- 1二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:57:42
友人の名前だ。彼らをおもうと背筋を伸ばしていられる。
エグザべがアーガマに乗ってカミーユたちとがんばっているスレ
(長めのpartスレになってきたので初見さんは1スレ目
を見てノリが合うか確認してから書き込みましょう)カミーユ?なんだ...|あにまん掲示板昔の知り合いかと思った。生きてるわけないよな。bbs.animanch.comレス、SS、イラストなどお気軽にたくさん投稿していってください!
※ガンダムシリーズのアニメーション作品程度の描写以上にグロテスクな表現を含む場合は冒頭2〜3行空けてから書き始めてください
行を空けるだけだとまだちょっと心配だな、と書き手さんが思うときは、外部のテキスト投稿サイトなどに一度掲載してからURLを貼ってくださるのでも勿論問題ないです
【過去スレ】
カミーユ?なんだ…過去スレ一覧 | Writening過去スレ一覧です(随時更新します) https://bbs.animanch.com/board/5313680/ https://bbs.animanch.com/board/5371062/ https://bbs.animanch.com/board/5397947/ https://bbs.animanch.com/board/5418672…writening.net※スレ画は4スレ目69レスからお借りしました
- 2二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 22:59:33
前スレカミーユ?なんだ…9|あにまん掲示板忘れ得ない友人の名だ。頼もしい君たちと出会えてよかった。エグザべがアーガマに乗ってカミーユたちと邁進するスレ長めのpartスレになってきたので初見さんは1スレ目( https://bbs.animan…bbs.animanch.com保守に過去に投稿してくださったイラスト作品の再掲を失礼します
3スレ目18レス
- 3二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:00:54
- 4二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:02:07
- 5二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:03:32
- 6二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:04:34
- 7二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:05:56
- 8二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:07:02
- 9二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:08:15
- 10二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:09:41
- 11二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:10:59
- 12二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:12:23
- 13二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:13:32
- 14二次元好きの匿名さん25/09/28(日) 23:15:28
- 151スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 00:17:37
- 16ガンダム初心者のミリオタ25/09/29(月) 00:54:12
スレ立て乙です!
頑張ってるエグザベくんと書き手さんたちにも感謝をこめて、ストーリーとストーリーの間にもしかしたらあったかもしれないし、別にそんなことはなかったかもしれない、ちょっとしたパラレル的な小話、第二弾です。
「よ、中尉殿。
ちゃんと飯食って寝てるか?」
「僕の休息状況について確認しろって申し送りでもされてる?」
いつもの定期通信報告。
通信部に依頼してつないでもらって、自分に引き継がれた途端にそう聞かれた。
おそらく機密上先方で僕からの通信を受けるのはある程度決まった人員に指定されているのだろう、比較的毎回同じ通信相手が出ることが多い。
今回でたのは同期のうちの一人だった。
「別にお前がちゃんと規定の休息時間とってるって堂々といえるなら、こんなこと聞かなくてもいいんだぞ。
仕事量と内容みれば戦時行動中でもないのに休息がまともにとれてないような状況なのはわかるんだからな。
それとも食事内容と回数、睡眠時間の記載欄追加するか?
上層部まで行く正式な報告書に自分のプライベート状況記入したくはないだろう?」
「流石に勘弁してくれ。
いや、というか本題はそれじゃないだろ、今報告書データ送ったから確認してくれ」
指定されたアドレスと暗号化コードを打ち込んでデータを送付する。
「了解…オールクリア、問題はないようだ」
「よかった、じゃ」
「まぁ待てよ、正式な申し送り事項じゃないが軍機に接しない範囲でお前の状態を直接…声だけだから直接って言うのもなんかおかしいが、聞いておけっていうのは上官から実際言われてる。
報告書に載せるほどでもないけど、言っておきたいことくらいあるだろ」
逃さないぞ、という副音声が聞こえた気がした。
いや、多分実際言ってたな、心の中で。 - 17ガンダム初心者のミリオタ25/09/29(月) 00:59:31
「…あるといえばものすごくあるけど、ここで言ったらたぶん軍機に接する…」
「軍機に接しない程度に」
「…じゃぁ、無い」
「僕が直接乗り込んでお前の口にケーキねじ込みつつ聞き出したほうが早い気がしてきたな。
上申するか?」
「ケーキを脅しに使うやつ初めて見た」
「ケーキが脅しになるくらいお前の今の状態は切羽詰まってるってんだってことを自覚しろよ中尉殿。
今日から次の定期報告のときまでに休息時間を平均何時間取ったか、そっちの情報部側から出すようにするからな。
ちなみにこれはたった今でたうちの上官からの依頼だ」
「あ、本当だ。
中尉の休息状況報告書の記入が我が艦への正式な依頼として届きました」
隣にいた通信兵が受け取ったデータを見ながら通信に乗らない程度の小さい声で報告してきた。
「嘘でしょ」
ちらっと見せられたテンプレートデータには、自分が部屋に入って扉を閉めてから開けて出てくるまでの時間と、食堂での食事時間を記入する項目が並んでいた。
本気だった。
普段僕が部屋の扉を閉めるのは部屋に戻って寝るときくらいだから、扉が閉まってる時間をそのまま休息時間とみなす、ということだろう。
開いてるか閉まってるかは部屋の前の憲兵に聞けばわかることだし、部屋に続く廊下に監視カメラもある。
流石にプライベートに配慮したのか、それ以上の項目はなさそうだけど…ごまかしはあまりきかなそうだな…
とはいえ正式に依頼書が届いたということは、少なくとも記入について上層部の承認がはいったということになる。
「報告書の内容は直属の上官までしかいかないから安心してくれ」
「どこに安心する要素があったんだ?」
”どの階級”の上官まで行くかまではごまかしただろ今。
直属の上官っていっても一番上は将校だが?
派遣された兵の勤務状況と休息時間確保の確認のため、という名目のせいか、正式な書類といいつつもクリアランス的には確かに一応部隊内のみで処理されるもののようだ。
が、これが建前だろうということは予測できるし、派遣した兵の待遇が良くないとなると、これを証拠に派遣兵の人員を増やしたい共和国軍が連合国軍へ増員を求めて殴り込みをかける可能性もある。
- 18ガンダム初心者のミリオタ25/09/29(月) 01:05:05
単なる単独の義勇兵扱いの兵士派遣ではなく、部隊を動かして共和国軍の正式な実績にしたいとか、ひいては共和国自体の国際的な地位の確立の一環としたいとか、そんなところだろう。
お互いに友好的な関係になったといっても、まぁ当然それなりに色々思惑はあるよな。
それに振り回されるこっちは大変だけど。
「苦虫をかみつぶすなよ。
ケーキ食うか?」
「お前のケーキはいつかもうちょっと落ち着いてからゆっくり食べさせてくれよ」
共和国の政治的な思惑は一士官に過ぎない自分が考えてもしょうがないことなので、一旦置いておくことにして。
ミゲルが作るケーキは本当に美味いから、じっくり味わえるような落ち着いた環境で食べたいのは本音だ。
「はは、そうなるようにお前も僕たちも今必死になってるんだろ?
近いうち実現させるよ、腕を磨いておくから待ってろ」
首を洗って待ってろみたいな言い方するなよ、と思いながら今度こそ通信を終える。
なお、後日さすがにケーキを持って本人が乗り込んでくることはなかったものの、部隊から有志一同名義でお菓子の詰め合わせが僕に届いたのでカミーユ達と一緒に食べたことを言い添えておく。
前回のSSで通信相手はミゲル? とのコメントをいただいたので、もし本当に相手がミゲルだったら? を考えてみたらなんかケーキで脅し始めた話。
毒ケーキならぬ脅迫ケーキ。
新しいスレでもよろしくお願いします。
- 19二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 01:17:34
- 20二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 08:41:11
ニュータイプの悪い症状をみせつけて新任大尉を怖がらせましょう!してるエグザベで戦々恐々としてたのでほのぼのSSが染みる〜
- 211スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 16:59:52
ルウム。
ルウム。
ルウム。
僕の故郷。ルウム。家族と、友人と過ごした故郷。
大好きだった。旧世紀の、西暦のアメリカ、サンフランシスコを模した街並みだという。
坂の多い街サンフランシスコ。
ルウムの、僕の故郷の7バンチには坂道なんて無かったけど。道路の上を線路が通って、赤い路面電車が走っていた。道の両側にはいくつもマンションが建っていて、どの建物も新しいはずなのにクラッシックとか、ロマンチックとか、レトロとかそんな表現をされていた。
僕は、友人のカミーユとその街で育った。カミーユとはお互いの家が、同じマンションの隣同士だった。
カミーユには父親がいなかった。宇宙移民には珍しくない。宇宙はそういうところだ。僕もカミーユも気にしていなかった。気にしないで生きていけた。あの故郷はそう、優しいところだった。
あいつは、口が悪くて、悪知恵ばっかりで、かっこつけで、努力家で、僕では追いつけないくらいに頭が良くて、運動も得意で、皆に頼りにされて、僕を含めた周りの人間のこともよく面倒見てくれて、それで、それで……性格が悪かった。
そう、あいつは性格が悪かった。意地悪だった。負けず嫌いだったし、何でもかんでも自分の思い通りにしていた。
いつも、いっつも後から気づかされるんだ。ああ、やりやがった、て。カミーユに、してやられた、て。
サイド5ルウムは、最初のコロニー落としの後、民間人の避難船を出すことを決定していた。足りなかったのは時間と避難場所だった。宇宙のどこに逃げられると言うのか?今なおコロニー落としの被害者数が膨れ上がっている地球のどこに逃げればいい?
サイド1も2も4も既に壊滅していた。サイド6?避難民を受け入れなかった。サイド7は遠すぎる上にコロニーも1基だけしかなかった。宇宙の迷子になっていた。開戦から、たった1週間で、サイド5ルウムは宇宙の迷子だった。
両親とは、避難船に乗る前に港で生き別れてしまった。避難民の数と避難船の収容人数が合わないことが分かって、皆がみんな、パニックを起こしていた。その人波に押されるままに、逸れてしまったのが最期だ。
家族や知人を探して大声で名前を呼ぶだけの物体になっていた僕の背中を誰かが強く押した。振り返ることさえできない、そんな人ごみの中でカミーユが僕の背中を押したのだ。それが、分かった。 - 22二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 17:03:16
このレスは削除されています
- 231スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:05:26
グロ注意
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何もできないまま、避難船に乗り込んでしまって僕は命を取り留めた。生き残って、しまった。生き残らされて、しまった。
避難船なんて言ったけれど、僕が押し込まれたのは本当に小さい船だった。本当なら100人も乗れないような船に、5倍も10倍も詰め込まれた。
宇宙に重力は無くても重さがある、と知ったのがその時だ。人が、人に潰された。絶叫と断末魔と混乱と謝罪の…宇宙でも血の匂いはした。嘔吐物や排せつ物の臭いも。人間の体を潰してしまったという感触もした。体中で、今も覚えている。
気が付けば、僕はジオン公国を名乗ったサイド3のどこかの宇宙港で、消火ホースから水を浴びせられていた。手錠だけされて、真っ裸だった。体中から、口の中からも血と嘔吐物と排せつ物の臭いがしていた。
僕が目を覚ましたことに気が付いたのだろうジオン兵は僕の頭に銃口を突きつけた。僕の後ろ頭に、銃口が2つ。
- 241スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:07:47
やられた。カミーユの奴に!あいつ、やりやがった!!僕を、置いて、高校でできた親友たちと一緒に、ルウムで、故郷で、死にやがった!!あいつ!!僕の方が長い付き合いだろうに!僕の背中を押しやがって!!自分は満足して!!
「フハッ!ハハハハハハハハハハ!!!」
笑っていたのは僕じゃなかった。カミーユの奴だ。性格悪い顔して、大笑いしやがったに違いないと分かった。
「ハハハハハハハハハハ!!……バンッ!!」
僕の様子と銃の擬音に兵士たちは驚いたけど、僕の頭を吹き飛ばしてはくれなかった。カミーユの奴を、殴り飛ばしにも逝けなかった。
僕はそのまま、ジオン公国で捕虜になった。捕虜?僕が?17歳だったのに?ただの高校生だったのに?人質の価値なんかあるもんか。馬鹿馬鹿しかった。
消毒剤の熱くて痛いシャワーを浴びせられて溺れかけ、囚人用の衣服を与えられて、僕ら捕虜は工場労働者になった。人を殺す機械を作らされていた。戦争のために、ジオン公国のために。
戦場に出されなかった理由は単純だ。反乱を起こされたからだ。そう、起こされた、だ。捕虜仲間と笑った。
フラナガン博士には1年戦争が終わるころに会った。と言うより、急に行われた身体検査の結果、僕は博士の元に連行された。捕虜仲間とも引き離されて。今も彼らの安否は分かっていない。
フラナガン博士がニュータイプの被験者を探していたのは、研究に協力的だった女性被験者が戦死したからだと博士自身から聞かされた。
僕を個人的な研究協力者にした後、フラナガン博士はフラナガン機関を見限って、研究施設に赤いペンキスプレーとの豚の血と、後なんだったか?食用油をぶちまけて来た、と言った。中でもペンキスプレーは油性のスプレー缶の底に穴を開ければ良いだけだったので、とても楽だったとかなんとか。少しだけ愉快だった。
フラナガンスクールの立ち上げには、僕も協力した。と、言っても、博士の指示するままに関係する役所や税理士や行政書士や弁護士や司法書士と、まあ、色々な場所に書類を作って持って行っただけだ。給料は良かった。
- 251スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:09:09
だけど、馬鹿馬鹿しかった。全てが。何もかもが、馬鹿馬鹿しかった。
サイド3に居ることも、捕虜になったことも、ジオンが公国から共和国になったことも、僕がニュータイプとして優秀だと評価されたことも!全部!全部!馬鹿馬鹿しかった。
カミーユ!満足かよ!ああ、満足だろうな!本当に、お前は性格が悪かった!でも、悔しいだろう!僕はニュータイプ研究っていうやつを、最新の学説って奴を学んでやるよ!お前がやりたくてやりたくて仕方なかった研究というものを、僕はやる!!お前が学びたかった学問も僕が学んでやるよ!!特にニュータイプ研究なんて、最新の新しい学問分野だ!悔しがれよ!羨ましがれ!!僕を妬めよ!!歯噛みして、くそったれ、って地団駄踏みやがれ!!
……生きて、いたかった、と言ってくれ
- 261スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:13:15
生きていてほしい。生きて、帰ってきてほしい。
僕は、エグザべさんにそう言った。ドゴス・ギアに行ってしまったエグザべさんに。ヴェルザンディの大艦隊はグラナダ港で補給をして、そして、行ってしまった。
アクシズへ。
エグザべさんは、僕とファを抱きしめてくれて、
「いつまでも、元気で。」
とだけ言って、行ってしまった。
パプテマス・シロッコ少佐も、ジュピトリスに既に遺書を送ったらしい。僕たちも、エグザべさんに渡された。
僕たちの後見人は、ハマーンさんになる、とだけエグザべさんから知らされて渡された。それが遺書だと知らされないまま、僕とファは受け取った。ヌー曹長が教えてくれなかったら、僕らは開けて読んでしまうところだった。エグザべさんは、…本当に…もう。
エゥーゴはヴェルザンディの後方支援をすることになる、とはハマーンさんが教えてくれた。ブライト艦長がまた倒れたので、新任のゲーツ大尉は常に艦内を走り回っているから、代わりにハマーンさんが教えてくれたのだ。そんな忙しくて大変なのに、1日に60分も僕らにニュータイプの講義をしてくれるのは、本当に頭が下がる思いだった。
ヌー曹長も忙しそうに、グラナダ基地とアーガマを行き来している。クソガキ、が彼の口癖になってきているのは、僕のせいではなく、エグザべさんのせいだ。これは、本当に、嘘偽りなく。
「このひと月、キュベレイのサイコミュを解体して、技術者共とチューンアップしている。時間はまだ必要だが、情報部共もよく働いている。決戦には間に合わせよう。カミーユ、よく励め。仕事は、お前がなさなければならないことは、まだある。」
ハマーンさんは、そう、僕に言った彼女は、ここ最近、整備士のつなぎを着て軍手まで嵌めてヘルメットも被って格納庫でその作業を手伝っている。というか、指示している。良いのか?これ?でも、ハマーンさんが1番キュベレイのサイコミュに詳しいわけだし…?
キュベレイのサイコミュは彼女の言った通り、今アーガマの格納庫で大改良されている。アムロ大尉もグラナダ基地から借り出されて、メカニックも増員されて、憲兵もたくさんで。本当に、こんな中、ゲーツ大尉は、アーガマのあっちこっちを走りまわされていて、可哀そうだった。
- 271スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:14:49
なんでも、ゲーツ大尉は風紀の乱れを目撃したらしい。
エグザべさんの執務室の奥に積まれていた荷物はシャア・アズナブルの私物だったそうだ。エグザべさんは憲兵に引き取らせて、犯罪捜査に生かすように意見具申したって言うけど。憲兵は証拠隠滅のため、グラナダ基地がシャア・アズナブルの私兵集団に襲撃される可能性が皆無ではないという理由でアーガマに置いたままにするよう指示してきた。憲兵の怠惰だ!
それを引き継ぎで聞いたゲーツ大尉は、アーガマの空き倉庫を探していたのだけれど、その候補の1つで遭遇したらしい。今まさにという現場に。
ハマーンさんは怒り狂った。現場を見てないし、噂しか聞いてないんだろうけど、ヌー曹長とゲーツ大尉とブライト艦長に苦情を申し立てた。憲兵も苦い顔をしていた。僕とマシューとセーラはアムロ大尉目当てで艦長室前に来ていて、それを艦長室の外からでも分かった。ファなんか僕らからこれを聞かされて、マイネから一層離れようとしなくなった。マイネは好奇心が湧いてきたらしく、ちょっとアーガマのあちこちを冒険したいって言ってたからだ。ファには絶対にマイネから離れないでほしいと、僕たちもお願いした。
戦艦って本当に、子供が乗るもんじゃないよな。本当に本当に、そう思った。
- 281スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:26:59
ルウムの話だけだと暗くなるから、頑張ってゲーツ大尉に苦労してもらった 編
あのさ、エグザべが思い出語るんだけど、俺辛くて辛くて。みんなは笑うかもしれないけど、俺まじで泣きながら書かされた。タオルで涙と嗚咽を抑えながら書かされた。
だって、君が聞きたいって言ったんだろ?って。
手加減!して!これか?! 簡潔にして、これ、だそうです。
このSSのエグザべは、これを経てなお目のハイライトは消えません。
お前さぁ!! - 291スレ130番より愛をこめて25/09/29(月) 17:33:17
- 30二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 19:49:54
う、宇宙世紀版の『夜と霧』のようなものを読んでしまった……エグザベ中尉に加減なくルウムの光景を見せられた130番さんに労りと感謝を。
- 31二次元好きの匿名さん25/09/29(月) 22:18:07
まてカミーユとハマーン様(ともしかしたらシロッコも?)は不慮に通り過ぎざまこのルウムをチラ見したの???奇襲の火力高すぎる(本人無意識)
- 32ガンダム初心者のミリオタ25/09/29(月) 22:47:49
- 33二次元好きの匿名さん25/09/30(火) 00:14:29
確かに半生知りたいとは言ったよ、言ったさ。軽率な発言をした自分が悪かったよ!!!
カミーユ(広義)、何とかしてくれ。このデカいガキを理解らせてやって…… - 341スレ130番より愛をこめて25/09/30(火) 00:42:04
エグザべに確認したら、多分カミーユとハマーンは、そこまで感応してないんじゃないかな?って言ってました。パプテマス・シロッコは分かっただろうけれど、エグザべのために黙っててくれているそうです。
は?カミーユとハマーンはどこまでなら知ってる???
戦艦同士の戦闘と、宇宙船から見えた7バンチの崩れる光景は見えたかも?宇宙港から投げ出された人間も??だいぶギリギリじゃないか??宇宙船の中は見えてないから大丈夫っていうのは大丈夫ではないんだ、一般的に!
エグザべは、カミーユとかファとかパプテマス・シロッコとかヌーとか俺とかと話している時は、たまにザベった顔してるよ。
こいつ、甘えるときにザベるんだよな。先任軍曹と上官のいる2年間の成果だよ。エグザべ、おまえ頑張ったんだな。