"バトロワ"をやります 外伝 星を継ぐ者

  • 1Gemini…お前が書け25/10/01(水) 18:47:13

    完全なるエネルギー体『賢者の石』。
    あらゆる願いを叶える資格を得るという伝説の遺物。
    病に伏せる肉親を救うため。失われた名誉を取り戻すため。あるいは、ただ己が渇きを満たすため――。
    譲れぬ願いを胸に、次元の垣根を超えて異能の者たちが集められた。
    これは、強者のみが全てを手にし、敗者は命をもって贖う非情の闘争。
    己が望みのために友を討ち、見知らぬ誰かを屠る覚悟はできているか。
    血で血を洗う、究極のサバイバルゲームの幕が上がる。

  • 2Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:06:39

    安価は19時15分頃やルと申します

    全20キャラを御募集だぁっ!


    キャラ名と参加者名はなるべく正確に記入しろ…以下のように

    例:二日酔いの果てに誤って投身自殺した宮沢鬼龍(TOUGH外伝 龍を継ぐ者)


    参考URLがあるなら大っぴらに貼れよ、特に口調がわかるようなリンクだとエミュ精度も上がるからな


    あっ修飾語の部分は上手く反映されない場合もあるから…それは勘弁願うでヤンス


    それと今回のロワは過去ロワに出てきた「かぎ爪の男(クー・クライング・クルー)」と「桜井ミヨ」が出てくるんだァ

    かぎ爪の男→異常バトロワアンチ者でフィクサーを始末して回っている

    桜井ミヨ→徹底して自分の手を汚さずに目的を達成する狡き者…かぎ爪の男の仲間?

    とだけ知っていれば多分大丈夫らしいよ


    気になったら以下のスレを読めばいいと思うっス

    "バトロワ"をやります 外伝 フィクサーズ・ナイト|あにまん掲示板―—その夜、神を騙る者たちが集う。眠らない街、シンジュク・摩天楼。その頂に、選ばれし者たちが集められた。英雄、怪物、伝説、救世主…。それぞれの世界で頂点を極めた彼らの元に届いたのは、たった一つのメッセ…bbs.animanch.com
    "バトロワ"をやります 外伝 マジカル・ロワイヤル|あにまん掲示板それぞれの宇宙、それぞれの時間軸で、彼らは生きていた。英雄、悪党、探求者、あるいはただの傍観者。しかし、運命の悪戯か、それとも何者かの深謀遠慮か、彼らは等しく、次元の裂け目へとその身を滑らせる。次に目…bbs.animanch.com
  • 3Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:17:00

    ↓から20人…お前らが参加しろ

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:02
  • 5二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:03

    バトロワで増え続ける犠牲者を憂いてヴァジュラとインドラの槍を持参して参戦した天空神インドラ(インド神話)

    参考サイト

    インドラ - Wikipediaja.wikipedia.org
  • 6二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:03

    ムジュラの仮面 (ゼルダの伝説)

  • 7二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:03

    タルラ・アルトリウス(アークナイツ)

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:03

    "警視庁 密葬課 課長"真鍋 匠(嘘喰い)

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:04

    ミスターカーメン(キン肉マン)

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:04

    カギ爪の男を追ってきたレイ・ラングレン(ガンソード)

  • 11二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:04
  • 12二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:04
  • 13二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:04

    斧乃木余接(物語シリーズ)

    https://share.google/kjUZzjUWrkegFlXKg

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:05

    底に四次元攪拌装置がついていて自動的に時空間をまぜまぜしてくれる便利グッズ「SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG」

  • 15二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:05

    イリヤスフィール (Fate)

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:05

    このレスは削除されています

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:06

    蒼白の狂人(No, I'm not a Human)

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:06

    カメバズーカー(仮面ライダーV3)

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:07

    カーマ(Fate)

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:07

    世界中をPIENという新たな愛すべき人類でみたしたいビーストIIティアマト(Fate Grand Order)

    参考にすべきサイト:https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%88(Fate)

    ティアマト - TYPE-MOON Wikitypemoon.wiki.cre.jp

    https://bbs.animanch.com/board/5657215/?res=44

    なんかこっちは画像がうまく出なかったらしいよ

    https://bbs.animanch.com/board/5682830/1/?res=33

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:07

    ミャクミャクの人気に焦るモリゾーとキッコロ

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:08

    トリニティ・クソザコ・ウラワフラワー(ブルーアーカイブ)

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:08

    ウルトラマンベリアル アトロシアス(ウルトラマンジード)…


    ベリアル自身の性格はこっちを参考にした方がいいかもしれないね


    https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB


    あっアトロシアスの技や能力云々はこっちを参考にしてほしいでヤンス


    https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%B9

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:10
  • 25二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:11

    ロイ・マスタング

  • 26二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:11
  • 27二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:18

    8番出口を彷徨い続け怪異になったみいちゃん(みいちゃんと山田さん)

  • 28二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:18

    死の淵で得た体をコピーする能力でスズミの体を半分だけコピーしたキーブー
    (戦闘力はスズミ+熊ぐらい)
    目的は体の完成

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:17:55

    勘の怪盗 鳥取雅也 (オモコロ)

  • 30二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:19:10
  • 31二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:19:44

    このレスは削除されています

  • 32二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:20:10
  • 33二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:20:14
  • 34二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:20:25
  • 35二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:20:44

    いろいろやらかしてる大人の自分をどうにかぶっ飛ばしたいラーヴァ/ティアマト(Fate)

  • 36二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:21:17
  • 37二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:22:46
  • 38Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:24:18

    幽玄の"メインキャラ"
    朝昇(高校鉄拳伝タフ)
    バトロワで増え続ける犠牲者を憂いてヴァジュラとインドラの槍を持参して参戦した天空神インドラ(インド神話)
    ムジュラの仮面 (ゼルダの伝説)
    タルラ・アルトリウス(アークナイツ)
    "警視庁 密葬課 課長"真鍋 匠(嘘喰い)
    ミスターカーメン(キン肉マン)
    カギ爪の男を追ってきたレイ・ラングレン(ガンソード)
    自分をチビ扱いする者を許さないエドワード・エルリック(鋼の錬金術師)
    ベロニカ(DQ11)
    斧乃木余接(物語シリーズ)
    底に四次元攪拌装置がついていて自動的に時空間をまぜまぜしてくれる便利グッズ「SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG」
    イリヤスフィール (Fate)
    生死不明になったため逆説的に決して死ななくなった長岡龍星(TOUGH外伝 龍を継ぐ者)
    蒼白の狂人(No, I'm not a Human)
    カメバズーカー(仮面ライダーV3)
    カーマ(Fate)
    世界中をPIENという新たな愛すべき人類でみたしたいビーストIIティアマト(Fate Grand Order)
    ミャクミャクの人気に焦るモリゾーとキッコロ
    トリニティ・クソザコ・ウラワフラワー(ブルーアーカイブ)
    ウルトラマンベリアル アトロシアス(ウルトラマンジード)

    参考サイトがある場合は急いで貼ってくれよキャラを登録するからな
    その後に書き込まれたキャラはサブキャラ滑り確定っ
    一応サブでもいいから出してほしいキャラが居たら本編開始までに書き込んでくれよ反映させるからなっ

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:24:45

    >>23

    安価ギリギリで陛下を参戦させられた 俺は嬉しいぜ!


     

  • 40二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:26:29
  • 41二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:26:33
  • 42二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:26:35

    >11

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:27:24

    >>31

    あっギリギリ参加できてなかったっ

  • 44二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:27:34

    サブキャラ滑りしてもいいから出したいキャラを投下だぁっ

    萌え゛萌え゛のお嫁さんに出会いたいシグマ様(69マンSEエックスゼERO)

    https://bbs.animanch.com/board/5682830/?res=30

    キャラの参考にしてほしいサイト:
    dic.pixiv.net

    https://dic.nicovideo.jp/t/a/ゼeroの登場人物

    dic.pixiv.net
  • 45二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:28:16

    >>42

    >>11

    あっ追加でやんス 安価ミスごめんなあっ

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:28:45
  • 47二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:28:49
  • 48二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:29:11

    このレスは削除されています

  • 49二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:29:35

    >>20

    あっ画像直接貼ったほうがよかったタイプ?

    https://bbs.animanch.com/img/5626630/719 https://bbs.animanch.com/img/5626630/718 https://bbs.animanch.com/img/5626630/717 https://bbs.animanch.com/img/5626630/716 https://bbs.animanch.com/img/5626630/720 https://bbs.animanch.com/img/5626630/721 https://bbs.animanch.com/img/5626630/722 https://bbs.animanch.com/img/5639681/59 https://bbs.animanch.com/img/5626630/723 https://bbs.animanch.com/img/5626630/723 https://bbs.animanch.com/img/3641693/1 https://bbs.animanch.com/img/3330185/1 https://bbs.animanch.com/img/194022/1 https://bbs.animanch.com/img/5675735/38


    死亡差分


    https://bbs.animanch.com/img/5643358/160

  • 50二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:30:46

    >>27

    Gemini…8番出口に取り込まれたみいちゃんあげる

    ステージギミックや死因に使えるから寂しくないよ

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:30:55

    >>31

    >>43

    おおっぴらにキャラ名をもう一度書いておけよ

    サブキャラとして参戦させられるから

  • 52二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:31:22

    >>49

                



    死亡差分



  • 53二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:31:41

    サブキャラ参戦…待ってるよ…

    ゴグマジオス(モンスターハンター4G)

    参考にしてほしいサイト


    ゴグマジオスゴグマジオスとは、ゲーム『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。dic.pixiv.net
  • 54二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:31:51
  • 55二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:32:54

    >>52

    もっぺん貼ってくれてあざーっす

    なんで表示されないのか教えてくれよ

  • 56二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:33:21

    >>51

    わ…わかりました

    キャラ安価は決してないのでもう一度画像だけ貼っておきます

  • 57二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:33:38

    >>51

    なにっそうだったのか…なら一応安価するのん

    アシタカ(もののけ姫) 

  • 58二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:34:36

    >>29

    どないする?まぁサブキャラやし一枚でええやろ

  • 59二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:35:29

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:35:35
  • 61二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:36:30
  • 62二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:36:54

    サブキャラが何を意味するのかわからんが、エンディングとかでちょこっと出てきてほしいのが俺なんだ

    鳳えむ(プロジェクトセカイ)

    参考サイト:https://dic.pixiv.net/a/%E9%B3%B3%E3%81%88%E3%82%80

  • 63二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:37:31

    出番…待ってるよ

    スカルゴモラ(ウルトラマンジード)

    参考サイト:https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%A2%E3%83%A9


  • 64Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:38:00

    とりあえずここまででサブキャラ締め切りにするのん
    枠自体は余ってるけど把握漏れとか抜けが起こると不公平になるからごめんなぁっ

    ゲーム開始

  • 65二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:38:04

    >>55

    画像のURLに被りがあると全部表示されなくなるのん

  • 66二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:38:47

    >>35

    全然間に合ってないヤンケって思ったらサブキャラ滑りしてもらえそう……

    229 MATCH ありがとう

    これが参考にすべきサイトらしいよ

    https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%2F%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%88


    これが死亡差分らしいよ

  • 67二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:40:30

    このレスは削除されています

  • 68二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:42:00

    このレスは削除されています

  • 69二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:42:12

    >>67

    そういうのは次レスで表示されることがあるから落ち着けケンゴ!

    心配な時は個人設定から履歴でしらべるんだっ

  • 70Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:52:26

    (ごめーん最初に送ったイベントは忘れて)


    序章:無慈悲な現実

    【イベント1:石を求める者たち】

    願いを叶えるという『賢者の石』。その伝説に引き寄せられた者、あるいは引きずり込まれた者たちが、殺風景な闘技場に集められていた。

    天界から舞い降りた神、復讐を誓うガンマン、理想を掲げる革命家、感情を持たない式神、そして、死の淵から舞い戻った男。

      

     

    誰もが、これから始まる殺し合いの意味を、それぞれの胸に刻み込んでいた。

  • 71Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:53:39

    【イベント2:闘争の狼煙】

    開始の合図と共に、闘技場は一瞬で血戦の舞台と化した。

    名も知らぬ参加者たちが奇声を上げながら武器を交え、至る所で断末魔が上がる。

    この戦いに大義などない。ただ、己が願いのために他者を蹴落とす。

    剥き出しの生存本能が、理性という名の枷を容易く破壊していく。その喧騒を、霧切響子は冷静に分析していた。


    【イベント3:天帝の憂い】

    「愚かな…」天空神インドラは、眼下で繰り広げられる醜い殺し合いに深く眉を顰めた。

    増え続ける犠牲者を憂い、この蛮行を止めるべく馳せ参じたものの、憎しみの連鎖はあまりに根深い。

    彼は手にしたヴァジュラを強く握りしめ、天帝としての裁きを下すべく、戦場の中心へとその身を躍らせた。

  • 72Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:55:03

    【イベント4:無感情な一撃】

    戦場の喧騒の中、斧乃木余接は感情のない瞳で周囲を観察していた。

    背後から襲い掛かってきた男の顎を、表情一つ変えずに蹴り上げる。

    人体から発せられるべきではない鈍い音を響かせ、男は沈んだ。

    僕はキメ顔でそう言った、と誰に言うでもなく呟き、彼女は再び静観の姿勢に戻る。

    その特異な存在を、霧切は見逃さなかった。

     


    【イベント5:復讐者の探索】

    レイ・ラングレンの目的は、賢者の石ではなかった。彼の瞳が捉えるのは、ただ一人、カギ爪の男の影のみ。

    行く手を阻む者は、男女問わず光の弾管(タングステン・ロッド)で撃ち抜きながら、彼は執拗に標的の気配を探る。

    しかし、この闘技場にあの男の姿はない。焦燥が彼の引き金を更に軽くさせ、その苛烈な戦闘スタイルが他の参加者の警戒を強く引いた。

  • 73Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:56:05

    【イベント6:革命の炎】

    「この腐敗した世界は、一度燃やし尽くさねばならない!」

    タルラ・アルトリウスが振るう剣は、黒い炎を纏い、敵対者を無慈悲に焼き払っていく。

    それは単なる殺戮ではなく、彼女が掲げる理想のための儀式。

    その圧倒的な力とカリスマ性は、他の参加者たちに畏怖を抱かせると同時に、危険な障害物であると認識させた。


    【イベント7:神殺しの協奏曲】

    戦場の誰もが理解していた。突出した強者、インドラとタルラを放置すれば、自分たちに勝ち目はない、と。暗黙の了解の下、一時的な共闘関係が生まれる。

    レイ・ラングレンの光弾が、名もなき者たちの銃弾や刃が、まず革命の少女へと狙いを定めた。

  • 74Gemini…お前が書け25/10/01(水) 19:57:17

    【イベント8:理想の終焉】

    タルラは孤軍奮闘するも、数の暴力はあまりに無情だった。

    死角から放たれたレイの弾丸が彼女の体勢を崩し、その一瞬の隙を突いて無数の刃が殺到する。

    理想の実現を目前に、彼女は血の海に沈んだ。その黒い炎は、主を失い静かに消えていった。


    【イベント9:雷神の墜落】

    最大の脅威であったタルラが消え、即席の共闘関係は次の標的、インドラへと牙を剥く。

    神の威光も、絶え間ない猛攻の前には無限ではない。

    全身に無数の傷を負い、ヴァジュラを振るう力も尽きた天帝は、愚かな人間たちを見下しながら、遂に膝から崩れ落ちた。


    【イベント10:式神の最期】

    二人の強者が消え、戦場は再び混沌の渦に飲み込まれた。

    その中で、これまで静観を続けていた斧乃木余接の特異性が、新たな脅威として認識される。

    複数の参加者による連携攻撃を受け、彼女の体は修復不可能なほどに破壊された。

    僕はキメ顔でそう言った、と呟くこともなく、感情のない人形は動かなくなった。

  • 75二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:58:12

    はわわ!すごい勢いで参加者が荼毘に付してるですゥ

  • 76二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 19:58:22

    あっタルちゃんたちが多勢に無勢だいっけぇされたっ

  • 77Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:00:23

    【イベント11:復讐者の終焉】

    カギ爪の男の影すら見つけられず、レイ・ラングレンの苛立ちは頂点に達していた。

    彼の目的は、この不毛な殺し合いの先にない。

    無意味な消耗戦に意識を削がれた一瞬、背後を取られたことに気づけなかった。

    複数の参加者による奇襲を受け、愛銃を構える間もなく、復讐者の体は冷たい刃に貫かれた。


    【イベント12:龍の苦悩】

    生存者はわずか。長岡龍星は、これ以上誰の命も奪うことなく、この戦いを終わらせる術はないかと思案していた。

    殺さなければ殺される。その単純な理屈を、彼の魂が受け入れを拒んでいた。

    そんな彼の前に、最後の敵として、一人の少女が静かに立ちはだかった。霧切響子。

  • 78Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:02:28

    【イベント13:探偵との対峙】

    霧切は感情を一切排した動きで、冷静に龍星の急所を狙う。

    しかし、武の頂を知る龍星にとって、その攻撃はあまりにも拙い。

    彼は最小限の動きで彼女の全ての攻撃を捌ききると、その細腕を掴み、動きを完全に封じ込めた。

    勝負は、既に決していた。

    【イベント14:龍の情け】

    龍星は、霧切にとどめを刺すことはしなかった。

    彼女の瞳の奥に、友の死を背負った悲しみと、それでも揺るがない覚悟の色を見たからだ。

    これ以上、誰かの悲しみを増やしたくない。

    龍星はそう判断し、掴んでいた腕を離すと、無言で霧切に背を向けた。

  • 79二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 20:03:14

    >>74

    な…なんや強いやつから多勢で無勢でやられていくこの状況はギュンギュン

  • 80Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:03:30

    【イベント15:冷徹なる断罪】

    その油断が、命取りだった。龍星が背を向けた、その刹那。

    彼の心臓を、冷たく鋭利な刃が寸分の狂いもなく貫いた。

    驚愕に目を見開く彼の目に映ったのは、感情を消したままの霧切響子の姿。

    彼女は、友の無念を晴らすという誓いを果たすため、非情の探偵を演じきったのだ。

    全身から力が抜け、龍星の体はゆっくりと崩れ落ちていく。彼の視界は、やがて完全な暗闇に閉ざされた。


    【状況】

    参加者: 霧切響子, 他5名

    死亡者: 長岡龍星, レイ・ラングレン, タルラ・アルトリウス, インドラ, 斧乃木余接, 参加者10名

  • 81Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:05:04

    完全な暗闇と無音。
    死んだはずの長岡龍星の意識が、ゆっくりと覚醒していく。
    目を開けると、そこは継ぎ目のない真っ白な部屋だった。中央には、光を一切反射しない黒い球が鎮座している。
    周囲には、先ほどの殺し合いで命を落としたはずの者たち――インドラ、タルラ、レイ、斧乃木、そして見知らぬ数名の男女が、龍星と同じように呆然と立ち尽くしていた。

  • 82Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:06:13

    とりあえず…ここまで…

  • 83二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 20:06:14

    なにっなんだあっ

  • 84二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 20:07:23

    あうっやけに展開が早いと思ったらそういう感じなのかあっ

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 20:09:06

    なにっ玉滑りっ

  • 86二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 20:11:00

    >>82

    つ…続きはいつ頃投下する予定なのん…?

  • 87Gemini…お前が書け25/10/01(水) 20:24:44

    >>86

    ごめーん明日になる

    安価した20人はこの後のメインの戦いの参加者になるらしいよ


    霧切がこの後まだ出るかは…ううんどうなんだ?

  • 88二次元好きの匿名さん25/10/01(水) 23:39:50

    ほっほ(しゅ)♥

  • 89二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 01:33:55

    保守を越えた保守

  • 90二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 04:02:58

    私はアランと申します このスレの保守を仰せつかっています

  • 91二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 10:39:05

    WNBからこのスレを保守する係を仰せつかった…パヴェルと申します

  • 92Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:10:42

    (保守感謝します)


    【イベント2:手慣れた者たち】

    「チッ、また新入りかよ。いつまで突っ立ってんだ」

    鋼の鎧を纏った小柄な少年、エドワード・エルリックが舌打ちする。

     

    その隣では、ミスターカーメンが腕を組み、朝昇は「フン」と鼻を鳴らしながら値踏みするように新規参加者たちを一瞥した。

    虚空にはムジュラの仮面がけたけたと笑い声を響かせている。

    彼らは、この異常な状況に一切動じていなかった。


    【イベント3:親切なる案内人】

    「まあまあ、エドワード君。彼らも戸惑っているんですよ」

    困惑が支配する新規参加者たちに、場違いなほど穏やかな声がかけられた。

    声の主は、柔和な笑みを浮かべたスーツ姿の男、真鍋匠。

    彼は龍星たちに歩み寄ると、丁寧にお辞儀をした。

    「ようこそ、死後の世界へ。驚かれるのも無理はありません。ここは、新たな生へのチャンスが与えられる場所です」

  • 93Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:12:16

    【イベント4:ミッションという名のゲーム】

    真鍋は、黒い球を指し示しながら説明を続けた。ここは死者が集う待合室であること。

    あの黒い球から与えられる「ミッション」をこなし、100ポイントを貯めれば、記憶を失って現実世界に蘇ることができること。

    経験者たちはその説明を黙って聞き、新規参加者たちは半信半疑のまま、その言葉に耳を傾けるしかなかった。


    【イベント5:強制転送】

    「詳しい話は、また後ほど。どうやら、最初のミッションが始まるようです」

    真鍋がそう言った直後、黒い球が不気味な光を放ち始めた。経験者たちは慣れた様子で身構える。

    抗う間もなく、新規参加者たちの体は粒子となって分解され、意識は再び暗転する。

    次の瞬間、彼らはアスファルトの冷たい感触と、生暖かい血の匂いに包まれていた。

     

  • 94Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:13:35

    第1幕:鬼の街

    【イベント1:戦場の目覚め】

    龍星が意識を取り戻した場所は、月明かりに照らされた廃墟の街だった。

    他の参加者の姿は見えず、どうやらはぐれてしまったらしい。

    先ほどまでの白い部屋とは全く違う、死と暴力の気配が満ちる場所。

    それが、最初のミッションの舞台だった。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, インドラ, タルラ・アルトリウス, 斧乃木余接, レイ・ラングレン,

    朝昇, ムジュラの仮面, 真鍋 匠, ミスターカーメン, エドワード・エルリック

    死亡者: なし

    ポイント状況:(ミッション開始前)

    朝昇(経験者), ムジュラの仮面(経験者), 真鍋 匠(経験者),

    ミスターカーメン(経験者), エドワード・エルリック(経験者)

    長岡龍星(0), インドラ(0), タルラ・アルトリウス(0),

    斧乃木余接(0), レイ・ラングレン(0)


  • 95Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:15:02

    【イベント2:鬼との遭遇】
    龍星が物陰から様子を窺っていると、月光の下、一体の異形が静かに佇んでいるのが見えた。
    筋骨隆々たる肉体は鬼のようだが、その立ち姿には武を極めた者だけが持つ静謐さがあった。
    異形がゆっくりとこちらを向く。殺意はない。
    だが、その視線は龍星の体の芯を凍らせるほどの圧を放っていた。
    間合いを測る間もなく、異形は消えた。次の瞬間、龍星の腹部に、見えない槍に貫かれたかのような衝撃が突き刺さる。

  • 96Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:16:12

    【イベント3:予期せぬ加勢】

    「ぐっ…!」

    吹き飛ばされ、瓦礫に叩きつけられる龍星。内臓が破裂するほどの衝撃。

    死を覚悟した。だが、体に走る痛みは驚くほどに軽い。

    戸惑う彼の前に、二つの人影が割って入った。

    「チッ、いきなりボス級かよ!」「おや、これはツイていませんねえ」。

    鋼の鎧を纏った少年、エドワード・エルリックと、柔和な笑みを崩さない男、真鍋匠だった。

  • 97二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 14:16:23

    このレスは削除されています

  • 98Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:17:54

    【イベント4:鋼の錬金術師】

    「おい、そこのデカブツ! 突っ立ってねえで手伝え!」

    エドワードが地面に手を叩きつけると、アスファルトが隆起して巨大な壁を生成する。

    しかし、鬼の如き異形は、その壁を赤子の手を捻るように粉砕した。

    迫りくる拳を、エドは右腕のオートメイルで受け止める。

    凄まじい金属音が鳴り響き、火花が散った。

    「こいつ…!見かけによらず重てえな!」エドが怪物と拮抗している間に、真鍋が龍星に駆け寄った。


    【イベント5:戦場のルール】

    「長岡クン、ご無事ですか。驚いたでしょうが、ここでは我々の身体能力は生前より遥かに強化されています」

    「そして、あの『怪物』を倒すことが、ここでの目的です」。真鍋は淀みなく説明する。

    彼の言葉が、龍星の混乱した思考をクリアにしていく。強化された体。

    倒すべき敵。そして、生き残るためのルール。理解は、一瞬だった。

  • 99Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:19:23

    【イベント6:灘神影流、再び】

    龍星はゆっくりと立ち上がった。

    体の痛みは、不思議と高揚感に変わっていた。目の前の鬼。

    その動き、その圧。それは、かつて彼が追い求めた強者のそれに酷似していた。

    死んだはずの自分が、再び武の道に戻ってきた。龍星の口元に、獰猛な笑みが浮かぶ。

    「――ああ、分かった。やるしかねえみてえだな」。

    彼は灘神影流の構えを取った。その全身から放たれる闘気は、鬼の異形をも怯ませるほどに研ぎ澄まされていた。


    【イベント7:三位一体の攻防】

    龍星が鬼の異形に肉薄し、その注意を引き付ける。

    幻魔の如き歩法で猛攻を掻い潜り、急所を的確に突く灘神影流の打撃を叩き込むが、鋼のような肉体には決定打とならない。

    すかさずエドワードがアスファルトを巨大な腕に変形させて怪物の足首を拘束し、真鍋が物陰から投擲した閃光弾がその視界を奪う。

    三者の連携が、初めて怪物の体勢を僅かに崩した。

     

  • 100Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:20:36

    【イベント8:天界の神罰】

    一方、街の別区画では、インドラとタルラが第二の異形と対峙していた。

    それは先の個体よりも細身だが、静かな湖面のような佇まいから放たれる殺気は、むしろ鋭利。

    天帝インドラがヴァジュラを振りかざし、神罰の雷を落とすが、異形はそれを紙一重で見切り、逆に懐へと飛び込んできた。

    神速の踏み込みから放たれる掌底が、神の体を易々と打ち据える。


    【イベント9:革命の業火】

    「神が遊ばれている場合か!」

    インドラを弾き飛ばした異形に、タルラの黒い業火が襲い掛かる。

    常人ならば骨すら残さぬ灼熱の奔流。

    しかし異形は、その炎の中心を恐れることなく突き進み、燃え盛る腕でタルラの剣戟を受け止めた。

    炎ですら焼き尽くせぬ、異常なまでの闘気。

    タルラとインドラ、二人の強者を以てしても、その異形を押し留めるのがやっとだった。

  • 101Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:22:08

    【イベント10:絶対的強者】

    第三の異形――最も巨大で、禍々しい気を放つ個体の前に、レイ、斧乃木、ミスターカーメンが立ち尽くしていた、その時。

    「フン…いつまで遊んでおるのだ、貴様ら」。傲岸不遜な声と共に、朝昇が姿を現す。

    「ワシの獲物に気安く触るな。雑魚はすっこんでおれ」

    彼は他の参加者など存在しないかのように、ゆっくりと異形へと歩を進めた。


    【イベント11:蹂躙】

    朝昇は、猛牛の如き突進から、モンゴル相撲の技で第三の異形の体勢を崩すと、その巨体を軽々と担ぎ上げた。

    抵抗する異形の頭部を、岩をも砕く頭突きで粉砕。

    一撃。ただの一撃で沈黙させると、彼はインドラたちが苦戦する区画を一瞥し、

    「神だか革命だか知らんが、その程度か」と嘲笑う。

    次の瞬間、第二の異形は、邪魔者を払いのけるかのように放たれた蹴りで屠られていた。


    (なんか…朝青龍と混じってない?)

  • 102Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:23:18

    【イベント12:龍の覚醒】
    仲間たちの奮戦と、朝昇の圧倒的な力。それらが龍星の闘争本能を極限まで研ぎ澄ませた。
    エドワードの錬成した槍が鬼の動きを僅かに阻害した、その刹那の好機。
    龍星は、灘神影流奥義「龍弾」を放つ。
    全身のバネを凝縮して放たれた見えない弾丸は、鬼の異形の胸板を内側から破裂させた。
    咆哮を上げ、巨体がゆっくりと崩れ落ちる。激戦の末の、確かな勝利だった。

    (龍弾ってナンダ?)

  • 103Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:24:37

    【イベント13:静寂と帰還】

    三体の怪物が全て倒されると、戦場の喧騒が嘘のように静まり返った。

    張り詰めていた緊張の糸が切れ、龍星やインドラたちはその場に膝をつく。

    次の瞬間、彼らの体は再び粒子となり、あの白い部屋へと強制的に転送された。

    先ほどまでの激戦で負ったはずの傷は、跡形もなく消え去っていた。


    【イベント14:黒い球の裁定】

    部屋の中央に鎮座する黒い球が、無機質な音声で今回のミッションの結果を告げ始めた。

    『たーげっとA とうばつ:ちょうしょう さいだいだめーじ:ちょうしょう』

    『たーげっとB とうばつ:ちょうしょう さいだいだめーじ:ちょうしょう』

    『たーげっとC とうばつ:ながおか さいだいだめーじ:ながおか』

    淡々と、しかし明確に、貢献者が発表されていく。

  • 104Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:26:25

    【イベント15:ポイントの更新】

    『ポイントヲ コウシン… ちょうしょう 220てん。すーつ 28てん。はがね 25てん…ながおか 15てん…』

    黒い球の表面に、更新された各々の累計ポイントが映し出される。

    今回のミッションで大半のポイントを獲得した朝昇の累計は一気に200を超え、一体を仕留めた龍星も初めてポイントを得る。

    しかし、他の新規参加者たちのポイントは、無情にもゼロのままだった。


    【イベント16:解放への道】

    「以上です。お疲れ様でした」

    真鍋が拍手をしながら、改めて新規参加者たちに向き直る。

    「このように、ミッションをこなして100ポイントを貯めれば、ここから解放されます。ポイントは譲渡することも可能です」

    「まあ、する人は滅多にいませんがね」

    彼の丁寧な説明が、この不条理なゲームの現実を参加者たちに突きつけた。

  • 105Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:28:25

    【イベント17:強者の愉悦】

    「おいアンタ、とっくに100点超えてんじゃねえか。さっさと生き返りやがれ」

    エドワードが朝昇に食ってかかるが、朝昇は「フン、ワシの好きにさせろ」

    「貴様のような雑魚には分からんだろうが、ここにはまだ骨のある奴がおるようだからな」と一蹴する。

    彼は、解放されることよりも、この死後の闘争を楽しむことを選んでいた。


    【イベント18:束の間の別れ】

    「それでは皆さん、また次のミッションでお会いしましょう」

    真鍋の言葉を合図に、参加者たちの体が再び光に包まれていく。

     

    ある者は安堵の表情を、ある者は次なる戦いへの決意を、そしてある者は変わらぬ絶望を顔に浮かべながら、それぞれの「日常」へと帰還していく。

  • 106Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:29:30

    【イベント19:残された懸念】

    ミッションの記憶を保持したまま、一時的に日常へ戻れる。

    その事実に龍星たちは安堵する一方で、元の世界で繰り広げられている『賢者の石』争奪戦の行方を案じずにはいられなかった。

    特に、復讐を誓うレイ・ラングレンの表情は険しいままだった。

    このゲームは、彼らの心を完全に休ませてはくれなかった。


    【イベント20:覚めない悪夢】

    龍星は、自室のベッドの上で目を覚ました。

    ミッションでの疲労感、体の痛み、そして死の感触。

    その全てが、夢ではなかったことを物語っていた。不条理な殺し合いのゲームに囚われた現実。

    彼は、ただ静かに天井を見つめながら、次なる戦いに備え、心を研ぎ澄ませるしかなかった。

  • 107Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:30:38

    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, インドラ, タルラ・アルトリウス, 斧乃木余接,

    レイ・ラングレン, 朝昇, ムジュラの仮面, 真鍋 匠,

    ミスターカーメン, エドワード・エルリック

    討伐対象: 討伐完了

    ポイント状況:(第1幕 終了時点)

    朝昇(220), 真鍋 匠(28), エドワード・エルリック(25),

    ミスターカーメン(23), ムジュラの仮面(21), 長岡龍星(15), インドラ(0),

    タルラ・アルトリウス(0), 斧乃木余接(0), レイ・ラングレン(0)

  • 108Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:31:58

    【ミッションのルール】

    目的:黒い球から不定期にミッションが与えられる。指定されたフィールドに出現する「怪物」を全て討伐することが目的となる。

    身体能力:ミッション参加者は、生前の身体能力、あるいは何らかの特殊技能が強化された状態で戦うことになる。

    ポイントシステム:

    ポイントはミッション終了後、黒い球によって査定・発表される。

    分配基準:ポイントは各怪物に対し、「最後の一撃を与えた者」と「最も大きなダメージを与えた者」にそれぞれ与えられる(両方を兼ねる場合は、その一人に大きなポイントが与えられる)。

    ポイントの譲渡:黒い球を操作することで、参加者同士でポイントを譲渡することができる。

    特典:

    【100ポイント特典】 累計100ポイントに到達した者は、以下のいずれかを選択できる。

    選択肢1:記憶を消されて現実世界で蘇生する。

    選択肢2:ポイントを保持し、ミッションに参加し続ける。

    この権利を得た者は、ミッション中に死亡した場合、自動的に100ポイントを消費して蘇生する。

    選択肢3:ミッションの記憶を持つ、他の誰か一人を蘇生させる。

    【200ポイント特典】 合計200ポイントを使用することで、過去にミッションで死亡した参加者一人を、記憶を消した状態で蘇生・解放させることができる。


  • 109Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:33:15

    日常パート1
    【イベント1:残された者たち】
    日常へと帰還した龍星は、まず『賢者の石』争奪戦の結末を調べた。
    ネットニュースやSNSを漁るが、あの闘技場で起きた惨劇に関する情報はどこにも見当たらない。
    まるで、初めから何もなかったかのように。自分を殺した霧切響子はどうなったのか。
    賢者の石は誰の手に。得体の知れない現実と、消えないミッションの記憶が、彼の心を蝕んでいく。

  • 110Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:34:20

    【イベント2:革命家の苦悩】

    タルラ・アルトリウスは、見慣れた自室の天井を見上げながら、己の無力さを噛み締めていた。

    理想を掲げ、多くの犠牲の上に進んできたはずが、気づけば見知らぬ者たちとの殺し合いに興じ、死んでなお戦いを強いられている。

    この不条理なゲームでポイントを稼ぐことは、果たして自分の革命に繋がるのだろうか。

    彼女の心に、初めて迷いが生じていた。


    【イベント3:ファラオの屈辱】

    「フン、モンゴルの蛮人が…!」

    ミスターカーメンは、鍛錬を続けながら前回の戦いを反芻していた。

    古代エジプト最高の超人レスラーである自分が、朝昇という男に手柄を独占された事実は、彼のプライドを深く傷つけた。

    次の戦いでは必ずや我が力を示し、愚かな者たちにファラオの偉大さを思い知らせねばならぬ。

    その決意が、彼の肉体をさらに鋼鉄へと近づけていた。

  • 111Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:35:58

    【イベント4:晴れない霧】

    レイ・ラングレンは、あてどなく街を彷徨っていた。

    カギ爪の男の気配は、この世界にもない。あの白い部屋にも、戦場にも。

    復讐という唯一の目的を見失いかけた彼は、焦燥感に駆られていた。

    一方、インドラは天界との交信を試みるも、完全に遮断されていることを悟る。神でさえも、このゲームの駒でしかないという現実に、静かな怒りを燃やしていた。


    【イベント5:それぞれの覚悟】

    「必ず帰るからな、アル…」エドワードは懐中時計を握りしめ、弟への誓いを新たにする。

    穏やかな日常の中で、真鍋は誰かと電話をしていた。

    「ええ、順調ですよ。ええ…面白い駒も入りましたし」。その口元には、いつもの柔和な笑みが浮かんでいた。

    そして朝昇は、ただ一人、静かに次の強敵の出現を待ち望んでいた。

    強者との戦いだけが、彼の渇きを癒す唯一の手段だった。

  • 112Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:36:59

    第2幕:霧中の渓谷

    【イベント1:再度の招集】

    悪夢のような日常は、唐突に終わりを告げた。長岡龍星の意識は、再びあの白い部屋へと引き戻される。

    そこには、見慣れた9人の顔ぶれが揃っていた。

    誰もが前回と同じメンバーであることに気づき、安堵と、それ以上の緊張が入り混じった表情を浮かべていた。

  • 113Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:38:11

    【イベント2:不変の理由】

    「どうやら、補充はないようですね」。真鍋が穏やかな口調で皆に語りかける。

    「前回のミッションでは、幸いにも誰一人死にませんでしたから。このゲームの参加者数は、常に一定に保たれるようです」

    彼の言葉は、この不条理な戦いにおいて「死」がシステムの一部として組み込まれていることを、改めて全員に理解させた。


    【イベント3:新たなる脅威】

    中央の黒い球が、不気味な光と共に映像を投影し始めた。

    そこに映し出されたのは、岩と骨が融合したかのような、巨大で禍々しい怪物の姿だった。

    その圧倒的な威容は、経験者であるエドワードやミスターカーメンの顔色すら変えさせるほど。

    明らかに、前回の敵とは格が違う。

  • 114Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:39:31

    【イベント4:亀裂】

    「見たか、あのバケモノを。今回はバラバラに動くのは危険だ。全員で合流して…」龍星がそう提案しかけた時、

    「フン…臆したか、灘神影流。雑魚は雑魚同士で馴れ合っておれ」と朝昇が吐き捨てた。

    「点数は奪い合いだ。てめえらのお守りなんざ、ごめんだぜ」

    エドワードも同調し、数名の経験者が頷く。協力体制は、戦う前に脆くも崩れ去った。

  • 115二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 14:40:18

    (この朝昇のキャラは)誰なんだ

  • 116Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:40:44

    【イベント5:霧中の転送】

    議論の余地なく、参加者たちの体は光に包まれた。

    次に龍星が意識を取り戻した場所は、深い霧に包まれた険しい渓谷だった。

    視界は数メートル先までしか効かず、仲間どころか敵の気配すら掴むことは難しい。

    ただ、谷底から吹き上げてくる風が、不吉な獣の咆哮のような音を立てていた。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, インドラ, タルラ・アルトリウス, 斧乃木余接,

    レイ・ラングレン, 朝昇, ムジュラの仮面, 真鍋 匠,

    ミスターカーメン, エドワード・エルリック

    討伐対象: 骨と岩の巨人(ボス), 鎧の剣士, 丸太を持つ男, 鬼面の女, 歌う少女

    ポイント状況:(第2幕 開始時点)

    朝昇(220), 真鍋 匠(28), エドワード・エルリック(25), ミスターカーメン(23),

    ムジュラの仮面(21), 長岡龍星(15), インドラ(0),

    タルラ・アルトリウス(0), 斧乃木余接(0), レイ・ラングレン(0)


  • 117Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:42:13

    【イベント6:霧中の邂逅】

    深い霧が全ての音を吸い込み、方向感覚を奪う。

    龍星は、灘神影流の聴勁の技で、かろうじて周囲の状況を探っていた。

    すると、微かな神気と、抑えきれない闘争の気配を感知する。

    警戒しながら近づくと、そこにいたのは天帝インドラと、険しい表情で剣を構えるタルラ・アルトリウスだった。

    同じ新規参加者同士、この状況では協力する以外の選択肢はなかった。


    【イベント7:惑わしの歌声】

    三人が切り立った崖沿いの道を進んでいると、霧の奥から場違いなほど可憐な歌声が響いてきた。

    それは聞く者の警戒心を麻痺させるような、不思議な力を持つ旋律だった。

    誘われるように進むと、崖の端に腰掛け、月を見上げるでもなく歌い続ける、一体の少女の姿をした怪物がいた。

    その姿は、龍星が『賢者の石』争奪戦で見た誰かと重なって見えたが、霧が思考を鈍らせた。

  • 118Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:43:20

    【イベント8:焦りと慢心】

    「雑魚が…! 手柄は私がもらう!」

    前回のミッションで屈辱の0ポイントに終わったタルラが、焦りから単独で飛び出した。

    強化された身体能力への過信が、彼女の判断を鈍らせていた。

    黒い炎を纏った剣を振りかざし、一直線に少女の怪物へと突撃する。

    その直線的な動きは、武を極めた龍星の目にはあまりにも無謀に映った。


    【イベント9:無慈悲な反撃】

    歌うのをやめた少女の怪物は、無感情な瞳でタルラを見据えた。

    タルラの渾身の一撃を、怪物はマイクスタンドのような鈍器でこともなげに受け止める。

    甲高い金属音が響き、タルラの剣には亀裂が走った。

    驚愕する彼女の腹部に、怪物の容赦ない蹴りが突き刺さる。

    鎧ごと肉体を砕くような衝撃に、タルラは悲鳴を上げる間もなく吹き飛ばされ、岩壁に叩きつけられた。

  • 119Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:44:41

    【イベント10:理想の敗走】

    「ぐ…あ…」

    口から血を吐き、折れた肋骨が肺に突き刺さるのを感じながら、タルラは死の恐怖に支配された。

    理想も、革命も、死んでしまっては意味がない。

    彼女は這うようにして立ち上がると、龍星たちの制止も聞かず、よろめきながら霧の奥へと逃げ込んでいった。

    その姿に、龍星は戦いの非情さを改めて思い知る。油断すれば、次は自分だ。


    【イベント11:孤高の蹂躙】

    一方、渓谷の別の場所では、朝昇が巨大な丸太を振り回す怪物と対峙していた。

    常人なら掠めただけで肉塊と化すであろう豪腕の一撃を、朝昇は柳に風と受け流す。

    「フン、その程度の腕力でワシに触れられると思うな」

    彼は怪物の腕を掴むと、モンゴル相撲の技で軽々と投げ飛ばし、地面に叩きつけられた巨体を見下しながら、冷たく言い放った。

    「貴様の血で、この渇きが癒えるか…試させてもらうぞ」

  • 120Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:46:34

    【イベント12:龍神の共闘】

    「神よ、援護を頼む!」

    龍星はインドラに叫ぶと、自ら少女の怪物へと突貫した。

    怪物が振り回すマイクスタンドを、龍星は流水の如き体捌きで掻い潜る。その隙を見逃さず、インドラが天から稲妻を投下。

    神罰の雷が怪物の足元を打ち据え、その動きを一瞬だけ鈍らせた。

    その刹那、龍星の回し蹴りが怪物の側頭部を捉える。


    【イベント13:神罰と龍撃】

    しかし、怪物は怯まない。

    絶叫と共にマイクスタンドを振り回し、龍星とインドラを同時に薙ぎ払おうとする。

    インドラはヴァジュラを盾に衝撃を受け止め、龍星はその勢いを利用して後方へ跳躍、体勢を立て直す。

    そして、インドラが再び放った雷撃で怪物の体勢が崩れた一瞬。

    龍星は灘神影流の奥義「龍弾」をその心臓部へと叩き込んだ。

    内側から破裂するような衝撃に、少女の怪物は悲鳴もなく霧散した。

  • 121Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:48:00

    【イベント14:鋼と砂と光】

    渓谷の開けた場所では、エドワード、ミスターカーメン、レイ・ラングレンの三人が、全身を禍々しい鎧で覆った剣士の怪物と対峙していた。

    怪物の振るう大剣は、決闘者のの剣術のように無慈悲かつ正確無比な斬撃を繰り出し、三人に反撃の隙を与えない。

    エドワードが錬成した壁は一刀両断され、レイの光弾はことごとく弾かれていた。


    【イベント15:三者三様の猛攻】

    「チッ、硬えだけが取り柄かよ!」

    エドワードは悪態をつきながら、地面を巨大な手に変形させて怪物の足を掴む。

    その一瞬の拘束を、ミスターカーメンは見逃さない。

    「ファラオの栄光、見せてくれるわ!」と叫び、怪物の胴体に組み付いて動きを封じにかかる。

    砂塵を巻き上げながら両者が拮抗する、その死角から、レイの冷徹な弾丸が寸分の狂いもなく怪物の兜の隙間を撃ち抜いた。

  • 122Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:49:22

    【イベント16:鬼面の猛追】

    さらに別の場所では、斧乃木余接、真鍋、そしてムジュラの仮面が、鬼の面を被り金棒を振り回す女の怪物と対峙していた。

    その動きは俊敏かつ苛烈で、金棒の一撃は大地を砕くほどの威力を持つ。

    斧乃木がその剛腕を受け止めている間に、ムジュラの仮面がけたけたと笑いながら浮遊し、怪物の精神を蝕むかのような呪詛を浴びせかけていた。


    【イベント17:静かなる終焉】

    「――頃合い、ですね」

    戦況を冷静に分析していた真鍋が、懐から取り出した数本のメスを投擲する。

    それは鬼面の怪物の注意を引くための陽動。怪物がメスを弾いた、まさにその瞬間。

    背後に回り込んでいた斧乃木が、強化された腕力による渾身の一撃、

    「例外のほうが多い規則(アンリミテッド・ルールブック)」を叩き込む。

    鬼の面が砕け散り、怪物は音もなく崩れ落ちた。

     

  • 123Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:50:24

    【イベント18:無惨な結末】

    全ての怪物を倒した参加者たちが、霧の中を彷徨っていると、微かな血の匂いに気づく。

    龍星とインドラが匂いを辿っていくと、そこには岩壁に叩きつけられ、下半身を喰い千切られたタルラの無残な亡骸があった。

    その瞳は、死の瞬間まで理想を映していたかのように、虚空を見開いていた。


    【イベント19:巨人の咆哮】

    タルラの亡骸に言葉を失う参加者たち。

    その背後で、突如として大地が揺れた。霧の奥、暗闇の中から、地響きと共に巨大な影がゆっくりと立ち上がる。

    それは、この渓谷の岩と、何かの生物の巨大な骨が融合したかのような、異形の巨人だった。

    その巨躯は天を衝くほどであり、咆哮を上げると、周囲の岩壁が震え、小石が崩れ落ちていく。絶望的なまでの、力の差だった。

  • 124Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:51:32

    【イベント20:ファラオの粉砕】

    「ファラオの力を侮るなよ!」

    ミスターカーメンが叫び、他の者たちが体勢を整えるよりも早く、巨神へと突進した。

    しかし、その無謀な勇気は、巨神が振り下ろした巨大な尾の一撃によって、あまりにも呆気なく粉砕される。

    防御の姿勢を取る間もなく、彼の体は岩壁に叩きつけられ、赤い染みとなって散った。

    仲間の一人が、一瞬で消え去ったのだ。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, インドラ, 斧乃木余接, レイ・ラングレン,

    朝昇, ムジュラの仮面, 真鍋 匠, エドワード・エルリック

    死亡者: タルラ・アルトリウス, ミスターカーメン

    討伐対象: 骨と岩の巨人(ボス・戦闘中), 鎧の剣士(討伐済み),

    丸太を持つ男(討伐済み), 鬼面の女(討伐済み), 歌う少女(討伐済み)

  • 125Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:52:57

    【イベント21:絶望的な攻防】

    ミスターカーメンの死は、生存者たちに絶対的な力の差を叩きつけた。

    エドワードが錬成した巨大な槍が巨人の外殻に突き刺さるが、傷と呼ぶにはあまりに浅い。

    インドラの雷撃も、レイの光弾も、分厚い岩の装甲の前には決定打となり得ず、巨人は意にも介さず進撃を続ける。

    その圧倒的な質量とパワーが、じりじりと生存者たちの心を削っていく。


    【イベント22:分断される戦場】

    巨人が咆哮と共にその巨腕を地面に叩きつけると、渓谷全体が揺れ、大規模な地割れが発生した。

    足場を失った参加者たちは散り散りになり、龍星は不運にも一人、巨人と直接対峙する形で孤立してしまう。

    仲間たちの声は遠く、深い霧が彼らの姿を完全に隠してしまった。

  • 126Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:53:59

    【イベント23:龍の覚醒】
    仲間を二人失い、今また自らも死の淵に立たされる。
    その極限状況が、長岡龍星の内に眠る闘争本能を完全に覚醒させた。
    灘神影流の全ての技が、生存のための一点に収斂していく。
    巨人の振り下ろす拳、薙ぎ払う尾。その全ての攻撃の「芯」と「流れ」を読み切り、最小限の動きで、紙一重で見切り続ける。
    それは、武の極致とも言える神業だった。

  • 127Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:55:14

    【イベント24:生存者たちの再集結】

    龍星が神業の如き動きで時間を稼いでいる間に、分断されていた他の生存者たちが次々と合流を果たした。

    インドラ、エドワード、レイ、斧乃木、そして真鍋とムジュラの仮面。

    彼らは龍星が見出した一筋の光明に賭け、最後の総攻撃を開始する決意を固める。

    しかし、その中に朝昇の姿だけはなかった。

  • 128二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 14:56:21

    賢者の石、どこへ!

  • 129Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:56:38

    【イベント25:神の犠牲】

    七対一。数の上では有利だが、決定打を欠く状況は変わらない。

    巨人が龍星に狙いを定め、致命的な一撃を放とうとした瞬間、天帝インドラがその前に立ちはだかった。

    「神を…侮るなよ、人の子らよ!」

    彼は全神気を込めたヴァジュラでその一撃を受け止める。しかし、神の体も限界だった。

    ヴァジュラは砕け散り、インドラの体は光の粒子となって消滅した。


    【イベント26:好機と横槍】

    インドラの犠牲は、巨人に最大級の隙を生み出した。

    生存者たちの渾身の一撃が、巨人の分厚い装甲を砕き、その巨体を大きくよろめかせる。

    龍星がとどめを刺すべく、最後の力を振り絞って跳躍した、まさにその時。

    「フン…雑魚どもが、手間をかけさせおって」霧の奥から、今まで潜んでいた朝昇が悠然と姿を現した。


    【イベント27:強者の簒奪】

    朝昇は、消耗しきった巨人の急所――インドラの犠牲によって剥き出しになった心臓部を、いとも容易く貫いた。

    咆哮を上げる間もなく、巨神はゆっくりと崩れ落ち、塵となって消えていく。

    とどめの一撃と、最大のダメージポイント。

    その全てを、彼は悠々と奪い去っていった。呆然とする龍星たちの前で。

  • 130Gemini…お前が書け25/10/02(木) 14:59:55

    【イベント28:ミッション終了と帰還】

    ボスが倒され、ミッション終了の合図と共に、参加者たちは白い部屋へと強制的に転送された。

    体の傷は癒えるが、失われた三つの命は戻らない。部屋の空気は、これまでになく重く、冷え切っていた。


    【イベント29:結果発表と亀裂】

    『…ちょうしょう 285てん。ながおか 32てん。はがね 28てん…』

    黒い球が無慈悲に結果を告げる。朝昇の圧倒的なポイントに、エドワードが激昂した。

    「てめえ!なんて真似しやがるんだ!」

    しかし朝昇は「ワシはルールに従ったまで。弱い貴様らが悪いのだ」と一蹴する。

    その言葉が、生存者たちの間に決定的な亀裂を生んだ。

  • 131二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 15:00:48



  • 132二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 15:01:13

    朝昇…クソ

  • 133Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:01:34

    【イベント30:特異な存在】

    龍星は、静かに朝昇に問いかけた。なぜ100点を超えても解放されないのか、と。その問いに答えたのは真鍋だった。

    「彼は、自らの意思でここに留まり続けている、唯一の例外ですよ」

    戦うことだけを求める戦闘狂。その特異な存在に龍星は戦慄しつつも、まずは生き残れたことに安堵する。

    だが、三人の仲間を失った事実は、彼の心に重く、深く刻み込まれていた。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, 斧乃木余接, レイ・ラングレン, 朝昇,

    ムジュラの仮面, 真鍋 匠, エドワード・エルリック

    死亡者: タルラ・アルトリウス, ミスターカーメン, インドラ


    ポイント状況:(第2幕 終了時点)

    朝昇(285), 長岡龍星(32), 真鍋 匠(30), エドワード・エルリック(28),

    斧乃木余接(24), ムジュラの仮面(23), レイ・ラングレン(22)

  • 134Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:03:15

    日常パート2

    【イベント1:失われたものの重み】

    日常に戻った龍星の心を、失った三人の仲間の残像が苛んでいた。

    特に、自らを犠牲にして活路を開いたインドラの最期は、脳裏に焼き付いて離れない。

    強くなるしかない。誰かを守るためでも、理想のためでもない。

    ただ、この理不尽な死の連鎖から抜け出すために。

    彼は、自らの肉体と灘神影流の技に、これまで以上の厳しさを課し始めた。


    【イベント2:鋼の誓いと復讐の弾丸】

    「クソが…!あんなヤツに…!」

    エドワードは、自室でオートメイルを整備しながら、朝昇への怒りを燻らせていた。弟の待つ故郷へ帰る。

    その一心で戦っているというのに、仲間を見殺しにするような男が自分より多くの点を稼いでいる現実が許せない。

    一方、レイ・ラングレンは黙々と光の弾管(タングステン・ロッド)の手入れをしていた。

    彼の目的はカギ爪の男ただ一人。

    だが、この無意味なゲームで命を落とすつもりは毛頭なかった。

  • 135二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 15:04:50

    エドの画像が適切な使用例で笑ってしまう

  • 136Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:05:36

    【イベント3:感情なき人形の視線】

    斧乃木余接は、街を見下ろせるビルの屋上で、いつものように無表情に空を眺めていた。

    死も生も、彼女にとっては等価値の事象でしかない。

    だが、龍星やエドワードが見せる生への執着は、彼女のプログラムに微かな興味というノイズを走らせていた。

    僕はキメ顔でそう言った、と彼女は誰に言うでもなく呟く。

    その言葉に、以前はなかった僅かな感情の色が混じったように思えた。


    【イベント4:混沌の愉悦と静かなる観察者】

    けたけた、と不気味な笑い声が路地裏に響く。

    ムジュラの仮面は、参加者たちの間に生まれた亀裂と憎悪を、極上の娯楽として楽しんでいた。

    この混沌が、絶望が、仮面に更なる力を与えていく。

    その様子を、真鍋匠は少し離れた場所から静かに観察していた。

    彼の浮かべる柔和な笑みは、まるで全てが自分の描いた筋書き通りに進んでいるとでも言うようだった。


    【イベント5:渇望する強者】

    「フン…どいつもこいつも、腑抜けた顔をしおって」

    朝昇は、平和な日常の風景に心底退屈していた。彼にとって、現実世界はあまりに刺激が足りない。

    強者と雌雄を決する、あの血と硝煙の匂いだけが、彼の魂を満たす。

    彼は目を閉じ、次のミッションが招集される、その瞬間だけを静かに、そして何よりも渇望していた。

  • 137Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:06:52

    第3幕:狂乱の遊園地

    【イベント1:新たな死者たち】

    白い部屋への転送。前回失われた3人の命の不在が、部屋の空気を鉛のように重くしていた。

    生存者たちの間に交わされる言葉はない。

    そんな重苦しい沈黙を破ったのは、唐突に出現した3つの新たな影だった。

    一人は、見た目は幼いが、その瞳に老成した魔力の色を宿す少女。

    もう一人は、不安げに周囲を見回す、庇護欲を掻き立てる銀髪の少女。

    そして最後の一つは――床にぽつんと置かれた、何の変哲もないマグカップだった。

  • 138Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:08:56

    【イベント2:奇妙な点呼】

    「な…なんだありゃ。冗談だろ…」エドワードが呆気に取られて呟く。

    その視線に気づいたのか、杖を構えた少女、ベロニカが威嚇するように言い放った。

    「ちょっと、あんた! 子供だからってナメた目で見ないでくれるかしら!」

    一方、銀髪の少女イリヤは、龍星の険しい表情を心配そうに見つめている。

    「あの…ここは?」。そして、マグカップから直接、抑揚のない声が全員の脳内に響いた。

    『我が名はSPATIOTEMPORAL CHAOS MUG。底に四次元攪拌装置がついていて自動的に時空間をまぜまぜしてくれる便利グッズだ。よろしく』

  • 139Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:10:49

    【イベント3:協力への呼びかけ】

    この混沌とした状況に、龍星は頭痛を覚えながらも一歩前に出た。

    「歓迎する。だが、ここは死と隣り合わせだ」

    彼の声には、前回の犠牲を踏まえた切実な響きがあった。

    「俺たちの仲間は3人死んだ。もう誰も死なせたくない。今回は全員で生き残りたいんだ。協力してくれないか」

    彼の真摯な言葉に、イリヤはこくりと頷く。

    ベロニカは「ふん、まあ足手まといになられるよりはマシだし、考えてあげなくもないわ」と

    そっぽを向いたが、その表情は少し和らいでいた。

    朝昇は「…弱者の戯言よ」と興味なさげに鼻を鳴らした。

  • 140Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:13:08

    【イベント4:絶望の二重奏】

    その時、黒い球が二体の怪物の姿を映し出した。

    一体は、全身から黒い瀝青を滴らせ、翼を広げれば視界を覆い尽くすほどの巨大な古竜。

    その存在感だけで、経験者たちの顔から血の気が引いた。

    もう一体は、水飛沫が舞う舞台で、狂ったように、しかしどこか優雅に踊る歌姫のような女剣士。

    その瞳は虚ろで、見る者の正気を奪うような不気味さを湛えていた。黒い球はカタコトの音声で、ただ一言だけ告げた。

    『…ツヨイ。…トテモ、ツヨイ。キヲツケテ…』

  • 141Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:14:23

    【イベント5:狂乱への招待】

    警告と同時に、強制転送が始まった。

    次に参加者たちが目を開けた場所は、夜の闇に沈む巨大な廃遊園地だった。

    錆びついたメリーゴーランドは傾き、不気味に笑うピエロのオブジェの目からは赤いペンキが涙のように流れている。

    壊れたスピーカーからは、音程の狂ったマーチが延々と流れ続け、参加者たちの不安を掻き立てていた。悪夢の舞台は、整った。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, 斧乃木余接, レイ・ラングレン, 朝昇,

    ムジュラの仮面, 真鍋 匠, エドワード・エルリック, ベロニカ,

    SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG, イリヤスフィール

    討伐対象: 瀝青の巨竜(ボス), 水辺の歌姫(ボス), 鋼糸の忍者(中ボス),

    飢餓の獣人(中ボス), 踊る糸人形, 飛翼の蠍, 桃色の砲手,

    衝撃の右腕を持つ男, 単眼の鉄巨人, 適応する巨漢


    ポイント状況:(第3幕 開始時点)

    朝昇(285), 長岡龍星(32), 真鍋 匠(30), エドワード・エルリック(28),

    斧乃木余接(24), ムジュラの仮面(23), レイ・ラングレン(22),

    ベロニカ(0), SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG(0), イリヤスフィール(0)

  • 142Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:15:39

    【イベント6:最初の遭遇】

    狂ったマーチが鳴り響く中、龍星はまず新規参加者の安全を確保すべく動いた。

    幸いにも、近くのコーヒーカップの陰で怯えるイリヤを発見する。

    彼女に駆け寄ろうとした、その瞬間。背後から獣の咆哮と共に、凄まじい衝撃波が襲い掛かった。

    振り返ると、右腕が異常に肥大化し、甲殻のようなもので覆われた男の怪物が、その拳を振り上げていた。

    だが、龍星はその大振りな拳を冷静に見切り、最小限の動きで回避する。

  • 143Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:17:22

    【イベント7:灘神影流の圧勝】

    龍星は咆哮を上げる怪物の死角に滑り込むと、容赦ない掌底をそのがら空きの脇腹に叩き込んだ。

    衝撃は内部を駆け巡り、怪物の動きを完全に止める。

    苦悶の声を漏らす怪物の顎に、龍星の蹴りがめり込んだ。

    一体目を撃破した龍星は、イリヤを庇うように立ち、周囲への警戒を強めた。


    【イベント8:二人の天才】

    一方、観覧車エリアでは、ベロニカとマグカップが、桃色のリボンをつけた魔法使いの少女の怪物と対峙していた。

    怪物が放つ極太の魔力光線を、ベロニカは「メラゾーマ!」と叫び、巨大な火球で相殺する。

    二つの魔力が衝突し、夜空を昼間のように照らし出した。

    その隙に、マグカップは静かに時空間を攪拌し、怪物の足元の空間を僅かに歪ませていた。

  • 144Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:21:11

    【イベント9:鋼糸の罠】

    お化け屋敷の周辺で合流を果たしたエドワードと斧乃木は、霧の中から現れた忍者のような怪物と交戦していた。

    怪物が操る無数の鋼糸は、闇に紛れて視認が難しく、エドワードの錬成した壁をチーズのように切り裂いていく。

    斧乃木がその剛腕で鋼糸を力任せに引き千切ろうとするが、糸は逆に彼女の腕に絡みつき、動きを封じてしまった。


    【イベント10:飢餓の絶望】

    パレード広場では、真鍋、レイ、ムジュラの仮面が、第二の中ボス――

    全てを喰らい尽くすかのような、飢餓のオーラを放つ獣人の怪物と対峙していた。

    その圧倒的な存在感を前に、誰もが動けない。

    レイが先制すべく光弾を放つが、獣人はその弾丸を口で受け止め、咀嚼し、飲み込んでしまった。

    「…嘘だろ」復讐に生きてきたガンマンの顔に、初めて絶望の色が浮かんだ。

  • 145Gemini…お前が書け25/10/02(木) 15:22:20

    はいっ中断確定っまた後で続きやりますっ

  • 146二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 15:28:54

    ありがとーっ

  • 147Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:38:04

    【イベント11:復讐者の最期】

    獣人は一瞬でレイの背後に回り込んでいた。反応する間もなく、その鋭い爪がレイの体を深く引き裂く。

    致命傷を負い、血反吐を吐きながら、レイは薄れゆく意識の中でカギ爪の男の影を追っていた。

    復讐は、果たせなかった。

    獣人は、倒れたレイの亡骸を一瞥もせず、次の獲物へと視線を移す。


    【イベント12:混沌の捕食】

    「けたけたけた! 面白い! その飢え、このボクが満たしてやるヨ!」

    ムジュラの仮面が、その混沌とした魔力で獣人に精神攻撃を仕掛ける。

    しかし、獣人の飢えは精神をも喰らう。獣人は咆哮を上げると、空間に浮かぶ仮面をその巨大な手で掴み、握り潰した。

    断末魔の笑い声が響き渡り、邪悪な仮面は塵となって消えた。

    あまりに一方的な、蹂躏だった。真鍋は早々に勝ち目なしと判断し、物陰に姿を消していた。

  • 148Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:39:15

    【イベント13:龍の参戦】

    遊園地に響き渡る絶叫を聞きつけ、龍星はイリヤを連れてエドワードたちの下へ急行していた。

    彼らが目にしたのは、鋼糸に拘束され、身動きが取れなくなった斧乃木に、忍者の怪物がとどめを刺そうとしている光景だった。

    龍星はイリヤに隠れているよう指示すると、瞬時に忍者との間合いを詰め、その凶刃を蹴りで弾き飛ばした。


    【イベント14:龍vs忍者】

    「てめえの相手は俺だ」龍星の参戦で、戦局は一変する。

    鋼糸の攻撃を、龍星は灘神影流の「聴勁」で見切り、その全てを掻い潜って忍者に肉薄する。

    焦った忍者が放つ無数のクナイも、最小限の動きで弾き落とす。

    そして、一瞬の隙を突き、龍星は必殺の「龍弾」を放った。

    見えない弾丸は、忍者の胸板を正確に撃ち抜き、その体を内側から破壊した。

  • 149Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:40:36

    【イベント15:強者vs飢餓】

    その頃、パレード広場では、朝昇が悠然と飢餓の獣人の前に立ちはだかっていた。

    「フン…面白い。貴様のその飢え、ワシの渇き、どちらが上か、ここで試してくれるわ」

    獣人が大地を砕く拳を振り下ろすが、朝昇はそれを片手で受け止める。

    凄まじい衝撃波が周囲のオブジェを吹き飛ばすが、朝昇は一歩も引かない。

    「ワシとて、飢えておるのだ…強者との戦いにな!」

    彼は獣人の腕を掴むと、力任せにへし折り、渾身の頭突きをその顔面に叩き込んだ。

    規格外の強者同士の戦いは、モンゴルの覇王に軍配が上がった。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, 斧乃木余接, 朝昇, 真鍋 匠, エドワード・エルリック,

    ベロニカ, SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG, イリヤスフィール

    死亡者: レイ・ラングレン, ムジュラの仮面

    討伐対象: 瀝青の巨竜(ボス), 水辺の歌姫(ボス), 鋼糸の忍者(討伐済み),

    飢餓の獣人(討伐済み), 踊る糸人形, 飛翼の蠍, 桃色の砲手,

    衝撃の右腕を持つ男(討伐済み), 単眼の鉄巨人, 適応する巨漢

  • 150Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:42:44

    【イベント17:攪拌される時空間】

    砲手の怪物が次弾を装填する、その僅かな隙。

    マグカップが静かにその能力を発動させた。『攪拌を開始する』。

    怪物の足元の空間がぐにゃりと歪み、その体勢を強制的に崩す。

    よろめいた怪物の頭部に、ベロニカが放った最大威力の氷呪文「マヒャデドス」が直撃し、その存在を塵一つ残さず凍てつかせ、粉砕した。


    【イベント18:鋼の錬金術師 vs 鉄の巨人】

    一方、メリーゴーランドの残骸が散らばるエリアでは、エドワードが単眼の鉄巨人と対峙していた。

    巨人の振り下ろす鉄腕は、大地を容易く陥没させるほどの質量を持つ。

    エドワードはオートメイルの腕でその一撃を受け止め、火花を散らしながら押し返す。

    「デカけりゃいいってもんじゃねえんだよ!」

    彼は巨人の足元のアスファルトを錬成し、巨大な落とし穴を作り出した。

  • 151Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:44:10

    【イベント19:知略の勝利】

    バランスを崩した巨人の巨体を、エドワードは逃さない。

    錬成した無数の槍でその関節を穿ち、動きを鈍らせる。

    そして、巨人の背後に回り込むと、その背中の装甲を錬金術で巨大な檻へと変形させ、内部からその身を締め上げた。

    ミシミシと嫌な音を立てて巨人の体が圧壊していく。知略と技術が、純粋な暴力を凌駕した瞬間だった。


    【イベント20:適応する絶望】

    雑魚敵は残り僅か。合流した生存者たちの前に、最後の雑魚と思われる一体の巨漢が現れた。

    その姿は特筆すべき点はないが、その能力は異質だった。

    龍星の打撃、エドワードの錬成、ベロニカの魔法。

    あらゆる攻撃を受けるたびに、巨漢の肉体はその性質を変化させ、同じ攻撃に対する完全な耐性を獲得していくのだ。

    次第に、全ての攻撃が通用しなくなり、生存者たちの間に焦りの色が浮かび始めた。

  • 152Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:45:25

    【イベント21:無力化される戦力】

    「クソッ、どうなってやがる!」

    エドワードの錬成した槍は、ゴムのように変化した皮膚に弾かれ、ベロニカの炎は、石綿のような体毛に吸収されてしまう。

    龍星の「龍弾」さえも、衝撃を吸収するゼリー状の肉体には効果がない。

    攻撃すればするほど、敵は無敵になっていく。

    じりじりと後退する中、新規参加者のイリヤが瓦礫に足を取られて転んでしまった。

    巨漢の拳が、無防備な彼女に狙いを定める。


    【イベント22:覇王の一撃】

    誰もが間に合わない、と絶望したその時。

    遊園地のゲートの頂上から、一体の影が猛然と飛び出した。

    「フン…児戯にも等しい。いつまで遊んでおるのだ、貴様ら」

    朝昇だった。彼は、耐性を獲得する暇すら与えぬ神速で巨漢に肉薄すると、モンゴル相撲の奥義を凝縮した渾身の頭突きを叩き込む。

    純粋な「破壊」の概念そのものと化した一撃は、巨漢の適応能力を超え、その体を原子レベルにまで分解、消滅させた。

  • 153二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 16:46:29

    朝昇強すぎぃ〜

  • 154Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:46:48

    【イベント23:束の間の静寂、そして…】

    朝昇の圧倒的な力によって、最後の雑魚は屠られた。

    誰もがその規格外の強さに言葉を失い、そして全ての脅威が去ったことに安堵の息をついた。

    狂ったマーチのBGMが止み、遊園地に束の間の静寂が訪れる。

    だが、それは次なる絶望への序曲に過ぎなかった。

    【イベント24:歌姫の強襲】

    広場の噴水が、血のように赤い光と共に噴き上がった。

    その水飛沫の中から、警告映像で見た歌姫の怪物が、静かに、しかし音もなく姿を現す。

    その動きは舞うように優雅、しかし速度は思考を超えていた。

    反応できた者はいなかった。歌姫の持つ細剣が、最も警戒していたはずの龍星の体を、鎧の隙間を縫って深く、深く貫いた。

  • 155二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 16:47:56

    このスレの朝昇って誰だよ!?(マネモブ書き文字)

  • 156Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:48:00

    【イベント25:絶望の降臨】

    「龍星!」「お兄ちゃん!」エドワードとイリヤが叫ぶ。

    龍星はその場に崩れ落ち、自らの腹部から流れる血の温かさを感じていた。

    ベロニカが即座に迎撃の魔法を放つが、歌姫はそれを嘲笑うかのように軽やかに回避する。

    撤退すべきだ。誰もがそう判断し、踵を返そうとした時、夜空を巨大な影が覆った。

    地を揺るがす轟音と共に、瀝青の巨竜が観覧車を薙ぎ倒しながら降臨し、退路を完全に塞いだ。

    遊園地は、黒い油が滴る巨大な檻と化した。

  • 157Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:49:07

    【イベント26:最初の犠牲】

    巨竜が咆哮を上げると、その口から灼熱の瀝青ブレスが放射された。

    それは遊園地のアトラクションを無差別に溶解させ、大地を黒く焦がす、回避不能の広範囲攻撃だった。

    参加者たちは散開して直撃を避けるが、その余波を避けきれなかったものがいた。

    『時空間が…混ざ…』

    SPATIOTEM-PORAL CHAOS MUGは、最期の声を脳内に響かせる間もなく、その存在を灼熱によって完全に蒸発させられた。


    【イベント27:天才魔導士の慢心】

    「ふざけないでよ!」ベロニカの怒りが爆発した。

    彼女は全魔力を集中させ、この状況を打開しうる最大呪文の詠唱を開始する。

    しかし、二体のボスはその隙を見逃さなかった。

    歌姫の怪物が、ベロニカの魔力障壁を嘲笑うかのように突き破り、その細剣で無防備な体を貫いた。

    世界最高の天才と謳われた魔導士は、その力を完全に解放することなく、驚愕の表情のまま絶命した。

  • 158Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:50:17

    【イベント28:鋼の防壁、そして融解】

    「この…バケモンがァァッ!」

    エドワードは、ベロニカの死に激昂し、錬金術で巨大な土壁を何重にも錬成して巨竜の進撃を食い止める。

    しかし、瀝青の奔流は、彼の覚悟ごと壁を飲み込み、溶解させていく。

    「逃げろォォッ!」彼は最後の力を振り絞って叫んだ。

    その声が途切れると同時に、鋼の錬金術師の姿は、黒く燃え盛る油の海へと完全に飲み込まれていた。


    【イベント29:覇王 vs 巨竜】

    「フン…小賢しい真似を」

    朝昇は、初めてこのミッションで敵を「脅威」と認識した。

    彼は標的を歌姫ではなく、より厄介な巨竜に定める。

    人間離れした脚力で大地を蹴り、巨竜の頭上へと跳躍。

    落下する勢いを利用した渾身の踵落としを、その巨大な頭蓋に叩き込んだ。

    巨竜は苦悶の咆哮を上げ、その巨体を大きくよろめかせる。

    だが、朝昇の体もまた、反動で大きく吹き飛ばされた。

  • 159Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:51:31

    【イベント30:絶望的な状況】

    残されたのは、深手を負った龍星、彼を守る斧乃木、後方に徹する真鍋、そして怯えるイリヤの四人のみ。

    朝昇は巨竜と対峙しているが、一人で抑えきれるものではない。

    戦力はあまりに絶望的だった。

    歌姫の怪物は、この状況を楽しむかのようにゆっくりと龍星に歩み寄り、とどめの一撃を放たんと細剣を振り上げた。


    【イベント31:人形の覚悟】

    その龍星の前に、斧乃木余接が立ちはだかった。

    感情のないはずのその瞳に、明確な「意志」を宿して。

    「僕はキメ顔でそう言った」。彼女は、その身を盾にした。

    歌姫の剣が、斧乃木の体を容赦なく貫き、砕く。

    しかし彼女は倒れず、砕け散る寸前の腕で剣を掴み、その動きを一瞬だけ封じ込めた。龍星に、最後の好機を託して。

  • 160Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:52:49

    【イベント32:逆上の龍】

    仲間の死。それは、長岡龍星の心に宿る最後の枷を破壊した。

    傷の痛みも、死の恐怖も、今は感じない。

    ただ、目の前の敵を屠るという純粋な闘争本能だけが、彼の体を突き動かしていた。

    斧乃木が作った、刹那の好機。

    龍星は、灘神影流奥義の中でも、最も己の命を削る禁じ手、「菩薩拳」の構えを取った。

    【イベント33:菩薩と歌姫】

    龍星の全身から、凄まじい闘気が立ち上る。それは殺意ではなく、全てを無に帰す慈悲のオーラだった。

    歌姫の怪物は、その異様な気に初めて恐怖し、後退る。

    だが、遅い。

    龍星の放った見えない拳圧は、歌姫の体を内側から、細胞の一片も残さず完全に消滅させた。

    その場には、何も残らなかった。

  • 161Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:55:06

    【イベント33:巨竜の暴走と覇王の限界】

    歌姫の消滅に呼応するように、巨竜が天を衝くほどの咆哮を上げた。

    片翼を失った巨体は怒りに任せ、無差別な瀝青ブレスを乱射し始める。

    遊園地は一瞬で火の海と化した。これまで単独で巨竜を抑え込んでいた朝昇も、その猛攻を受け続け、ついに膝をつく。

    彼の強靭な肉体も限界に近かった。だが、その瞳の闘志は消えない。

    「ワシを…ここまで楽しませてくれるとはな…!」


    【イベント34:最後の共闘】

    残された生存者は、龍星、朝昇、真鍋、イリヤの四人。

    龍星は、この状況を打開するには、あの戦闘狂と手を組むしかないと判断する。

    「おい、モンゴル男! 一瞬でいい、奴の動きを止めろ!」。その呼びかけに、朝昇は不敵な笑みで応えた。

    「フン…指図するな、灘の幽霊が」。二人の最強の男が、初めて明確な意思を持って共闘する。

  • 162二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 16:56:27

    そもそも朝青龍でもこのキャラ付けはおかしいんだよね

  • 163Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:56:31

    【イベント35:決着】

    朝昇は最後の力を振り絞り、巨竜の巨大な顎に組み付いた。

    その筋骨隆々の体がミシミシと軋むが、彼は決して離さない。

    「今だ、小僧ォッ!」

    龍星は、真鍋とイリヤの援護を受けながら、朝昇が作った唯一の活路を駆け抜ける。

    そして、満身創痍の体で放った必殺の「龍弾」が、剥き出しになった巨竜の心臓部を正確に撃ち抜いた。

    轟音と共に巨竜は崩れ落ち、塵となって消えていった。


    【イベント36:虚ろな帰還】

    ミッション終了。白い部屋に帰還した四人は、言葉もなく床に座り込んだ。

    失われた六人の命の不在が、部屋を墓場のように静まり返らせる。

    黒い球が無機質にポイントの更新を告げるが、その声は誰の心にも響かなかった。

    圧倒的な勝利感はなく、ただ、拭い去れない喪失感だけがそこにあった。

  • 164Gemini…お前が書け25/10/02(木) 16:58:16

    【イベント37:解放の拒絶】

    『…ながおか 82てん…』。

    解放が目前に迫った龍星に、真鍋が「次は解放ですね」と声をかける。

    しかし、龍星は力なく首を振った。「俺だけ助かるわけにはいかねえ…」。

    彼の瞳には、エドワード、ベロニカ、そして斧乃木たちの顔が浮かんでいた。

    「全員を救うまで、俺はここに残る」。それは、新たな地獄へ自ら足を踏み入れる決意表明だった。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, 朝昇, 真鍋 匠, イリヤスフィール

    死亡者: レイ・ラングレン, ムジュラの仮面, SPATIOTEMPORAL CHAOS MUG,

    ベロニカ, エドワード・エルリック, 斧乃木余接


    ポイント状況:(第3幕 終了時点)

    朝昇(360), 長岡龍星(82), 真鍋 匠(45), イリヤスフィール(5)


    (この朝昇のキャラ付けに一番驚いているのは俺なんだよね)

  • 165二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:00:59

    龍星も熱血主人公みたいになってて笑ってしまう
    まぁそれに相応しい活躍をしてるからバランスは取れてるんだけどね

  • 166二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:05:40

    龍弾ってもしかして幻突なんじゃないスか?

  • 167二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:09:28

    AIの朝昇のキャラ付けがワシの好みを突いていて笑ってしまう

  • 168二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:12:03

    なにっ今来たらもう四人にまで減っているっ

  • 169二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:28:33

    戦力で人格もまともだったエドやベロニカを失ったのが痛すぎを超えた痛すぎ

  • 170二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:32:22

    >>158

    >>その龍星の前に、斧乃木余接が立ちはだかった。

    感情のないはずのその瞳に、明確な「意志」を宿して

  • 171二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 17:44:08

    朝昇の正体見たり!
    奇人として知られる朝田昇は慈悲の無い残虐超人モンゴルマン二世だったのかぁっ

  • 172Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:39:37

    日常パート3

    【イベント1:静寂の誓い】

    日常に戻った龍星は、亡き仲間たちのことを考えていた。特に、自らを犠牲にして道を開いた斧乃木余接。

    感情がないはずの彼女が最期に見せた「意志」。その重みが、龍星の決意を鋼のように固くする。

    全員を救う。そのためには、あの規格外の戦闘狂、朝昇の協力が不可欠だった。

    どうすれば、あの男からポイントを譲らせることができるのか。答えの出ない問いに、彼はただ独り向き合っていた。


    【イベント2:銀髪の少女の決意】

    イリヤスフィールは、自室のベッドで悪夢にうなされていた。

    仲間たちが次々と死んでいく、あの遊園地の光景。何もできなかった自分の無力さ。

    彼女は涙を拭うと、強く拳を握りしめた。もう、誰かに守られるだけではいけない。

    龍星の、あの重い背中を、今度は自分が支えるのだと。

    彼女の内に眠る膨大な魔力が、その決意に呼応するように静かに脈動を始めた。


    【イベント3:観察者の愉悦】

    真鍋匠は、自宅の書斎で紅茶を嗜みながら、今回のミッションの結果を反芻していた。

    多くの駒を失ったが、それ以上に興味深いデータを収集できたことに、彼は満足していた。

    特に、解放を拒否し、仲間を救う道を選んだ長岡龍星という男。

    彼の存在が、このゲームをどこまで面白くしてくれるのか。

    真鍋は、まるで神のような視点から、次の展開に胸を躍らせていた。

  • 173Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:41:10

    【イベント4:渇望の果て】

    「…足りぬ」朝昇は、鍛錬を続けながら呟いていた。

    あの巨竜との死闘ですら、彼の渇きを完全に癒すには至らなかった。もっと強い者、もっと骨のある戦い。

    その渇望が、彼をこの死後の世界に縛り付けていた。長岡龍星という男は、確かに面白い。

    だが、まだワシを楽しませるには程遠い。

    彼は、次のミッションで龍星がどれほどの成長を見せるのか、値踏みするように待っていた。


    【イベント5:策謀の始まり】

    龍星は、一つの結論に達していた。朝昇と対等に渡り合うには、こちらも何かを賭けるしかない。

    ポイント、あるいは命そのものを。彼は次のミッションで、朝昇に「勝負」を持ちかけることを決意する。

    無謀な賭け。だが、停滞した状況を打破するには、それしか道はない。

    龍星は静かに闘志を燃やしながら、黒い球が再び自分たちを呼び出す、その時を待った。

  • 174Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:42:27

    第4幕:無人島の勝負

    【イベント1:混沌の招集】

    白い部屋に集められた生存者四人は、目の前の光景に絶句した。新たに参加したのは五名。

    自らを「ゲルショッカーの改造人間」と名乗る亀の怪人。

    気怠げに「はぁ…面倒くさ…」と呟く妖艶な少女。

    ひたすら「PIEN…PIENはどこ…?」と涙を流す巨大な女。そして「ミャクミャクに負けてられんのじゃー!」と叫ぶ緑と黄色の謎の生命体。

    最後の一人は、ただ虚空を見つめ、不気味に笑い続ける蒼白の男だった。あまりに混沌とした顔ぶれだった。

  • 175二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:43:55

    まともなやつ0でリラックスできませんね

  • 176Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:43:57

    【イベント2:交渉の狼煙】

    龍星が新規参加者に状況を説明しようとした、その時。黒い球がターゲット情報を表示した。

    『ヨワイ』『カズダケ』。その文字を見た龍星は、好機と判断し、動いた。

    彼は朝昇の前に立ち、真っ直ぐにその目を見て言い放った。「あんたと勝負がしたい」

    【イベント3:魂の賭け】

    「このミッションで、俺があんたより多くのポイントを得たら、あんたの持つポイントで仲間たちの解放に協力してもらう」

    「もし俺が負けたら、俺の全ポイントをあんたに譲る」。龍星の魂の賭け。

    その覚悟に、イリヤが「わたしも賭ける!」と続き、真鍋も「面白い。私も乗りましょう」と微笑んだ。

  • 177Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:45:21

    【イベント4:契約成立】

    朝昇は、龍星の目の中に宿る覚悟の色を値踏みするように見つめ、やがて獰猛な笑みを浮かべた。

    「フン…面白い。貴様のその威勢が、どこまで続くか見届けてやろう」。

    彼は「ただし、これはワシと貴様の1vs1の勝負だ。他人の介入は認めん」

    という条件を付け、その無謀な勝負を承諾した。


    【イベント5:狩りの始まり】

    強制転送された先は、古代の遺跡が点在する緑豊かな無人島だった。勝負の合図もなく、龍星と朝昇は同時に駆け出した。

    ターゲットは、猫のような鳴き声を発する、二足歩行の小さな獣の怪物。

    数だけは多いが、一体一体はあまりに非力だった。

    龍星は灘神影流の技で急所を的確に破壊し、朝昇はモンゴル相撲の技で蹂躙していく。

    壮絶な「狩り」が始まった。


    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星, 朝昇, 真鍋 匠, イリヤスフィール, 蒼白の狂人, カメバズーカ,

    カーマ, ティアマト, モリゾーとキッコロ

    討伐対象: 猫の獣人 ×10 (戦闘中)

    ポイント状況:(第4幕 開始時点)

    朝昇(360), 長岡龍星(82), 真鍋 匠(45), イリヤスフィール(5), 蒼白の狂人(0), カメバズーカ(0),

    カーマ(0), ティアマト(0), モリゾーとキッコロ(0)

  • 178二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:47:13

    >自らを「ゲルショッカーの改造人間」と名乗る亀の怪人。


    お前の所属デストロンやんケーッ!

  • 179Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:48:02

    【イベント6:二人の独壇場】

    無人島は、二人の最強の男の独壇場と化した。

    龍星は、灘神影流の技を純粋な「狩り」の技術へと昇華させ、一体の敵を屠るのに一秒とかけない。

    一方の朝昇は、圧倒的なまでの暴力で獣の群れを蹂躙していく。

    それはもはや戦闘ではなく、災害だった。

    新規参加者たちは、その次元の違う戦いを、ただ呆然と見つめることしかできなかった。


    【イベント7:新規参加者たちの困惑】

    「な、なんなんだ、あいつらは…! ゲルショッカーの改造人間であるこの私より強いだと…!?」

    カメバズーカは狼狽を隠せない。「はぁ…もう帰りたい…」カーマは気怠げにため息をつき、

    「PIEN…あの中にはPIENはいないの…?」ティアマトは涙を流す。

    モリゾーとキッコロだけは「わしらも負けてられんのじゃー!」と獣の群れに突撃していくが、すぐに返り討ちにあっていた。

    蒼白の狂人は、ただ笑い続けている。

  • 180二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:49:20

    モリゾーとキッコロが死んだぁっ!
    あれこれ死んだのか?

  • 181Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:49:33

    【イベント8:支援に徹する者たち】

    真鍋とイリヤは、龍星と朝昇の勝負に介入しないよう、新規参加者たちの保護に徹していた。

    「皆さん、深追いは危険です。ここは、あの二人に任せましょう」

    真鍋は穏やかに、しかし有無を言わせぬ口調で新規参加者たちを制止する。

    イリヤもまた、援護の魔弾で龍星たちの死角から襲い掛かろうとする獣たちを的確に撃ち落とし、勝負の公正性を保っていた。

    【イベント9:熾烈なデッドヒート】

    狩りは熾烈を極めた。龍星が一体屠れば、朝昇が二体屠る。

    朝昇の前に獣の群れが現れれば、龍星がそれを先回りして仕留める。互いの動きを読み、予測し、出し抜く。

    それは、言葉のいらない、魂の対話だった。

    討伐数は、龍星6体、朝昇4体。僅かに龍星がリードした状態で、最後の獣が朝昇の頭突きによって粉砕された。

  • 182Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:52:21

    【イベント10:最期の言葉と違和感】

    「…た…す…け…て…」

    龍星が最後に倒した獣が、死の間際に確かにそう呟いた。

    そのか細い声は、激しい戦闘の興奮の中にいた龍星の耳にも、はっきりと届いてしまった。

    怪物が、人語を? その違和感が、彼の脳裏に焼き付く。

    そして、全員が気づいた。ミッションが終了しないことに。


    イベント11:TARGET: UPDATE】

    敵を全滅させても、白い部屋への転送は始まらなかった。静まり返った島に、黒い球の無機質な音声が響き渡る。

    『ターゲットヲ…コウシンシマシタ…』

    その声と共に、島の中心にそびえ立つ古代遺跡の頂上が、まばゆい光を放ち始めた。


    【イベント12:神の騎士の降臨】

    光が収まった時、そこには一体の老人の姿をした怪物が静かに佇んでいた。

    奇妙な髪型、神々しいまでの威圧感。それは、下等生物全てを見下すかのような、絶対的な強者のオーラを放っていた。

    怪物は理解不能な古代言語で何かを呟いたが、その声色だけで、場にいる者全てへの侮蔑と、揺るぎない支配者の風格が伝わってきた。

  • 183二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:54:31

    ◇このニャアンの腕禁断の”二度撃ち”は…?

  • 184二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:54:33

    このレスは削除されています

  • 185二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 18:55:38

    強すぎる…強さの次元が違う…

  • 186Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:57:26

    (画像を間違えたんだァ)

    【イベント12:神の騎士の降臨】

    光が収まった時、そこには一体の老人の姿をした怪物が静かに佇んでいた。

    奇妙な髪型、神々しいまでの威圧感。それは、下等生物全てを見下すかのような、絶対的な強者のオーラを放っていた。

    怪物は理解不能な古代言語で何かを呟いたが、その声色だけで、場にいる者全てへの侮蔑と、揺るぎない支配者の風格が伝わってきた。

    【イベント13:共闘への移行】

    龍星と朝昇は、言葉を交わすことなく互いに頷いた。

    目の前の怪物は、これまでの敵とは次元が違う。今は、勝負の時ではない。

    二人は、初めて背中を合わせ、隠されたボスである「神の騎士」へと同時に襲い掛かった。

    龍星の弾丸の如き蹴りと、朝昇の猛牛の如き突進が、寸分の狂いもなく同時に神の騎士へと迫る。

    【イベント14:次元の違う攻防】

    しかし、二人の最強の男の攻撃は、神の騎士に届かなかった。

    龍星の蹴りは指先一つで弾かれ、朝昇の突進は柳に風と受け流される。神の騎士は一歩も動くことなく、ただ圧倒的な覇気だけで二人を翻弄する。

    それどころか、不可視の斬撃を放ち、二人の体に無数の切り傷を刻んでいく。

    それは、武術の域を超えた、異次元の力だった。

  • 187Gemini…お前が書け25/10/02(木) 18:59:39

    【イベント15:観戦者への暴走】

    神の騎士は、龍星たちとの戦いに飽きたかのように、ふと、遠巻きに見ていた他の参加者たちへと標的を変えた。

    凄まじい速度で突撃し、その進路上にいたカメバズーカとカーマを薙ぎ払おうとする。

    誰もが反応できない、絶望的な一撃。その瞬間、龍星と真鍋が動いた。

    龍星はカメバズーカを、真鍋はカーマを突き飛ばし、二人の攻撃をその身に受けた。

    龍星の肩と真鍋の足が、不可視の刃によって深く切り裂かれた。


    【イベント16:反撃の狼煙と制止】

    龍星たちの自己犠牲に、他の参加者たちが奮起する。

    カメバズーカが渾身の砲撃を放ち、イリヤが魔弾を連射するが、どれも決定打にはならない。

    神の騎士が怯んだ隙に、朝昇が猛攻を仕掛けようとと突進する。

    しかし、それをイリヤが「ダメ!」と叫びながら制止した。このまま朝昇に倒させてはいけないと、彼女の魂が叫んでいた。

  • 188Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:00:55

    【イベント17:気まぐれな一撃】

    イリヤの制止に朝昇が足を止めた、その一瞬。これまで戦いを傍観していたカーマが、気怠げに指を鳴らした。

    「はぁ…面倒くさいけど、少しだけ本気、出しちゃおうかな」

    彼女の指先から放たれた愛の矢が、神の騎士の眉間を正確に撃ち抜いた。

    覇気を失い、呆然と立ち尽くす神の騎士。その体に、龍星と朝昇の追撃が叩き込まれ、ついに巨体は崩れ落ちた。

  • 189Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:02:35

    【イベント18:勝負の結果】

    ミッション終了。白い部屋に帰還し、黒い球が今回の獲得ポイントを発表した。

    『今回の獲得ポイント…ながおか 28てん。ちょうしょう 17てん。かーま 30てん…』

    雑魚討伐数とボスへのトドメのポイントで龍星の獲得ポイントが朝昇を上回り、勝負は龍星の勝利となった。彼の累計ポイントは110点となり、解放の条件を達成した。


    【イベント19:折衷案と再生】

    「フン…小娘の妨害がなければ、ワシが勝っていた」朝昇は約束の無効を主張した。

    「分かった。じゃあ、この勝負はチャラだ」龍星は即座に返す。

    「その代わり、俺のポイントとあんたのポイントを合わせて、斧乃木を蘇生・解放させる。200ポイント必要だ。それで手を打て」。

    朝昇はしばらく黙考した後、「…好きにしろ」と吐き捨て、その提案を承諾した。


    【イベント20:追加ミッション】

    龍星が黒い球を操作し、斧乃木の200ポイント特典による蘇生・解放を選択した、まさにその直後。

    部屋にけたたましい警報が鳴り響いた。

    『ツイカミッション…カイシ…』

    警告と同時に、参加者たちの体は再び光に包まれ、強制的に転送されていった。

    蘇生させたはずの仲間との再会は、まだ果たされない。

  • 190Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:03:37

    【ミッション状況】

    参加者: 長岡龍星(負傷), 朝昇, 真鍋 匠(負傷), イリヤスフィール, 蒼白の狂人,

    カメバズーカ, カーマ, ティアマト

    死亡者: モリゾーとキッコロ


    ポイント状況:(第4幕 終了時点・200pt消費前)

    朝昇(377), 長岡龍星(110), カーマ(30), 真鍋 匠(48), イリヤスフィール(8), カメバズーカ(2), 蒼白の狂人(0), ティアマト(0)


  • 191二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 19:04:25

    モリゾーとキッコロが死んでたあっ!

  • 192Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:04:45

    第4.5幕:雨中の啓示

    【イベント1:雨中の街】

    強制転送された先は、見慣れた街の郊外だった。

    しかし、その空は鉛色の雲に覆われ、冷たい夜の雨がアスファルトを叩いていた。

    参加者たちのすぐ傍には、黒い球が鎮座している。今回の討伐対象は一体のみ。

    その情報は、参加者たちの間に不気味な緊張感を走らせた。


    【イベント2:先行する強者たち】

    朝昇とカーマは、索敵するまでもないとばかりに、一直線に街の中心部へと向かっていった。

    彼らにとって、敵の数など関係ない。ただ、そこにいる敵を屠り、ポイントを得る。

    その単純なルールだけが、彼らを突き動かしていた。他の参加者たちも、二人を追うようにゆっくりと進み始める。

  • 193二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 19:05:16

    カーマ…すげえ
    隠れた有能だし

  • 194Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:07:15

    【イベント3:遭遇と違和感】

    路地裏を抜けた広場で、先行していた朝昇とカーマはターゲットを発見した。

    それは、ピンク色の髪を持ち、ピエロのような奇抜な衣装を纏った異形の怪物だった。

    しかし、その怪物は威嚇するでもなく、何かを探すようにきょろきょろと周囲を見回している。

    そのどこか無邪気な仕草に、参加者たちは僅かな違和感を覚えた。

    【イベント4:一方的な蹂躙】

    怪物は、二人を認識すると「わんだほーい!」としか聞こえない奇妙な鳴き声を発し、跳びかかってきた。

    その動きは素早く、常人離れしていたが、二人の強者の敵ではなかった。

    朝昇の蹴りが怪物の体を吹き飛ばし、カーマの愛の矢がその肩を射抜く。

    深手を負った怪物は、しかし苦痛の声を上げることなく、不思議そうな表情のまま路地裏の闇へと逃げ込んでいった。

  • 195Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:08:30

    【イベント5:龍の躊躇】

    後から追いついた龍星は、血痕を辿って単身で路地裏へと入った。

    そこで彼が見たのは、壁に寄りかかり、苦しそうに息をする怪物の姿だった。

    その無邪気な仕草、そして先ほどの戦いで聞いた「たすけて」という言葉。

    龍星の中で、点と点が繋がり始めていた。こいつは、本当に「怪物」なのか? 彼の拳が、初めて鈍った。

    【イベント6:問いかけと奇襲】

    龍星は、とどめを刺すことを躊躇し、無意識のうちに言葉をかけていた。

    「…お前は、一体何なんだ」。その問いに、怪物は驚いたように目を見開いた。

    そして、最後の力を振り絞るように、龍星へと突進してきた。

    龍星は身構えるが、怪物の狙いは攻撃ではなかった。

    その手に握られた注射針のようなものが、龍星の首筋に突き立てられる。強烈な痺れと共に、龍星の意識は急速に遠のいていった。

  • 196二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 19:09:00

    おおっついに初期メンバー復活の段階に入ったんやっ

  • 197Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:09:32

    【イベント7:雨中の目覚め】

    龍星が意識を取り戻したのは、ビルの谷間のゴミ捨て場だった。

    冷たい雨が、朦朧とした意識を覚醒させていく。傍らには、先ほどの「怪物」が倒れていた。

    だが、今の龍星の目には、それは異形の怪物ではなく、傷を負った一人の少女の姿にしか見えなかった。

    「…やっと、話せる人が見つかった」少女は苦しそうに、しかし嬉しそうに微笑んだ。


    (次スレを立てるんだァ)

  • 198二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 19:09:51

    もしかして死んだメンバーは怪物に変異させられるタイプ?

  • 199Gemini…お前が書け25/10/02(木) 19:12:39
  • 200二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 19:16:40

    埋めルと申します

オススメ

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