09:31

    >>97

    (火盛手事務所…確かエネミー討伐を主にしている組織だったか…)

    「宇佐見圭一さんですか、いい名前ですね」

    「そういえば悩んでることがあるんでしたっけ…どういう悩みなんですか?協力ぐらいは多分できますが…」

  • 99刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 17:15:51

    >>98

     んまあ言ってもいいか……少し前に模擬戦をしたことあったんですよ

    それでまあ大変相性が悪い相手とぶつかりまして……ジリ貧の上遠距離からノックアウトくらったんですよね

    それを踏まえて遠距離武器を調達したいなと思って世話になったある人に連絡を取ろうと思った矢先、

    そもそもその人の連絡先を知らないことにぶち当たってどうしようかっていうところです

    【少しの逡巡を挟んだのち、悩みの内容について打ち明けている

    武器を製造できる技術持ちでもない限りどうにもならなそうだ】

  • 100灯道まよゐ◆qQgr3f53js25/09/25(木) 17:21:03

    >>99

    「そうだったんですね…俺の知り合いに遠距離武器作れるやついないしな…」

    【少し悩む素ぶりを見せる】

    「すみません…ちょっと俺には力不足ですね…」

  • 101刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 17:25:32

    >>100

    んまあそんな感じになるとは思ってましたね、ハイ……

    そこまで気に病まなくても構いませんとも

    かくいう私も、武器を作れる人をそこまで知っているわけではありませんから

    【重くなりそうな空気を紛らわそうとヘラヘラした笑みを

    浮かべ、そう答える】

  • 102灯道まよゐ◆qQgr3f53js25/09/25(木) 17:30:53

    >>101

    「でもその内見つかるといいですね、遠距離武器作れる人」

    【そういうとブランコから降り、公園を出ようとする】

    「ではまたどっかで会うかもしれませんね」

  • 103刃線◆iecnarOqF.25/09/25(木) 17:40:03

    >>102

    ええ、その時はこのような会話ではなく

    もっとこう、充実した会話であることを願います

    【相手についてそこまで把握できなかったことに対する

    惜しみを込めるようにそう締めくくり、

    その場を離れるまよゐに対して手を振って見送る】

  • 104黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 18:37:50

    >>87

    【少し時間を巻き戻して、黒木が家を後にした日の夜】

    【事件は起こった。】


    黒木モブA「あぁ…やっべ、作業に夢中になりすぎた。」

    黒木モブB「僕は酒飲みすぎたぁ〜こりゃ明日二日酔いだ〜。」

    黒木モブC「そういや、今日お坊ちゃんが蜘蛛の巣に行ったらしいぜ?なんでも刀打ちの里だと」

    黒木モブA「マジかよ!?いいな〜俺も行ってみたいぜ。」

    黒木モブB「まあこればっかりはしょうがないよ…僕たち坊ちゃんと違って嫌われてるし…」

    黒木モブC「今度坊ちゃんの後つけてみようぜ?」

    黒木AB「名案。」


    【いつも通り、穏やかに暮らしている黒木家の人間】


    黒木A「じゃあ俺武器用意しておくわ。」

    黒木B「んじゃ僕は土下座の準備しておく。」

    黒木C「それ何もしてないのと一緒だぜ…?ってあ、なんだあれ?白い…幽霊?」


    【それが、今崩れる。】

    【黒木Cが何か白い幽霊のものを指さした次の瞬間、黒木ABCの首が空を舞った。】


    黒木C「…ぁえ?」


    【反転する視界の中、黒木Cは理解する】

    【自分が指さしたのは、幽霊でもなんでもない。】

    【ただの人間であると。】


    ???「…現場に到着、アレクサンドラ、これより制圧を開始する。」


    【悪意の煮凝りのような、人間(カイブツ)であると。】

  • 105黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 18:56:45

    >>104

    ???「ど、どうしてもダメですか…?」


    【一方その頃、アレクサンドラが探している黒木家の当主の部屋には黒いローブを身につけた仮面の女が居た】


    当主「いや…悪いけどよ嬢ちゃん。確かにアンタの剣技はすげぇぞ?俺も適当な剣ならやるし名刀も安く売るっつったよ?」

    当主「でもよぉ…さ、流石によぉ…」

    当主「五百円では名刀は売れねえよぉ…傘のエネミーさんよぉ…」


    傘のエネミー「そ、そこをどうにかぁ…!ほ、ほらさっきあなたと模擬戦した時に財布の中の札が全滅したんですし…!」

    当主「いやそれはちょっと俺のせいだけどさぁ!!!」


    【傘のエネミーを名乗る女性が、黒木家当主に向かって土下座していた。】

  • 106黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 19:02:33

    >>104

    >>105

    【そこから始まったのは、徹底した蹂躙だった。】

    【アレクサンドラはまず電波妨害装置を静かに据え付けると、黒木家の中を淡々と歩き回った。見つけた者は片端から切り裂かれるだけで、彼女にとって群集も個人も違いはなかった。】

    【目的はただ一つ――黒木家の当主、黒木一郎を見つけ出すこと。その他の者に興味はない。面倒ごとを避けるためにも、見つければたいした感情もなく始末するだけだった。】


    「ヒェあぁ〜!!!原稿に血がぁ!!!」


    【声は悲鳴になって家屋の隙間に消える。まるで祭り囃子のように、笑い声が混じる。】


    「ハハハハハ!!!!お前ら、襲撃だ!!恐ろしく強い敵だ!早くて見えねえ!!!」

    「一秒でも動きを止めろ!!!俺がお前らごとぶった斬ってやるぜ!!!」

    「死.ねぇぇ!!!」


    【やがて抵抗が組織化され、徒党を組んで飛びかかる者たちが現れる。】

    【しかし、それも彼女には無関係だった。虫が数匹増えたところでやることは変わらない。殺す回数が増えるだけで、結果は同じ。腕を振り、刃を引き抜き、血潮を撒き散らす――それだけの簡潔な作業だ。】


    【部屋をひとつひとつ潰しながら、ついに彼女はある襖の前にたどり着いた。】

    【そこには油性で乱暴に書かれた文字がひとつ——『当主(オレ)の部屋!!!』。】


    (罠か…?)


    【アレクサンドラは足音を止め、気配を消して襖に耳を寄せた。】

    【次の瞬間、アレクサンドラの耳は貫かれた。】

  • 107黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 19:26:26

    >>106

    【傘のエネミーは無言で剣が刺さった襖を見つめ、短く首を傾げた。】

    【当主は呑気に肩をすくめる。】


    当主「…?どうしたんだ嬢ちゃん、突然剣を投げて……虫でも飛んでたか?」

    【傘のエネミーは言葉少なに問い返す。】

    傘「…侵入者が来るような心当たりは?」

    【当主はふと考え込み、鼻で笑った。】

    当主「ん…?ああそういう。山ほどあるぜ。」


    【傘のエネミーは軽くため息を吐くように、部屋に飾られていた刀の柄に触れた。】

    【その指先が刃に沿って滑ると、まるで習慣のように納刀し、次いで抜刀する――動きは流麗で、無駄がない。視界を越えて走る、見えない斬撃が剣が刺さった壁一面を切り裂いた。】


    【だが、刃は弾かれた。金属音が濁って響く。】


    【瓦礫の隙間から、白髪の幽霊が立ち上がる。顔は仮面に覆われ、表情は窺えない。襖と土壁の破片が彼の足元で舞い、冷たい気配だけが部屋を支配する。】


    傘「私が言えたことではないですが…身の振り方には気を遣ったらどうですか?何したら…あんなのが差し向けられるんですかね…。」

  • 108黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 19:35:52

    >>107

    当主「いやぁ…なんだろうな。ちょっと喧嘩売りすぎてて、もうよくわかんねえわ。」

    【傘のエネミーの横に立ち、緑色の刀身を引き抜く当主】

    【その刀と佇まいからは、人を拒むようなおどろおどろしい気配が滲み出ていた】


    白髪の幽霊「…画像と一致する。お前が当主か。」

    白髪の幽霊「私と共に来い。そうすれば――お前だけは助けてやろう。」

    【幽霊が、当主を指差す】


    当主「…あ〜、やっぱり俺狙いか。お目が高いね。」

    当主「まあ、ついて行くのは別にいいんだけどさ…タダで行くのは、戦わずに屈服したみたいで癪だな。」

    当主「あ、そうだ。俺の四肢を落とすか、瀕死にまで追い込んだらついてってやるよ。」


    【えぇ…とドン引きしている傘のエネミー。】


    白髪の幽霊「殺さずに、四肢か瀕死…。クイーン落ちと言ったところか。いいだろう。お前は私のものになる。これは絶対だ。」

    当主「かはは、自信満々だな〜。」


    【緑に輝く刀身を掲げる】

    「起きろ、『武蔵鐙』。」


    傘のエネミー「…(何が起きているんだろう)。」

    【納刀。居合の構えをとる。】


    白髪の幽霊「——二倍速。」

    【2本の剣が、電磁音を伴って震え始める】

    【次の瞬間、黒木家は半壊した】

  • 109猫間茉里◆RekQIkZAOo25/09/25(木) 19:49:25

    【トレーを抱えて席にどすんと座ると、目の前のハンバーガーを見てにっこにこ】
    うっひょーーーっ!!ポテトっ!ナゲットっ!バーガーっ!!テンション爆上がりぃぃぃっ!!えへへっ!

    【まずはポテトを3本まとめて一気に口に放り込む】
    うんまぁーーーっ!!これっ!これこれこれっ!!これが命の味だよーーっ!!あはははっ!

    【ドリンクをストローでずずずっと飲みながら、しっぽが嬉しそうに揺れている】
    しあわせ〜〜っ!今日ライブもしたし休みだしで、もう完っっ璧な日ぃぃっ!!

    【突然ナゲットを1つ持ち上げて天に掲げる】
    いでよ!チキンの神よっ!!わたしに力をぉぉーーっ!!……とか言って食べるーっ!もぐもぐもぐっ!
    【周りの視線をまったく気にせず、ひとりマ◯ドで全力テンションを発揮している】

  • 110黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 20:07:34

    >>108

    【瓦が舞い、柱が裂け、血と埃と破片が混ざり合う。光が散り、時間が引き伸ばされたように——ただ一瞬で、その場の風景は変わった。】

    【その混乱の中心で、三者の影がそれぞれの意思を秘めて立ち尽くす。】

    当主(思ったよりやべ〜なこれ、興奮してきた。ってかあの嬢ちゃん本当強いな。)

    傘(…この太刀筋…。)

    幽霊(あの女が厄介だな、まずあっちを潰そう。)


    幽霊「三倍速。」

    【真っ先に動いたのは幽霊だった。】

    【飛び散った瓦礫を床に空中で立体機動、背後から傘のエネミーに向かって斬撃を放った。】


    【しかしその動きは、まるで手の内でも知られているかのように…傘は振り向きもせずに、後ろ手で斬撃を弾く】


    傘「貴方は…もしや、アレクサンドラ?」

    幽霊「…誰だお前は。」


    【ほんの一瞬、幽霊の持つ刀に動揺が走る】

  • 111黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 20:08:55

    >>110

    幽霊「チッ。」

    【そしてそれを咎めるように、緑の斬撃が幽霊を襲った。】

    【傘ごと】


    傘「あぶなっ——!」

    当主「おいおい、俺も混ぜてくれよ!」

    【当主が二人に向けて、無差別で斬撃を雨のように降らす。】


    傘「どうして、私も…!」

    当主「強いから敵としてやりたい!」

    傘「死.ね…!」

    【暴言を吐きながら緑の斬撃を弾く傘のエネミー、ほんの一瞬…幽霊から意識を逸らす。】

    【瞬間、投げナイフが傘のエネミーの腕に突き刺さった。ナイフが飛んできた方向には、幽霊。いや、アレクサンドラ。】


    傘「アレクサンドラ…!帝国軍の命令か!?だとしても、何も言わずに攻撃しなくても…!」

    幽霊「…お前はもう、喋るな。なぜ私をそこまで知っている…?」

    【一瞬で、幽霊は距離を詰め傘へ向かって斬撃を浴びせる。】


    幽霊「…(私の方が、圧倒的に早い。だというのに全て斬撃は弾かれ、逸らされ…相手は無傷。技量で大きな差があるな。)」

    傘「はぁっ!」

    【幽霊が持った剣を、傘のエネミーが弾き飛ばした。】


    傘「…はぁ…はぁ…。アレクサンドラ、私の話を…」

    【そう傘が口にした瞬間。】

    【傘の上空から、黄金の腕がその場にいる三人に向けて放たれた。】


    『厭穢欣浄』

  • 112黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 20:28:11

    >>111

    【空から舞い降りる一つの影】

    【黒の袈裟を見に纏い、曼荼羅を背負った傘帽子が三者を見下ろす】

    【武のエネミーだ。】


    武「気まぐれで様子を見にきたら、まさか半壊しているとはな…。その上、極上の強者の争い…クハハ、ようやく俺の機嫌の取り方がわかってきたか、黒木家!!!」

    当主「うお、袈裟に傘帽子…伝承の武のエネミー!?!?生きてたのかよ…!!うお、やべえサイン欲しい。」

    傘「(話…遮られた…)あの、アレクサンドr「チッ…新手か。いいだろう、全員まとめて殺してやる。」あの〜…」

    武「とりあえず、全員頭が高い。跪け。『怨憎会苦』。」


    【ニヤリと笑顔を浮かべるとともに、祈るように手をあわせる武のエネミー。】

    【空から流星群の様に黄金の腕が破壊をもたらす。まさしく、仏の威光。】

    【しかし、仏の前に跪くようなまともな人間はここにはいない。】


    【傘の奮った刀から、巨大な斬撃が生まれる。まるで月が地から放たれたように、落ちた星を飲み込んだ。】

    【当主の振るった刀から、円状のガイドラインが空に浮かぶ。まるで星の軌道図の様に空に模様を描く。機動図に入った黄金の腕は、当然そこを通る星に切り裂かれた。】

    【幽霊は空を舞った、黄金の仏の腕を、まるで道であるかの様に踏みしめて走り全ての腕を回避した。】


    幽霊「堕ちろ。」


    【そして幽霊は、空を舞った武のエネミーに向けて蹴りを放ち、容易く仏を地面に落とした。】


    幽霊「跪くのは、お前だ。」

  • 113黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 20:38:16

    >>112

    【それから、黒木家は魔の地とかした。】

    【当たり前の様に飛ぶ、全てを切り裂く斬撃。どこからともなく現れる、高速の金腕。戦場をかき乱す、星の機動図。そしてその全てよりも早く走る白い幽霊。】

    【しかし拮抗は長くは続かない、必ずどこかで…地力の差が生まれる。】

    【最初に落ちたのは…】


    当主「俺が…ビリッケツか。」

    【黒木家当主、黒木一郎。覚醒技である防御負荷の超高速の斬撃を、アレクサンドラにいなされた。】


    武「チッ…」

    【次の限界を迎えたのは、武のエネミー。消耗が大きい結界武装で大技の連発、体力が持たずに敗れた。】

    【通常であれば仕留め切れるはずの武装の火力、それは剣士のエネミーの斬撃の前に千切れ、アレクサンドラには避けられた。】


    【残ったのは…】

    傘「…話しましょう、アレクサンドラ。」

    幽霊「私に話すことなど何もない。」

    【傘のエネミーと幽霊だった。】

  • 114辷楽◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 21:09:06

    気温が低くなったのは良いけど、眠くなるのが困る…
    【ふぁ…と大きな欠伸をしてのんびり散歩をしている。若干眠いせいもあってか足取りもゆっくりだ】
    【煙管で一服をしようと、少し路地裏の方に入ってライターに火を付ける】

  • 115闇バイト戦士◆5SnftrlJNA25/09/25(木) 21:15:41

    >>114

    はぁっ…はぁ……

    (失敗したら……逮捕…バレたら…逮捕…やらなきゃ……私が……)

    【昨日のことがトラウマになってる闇バイト、強迫観念で目が泳いでおり、薬を打つ相手を選んでいる】


    (あの人………にしよう)

    【ビルの上から見下ろし、覚悟を決めて駐車を取り出した】


    ごめん…ね……

    【トンッと軽い足音を立てると同時に、ビルから飛び降りながら触手を伸ばして音もなく背後から首筋に突き刺そうとする】

  • 116辷楽◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 21:21:41

    >>115

    ……ん…

    …は?

    【気配を感じて振り向いたが、遅かった。迫る触手を視認すると同時に、首に鋭い痛みが走った】


    っぐ…はぁ…?!な、んだよ、これ…!

    【刺されたと気がつくのが速いか、強引に引き抜こうともがく】

  • 117闇バイト戦士◆5SnftrlJNA25/09/25(木) 21:28:36

    >>116

    【触手は破壊力は無いが、力が強い。注射器は簡単に引き抜けず、首筋に紫色の液体が入っていくのが分かるだろう】

    【それは、感情に合わせて進化を進める薬。自身のトラウマやネガティブな感情が想起され、それに合わせるように肉体を進化させていく薬】

    【やがて、自身を蔑む幻聴や幻覚が見えたり聞こえてくる。そしてその感情に呼応するように肉体と異能を進化を引き起こす】


    ごめんね…こう言うバイトだから…

    【背後に立つは黒髪の女性、ガスマスクに眼帯をしており、その触手も彼女から生えている】

  • 118辷楽◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 21:40:04

    >>117

    んな理由で僕を…?!

    ふざけっ……

    【叫んででも文句を言うために敵意を剥き出して開いた口は、内側から湧き上がる感情に凍りついた】

    ……違う…これは、だって…知らない……こんなの、違う…!

    【かたかたと恐怖に震え、肩を抱いて縮こまる。溢れてきたのは恐怖と記憶で、違うと否定すればする度に更に新しい記憶が浮かび上がる】


    …僕は…ぼく、は……違う……!

    死んでない…僕は死んでない!!!

    【直後、何かが辷楽に混じり合った。高ぶった感情が臨界し、内側に潜むナニカと共鳴してしまった。どろどろとした感情と煙が纏わりつき、脚先や髪を蕩かして煙へと変えていく】

    【その姿はまるで怨霊のようで、周囲に藍色の煙が立ち込め始めた】

  • 119寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 21:44:01

    >>118

    ……

    【鈴虫も鳴かぬ寄生家の縁側にて、青い月光の元で煙を燻らせていた寄生が眼を見開く】


    ……靑煙と辷楽の気配が混じりあっておるな

    行かねばならぬな

    【背中から四本の焔の翼を顕現し、結界の壁を通り抜けて夜の空を飛んで向かう】

  • 120闇バイト戦士◆5SnftrlJNA25/09/25(木) 21:45:52

    >>118

    …貴方が…狙いやすかったから。バレないように言われてるんだ……だから…ね

    【僅かに申し訳なさそうな表情をし…】

    【触手をビルの排気口に伸ばして掴む、それを矢継ぎ早に繰り返し、辷楽から離れていく】

  • 121滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 21:50:35

    >>119

    >>120

    【まだ残暑が残る夜だというのに、煙の立ち込める空間は指が悴むような寒さが襲う。吹雪のように風と煙が吹き荒れ、辷楽自身も凍えていく】

    【煙はゆっくりと、ゆっくりと広がって…小さなドームのようになった。これでは、もう中にいるのが誰なのかすら分からない】


    【蝶のような煙塊が次々と飛び出し、ふらふらと周囲を飛んでいく】

  • 122死神鳥◆42jbdCVknQ25/09/25(木) 21:52:22

    【パトロール中】

    >>121

    …何あれ、煙のドーム?

    【不審に思い、方向転換しそちらへと飛んでいく】

  • 123生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 21:52:55

    >>121

    【バイクでパトロール中に見かける異常反応。明らかにエネミーの仕業だ】

    ……こっちか!

    【パトランプを展開して、サイレンと共に現場に向かう】

  • 124大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 21:54:33

    >>121

    ………これが通報の…藍色の煙に包まれた区域…

    …エネミーの仕業か、はたまた異能犯罪者か……

    【現場に向かって行き、遠目にその光景を目にする】

  • 125寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 21:55:49

    >>121

    【空気が凍え、雰囲気が澱み、煙の気配】

    【間違いなくそこにいる】


    【飛んできた寄生は焔の翼から、焔の軽い斬撃をそのドームの中へ放ちつつ様子見】

    【蝶にたいしては……それほど警戒していない】


    ……辷楽

  • 126ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 21:57:14

    >>121

    ……あれは……


    【ベルカの視線が煙のドームを捉えた】


    この前の電波塔、そしてミニふぐが火傷を負った事変。

    スパンが短すぎる。この2つは関係ないように思えるが、果たしてそうか?


    どうにも裏で何かがつながっているような、嫌な気配を感じる。


    ……この身で確かめる必要があるか


    【触腕を使い、風を切る速度で現場に急行した】

  • 127滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 21:58:26

    >>122

    >>123

    >>124

    >>126

    【ふらり、煙の蝶がそちらに飛んでいく。濃い青色の煙は当たっても痛くなさそうだが…嫌な予感はするかもしれない】

    【煙から漏れ出る冷気が周囲を白く染めている】

    >>125

    【焔の日は寒さに掻き消される。真っ赤な目が、一瞬そちらを睨んだ気がした】

    【他と比べて明らかに量の多い蝶が飛んでいく】

  • 128寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 22:00:50

    >>127

    ……拒むのは辷楽の意志か靑煙の意志か

    今は───どちらでもか


    【ひときわ大きな焔の衝撃波を前方の空間へ向け放ち、その大量の蝶を燃やしつくさんとする】

    【更にその衝撃を使って上空へ素早く飛び、そのまま加速しながら空を舞い……ドームのほうへ向かっていく】

  • 129死神鳥◆42jbdCVknQ25/09/25(木) 22:00:50

    >>127

    ……まさか

    【嫌な予感がした。思い出すのは恋人の身に起こったこと】

    あの時と…同じ…

  • 130生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:02:10

    >>127

    (この冷気……青い蝶……無関係じゃねぇだろうな!!バイクじゃ不利だ)

    【凍結された地面では、バイク動けなくなる。下手に動くと"滑る"。いったん降りざるを得なかった】

    【バイクの座席部分を足場にして跳躍しつつ、両腕、両脚、頭部に簡易的な生体装甲を展開。蝶に向けて熱線を発射する】

  • 131大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 22:02:42

    >>127

    …蝶?攻撃、と言う程の狂暴性は見られませんが………

    【通常結界を展開して接近を拒もうと試みる】


    (この距離でも伝わる…妙な冷気……根源は煙その物か、内部に……)

    突入し…鎮圧する他無い………簡易結界はどれだけ持つでしょうか…

  • 132ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 22:03:51

    >>127

    極低温か……生憎、防寒具の用意は無い。


    【ベルカの瞳がドームを見つめ、触腕をゆっくりと伸ばす。付け入る隙を伺っている……】

  • 133バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 22:05:14

    >>121>>127

    ─────おい、これは何事だ…!?

    【通報を受けて現場にやってきたは良いものの、立ち上る煙で視界が遮られる。機械故、冷気には強いことは幸いか】

  • 134滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 22:10:40

    >>129

    >>130

    >>131

    【何かに触れた途端、蝶はぱんっ!と霧散する。簡易結界に阻まれた物は直ぐに消えるが、そうでない物は数十秒経ってようやく薄れて消えた】

    【攻撃力は無いようだ。しかし、どこか悪意は感じる】

    >>133

    【煙に触れればそれが絡みつき、非常に滑りやすくなるだろう。材質なんて関係無しに】


    >>132

    >>128

    ……お前達のせいか…?

    【ふと、声が聞こえた。しゃがれたような、子どものような、そんな声が二重になって】

    【煙のドームが弾け、中にいたそれが見えた。幽霊のように身体がぼやけ、真っ赤な目で睨みつけてくる辷楽が】

  • 135生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:12:23

    >>134

    ……なんだこの蝶……異能の出来物ってこと以外なにもわかんねぇ……

    【警戒しつつ着地して構える。何が起こるかわかったものではない】


    【ふと、目標が見えた……見覚えがある顔だ】

    …………辷楽?

  • 136死神鳥◆42jbdCVknQ25/09/25(木) 22:12:51

    >>134

    ……なんだ?遅効性の毒?

    【怪訝そうにしていたがドームの中が見え、目を見開いた】

    辷楽…さん…?

  • 137寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 22:14:01

    >>134

    ……辷楽

    靑煙に呑まれておるのか……だがただ呑まれておるようにも見えんな…

    【突っ込もうとしたときに霧が晴れたため、一時的に下がり、見下ろす】


    辷楽。聴こえておるのか、辷楽

    【二言、三言】

    【その真っ赤な瞳でこちらを睨む彼に問う】

    【焔の翼からはじりじりとした熱気を出しながら、蝶がきた時に即座に燃やせる準備をする】

  • 138ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 22:15:28

    >>134

    (……目が見えた。……これは、もしや)


    お前は……


    【異能を、発現させる】


    【ベルカが右手を翳すと、瞳がその赤い瞳に対抗するが如く、青く輝いた】


    ……《お前は、何者かに苛まれているのか?》


    【ベルカが、静かに言葉を紡いだ】

  • 139大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 22:17:40

    >>134

    …妨害的な効果を持つのは確かか……

    【大本の出現に警戒を一層高める】

    >>135>>136

    辷楽…第二隊員…?

    確か異能は…滑るという概念を相手に強制する……

    煙がその異能の拡張による産物であれば…巻かれた末には完全な行動不能に繋がる可能性も……


    ……冷気のタネは何だ……

  • 140バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 22:17:45

    >>134

    なんっ…!?だよこれ…!

    【滑って足をジタバタさせる。異能の影響と見て、慌てて簡易結界を展開】

    にしても、どっかで同じことをやったよう…な…

    【路地裏で辷楽に転ばされかけたことをぼんやり思い出し、ぼそぼそと呟きながらそちらを見て…】

    ………おいおい、嘘だろ?

    【目、もといアイカメラを見開く。何せそこに見たのは、友人の姿だったのだから】

  • 141生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:21:18

    >>139

    ……恐らく、アイスバーンだ

    【稲月の疑問に"可能性"として返す。アイスバーンはライダーにとってもかなり厄介な現象だ】


    道路ってのは、低温による凝結でツルッツルになっちまうもんだろ?滑ることの拡張でそういう副次効果が出てきたとしたら納得がいく

  • 142黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:21:47

    >>113

    傘「…私にはあるんです。アレクサンドラ…私の弟子よ。どうしてこんなことをしている? 貴方が影の軍に入ったのは知っています。そこで――一体何があったんですか…?」

    幽霊「…狂言にしては筋が通りすぎているな。だがどうやって影の軍のことまで…」

    傘「嘘をついている様子はない。まさか…忘れてしまったのですか?」

    幽霊「忘れるも何も……私はお前を知らない。」

    傘「……本当にそうなんですか?」


    【傘のエネミーはゆっくりとローブを外す】

    【いや、そこに立っていたのは――剣士のエネミー】

    【その姿は、女から男のものへと変わっていた】


    剣士「剣士のエネミー。その名を…お前は本当に忘れたのですか?」

    幽霊「…知らな……いや、待て。ああ、そういうことか。」

    【顎に手を当て、考えるように目を細める】

    幽霊「なるほど、リストにその名前があったな。」

  • 143黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:22:49

    >>142

    剣士「リスト…?」

    幽霊「…私は影の軍に入る際、以前の記憶を消された。」

    剣士「……は? え?」

    幽霊「お前の名は、私が“消す前”の人格が残したリストにあった。親しい人物だったのか。ならば、お前の反応も理解できる。」

    剣士「いや…え…? ど、どうして記憶を…」

    幽霊「影の軍は国家の粛清を担う組織だ。そんな場所に個人の感情や記憶など不要。適切な処置だろう。」

    剣士「……で、それに対して何か思ったりは…?」

    幽霊「しない。興味もない。」

    剣士「………えぇ………」

    【剣士の顔に困惑と失望が入り混じる】

    【なぜそんなことを受け入れられるのか。どうして平然としていられるのか――理解できず、心は乱れていた】


    【そして、その隙を突かれる】

    【会話の最中、殺気のない自然な動作で、アレクサンドラは剣を振り抜いた】

    【油断していた剣士の反応は、ほんのコンマ数秒遅れる】

    【だが達人の戦いでは、その一瞬が致命となる】


    剣士「……私の愛した弟子は、もういないのですね。」

    幽霊「ようやく理解したか。もう、遅いがな。」

    【辛うじて致命傷は避けた。しかし斬撃は確実に届き、剣士の両目を抉り奪った】

  • 144滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 22:23:41

    >>138

    …そうだよ……ずっと怖いんだ…なんでだろって思ってさ…

    【答えはYES】

    >>135

    >>136

    >>137

    >>139

    >>140

    【青色の煙を和服のように羽織り、結っていた髪は無造作に下ろされている。何より、瞳に強い害意を秘めていた】

    他に見当たらないもんな…お前らのせいだよな


    寒いのも、怖いのも、痛いのも…

    全部

    【煙は十中八九彼のもの、触れないほうが身のためだろう。落ちていた仕込み杖を拾い、刃を抜く】

    【そして全員に向かって再び蝶を放った。しかし、芯に針を入れ、速さも先程の非ではない。逃げるか防ぐかをしないと当たるだろう】

  • 145死神鳥◆42jbdCVknQ25/09/25(木) 22:25:29

    >>144

    ……みなちゃんの時と同じだ。

    なら……やることは変わらない

    【まずは音波防壁で蝶を防ぎにかかる】

    (と言っても、辷楽さん相手はどうするか…)

  • 146生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:26:44

    >>144

    ……このままじゃ声も届かないかもしれねぇ。まずは耳の穴をかっぽじらねぇと!!変身!!!

    【胸の前で両拳をぶつけて即座に変身。生体装甲の頑強さでもって攻撃を受け止める構えをとる】


    寒い、怖い、痛い……あいつは何をくらったんだ……?

  • 147寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 22:27:26

    >>139

    >>141

    …………

    【言葉を耳にいれ、ふむ、と手を顎に置いた】

    >>144

    【簡易結界発動】

    【針の込められた蝶はを簡易で中和しながら辷楽へ一気に直進】

    【焔を全身に纏いながら慈悲が込められた青い瞳で見つめ返し、その奥底を覗き込もうとする】


    【仕込み刀の力は、寄生が彼に渡しのだから当然しっている。

    こちらは樹牙丸をとりだし、焔を纏わせながら近距離の間合いへ】

    【簡易結界は解かれていない】

  • 148大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 22:28:28

    >>141>>147

    ふむ……滑る、と言う"結果"から、冷気による凍結と言う"原因"を逆行的に再現している可能性……

    ………となると、他に何をして来るか分かりません

    口を滑らせるという結果から、こちらの警戒を強制的に解いたり……などが考えられるでしょうか。十分警戒して参りましょう


    >>144

    ………鎮圧しない事には、変わらないでしょうね…!

    (早い…!何かに纏わせて投擲したか…直接触れてはいけない…)

    【押し出しで横方向へ滑り出して回避】


    拘束…脱出される可能性…そもそも接近すらも至難の業か…?

    ………武力的な…鎮圧を……

    【あたりに漂う冷気が、嫌な事を思い出させた】

    【腕を真っ赤に染めた冷たい血】

    (………クソ…こんな時に…思い出してる場合じゃ……)

  • 149ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 22:31:21

    >>144

    【ベルカの瞳が緑色に輝き──静かに目をつむった】


    わかったぞ。一連の暴走事件……


    『この状況と完全に、繋がっている』!


    理解が追いついていないのは恐らく、それを何かによって強制されて間もないからだ。

    目の前に誰かがいるから、そのはずだ、という妙な理性が働いているのもな。


    間違いなく、『こんなふうにした誰か』が居る!


    ──と、なれば、まずは止めて、口を利けるようにするべきか!


    【《簡易結界》を発動。確実に防げる手段を選び、打開の策を練る】

  • 150バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 22:32:57

    >>144

    なんだってんだよ…

    報告書に上がってたアイツと同じ状態か…?

    【人格の変貌や、周囲へ向ける激しい憎悪…先日の暴走事件の資料を脳裏に浮かべる】


    ああっ…!

    【クソッと舌打ちしつつも、ガンホルダーから銃を取り出す】

    【そして蝶を回避しつつも、的確に光線を放つ。光線で蝶を相殺しようという算段だ】

  • 151生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:34:38

    >>148

    …アイツもともと滑らせるのが得意だからな。暴走してそうなってるなら有り得ない話じゃねぇ……

    (だったらどうする?反射速度に身を任せるか……?いやそんな高度なことは……)

    >>147

    …副隊長?

  • 152黒木家◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:35:39

    >>143

    剣士「…いえ、弟子がいないと分かった。ならばもう迷う理由はありません。――少し、本気を振るいます。」

    幽霊「今さら何を……いや、なるほど。やはり私の師をしていただけはある。」


    【剣士は刀を構えると、虚空に向けて十度、淡々と振るった】

    【その光景を目にしたアレクサンドラは、即座に背を翻し――全力で回避へと転じる】


    剣士「…それでいい。」

    【静かに納刀】


    【次の瞬間――剣士を中心に黒木家全体へ斬撃が奔り抜けた】

    【アレクサンドラが戻った時、そこに剣士の姿はすでになかった】


    幽霊「…ちっ、逃げたか。まあいい。当初の目的は果たした。これ以上は不要だ。」

    【いつの間にか、死なない様に回収していた黒木当主を担ぎ上げていた】


    当主「…おい、俺まだ四肢繋がってるし、瀕死ですらねえぞ? 連れてくならもうちょい戦わ…」


    【言い切る前に、アレクサンドラの剣が閃き――当主の片脚が落ちた】


    幽霊「満足か?」

    当主「……あ、はい……」

    幽霊「よし。これでお前は私のものだ。」

    当主「…(この人コワ〜……)」


    【こうして、アレクサンドラと当主は崩壊した黒木家を後にした】

    【そして、>>87に至る。】

  • 153滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 22:38:13

    >>145

    >>147

    >>149

    >>150

    【目には怒りと憎しみと、そして何より恐怖が宿る。誰が誰かも分かっていない】

    【攻撃や簡易が触れた瞬間蝶が霧散し、針が剥き出しになった瞬間、針から衝撃波と閃光が瞬いた。決して少なくない衝撃と目眩ましが不意打ちで起こる】

    >>146

    【蝶を構成していた煙は身体にまとわりつき、足元が滑りやすくなる。気をつけて動かなければ転んでしまうかもしれない】

    【辷楽の狙いが甘かったせいか、針は刺さらずに地面に落ちたようだ】

    >>148

    【地面に落ちた蝶は破裂する。青い煙が立ち込めた】


    ずっと忘れてた!知らなかった!だから楽しかったのに…

    なのに…思い出させないでよ!!こんな事知りたくなかった!!

    【意味不明な言葉を口走りながら、煙をまとって刀身が大きく伸びた刀を振り回す。大振りで少し雑だが、煙をまとっているせいで下手に受けると危ない】

  • 154死神鳥◆42jbdCVknQ25/09/25(木) 22:41:25

    >>153

    元の異能と結構違うな…

    (……私じゃ説得は無理だ。なんとか誰も殺させないようにするしかない)

  • 155生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:43:11

    >>153

    うおっとととと……早速これか……

    【いきなりの横転未遂。咄嗟にバランスをとり、慎重に進む。スパイクを履き忘れた時の冬の登下校のように】


    何言ってんのか全然わからん!悪夢でも見ちまったか!!?

    【大股でゆっくり、ゆっくり歩き、少しずつ辷楽に近づいていく。多少の攻撃は装甲で受け止める。問題はその次】

  • 156大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 22:43:31

    >>151

    出鱈目に煙を撒き散らされていない今は、まだ戦闘が成立しますが……

    自分達全員が煙に巻かれるような事態になれば、何処まで抵抗が叶うかも分かりません

    くれぐれも、破れかぶれや力押しは考えないように……

    >>153

    …く、せめて盾で防御できたなら……!

    【煙により延長された刀身を、盾はすり抜けてしまう】

    【今やただの重荷となった盾はそこらに置き、雷旋棍で小回りを利かせて回避に専念する】


    …倒錯している…説得も絶望的でしょうか……

    興奮状態、異能の飛躍的な…進化とも言える成長……

    (まただ…!また……!!あの時自分が、取り逃がしたから…!!)

  • 157寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 22:44:06

    >>148

    >>151

    ……辷楽は

    ……あの青い煙に呑まれている。私の不注意で解き放ってしまった同胞に

    【風を切り裂きながら進むが、その言葉ははっきりと聴こえるだろう】

    【覇気はなく、後悔一色の言の葉は、煙に巻かれ流れることはなく、ただ空に散る】

    >>153

    ……これはどこで

    【片目を瞑りながら、それらをいなしていく】

    【刀身が伸びた刃を結界で弾きつつ、こちらの刃にあわせて辷楽へ連撃を放っていく】

    【目眩ましだろうも血が繋がっているならば、彼の動きはまだ追える】

    【煙に焔を放ちながら大振りに動き、剣技をその肉体へ奮っていく】


    辷楽……なにがあったのだ辷楽よ……!

    目の前の幻に囚われおって……

  • 158武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:45:04

    >>153

    【滑転のエネミーの背後から、冷ややかな声が響いた】

    何をしている、貴様。

    【全てを見下すような、傲慢さを帯びた声音】

    【次の瞬間、黒紫の一撃が後頭部へと襲いかかる】


    百を超えてなお、思春期に溺れて暴れるつもりか。幼稚だとは思っていたがここまでだとはな…悪友。


    【黒木家で色々あった後日。】

    【右目を厚く包帯で覆い、両腕両脚までぐるぐるに巻かれた包帯姿で、武のエネミーが姿を現した。】

  • 159山神 祈◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 22:45:53

    【諸々の書類整理などを終えて】
    【山神は、田中を呼ぶことにした】
    【ひとまず電話をかけてみる】

  • 160ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 22:46:26

    >>153

    くっ、攻撃の初動が見えないのでは、対処しづらいな。

    ……しかも、錯乱している。でたらめな動きほど、読めないものはない……!


    【簡易結界を解き、触腕を勢いよく伸ばす】


    ……なら、これはどうだ!


    【飯島の足元に落ちた針を掠め取り、そのまま苦無のように投げつけた】

  • 161バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 22:46:45

    >>153

    うおお!?

    【針に驚き、バックステップで回避を試みるが衝撃波が腕部を掠める】

    二段構えかよ…

    【幸い、内部は無事なため構わず継戦】


    …おい辷楽、しっかりしろ!

    【ただの友人知人のこの程度の声掛けで、何があるとも思っちゃいない。ただ、遠くから叫ぶ。あわよくば、針がいつか尽きるまで蝶攻撃の的になるつもりで】

  • 162田中◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:47:21

    >>159

    【何故か、上の方から着信音が響く】

    (あっやべ)

    【小声でなんか聞こえる】

  • 163生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 22:50:23

    >>157

    …不注意で解き放ったエネミー?副隊長いったい何のことを……

    まるで辷楽とあの煙が別物みてぇな……

    >>158

    …珍しいなお前、そんなケガして

    また空間と殴り合いでもしたのか?

    >>156

    でたらめに煙……か…あの煙は滑る概念みてぇなもんなのか、凍結方向にいってるのかが知りたいところだな。

    後者なら……

    【考えていることがあるようだ】


    つっても俺、一番得意な戦法がその"力押し"だからなぁ……!!

  • 164武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:52:28

    >>163

    …あれとの喧嘩でこうはならん。

    虎の尾の上で少々踊ってきた。

  • 165マーフィーフォックス◆rkuFtAY7YM25/09/25(木) 22:53:32

    【今日も世界のどこかでは何か良くないことが起きている。しかし、手が届かなければどうしようもない。耳に入らなければ知ることすら叶わない】
    【それを自覚していたとして、何か出来るわけでも無く。マーフィーは散歩をしていた】

    ……何してる?
    【マーフィーは公園で何か探している少年を見かけた。放っておけず、つい話しかけてしまった】
    「猫が逃げて…多分ここに居て……」
    【どうやら留守番中に猫が逃げてしまったらしい。泣きそうになっている声を聞いて、額をおさえながら見つけると約束してしまった】

    本当にここに居るのか?
    【草むらの中を手探りで探すが全く見つからない。ふと尋ねてみるも、少年の目が潤むのを見て口をつぐんだ】
    (気前の良いこと言わなければ良かった……この公園に居る確証も無い。助けたところで報酬も期待出来ない。次は絶対こんなことしない…………)
    【心の中で後悔が駆け巡るも、それを隠して少年に問う。ただ、諦めてはいなかった】
    君の猫の好きな食べ物は?

    【チーズ、焼いたささみ、刺身、鰹節、とにかく沢山】
    【それをマーフィーは描いて実体化させた】
    匂いは物質の粒子による現象(とネットサーフィンで見た)だ。描いたものでも効果はある……火も同じく科学的な現象と言えるが、とにかく匂いは描いたものでもする
    お腹を空かせてるからこれで来るだろう……多分な
    【マーフィーは少し離れてそれを見る。自分の匂いがあったら猫は来ないと考えたからだ】
    【少し経って、猫が木の根っこの小さな穴から這い出して、食べ物の匂いに釣られて来たのを見た。猫はセミの亡骸を少年へ渡す】
    良かった……次からは戸締りをちゃんとするんだな
    【マーフィーは猫を抱きかかえる少年にそう言うと、少年が家までちゃんと帰れたのを確認しつつ、散歩を続けた】
    【耳に入れば、手が届けば、できれば努力していたい】

  • 166寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 22:53:34

    >>163

    別物である

    【断言】

    元々あの煙は別の同胞であったのだが……なにかの拍子に辷楽を取り込んだ……ようじゃな

    しかも異能が混じりあったようになってもおるし……

  • 167山神 祈◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 22:54:19

    >>162

    【上を見る】

    そこにいましたか……

    おはようございます

  • 168大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 22:55:07

    >>157>>166

    …それ以上の情報はありますか?

    ……この戦闘に活用できる知識は…

    >>163

    大本の異能が滑る事の強制でしたら、あくまで冷気は拡張要素

    外付けの物でしょうね。煙その物も冷たいでしょうがあくまで別物…

  • 169田中◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 22:56:16

    >>167

    【天井から、顔の部分だけ変身を解除して姿を現す】

    やあ、いい朝(?)だね。

  • 170滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 22:58:02

    >>154

    >>155

    >>156

    >>161

    死ぬのは怖いよ……

    …置いてかれて、捨てられて…泣いても誰も来なくってさぁ…!なんでだよ!!不用品だから?!

    教えてよ!ねぇ!!

    【吐き捨てるように喚く。何重にも頭の中がぐちゃぐちゃになって、何も分からない。過去のトラウマが、今はとにかく目障りだった】

    >>160

    っ…!

    【深々と刺さった針を顔をしかめながら抜く。真っ赤な血が滴り、苦しそうに顔を歪めた】

    >>157

    >>158

    【身体は、酷く脆かった。刃に当たれば糸が切れるように、殴られれば熟れた果実のように】

    【しかし…】

    …痛いよ、なんで?

    【それらは霧散し、瞬く間に元通り。出血だけはそのままに欠損はあっという間に治った】

    【武のエネミーに、何処を見てるかも分からない顔が向く】


    【今の意識は煽って殴ってきた武のエネミーに釘付けだ。胸倉を掴もうと腕を伸ばし、滑を使って足払いを仕掛けた】

  • 171山神 祈◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 22:59:24

    >>169

    せんべいでも食べますか?

    【デスクに置いてあるおやつを差し出す】


    さて、田中さんさっそく要件なんですが…

    帝国出身者についてです

  • 172寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 23:02:38

    >>168

    ……簡易結界で中和しながらが対策じゃな

    元々のその同胞の異能は毒の青い煙じゃ。今は使ってきてないが辷楽も使うかもしれぬ


    それに元々の滑らせてくる異能自体厄介じゃ。簡易は常にはっておきなさい

    >>170

    …………ちっ

    実感がわかんな

    【元通りになるその体をみて苦い顔。相当な侵食状態だと理解】

    【牙樹丸でその背、腕、胴へ刃を振り下ろしながら、とにかく目覚めさせようと剣を奮う】


    辷楽……!!!

    【奥歯を噛み締めながら、寄生が叫んだ】

  • 173バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 23:04:18

    >>170

    どうすりゃいいんだ…

    【ひたすらに喚く、哀しいそちらを見てただ呆然と呟く】


    【しかし通報を受けたエネミー狩りとして、只々棒立ちしているわけにはいくまい。近接戦闘に加勢しようと駆け出し、銃を仕舞って拳を握り込む。黄金色に輝く指輪が、バチリと電撃を帯びた】

  • 174ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 23:06:32

    >>170

    ……命中したか。


    触れるだけでは即座に異常はないのか、

    あるいは、自身の生み出したものにそれはできないのか。


    何にしても、有効な手段と考えたかったが……


    【傷が消えたのを見て、顔を顰める】


    ……これではな。仕方ない……


    【触腕がムチのようにしなる。直後、猪突猛進にそれは延びた】


    ……肉弾戦はあまりやりたく無かったが、仕方ない。

    少し腫れるかもしれんが、許せよッ!!


    【三方向から一本の青、二本の白の触腕が滑転のエネミーに襲いかかった】

  • 175生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 23:06:57

    >>164

    どこのトラだよ……

    >>166

    …はぁ!!?

    それ単純に暴走した時より厄介な奴じゃないです……?

    >>172

    簡易か……

    >>168

    …………だったらスチームは……もうちょっと使いどころ考えるか……

    >>170

    だからお前いったい何を言ってんだって……!!話をキケエエエエエエエエエエエエエ!!!

    【肩部のスラスターで勢い良くぶっ飛ぶ。空中にいるならある程度滑る効果も軽減できるはずという判断だ。そのまま突撃していって繰り出す攻撃は……】


    【軽い頭突き。ただし、生体装甲の頑丈さを上乗せした頭突き】

  • 176武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:08:21

    >>170

    なんで? 品性と一緒に頭の中身まで飛んでいったか?」

    【人差し指で相手の頭をトントンと軽く叩き、あからさまに煽るように笑う】

    殴られれば痛い。当n……っと、この程度で——


    【だが、その言葉は途中で途切れた。伸びた腕に反応できず、踏ん張ろうとした足が滑る。】

    (…中身はなくとも、これだけは変わらず一級品か。)

    【短く吐息を漏らすと、無理やり異能を纏わせて肉体を強化する。筋が浮き、関節がうなる。】


    【顔面へ振り抜かれた拳は、腰の入らない粗削りな一撃だが、異能の補助でそれなりの威力。】

    【しかし、怪我によって力が十二分に出ずそこそこ止まりの火力だろう】


    いい加減、目を覚ましたらどうだ、辷楽。理性も品も失ってしまったら——

    【声は冷たく、嘲笑が込められているのはいつもと変わらない。】

    お前と俺の対等な部分が全て消えるぞ。それでもなお下に付きたいというなら、仕方ないがな。

    【しかしその眼差しには、どこか寂しさが宿っていた。】

  • 177大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 23:09:08

    >>170

    ……………再生…いや…肉体の再構成で外傷を消しただけか…

    …討伐ではなく、消耗による戦闘不可を狙えるか……?

    【強く雷旋棍を握り込む】

    >>172

    …常に…?無理をおっしゃいますね……

    (異能の生成物である毒なら体に回る前に中和、分解が可能…なはず…)

    …警戒するべきはそれよりも、辷楽さん自身の異能………


    ………こうする他無いか

    【右手で妙な印を組み、二呼吸ほど置いて通常結界を展開する】

  • 178田中◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:10:38

    >>171

    食べる〜⭐️

    【ガタッと飛び降り、山神の目の前…デスクの上に着地する】


    あ〜、あれね。うん。

    帝国出身者ね。まあぼちぼちって感じかな〜まあまあすすんでるよ〜。


    …あ、この煎餅美味しい。

    どこのお店の?

    【もはやわざとか?というレベルで分かりやすく話を逸らしている】

  • 179武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:14:59

    >>175

    そうだな…

    【真面目に考えている】


    ふむ、例えるなら…変態の巣を突いたら、白い虎と黒い虎がいた感じだ。

    【何もわからない】

  • 180寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 23:16:57

    >>177

    稲ならば……できるだろう

    【顔も向けずに伝える】

    【たしかな期待と信頼が、明確に感じられるような声色で】

  • 181山神 祈◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 23:18:15

    >>178

    【木霊のエネミーがこいつ何か隠してますぜの顔をしている】

    …………

    【残りのせんべいおあずけする】

    ぼちぼち、とはこちらの業界用語で「本当は割と進んでいるけど言わないでおこう」の意です

    私もよく使います


    見つけたんですね

  • 182滑転のエネミー◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 23:18:37

    >>176

    黙れ黙れ黙れ…!

    【顔面が霧散する。ただ、頭を二度やられた衝撃や、今までの出血で胸ぐらを掴む力が緩んだ】

    >>172

    【あまりにも軽い斬る感触は、まるで空気を相手取っているようだ】

    …やめ、てよ……そんな名前、知らない

    【痛みはある様で、斬られる度に顔を歪めるし、出血量も段々と洒落にならなくなってきた】

    >>173

    >>174

    >>177

    っ……あ゙ぁ……!

    【攻撃を受け、身体の多くが霧散し、再生をする。あともう少しかもしれない】


    >>175

    うわぁ?!!

    【素っ頓狂な声が出た。憎しみやらなんやらが乗ってない純粋な驚く声。出血も相まってごろんと滑って転んでしまう】

  • 183田中◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:20:38

    >>181

    あはは、バレた!

    【嘘が見破られたというのに、楽しそうに笑っている】


    いや〜、多分元暗部の人間と、他にも一兵卒とかだけど何人かは見つけたよ?

    ただそれ以上あんまり上手く行ってないんだよね〜。

  • 184大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 23:21:26

    >>180

    無理ですね

    【普通にきっぱりと言い捨てる】

    より適したタイミング…適した時間…

    最も活かせるところで使うしかない


    >>182

    ………刺突…嫌、ここは打撃で…

    【出血量が増えて来た。失血死を恐れてダメージを通すために……】

    【通常結界に押し出しを付与し、高速で発射。直撃させようと狙う】

  • 185バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 23:21:28

    >>182

    (これ、このまま殴り続けたら消えて文字通り霧散する…とか無いよな…!?)

    【電圧MAX。バチバチと音を立てる拳を振るい、出来れば麻痺で動きを止めることを狙う】

  • 186寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 23:23:16

    >>182

    ……

    【おっさんの頭突きに合わせるように、1度宙を舞って避けながら転んでいく辷楽を見る】

    (あの出血量……大丈夫ではないな……)


    ……知らないではない

    御主は、私の家族であり親友の……辷楽じゃ。そんな靑煙の幻に、過去の己に囚われるな……辷楽……!!


    【燃え滾る焔を牙樹丸へと纏わせて、また跳躍し、飛びながら軽く斬り伏せようとする】

    【その一撃一撃は軽いが、量が多い。ひたすらに斬る】

  • 187生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 23:23:49

    >>182

    うあああああアバババババ!!!!

    【まとわりついた煙の効果はしっかり残っている。着地に失敗して思いっきり奥に滑って行く】

    【ようやくブレーキがかかると、何とかして起き上がりつつまたもや進んでいく。煙が別物ならば……削り取るしかないだろうが】


    へへ……ちょっとは別のところに思考がむく余裕ができたか?なぁ??

    (煙に蒸気を混ぜて薄めることができれば……けどほかのやつらがいる。発射タイミングは見極めねぇと)

  • 188山神 祈◆ujrNm3v3mM25/09/25(木) 23:25:02

    >>183

    ふむふむ。それぞれの詳しい素性が知りたいところですね。

    【メモ準備】


    上手くいってない、と、いうと?

    【神妙な面持ちに】

    【田中の実力を買っているからこそ、改めて念を押して"上手くいってない"ということは本当なのだろう】

    【何があったのか】

  • 189ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 23:25:02

    >>182

    ……歯がゆいな。こうするしかないとは言え、

    傷ついた心に肉体的苦痛を浴びせ続けるのは…ッ!!


    【転んだ所に触腕を合わせ、滑走して行方不明にならないようにする】


    ……くそ、再びになるが、許せよッ!


    【触腕の1本を巻き付けるように延ばし、拘束しようとする】

  • 190バグのエネミー◆Gu6nVpu6WE25/09/25(木) 23:25:50
  • 191武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:27:09

    >>182

    …はぁ。

    【胸ぐらを掴む手が緩んだ瞬間、辛うじて相手の手をはたき落とす】

    【だが続くはずの反撃は来ない。腕が思うように上がらないのだ】

    【それでも何事もなかったかのように、いつもの冷ややかな視線で相手を見下ろし、ため息でごまかす】


    …早く目を覚ませ。俺と友でありたいのなら──対等でありたいのならな。

    【声は低く、それでいて真剣味を帯びている】


    【距離は攻撃が届く寸前。回避も事実上不可能だ】

    【だが武のエネミーは一歩も退かず、滑転のエネミーを睨み続ける】

    【引かないことで、滑転のエネミーを自身の言葉から逃さない。】

  • 192辷楽◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 23:31:57

    >>184

    >>185

    >>186

    >>189

    【無防備な状態では避ける事も出来ず、全ての攻撃が当たった。青い煙が溢れ…】

    【それが消えた頃、ぐったりと地面に倒れ伏した辷楽が見えてくる】


    >>187

    >>191

    【血が抜けて真っ青な顔を、のっそりと上げた】

    ……死にそう、で…それどころ…じゃない、んだけど…?

    【軽口を叩ける程度には冷静になったようだった。ただ、もう動けない程に疲弊している】

    【立ちこめていた煙と冷気がゆっくりと消えていく。残ったのは血溜まりと辷楽だけだ】

  • 193生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 23:32:29

    >>179

    …………?

  • 194田中◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:33:06

    >>188

    はいどうぞ。

    【待ってましたと言わんばかりにまとめた書類を出した。】

    【まるで企業が面接で使う履歴書の様に】


    亡命して身分を手に入れて働いている人が多かったよ、帝国の人は優秀みたいだね。

    【渡された書類には、偽名と思われる和名や難民として暮らしている亡命者たちの名前が。】


    …ん〜っと。

    今の自分についてとか、そういう話は割とみんなしてくれるんだけどね。

    だーれも帝国について話さないし、保護するって言ったら逃げ出しちゃうんだよね。

  • 195生体装甲のおっさん◆wkUpkUfDqs25/09/25(木) 23:33:47

    >>192

    ……戻ったみてぇだな、どうやら

    【ふぅ……と一息ついて】


    ……本部に戻るぞ。ってか一体何があったんだよ……

  • 196寄生者◆.IpPxFw/q225/09/25(木) 23:34:29

    >>192

    戻ってきたか……辷楽

    【牙樹丸を仕舞い、ゆっくりと膝を付いてその顔を覗き込み】

    【鳳凰座の焔を優しく当てて傷を治癒していく。止血は最低でもできるだろう】


    ……よかった。帰ってきたのじゃな……

    【優しくその手を撫でようとし】

  • 197武のエネミー◆tsGpSwX8mo25/09/25(木) 23:35:34

    >>192

    …ふん。

    ようやく目を覚ましたか思春期。

    【いつも通り、見下しながら話しかける】


    ちなみに暴走している間の記憶はあるのか?

  • 198ベルカ(探究のエネミー)◆5dXGyNJXmU25/09/25(木) 23:35:57

    >>192

    お、収まったか?………ふう、やりにくい相手だった。


    ──うおッ……触腕が低温火傷してる。


    【縮む触腕は血が滲んでしまっている】

  • 199大盾振るい◆oovOwzya7M25/09/25(木) 23:36:27

    >>192

    ………こちら、第八隊員稲月 璃久

    …暴走状態だった第二隊員、辷楽の鎮静化を確認しました

    外傷は見られませんが消耗が大きいです、念のため医療班の派遣を…えぇ……はい…了解しました

    【無線から報告を通す】

  • 200辷楽◆9Pvhwn2pP625/09/25(木) 23:42:12

    >>195

    あーい………誰か持ってって…?指も動かせない…

    【まじでピクリとも動かなくなった身体に苦笑を浮かべヘルプを出す】

    >>197

    まあぼんやりと…いや割とはっきりあるな

    【物理的に見下されてる】

    まさか生きてる間に二回も頭を吹き飛ばされるとは。あっはっは

    はぁ…

    >>198

    あ、大丈夫それ…慰謝料的なのはまた後日で頼んだ…

    >>198

    >>199

    そういや君達二人は初めましてだっけ?

    恥ずかしいなあんな姿見られるの…


    >>196

    …ごめんね、色々おかしな事言って

    【首を持ち上げるのもしんどくて、べしゃっと脱力をする】

    【すると指の先が青い煙状に…】

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