- 1二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 05:09:51
- 2二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 05:41:20
「てめぇこの野郎…ゲートだけでもうこんなにも楽しくなってるじゃねえか、ええ?」
「ああ…すごく気持ちいいよ、シャカール」
シャカールが俺の覚悟を、そのごわごわとした口調で優しく包み込む。
程良い締め付けと心地良い温もりで、思わず口元が緩んでしまう。
(ミリも誤差ナシ……ジャスト、出ろッ!)
エアシャカールが獰猛に飛び出した時、場内の誰もが「またか」と嘆息した。
いつもの暴走だ、体力が続くわけがない。
(とか、浅ェこと思ってンだろうなァ)
だが彼女はペースを崩さずかえって加速し、嘆息をどよめきに変えていく。
「バカ野郎が……こういうのはどうだ?チロチロ…」
「うぁ…くっ…!!」
シャカールが悪戯に中団の先端をチロチロと弄ぶ。屈強そうな外見には似つかわしくない、丁寧で繊細な脚使い。
あまりの気持ち良さに、闘争心がぐぐぐっと高まるのを感じる。
「…可愛い顔しやがるじゃあねえかこの野郎…そろそろ仕上げだ。ジュルジュル…ゴプッ!グポポ…ジュルジュルルル!グッポ!ブブブ…!」
「ひぁああ…!シャカール!シャカールぉお!ぐっ…!!」
幾度も重ねたシミュレーションがたったひとつの『式』を導き、そして――
「証明終了だ、バァカ!」
予想外の結果に罵声まで飛び交う場内で、
エアシャカールだけが――嘲笑っていた。
「ああはあっ…!!はあっ!はあ…はあっはあ……!シャカール…シャカール良かったよ…」
「…ゴクンッ!……はあっはあっ…てめぇこの野郎!こんなにも全力出しやがってバカ野郎…脚ん中パンパンじゃねえか…!!…まだ出したりねえよな?」
「…シャカールには全てお見通しか。敵わないよ、お前には…」
「当然だバカ野郎…ここからが本当の夢芝居だ」
俺とシャカールは、脚が続くまで、何度もなんどもお互いを求め合った。 - 3二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 05:42:06
草
- 4二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 05:42:37
カオスが生まれてんじゃねぇか
- 5二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 06:21:00
シャカフラSS助かる
- 6二次元好きの匿名さん22/04/27(水) 08:09:46
そのジュルジュル…ゴプッ!グポポ…ジュルジュルルル!グッポ!ブブブ…!は何だ