- 1二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 21:48:26
- 2二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 21:55:41
スレ主です
夢小説バトルのアイデアを最初に思いついて書いたスレ
(思いついたのは私です)
同じスレ主ではありません
もしも偽ピナ/リィナのスピンオフ作品が出たら?|あにまん掲示板簡単に言えば、偽ピナ目線で描かれる「悪役令嬢の中の人」本編という感じですbbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 21:56:46
スレ主です
いろいろな世界があっていいので、思いついたら、どんどん書いてしまっていいですよ
前に書いた人と違うアイデアでもOKです - 4二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:00:03
- 5二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:00:35
なんかレミリア夢最大手VSアンヘル夢最大手の戦いっぽい感じだな…
リィナは作品は最高作者の人格は最悪とか言われていそう - 6二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:10:12
リィナ
原作愛がすごくてかなり細かいネタも拾ってくるし夢的に刺さるシチュの作り込みもえぐい
ただし夢主の行動や思考に一部本人のドブカス精神が透けて見えるのがちょっとノイズ
自分では1ミリもおかしいと思ってないのでたまに感想でそこを突かれると顔を真っ赤で長文お気持ち表明しがち - 7二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:10:46
- 8二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:13:19
アンヘル×クリムトのが得意そう(原作ルート、IF生存ルート両方)
- 9二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:15:04
- 10二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:15:41
- 11二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:18:08
どうだろ 供給細いキャラ推しとしてはその程度なら全然美味しく食べられるかも…
二次創作でわざわざボロッカスに貶されたら流石にいい気分ではないだろうけど
原作からしてそうだなぁで落涙しながらブラバしそうな感じするし
- 12二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:18:35
リィナは明らかに乙女ゲーの主人公=自分で攻略キャラ×自分を想像し楽しむタイプだから無理があるんじゃないかな
- 13二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:20:34
むしろエミの方がBL適正はまだありそう
レミリアたんへのキモいレベルでの傾倒っぷりを見ていると - 14二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:26:50
ああ、ひょっとしたら、リィナは自分がモテモテフィーバーの夢小説をかくついでに、レミリア様の末路をひどい風にしたんじゃないかな
それこそ、悪臭ただよう飼い殺しエンドとかね
「中の人」の偽ピナみたいに
これなら、エミちゃんもブチ切れるんじゃね? - 15二次元好きの匿名さん25/09/27(土) 22:27:20
夢主エミ
あの手この手のアプローチで救済しようとする強火のレミリア担
原作での言及が乏しいためネタを擦りがちだが、新キャラから出た世界観情報を反映させたネタも繰り出すこだわり派
元々細過ぎる供給に涙して供給する側に回ったクチで、同じく供給に喘ぐレミリア界隈からは神の如く崇められている - 16二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 00:21:32
エミはレミリア推し
リィナはアンヘル推し
エミってそもそも4バカや真ピナちゃんについてはどう思ってたんだろう
レミリアを幸福にするルートに乗せるための攻略対象? - 17二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 09:05:16
BL系大好きなリィナがオトキシに参戦
それが気に入らなかったエミが「あんたなんか美男同士を絡ませられればいいだけじゃん! ちっともオトキシを愛してないじゃん!」とかネチネチと
カチンときたリィナは「あんたのよりも面白い夢小説書いてやんよ! あ、ついでに、あんたが大大大好きなレミリア様は悪臭まみれで飼い殺しエンドにしてやんよ。ぎゃはははは!」
それを読んだエミ「キーッ! キーッ! ふざけんな! あんたのくだらない夢小説の主人公の名前をちょっとだけ変えて、プロットはだいぶ変えて、バリバリの嫌らしい悪役に仕立てた夢小説を書いてやったわ! 悪臭まみれの飼い殺しエンドになるのはあんた・・・によく似たキャラだよ、ざまーみさらせ!」
- 18二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 09:49:10
あー、だから不浄の〇だったのか
- 19二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 10:00:00
- 20二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 10:38:10
作品、いつも拝見しています。ピナちゃんとレミリアが仲良くしているお話、微笑ましく読ませていただきました。とても愛に溢れてらっしゃるし、新鮮な視点だな、と思ったんです。
ただ、正直なことをお伝えすると、最近少し辛いです。私にとって『オトキシ』は、ただのゲームではなく、ピナちゃんが、その純粋さゆえに時には悩み傷つきながらも、様々な男性たちとの出会いを経て、本当の愛と自分らしさを見つけていく、そんな物語でした。彼女が男性に強く求められ、大切にされる姿こそが、私たちが愛したピナちゃんの魅力そのものだと信じています。だから、あなたが描く、レミリアと親しくしているピナちゃんの姿を見ると、まるで彼女の『核』が違うものになってしまったように感じてしまって…。
もちろん、あなたの創作は自由ですし、楽しんでいらっしゃるのはわかります。でも、私にとっての『オトキシ』の世界が、あなたによって全く違うものに塗り替えられていくようで、正直、読むたびに胸が締め付けられます。辛い思いをするくらいなら、もう見なければいいのでしょうけれど、一度心底愛してしまった作品だから、なかなか見ないようにもできなくて。
なんだか、勝手なことばかり言ってごめんなさい。でも、この気持ちを誰かに言わずにはいられなかったんです。あなたの作品を否定するつもりは全くないです。ただ、こんなにも深く原作を愛し、その世界観を大切にしているファンもいるんだな、って思ってくれたら、少しは気が楽になるかな、なんて。
これからも無理のない範囲で活動頑張ってください。陰ながら応援しています。 - 21二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:35:25
これ、誰に送ってきた「感想」なんだろう?
たぶんエミだと思うんだけど
エミなら、「感想を送ってくださってありがとうございます・・・」からはじまって、自分がどれだけレミリアとピナを愛しているか、もっと正確にいうとどれだけレミリアを愛しているかをせつせつとうたいあげて、送られてきた「感想」の5倍くらいの長さの返答をあげていそう
「わたしはレミリア様が大好き! あなたは、たぶん、レミリア様がそんなに好きじゃないんですよね? それは悲しいです! いつかは、あなたにも『レミリア様って本当に素晴らしいですね!』って言ってもらえるような作品を書きたいと思います! 感想、ありがとうございました!」(意訳)
リィナがレミリアとピナがラブラブする話を書いたりするかなあとは思うから多分違うんだろうけど
リィナだった場合は、まずは一読して、「はあ? ふざけんなよ? そっちの世界観なんか知るかよ。さーて、次には、こいつが一番嫌がるようなレミピナいちゃラブものを書いてやろーっと!」って感じかな
- 22二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 12:40:07
リィナがピナレミ書くわけねぇだろ
- 23二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 13:24:56
- 24二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 13:34:55
- 25二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:14:48
リィナって飽きっぽそうだから、割とはやめにオトキシからほかのコンテンツに移動しそう
- 26二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:24:48
- 27二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:38:18
- 28二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 15:59:07
- 29二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 16:04:46
エミがもともと書いていた夢小説はリリィルートっぽい感じだったんだろうな
とにかく自分の分身がぜんぶうまいことやって幸せをつかみとる世界
レミリアもリリィになる(たぶん)なので幸せになれるし - 30二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 16:08:35
こうなるとリィナの書いた夢小説がどんな感じだったのか気になる
リィナが激モテしていたのは間違いないだろうけど - 31二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 16:33:09
- 32二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 20:58:52
リィナの夢小説はわりかしお色気成分もあったのかもしれないと思った
そこもエミが気に入らない要因のひとつだったのかも
ピナの身体に入った夢主(リィナの化身)が色仕掛けしているのも気に入らないし、四英雄がそれにころころと引っかかっているのも気に入らない、みたいな
まあ、怒りの大部分の原因はレミリアの悪臭まみれの飼い殺しエンドだったんだろうけれど
- 33二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:02:32
エミが解釈違いで怒り狂う二次創作ってなんなんだよ…
これがレミリア救済ですってお出しした作品を生まれてきたのが間違いでしたオチにするくらいしか思いつかねぇよ… - 34二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:32:57
- 35二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:47:40
ぶっちゃけこのスレのリィナもエミも本編とは関係ない別人だろ、キャラ付け的に
- 36二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 21:59:32
それをいうなら、よくある学園パロのリィナとエミも別人になっちゃいますね
- 37二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:03:24
言うほどよくあるか?それ
- 38二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:27:04
この世界のリィナとピナはどんな人たちなのかな
下手にリアルで知り合いだったりすると夢小説バトルがつかみあいに発展しかねないのが大問題 - 39二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:28:54
- 40二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:02:22
- 41二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:13:13
いいじゃんifなんだから
キャラ反転してるくらいへーきへーき
たとえ原作の偽ピナはメインシナリオもキャラ設定も把握してないし石割復活しまくってた自称やりこみ派(笑)だろうと関係なし
このスレから持ち出さなきゃなんでもありよ - 42二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:16:09
ほーん…原作のエミなら>>15の方が近そうだけど
正直SNSで煽り合いをするなら人格ドブカスの正当二次創作者vs人格マシのドブカス二次創作者くらいにしといた方がやりやすいんだよな
スレ主はこの辺どう思ってんの?エミは聖人オタク、一般厄介オタク、人間の屑、どの程度にしたい?
- 43二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 00:02:05
こちらスレ主
このスレにはいろいろな世界で夢小説バトルをしているいろいろなリィナとエミがいるってことで、よろしくお願いしますね
前に書いた人と矛盾する設定や思い付きをだしてもOKだってことです - 44二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 00:08:30
「夢小説バトル世界(A1)」
リィナはもともとBL系での活動が多く、いろいろな作品の2次作品を書いてきた
オトキシではアンヘル様推し
エミはいままでだいたい夢小説を書いてきた
ここ最近はオトキシ一筋で活動している
最推しはレミリア様だが真ピナや4英雄も箱推ししていた - 45二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 00:13:35
- 46二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 00:16:35
なるほど
オトキシのファンの間では、どっちもそんなに知られてはいない
エミちゃんはたぶんレミリア推しのファンの間でかなり人気があるけどレミリア様のファンの数自体が少ない
リィナちゃんはそもそも広く浅くって感じで「あれ? あの人オトキシもやってたんだ?」って感じかね
- 47二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 09:08:06
それならぎゃんぎゃんやりあっていてもあんまり目立たずにすむかな
- 48二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 09:21:55
このレスは削除されています
- 49二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 09:38:32
思いついたのが
夏場の暑い時期にリィナの部屋のエアコンが実際に故障
(リィナ)「エアコンが壊れた、暑いよー、気分悪いよー、でもレポートも原稿もまだ残ってるしい」
(友達1)「ぎゃははは、頑張らないと単位落とすなー、まあ頑張れー」
(友達2)「エアコン壊れたのはヤバいね、図書館行けば?」
(エミ)「・・・気分悪いってなに」
(リィナ)「・・・なんかパソコンが見づらくなってる。ぼやぼやで。頭も痛いし」
(エミ)「バッカじゃないの、熱中症じゃん! 救急車呼びなさいよ!」 - 50二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 10:51:19
エミ「なにいまの」
リィナ「は?」
エミ「Xの投稿。死んでんの?」
リィナ「ざけんな」
リィナ「ちょとだるくてあたまいたいだけ」
エミ『熱中症で凄惨な死に方したオタクのネット記事』
エミ「これで草」
リィナ「は?」
エミ「成仏してクレメンス」
リィナ「ぜんぜんちがうし」
リィナ「じゅーすのんでるし」
エミ『ペットボトル症候群の記事』
エミ「情弱乙。水飲め」
リィナ「だる」
エミ「てかオタクの汗だくとかキツ過ぎ」
エミ「アンヘル様に恥ずかしくないんでちゅか?」
リィナ「殺す」
リィナ「シャワーあびたら殺す」
エミ「水風呂浸かっとけ激臭女」
リィナ「多少回復した感あるけど」
リィナ「やっぱ気分悪いから病院行くわ」
エミ「ふーん」
リィナ「次の即売会おぼえとけよ」
エミ「生きてこっち来れんの?」
エミ「イベント前は体臭抜いとけよ」
リィナ「殺す」
エミ「オタクならペンで殺しに来いや」
リィナ「上等だよ殺してやるよ」 - 51二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 13:57:31
- 52二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 19:07:54
- 53二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 01:34:07
- 54二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 01:37:11
「リーナ、オトキシ世界に転生する!」(BYエミ)
トラックにひかれかけたところを、いきなりポンコツな女神にオトキシ世界に転生させられた『リーナ』。
「これから、あなたには、この世界を救う手助けをしてもらいます。しかし、あなたは、そもそもが、勉強嫌いの怠け者! そして、ハンサムな殿方をみると舞い上がって理性が飛ぶ体質です! このままでは世界を救うどころではないので、ガイド兼見張り役として、私の眷属を3体、あなたにはっつけておくことにしました。これで安心ですね!」
「勝手なことを言ってるんじゃないわよ!」
「おやー? そんなこと言っていいんですか? うまく世界を救えたら、元の世界にかえしてあげることも可能になるんですけどねえ・・・」
「・・・え? そうなの?」
「それに、オトキシ世界にいけば、アンヘル様にも会えますよ? 会ってみたくはないですか? リアルアンヘル様に」
「・・・そそそ、それは・・・」
「なあに、心配はいりません。あなたには、あのスーパー悪役令嬢のレミリア様とガチンコ勝負ができるレベルの魔力を付与しておきますからね。まあ、ちゃんと修行しなければ宝の持ち腐れですが・・・大丈夫ですよ、わたしの眷属たちが、手取足取り、ばっちりと修行させてくれますから! それこそ何年かかってもね!」
- 55二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 09:12:32
(リィナ)「むっきー! むっきー!」
(友達1)「いや、リィナが転生するんだったら、それくらいサポートが手厚いぐらいがちょうどいいじゃね?」
(友達2)「そうそう!」
(リィナ)「あんたらねえ!」
(エミ)「ほらほら、みんなもそう思ってるしい」
- 56二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 15:38:22
このエミちゃんは、オトキシがサ終になったらすごく落ち込みそうだな
- 57二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 17:23:21
乙女ゲーム『星の乙女と救世主の騎士』のサービス終了が発表された。
(先輩さん)「コミカライズのほうも終わっちゃったし、そろそろかなと思ってたけど・・・やっぱり、寂しいねえ」
(友達1)「そうだね。エミっちとか、泣いちゃうんじゃない?」
(友達2)「・・・うむうむ。じゃあ、最後に、なんかパーっとオトキシの企画でもしようよ。どう思う、先輩どん?」
(リィナ)「・・・あんたたち、まだオトキシとかやってたんだあ。時代はもう〇〇〇だっつーの!」
(先輩さん)「あれ、リィナちゃん、お久しぶり。聞いた? オトキシのサ終の話」
(リィナ)「うん、まあね。エミの奴、どうしてんの? どっかで泣いちゃってる?」
(先輩さん)「・・・それが、なんか、連絡がつかなくてねえ・・・」
- 58二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 02:57:37
ほしゅ
- 59二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 03:52:46
- 60二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 09:47:27
エミはいまごろ海を見ながらポテチとコーラをガツ食い中かな
- 61二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 11:05:12
- 62二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 17:09:02
- 63二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 22:36:40
結局、みんなで共作することになった。
(夢キャラ・オリキャラ一覧)
〇スーパーメイドの『エミリー』
もともとはエミの作った夢小説の主役で、エミの分身。
設定としては、転生者である。
大好きなレミリア様のメイドとして日々頑張っている。
〇ポンコツ女神が派遣した救世の切り札の『リーナ』
もともとはエミの書いたなんちゃって夢小説の主役で、モデルはリィナ。
設定としては、転生者である。
女神の眷属たちがいろいろあの手この手でプレッシャーをかけてくるので、仕方なしに勉強したり、訓練したり、ミッションをこなしたりしているが、それ以外の時間ではだいたい遊んでいる。
ハンサムな男性に目がなくて、ちょっとしたことで舞い上がってしまう。
〇ポンコツ女神の眷属(その1)の『センパーイ』
モデルは「先輩さん」
〇ポンコツ女神の眷属(その2)の『トモイー』
モデルは「友達1」
〇ポンコツ女神の眷属(その3)の『トモニー』
モデルは「友達2」
☆女神の眷属たちについて
『リーナ』には、ガイド兼監視役としてポンコツ女神の眷属が3体ついているというのはエミが作った設定だが、この眷属たちは、名前も性格も設定されていなかった。
今回、リィナの発案で、この眷属たちに「先輩さん」「友達1」「友達2」をモデルにして名前や性格、能力を設定することになった。
それぞれの眷属の名前や性格や能力は、リィナと「先輩さん」「友達1」「友達2」で話し合って決めた。
- 64二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 00:28:34
- 65二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 08:33:56
- 66二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 13:53:58
- 67二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:11:50
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(1)
ひとりで勉強していた孤独なレミリアの元に、ある日、エミリーというおっちょこちょいで変わり者だが、心優しいメイドがやってきた。
「わ、わ、わたし、エミリーって言います! これから、せいいっぱい働きますので、よ、よ、よろしくお願いします!」
なぜか赤面する少女。
「うわあ、ほんとにお美しい・・・本物のレミリア様・・・レミリアお嬢様にお会いできるなんて・・・!!!」
内心ドン引きしたレミリアだったが、ろくに自分の世話もしてくれないほかのメイドたちとはみるからに違う態度だったので、とりあえずは受け入れてみることにした。
エミリーは失敗ばかりしていたし、時々変なことを言っていたが、さぼることはなかったし、食事の毒味も文句を言わずにしてくれた。
そして、なによりも、話し相手になってくれた。
- 68二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 00:21:52
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(2)
「ああ、マヨネーズがたべたい・・・作り方も分かってるし、作ってすぐに食べれば問題はないはずなんですけど・・・」
ある日、エミリーがぽつんとつぶやいた。
「マヨネーズ? それはなんなのかしら?」
「卵のソースの一種です。生卵の黄身の部分と美味しいお酢と美味しい食用油と香辛料をあわせて、とろとろでふわふわになるまでしっかり混ぜるんです! コックさんにお願いしてみたんですけど、生卵は食中毒になるかもしれないからダメだって言われちゃいました・・・」
悲しそうにうつむくエミリー。
レミリアは、ふんわりと笑った。
「話にきくだけでも、とっても美味しそうだわ。・・・どうやって作るのかしら?」
- 69二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 08:27:30
マヨネーズには塩も必要だよ
- 70二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 17:30:11
たしかに!
- 71二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 17:36:02
- 72二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 00:35:51
ヨーロッパ風のファンタジーならガルムソースもあるかもしれない
マヨネーズと相性はいいんじゃないかと - 73二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 08:53:34
マスタードを混ぜても美味しそう
- 74二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 13:55:36
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(4)
「まあ。本当に、火酒で拭くだけで病の元がどんどん減っていくのね。これは知らなかったわ」
レミリアが、興味深そうにつぶやく。
「見るだけで、そこまで分かるんですか!? さすがはレミリアお嬢様!」
エミリーは目をきらきらさせて言った。
「・・・ええと、よく分からないけど、とにかくはやくしてくれ。俺も仕事が溜まってるんだよ!」
料理人がぼやく。
それからしばらくして、マヨネーズは、完成した。混ぜる係だった料理人は、味見をして、首をかしげた。
「これ、本当にこの味でいいのか? 舌触りはいいんだが、味が、なんというか・・・」
エミリーは、ぎょっとした顔で洗い立てのスプーンをとってきた。味見をして、低くうめく。
「しまった・・・塩を入れ忘れちゃったんだ! ごめんなさい、レミリア様・・・」
レミリアは、ぷっとふきだした!
「それだけなの? だったら、今から、塩をとってきて、混ぜてごらんなさいな。塩と砂糖を間違えたクッキーよりは、だいぶマシのはずですわよね?」
エミリーは、真っ赤になった!
「・・・あ、あれはわざとなんです、どうしてもおせいべいが食べたくなって・・・」
料理人もうーんとうなった。
「・・・あれは本当にわざとですよ。これは塩だと言っているのに、どんどんふりかけちゃってましたから・・・はあ・・・だから奇人変人よばわりされるんだぞ、エミリー」
- 75二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 18:12:48
ドジっこメイドのエミちゃんか
ええなあ - 76二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 00:58:13
- 77二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 08:16:08
- 78二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:25:20
いいねえ!
- 79二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 19:39:57
メガネっ娘メイド、いいと思います
- 80二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 01:18:40
- 81二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 09:05:57
それ、いいね
- 82二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 16:22:36
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(5)
料理人は、すぐに塩と、調味料を数種類だしてきた。
「塩と、ガルムソースと、マスタードだ。いろいろ混ぜてみたい」
「・・・マスタードは分かるけど、ガルムソース? お魚を発酵させたソースだよね?」
エミは首を傾げたが、料理人はかまわずにいろいろと混ぜ始めた。
そして、3種類のマヨネーズが完成した。プレーンマヨネーズと、ガルムマヨネーズと、からしマヨならぬマスタードマヨネーズである。
料理人とエミリーで味見をしてみた。
「・・・うん、これは美味いな。でも、レミリアお嬢様にこれを食べさせるのは・・・」
料理人がつぶやく。エミもうなずいた。
「まずは、わたしたちが食中毒になったりしないことを証明したあとじゃないと、レミリアお嬢様にお出ししたりはできませんよ、もちろん!」
そうして、エミリーは、レミリアのほうにむいて、にっこりと笑った。
「マヨネーズは、野菜につけても美味しいし、お肉やお魚や卵につけても美味しいし、パンや麺類などにつけても美味しいんです。どうぞお待ちください。最高に美味しい状態のマヨネーズを、提供いたしますので!」
- 83二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 00:08:42
マヨネーズが主役になってる
- 84二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 09:35:49
ぷははははは
- 85二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 17:52:34
次は学園編?
- 86二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 22:12:18
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(6)
その数日後。
料理人は、魚のムニエルと鶏肉の揚げ物、蒸し野菜とパン、そしてゆで卵をもって、レミリアの前にやってきた。
「用意ができました、レミリア様」
笑顔で3種類のマヨネーズを差し出すメイドのエミリー。
「右から、プレーンマヨネーズ、マスタードマヨネーズ、そしてガラムマヨネーズです!」
レミリアは、ゆっくりと味わいながら、ランチを食べた。
「・・・とても美味しかったですわ。わたくし、実はガルムソースが少しだけ苦手だったのですけれども、このガラムマヨネーズを載せたムニエルは美味しくいただけました。ゆで卵には、プレーンマヨネーズがよく合いますね。マスタードマヨネーズは、鶏肉の揚げ物にかけるととても美味しいですわ」
レミリアは、笑顔で言った。
「これなら、お父様とお母さま、そしてクロードにも・・・」
エミリーは、ぴくりと顔を強張らせた。
「・・・レミリアお嬢様! それは・・・それは時期尚早だと思います。そのう・・・もしも、万が一、本邸の料理人がこちらの指示を守らなくて、食中毒でも起きたら、大変なことになってしまうかも・・・」
レミリアは、目をぱちくりとさせた。
「・・・まあ。たしかに、その可能性はありますわね」
そうして、料理人の方をむいた。
「あなたは、どう思います?」
料理人は、けほんとせき込んだ。エミリーが、レミリアに見えない角度から、彼の足をふんだのだ。
「ええっと・・・その・・・万が一のことを考えると、たしかに、慎重になったほうがいいかもしれません・・・」
レミリアは、にこりと微笑み、うなずいた。
「では、当分、これは、私たちだけの秘密にしましょう。それでいいですね?」
- 87二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 00:36:40
その予定です
- 88二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 09:10:24
このレミリア様は、まだ自分がちゃんとすれば両親が愛してくれるんじゃないかと思ってるんだろうな
可哀想に - 89二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 16:54:46
ちょっとやそっと状況がかわったくらいでは、レミリアの両親にレミリアを愛することができるとは思えないんだよね
- 90二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 19:55:50
そろそろ料理人に名前をつけてあげよう
ダグラスとかどうかな - 91二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 21:28:02
それ、いいですね
- 92二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 01:17:20
このレミリアは、「中の人」世界のレミリアほどエミの影響は受けていないよね
たぶん、苛烈な性格がちょびっとマイルドになったくらい - 93二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 09:29:28
孤立の度合いが減るだけでもマシにはなると思うが
- 94二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 15:47:40
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(7)
それからしばらくすると、また問題が持ち上がった。
レミリアが、学園にいく日が近づいてきていたのだ。
エミリーは、深刻そうな表情で、レミリアの顔をみた。
「レミリアお嬢様。わたし、絶対に、お嬢様と一緒に学園に行きたいんです! そのう・・・レミリアお嬢様がお嫌じゃなければ、ですけれど・・・」
レミリアは、そっとため息をついた。
「わたしも、できることなら、あなたについて来てほしいわ、エミリー。でも・・・」
エミリーは、そっと首をふって、声をひそめた。
「レミリア様。実は、わたしでも、学園に行けるかもしれない方法があるのですが・・・聞いていただけますか?」
レミリアは、少しだけ、目を見開いた。
「お父様。このエミリーは、メイドとして、とてもよく私に仕えてくれるのですが、とにかくそそっかしくて。学園に連れていくのは、さすがに不安ですわ。だから、私のいない間は、ぜひ、私の住んでいる別邸の管理メイドのひとりにしていただければ・・・」
レミリアは、にこやかな仮面を顔に張り付けたまま、父に向かって言った。
これでいいのか? 本当に?
エミリーの目に、みるみる、涙が盛り上がった! もちろん、ウソ泣きである。
「レミリアお嬢様あ! ひどいですう・・・エミリーは、ずっと、ずっと、お嬢様にお仕えしたいのに! 学園でも、どこでも!」
レミリアの父や、にやにやしながら、レミリアとエミリーの顔をながめた。
「・・・ふうむ、そうなのか。・・・考えておこう」
- 95二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 15:49:02
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(8)
それから3日後。エミリーは、正式に、雑用メイドとして、レミリアと一緒に学園に行くように命令された。
「・・・いやあ、なんというか、レミリアお嬢様と一緒に学園に行きたがる者がほとんどいないので・・・おっと、失礼! とにかく、そこのエミリーは、平民ではありますが、ただの雑用メイドとしてなら学園に送っても問題はなかろうというのが、旦那様と奥様の判断です」
にやにやしながら、上級使用人が告げる。
レミリアは、そっと、ため息をついた。
「・・・わかりました。では、エミリーは、雑用メイドとして、私に同行させましょう」
その日の夕方。レミリアは、黙って、エミリーを見た。
「・・・こうなると、なぜ、分かったのですか?」
エミリーは頭をふって、声をひそめた。
「そのう。今回は、うまくいく自信はぜんぜんありませんでした。でも、旦那様も奥方様も、そのう・・・割と、レミリアお嬢様には、意地悪なこと、多いじゃないですか? だから、ですね」
レミリアは、ため息をついた。
「・・・意地悪、ですか。あなたの目にも、そううつるのね?」
エミリーは、ちょっと目をそむけた。
「・・・・・・はい。旦那様も奥方様も、レミリア様がどんなに頑張っても、努力しても、成果をだしても、ぜんぜん褒めてくれないじゃないですか! それどころか、これだけで満足するな、もっとやれ、もっとやれって。もう、見ているだけでも、腹立たしくて腹立たしくて・・・」
- 96二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 19:57:30
雑用メイドならかなり行動が自由になるね
- 97二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 01:23:53
このレミリアは基本的にはゲームのレミリアが少しばかりゆるくなっている状態ってことでいいのかな?
- 98二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 08:43:51
- 99二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 13:47:38
つまり、レミリア様が、「このメイドはそそっかしいから連れて行きたくない」といえば、逆に連れていくことを強要されるのか
それを逆手にとった戦術
このエミ、人心操作が上手そうだね - 100二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 18:47:35
この分だと、レミリア様のおつきの侍女とかはどんなのが来るのやら
- 101二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 01:07:07
- 102二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 09:14:35
- 103二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 16:44:02
貴族の家同士のおつきあいの一環として取り巻きをしているはずなのに、フィクションだと、それがわかっていなさそうな良家の子女が多すぎるような気がする
- 104二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 00:18:36
さて、学園には、「リーナ」もいるのかな?
- 105二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 09:57:03
- 106二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 17:16:16
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(9)
そうして、レミリアたちが学園に行く日が近づいてきた。
「・・・なんか笑っちゃいますねー。おつきの侍女がたったひとりだけで、しかも、それが、あのイナンナさんだなんて!」
エミリーはため息をついた。
「あの人、侍女見習いのなかでもひときわ覚えが悪くて、有名だったんですよ? あと、実家がかなりお金に困っているらしくて、侍女のお給料をほとんどぜんぶ仕送りしてるみたいなんです。おかげで、一応下級貴族の家のお嬢様のはずなのに、私服すら1着しかなくて・・・」
レミリアは、ふむふむとうなずいた。
「そうでしたのね。・・・困りましたわね。この分だと、ほかの者と交代させようとしても、断られるのがオチでしょうし・・・」
エミリーは、うーんとうなった。
「・・・イナンナさんも、やる気がないわけではない・・・というより、とりあえず、クビにはなりたくないだろうから、必死で働こうとするはずです。なんかいろいろ虐められていたけど、やめようとはしませんでしたから、それなりに根性もあるんだと思いますよ」
エミリーは、そこで、かなりわざとらしくため息をついた。
「それはそれとして・・・実は、もっと違う問題がただいま、絶賛、発生中です。お嬢様やお坊ちゃまが学園にいくときは、普通は、なんにも言わなくても、おつきの使用人も新しいお仕着せとか、少なくとも状態のいい中古品を支給されるものなんですが・・・レミリア様の場合は、それ、たぶん、まったく期待できないんですよねえ・・・」
- 107二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 17:31:39
(10)
レミリアは、頭を抱えそうになった!
「つまり、わたくしの場合は、全部、わたくしが直接手配しないといけないと!?」
エミリーは、うんうんとうなずいた。
「たぶん、そういうことです。それでちょっと、わたしも、考えてみたのですが・・・」
その2日後。レミリアは、近くの町にできた新しい工房のオーナーと話をしていた。
「お嬢様。わたくしどもの工房は、主に、お仕着せの服や吊るしの服、つまりは、既製服を主に扱っています。商品の半分以上は、メイド服や下級侍女向けの侍女服なのですが・・・よろしいのでしょうか?」
レミリアは、軽くうなずいた。
「それで問題はありません。わたくしが欲しいのは、ここにいるイナンナが着る侍女服と、そこにいるエミリーが着るメイド服です」
エミリーが、えっと声をあげた!
「レミリア様! わたしもですか!?」
レミリアは、少しだけ笑った。
「たとえ雑用メイドといえども、わたしのおつきなのですから、恥ずかしくない恰好をしてもらわないと困りますよ、エミリー」
エミリーは、楽し気に微笑み・・・そこで顔を凍らせた。
「あっ。わたしだけ新しい服をもらったら、ダグラス、ぜったいにフグみたいに膨れ上がっちゃう・・・」
「タグラス?」
レミリアは、首をかしげた。
「ああ、あの料理人ですか。あの者も来るのですね? でしたら、あの者にも、新しい服を買ってあげましょう」
- 108二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 02:23:09
なんと面倒くさい嫌がらせ
はやめに気づいてよかったね - 109二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 09:55:39
取り巻き令嬢はどんな感じなんだろうか
お金がかかりそう - 110二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 15:35:54
ちょっと待てよ
使用人たちはこれでいいとして、レミリア様の衣装は?
ひょっとしたら、すごく似合わないものが用意されていたりしない? - 111二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:53:03
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(11)
工房のオーナーの老婦人は、にこやかにうなずいた。
「では、そちらのメイドさんと侍女の方には隣の部屋で着替えてもらいましょう。サイズは、大、中、小と3サイズ用意しておりますが、どちらも中でよさそうですね」
エミリーとイアンナは、隣室で着替え始めた。
「あれ? イアンナさん、ボタンをかけ間違えてますよ! あと、そこの紐は・・・ああ、まって!」
エミリーの声をきいて、首をかしげるレミリア。
「紐、とは?」
老婦人は、少し困ったような笑みを浮かべた。
「わたしたちの工房の既製服は、特注品以外はすべて、自分だけで簡単に着たり脱いだりできるようにデザインされております。服はゆったり目につくられており、ボタンや紐やベルトなどで調整できるようになっているのですが・・・はじめて着る場合は、着方がよくわからない場合も多いようです。わたしの部下に、お着替えを手伝わせてもよろしいでしょうか?」
レミリアは、鷹揚にうなずいた。
「もちろんですわ」
老婦人がうなずきかけると、すぐに工房の女従業員が隣室に入っていった。
「失礼します!」
それから数分して、着替えたイアンナとエミリーが隣の部屋から戻ってきた。
イアンナはシンプルな白いブラウスに濃紺の侍女服、エミリーはさらにシンプルな白い上着にシンプルな濃紺のメイド服を着ている。
「・・・わ、わたし・・・す、すいません・・・」
イアンナは、もじもじしながら言った。
「大丈夫ですよ、イアンナさん。似合いますって!」
エミリーは笑う。
- 112二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 17:24:37
そもそも貴族の正装は、女性服でも男性服でもひとりで着たりするようにデザインされていない
かならず着付け係が必要
女性貴族の場合は正装でなくても着付け係は必須な場合が多い
レミリア様レベルになると、自分で脱いだり着たりできるのは寝間着くらいなんじゃないかな - 113二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 01:32:29
そもそも専属メイドと侍女をごちゃまぜにしている場合が多いと思う
本来別の仕事なんだけどね
下級貴族や平民の富裕層あたりになると、「侍女なのに専属メイドの仕事もしている」とか「専属メイドなのに侍女の仕事もしている」とかいうのもありえなくはなかったらしいけど - 114二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 09:25:25
侍女の主な仕事:付き人、秘書、補佐役
専属メイドの主な仕事:主人の着付け、化粧、髪の手入れ、爪の手入れ、いろいろな世話、雑用 - 115二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 19:18:47
ほしゅ
- 116二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 19:22:23
- 117二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:21:12
- 118二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 01:03:28
- 119二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 08:21:27
- 120二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 14:03:39
奇抜なものはダメだろうね
伝統を踏まえてそれでいて新鮮な若さを感じさせるファッション
本来だったら、家のバックアップを受けて、最高級のセンスの舞踏会用のドレスをつくってもらえるはずなんだけど
レミリア様の場合はどうだかなあ
- 121二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 23:23:03
ほしゅ