漢方?気血水?薬食同源?調べてみました!

  • 1125/10/10(金) 15:56:31

    サクラチトセオーのサポカシナリオに気血水の話が出てきました。また、サクラチヨノオーは気虚、サクラローレルは血虚という話が出てきました。
    気血水とは何かよくわからない方も多いかと思います。
    せっかくなので調べてみました!

  • 2二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 15:57:20

    一昔前の雑なまとめブログみたいな出だしやめろ

  • 3125/10/10(金) 15:57:39

    気血水について簡単に説明しましょう。気血水の概念は和漢の古方医学にも中医学にもある概念です。
    和漢で用いられている気血水理論は吉益南涯によって確立された概念で、簡明な体液病理学説としての気血水論を唱えました。

    気は形がなく働きだけがあるものとしました。気は統べての生命活動を司る生体エネルギーだあり、血や水を全身に巡らせ栄養を体のすみずみまで送る原動力です。
    血は全身を循環して栄養分を補給しています。
    人体の60%を占める体液成分をすいという概念で表現します。

    一方、中国の伝統医学は内経(素問、霊柩)の教える臓象理論を基礎としています。
    気、血、水(津液)は五臓によって生成され、全身をくまなく巡り人の生命活動を支える基本物質としています。
    臓腑、経絡、組織、器官は総て気血津液の運動により生理活動が営まれていると解釈します。

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 15:58:59

    うわぁ!調べてみました!で本当に調べるやつがあるか!

  • 5125/10/10(金) 15:59:09


    気は運動している精微な物質で、脾にもたらされる生命活動は気の運動変化の姿と解釈されています。
    要は元気、やる気の気です。
    気の病理的な変化の主なものは気虚と気滞です。
    気虚は元気の不足や気の消耗によって起きた変化で、気虚の全身症状は虚弱と疲れやすさ、すぐ眠くなる、気力がないなどです。
    消化器系では食欲不振、すぐ腹いっぱいになるなどです。
    呼吸器系では風邪を引きやすい、神経系では物事に驚きやすいです
    四診では、眼に力がない、声が小さい、舌は湿って腫れぼったい、脉は軟く弱い、腹部軟弱、臍上悸、臍下不仁があるような所見が見られるようです。

    気虚の原因となるのは、慢性病、老年、先天的虚弱、脾胃の障害、栄養不良、過労、消耗などがあります。

  • 6125/10/10(金) 16:01:29

    【血】
    血は全身を巡り五臓六腑その他諸器官を栄養滋潤する作用を持っています
    元気の一部が脈中に入って営気となるが、脈中で営気な一部が紅色の営血に変化するとされています。気と血は相互に依存し、共同して人間の生命活動を支えるとしています。
    簡単にいうと、元気のエネルギーが神経や気合で伝わるのが気、元気のエネルギーが液体の形で伝わるのが血です。
    気は陽で人体を温めて、血は陰で人体を潤すと言われています。
    血虚の症状は、顔色が悪い、皮膚が乾燥して荒れる、脱毛、爪の変形や異常、集中力が低下し眼精疲労や耳鳴り、めまい立ちくらみ、あくびが出る、筋肉痙攣やこむらがえり、月経不順などです。

  • 7125/10/10(金) 16:02:29

    【水】
    水は津液ともいい、体内の全ての正常な水分の総称です。
    津と液に分けられますが省略します。
    津液の病変は津液の損傷や不足、水滞などがあります。
    水虚という言葉はあまり耳にしませんが、津液の不足は脱水症状で、水を摂らないと熱中症みたいに意識障害や心不全になります。

  • 8125/10/10(金) 16:04:30

    気血水は五臓の働きによって生成されます。

    漢方では木火土金水に対応して、肝、心、脾、肺、腎という五臓の概念があります。
    この五臓が現しているのは、肝臓、心臓、脾臓、肺、腎臓といった解剖学や生理学的な臓器ではありません。あくまで、中医学や和漢などで相互の関連性を重視したシステム制御論的な色彩が強いものです。
    このよくわからない漢方でいう肝心脾肺腎について、詳しく調べてみました!

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:05:31

    すっかり西洋医学に慣れて東洋医学は頭から抜けてる…と思ったけど龍角散は東洋医学に近かったわ

  • 10125/10/10(金) 16:06:09

    【肝】
    ・全身の臓腑の動きを円滑にする
    ・感情をコントロールし、謀慮を生む
    ・胆汁を排泄して解毒を主る
    ・血液を貯蔵し、供給を調整する
    ・筋肉及び腱を栄養し、運動を支配する
    (1)肝は疏泄を主る
    ・胆汁を分泌排泄し、解毒作用に関係する
    ・全身の気血の流れを円滑にして、臓腑や器官の機能を調整する
    ・感情を調節支配する。気の流れを調整するが、肝の性は木で条達を好み抑圧を嫌う。肝気がうっ滞すると抑うつ的になり、肝鬱は怒りの感情を生じイライラと怒りっぽくなり不眠を生ずる
    (2)肝は血を蔵す
    (3)肝は謀慮を主る
    (4)肝は筋を主る
    筋は運動を司る部分で、末梢神経、腱、筋肉の収縮や運動は肝の支配下にある
    (5)肝の異常は眼と爪に現れ易い
    (6)肝と胆は表裏をなし、互いに密接不可分の関係にある

  • 11125/10/10(金) 16:07:27

    【心】
    ・精神活動を支配する
    ・血液を全身に送る
    心の生理は次の通りです
    (1)心は血脈を主る
    血管を通じて血液を循環させる、循環器系統は心が支配します。心と血脉の関係は顔に現れます。
    (2)心は神を蔵す
    神とは呼吸循環意識等のvital signであり、人の精神活動、思考活動を指します。漢方では人間の高度な精神活動は心が支配していると考え、心が病むと煩驚、不安、多夢、更に進行すると痴呆や狂乱などの精神神経症状が出現します。
    (3)小腸と表裏の関係にある
    (4)心の状態は舌に現れる
    舌先に現れやすく、心に熱があるときは舌先が紅色を呈したり、心気の不足は味覚異常になって現れます。

  • 12125/10/10(金) 16:08:31

    【脾】
    ・飲食物の消化吸収を行う
    ・水分の吸収を行う
    ・血を統禦する
    (1)消化と吸収
    脾は後天の本といい、人間の成長、発育、その他生命を維持するために必要な一切の物質は総て脾によって供給されている
    飲食物は脾を経て消化され、栄養分(水穀の精微)が吸収されたあと、肺と肝、筋及び血脈に送られ、そこで人体を養い、生命を維持するために必要なエネルギーや各種の栄養物(気血)に転化されて全身に配布される。
    (2)水分代謝
    胃に入った水分は脾で吸収され、肺に送られ、そこから腎や膀胱との共同作業により全身に配布されて水分代謝の平衡を保持する
    (3)血を統禦する
    脾は血の材料となる水穀の精微を供給するだけでなく、全身の血液の正常な血行を保持し、血液が血管外に漏出するのを防いでいると考えられている
    (4)肌肉を主り病変は口唇に現れる
    (5)脾と胃は表裏の関係にある

  • 13125/10/10(金) 16:09:31

    【肺】
    ・呼吸作用を行う
    ・気血生成の場である
    ・水分を全身に配布する
    (1)呼吸作用
    (2)気血の生成
    脾で吸収された水穀の精微は腎の原気の合う協力を得て肺に送られる
    肺で原気、水穀の精微及び天の清気の三者が合体して元気が構成され、元気から臓腑経絡の気、栄気、営血などの気血が生成される。
    (3)水分代謝の要である
    (4)皮膚の働きを支配する
    (5)鼻の通り、嗅覚や発音発声も肺気が司る
    (6)肺は大腸と表裏をなす

  • 14125/10/10(金) 16:10:37

    【腎】
    ・生殖、成長、発育等人の一生の過程を支配する
    ・人の陰陽の基本、生命力の根本である
    ・水分代謝を支配する中枢である
    (1)腎は精を蔵し、成長、発育及び生殖を主る
    西洋医学では腎臓は単なる血液の濾過装置だが、漢方の腎の生理機能は非常に広範で重要。
    腎は先天ノ本といい、うまれながらの生命力の物質的基礎である腎精を貯蔵している。成長、発育、生殖、老衰一切の生命現象を支配調節している。
    腎精は生命を維持し、五臓六腑その他諸器官を滋養する根本物質であり、男女生殖の基本物質、または成長発育を律している基本物質と考えられている
    腎気が旺盛であると老いにくく、腎気が衰えると老化が早まり寿命も短くなる
    (2)腎は水分代謝を主る
    (3)腎は骨を主り髄を生ず
    (4)腎は耳と密接に連結し、腎精は髪に現れる(抜け毛、白髪)
    (5)腎陰と腎陽

  • 15二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:11:20

    実装されてから3〜4時間程度でここまで調べて文章にしたの?メチャクチャ凄いんだけど

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:12:21

    もしかして
    でかもっちにきねき?

  • 17125/10/10(金) 16:13:48

    気血水や漢方の五臓について調べてみましたがよくわかりませんでした。

    いかがでしたか?

    さて、サクラチトセオーのサポカシナリオで、チトセオーがサクラチヨノオーやサクラローレルへアドバイスしていた内容について私見がありますので、述べさせていただきます。

    さて、サクラチヨノオーは気虚の体質だといいましたが、益気の漢方というと補中益気湯や六君子湯などがあげられます。
    これらの漢方は胃腸を助けて栄養(水穀の精微)をとりいれて気をわかせるという感じですので、薬食同源の立場からすると、胃腸に優しい粥やスープなどの消化のいいものがいいんじゃないでしょうか。

    サクラローレルが血虚と言っていましたが、血虚には黒い食材や赤い食材がいいと言いますが、個人的には血の色から想起しただけの迷信のような気がしてなりません。
    血虚はヘモグロビンの減少による赤血球の減少とは少し違う感じがしています。
    漢方の血虚に対しては様々なアプローチがあるかと思いますが、肉、魚、卵類のタンパク質や炭水化物、脂質、野菜類をバランス良く食べた方がいいんじゃないでしょうか。

    トレーナーは今すぐ水を飲め。たくさん飲め。

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:13:57
  • 19125/10/10(金) 16:20:46

    今回の参考資料です。

    弁証図解 漢方の基礎と臨床〈病名・症状と常用処方〉(改定第4版)
    高山宏世著
    三考塾刊

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:23:47

    4時間前に出たサポカを確認してから揃えられる資料の量じゃないっすね

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:24:40

    やっぱりでかもっちの人だった

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:25:00

    やっぱりでかもっちイクイノックスドウデュースオッチャホイ漢方学ニキネキじゃないか!

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:26:13

    でかもっちニキネキそういえば漢方の話してたよなと思ったらやっぱり本人だったわ

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:28:02

    信頼と安心のでかもっちの人

  • 25125/10/10(金) 16:30:40

    高校で漢文を習ったあたりから漢方にハマって中二病発症したので、サクラチトセオーはすごい生暖かい目で見てるんですよ。
    漢方って複雑奇怪なので、ちゃんとしたお師匠様に習わないと体系立てて学ぶのが難しかったりします。

    サクラチトセオーも、薬屋のひとりごとにハマっている人たちみたいに、これが黒歴史になっていくんだろうなって目で見てます。かわいいですよね。

  • 26二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:30:49

    名乗らずとも文章の中身で「これあの人だ」ってなるのウマカテっぽくて良馬場

  • 27125/10/10(金) 16:36:55

    さて、サクラチトセオーがサクラチヨノオーを気虚として見たのは、チヨノオーがサクラ散って消耗してしまったからだとすると悲しくなってきますね。

  • 28125/10/10(金) 16:40:52

    サクラローレルは血虚だと言っていましたが、>>6に書いたように血虚ってけっこうヤバい症状が出るので、単純に血肉が足りないからって意味で言ってくれてるとうれしいんですけどね。

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:47:25

    トレーナーが腎虚でよく死ぬと言うのは知られているがこういうことだったのかあ

  • 30125/10/10(金) 16:50:09

    >>29


    >>18にあるスレの98レス目に腎虚のための漢方を調べてみてあるから確認してみてね

  • 31二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 16:55:29

    はちみーきおーがんが腎虚に効くのは初めて知った

  • 32二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 17:06:46
    神戸岩茶荘 / TOPページgancha.com

    これはワイが行くお茶屋さんやけど中医学面白いよね

  • 33二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 17:17:25

    薬膳料理ってやっぱ漢方って感じの香りするんかな
    スタブロでチトセオーが作ってた薬膳カレーは八角の香りに言及してたが

  • 34125/10/10(金) 18:06:04

    >>33

    安中散って漢方薬があるんだけど、その漢方は逆にカレーの匂いがするんだ。

    手に入れやすいところだと、大正漢方胃腸薬は安中散と芍薬甘草湯の合剤ですね。

  • 35125/10/10(金) 18:30:31

    >>32

    すごいお高いお茶屋さんだ…


    漢方の知識をベースにお茶に特化した感じですかね。

    薬ではなくあくまでお茶が主役と言ってるのが好感持てました。


    色々なお茶に手を出すところから漢方の沼は始まりますからね…

  • 36二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:12:02

    >>25

    まあその期待には応えることはなさそうね

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:20:13

    俺は同物同治を信じてるから定期的に脳を食べてるよ

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:38:51

    >>37

    異常プリオン溜まってそう

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 19:43:48

    >>38

    さ、さすがに羊とかでは……

  • 40125/10/10(金) 19:57:24

    何か違和感があったのですが、薬食同源で気血水を使っていることがちょっと違うなと感じました。


    >>12にも書いたように、食から得た水穀の精微は脾にて腎の原気と合わさり営気となり、肺で呼吸した天空の清気と合わさり元気が生成され、気血となって全身へ巡ります。

    気血水は五臓の働きによって人間自らが生み出していくものですので、薬食同源ではどちらかというと五臓に対応した五行、木火土金水(青赤木白黒)に対応した食材を選ぶという発想が多いです。

    ヒジキや黒豆がいいとサポカシナリオの中で言っているのは腎にあたる五行、水は黒に対応しているので、黒色の食材と言っているのでしょう。


    ただ、腎(水)は肝(火)に対して相剋であり、多すぎると血を蔵す肝>>10に対して多くなりすぎるかと思います。

    血を補いたいのであれば、黄と白に対応した食材で、甘みと辛みがあると、気血を生み出す脾と肺に対応できます。


    つまり、血虚には激辛麻婆じゃがにんじんや襲来!鬼ヶ島麻婆豆腐なんです!!!

  • 41125/10/10(金) 20:10:54

    激辛麻婆じゃがにんじんが脾肺への薬食同源だといっても、過剰な辛みは中焦を傷めるのであまり良くはないですが。

  • 42二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:13:30

    >>39

    この間は鹿の胎児の脳を啜ったわね

  • 43125/10/10(金) 20:19:21

    >>42

    狂鹿病はまだ日本では未発見だから、今しか食べられないのかな

  • 44二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:28:17
  • 45二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:33:02

    ニキネキ〜気血両虚でまず脾を強くしましょうと漢方医から言われたんだけど、消化にいいもの食べればいいの?食べると横になりたい…っていうか常に横になっている。寝ながら食べたいくらいずっと寝てるわ

  • 46125/10/10(金) 20:46:51

    >>45

    食の方面は明るくないけど、脾が弱いなら冷たいものは避けた方がいいよ。

    「脾腎の虚弱があって本来の陽気が不足した状態では新陳代謝が衰微して必要な熱を生産できず寒証を呈する」、とテキストには書いてあったので、必要な熱を保つために冷たい食べ物や冷たい飲み物やアイスは避けた方がいいかもね。


    レスの内容を見る感じだと十全大補湯証っぽいけど、そのあたりは漢方医の先生と相談してね。

    漢方薬は食前の空腹時に白湯で飲むといいと聞いたことがあるよ。

  • 47二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 20:59:10

    >>46

    ありがとう。だいたい先生と言っている事が同じだ。しっかり噛んで食べろとは言われても長年の食生活の改善は一朝一夕には変えられないねぇ…

  • 48125/10/10(金) 21:07:37

    >>47

    先生の方針とほぼいっしょでよかった。

    早食いが気になるなら、一度ゆっくり味わざるを得ない経験をした方がいいかもね。

    早食いするにはもったいない高いお米や一切れ千円近いお魚とかをお金を噛みしめる感覚でチマチマとゆっくり食べる経験をすると、よく嚙んで食べる感覚をつかめるかもね。


    あと先生にほうじ茶や白湯とかをよく飲むように言われるかもしれないけど、熱々のものは飲まない方がいいよ。

    ちょっとぬるくなって、ゴクッと飲める50℃前後の飲み物がいいって教わったことがあります。

  • 49125/10/10(金) 21:53:54

    薬食同源について色々調べているのですが、結局のところ漢方では食事から摂取した水穀の精微は脾から肺に行って気血で全身に巡るので、特定の食品を食べればいいというものではなく、色々な食材をまんべんなく食べるのがいいんじゃないかという気がします。


    画像は解説サイトから引用してきましたが、多くの食材は脾に対応しています。これは食材の水穀の精微は脾から得るという考え方ですね。

    ただ、甘味だけでは脾に偏ってしまいますので、辛み、塩味、酸味、苦みといったアクセントを食事につけるのがいい感じだと思います。

    例えば、みそ汁にワカメや貝類などの食材を加えたり、ネギなどの辛みのある食材で食事にアクセントを加え、緑黄色野菜や滋味のある食材を加えて、果物などで酸味を摂るという学校の家庭科で習うようなバランスのいい食事が結局はいいのだと思います。

    土井義晴先生が一汁一菜でよいと言っていますが、脾に属する甘み以外のものは全てみそ汁にブチ込んで食べてしまうというのが一番楽に薬食同源を実現できるのかなと思いました。

    「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア子育てに追われて、仕事で疲れて、毎日の料理はおろそかになってしまいがち。でも、料理研究家の土井善晴さんは、「一汁一菜があれば充分」と話します。kokocara.pal-system.co.jp

    「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法|KOKOCARA(ココカラ)−生協パルシステムの情報メディア子育てに追われて、仕事で疲れて、毎日の料理はおろそかになってしまいがち。でも、料理研究家の土井善晴さんは、「一汁一菜があれば充分」と話します。kokocara.pal-system.co.jp

    画像引用元:HARRINY
    東洋医学で診る「アンチエイジングのための食事」 | 美容鍼ハリニー東洋医学には、以蔵保蔵(いぞうほぞう)、似類補類(にるいほるい)という思想があります。意味は弱ったり、足りなくなったりしたら同じ分野の似たものを食べようという意味です。また薬膳は東洋医学における基本的な考え方で、気功と同じく根本療法に属するものです。そして対症療法として漢方や鍼灸があるという位置付けです。harriny.jp
  • 50二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 21:58:22

    あの狂気の行動力にこの知性を秘めてると考えるとなんかゾクゾクしますね

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 22:01:01

    >>37

    昔は俺も信じてた

    「鶏もも食っても足立派になんねぇじゃん」って言われてやめた

  • 52125/10/10(金) 22:07:47

    漢方では発病の誘因として外因、内因、不内外因の病因に分けています。
    外因は六気と六淫で、風、暑、湿、燥、火、寒の邪があたります。
    内因は七情(過度の喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)といったストレス要因です。

    それ以外の不内外因として、飲食の不適があります。
    飲食の節制を怠り、食欲のおもむくままに暴飲暴食したり、不規則な食生活や不潔な飲食物の摂取などは脾胃を損ないます。
    脾胃は何度も言っている気血の元となる栄養やエネルギーを摂るところですので、脾胃が損傷すると五臓六腑その他の働きも悪くなって正しい気が虚になって外邪に侵されやすくなります。
    ですので、薬食同源の基本は飲食を適正にすることです。

    不内外因には、過労や過度の怠け、房事過度、その他外傷、寄生虫、中毒、遺伝・体質などがありますが、食事という人間の根源になることは、漢方や薬食同源を抜きにしても大事にした方がいいようです。

  • 53125/10/10(金) 23:29:56

    同物同治とは肝臓が悪くなったら肝臓を食べればいいというような発想です。
    これは全否定できなくて、悪くなった臓器を修復するときには各種の栄養が必要になるのですが、同じ臓器であれば修復するのと同じ栄養が含まれてるから手っ取り早いよねっていう発想だと思います。
    ただ、例えば肝臓が悪くなっても一気に治るというよりは補修はちょっとずつしかできないわけですから、一気に食べればいいというものではないです。
    追加して食べるのではなく、あくまで日常の食事に混ぜ込むのが重要で、もし食事バランスが崩れたら他の五臓六腑も悪くなってしまいますので、食事バランスは整えながら食べましょう。もちろん、牛の脳髄みたいな毒性があるかもしれないため食品衛生法で禁止されている部位は食べてはダメですよ。
    そして、腎臓が悪くなったからと言って、タンパク質制限食を破ってまで腎臓(マメ)を食べてしまうと悪化してしまいますから、食事制限がある方は医師や栄養指導の栄養士さんから指導を受けてください。

    似た用語として以類補類というものがあります。腎臓はマメに似てるから豆を食べればいいという発想ですが、こちらの方が信憑性ない気がします。

  • 54二次元好きの匿名さん25/10/10(金) 23:36:35

    >>53

    解説アリガト

    原理的にはコラーゲン食べるのもそうですよね

    消化されてアミノ酸になってコラーゲンではなくなるけどコラーゲン作るためにはそのアミノ酸が必要なの

  • 55125/10/11(土) 00:38:46

    サクラチトセオーのサポカでチトセオーが淹れているお茶をよく見たら生薬入ってますね。
    大棗、枸杞子、陳皮あたりでしょうか。
    大棗はナツメを干したもので、補脾益胃、養営安心、薬性緩和が薬能です
    陳皮は中枢抑制作用、抗炎症抗アレルギー作用のようです。
    枸杞子は滋養強壮、疲労回復があるそうです。
    これらを合わせるとおそらく、ぐっすり眠れるハーブティーになりそうな気がします。市販品もいくらかあるようですね。
    甘草が入ってないので漢方薬とはちょっと違う感じがします。

  • 56125/10/11(土) 06:48:44

    サポカシナリオ名に「上善は水の若し」とありますが、八味地黄丸はお酒で飲みますし、薬食同源には適度なお酒を加えるというのもあったりするようです。
    チトセオートレーナーが飲むお酒は上善如水なんでしょうか。

スレッドは10/11 16:48頃に落ちます

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