- 1二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 18:49:21
- 2二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:00:01
おかえリーダ
- 3二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:08:11
またいろんなこと聞かせてください
- 4二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:27:16
ホシュマル
- 5二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:49:20
まだ聞けるのか
良かった - 6二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:51:22
保守!!
マリーダさん本当に幸せになってほしい…いっぱい美味しいアイス食べて… - 7二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 19:52:32
アイス日記
書いた人︙マリーダ
今日は街を歩いていて、面白そうなアイス屋さんを見つけた。
「トルコアイス」というらしい。長い棒で店主がアイスをくるくる回しながら渡してくれるのだ。
私は普通に受け取ろうとした――けれど。
店主は、にこにこ笑いながら何度もアイスをひっこめて、渡してくれない!
手を伸ばしても、スッとかわされる。まるで戦場の駆け引きのようで……
思わず口から出てしまった。
「……ファンネル!」
店主は「???」と首をかしげていたけれど、私は本気だった。
右から、左から、何度も翻弄されるアイス。
私の手が空を切るたびに、背後でバナージが笑いをこらえている気配がした。
ようやく渡された時には、少し汗をかいてしまっていた。
でも、不思議と悔しさよりも楽しさが勝っていた。
アイスはもちもちしていて、甘く、戦った甲斐があった。
店主は最後まで笑顔で、「アリガト!」と言ってくれた。
私は胸を張って答えた。
「……戦いは終わった。美味しかったよ」
あの人絶対ニュータイプだよね? - 8二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 20:39:40
立て乙&保守!ありがてえ、ありがてえ……!!
- 9二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:05:29
落ち防止保守
マリーダさん、キンキンに冷えたバニラアイスにあつあつのエスプレッソをかけて食べる「アフォガート」ってスイーツがあるんですよ
冷たいのにほどよくとろけて、ほろ苦いおいしさでやみつきになるオススメのアイスです - 10二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:08:27
- 11二次元好きの匿名さん25/09/25(木) 21:11:27
- 12二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 00:03:22
クセでファンネル!って言っちゃうのかわいい
- 13二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 00:08:03
マリーダさんディッピンドッツ!ディッピンドッツもお忘れなく!
つぶつぶ可愛い!舌にくっつくぐらいめちゃくちゃ冷たい!でも美味い!
ディッピンドッツって? | ディッピンドッツ画期的な独自製法でつくられた、つぶつぶ・さらさら・カラフルな見た目と食感が特徴のアメリカ生まれのディッピンドッツ・アイスクリームをご紹介をしています。dippindots.jp - 14二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 02:09:52
マリーダさん一回ハーゲンダッツを食べませんか!いちご!イチゴ!苺!お願い致します!
- 15二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 08:17:53
今日も楽しみ
- 16二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 17:22:18
保守
- 17二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 21:26:32
アイス日記
書いた人︙マリーダ
今日は、ついに「ハーゲンダッツ」というアイスに手を出してみた。
名前からして高級そうで、正直ちょっと緊張した。
小さなカップに入っているけれど、蓋を開けた瞬間、ふわっと甘い香りが広がって――それだけで特別な気分になる。
私は王道のバニラを選んだ。
ひと口食べると……濃厚で、舌にまとわりつくような甘さと香り。
普通のアイスとはまるで違って、まるでクリームそのものを食べているみたいだった。
思わず目を閉じて、「……贅沢だな」とつぶやいてしまった。
横で見ていたバナージは、「マリーダさん、すごく幸せそうですよ」と笑っていた。
でも本当に、心の底からそう思った。
戦いの中では想像もできなかった、静かで甘くて、ちょっとだけ贅沢な時間。
――これが「生きている」ってことなんだろうな。
次はチョコレートやストロベリーも試してみたい。
けれど今日は、このバニラを大切に味わって終わりにしよう。 - 18二次元好きの匿名さん25/09/26(金) 21:29:48
ついにハーゲンダッツに手を出したか……
クリスピーサンドのリッチキャラメルを食べて高級なサクサクと甘々のダブルパンチを味わってほしい - 19二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 05:40:37
ハーゲンダッツはマカデミアナッツが好きだなぁ
- 20二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 08:39:38
次スレだと!?
前スレのあずきバーを噛んで食べる強強姫様好きだった - 21二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 13:40:05
アイス取ろうとするマリーダさん想像してかわいすぎた
- 22二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 17:48:40
アイス日記
書いた人:マリーダ
かき氷が気に入ったので、今日は自分でみんなに作ってみた。
まずはバナージに。
赤いシロップをかけた、ふわふわのイチゴ味。
そこに少しだけ白い氷を混ぜて、赤と白のコントラストにした。
「ユニコーンガンダムみたいだろう?」と照れながら差し出したら、彼は本当に嬉しそうに笑ってくれた。
次は姫様に。
緑のメロンシロップをかけて、ところどころに透き通った氷を残した。
光にかざすと、まるでサイコフレームが輝いているみたいで、とてもきれいだった。
姫様は静かに見つめてから、「ありがとう、マリーダ」と微笑んでくださった。
その笑顔が、何よりのご褒美だった。
最後に、お父さんに。
氷を器いっぱいに山盛りにして、その上から小豆をどっさり。
白玉や栗も加えて、とても大きな“ぜんざい風かき氷”にした。
クシャトリヤをイメージした、ちょっと豪快な仕上がり。
お父さんはスプーンを持つなり、黙って食べ始めた。
そして数口で、涙をこらえきれずに泣いていた。
「……うまい。こんな贅沢、俺にはもったいない」
そう言ってくれた。
私も、胸があたたかくなった。
かき氷は冷たいはずなのに、なぜか心はぽかぽかしていた。 - 23二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 18:26:18
てぇてぇ…
- 24二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:40:44
父さんが喜んでくれてよかったね!
- 25二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 23:32:32
マリーダぁ…
- 26二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 06:55:09
- 27二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:26:20
マリーダさんシューアイスも食べて
- 28二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:31:07
てぇてぇ…(語彙力がサイコシャードで分解される人)
- 29二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:41:14
- 30二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 20:53:31
アイス日記
書いた人︙マリーダ
ふと考えてしまった。
――木星に、アイスってあるのかな?
もちろん、あそこはガスの惑星で、人が住める環境じゃない。
けれど、木星船団の人たちは資源を採掘して暮らしているはずだ。
だったら、食べ物だって工夫しているだろう。
「木星アイス」……もし本当にあるなら、どんな味だろう。
やっぱり苦いのかな? それとも、エネルギー効率を考えて甘さ控えめ?
いや、もしかすると「氷そのもの」しかなくて、ただ冷たいだけなのかもしれない。
でも、もし私が木星でアイスを作れるとしたら――
宇宙を漂う氷の粒を集めて、そこにミルクや砂糖を混ぜて、星のかけらみたいな冷たいお菓子を作りたい。
名前は……「ジュピター・パフェ」なんてどうだろう?
バナージに話したら、「マリーダさん、ロマンチストですね」と笑われた。
でも私は本気だ。
宇宙のどこにいても、きっと甘いものを求める心は変わらない。
――そう思うと、なんだか勇気がわいてきた。 - 31二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:23:14
物思いにふけるマリーダさんもいいですね
- 32二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:38:14
ジュピター・パフェ食べてみたい
- 33二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:22:31
- 34二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 06:32:56
これ凄い良かった
- 35二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 13:43:06
かき氷作るマリーダさん…かわいい…
- 36二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 18:48:33
アイス日記(木星へ行こう)
書いた人︙マリーダ
私の部屋には、すでに大小のケースが並んでいた。
ひとつは衣服、もうひとつは工具や非常用品、そして私が大事にしている小さなぬいぐるみを入れるための箱。
「木星か……地球から何億キロも離れるんだな」
窓の外に輝く夜空を見上げながら、私は深呼吸をする。
宇宙服のチェックリストを指でなぞり、酸素濃度やシールドの強度を再確認する。
航宙図を広げると、ガニメデやエウロパの名前が記されたルートが示されている。
どこか遠足前の子どもみたいに胸が高鳴るのを自分でも可笑しく感じた。
「着いたら、本当に“木星産アイス”が食べられるのかな」
独り言のようにつぶやきながら、小さな保冷バッグに好きなお菓子も詰め込む。
地球での名残惜しい時間をかみしめつつ、私の心はもう、木星の青白いオーロラの下に飛んでいた。 - 37二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 21:56:34
いってらっしゃい!
- 38二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 23:24:13
マリーダさん木星行くのか…道は長いけど気をつけて…
- 39二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 08:08:58
心配や…
- 40二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 15:19:01
木星圏でどんなアイスに出会えるのか…
- 41二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 21:28:05
アイス日記
書いた人︙マリーダ
ついに、この日が来た。
木星へ向けての旅。専用シャトルのハッチが閉まり、エンジンの振動が身体に伝わってくる。心臓が速く打っているのは、きっと緊張だけじゃない。
窓の外には、青い地球が小さくなっていく。何度も見送ってきたはずなのに、今日ほど「遠ざかる」と感じたことはなかった。
バナージは隣のシートに座り、私を見て「大丈夫」と微笑んでくれる。あの笑顔を見ると、不思議と力が湧いてくる。
私は答えるように小さく頷いた。
木星までの旅は、きっと長い。だが――この専用シャトルは、私たちを確かに連れて行ってくれる。未知の空へ。氷の衛星へ。そして“木星産のアイス”へ。
操縦席の向こうで、航行データを確認する声が聞こえる。
それを耳にしながら、私は胸の内で呟いた。
「お父さん……私、行ってくるよ」
きっと、この旅はただの好奇心じゃ終わらない。
私自身の、新しい物語の始まりになる気がしている。 - 42二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 22:38:44
バナージも一緒に行くのか…
独りじゃなくて安心した - 43二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 07:31:55
マリーダさんいってらっしゃーい
- 44二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 14:19:33
木星産アイスはどんなものだろうか…
- 45二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 15:58:24
もしかしてお姉ちゃんたちのお兄ちゃんとニアミスしたりなんかしちゃったりして?
- 46二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 16:04:06
二人とも初めての地だったら道に迷いそうだけど
木星には困ってる人に気づいてくれそうなNTがいるもんね! - 47二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 18:51:27
アイス日記
書いた人︙マリーダ
木星に着いて、念願の「木星産アイス」を探るためにシャトルを出ると、突然声がした。
「……君、もしかして……」
振り返ると、若い青年が立っていた。
見覚えのある顔ではないはずなのに、その目の奥には、どこか懐かしい光があった。
「はじめまして、私はマリーダです」
少し緊張しながら自己紹介すると、彼も自己紹介を返してくれた。
「俺、ジュドー・アーシタだ!」
彼の視線が、私の仕草や声、柔らかい物腰をじっと見つめる。
そのとき気づいた――彼は、私の中にどこか「エルピー・プル」、姉さんの面影を感じ取っているらしい。
口には出さないけれど、少し戸惑い、でも興味深そうに見ていた。
私はシャトル内のサービスで出たアイスを取り出し、「これ、おそらく木星の氷で作ったアイスです」と差し出した。
ジュドーは少し驚いたように受け取り、ひと口食べる。
「……すごい味だなぁ!透明感があって、なんだか落ち着くよ!」
私は微笑みながら、「宇宙のどこにいても、甘いものは心を温めてくれるのよ」と答えた。
初対面なのに、どこか通じ合える気がして、不思議な感覚だった。
――今日、木星の空の下で、初めて会った彼に少しだけ姉さんの面影を見せてしまったかもしれない。
でも、それもまた、宇宙でしか味わえない不思議な瞬間だった。 - 48二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 21:50:25
ジュドー!!!
- 49二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 22:33:37
ジュドーにいちゃ!
- 50二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 08:12:38
保守
- 51二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 12:57:27
ジュドー登場は熱い
- 52二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:51:56
アイス日記
書いた人︙マリーダ
ジュドー・アーシタさんと、しばらく並んで木星の景色を眺めていた。
初めて会ったばかりなのに、不思議と沈黙が重くならない。むしろ、心地よい静けさだった。
「君さ……なんだか、知ってる人に似てるんだ」
そう、ジュドーさんはぽつりと口にした。
詳しくは語らなかったけれど、きっと私の中に“姉さん”の気配を感じているのだろう。
私自身もそれを否定できない。胸の奥が、ほんの少しだけ熱くなった。
気を紛らわせるように、私はもう一つアイスを注文した。
「ほら、ジュドーさんも。木星産アイス、二つ目はストロベリー味です」
そう言って差し出すと、彼は照れくさそうに笑いながら受け取った。
「……お!甘えな!」
「ええ。でも、この甘さがないと、人はきっとやっていけないんです」
そんな何気ない会話を交わすうちに、少しずつ距離が縮まっていくのを感じた。
バナージの時とは違う、けれどどこか優しい温もり。
この広い宇宙で、また一人、新しい人と繋がれた気がした。
――木星産アイスは、思っていた以上に特別な味をくれた。
それは氷の甘さだけじゃなくて、新しい縁の味でもあった。 - 53二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 20:46:17
誰かと一緒に食べるアイス…いいよね…
- 54二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:04:44
アイス日記
書いた人︙マリーダ
木星の街を少し歩いたあと、私とジュドーさんは小さなベンチに腰掛けて、残りのアイスを食べていた。
その時、彼がふと真剣な顔になった。
「……君を見てると、昔の仲間を思い出すんだよ。」
私は黙って耳を傾けた。
彼が語ったのは、姉さんのこと。
無邪気で、強くて、でもとても優しい子だったと。
その瞳は、きっと私の知らない輝きを放っていたのだろう。
「プルは……大切な仲間だった。でも、戦いの中で……」
そこまで言ったところで、彼の声は震え、言葉が途切れた。
私は、思わずアイスを持つ手を止め、彼の横顔を見つめた。
「……私は、プルシリーズの一人です」
「うぇ!?」
そう告げると、ジュドーさんは驚いたようにこちらを振り向いた。
でも次の瞬間、彼は優しく微笑んだ。
「やっぱり……だからか。君の中に、あの子たちの匂いを感じたんだな」
胸の奥に、懐かしくて、切なくて、それでも温かい感情が広がっていく。
アイスの冷たさが、涙をこらえるのにちょうどよかった。
――今日、私はジュドーさんから姉さんとの思い出を聞いた。
彼にとっても、私にとっても、それは過去と未来をつなぐ、大切な時間だった。 - 55二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 22:11:17
あぁ…姉さんの話聞けてよかったね…
- 56二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 23:10:24
- 57二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 08:31:47
木星アイス…美味しいだろうね…
- 58二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 12:30:03
思い出に浸りながら食べるアイス…いいよね…
- 59二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 17:01:09
その頃バナージは? 単独でオードリーにも食べさせたいと思いながらアイス食べてる?
- 60二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 21:17:28
- 61二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 21:57:48
アイス日記
書いた人︙マリーダ
今日は、さらに驚くことがあった。
ジュドーさんと話していたら、そこにバナージがやってきたのだ。
「マリーダさん、探しましたよ」
少し息を切らしながら現れたバナージを見て、私は思わず微笑んだ。
ジュドーさんは立ち上がり、バナージに向かって自己紹介をした。
「ジュドー・アーシタだ。君が……バナージか」
「はい。バナージ・リンクスです。あなたのことは……記録や、人からの…ブライト艦長からの話で知っています」
「うぇ!ブライト艦長知ってんの!?」
二人は、しばし視線を交わしていた。
互いに多くを語らなくても、戦いの重さや、大切な人を守ろうとした気持ちは、すぐに通じ合ったのだろう。ニュータイプめっ。
ジュドーさんは少し照れくさそうに笑って言った。
「……いい仲間を持ったな、マリーダ」
「ええ。私にとって、バナージは……守りたい存在なんです」
そう言うと、バナージが少し赤くなりながらも、「俺にとっても、マリーダさんは大切な人です」と答えてくれた。
ジュドーさんはその言葉を聞き、どこか安心したように頷いていた。
「なら、安心だ。プルの想いも、きっと君たちに受け継がれている」
木星産のアイスを三人で分け合いながら、ほんのひととき、戦いのない時間を楽しめた。
――今日の空は、どこか優しかった。 - 62二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 22:46:40
尊すぎる!!
- 63二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 23:28:19
- 64二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 07:07:56
いい!いい!
- 65二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 12:24:30
ジュドーとバナージの話聞いてみたい…
- 66二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 19:20:37
主人公同士が会うの好き
- 67二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 20:32:18
コールドストーン・アイスクリームって今もあるのかな?地方というか田舎だから見たこと無いんだけど
絶対零度の大理石でアイスを混ぜて作るやつ - 68二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 21:52:18
アイス日記
書いた人︙マリーダ
夜の木星基地は、静かだった。
窓の外には、複雑な雲の流れと、遠くに輝く衛星の光。
その穏やかな明かりの下で、バナージとジュドーさんが話していた。
私は少し離れた場所に座り、二人の声をただ聞いていた。
ジュドーさんは、戦いの時代、自分が何を見てきたのかを語っていた。
「誰かを守るために戦ったけど……守るって、本当は難しいことなんだよなぁ…」
バナージは静かに頷きながら、時折言葉を返す。
「僕も、そうでした。マリーダさんを、救いたくて……でも、何度も怖くなった」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわりと熱くなった。
あの頃の痛みも、恐怖も、そして優しさも、すべてが夜の静けさの中で溶けていくようだった。
ジュドーさんは最後に言った。
「君たちが笑っていられるなら、それでいいさ。プルも、きっとそれを望んでる」
二人は空を見上げ、しばらく黙っていた。
私はその背中を見つめながら、小さく呟いた。
――ありがとう、ジュドーさん。
――ありがとう、バナージ。
あの二人の間に流れた時間は、きっとどんな戦いよりも深く、優しいものだった。
私はそれを壊さぬよう、そっと遠くから見守りながら、冷めかけた木星産のアイスをひと口、口に運んだ。
少し溶けて甘くなった味が、胸の奥まで沁みていった。 - 69二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 21:53:23
これには摂政も大喜び
- 70二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 00:10:42
うわぁぁぁぁぁぁ!!
良すぎる!!! - 71二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 00:24:30
- 72二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 08:17:49
そっと遠くから見守りマリーダさん…いいね
- 73二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 15:37:23
9連強い子にあえて草
- 74二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 16:31:47
尊さで爆散する画像のレパートリーが着々と増えてて草
- 75二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 17:38:07
- 76二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 22:00:49
ジャブローがぶっ壊れる尊さで草
- 77二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 22:32:24
次はどんなアイスを食べるのだろう…
- 78二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 03:35:17
自分で盛り付けるご家庭用のアイスにも挑戦して欲しいな
- 79二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 08:37:16
ガリガリ君ナポリタン味食べろ!
- 80二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 14:14:27
- 81二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 14:56:41
バターアイスを食べるのだ。背徳感に溺れるのだ
- 82二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 15:08:49
「あいすまんじゅう」…オススメだよ…美味しいよ…
- 83二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 19:32:46
――木星ステーション・第七観測区にて。
昨日は、ジュドーさんの出発の日だった。
朝から少し胸の奥がざわついていて、何かを見送る夢を見たような気もする。
でも、それが“誰”だったのかは思い出せない。
ジュドーさんは、最後まで明るい人だった。
この木星の空気にも、あの人の声は不思議とよく響いた。
「お前たちの時代を信じるよ!」
そう言って笑ったとき、胸の奥が少し痛くなった。
姉さん達の記憶が、どこかで共鳴したのかもしれない。
――似ていた。
ジュドー・アーシタという人は、かつての“あの子たち”と同じ瞳をしていた。
けれど、違っていた。
あの人は、自分の足で立って、自分の未来を見ていた。
私は、まだ“誰かのため”に生きようとしている。
その違いが、少し眩しかった。
出発ドックで、バナージと一緒に見送った。
船体が遠ざかっていく。
迎えとして来ていたらしい、ネェル・アーガマが、やがて視界の端から消えた。
バナージが言った。
「ジュドーさんは、戦わないことで戦ってる人ですね。」
その言葉を聞いて、思わず微笑んだ。
あの少年も、少しずつ変わっている。
木星に来てから、彼の目に映る世界が広くなった気がする。
私は、彼と共に歩くことを選んだ。
ジュドーさんが残していった言葉が、まだ胸の中で灯っている。
「他人のためじゃなく、自分のために生きろ。」
今日の木星は、少しだけ優しい色をしていた。
雲の向こうに、誰かの笑顔が見えた気がする。
――ありがとう、ジュドー・アーシタ。
あなたの旅が、どうか穏やかでありますように。 - 84二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 23:00:43
バイバイ、ジュドー!!
- 85二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 08:16:03
元気でねジュドー!
- 86二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 08:42:18
ありがとー!
- 87二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 13:24:51
さて次は何があるかな…
- 88二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 13:36:26
Buen Viaje! ジュドー!
- 89二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 21:48:55
土星アイスはまだあるのかな?
- 90二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 21:56:55
そういえば、木星アイスの感想を話せていなかった。
正直、あんな味がするとは思っていなかった。
見た目は地球のアイスとほとんど変わらない。
けれど、口に含んだ瞬間、まるで“重力”の味がした。
少し、金属っぽくて、冷たいのにどこか熱を感じる。
バナージは一口食べて「……これ、燃料の味しません?」なんて言って笑っていたけど、
私はその奥に、なぜか懐かしさを感じた。
木星の氷層から抽出した水分をベースに、
現地で採れる藻類と、微量のミネラルが加わっているらしい。
人工的な味だけど、どこか“生命”の匂いがする。
――生きるために作られた、宇宙の味。
食べ終わったあと、喉の奥にほのかに残る苦味があった。
でも、不思議と嫌じゃなかった。
この惑星の冷たさと、私の過去が、少し重なったような気がして。
バナージは、アイススプーンをくるくる回しながら言った。
「これも、“木星の青春”ってやつですね」
私は思わず吹き出してしまった。
――こんな味の青春、初めてだ。
でも悪くない。
もう一度食べたいと思った。
次は、少しだけ甘さを足してみよう。 - 91二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 22:01:09
- 92二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 23:38:41
過酷な環境で作られるアイス…それを踏まえながら食べるのもいいですね
- 93二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 07:52:57
保守
- 94二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 13:12:43
マリーダさん次はどんなアイスを…
- 95二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 14:17:12
土星や天王星の氷を求めて…
- 96二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 20:04:43
すっかり寒くなったからお風呂でアイス食べてほしい お風呂はお姉さんも大好きだったからね……
- 97二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 20:13:34
風呂上がりにミルク系のアイスを食べるのも乙なもんでっせ
- 98二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 21:37:06
――木星に滞在してから、一週間が経った。
今日は少し特別な日だった。
重力調整された浴場に、ようやく慣れてきた。
人工温泉といっても、木星の水蒸気を凝縮して作っているからか、どこか独特な香りがする。
湯船に浮かびながら、ふと「地球の湯気って、もっと柔らかかったな」と思い出した。
……で、なぜか。
気づいたらバナージが、同じ浴槽にいた。
「えっ、ちょっと、ここ、混浴なの?」って言ったら、
彼は「重力区画が一つしか動いてなくて……その……」と目を逸らした。
(それにしても、視線のやり場があからさまだったけど。)
こっちだって恥ずかしいのに、
バナージの頬が真っ赤で、なんだか変に可笑しくなってしまった。
あの子、あんなに正義感が強いのに、こういうときは本当に年相応なんだから。
お父さんにも、見られたことないのに…。
お風呂上がりに、冷却庫から取り出した**コーヒー牛乳のアイスバー**を食べた。
木星製ミルクを使っているらしく、地球のよりも少し濃厚で、甘さが深い。
一口かじると、体の芯まで冷たく染みて――
さっきまでの熱気と、バナージの視線の熱が、ちょうど打ち消された気がした。
「おいしいですね、これ」
バナージがそう言って、私のアイスをじっと見た。
……一瞬、からかってみようかと思ったけど、
なんだか胸の奥が、また熱くなって、やめてしまった。
――木星の夜は、静かで、少し甘い。
そして、コーヒー牛乳アイスのように、苦味もちゃんとある。 - 99二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 22:32:32
アイス欲しがるバナージ君かわいい!
- 100二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 22:37:13
さらっとバナージに裸を見られるマリーダさん……
- 101二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 22:39:29
2人の距離感可愛すぎる
- 102二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 22:43:25
- 103二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 08:01:38
落ち着いてください姫様
- 104二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 13:29:08
帰ったらお仕置きですね…
姫様とマリーダさんに大量の手作りアイスを作ることになるバナージとか… - 105二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 18:55:14
――木星滞在、最終日。
長かったようで、あっという間の旅だった。
最初に降り立ったとき、あの巨大な渦――“大赤斑”を見上げて、
「本当に、ここで人が生きているの?」と、思わず息を呑んだのを覚えている。
重力も、気圧も、光の加減も違う。
地球やコロニーとは全く別の「呼吸」をしている星だった。
バナージと一緒に、たくさんの場所を回った。
研究ドーム、補給艦、氷の採掘基地。
どこへ行っても、人々はみな穏やかで――
でもその目は、どこか「宇宙の深さ」を見つめているようだった。
ジュドーさんとの出会いも、忘れられない。
彼の笑顔は太陽みたいだった。
私の中の「プルたちの記憶」に、そっと寄り添ってくれた。
あの人は、“生きること”の強さを知っている。
そして、それを他人に分け与えられる人だ。
木星産アイスのことも、たぶん一生忘れない。
硝子のように透明な氷、ゆっくり溶けていく甘み。
“遠い世界の味”というのは、ああいうことを言うのだと思う。
お風呂上がりに食べたコーヒー牛乳アイス。
バナージの照れた顔。ジュドーさんとの語らい。
全部、私の中で宝石みたいに光っている。
――人は、どんな場所にいても、
「冷たいものを美味しい」と感じる心を持てる。
それは、たぶん“生きている”証なんだと思う。
帰りのシャトルの窓から、
木星の青白い光がゆっくりと遠ざかっていく。
私は小さくつぶやいた。
「ありがとう、木星。また、どこかで会えるといいね。」 - 106二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 22:24:24
木星「バイバイ、マリーダ」
- 107二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 00:17:25
- 108二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 08:19:03
木星旅行楽しかったね!
- 109二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 13:02:04
帰ったらどんなアイスを食べるのか…
- 110二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:16:57
今日は、久しぶりにお父さんと姫様に会った。木星の話をたくさんした。
重力のこと、ジュドーさんとの出会いのこと、氷のようなアイスのこと。
お父さんは何度も「よく無事で帰ってきたな」と言ってくれた。
その顔を見て、少し泣きそうになった。姫様も、嬉しそうに笑ってくれた。
「あなたが楽しめたのなら、それで十分」と。
――ほんとうに、優しい人だと思う。
……でも。私、余計なことを言ってしまった。
「あ、そういえば――お風呂上がりに、バナージと一緒にコーヒー牛乳アイスを食べたんです」
その瞬間、姫様の笑顔が、ピタリと止まった。
空気が……変わった。
お父さんが「ん?」と首を傾げる中、姫様は静かにお茶を置いて、目を細めた。
「……“一緒に”?」
あ。やってしまった。
「い、いえっ……その……混浴で……!でも偶然で、えっと……その……!」
「混浴?」
声は静かだった。けれど、背筋が凍るほど怖かった。
お父さんが思わずむせてお茶を吹き出す。
「お、おいおい! バナージ、お前……!」
私は必死に説明した。
「その、偶然で……!」
「温泉の構造が複雑で……!」
「けど、アイスが美味しくて…!…ねえ…バナージ?」
でも、姫様は最後まで無言。
ただ、ゆっくりとお茶を一口飲み、静かな笑顔で言った。
「そう……よかったですね。
マリーダの"天女"のような身体はどうでした?
木星の温泉は、さぞ“広かった”でしょう?」
バナージはその後、呼び出しを受けた。
……合掌。
教訓:アイスの思い出は、話す前に内容確認を。 - 111二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:22:48
骨は後で拾ってやるぜバナージ…
- 112二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 22:52:29
バナージ…南無三…
- 113二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 02:37:55
姫様…怖い…
- 114二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 09:35:30
ハマーン以上のプレッシャーを放ってそうですね…この姫様…
- 115二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 14:05:13
気を取り直してみんなでアイスでもたべよう…
- 116二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 22:53:42
- 117二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 23:07:31
いいんだよマリーダさん
また明日よろしく! - 118二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 02:40:18
いつまでも待ってるよ!!
- 119二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 08:50:18
昨日のメガラニカは、いつになく甘い香りが漂っていた。
その理由は――もちろん、バナージ。
昨日の“混浴事件”のあと、バナージは姫様に呼び出されて、なかなか長いお叱りを受けていた。
廊下の外まで声が聞こえていたから、きっと“優しくない”説教だったと思う。
でも、バナージは反省したらしく、
今朝からずっと、キッチンでアイスを作っている。
材料を計って、味を調整して、何度も味見。
コーヒー、ストロベリー、メロン、ピスタチオ、
そしてユニコーンガンダムのサイコフレームをイメージした“光るアイス”(蛍光ゼリー入り)。
姫様に“お詫びのアイス”をプレゼントするのだそうだ。
私はその様子を、キッチンの隅からそっと見ていた。
真剣な顔でアイスを練るバナージ。
時々うまく固まらず、頭を抱えるバナージ。
でも、そのたびに少し笑って立ち上がって、もう一度挑戦する。
――ああ、やっぱり、いい子だな。
午後、出来上がったアイスをトレイに並べて、姫様のもとへ。
バナージが少し緊張した声で言う。
「オードリー……いえ、ミネバ様。これは……その、お詫びの気持ちです。もし、よかったら……召し上がってください。」
姫様は最初、何も言わなかった。
けれど、スプーンでひと口、そっと掬って、ゆっくりと口に運んだ。
そして、静かに微笑んだ。
「……美味しいわ、バナージ。あなたが、こんなに丁寧に作ってくれたなんて。」
その笑顔は、まるで“氷が溶ける瞬間”の様だった。
柔らかくて、あたたかくて。
バナージは、耳まで真っ赤にしていた。
「よ、よかったです……っ」
姫様はふふっと笑って、少し首を傾げながら言った。
「次は……“二人で”作りましょう?」
私はタイミングを見て、台所からそっと退散した。
――あの二人、きっともう大丈夫。 - 120二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:49:04
良かったねバナージ!
- 121二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 13:13:01
宇宙世紀では光るアイスクリームが作れるのか…
- 122二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 20:56:59
ユニコーンも自分をイメージしたアイスで喜んでそう
- 123二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 21:57:55
今日は、久しぶりに穏やかな一日だった。
戦いもなく、任務もなく、ただ「今日」という時間を感じていられる――
そんな日が、今でも少し不思議に思える。
朝は、姫様が淹れてくれた紅茶を飲んだ。
香りが優しくて、胸の奥がふわっと温かくなる。
お父さんも一緒で、バナージは眠そうに目をこすりながらパンを食べていた。
……あの子は本当に、寝ぐせがひどい。
午前は少し掃除をして、昼はキッチンで“新しいアイス”の試作。
木星で食べた透明なアイスを思い出して、
今度は「光を閉じ込めた味」を目指してみた。
氷の中にほんの少しハチミツとレモンのゼリーを混ぜて、
光に当たるときらきら光る。
バナージが「星みたいだ」と言ってくれた。
午後は、艦の外のデッキに出て、
姫様と一緒に地球を眺めた。
青くて、丸くて――でも、どこか儚い。
あの星に戻ったら、またみんなでアイスを食べたいね、って話をした。
夜。
お父さんが少し酔って帰ってきた。
「マリーダ……お前が笑ってると、それだけでいい」と言ってくれて、
なんだか泣きそうになった。
私はもう、兵器じゃない。
“食べる”こと、“笑う”こと、“誰かを想う”こと。
全部、私の大切な日々になっている。
> 今日の教訓:
> アイスも人生も、少しずつ溶けながら、甘くなっていく。
- 124二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:41:34
- 125二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 07:21:04
- 126二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 13:32:22
寝癖がひどいバナージ好き
- 127二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:56:17
- 128二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:08:05
- 129二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 23:47:58
マリーダもバナージもとりあえずアイス買うの好き
- 130二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:31:16
おはようマリーダサン
- 131二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 14:04:59
続き気になる
- 132二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 14:09:18
ワーッ!なして!?
- 133二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:30:38
- 134二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:11:01
- 135二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:39:29
楽しみにしてます!
- 136二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:52:04
そうか…UC時代だと2人とも26~27くらいか。現代ならそろそろ結婚を意識し始めるころだな。カミーユ自体背が高いわけじゃないけど、バナージが割と小さめだから高く見えるのか。
- 137二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 08:22:41
おはようマリーダさん!
- 138二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 13:36:18
- 139二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 13:57:12
- 140二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 20:15:33
- 141二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 21:27:31
最近、制服のスカートが……きつい。
最初は「洗濯で縮んだのか?」と思ったけど、違った。
――どうやら、わたし、少し太ったみたい。
思い当たる節は、ある。
木星の旅でのアイス。
メガラニカに戻ってからの「ご褒美アイス」。
それに、バナージが作ってくれた“お詫びアイス”。
……アイスばかりじゃない、カフェのパフェもだ。
今日、お父さん…艦長に報告書を届けに行ったら、
「おい、マリーダ……顔が丸くなってないか?」と言われた。
思わず、手が止まった。
「……成長期です」
そう言ってみたけど、艦長はニヤッと笑って、
「まあ、幸せ太りってやつなら悪くねぇ」と言ってくれた。
……幸せ、太り。
そう聞くと、ちょっと嬉しいような、くすぐったいような気持ちになった。
夜、鏡の前で制服の上着を直しながら、
思わずお腹を軽くつまんでしまった。
ほんの少し、柔らかい。
「……次のアイスは、低カロリーのにしよう」
そう呟いたあと、冷凍庫を開ける。
――ハーゲンダッツ、ストロベリー味。
……うん、明日からにしよう。 - 142二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 22:48:00
幸せ太り…いいね…
- 143二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 23:25:45
SUNAOっていう低カロリーを売りにしたアイスあったよね(今もある?)。その手の商品の割には結構おいしいのよね。
- 144二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 08:30:42
おはようマリーダさん!!
- 145二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 13:49:45
木星土産買ってきてたんだね…
- 146二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 14:33:29
- 147二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 17:42:41
バナージ君…天然タラシだな!
- 148二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 22:29:57
- 149二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 01:57:34
ハーゲンダッツまだあるのか…
- 150二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 08:22:03
おはようマリーダさん
- 151二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 14:10:37
また姫様に睨まれるぞバナージ
- 152二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 21:23:54
今日、バナージにすすめられて――
「アフォガート」というアイスを食べてみた。
見た目は、ただのバニラアイス。
でも、その上からバナージが、
湯気の立つ黒い液体をかけた瞬間――
「な、なにをするのっ!?」
思わず声を上げてしまった。
キンキンに冷えていたアイスの上に、
アツアツの“エスプレッソ”が、まるで戦場のビームのように注がれていく。
じゅわっ……と音を立てて、
白と黒が混ざり合う。
バニラの甘い香りと、エスプレッソの苦い香りが溶け合って――
なんだか“出会ってはいけないもの同士”が恋をしているようだった。
「ほら、マリーダさん。早く食べないと溶けますよ」
「……了解(スプーンを構える)」
ひと口。
冷たくて、でもほのかに温かい。
苦味の中に甘さがあって、甘さの中に苦味がある。
まるで……バナージと過ごした日々みたいだ。
食べ終わったあと、
カップの底に残った溶けかけのバニラを見つめながら、わたしは、なんだか胸が熱くなった。
「……こういうの、なんて言うんだろう」
「“大人の味”ですかね?」
「……ううん、“生きてる味”」
そう言ったら、バナージが照れくさそうに笑った。
アフォガート――それは、
甘い記憶と、少し苦い人生を、
同じスプーンですくって食べるようなデザートだった。
……次は、お父さんにも食べさせてあげよう。
でも、エスプレッソの代わりに“コーヒー牛乳”で。 - 153二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 22:32:04
- 154二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 01:29:18
- 155二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 08:26:53
おはようマリーダさん!
- 156二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 14:14:37
夢の中で姉さんたちとアイス食べたりして…
- 157二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 21:08:37
今日は、バナージが「面白いアイスがありますよ」って、
小さなカップを手にしてやってきた。
中をのぞくと――びっくりした。
「……これ、アイス?」
見たことのない“つぶつぶ”が、カラフルにきらきら光ってる。まるで、宇宙に散らばる星屑みたいだった。
バナージが言うには、
「アメリカで“未来のアイス”って呼ばれてる、ディッピンドッツ」らしい。
未来のアイス……。なんだか、そういう言葉を聞くだけでワクワクする。
――さっそく、ひと粒、口に入れてみた。
「……つ、つめたいっ!」
本当に、キンキンどころじゃない。まるで冷凍庫の中をそのまま食べてるみたい。
でも、舌の上でゆっくりと溶けていくと――甘くて、優しい味が広がった。
ひと粒ごとに味が少し違って、ピンクはイチゴ、青はソーダ、白はバニラ。そのランダムさが楽しくて、
気づいたら夢中になって、スプーンですくい続けていた。
「マリーダさん、どうです?」
「……これは、戦場では食べられない味だな」
「はは……まあ、そうでしょうね」
「“未来の味”……悪くない」
そう言ったら、バナージは嬉しそうに笑った。
🩵 **今日のまとめ**
ディッピンドッツ――それは、
冷たくて、きらめいて、
まるで“今という時間”をそのまま閉じ込めたようなアイスだった。
ひと粒ひと粒が、過去と未来のあいだで瞬く“想い出の星”みたいに感じた。
……次は、姫様にも食べさせてあげよう。
きっと、あの方もこの“未来”の味に、微笑むはず。 - 158二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 22:44:34
- 159二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:27:02
あんまり気にしちゃだめだけど宇宙世紀でも未来のアイスって呼ばれてるの草
- 160二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 09:51:46
- 161二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 15:22:23
たい焼きアイスクリームとか食べてほしい
- 162二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 21:31:27
えっと……これは、マリーダさんが“書ける状態じゃなかった”ので、
代わりに俺、バナージ・リンクスが記しておきます。
今日、マリーダさんは「大人の味を試してみたい」と言って、
メガラニカのカフェで売っていた“ラムレーズンアイス”を注文しました。
最初は普通でした。
スプーンで少しすくって、「ん……香りが、強い……」って言いながら、
ゆっくり味わっていたんです。
でも、二口、三口……四口目あたりから、
マリーダさんの頬がどんどん赤くなっていって――
「……バナージ。あなた、今日も……かっこいい……」
「えっ!? ま、マリーダさん!?」
そこからが地獄でした(※俺にとって)。
マリーダさんは笑いながら、
アイスのカップを掲げて「このアイス……戦場でも通用する……!」とか言い出して。
しまいにはファンネル展開のポーズまで取ろうとしてました。……もちろん、そんな戦闘ないです。
そのあと、完全に酔いが回って、ぼくの肩に頭を預けながら――
「バナージ……わたし、もっと……アイスが、好き……」
と、眠ってしまいました。
翌朝。
マリーダさんは頭を押さえて、ぼくにこう言いました。
「……わたし、何か……した?」
俺︙「……いえ、特に。ファンネルを出そうとしてただけです」
マリーダさん:「…………っ!?」(顔真っ赤)
🍷 **追記(マリーダ本人より)**
“お酒入りアイス”というものは、危険。
見た目が甘くても、油断してはいけない。
……でも、味は……すごく美味しかった。
次は、バナージと一緒に“ノンアルコール”で食べたい。 - 163二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 22:43:22
酔っ払いマリーダさん可愛すぎるだろ!
- 164二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 03:25:19
顔真っ赤になって狼狽するマリーダさんかわいいよ!!!
- 165二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 08:16:11
おはようマリーダさん🌄!
- 166二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 16:43:55
マリーダさん暗い部屋で体育座りしてそう…
- 167二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:43:52
どうも、最近――おかしい。
アイスを食べると、なぜか、声が出てしまう。
……しかも、けっこうかわいい声で。
最初に気づいたのは、バナージだった。
この前、ディッピンドッツを食べているとき――
「……んっ……ひゃっ……つめた……!」
自分でも驚くくらい高い声が出て、
スプーンを持ったまま固まってしまった。
バナージは一瞬ぽかんとして、
すぐに耳まで赤くなって――
「ま、マリーダさん……それ、反則です……」
と言った。
反則……? ルール違反なの? わたし、そんなつもりは……。
そのあとも、チョコミントを食べてみたら、
また「んっ……あまい……♡」って漏れてしまって、
バナージが慌てて視線を逸らす。
「バナージ?」
「い、いえ! その……アイス、美味しそうですね!」
「……あなた、目が泳いでる」
……本当に、最近のわたしはおかしい。
お父さんに話したら、
コーヒーを吹き出して「……お前、幸せなんだな」と言われた。姫様に相談したら、
「女の子が“可愛い声”を出せるのは、平和な証拠よ」と微笑んでくれた。
……そうか。これは“平和の副作用”なのかな…?
🩵 **今日のまとめ**
戦っていた頃には知らなかった“幸福の味”。
冷たいアイスをひと口食べるたびに、
わたしの中の“女の子”が、少しずつ目を覚ましていく気がする。
……でも、やっぱりバナージの前では気をつけよう。
次は静かに食べよう――と思う。(※たぶん無理。) - 168二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:46:20
マリーダさん感情豊かになってきてない?
- 169二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:48:14
戦闘マシンがヒトに変わっていく・・・
- 170二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:51:43
支援
- 171二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 12:54:52
周りの反応が気になる
- 172二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 21:24:29
可愛い…可愛すぎるよマリーダさぁぁぁん…!!
- 173二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 21:56:00
最近、自分でも変だと思う。
なんだか……誰かに甘えたくなる。
理由はよくわからないけど、きっと、心が“ゆるんでる”んだと思う。
まず、朝。お父さんのところへ報告に行ったら、
つい、コーヒーを入れてもらうときに、肩に軽くもたれてしまった。
「どうした、マリーダ? 眠いのか?」
「……ちょっと、甘えたくなったのです」
そう言ったら、お父さんは一瞬固まって、
「……まったく、お前ってやつは」って苦笑してた。
でも、いつもより優しい顔だった。
昼はバナージと整備区へ。少し疲れて座っていたら、彼が隣に座ってアイスを渡してくれた。
「……はい、チョコミントです。マリーダさん、好きですよね」
「ありがとう……(もぐもぐ)……バナージ、スプーンで食べさせて」
「えっ!? あ、あーん……」
……何を言ってるんだろう、わたし。
でもその時は本気で「してほしい」って思った。
アイスが冷たくて、バナージの手が少し震えてて、
その全部がやけに愛しくて、胸がくすぐったかった。
夜。姫様の部屋へ挨拶に行ったら、
書類を片付けながら微笑んでくれた。
気づけば、私はその隣でひざ枕みたいに寄りかかっていた。
「……マリーダ?」
「ごめんなさい、姫様。ちょっと……安心したくて」
「ふふ、いいのよ。あなたも人間だもの」
その声があまりに優しくて、そのまま少し、眠った。
🩵 **今日のまとめ**
わたし、戦いの中では“兵士”だったけど、
今は……“誰かに甘えてもいい”って、ようやく思えるようになったのかもしれない。
明日は、バナージと一緒にアイスを作る予定。
今度は、アイスじゃなくて、わたしのほうが溶けてしまいそう。 - 174二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 23:58:48
- 175二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 08:16:08
おはようマリーダさん!
- 176二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 13:44:35
マリーダさん甘え上手になってきてない?
- 177二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 19:52:55
……今日は、書けない。
ペンを持っても、手が止まる。
何を書けばいいのか、わからない。
バナージと喧嘩した。
理由は、ほんの些細なこと。
アイスを作るとき、温度管理のことで口論になって……
「それくらいで怒る?」って言われて、
なぜか胸の奥が爆発したみたいになってしまった。
気づいたら、声を荒げていた。
バナージの顔が驚いていた。
その表情が頭から離れない。
……どうして、あんなことで。
私は、誰に怒っていたんだろう。
姉さんたちを失って、ずっと「もう誰も傷つけたくない」って思ってきたのに、
結局また、自分の言葉で傷つけてしまった。
台所の片隅には、途中で止まったアイスの材料が残っている。
生クリームの泡立ても中途半端、
冷凍庫の中のカップは、結露で濡れていた。
いつもなら、
「マリーダさん、もう一回やりましょう」って言ってくれるのに、
今日は、その声も聞こえない。
……どうしよう。
こんな時、姉さんなら、どうしただろう。
窓の外の星がにじんで見える。
涙なのか、夜なのか、もうよくわからない。
今日は、書けない。
明日、バナージに謝ろう。
アイスは……その時、もう一度、一緒に作りたい。 - 178二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 22:17:41
喧嘩しちゃったか…仲直りできるといいね…
- 179二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 07:27:13
おはようマリーダさん
バナージ君と和解できるといいね… - 180二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 16:00:12
些細なことで喧嘩しちゃうのあるある
- 181二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 21:53:12
朝、食堂から甘い香りがした。
ミルクと砂糖の、やさしい匂い。
のぞいてみると、バナージがいた。
……エプロン姿で。
「マリーダさんのために作ったんです」
って、少し恥ずかしそうに笑って。
ボウルの中には白いアイス。
その底には、小さく「ごめんね」って書いてあった。
……涙が止まらなかった。
泣きながら食べたアイスは、
少し塩っぽくて、でもすごく甘かった。
「…っ…ごめんね…っ…おいしい…。」
「次は、一緒に作りましょう」
バナージが言ってくれた。
わたしは、うなずくことしかできなかった。
ほんとうに……この子は、あたたかい。
明日は、もう少し上手に笑えるようにしたい。
アイスみたいに、やさしく。 - 182二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 22:45:58
- 183二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 23:56:25
仲直りできてよかったね!!
- 184二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 08:16:12
おはようマリーダさん!!!
- 185二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 13:59:10
このスレもそろそろ終わりか…尊いスレだった
- 186二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 21:54:45
今日は……少しおかしい。
バナージと話すと、胸の奥が熱くなる。
笑っている顔を見ているだけで、
呼吸が浅くなる。
これは……何なのだろう。
私は、母でも、姉でもあるつもりだった。
でも、あの子を見ると、
何かが、心の奥でざわめく。
夜になってから、夢を見た。
“姉さん”が、私を呼ぶ夢。
いつものように、光の中で。
でも今日は少し違った。
姉さんの瞳は、どこか悲しそうで――
「マリーダ……その子に、心をあげてはだめ」
そう言って、手を伸ばした。
目を覚ますと、涙が出ていた。
胸が痛い。
でも、もう止められない気がする。
あの子の笑顔が、
私の世界を、明るくしてしまったから。
――わたしは、どうすればいいの。 - 187二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:10:56
その気持ち応援したい!けど姫様もいるし……
- 188二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 23:02:29
恋するマリーダさん…つらいよね…
- 189二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:09:19
これは…どうなる…
アイスクリームさんなんとかしてあげて… - 190二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 09:00:51
一夫多妻じゃダメですか…?
- 191二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 13:10:47
姉さんも心配してるし…どうなる…
- 192二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 21:18:50
- 193二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 22:54:04
哀しいねマリーダさん…
- 194二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 00:10:48
バナージ、あんたなんて事を・・・
- 195二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 08:16:25
うわ〜
アイスクリームさん!なんとかして!