- 1二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:32:30
先発だった藤堂が斬首、残った隊士も勢いを見せず惨敗だった
スタジアムに響く隊士のため息、どこからか聞こえる「これで脱走隊士は100人目だな」の声
無言で帰り始める隊長達の中、昨年の首位局長近藤は独りベンチで泣いていた
武蔵野で手にした栄冠、喜び、感動、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の新選組で得ることは殆ど不可能と言ってよかった
「どうすればいいんだ・・・」近藤は悔し涙を流し続けた
どれくらい経ったろうか、近藤ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たいベンチの感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って鍛錬をしなければ」近藤は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、近藤はふと気付いた
「なに・・・?まだ残った隊士がいる・・・?」
ベンチから飛び出した近藤が目にしたのは、外野席まで埋めつくさんばかりの新選組隊士だった
千切れそうなほどに誠の旗が振られ、地鳴りのように新選組の応援歌が響いていた
どういうことか分からずに呆然とする近藤の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた
「近藤さん、守備練習です、早く行きますよ」声の方に振り返った近藤は目を疑った
「や・・・山南?」 「どうしたんです、アゴに手を入れたまま居眠りでもしてたのですか?」
「せ・・・芹沢さん?」
「なんです近藤局長、かってに芹沢さんを引退させちゃって」「伊東さん・・・」 近藤は半分パニックになりながらスコアボードを見上げた
1番:沖田 2番:永倉 3番:斎藤 4番:松原 5番:武田 6番:井上 8番:藤堂 10番:原田
暫時、唖然としていた近藤だったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった
「勝てる・・・勝てるんだ!」
土方からグラブを受け取り、グラウンドへ全力疾走する近藤、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・
翌日、ベンチで冷たくなっている近藤の生首が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った - 2二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:36:32
また吉村と村田が息を引き取ってる…
- 3二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:37:49
元ネタなに?
- 4二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:38:34
- 5二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:41:34
野球チームなのか浪士組なのかどっちなんだ
- 6二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:53:57
元ネタママが混じるのは様式美なんだけど後半が全体に野球になってるのはちょっと気になる
スタメンが野球じゃなくて隊になってるんだし戦う方に寄せた上で野球用語が一カ所残ってる位のバランスの方が良かったのでは - 7二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 13:57:20
吉村さんは故郷の盛岡に家族がいるのに…
- 8二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 14:27:43
新撰組を出る喜び
- 9二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 14:47:52
誰か生首に突っ込んでくれよそりゃ冷たいよ生首にまでなってたら
- 10二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 16:15:37
隊長の名前ってスコアボードにあるのか…
- 11二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 16:46:44
僕自身、新選組を出ていく喜びもあった
ここにいたら自分がダメになると思った
新選組の時は借金から始まっていた
いなくなって初めてその存在の大切さみたいなものに気付くんじゃないですか
佐幕派では味わえなかったドーンときてガシャーンとやられる感覚
去年まで負けても自分のせいではないと思うこともあった
今まではやろうと思っても、まあいいかと流していた
新選組では誰を信用して良いか分からなかった
新選組だと勝っても借金が多くて喜べなかった
伊東さんからの連絡でスタートラインに立てた
御陵衛士に来て良かったと心から思った - 12二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 16:50:21
内川コピペは吉村と村田のオチさえ変えなければ改変してもいいのでは
- 13二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 17:09:39
メジャーだろうが新撰組だろうが吉村と村田が病院内で息を引き取ってさえいれば内川コピペだ!
- 14二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 17:10:29
通しで読む前に吉村と村田確認ヨシする癖やめたい
- 15二次元好きの匿名さん25/10/06(月) 17:14:08
ビジターファンをウイング席に追いやったり13ゲーム差付けられながら「ペナントレースは譲った」とか言ったりする新撰組はかなり嫌だな……