- 1二.五次元行きの匿名さん25/10/03(金) 10:38:46
先生から連絡があった。ちょっとシャーレまで来てほしい、ただそれだけ。
扉の前で少し身なりを整えて、オフィスの扉を開けた。
「先生〜、おじさんが来てあげ…た……よ」
そこにあったのは片手に拳銃、床の血溜まりに伏した先生だった。
机にはシッテムの箱が置かれ、封筒が積まれていた。
「え……?あ、せ…先生!!」
私は急いで先生に駆け寄り、体を起こしてそっと脈を確認する。
もっと早く来れば助かったのかな、そんな考えが私の中で渦巻く。
「………先生、」
私はよろよろと立ち上がり、机に置かれた真っ暗な画面のシッテムの箱を一瞥し、積まれた封筒に目線を向けると、生徒1人1人への手紙…いや、遺書みたいだ。
「あ、私宛のもある…」
遺書と自殺概念で被らないようにはしようと思って、とりあえずここまで書いてみたけどやっぱり曇らせは楽しいものだと再確認した。 - 2二次元好きの匿名さん25/10/03(金) 11:54:15
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