- 1二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:39:10
ナリタブライアンはデビュー前から周囲を喰らいつくすような走りで頭角を現していたんだ。
しかし、デビュー直後は滾る闘争心を抑えられず、実力に見合う結果を残せずにいたんだ。
それから彼女はトレーナーと共に精神を鍛え、レースに対する渇望を驚異的な集中力に換えて朝日杯FSを突き抜けたんだ。
勢いをそのままに彼女は皐月賞…東京優駿…菊花賞…ウマ娘史上有数のクラシック三冠を戴いた。
そして栄えある有馬記念の舞台がやって来た。待ち望んだビワハヤヒデとのレースだ。今の彼女には幼い頃から見てきた姉の背を追い越す自信があったんだ。
だが、ビワハヤヒデは出走できなかった。数々のウマ娘を挫いた屈腱炎だ。互いが望んだ姉妹対決は幻に終わったんだ。
ナリタブライアンはそれでも陰りなく自分の道を進もうとした。だが彼女自身もまた故障によって挫かれた。彼女はもう全盛の走りをすることはできなかった。
姉を超えることも、己の覇道を進むことも阻まれた彼女の悔しさは計り知れない。そして二度目の有馬記念で痛感したんだ。もう己の渇きを潤すことは出来ないのかと。
だが彼女は折れなかった。トレーナーが、仲間たちが、有馬で彼女を降したマヤノトップガンがその想いを途切れさせることはなかったんだ。
敗北の中で燻り続けた渇きを烈火のように燃やし、彼女は阪神大賞典に勝利したのさ。
オレはそんなナリタブライアンのとてつもない強さへの渇きに惚れたんだ。 - 2二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:40:34
- 3二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:40:47
そっか
- 4二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:42:51
- 5二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:43:02
- 6二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:43:23
既視感それだ
- 7二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:45:06
あれ流行ったのもう4,5年前ってマジ?
- 8二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:45:47
黙れ!お前にジレンの何がわかる!
- 9二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:49:00
- 10二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 21:53:47
姉の背中ずっと追いかけてるからぶーちゃんは
- 11二次元好きの匿名さん22/04/25(月) 22:11:43
ところで4章の衣装はいったい…