- 1二次元好きの匿名さん25/10/02(木) 23:10:48
ウチの婆ちゃんの生まれ故郷は今でいう集落、悪く言えば山奥の閉鎖的な部落って感じなんだけど当時はめちゃくちゃ貧しかったみたいなのね。
んで産まれた子供がウマ娘の場合は間引き(意味は分かるよな)が当たり前で理由は食料難の中でウマ娘を養う余裕なんて集落全体に無かったからな。でも稀に産まれてくる我が子(ウマ娘)を気の毒に思った親が産まれてすぐに耳と尻尾を切り落としちまう事があったらしい。
あまりに酷い話なんだけどそうするとヒトミミと同じような食欲と性質に落ち着くらしくて集落で生きていく事ができたんだって。ただそんなウマ娘達の多くは少女になると(本格化の時期?)集落からいなくなって山に還っちまうんだと。
そうして山に還ったウマ娘は度々人里に禍をもたらすって言われてて、一種の祟り神みたいな扱いなんだ。
んでそのウマ娘達の事をアガリサマって呼んで今は祠とかを作って祀ってるってお話。
そういえば婆ちゃんちにいっても一緒に風呂入った事は無かったし耳を見た記憶がないんだけど気のせいだよなぁ………