(閲覧注意、🎲、⚓️あり)ここだけ第二次世界大戦から転生したモブがいる世界線part6

  • 1サラ・デイビス25/10/05(日) 09:21:02

    前回のあらすじ
    S.O.Tとしてデイビスを狙っていた組織(FBI)に侵入したデイビス、そこで待っていたのは組織のトップとして君臨する自分の姉であるニアだった。デイビスは最初こそ受け入れられずに一方的に責められるが、同じS.O.Tのメンバーである松永がニアの攻撃によって瀕死の重症を受けたことによってためらいがなくなりニアを追い詰めるが、そこで来礼阿が合流し、全員で脱出した。その後モモイが作ったと言う報告書に見覚えのある文体を見つけ、辿ったことによってデイビスは父であるダイソンと再会した!

  • 2サラ・デイビス25/10/05(日) 09:23:41

    前スレの最後では迷惑をかけて本当にすみませんでした…

  • 3サラ・デイビス25/10/05(日) 09:53:08

    次の更新は昼頃か夜になります

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:26:33

    たておつ、了解です

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 10:34:41

    たておつ

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 11:48:18

    うめうめ

  • 7サラ・デイビス25/10/05(日) 11:58:46
  • 8サラ・デイビス25/10/05(日) 12:00:06

    2人の能力値

    ダイソンのキヴォトスでのスペック

    能力ダイス

    戦闘dice1d100=91 (91)

    知能dice1d100=82 (82)

    医療dice1d100=92 (92)

    運動dice1d100=21 (21)

    家事dice1d100=19 (19)

    技術dice1d100=49 (49)

    アンダーソンの能力値

    能力ダイス

    戦闘dice1d100=89 (89)

    知能dice1d100=70 (70)

    医療dice1d100=76 (76)

    運動dice1d100=70 (70)

    家事dice1d100=32 (32)

    技術dice1d100=83 (83)

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 12:15:11

    二人とも強すぎる

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/05(日) 12:34:31

    戦闘、知能、医療が軒並み70超えてるのはすごい
    アンダーソンは家事が苦手くらいで後は高い才能のオンパレードだな

  • 11サラ・デイビス25/10/05(日) 14:00:21

    ダイソン「そうだな…(とりあえずここがどこなのか知ることが最優先か)」
    アンダーソン「早くして」
    ダイソン「そんなに急かすなって」
    アンダーソン「いいから」
    ダイソン「じゃあここがどこなのか教えてくれ」
    アンダーソン「そんなことでいいの?」
    ダイソン「うん」
    アンダーソン「分かった、でもそれなら歩きながらの方がいいかも」
    ダイソン「なんで?」
    アンダーソン「いいから、あとこれ持って」
    スッ(アンダーソンがダイソンにショットガンを渡す)
    ダイソン「は?何でこんなもん…」
    アンダーソン「うるさい、自衛もできない状態でこんなとこ動き回ったら死ぬよ?」
    ダイソン「…よく言うよ(さっきまで俺にビビって泣いてたくせに)」
    アンダーソン「じゃ、ほら行くよ」
    スタスタ
    ダイソン「お、おい!待てよ!」
    ダッ!

  • 12サラ・デイビス25/10/05(日) 14:01:46

    ダイソン達は敵に…dice1d2=2 (2)

    1 遭遇した

    2 遭遇しなかった

  • 13サラ・デイビス25/10/05(日) 14:10:55

    スタスタ
    アンダーソン「…で?何が知りたいんだっけ?」
    ダイソン「この場所についてだ」
    アンダーソン「そうだったそうだった」
    ダイソン「はぁ…(大丈夫かこいつ?)」
    アンダーソン「何ため息吐いてんの?私正直教える義理ないんだけど」
    ダイソン「わ、悪い」
    スタスタ
    アンダーソン「……」
    ダイソン「……」
    アンダーソン「ここはキヴォトスにある廃墟」
    ダイソン「は?」
    アンダーソン「もうどれぐらい前に人が住んでたのかもわからない」
    ダイソン「ちょ、ちょっと待て」
    ギロッ!(アンダーソンがダイソンを睨む)

  • 14サラ・デイビス25/10/05(日) 14:12:06

    アンダーソン「何?」
    ダイソン「き、キヴォトスってなんだよ…」
    アンダーソン「…は?」
    ダイソン「は?」
    アンダーソン「はぁぁぁ…(大きなため息)」
    ダイソン「何だよ?」
    アンダーソン「そこから?あなたキヴォトスって言葉も知らないでよくここに来たね?」
    ダイソン「うるさい」
    アンダーソン「そこからならかなり長くなるなぁ…(めんどくさ…)」
    ダイソン「悪かったな、知らなくて」
    アンダーソン「逆に知らなくてどうやって来たの…?」

  • 15サラ・デイビス25/10/05(日) 18:24:24

    ダイソン「だーかーらー!それは俺が聞きたいぐらいだっての!」
    アンダーソン「まあ知らないなら説明するよ」
    ダイソン「初めからそうしてくれ…」
    アンダーソン「いい?ここはキヴォトスって言って…」
    (アンダーソン説明中…)
    アンダーソン「…で、分かった?」
    ダイソン「…まあある程度は分かった」
    アンダーソン「それならよかった」
    スタスタ
    ダイソン「(ここは少なくともアメリカではないことは分かった…じゃあ一体俺はどうやってここに来たんだ…?)」
    スタッ(アンダーソンが立ち止まる)
    ドン!(ダイソンがアンダーソンにぶつかる)
    アンダーソン「いてっ」
    ダイソン「悪い悪い」
    アンダーソン「気をつけて」
    ダイソン「いや、お前が急に立ち止まったのが悪いんだろ」
    アンダーソン「くだらないこと言ってないで、ほら着いたよ」
    ダイソン「ここは?」

  • 16サラ・デイビス25/10/05(日) 18:25:25

    ダイソン達はある古びた地下鉄の駅の前に立っていた
    アンダーソン「私の家」
    ダイソン「…は?」
    アンダーソン「だから…」
    ダイソン「聞こえた。その上で混乱してる」
    アンダーソン「ここが私の家で何か悪い?」
    ダイソン「い、いや?たださっきお前ここは学園都市だって…」
    アンダーソン「そうだよ?」
    ダイソン「なら何でこんなとこに住んで…?」
    アンダーソン「それは…」
    ダイソン「それは?」
    アンダーソン「私は退学者だから…」
    ダイソン「退学者?」
    アンダーソン「…うん」
    ダイソン「何で?」
    アンダーソン「あなたに退学の理由を話す義理なんてない」
    スタスタ
    ダイソン「…(退学…か。俺と同じだな…)」

  • 17サラ・デイビス25/10/05(日) 20:13:43

    (地下、廃線の線路上)
    スタスタ
    ダイソン「…本当にここに住んでるのか…?(線路の上を歩いてるし…至る所に血の血しぶきの跡見たいのがあるな…これ初見の人が見たら気絶するんじゃないか?)」
    アンダーソン「うん」
    ダイソン「そうか…」
    スタスタ
    アンダーソン「この奥」
    ガシャン!(アンダーソンがある鉄の扉を開ける)
    ダイソン「お邪魔します…(これまた随分と古そうな扉だな)」
    スタスタ
    (廃線路沿い、緊急用パニックルーム)
    ダイソン「こんな場所があるなんてキヴォトスはすごいな」
    アンダーソン「ようこそ、我が家へ。家じゃないけど」
    ダイソン「う、うん」
    アンダーソン「さて、早速だけど」
    スタスタ
    ダイソン「どこに行くんだ?」
    アンダーソン「どこって、銃取りに行くだけど」
    ダイソン「…何で?」
    アンダーソン「狩りに行くから」
    ダイソン「か、狩り?」
    アンダーソン「うん。ちなみにそのショットガンはあげる」
    ダイソン「あ、ありがとう?」
    アンダーソン「じゃ、ちょっと待ってて」
    ダイソン「う、うん」

  • 18サラ・デイビス25/10/05(日) 20:14:58

    ジィー(ダイソンがもらったショットガンを見る)
    ダイソン「(これって世界大戦の時にアメリカ軍が使ってたやつだよな…何であいつが持ってるんだ?)」
    ガコン!(アンダーソンが入って行った部屋から金属音がする)
    ダイソン「(何の音だ?)」
    スタスタ
    アンダーソン「よし、準備できた」
    ジィ…(ダイソンがアンダーソンが背負っている銃を見る)
    ダイソン「なんだその馬鹿でかいの?」
    アンダーソン「これ?これ私のMG42だけど」
    ダイソン「デカすぎだろ…」
    アンダーソン「いいでしょー私のだって分かりやすくするためにエンブレムもあるんだよ?」
    ダイソン「どれどれ…」
    そこには猫に翼が生えたエンブレムがあった。それも不思議なことにデイビスが松永からもらったMG42についていた物と同じである
    ダイソン「かわいいな…お前」
    アンダーソン「…早く行くよ」
    スタスタ
    ダイソン「あ!おい待てって!」
    ダッダッダッ!

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 06:01:47

    このレスは削除されています

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 15:03:52

    大丈夫なのかな…

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 22:04:55

    保守

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 00:15:04

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 08:29:10

    保守

  • 24サラ・デイビス25/10/07(火) 12:46:17

    (ミレニアム廃墟、駅の外)
    スタスタ
    ダイソン「アンダーソン?」
    アンダーソン「何?」
    ダイソン「狩りって言ってけど具体的に何を狩るんだ?」
    アンダーソン「すぐに分かる」
    ダイソン「何だか知りたくない気持ちもあるんだよな…」
    スタスタ
    ガシャン!
    ダイソン「ん?(今の音は何だ?)」
    アンダーソン「しっ!ここに来て!」
    ダイソン「急にどうした!?」
    アンダーソン「いいから!」
    ダイソン「わ、分かった」
    ダッ!(ダイソンがアンダーソンの近くに駆け寄る)
    ガシャンガシャン!(足音のような金属音がする)
    ダイソン「(本当に何の音だ?)」
    ガシャン!
    謎の金属音の正体…それは私達の軽く3倍の大きさはあるオートマタだった
    ダイソン「な、何だあれぇぇぇぇ!?」
    アンダーソン「ばか!大声出すな!」
    ピピピ!
    “敵発見…排除します”
    アンダーソン「ちっ!」
    ガコン!(アンダーソンが自分のMG42に弾薬をセットする)
    アンダーソン「渡したショットガンは持ってる?」

  • 25二次元好きの匿名さん25/10/07(火) 19:32:21

    保守

  • 26サラ・デイビス25/10/07(火) 22:26:26

    ダイソン「え?う、うん」
    アンダーソン「ならよかった、じゃやるよ!」
    ダイソン「は?やるって…」
    ダッ!
    ダイソン「おい!」
    アンダーソン「いいから参加して!お前が気づかれた原因なんだから!」
    ダダダダダダダダダダ!
    ウィーン!
    “発砲します”
    ダダダダダダダダダ!
    ダイソン「(やれるのか?俺が?やらないといけないのか?)」
    ダダダダダダダ!
    アンダーソン「っ!」
    ダッダッダッ!
    ダイソン「冗談じゃない…(あんなの見たこのない…でも分かるのは…)」
    ダイソン「あれは当たったら死ぬ」
    そう直感であの時私は思った
    アンダーソン「早くして!1人だときつい!」
    ダイソン「……(逃げたい…逃げたい逃げたい逃げたい逃げたい)」
    アンダーソン「早く!」

  • 27サラ・デイビス25/10/07(火) 22:28:29

    (おい!ダイソン!頭を狙って早く撃て!)
    ダイソン「俺は…(あの時と同じじゃないか…同じ状況…自分のせいで死ぬ人間…)」
    ダダダダダダダ!
    アンダーソン「っ!?」
    ドサッ!
    アンダーソン「あ、足が…!」
    ダイソン「俺は…どうすれば…」
    (なぁに、やるべきことはいたってシンプル)
    その時私には確かに聞こえた
    ダイソン「兄さん…?」
    ドン!(誰かがダイソンの背中を押す)
    ダイソン「!?」
    (あれの脳をぶち撒ければいいだけの話だ。お前ならやれる、そうだろ?)
    何年も前に自分のせいで死んだ兄の声を、ね
    ダイソン「そうだ…!」
    ガシャン!
    アンダーソン「くそっ!動けって!」
    ウィーン!
    “排除しま…”
    ドガァン!(ダイソンがオートマタの頭部に飛び蹴りを入れる)
    ダイソン「ごちゃごちゃごちゃうっせよ、鉄屑のくせに」
    カチャ!(ダイソンがシェルをイジェクトする)
    ダイソン「かかってこい!スクラップにしてやるよ!」

  • 28二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 07:21:57

    やっぱりアメリカ人はスイッチが入ると直ぐに戦闘に移行出来るのは強い

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 15:42:57

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん25/10/08(水) 22:25:15

    このレスは削除されています

  • 31二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 07:03:14

    保守

  • 32二次元好きの匿名さん25/10/09(木) 15:32:44

    このレスは削除されています

  • 33サラ・デイビス25/10/09(木) 17:45:45

    すみません!中間試験が近くて空き時間がないので試験が終わってから更新になります。
    多分来週の週末にはまた続きが書けると思います!
    あと簡単な絵ですがアンダーソンを描いたのでどうぞ!
    ではまた試験が終わってから戻ってきます!

  • 34二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 00:03:59

    保守

  • 35二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 08:03:26

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:20:05

    かわいい

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 22:39:08

    保守

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 07:49:00

    保守

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/11(土) 16:42:47

    待つよ

  • 40二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 00:07:10

    待機

  • 41二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 06:19:35

    保守

  • 42二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 14:41:23

    このレスは削除されています

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 21:54:52

    大丈夫かな

  • 44二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 00:06:07

    保守

  • 45サラ・デイビス25/10/13(月) 00:17:33

    書きたい…書きたいのに…!時間が…無さすぎる…!

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 00:27:29

    このレスは削除されています

  • 47サラ・デイビス25/10/13(月) 00:52:39

    一瞬戻って来られたのでちょっとばかり…ね?
    なので!しばらく前に書いた本編がまだ全然書けてないけどアイデアは固まってきた次回作のヒントを出したいと思います!
    何が来るのか予想しててください〜
    あ、ちなみに試験は金曜日に終わるので本編は金曜更新するのでお楽しみに〜

  • 48サラ・デイビス25/10/13(月) 00:53:44

    ペラッ…
    そこにはページいっぱいに殴り書いたのような文字でこう書かれていた。
    “信じろ”
    モブ「信じる…?」
    モブ「…ん?」
    そのページの左下には小さな文字で”この本でもし利益が得られたのならその1割をアリウス分校に”と書いてあった。

  • 49二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 09:35:39

    このレスは削除されています

  • 50二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:06:32

    アリウス…

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 23:19:49

    明らかな伏線なのだ

  • 52二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:15:40

    保守

  • 53サラ・デイビス25/10/14(火) 14:15:55

    パタン(謎の人物が本を閉じる)
    ???「これで…これで私がいなくなってもこの研究はだれかが引き継げる」
    スッ
    ???「我々は異端…」
    ???「そう言われても私はこの研究をやる価値があると思う」
    スタスタ
    ???「あと少し…私の次の人物が完成させると信じないと…」
    ???「神秘の存在についての証明を」

    これは、何百年と続いてきた神秘の存在を証明することに命を賭けた者たちの残した物を巡る物語。

    2025年12月前半スレ立て予定

  • 54二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:23:30

    おお…

    おお?

  • 55二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 22:52:18

    予告だー

  • 56二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 07:05:48

    このレスは削除されています

  • 57二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 12:46:05

    面白そう

  • 58二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 22:01:18

    保守 

  • 59二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 06:58:25

    このレスは削除されています

  • 60二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 12:44:41

    つまりどういうことだ?

  • 61二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 19:50:11

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 00:02:31

    保守

  • 63二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 00:08:04

    このレスは削除されています

  • 64二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 09:29:24

    このレスは削除されています

  • 65サラ・デイビス25/10/17(金) 14:21:46

    今日から復活です!ちなみに更新は夜になります!

  • 66二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 17:13:24

    お帰り

  • 67二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 22:41:49

    良かった

  • 68二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 07:38:06

    保守

  • 69サラ・デイビス25/10/18(土) 12:25:56

    グッ!(オートマタがバランスを崩しそうになる)
    ダイソン「(敵は盾と小型の銃を持ってる)
    ピピピ!
    “新たな脅威を確認”
    ウィーン
    ”排除します“
    ダダダダ!
    ダイソン「当たるかよ!(にしてもこの違和感はなんだ?)」
    ダッダッダッ!
    ダダダダダダ
    ダイソン「ちっ!(あの銃いつになったら弾切れするんだよ!)」
    ダッダッダッ!
    ダイソン「ん?(弾切れ…そういえばあいつどうやってあんな量を弾を出せてるんだ?)」
    ダダダダダ!
    ダッ!
    シュゥ…!(オートマタの足から煙が出る)
    ダイソン「そうか!」
    ダッ!
    アンダーソン「馬鹿!そんな正面から突っ込んだって勝てるわけないだろ!」
    ダイソン「うるさい!(リロード無しでうち続けられる理由…それは!)」

  • 70サラ・デイビス25/10/18(土) 12:27:01

    ウィーン!
    ダッダッ!
    スッ
    バァーン!(ダイソンがオートマタの脚部を至近距離で撃つ)
    ピピピ!
    ダッ!(オートマタがダイソンと距離を取る)
    ”脚部に損傷…装甲へのダメージクリティカル。有爆の危険性あり、パージします“
    ガコン!(オートマタの脚部装甲がパージされる)
    ダイソン「…やっぱりか」
    ウィーン!
    ガラガラガラ!
    そこには膝の部分にベルトのように敷き詰められ動く大量の弾薬があった。
    アンダーソン「…は?(オートマタの足に…弾!?)」
    ダイソン「…機関銃と一緒だな」

  • 71サラ・デイビス25/10/18(土) 12:28:01

    ホスト規制喰らってました…すみません…

  • 72二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 16:50:21

    生きててよかった

  • 73二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 01:17:59

    保守

  • 74二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 10:35:27

    保守

  • 75二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 10:35:36

    このレスは削除されています

  • 76サラ・デイビス25/10/19(日) 12:23:04

    ダイソン「(さて、相手はどう出るか…)」
    ガシャン
    “…撤退します”
    ガシャンガシャン!
    アンダーソン「おい!あいつ逃げるぞ!」
    スッ(ダイソンが銃を下ろす)
    ダイソン「行かせておけ」
    アンダーソン「は?なんで!」
    ダイソン「考えてみろ、ここであいつを追ったってなんのメリットがある?」
    アンダーソン「それは…!」
    ダイソン「深追いは自分の身を滅ぼす。覚えておけ」
    アンダーソン「…ちっ!(こいつ!あのオートマタを倒せたからって偉そうに…!)」
    ダイソン「ほら、分かったなら行くぞ」
    スタスタ
    アンダーソン「待て」
    ダイソン「…なんで?」
    スッ(アンダーソンが自分の足を指差す)
    アンダーソン「歩けない」
    ダイソン「…はぁ。で?なにをして欲しいんだ?」
    アンダーソン「背負って」
    ダイソン「…分かった(それぐらいならいいか)」
    スタスタ
    スッ
    ダイソン「よっと」
    グッ
    アンダーソン「もっと優しく背負え」
    ダイソン「あのなぁ…」
    スタスタ

  • 77二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 19:15:41

    保守

  • 78二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 20:09:17

    スレ見てなかったけどいろんなキャラが増えたな……あとアンダーソン、君前世少佐やってた?

  • 79二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 23:56:55

    保守

  • 80二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 09:16:40

    このレスは削除されています

  • 81二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 19:13:05

    保守

  • 82サラ・デイビス25/10/20(月) 21:21:38

    アンダーソン「……」
    ダイソン「どうかした?」
    アンダーソン「さっきは強い口調で話しちゃってごめん…」
    ダイソン「別に?なんならそれに関しては俺の方が謝るべきだけどね(口調が穏やかになってるな、少しはしてもらえたってことか?)」
    アンダーソン「ねえ」
    ダイソン「ん?」
    アンダーソン「ダイソンって戦うの慣れてるの?」
    ダイソン「うーん…まあまあかな」
    アンダーソン「よかったらそれについてもっと教えてくれる…?」

  • 83サラ・デイビス25/10/20(月) 21:22:43

    ダイソンは自分のことをdice1d2=2 (2)

    1 話す

    2 話さない

  • 84サラ・デイビス25/10/20(月) 21:30:08

    ダイソン「…ごめん」
    アンダーソン「…なんでか聞いていい?」
    ダイソン「俺は…俺はまだ他人にこのことを話せるような状態じゃない」
    アンダーソン「それってどういう…?」
    ダイソン「これ以上は聞かないで」
    アンダーソン「…分かった」
    ダイソン「…ありがとう」
    スタスタ
    この時の私は知らなかった。これが私が犯してしまった大きなミスの一つであることに

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 06:57:32

    まずったか

  • 86二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 10:27:51

    不穏~

  • 87二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 19:07:49

    これは不味い

  • 88サラ・デイビス25/10/21(火) 22:51:27

    (その日の夜、アンダーソンの家、リビング)
    アンダーソン「Zzz…」
    カチャカチャ!
    ダイソン「えっと、ここをこうすれば…」
    カチャカチャ!
    アンダーソン「ん、ん…?」
    ムクッ(アンダーソンが起き上がる)
    ダイソン「後は弾をこめれば…」
    スッスッ(ダイソン弾をこめる)
    アンダーソン「ふぁ…」
    バァーン!
    アンダーソン「う、うわぁ!?」
    ドテッ!(アンダーソンがソファから転げ落ちる)
    ダイソン「よし!とりあえず出来た!」
    アンダーソン「な、何が起きたの!?」
    ダイソン「え?何ってリボルバー作ってただけだけど…」
    アンダーソン「は、はぁ!?どうやって!?そもそも材料は!?」
    ダイソン「一回落ち着きなって」
    アンダーソン「落ち着け?どうやって落ち着けって言うの!?ただでさえこの生活には物資が足りないって言うのにリボルバーを作ってるって?ふーざーけーるーなぁー!」
    ダイソン「材料ならあのオートマタが装甲に使ってたやつを使ってるから心配は…」
    アンダーソン「そもそも夜中に拳銃を撃つな!何考えてるの!」
    ダイソン「それはごめん」
    アンダーソン「ほんとだよ全く…」

  • 89サラ・デイビス25/10/21(火) 22:56:41

    アンダーソン「そもそもなんでリボルバーなんて作ってたの?」
    ダイソン「それは…」
    アンダーソン「まさかこんなことしといて“作りたかった”なんて言わないよね?(ゴゴゴゴ!)」
    ダイソン「そんなことあるわけないじゃん…アハハ…(メソラシ)」
    アンダーソン「で?早く話して」
    ダイソン「う、うん」
    ダイソン「俺がこれを作ってた理由は…」
    アンダーソン「うん」
    ダイソン「お前にあげるためだよ」
    アンダーソン「うん…え?」
    ダイソン「これから少なくとも世話になるだろうからその迷惑料の前払い的な…?」
    アンダーソン「…は?(キョトン)」
    ダイソン「(まあ普通はそんな顔するよな…)」

  • 90二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 07:51:55

    随分物騒なプレゼントだ

  • 91二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 16:55:16

    保守

  • 92サラ・デイビス25/10/22(水) 22:06:59

    ダイソン「とりあえず、はい」
    スッ(ダイソンがアンダーソンにリボルバーを渡す)
    アンダーソン「う、うん」
    ダイソン「あ、そうそう」
    アンダーソン「?」
    ダイソン「もしデザインとか塗装が気に入らなかったらいつでも言って。変えるから」
    アンダーソン「……」
    ダイソン「どうかした?」
    アンダーソン「と、とりあえずありがとう」
    ダイソン「うん」
    アンダーソン「一つ聞いてもいい?」
    ダイソン「なに?」
    アンダーソン「なんでリボルバーの作り方なんて知ってるの…?」
    ダイソン「え?逆に知らないの?」
    アンダーソン「…は?」
    ダイソン「え?」
    アンダーソン「そ、そうじゃなくて!」
    ダイソン「どこで作り方を知ったかなら独学だよ」

  • 93サラ・デイビス25/10/22(水) 22:08:08

    アンダーソン「…独学?」
    ダイソン「うん」
    アンダーソン「どうやって独学でここまで…?」
    ダイソン「…兄さんので学んだんだ」
    アンダーソン「え?」
    ダイソン「兄さんが大切にしてたリボルバーを分解してその仕組みを学んだ」
    アンダーソン「お兄さんがいるんだ…?」
    ダイソン「うん、正確には”いた“だけどね」
    アンダーソン「いた…?」
    スッ(ダイソンが立ち上がる)
    アンダーソン「え?ダイソン?」
    ダイソン「夜中に騒いで悪かったよ、じゃ。おやすみ」
    スタスタ
    アンダーソン「(いた…か。ダイソンと私にはある意味共通する部分がやっぱりあるんだなぁ…)」

  • 94二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 06:51:28

    つら…

  • 95二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 16:28:06

    このレスは削除されています

  • 96サラ・デイビス25/10/23(木) 23:44:35

    アンダーソンの過去…>>97

  • 97二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 07:21:41

    実は元イギリス人の転生者
    弟がいたが、戦時中に空爆で死亡している

  • 98二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 07:53:34

    >>97

    投稿した後に気がついたのですが、ダイソンさんがこっちに来たのが1926年なので、アンダーソンさんが来た時代的にはまだ都市への空爆が発生していない時期(イギリス🇬🇧への空爆は1941年頃が初)なので、弟さんの死因については別のを考えた方がいいかもしれません。(考えが浅はかでした、すみません。)

  • 99サラ・デイビス25/10/24(金) 08:00:46

    >>98

    了解です!安価ありがとうございます!

  • 100二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 16:54:52

    はい

  • 101二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:06:11

    保守☆保守☆

  • 102二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:35:36

    >>98

    いや一次対戦でロンドン空爆されたはず、ウィキ参照
    ドイツによる戦略爆撃 (第一次世界大戦) - Wikipediaja.wikipedia.org
  • 103二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:01:08

    このレスは削除されています

  • 104二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:19:28

    このレスは削除されています

  • 105二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 14:28:27

    保守

  • 106サラ・デイビス25/10/25(土) 18:01:52

    (その日の深夜)
    キィ…(アンダーソンがダイソンの部屋の扉をゆっくり開ける)
    ダイソン「Zzz…」
    アンダーソン「ふふふ…」
    ソロソロ…
    アンダーソン「(やっぱり似てる…!)」
    ダイソン「Zzz…」
    ジィ…(アンダーソンがダイソンの顔をじっと見つめる)
    アンダーソン「そっくりだなぁ…ていうかここまで似てるなら…」
    スッ
    モソモソ(アンダーソンがダイソンのベットに入る)
    アンダーソン「これぐらいしても大丈夫だよね?」
    ダイソン「Zzz…(こいつ俺が寝たふりしてるのに気づいてないのか…?)」
    アンダーソン「にしてもほんとノアにそっくり!」
    ダイソン「……(…ん?ノア?誰だ?)」
    アンダーソン「さて、そろそろ寝ようかなぁ」
    ギュッ
    ダイソン「…!?(おいおいおいおいおいおい!こいつ絶対わざとだろ!)」
    アンダーソン「Zzz…」
    ダイソン「いや寝付くの早すぎだろ!」
    ダイソン「…俺も寝よ」

  • 107サラ・デイビス25/10/25(土) 18:03:01

    >>103

    大丈夫ですよ〜ただとてもいい感じのものが思いついたので全体構成を変えたため昨日は投稿出来ませんでした。ごめんなさい!

  • 108二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 19:09:12

    このレスは削除されています

  • 109二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 19:13:47

    >>106

    ノア……だと?アンダーソンはノアの親戚か、幼馴染なのか…もしかしたら姉妹…か?

  • 110サラ・デイビス25/10/25(土) 21:28:48

    (数ヶ月後…)
    ガシャンガシャン!
    ダッダッ!
    ダァンダァン!
    ダイソン「アン!そっち行ったぞ!」
    ジャキッ!
    アンダーソン「分かってるっての!」
    ダダダダダ!
    カキィン!
    アンダーソン「ちっ!固い!」
    ウィーン!
    ダダダダダダダ!
    ダイソン「アン!」
    アンダーソン「気にしないで!ほら!」
    ブン!(アンダーソンがダイソンにショットガンシェルを投げる)
    ダイソン「助かる!」
    ダァン!
    カチッカチッカチッ!
    スッ!(アンダーソンがリボルバーを取り出す)
    アンダーソン「足撃つよ!」
    ダイソン「分かった!」
    ダァン!
    カキィン!
    ピピピ!

  • 111サラ・デイビス25/10/25(土) 21:30:16

    “転倒の可能性大。バランス維持を最優先事項として…”
    ベキッ!(ダイソンのショットガンをオートマタの脚部装甲の間に突っ込む)
    ジャキッ!
    ダイソン「そんな暇与える訳ないだろ!」
    ピピピ!
    “敵の接近を…”
    ダイソン「あん時の仕返しだぁぁぁ!」
    ダァンダァンダァン!
    シュゥ…!
    バチバチ!
    ダイソン「や、やべ…!」
    アンダーソン「馬鹿!早く離れ…!」
    ドガァーン!
    アンダーソン「ダイソン!」
    モクモク…
    アンダーソン「う、嘘…(またなの…?また私は…)
    スタスタ
    アンダーソン「…!」
    ダイソン「最悪だ…」
    アンダーソン「ダイソン!」
    ダッダッダッ!
    ダイソン「ん?どうかし…?」
    ギュッ!
    アンダーソン「よかった…!」
    ダイソン「そんなに心配しなくても…」
    アンダーソン「馬鹿!誘爆するぐらい分かってたくせに!」
    ダイソン「ごめんごめん…」
    アンダーソン「…で?“私の”ショットガンは?」
    ダイソン「そ、それは…(メソラシ)」
    アンダーソン「…はぁ…」

  • 112サラ・デイビス25/10/25(土) 21:31:17

    ダイソン「ごめん…」
    アンダーソン「…まあいいよ」
    ダイソン「本当に?」
    アンダーソン「うん」
    ダイソン「(セーフ!てっきりまた説教されるのかと思った)」
    スタスタ
    アンダーソン「その代わりついて来て」
    ダイソン「え?どこに?」
    アンダーソン「いいから」
    ダイソン「わ、分かった」

  • 113二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 00:31:37

    何処に連れていかれるのか…?
    次回に続く!

  • 114二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 09:41:07

    保守

  • 115サラ・デイビス25/10/26(日) 11:14:51

    (ミレニアム廃墟、とあるビルの屋上)
    スタスタ
    ダイソン「アン、ここは?」
    アンダーソン「ねえダイソン、今日ってなんの日か知ってる?」
    ダイソン「え?」
    アンダーソン「今日は12月25日って言えば分かるかな?」
    ダイソン「…クリスマスだね(なんだかアンの様子が変だな…)」
    アンダーソン「そう、そこで前に聞いた話なんだけどクリスマス休戦って知ってる?」
    ダイソン「クリスマス休戦?」
    アンダーソン「うん」
    スタスタ
    アンダーソン「世界大戦が起きてる時に起きたんだって」
    ダイソン「それがどうかしたの?」
    アンダーソン「休戦…それは戦いを“一旦”やめるってこと」
    ダイソン「…何が言いたいの?」
    アンダーソン「…どこまで行っても敵は敵。一回仲良くなったからって敵であることには変わらないってこと」

  • 116サラ・デイビス25/10/26(日) 11:18:07

    ダイソン「それって…?」
    ジャキッ!(アンダーソンがダイソンに銃口を向ける)
    ダイソン「……え?」
    アンダーソン「ダイソン」
    ダイソン「な、なに…?(…は?なんでアンは俺に銃口を向けてるんだ…?って言うか今は銃がないから戦えない…!)」
    アンダーソン「そういえばまだ全然私について教えてなかったね」
    ザザザ…!(アンダーソンのヘイローが反転する)
    その時アンダーソンのヘイローが反転するの同時に彼女の髪色、目の色、服装までもが変わった。その状態に私はただ茫然と立ち尽くすことしかできなかったのと同時に理解した。彼女…いや、アンダーソンは確実に私を殺そうとしているのだと。
    ダイソン「…え?何が起き…?」
    アンダーソン「私はこのキヴォトスを滅ぼすために来た“テラー”だよ」
    ダイソン「……は?」

  • 117二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 19:51:48

    えっ

  • 118二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 02:54:17

    寝る前に保守

  • 119二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 12:32:09

    それは…
    やばない?

  • 120サラ・デイビス25/10/27(月) 17:59:46

    ダダダダダダダ!
    ダイソン「っ!?」
    ドサッ!
    アンダーソン「正直、最初に会った時に殺そうかと迷ったけど結局いつもみたいに時間かかっちゃった」
    ダイソン「…いつも…?(腕と足をやられた…!これだと走って逃げるのは無理そうだな…)」
    アンダーソン「そう。これやるのもダイソンで6人目だよ?」
    ダイソン「6人目…?」
    アンダーソン「うん。いつもみんな私を殺そうとやってくるキヴォトスの終焉を起こさせないだの言いながらね」
    ダイソン「!!(キヴォトスの終焉!ってことは…)」
    (君にこれからその“終わりを訪れさせないための何か”をしてもらおうかな!)
    ダイソン「キヴォトスの終焉を訪れさせない…」
    アンダーソン「やっぱりダイソンもそうだったんだね」
    ガシッ!(アンダーソンがダイソンの服を掴む)
    ズルズル…
    ダイソン「アン…一つ聞いてもいい?」
    アンダーソン「うーん、どうせ殺すし一つならいいよ!」
    ダイソン「…なんでアンはキヴォトスを滅ぼすの…?」

  • 121サラ・デイビス25/10/27(月) 18:00:51

    アンダーソン「そうしろって言われたから」
    ダイソン「言われた…?」
    アンダーソン「あと…」
    アンダーソン「もう一回ノアに会いたいからかな」
    ダイソン「ノア…?」
    アンダーソン「うん。私の弟」
    ダイソン「弟…?」
    アンダーソン「そ」
    ダイソン「どうやって会うの…?」
    アンダーソン「それはね」
    ズルズル…
    アンダーソン「会うまでいろんな世界線に行くことだよ」
    ダイソン「世界線…?」
    アンダーソン「あーダイソンは詳しいことは知らなくていいよ」
    グッ!
    アンダーソン「うーん」
    ダイソン「(どうにかして抜け出さな…!)」
    ジャキッ!
    ダダダダダダダダ!
    ダイソン「グハッ!?」
    アンダーソン「うん!これでもう抵抗は出来ないね」
    ズルズル…
    グッ!(アンダーソンがダイソンをビルの屋上から突き出す)
    ブラン…
    ダイソン「…っ!(高…い!ここから…落とさ…れたら…)」

  • 122二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 18:01:52

    このレスは削除されています

  • 123サラ・デイビス25/10/27(月) 18:03:14

    アンダーソン「ねえ知ってた?キヴォトス人でもある程度の高さから落とすと死ぬんだよ」
    ダイソン「……(もう打つ手はなし…死んだな、これ)」
    アンダーソン「ねえ、ダイソン」
    ダイソン「……(チラッ)」
    アンダーソン「本当はこんなこと言いたくないんだけど…」
    アンダーソン「…最後に言い残すこと…ある?」
    ダイソン「…あ、あぁ…」
    スッ(ダイソンが顔を上げる)
    ダイソン「あ、あ…り…が…と…う…」
    アンダーソン「(ポロポロ)う…うん」
    アンダーソン「(ポロポロ)私こそありがとう…じゃ…」
    パッ(アンダーソンが手を離す)
    アンダーソン「(ポロポロ)バイバイ…ダイソン・フェルソン」
    ヒゥゥゥゥ…!
    ダイソン「…(全部うまくいかない…うまくいかないものしかないな…人生は…)」
    ヒゥゥゥゥ…!
    ダイソン「もう…いいや…」
    グシャッ…!

  • 124サラ・デイビス25/10/27(月) 18:04:46

    アンダーソン「…ごめんね…もっと…もっと違う関係だったら友達になれたのかも…」

  • 125二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:26:13

    つら…

  • 126二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 08:19:37

    このレスは削除されています

  • 127二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 17:54:52

    おぉ…

  • 128二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:03:08

    うぁぁ、エグい……

  • 129二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 09:56:48

    保守

  • 130二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 18:19:32

    私は多分3人目だから…っていう数じゃないよなこれ

  • 131サラ・デイビス25/10/29(水) 22:29:54

    ダイソン「…これが私がヘイローを持っている理由だよ」
    デイビス「そんなことが…」
    ダイソン「出会ってからお互いのことを知らなすぎたことが招いた結果だと私は思っているよ」
    デイビス「なんで?」
    ダイソン「私もアンダーソンも決して自分の過去、思い、目的について一切話さなかった」
    スッ(ダイソンが海の方を見る)
    ダイソン「最後までアンダーソンを信用出来なかった。それが私が自分の人生で後悔していることの一つかな」
    デイビス「お父さん…」
    来礼阿「あの…」
    ダイソン「おっと、ごめんね。どうかしたのかな?」
    来礼阿「デイビスってファミリーネーム“デイビス”ですよね?」
    デイビス「そうだけど…」
    来礼阿「さっきデイビスのお父さんのファミリーネーム“フェルソン”って…」
    デイビス「あっ、確かに!」
    ダイソン「……」

  • 132サラ・デイビス25/10/29(水) 22:35:46

    来礼阿「それにさっきまで話してたアンダーソンさんでしたっけ…?あの人のファミリーネームって確か…」

  • 133二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 07:44:31

    保守

  • 134二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 17:01:37

    どういうことだ

  • 135二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 19:27:02

    ここからが本番ってわけだ

  • 136サラ・デイビス25/10/30(木) 22:43:02

    ダイソン「それはまた別の話に…」
    ピキッ!(ダイソンのヘイローにヒビが入る)
    ダイソン「っ!」
    デイビス「お父さん!?」
    来礼阿「大丈夫ですか!?」
    ダイソン「さ、サラ…(まずいな…もう割れ始めたか…これだと後持って20分程度か…)」
    デイビス「なに…?お父さん…?」
    ダイソン「サラには伝えなきゃいけないことがあるんだ…」
    デイビス「え…?」
    ダイソン「サラ…君は私と血の繋がりが無いんだ」
    デイビス「え、え…?」
    来礼阿「そ、それってどういう…!?」
    ダイソン「いいから聞いてくれ…私にはもうあまり時間が残されていない…(にしてもやっぱりあいつが言ったことはブラフじゃなかったか…)」
    デイビス「……」

  • 137サラ・デイビス25/10/30(木) 22:46:46

    ダイソン「サラ、君は正確に言うと元の私の“肉体”との血の繋がりが無いんだ」
    デイビス「…は?」
    ダイソン「この体…これはアンダーソンの弟である“ノア・デイビス“の肉体なんだ」
    デイビス「…え?…は?ど、どういう…?」
    ダイソン「つまりアンダーソンは君の親戚に当たるんだ」
    来礼阿「…なるほど」
    ダイソン「来礼阿ちゃんは分かったみたいだね」
    デイビス「え?来礼阿何が分かったの…?」
    来礼阿「…デイビスのお父さん…ダイソンさんが”ダイソン・デイビス“と名乗ってるのは元の自分の名前とノアさんのファミリーネームを合わせてる…つまりアンダーソンのことを忘れないため…そうですよね?」
    ダイソン「…その通りだよ」
    デイビス「え?意味がわから…」
    ダイソン「私が“ノア・デイビス”肉体に存在している理由…それは最初に話した男が死んだと思った私に用意したからだよ」
    来礼阿「でもさっきアンダーソンさんの弟さんは死んだって…」
    ダイソン「そこは私もわからない。でも…」

  • 138サラ・デイビス25/10/30(木) 22:48:50

    デイビス「でも…?」
    ダイソン「男には私がキヴォトスで経験したことを話せば…」
    ダイソン「“ヘイローが砕ける”と言われた」
    デイビス&来礼阿「…え?」
    ダイソン「だから私の命も持って後数分だろうね」
    デイビス「え…?は…?後…数分…?」
    ダイソン「だから最後に言わせてほしい」
    デイビス「な、なに…?」
    ダイソン「どうか、アンダーソンを助けてほしい」
    デイビス「助ける…?」
    スッ(ダイソンがベンチから立ち上がる)
    ダイソン「それじゃあ、任せたよ」
    デイビス「お父さん…?どこに行くの…?」
    ダイソン「それは秘密」
    デイビス「なんで…?」
    ダイソン「サラには私なんかの哀れな最後を見て欲しくなから…かな」
    デイビス「なんでそんなこと言うの…?」
    ダイソン「ごめんね、サラ。もう決めたことなんだ」
    スタスタ
    デイビス「ねえ…行かないで…行かないでよ…!」
    スタスタ
    デイビス「お願い…行かないで…お父さん!」
    クルッ(ダイソンが振り返る)
    ダイソン「良い人生を…ね。サラ」
    クルッ
    スタスタ
    デイビス「(ポロポロ)あ…あぁ…お、お父さん…行かないで…私を…置いて行かないでよ…」
    ダイソン「…ごめんね」
    スタスタ

  • 139サラ・デイビス25/10/30(木) 23:05:08

    (ニューヨークのとある墓地)
    ダイソン「はぁはぁ!(思ったより遠かったな…でも…)」
    ズルズル…(ダイソンが足を引きずる)
    グッ!(ダイソンが一人の墓の前で立ち止まる)
    ダイソン「やあ…元気にしてたかい…?」
    (墓石には“アン・デイビス”と刻まれていた)
    ダイソン「…アン…私は伝えるべきことを伝えられたかな…?」
    ビキビキ…!(ダイソンのヘイローにさらにヒビが入る)
    フラッ…
    ドサッ!(ダイソンが墓石の近くに倒れるように座り込む)
    ダイソン「はぁはぁ…(もう限界…か)」
    ダイソン「なんだかあの時を思い出すな…」
    スッ(ダイソンが墓石に手を乗せる)
    ビキビキ…!
    ダイソン「しばらく待たせちゃったね…」
    ダイソン「今…そっちに…行くよ…」
    ダイソン「後は頼んだよ…サラ」
    パリィン!(ダイソンのヘイローが割れる)
    ドサッ…

    こうして後悔を背負い、次に託した男。ダイソン・デイビスの人生は幕を下ろした。

  • 140サラ・デイビス25/10/30(木) 23:08:51

    これにてダイソンの過去編は完結です。思ったより長くなってしまいましたね。ちなみにダイソンとアンダーソンの二人の数ヶ月間何があったのかはご想像にお任せします。

  • 141二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 08:43:42

    そっかぁ

  • 142二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 17:33:59

    保守

  • 143二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 01:53:49

    保守

  • 144二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 10:22:31

    このレスは削除されています

  • 145二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 18:58:35

    エッチな事したんですか?!

  • 146二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:17:02

    保守

  • 147二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 09:48:04

    保守

  • 148サラ・デイビス25/11/02(日) 17:24:59

    (数日後、ミレニアム校舎デイビスと来礼阿の部屋)
    デイビス「…お父さん(わたしの…わたしのせいで…)」
    デイビスはここ数日かなりやつれており、今日も部屋のベッドから一歩も動かずなていた。
    ゴンゴンゴン(部屋のドアがノックされる)
    モモイ「デイビス!早く出て来てまた一緒にゲームしよ!」
    デイビス「……」
    ミドリ「もう2日も出てきて無いって聞いたよ…少しでいいから話してくれないかな…?」
    デイビス「…うるさい」
    アリス「アリスもまたデイビスと話したいです!」
    ユズ「…私もまた話したいな…」
    デイビス「…お願い…願いだから…放っておいて」
    モモイ「デイビス!」
    デイビス「うるさい!」
    ビクッ!
    ミドリ「デイビス…?」
    デイビス「全部私が悪いの!私のせいでお父さんは…!」

  • 149二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 00:06:29

    保守

  • 150二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 08:48:03

    このレスは削除されています

  • 151サラ・デイビス25/11/03(月) 10:06:48

    ミドリ「何があったの…?」
    スタスタ
    来礼阿「ごめん。一回退いてもらえないかな?」
    ミドリ「来礼阿…分かった」
    来礼阿「ありがとう」
    スッ(来礼阿がドアの前に立つ)
    来礼阿「デイビス、入るね」
    ウィーン
    デイビス「……」
    来礼阿「デイビス、隣…いいかな?」
    デイビス「……(コクッ)」
    来礼阿「じゃ」
    スッ(来礼阿がデイビスの隣に座る)
    デイビス「…何?」
    来礼阿「デイビスこの部屋最後に出たの何日前だっけ?」
    デイビス「…知らない」
    来礼阿「…分かった」
    デイビス「……」
    来礼阿「……」

  • 152サラ・デイビス25/11/03(月) 10:08:41

    来礼阿「…今のデイビスの気持ち痛いほど分かるよ」
    デイビス「…え?」
    来礼阿「大切な人を失う気持ち」
    デイビス「…なんで?」
    来礼阿「…いつの時代も悲しみは消えない」
    デイビス「……」
    来礼阿「私は戦場に行く最中で凍死した」
    来礼阿「”寒いよ、寒いよ“って言っても誰も手を差し伸ばしてくれなんかしなかった」
    スッ(来礼阿が下を向く)
    来礼阿「そりゃあそうだよね。食料、弾薬、兵士。そんないろんなものが足りない状況で他人を気遣えるほど優しい人間は少ない」
    来礼阿「結局そんな中…私は初恋の人を亡くして…私も…」
    デイビス「初恋の人…」
    来礼阿「…戦争で死ぬのは当然…何回も…何回もこの悲しみを味わって来たのに…」
    来礼阿「いまだにその悲しみを拭いきれない…」
    デイビス「来礼阿…」
    スッ(来礼阿が顔を上げる)
    来礼阿「でもね、今は新しく大切にできる人のために生きてるんだ」
    デイビス「それって…?」
    ギュッ…(来礼阿がデイビスを抱きしめる)
    来礼阿「デイビスだよ」
    デイビス「…来礼阿」
    来礼阿「だからすぐにとは言わないけど、前を向いてね」
    パッ(来礼阿がデイビスを抱きしめるのをやめる)
    スッ
    来礼阿「じゃあまたね」
    スタスタ
    ウィーン
    デイビス「前を…向く…」

  • 153二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 18:40:01

    保守

  • 154二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 22:25:15

    >>152

    ふ~一旦落ち着こう、最高すぎるから一旦素数でも数えるか

  • 155二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 08:00:47

    悲しい…

  • 156二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 17:04:03

    >>154

    1、3、5、7、9、…

  • 157サラ・デイビス25/11/04(火) 18:08:22

    デイビス「私なんかが…前を向いていいのかな…?」
    ゴゴゴゴゴ…!(部屋が突然揺れ始める)
    デイビス「…何!?(地震!?でもキヴォトスで地震なんて…!)」
    サァァァ!(窓から差し込んでいた光が赤く染まる)
    デイビス「光が…赤く!?」
    デイビス「…外は!?」
    ダッダッ!
    デイビス「嘘…」
    そこには空が赤く染まり、辺りからは生徒たちのたくさんの悲鳴が飛び交っていて、少し遠くから銃声も聞こえる。
    デイビス「…うぅ…!」
    人間の記憶に深く刻まれたものを取り除くのは難しい。それがましてや自分の人生を終えた場所なら尚更だ。
    まさしくカオスなその光景はデイビスにとあるものを思い出させるのに十分だった。
    そう、
    戦 場 だ

  • 158サラ・デイビス25/11/04(火) 18:09:27

    フッ…
    アンダーソン「よっと!」
    スタッ!
    アンダーソン「…さて、この世界も滅ぼすとしようかな」

  • 159二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 19:54:48

    おいおい、冗談よしてくれよ。これじゃまるで…大惨事大戦じゃないか。

  • 160サラ・デイビス25/11/04(火) 22:26:54

    デイビス「いやだ…いやだいやだいやだいやだいやだ!(また誰かが死んじゃう…!あの時のみたいに…みんな簡単に…!…ってことは…)」
    デイビス「来礼阿!!」
    ウィーン
    カツンカツンカツン!
    来礼阿「空が…赤くなってる…?」
    デイビス「来礼阿!!」
    カツンカツン!
    来礼阿「デイビス!?」
    バッ!(デイビスが来礼阿に抱きつく)
    デイビス「無事でよかった…!」
    ギュッ(来礼阿がデイビスを抱き返す)
    来礼阿「当たり前だよ〜だってさっきデイビスと私の部屋から出たばっかりだよ?」
    デイビス「それでも心配したんだから!」
    来礼阿「デイビスは過保護ですな〜」
    デイビス「もう!」
    来礼阿「ところでなんだけど…」
    デイビス「…どうしたの?」
    来礼阿「この現象って…」
    デイビス「私にもよくわからないんだけど…」
    来礼阿「わからないけど…?」
    デイビス「なんだかすごく嫌な予感がする…」
    来礼阿「…実は私も」
    デイビス「窓から外を見た時に思い出しちゃったんだよね…」
    来礼阿「何を?」
    デイビス「戦場を…」
    スタスタ
    松永「やはりそっちもそうだったか」

  • 161二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 07:41:02

    保守

  • 162二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 15:55:50

    保守

  • 163二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 22:09:26

    ここでいつぞやで出てきたA-10とか、「サンダー」繋がりでF-105とか出て来たらカッコいいかも?(超個人的)

スレッドは11/6 08:09頃に落ちます

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