- 1二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:02:09
- 2二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:02:37
ちなてま!
ちなてま…? - 3二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:03:47
月むr…可愛い犬ですね…ははっ…
- 4二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:05:31
あの…、どういった経緯で…?
- 5二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:12:29
やばい、めちゃくちゃ可愛く見えてきた
性癖目覚めそう - 6二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:25:00
スレ主的には手毬と学P以外は手毬のことをペットショップで売られているようなチワワだと思っている世界観で描きましたが、どんな世界観なのかは皆さんのご想像にお任せします٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
- 7二次元好きの匿名さん25/10/04(土) 23:38:10
何とも可愛いブルドックですね…
- 8二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 00:06:17
撫子に続いてここにも人権を買われた者が……
- 9二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 07:35:26
- 10二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 07:40:56
このチワワ、ゴールデンレトリバーより体重ありますね
- 11二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 07:53:18
ルナちゃんだから月花かと思ったらチワワか
怯えるルナちゃんって可愛いね - 12二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 07:57:08
ご飯だけはいっぱい食べさせてもらえそう
- 13二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:10:07
やだしくあたまを撫でてほしいのってそういう……
- 14二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:12:24
倉本家に遊びに行った時にお高い壺割っちゃたんだろうな
- 15二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:14:28
認識が本人と学P以外チワワだから、美鈴とか知り合いに話しかけてもチワワがキャンキャン吠えているとしか認識されてないんだよな
いやあ相手の言葉が分かっいて自分の言葉を必死に伝えようとしているのに伝わらないからこういう表情になるわな
興奮してきた - 16二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:26:14
手毬「ち、千奈のプロデューサー!たすけっ…助けて!」
学P「!?……月村、さん?」
手毬「!?私の言葉が分かるの!?」
千奈「もう先生、ルナちゃんですわ!」
学P「え、ええ…すみません……どうしてこんなことに?」
手毬「目覚めたらこうなっていて……誰にも言葉が通じないし……うえぇ〜んよかったぁ!」
千奈「まあっ!ルナちゃんは先生が大好きですのねっ!ぜひいっぱいい〜っぱい遊んでくださいまし!」 - 17二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:28:37
なんか新しい扉が開かれようとしているのだが
- 18二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 12:18:04
千奈「先生、ルナちゃんはボール遊びが好きなので遊んであげてくださいまし!」
学P「……」チラッ
手毬「……」フルフル
学P「……少し疲れているようなので、今日はルナちゃんとおしゃべりにします」
千奈「あら残念ですわ……」
千奈「ルナちゃん、そろそろ帰りますわ!」
手毬「ひっ…!嫌!お願い、助けて!帰りたくない!」
千奈「むぅ〜……いくら先生が好きでも駄目ですわ!ルナちゃん、めっ!」
学P「……倉本さん、すみません。俺も月m……ルナちゃんと遊びたいので、今日一日俺の家で預かってもよろしいですか?」
千奈「環境の変化はストレスになりますの!いくら先生でもいけませんわ!」
手毬「嫌、嫌っ!犬の生活は嫌!ドッグフードは嫌!」
学P「ルナちゃんも遊びたいよ〜って言っているので…何とかお願いできませんか?」
千奈「むぅ〜……仕方ありませんわね……ご飯はこちらで用意したものを食べさせてくださいまし!ベッドもお渡ししときますわ!」
学P「了解しました……ありがとうございます」
手毬「よ、よかったぁ……」
帰るってことで首輪引っ張られて
千奈「駄目ったら駄目ですわ!ルナちゃん、帰りますわ!」
手毬「嫌!助けて!助け…グゲッ…ゴホッゴホッ…お願い!助け…」
みたいに連れて帰られてもいいな - 19二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:05:08
手毬「…ひぐっ…ふええ〜ん…!りんはぁ…みすずぅ…」
学P「…申し訳ありません、月村さん。絶対になんとかしてみせます。あと少しだけ辛抱していただければ…」
学P(泣きながら咲季さんのペースト飯を食べている…○ゅ〜るに似ている為倉本家の目を欺くことはできるものの、このままでは月村さんのメンタルがまずい…犬用のものと称して別の食べ物を定期的にあげなければ…) - 20二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:12:33
京都出身で出汁の味が好きならペースト飯よりちゅ~るのほうが美味しく食べそうなまりちゃん
ちゅ~るって塩分薄いけど素材の味はしっかりしているんだよね - 21二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:17:06
ごめんこの概念マジで刺さったから少し書かせてくれ。
- 22二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:39:01
倉本家だとコックさんがルナちゃん専用のご飯を作ってくれて市販のご飯よりは美味しいそう
でもまりちゃんの食の好みが脂質と塩分多いご飯だから辛いだろうな - 23二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 13:42:56
スレ主の絵が上手いのを見るにやはり異常性癖は自己生産するしかないんやなって…
- 241ではない25/10/05(日) 13:59:25
注意書き
・12人同時プロデュース時空
・手毬を人と認識しているのは手毬と学Pだけ
・他の人は「月村手毬」が端から存在してなかったものと認識している。
・スレ主から迷惑だと言われたら即消します。
「先生!わたくし最近わんちゃんを飼い始めましたの!…さあ、ルナちゃん。先生にご挨拶してくださいませ?」
「プロッ…デュー…サー…助けっ…はぁっ…はぁ…」
「……その、倉本さん…?……何故、月村さんに首輪を付けているんですか」
「……?月村さん……というのは、誰の事ですの?」
「プロデューサー!?…私が分かるの!?……もしかしたら、声も?……お願い、助けてっ…!」
「…………なるほど、少し理解しました。ルナちゃん可愛いですね、倉本さん、少し俺にルナちゃんを触らせてくれませんか?」
「いいですわ!はい…って、ルナちゃん、先生の事が大好きなんですのね!」
「……私の声には気付いてない?…お願い、プロデューサー…プロデューサー以外は誰も私を認識してなくて…」
「すみません、撫でづらいので少し首輪を外しますね……(月村さん、大丈夫です、俺は声聞こえてます、少し、情報収集のため無視することを許してください。貴方から喋って分には聞こえていなさそうなので大丈夫ですよ)…倉本さん、この犬はどのくらいの大きさの犬で、何という犬種なんですか?」
「プロデューサー!!!……よかった、プロデューサー以外誰も分かってくれなくて、唯一気付いてくれたのがプロデューサーで……」
「先生、犬には詳しくないんですの?犬種はチワワで大体15cmくらいですわ!」
「なるほど、これがチワワなんですね、耳にしたことは何度かあったんですけど実際に見たことはなくて、所でこのチワワは今日から飼い始めたんですか?」
「そうですわ!昨日ペットショップで見つけて、一目惚れしましたわ!」
「わ、私は知らない、朝起きたら首輪がついてて、千奈に飼われてて…」
「そういえば倉本さん、もうそろそろ授業の時間ですが大丈夫ですか?」
「ほんとですわ!あ、わたくしとしたことが、本題を伝えれてませんでしたわ!その、授業の間、この子を見ててあげて欲しいんですの!わたくしは見てあげられないので…」
「了解です。しっかり見ておきますね」
「やっと千奈から離れられる………ううっ……」
「先生、じゃあまた後でですの!」 - 251ではない25/10/05(日) 14:07:21
「………行きましたね、月村さん、先ほどの様子だと俺の声も聞こえているんですよね?」
「そうです、でも私の事を誰も私だと認識してなくて…」
「いくつか質問をさせて貰います。答えてくれますか?」
「大丈夫です、けど…少しだけ、プロデューサーに寄りかからせてください。」
「了解です。…では早速、誰も気付いていない、と言っていましたが誰と会いました?」
「広に、佑芽、それから、美鈴です。」
「…なるほど、秦谷さんもですか、彼女にも気付いて貰えませんでしたか?」
「はい。私の事を完全に犬としてしか見てなくて…」
「……そうですか、…分かりました、少し秦谷さんと通話をしますが、許してください。貴方を助けるために、少しでも情報を集めて起きたいんです。」
「……分かり、ました。でも、その…」
「もしこちらにきて、かつ月村さんが危なくなったら必ず助けますよ。そこについてはご心配なく」
「プロデューサー?急に何の用ですか?」
「すみません、今日の朝、月村さんと会いませんでしたか?」
「えーと、誰ですか、その女。」
「……え?」
「プロデューサー…わたしというものがありながら他の人に手を出すだなんて…不誠実だと思います。」
「…………すみません、唐突で失礼かも知れませんが、SyngUp!って何人グループでしたっけ?」
「わたしとりんちゃんの二人組ユニットですよ、そして、話を逸らそうとしても無駄です。」
「…俺って今何人プロデュースしてましたっけ?」
「わたしを入れて、11人ですよ。わたしの他に10人もの愛人を作るだなんて…」
「…やはり、そうですよね。ありがとうございます。」
「それで、月村手毬…という女は誰なんですか。」
「…ああ、俺の従妹です。どうやらここら辺に来たらしく、担当アイドルと話したと言っていたので、もしかしたら秦谷さんかな?と、でも、違っていたそうですね」
「…まぁ、その従妹さんとは、お話ししないといけないようですね…」
「とりあえず、要件は以上なので一旦切らせて貰いますね、後出来ればサボらず授業を受けて下さい」
「まぁ…それは無理なご相談ですね」
「でしょうね…では、さよなら。」
- 261ではない25/10/05(日) 14:16:10
「とりあえず、俺と月村さん以外は「月村手毬」の存在を忘れてしまっているみたいです。」
「……美鈴も、駄目でしたか…?」
「ええ、きっと賀陽さんも駄目なのでしょう、」
「うう…みすずぅ…りんはぁ…」
「大丈夫です、絶対になんとかしてみますので。」
「広ちゃん、今日見せて貰ったルナちゃん、可愛かったね!」
「うん、とっても、…でもあの犬、ちょっと様子が変だった。」
「…?様子が変?」
「それってどういうことですの…?」
「何かがおかしいような、何かに怯えてるような、そんな感じが、した。」
「……もしかして、千奈ちゃん、ルナちゃんに厳しい躾を……?」
「し、してませんわ!!可愛がってあげてるだけですわよ!!」
「厳しい躾に怯えてるというよりかは、何が、自身の身に異常が起きてるような、そんな感じだった。」
「そういえば、ルナちゃん、先生にだけはとっても懐いていましたわ!最初は、篠澤さんや、花海さんにも懐いていたのに、急に逃げてしまったんですよね…」
「美鈴ちゃんの時も、同じだったよね…美鈴ちゃんの時の最初はもっと懐いてた気がする。」
「……きっと、プロデューサーなら何か知ってる。後で、あの犬について、聞こう。」
「…?篠澤さん、何か言いましたの?」
「ううん、何にも、それより、今日も美鈴が来てない。」
「ほんとですの!まだ秦谷さんはサボりましたのね?」
「みんなで授業後に美鈴ちゃんを探しにいこう!」
「「「おー!」」」
申し遅れましたが>>21です。一旦力尽きたのでここで区切りということで、この概念を産んでくださったスレ主に多大なる感謝を申し上げます。
- 27二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 14:33:29
久しぶりに見に来たら文才のある方々がSSを上げてくださっているー!!ありがとうございます!!
個人的には色々な意見や考え方があった方が楽しいし、新たな発見があるので公式様や他のスレなどに迷惑がかからない程度に三次創作してもらえると嬉しいです!ただ、二次創作であるこのスレにストップがかかると自動的にこの概念の三次創作もできなくなるので、そのあたりはご了承ください。
長文失礼致しましたm(_ _)m - 28二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 20:40:38
あまり自信はないけど書けましたわー!
夜も更け、雲一つない空には星が点在し、各々の色を主張している。訳あって倉本邸で暮らし始めてから数ヶ月、協力者の力を得ていつかこの場所を抜け出そうとしている少女、月村手毬は主人である倉本千奈の部屋で佇んでいた。部屋の大きな窓からは今の彼女の状況を見て目を細めているかのような三日月が顔を出していた。手毬は拳にぐっと力を入れながらそれを強く睨みつける。ただの八つ当たりなことを理解しつつもそれを止めることはない。皮膚に爪が食い込んで痛むことすら彼女にはどうでもよかった。が、そんなことをしても何も変わるはずがなく。扉の向こうから一定のリズムを刻む足音を感じ、ふと我に帰った手毬は犬用のベッドに飛び込み目を瞑る。それから数秒後、ドアノブに手をかける音の後、ゆっくりと開く扉から一筋の光と共に顔を覗かせるのは千奈だった。 - 29二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 20:42:16
「ルナちゃん…もう寝ているのでしょうか…?」
楕円形の大きな目を何度か瞬きさせながら首を傾げる。当然手毬は何も返す事なく狸寝入りを続ける。
「ふふっ、ルナちゃんったらいつも私の部屋に来て…」
(別に。寂しいとか1人は嫌とかじゃないから。)
口角を上げ、優しく語りかける千奈とは反対に手毬は口をへの字に曲げ、ぶっきらぼうに心の中で呟く。当然千奈にその様子が伝わるはずもなく。愛おしそうな目を浮かべ、手毬の頭をその小さな手で撫でた。目を瞑っている中急に頭を撫でられた手毬は動揺し、身を捩らせるも千奈は気づいていないようだ。
(よかった…)
心の中で安堵のため息をついていると、千奈が口を開き、ぽつりぽつりと話し始める。
「ルナちゃん。私、貴女がここに来てくれてから毎日が今まで以上に楽しいですわ。」
(うるさい。私はここに来て全然いいことないし)
「お庭をルナちゃんのお散歩に使うようになってから小さな変化に気づくようになりましたの。小さな花が咲いていたり、珍しい小鳥さんを見かけるようになったり。それに体力もついてきているような気がしますわ…!」
(その時間しか私は外に出られないから。仕方なく付き合ってあげているだけ)
「お仕事もライブもレッスンもすごく大変ですの。でも、お家に帰るとルナちゃんが出迎えてくれて。疲れがすぐに吹き飛びますわ」
(ふざけないで…!私だってレッスンやライブをする時間が喉から手が出るほど欲しいのに!今まで通り初星学園に通いたかったのに…)
- 30二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 20:43:44
真っ黒な感情が手毬の心の中を蝕んでいく。今すぐにでも千奈の手を払いのけて走り出したい気分だった。レッスンも自主練習もできない日々。ずる休みをした日、昼間に放送されているバラエティー番組を見るときのような後ろめたさを毎日のように感じるなんて、耐えられない。そんな手毬に千奈は背後から抱きついて囁いた。
「ルナちゃんは私のたーいせつな家族で、宝物ですわ。」
(…!また変なこと言って…)
「ふふっ、絶対に1人で寂しい思いにはさせませんわ。いつかおばあちゃんになって、お別れが来るそのときまで。だからずーっと、お友達でいましょう?」
それを耳にした手毬は涙が滲むほど目を強く瞑った。
ずるい、ずるいよ、千奈。そんなこと言うなんて。これ以上甘い言葉で私を惑わせないで。そんな手毬の思いを嘲笑うかのように、雲一つない夜空に人知れず流れ星が一筋流れていった。
おわり
- 31二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 00:26:07
戻らずに受け入れるまりちゃん
突然戻れたらどうなるのかな