- 1二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:06:37
やあ (´・ω・`)
ようこそ、万世極楽ハウスへ。
この稀血はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんd
こんにちは、鬼滅カテのみなさん。
蟲柱の胡蝶しのぶです。
唐突ですが、このスレッドに投稿されるはずだった「童磨の万世極楽ハウス」は、37kgの猛毒で毒殺されました。
料金は要りませんよ。
では、続きをどうぞ。
恋雪「私と…本当の夫婦になってくださいますか?」その言葉に、狛治は一瞬言葉を失った。『本当の夫婦』――どう応じればいいのか、言葉が頭の中でぐるぐる回る。
これまで「夫婦になる」という意味を、彼は文字通りの生活のこととしか考えたことがなかった。
その意味合いが、恋雪の表情に隠されている何かを見て、少しずつ理解に近づく。
恋雪の顔はいつもより少し赤らんでいて、でも決して迷いはない。
小さく震える唇、緊張と覚悟が入り混じった瞳。それが意味するものが分からぬほど、狛治は鈍くなかった。
(…ああ、なるほど)
と狛治は心の中で呟く。
病弱な恋雪に負担をかけてしまうのではないか、祝言を挙げたばかりで早すぎるのではないか、師匠の大事な娘を自分が――考えは幾重にも巡る。
「恋雪さん…」
狛治はいつも通り柔らかい口調で声をかけながら、そっと彼女の手を握る。
恋雪もまた「狛治さん…」と微かに息を漏らし、握り返す。
狛治は少し間を置いてから、深呼吸するように心を落ち着けた。
「…分かりました、恋雪さん。」
恋雪は微笑み、目を潤ませながら頷いた。
「はい、狛治さん…」
二人はそっと布団に入り、狛治は恋雪を布団に横たえる
いつものように距離を保ちながらも、手は離さない。…00m.in - 2二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:07:31
二重釣り?!
- 3二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:08:49
とっととくたばれ…なにっ本編がある
- 4二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:10:33
さすしのぶさま!!!!!!!
- 5二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:11:59
しのぶさんあざっす‼︎
- 6二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:12:24
一生着いていきますしのぶ様!!!
- 7二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:31:38
…結局本番がないじゃないか!!
- 8二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 00:56:15
スクロールバーが仕事放棄してんだけど
- 9二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 06:20:14
ほす
- 10二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 07:20:13
ほし
- 11二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 07:23:53
猛毒37kg投与後は誰が喋ってるんだ?
- 12二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 11:25:20
続きは!続きはないんですか!?
- 13二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 17:14:32
二重釣りスレは健康にいい
- 14二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 20:59:27
しゃあああ!!!!へへっ…
- 15二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 23:19:11
「私と…本当の夫婦になってくださいますか?」
狛治は何を言われたのか分からなかった。
行燈の火を消そうとした手は恋雪に掴まれていた。狛治とは違う白くて柔らかい手だ。
同じように雪白のうなじまで真っ赤にして、恋雪は涙を浮かべている。
初夜だった。
寝ついていたころはともかくとして、近ごろではとんと見なくなった寝衣姿の恋雪が目の前にある。真新しい夫婦布団は慶蔵が用意してくれたものだ。
そこにふたりで座っている。
どくんどくんと心臓が大きく脈打ち、狛治は浅く息を吸った。
「恋雪さん……」
恋雪は明らかに疲れが見えていた。祝言の準備もあったし、当日の今日も大変だった。だから狛治は今夜何もせずに共寝するつもりだった。
恋雪の体調を優先するのは狛治にとってはごく当たり前のことだ。家族なのだから。
でも。
「私は狛治さんと本当の夫婦になりたいです」
恋雪の細い指がきゅっと狛治を握った。
狛治はたまらず恋雪に手を伸ばした。罪人の証が刻まれた腕の中へ、恋雪は嬉しそうに飛び込んで幸せそうに微笑んだ。
「俺もそうなりたいです。……本当に、俺の妻になってくれるんですね、恋雪さん、──恋雪」
「はい……あなた」
狛治をうるんだ瞳で恋雪が見つめる。その頬に手をそえて上向かせ、狛治は唇を吸った。 - 16二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 23:19:44
しのぶさんさすがです!
- 17二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 23:44:01
これには毒嫌いの狛治さんもニッコリ