- 1二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 20:35:55
- 2二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 20:38:01
(それから少しして)
星南「先輩!今帰ったわ!!」
P「おかえりなさい。九州でのツアー、お疲れ様でした」
星南「…一週間も先輩と会えなかったの、寂しかったわ(ボソッ)」
P「ん?なにか言いましたか?」
星南「いえ何も!それより先輩、これ見てほしいのだけど」
星南が取り出したのは、タッパーに入った何かだった。それをプロデューサーに差し出す。
P「これは…唐揚げ、ですか?」
星南「ええ。九州の美味しい店を教えてもらったから、先輩へのお土産に」
P「ありがとうございます。せっかくなのでいただきますね」
もらった唐揚げを、プロデューサーはその場で一口食べる。
P「っ!これ…母さんの」
星南「…やっぱり、分かるのね」
P「覚えているに決まってるじゃないですか!これ、どこで…」
星南「先輩のご実家にお邪魔させていただいたの。とっても優しくて、気さくな人だったわ。あとやっぱり、どことなく先輩と似てるわね」
P「美味しい…」
気がつくと、プロデューサーの目から涙がこぼれていた。
星南「せ、先輩…?」
P「すいません、しばらく食べられていなかったので…。懐かしいな…」
星南「そう。喜んでもらえて良かったわ」
久しぶりの実家の味に喜ぶプロデューサーだったが、ここで一つの違和感に気がつく。 - 3二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 20:39:38
P「あれ、そういえばこの唐揚げ…温かい?」
星南「っ」
P「九州からここまで頑張っても一時間はかかるじゃないですか!…もしかしてこの唐揚げって」
星南「…ふふっ」
にこりと星南が微笑む。
星南「お義母様から学ばせてもらったの。先輩でも分からなくなるぐらい上手く作れてて良かったわ」
P「僅かな間に母さんの味を再現するなんて…やっぱり星南さんは凄いです」
そう語るプロデューサーは、いつもの冷静な感じとは打って変わって少年のような笑みを浮かべていた。
星南「これならわざわざ九州まで行かなくても、お義母様の唐揚げを楽しめるでしょう?他にも味噌汁やきんぴらの作り方も教えてもらったから、今度披露するわね」
P「ありがとうございます。これなら毎日でも食べたいです」
星南「毎日!?せ、先輩、それって…」
このとき自分がした発言の意味を、プロデューサーは知る由もなかった。
以上です。初めての一作なので拙い面も多いかと思いますが、楽しんで頂けたなら幸いです。あと別に誰相手でも成立しそうな気はしますが、私が星南さん好きなので今回は星南さんと先輩を選びました。 - 4二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 20:44:06
実家来訪したときの星南さんどう歓迎されたんかな
- 5二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:06:46
お 義 母 様
親公認じゃねえか!! - 6二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:19:03
外堀埋めつつ胃袋もつかみに行くとか先輩逃がす気なさすぎるだろこの後輩…
- 7二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:25:31
- 8二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:28:21
- 9二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:29:51
いいね
- 10二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 21:32:48
京極さんの反応したりなんでこいつ美味しんぼ世界から出てきてるんだよ
- 11二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 01:59:47
- 12二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 10:12:58
まぁ親からしてもこんな子が嫁に来るなら大歓迎だろうな…
- 13125/10/03(金) 12:30:20
ありがとうございます!星南さんでよかったと言われると凄く嬉しいです!
- 14二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 19:01:51
星南はこのクソボケをちゃんともらってあげてください