"バトロワ"をやります BR試験編ロワ2

  • 1バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:29:31

    前スレを超えた前スレ

    "バトロワ"をやります BR試験編ロワ|あにまん掲示板BR(battle royale)試験に参加する挑戦者27人集合だー!21時から安価するらしいよバズ(コンコード)みたいな感じで名前と出典を書いて欲しいんだよね参考URLは今回無しでお願いしたいんだァ…bbs.animanch.com

    これが幽玄の生存者リスト

    生存者リスト:



    チーム1: 不死川実弥、フェイスレス司令、最高の乱暴者になったロビンマスク(赤)



    チーム2: ドクター(赤)



    チーム3: 完全武装の駿足のアキレウス、エヴァンゲリオン第13号機、骨川スネ夫(赤)



    チーム5: カイオーガ、カイゼルグレイモン、ペガサス J クロフォード(赤)



    チーム6: あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、倉本鉄山、キノ(赤)



    チーム7: 闘うドクター 四国めたん、マグネットマン(赤)



    チーム8: シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、水着姿の桐藤ナギサ(赤)



    チーム9: 3回おばあちゃん呼びすると泣き喚いてゾルトラークをぶっ放すフリーレン、全てを塗りつぶすタフペイント(赤)

  • 2バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:32:21

    イベント3(交流)

    チーム1の三人は、洞窟の中で今後の作戦を練っていた。フェイスレス司令が冷静に他チームの戦力と現在位置を分析し、最適な行動指針を提案する。不死川実弥はそれを聞きながらも「ゴチャゴチャうるせェ、目の前の奴を叩き斬るだけだァ」と苛立ちを隠さない。その二人を、最高の乱-暴者になったロビンマスクが「まあ待て。策を弄するのも、力で圧し潰すのも、どちらも勝利への道だ」と静かに諭していた。

  • 3バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:34:51

    イベント4(退場)

    全てを塗りつぶすタフペイントが川を渡ろうとした、その時だった。対岸の茂みから、シャドウ・ザ・ヘッジホッグがカオススピアを放つ。その狙いは、同行していたフリーレン。咄嗟にタフペイントがフリーレンを庇うが、エネルギーの奔流はタフペイントの不定形の体を貫き、その体内にあった赤い水晶を見事に破壊した。その瞬間、フリーレンとタフペイントは驚愕の表情を浮かべる間もなく、光となって霧散した。(チーム9、全員退場)

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:35:44

    シャドウつよっ…つえーよ

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:37:08

    (今回に限るけど庇っちゃ)あかん…

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:37:34

    タフペイントの不定形な体ってなんだよ!?

  • 7バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:37:39

    生存者リスト:


    チーム1: 不死川実弥、フェイスレス司令、最高の乱暴者になったロビンマスク(赤)


    チーム2: ドクター(赤)


    チーム3: 完全武装の駿足のアキレウス、エヴァンゲリオン第13号機、骨川スネ夫(赤)


    チーム5: カイオーガ、カイゼルグレイモン、ペガサス J クロフォード(赤)


    チーム6: あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、倉本鉄山、キノ(赤)


    チーム7: 闘うドクター 四国めたん、マグネットマン(赤)


    チーム8: シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、水着姿の桐藤ナギサ(赤)


    一時退場者リスト:

    遊佐童心、Hornet、凶弾の射手、サシャ・ブラウス

    完全退場者リスト:

    ・3回おばあちゃん呼びすると泣き喚いてゾルトラークをぶっ放すフリーレン、全てを塗りつぶすタフペイント、薬剤戦師オーガマン

    ・覚醒した鯱山、市丸ギン、狂ったミタ


    『Dulay氏はシャドウ・ザ・ヘッジホッグの無慈悲で効率的な連続撃破を高く評価している』

  • 8バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:39:24

    イベント1(退場)

    あらゆる武器を扱う真ゲッターブラックと共に火山地帯を偵察していた倉本鉄山は、突如として足元の地面が崩れるのを感じた。

    長年の経験で即座に危険を察知し、後方へ跳躍しようとしたが、それは大規模な地盤沈下であった。老練な武の達人も、あまりにも広範囲にわたる大地の崩落からは逃れきれず、灼熱のマグマだまりへとその身を落としていった。白い水晶は熱で蒸発し、達人は一言も発することなく光となった。(倉本鉄山、退場)

    【チーム6残りメンバー】

    あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、キノ(赤)

  • 9バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:41:06

    イベント2(交流)

    チーム3は古代遺跡の内部に潜んでいた。骨川スネ夫は依然として恐怖に震えていたが、その瞳には以前とは違う意志の光が宿り始めていた。彼の前には神話の英雄アキレウスが立ち、背後には巨大な決戦兵器エヴァンゲリオン第13号機が静かに控えている。最強の護衛に守られているという事実が、彼の恐怖心を麻痺させ、奇妙な高揚感すら与え始めていたのだった。

    しかし、彼らは古代遺跡の奥に隠れることを決めたドクターに気づくことはなかった。

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:41:56

    えっここからドクターが頑張るんですか

  • 11二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:42:21

    >>9

    遺跡の中で隠れる

    ま、なるわな

  • 12バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:42:21

    イベント3(戦闘)

    深い森の中、木々の間を縫うようにして激しい金属音が響き渡っていた。風柱・不死川実弥の荒々しい日輪刀の連撃を、闘うドクター 四国めたんが巨大な注射器型の武器で的確に捌いていく。血の匂いに興奮する不死川の猛攻は凄まじいが、めたんもまた冷静に相手の動きを分析し、医療器具を応用した予測不能な攻撃で応戦。戦いは拮抗し、互いに一歩も引かぬまま激しさを増していった。

  • 13バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:44:55

    イベント4(退場)

    不死川とめたんが激しく斬り結んでいる、そのすぐ傍の茂み。

    チーム7の赤い水晶を持つマグネットマンは、戦闘の余波を警戒しつつ、めたんに加勢する機会を窺っていた。だが、彼の背後から音もなく現れた複数の自動人形(オートマタ)に気づくことはできなかった。

    フェイスレス司令の周到な罠であった。磁力で人形たちの動きを阻害しようとするも、非金属製の刃を持つ人形の奇襲がそれを上回り、彼の胸元で赤く輝いていた水晶は、無慈悲な一撃によって粉々に砕け散った。その瞬間、不死川と戦っていためたんの体もまた、驚愕と共に光の粒子へと変わり始めた。

    (チーム7(めたん、マグネットマン、サシャ・ブラウス)、全員退場)


    【第1試験終了】

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:46:02

    お見事っ第一試験終了だあっ

  • 15二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:46:29

    おおっ!ドクターが生還していく!

  • 16バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:46:55

    Dulay氏の声が、全ての生存者の脳内に響き渡る。

    「―――これで敗北するチームは3つとなった。よって、第1試験は終了とする。生き残った諸君、次なる悪夢でまた会おう」


    生存者リスト:


    チーム1: 不死川実弥、フェイスレス司令、最高の乱暴者になったロビンマスク(赤)


    チーム2: ドクター(赤)


    チーム3: 完全武装の駿足のアキレウス、エヴァンゲリオン第13号機、骨川スネ夫(赤)


    チーム5: カイオーガ、カイゼルグレイモン、ペガサス J クロフォード(赤)


    チーム6: あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、キノ(赤)


    チーム8: シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、水着姿の桐藤ナギサ(赤)


    チームの生存による第1試験通過者

    薬剤戦師オーガマン、遊佐童心、Hornet、凶弾の射手、サシャ・ブラウス、倉本鉄山


    『Dulay氏は味方を陽動に使い、敵の生命線を確実に断つフェイスレス司令の非情な戦術を高く評価している』

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:48:02

    下馬評通りロビンチームとペガサスチームが強くてリラックスできますね

  • 18バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:48:08

    なんかAIが生存者ミスってるんだァ
    ちょっと待っててね

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:48:15

    ドクター生還のおかげで復活できてリラックスできますね

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:50:22

    ところでスターバックさん
    生き残ったチームの退場者は退場したままなの?

  • 21バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:52:37

    これが幽玄の第2試験進出者

    普段チーム同士の交流的なのあんま書かないんスけど、第2試験までの交流を書くのは魅力的だろうか?


    不死川実弥、フェイスレス司令、最高の乱暴者になったロビンマスク


    Hornet、遊佐童心、ドクター


    完全武装の駿足のアキレウス、エヴァンゲリオン第13号機、骨川スネ夫


    カイオーガ、カイゼルグレイモン、ペガサス J クロフォード


    あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、倉本鉄山、キノ


    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、凶弾の射手、水着姿の桐藤ナギサ

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 22:54:08

    おおっ!事故死したクソボケ共が蘇っている!
    犬共はドクターに感謝しろよ

  • 23バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:56:23

    せっかくだし今からチームの会話も書くんだァ
    今日はこれと第2試験の1ターンまで進めたら終わルと申します

  • 24バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 22:58:23

    チーム1:

    「チッ…くだらねェ真似しやがって」

    不死川は壁を睨みつけ、苛立ちを隠そうともしない。最後の決着が、策謀によるものだったことが気に食わないのだ。

    「結果が全てだ、風柱殿。我々は生き残り、彼らは消えた。実に合理的だ」フェイスレス司令は淡々と事実を述べる。その冷静さが、さらに不死川を苛立たせた。

    そんな二人を、ロビンマスクが腕を組んで見下ろす。「フン、小細工も力の前では無意味。だが、貴様の判断力と貴様の牙、このロビンマスクの勝利に貢献したのは事実。褒めてやろう」。そして彼は続けた。「だが、次も仲間とは限らん。その時は、その首、この私がへし折るだけのことだ」

  • 25バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:00:46

    チーム2:

    光の粒子が集まり、Hornetと遊佐童心の姿が再び構成される。ドクターは静かにそれを見ていた。

    「…不覚。光になるとは、奇妙な感覚だ」遊佐童心は己の手のひらを見つめ、呟く。Hornetもまた、針を握りしめ「油断があった。あの程度の自然現象に足を取られるとは」と悔しさを滲ませた。

    ドクターは頷き、冷静に分析する。「二人が前線で脅威となってくれたおかげで、私は狙われずに済んだ。作戦は成功だ。しかし…」ドクターは他のチームに視線を送る。「この奇妙な再生が次もあるとは限らない。そして、我々が次に協力する義務もないだろう」

  • 26バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:02:08

    「ぼ、ぼくたち、勝ったんだよね!? 生き残ったんだよね!?」

    スネ夫は未だ興奮冷めやらぬ様子で、アキレウスに問いかける。

    「然り! 我が武勇と、この巨兵の威圧、そして少年、お前の幸運が我らを勝利に導いたのだ! ハッハッハ!」アキレウスは豪快に笑い飛ばす。その傍らで、エヴァンゲリオン第13号機は微動だにせず、ただ静かに佇んでいた。

    「じゃあ、次はどうなるの? またチームで…」スネ夫が期待を込めて尋ねると、アキレウスの笑みが消えた。「それはどうかな。もし次がお前と我が殺し合う運命ならば、それもまた一興。英雄の物語には悲劇がつきものだからな」その言葉に、スネ夫の顔は再び青ざめていった。

  • 27二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:03:27

    勝ち残ったし強かったのにロビンチームがギスギスすぎて笑ってしまう

  • 28バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:03:38

    チーム5:「ブラボー! Oh, very good! ワタシの計算通り、パーフェクトな勝利デース!」

    ペガサスは指を鳴らし、一人悦に入っている。その前には、伝説のポケモンと炎の闘神が静かに対峙していた。

    カイオーガの巨体が発する気圧が空間を軋ませ、カイゼルグレイモンの竜闘気が空気を灼く。互いに、このチームで最も警戒すべきは隣にいる存在だと理解しているのだ。

    「次のゲームは、もっとスリリングになりそうデースねぇ。例えば…この最強の矛と最強の盾が、本気でぶつかり合ったらどうなるのか…Toon a wonderfu world!」ペガサスの言葉に、二体の怪物はより一層強く相手を睨みつけた。

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:05:19

    >>26

    アキレウスみ

    子供にライン越えのブラックジョークかますのはやめろ

  • 30バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:05:24

    チーム6:再生された倉本鉄山は、己の消え去った時の状況を反芻するように、静かに瞑想していた。「自然の脅威…戦場の恐ろしさとは、敵との戦いのみに非ず、か。良い教訓になったわい」

    その隣で、キノは愛車エルメスの調子を確かめている。「僕たちは生き残った。君とゲッターが敵の注意を十分に引いてくれたおかげだ」と淡々と告げる。

    真ゲッターブラックは、赤いセンサーアイを明滅させ、低く唸るような駆動音を立てるだけだ。キノは立ち上がると、鉄山に向き直り言った。「礼を言うよ、倉本鉄山。君はいいパートナーだった。…もし次があるのなら、だけど」

  • 31バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:06:50

    チーム8:「…フン」シャドウは腕を組み、誰とも視線を合わせようとしない。彼の効率的な戦闘が、チームを生存させた最大の要因だった。

    光の中から現れた凶弾の射手は、苦々しげに舌打ちする。「クソが…まさか足元から来るとはな」。

    そんな二人に、ナギサは優雅な笑みを向けた。「お二人とも、ご苦労様でした。わたくしの描いた筋書き通り、見事な結果ですわ」。彼女の言葉にシャドウは鼻を鳴らし、射手は顔をしかめる。ナギサは続けた。「けれど、このチームもここまで、でしょうね。次の舞台では、あなたも…あなたも、わたくしの敵。どうぞ、せいぜいわたくしを楽しませてくださいな」

  • 32バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:11:48

    第2試験:偶数と奇数の天秤

    白亜の空間に、再びDulay氏の冷徹な声が響き渡る。

    「諸君、第1試験の突破、実に見事であった。だが、安堵するにはまだ早い。次なる試験は、君たちの運命そのものを賭けてもらう、より悪夢のような試練だ」

    声と共に、【偶数】【奇数】と書かれたバッジがキャラクターの胸に飛んでいく。

  • 33バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:15:26

    (ルール説明書き文字)
    参加者は、偶数チームと奇数チーム9人ずつの2チームに分かれます。
    勝利条件:
    ・6時間後まで生存かつ、総生存数が偶数なら偶数チームが勝利。奇数なら奇数チームの勝利。死者の復活は無し。
    敗北条件:
    ・乱戦中に死亡する
    ・6時間後、総生存数と自分のチームが違う場合

    特別ルール: 6時間で退場者が3人未満だった場合、生存者全員が敗北となります。

  • 34バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:18:53

    例えば(偶数チーム:4、奇数チーム3)なら奇数チーム3人の勝ちで、(偶数チーム5、奇数チーム5)なら偶数チームの勝ちなんだァ


    偶数チーム(9名)

    このチームの勝利条件:6時間後の生存者総数が偶数であること

    ・不死川実弥

    ・最高の乱暴者になったロビンマスク

    ・完全武装の駿足のアキレウス

    ・骨川スネ夫

    ・カイオーガ

    ・ペガサス J クロフォード

    ・あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック

    ・凶弾の射手

    ・水着姿の桐藤ナギサ


    奇数チーム(9名)

    このチームの勝利条件:6時間後の生存者総数が奇数であること

    ・フェイスレス司令

    ・Hornet

    ・遊佐童心

    ・ドクター

    ・エヴァンゲリオン第13号機

    ・カイゼルグレイモン

    ・倉本鉄山

    ・キノ

    ・シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    Dulay氏は運命的なメンバー構成については高く評価している

  • 35二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:20:38

    おおっドクターチームはみんな同じチームや!

  • 36バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:21:07

    Dulay氏が満足げに宣言する。

    「チーム分けは完了したようだね。戦場は、かつて文明が栄えた広大な『廃墟都市』。建物、地下道、あらゆるものを利用し、6時間、生き延び、そして勝利を掴みたまえ」


    その言葉を最後に、18名の足元が崩れ、彼らは新たな戦場へと落下していく。

    互いの顔に浮かぶのは、疑心と殺意。自分のチームが勝つためには、敵チームのメンバーをうまく減らさねばならない。


    第2試験開始だーGOーっ!

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:21:24

    偶数チーム強すぎぃ〜〜っ

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:24:44

    別に相手を殲滅すれば勝ちってわけじゃないのが肝っスね

  • 39バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:24:51

    【1時間目】総員:18名(偶数)

    奇数チームの目的: 偶数チームのメンバーを1人以上撃破し、総員を「奇数」にする。

    偶数チームの目的: 奇数チームの追撃を振り切り、現在の「偶数」状態を維持する。


    イベント1(索敵)

    崩れかけた高速道路の上、キノはエルメスに跨り、双眼鏡で眼下に広がる廃墟都市を見渡していた。その傍らでは、倉本鉄山が達人ならではの五感で瓦礫の立てる微かな音や風の流れを読み、敵の潜んでいそうな場所を探っている。「…複数の気配が地下街区に集中しているな」鉄山の呟きに、キノは頷き、インカムを通じて冷静に告げる。「ドクター、フェイスレス司令。包囲網を形成する。南西の地下鉄入口から侵入してくれ」狩りが、静かに、そして組織的に開始された。

  • 40バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:26:37

    あっ、分かりやすいようにここからは名前の後に(偶)(奇)をつけるでヤンス


    イベント2(戦闘)

    「どこだァ! コソコソ隠れてねェで出てこいやァ!」不死川実弥(偶)は、瓦礫の山となった大通りで苛立ちを隠さずに叫んでいた。その背後、ビルの壁面から影のようにHornet(奇)が音もなく現れる。彼女の放つ鋭い針を、不死川は獣のような勘で振り返りざまに日輪刀で弾き返した。「上等だァ!」獲物を見つけた鬼狩りは獰猛な笑みを浮かべるが、Hornetは深追いせず、糸を使って再びビルの森へと消えていく。彼女の目的は戦闘ではなく、敵の位置を味方に知らせる陽動であった。

  • 41二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:28:10

    いざとなったら仲間を背後から撃って数調整すれば勝てるんじゃないスか?

  • 42バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:28:55

    イベント3(退場)

    骨川スネ夫(偶)は、アキレウス(偶)とはぐれてしまい、パニック状態で廃ビルのボイラー室に隠れていた。「どうしよう、どうしよう…!」その小さな呟きが、彼の命運を分けた。突如として背後の暗闇から現れたシャドウ・ザ・ヘッジホッグ(奇)が、無慈悲に彼の手を掴む。「見つけたぞ」その冷たい声にスネ夫が悲鳴を上げる間もなく、カオスエネルギーの凝縮された一撃が彼の体を貫いた。抵抗する術もなく、スネ夫は光の粒子となって消滅した。(骨川スネ夫、退場)

    【人数変動】17(奇数)

    【現在の勝利チーム】奇数チーム

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:29:37

    ま、なるわな…

  • 44二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:29:39

    スネ夫が死んだあっ

  • 45二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:29:50

    シャドウは相変わらずめちゃくちゃ強いっスね

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:29:58

    もう奇数はシャドウに全部倒してもらうしかない…

  • 47二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:30:08

    スネ夫があああああ
    うああああああああ

  • 48バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:31:08

    イベント4(交流)

    ペガサス J クロフォード(偶)は、廃デパートの最上階で優雅にカードを眺めていたが、突如として表情を曇らせた。「Oh…ワタシの可愛いスネ夫ボーイが…消えてしまいマシタか」。同じく潜んでいた水着姿の桐藤ナギサ(偶)は、タブレットで戦況の変化を確認し、冷静に告げる。「これで総員は17名。状況が反転しましたわ。これより、我々『偶数チーム』が狩る側となります」。二人の間に緊張が走る。今この瞬間から、二人は狩人になった。

  • 49二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:31:49

    復讐開始だGOーっ!

  • 50バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/12(日) 23:32:28

    【1時間目 終了】

    【暫定状況】総員:17名(奇数)

    奇数チームの目的: 偶数チームの追撃を振り切り、現在の「奇数」状態を維持する。

    偶数チームの目的: 奇数チームのメンバーを1人以上撃破し、総員を「偶数」に引き戻す。


    生存者リスト:偶数チーム(8名): 不死川実弥、最高の乱暴者になったロビンマスク、完全武装の駿足のアキレウス、カイオーガ、ペガサス J クロフォード、あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、凶弾の射手、水着姿の桐藤ナギサ


    奇数チーム(9名): フェイスレス司令、Hornet、遊佐童心、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、カイゼルグレイモン、倉本鉄山、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    退場者リスト:

    骨川スネ夫


    『Dulay氏は最も無力な駒を的確に排除したシャドウ・ザ・ヘッジホッグの効率性を高く評価している』


    今日はこれで終わらせてもらうんだァ

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:33:35
  • 52二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:33:52

    >>50

    オツカレヤンケ

    また明日もよろしくヤンケ

  • 53二次元好きの匿名さん25/10/12(日) 23:34:18

    オツカレーッ

  • 54二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 04:13:51

    WNBからこのスレを保守する係を仰せつかった…パヴェルと申します

  • 55二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 10:46:41

    一次で出オチしたドクターチームの阿呆ツインズには名誉挽回してもらいたいですね…本気でね…

  • 56二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 13:21:21

    私はアランと申します このスレの保守を仰せつかっています

  • 57二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:01:15

    保守わーっ

  • 58バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:38:04

    御再開だあっ

    ⚪︎第2試験 2時間目


    【状況】総員:17名(奇数)

    偶数チームの目的: 奇数チームのメンバーを1人以上撃破し、総員を「偶数」に引き戻す。

    奇数チームの目的:偶数チームの追撃を振り切り、現在の「奇数」状態を維持する。


    ---


    **イベント1(退場)**

    廃墟と化したスタジアムの中央で、最高の乱暴者になったロビンマスクが遊佐童心を捉えていた。「その呪われた鎧、面白い趣向だが…この私を止めるには力不足だ!」ロビンマスクはアルゼンチン・バックブリーカーの体勢で遊佐童心を締め上げる。呪いの鎧が軋み、抵抗しようとする童心の動きが鈍っていく。やがて、限界を超えた圧力が彼の身体を苛み、眩い光と共にその姿を粒子へと変えた。(遊佐童心、退場)

    【人数変動】16(偶数)

    【現在の勝利チーム】偶数

  • 59バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:39:35

    イベント2 (戦闘)

    水が抜かれ、ひび割れた巨大な貯水槽の底で、カイオーガとエヴァンゲリオン第13号機が静かに対峙していた。カイオーガが天候を操り、豪雨を降らせて辺りを満たそうとするが、エヴァのATフィールドがその超常の力を阻害する。互いに決定的な一手を繰り出せず、ただ黙って、相手の隙を窺うかのように、時間が過ぎていった。

  • 60バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:41:51

    あっ、偶数奇数書くの忘れてた


    イベント3(退場)

    【状況変化】

    ロビンマスク(偶)の勝利により、状況は偶数チーム優位に転じた。しかし、その直後だった。スタジアムの天井を突き破り、炎の闘神カイゼルグレイモン(奇)が降臨する。「我が友を…!」その怒りは、近くのビルで狙撃の機会を窺っていた凶弾の射手(偶)に向けられた。彼女が反応するよりも速く、巨大な剣「炎龍撃」がビルごと薙ぎ払う。圧倒的な熱量と破壊を前に、射手は為すすべもなく光となって消え去った。(凶弾の射手、退場)

    【人数変動】15(奇数)

    【現在の勝利チーム】奇数チーム

  • 61バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:43:53

    **イベント4(戦闘)**

    再び奇数チーム優位となった戦場で、追跡劇が繰り広げられていた。完全武装のアキレウス(偶)が、その神速の足で廃墟を駆け抜ける。その遥か後方、ビルの屋上から屋上へと、キノ(奇)がエルメスを駆って冷静にその進路を予測し、味方へと的確な指示を飛ばしていた。「フェイスレス司令(奇)、対象はA7地区へ向かっている。オートマタでの迎撃を要請する」淡々とした声が、英雄を罠へと誘う。

  • 62二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:43:54

    >>60

    凶弾の射手がカイゼルグレイモンの攻撃でまた死んだァッ

  • 63バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:46:08

    【2時間目 終了時点】


    【暫定状況】総員:15名(奇数)

    偶数チーム(7名): 不死川実弥、最高の乱暴者になったロビンマスク、完全武装の駿足のアキレウス、カイオーガ、ペガサス J クロフォード、あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、水着姿の桐藤ナギサ

    奇数チーム(8名):フェイスレス司令、Hornet、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、カイゼルグレイモン、倉本鉄山、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    退場者リスト:

    骨川スネ夫、遊佐童心、凶弾の射手


    『Dulay氏は好機を逃さず即座に戦果を覆したカイゼルグレイモンの怒りを高く評価している』

    【残り4時間】

  • 64バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:48:13

    【3時間目】総員:15名(奇数)

    偶数チームの目的:奇数チームのメンバーを1人以上撃破し、総員を「偶数」に引き戻す。

    奇数チームの目的:偶数チームの追撃を振り切り、現在の「奇数」状態を維持する。


    イベント1(索敵)

    巨大な立体駐車場。その入り組んだ構造を利用し、Hornet(奇)と倉本鉄山(奇)はそれぞれ身を潜め、追手の気配を窺っていた。彼らは連携しているわけではないが、このコンクリートの迷宮が隠れ場所として最適であると判断していたのだ。だが、彼らは一体の存在の感知能力を侮っていた。遥か上空、雲の中に巨体を隠したカイオーガ(偶)が、この建造物内に複数の生命反応を捉えていた。

  • 65バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:50:22

    イベント2(退場 )

    カイオーガ(奇)は、個々の目標を狙う手間を省き、一帯を根こそぎ破壊することを選択した。天候が急変し、廃墟都市の上空に巨大な積乱雲が渦を巻く。次の瞬間、一点に凝縮された豪雨――もはや天から降り注ぐ津波――が、立体駐車場を直撃した。凄まじい水圧でコンクリートの床が次々と崩落していく。Hornet(偶)はその俊敏さで上層階へ逃れようとするが、崩れる足場と濁流に動きを封じられ、為すすべもなく瓦礫に飲み込まれた。一方、下層階にいた倉本鉄山(偶)もまた、達人技を披露する間もなく鉄砲水に呑まれ、光となって消えていった。

    【人数変動】13人(奇数)

    【現在の勝利チーム】奇数チーム

  • 66二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:52:12

    大変だあっ童心とHornetがまた即死したあっ

  • 67バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:52:15

    イベント3(交流)

    「やったぞ!カイオーガが敵の反応を消し去った!」最高の乱暴者になったロビンマスク(偶)が、偶数チームの通信で勝利を叫ぶ。しかし、その歓喜は一瞬で凍りついた。戦況を分析していた水着姿の桐藤ナギサ(偶)が、悲痛な声で報告する。「待ってください!消失した生命反応は…二つです!カイオーガ様(偶)の攻撃範囲が広すぎて、二人同時に…!総員が…13名になってしまいました!」勝利のための最後の一撃は、あまりにも過剰な戦果となり、偶数チームを再び「狩られる側」の絶望へと突き落とした。

  • 68バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:53:19

    イベント4(静観)

    その大破壊が起こった立体駐車場のすぐ傍、崩れかけたビルの中で、エヴァンゲリオン第13号機は静かに佇んでいた。カイオーガの巻き起こした濁流がビルに殺到するが、その機体に触れる直前、ATフィールドが淡く展開し、全ての破壊を無効化する。その複眼のようなカメラアイは、仲間であった二人が光となって消え、そして遠くで偶数チームが混乱に陥る様を、ただ感情の無いままに見つめ続けていた。

  • 69二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:53:52

    >>65

    カイオーガとHornetと鉄山先生の偶数奇数表記入れ替わってるっスね

  • 70バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:55:03

    【3時間目 終了時点】


    【暫定状況】総員:13名(奇数)

    偶数チーム(7名):不死川実弥、最高の乱暴者になったロビンマスク、完全武装の駿足のアキレウス、カイオーガ、ペガサス J クロフォード、あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、水着姿の桐藤ナギサ

    奇数チーム(6名): フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    退場者リスト:

    骨川スネ夫、遊佐童心、凶弾の射手、Hornet、倉本鉄山


    『Dulay氏は偶数チームの連携ミスによる自滅的状況を「悪夢のようだ」と嘆く』


    >>69

    はうっ、AIが全然チームを理解してくれないから手動で付けてたんだ…だから…すまない

  • 71バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:56:33

    【4時間目】総員:13名(奇数)

    偶数チームの目的:奇数チームのメンバーを1人以上撃破し、総員を「偶数」に引き戻す。

    奇数チームの目的: 徹底的に潜伏し、現在の「奇数」状態を維持する。


    ---


    **ベント1(焦燥)

    「クソッ、どこに隠れやがったんだ、あの陰険野郎どもはァ!」

    不死川実弥(偶)の怒声が、静まり返ったオフィスビルに響き渡る。ドクター(奇)の指示により奇数チームは完全に気配を消し、偶数チームの捜索は完全に空振りに終わっていた。時間は刻一刻と過ぎていく。このままでは敗北するという事実が、チーム全体に重くのしかかり、焦りだけが募っていく。

  • 72二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:56:56

    なんか1回戦で死んでた連中が次々と退場してない?

  • 73バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:57:45

    イベント2

    「落ち着きなさい、不死川さん!闇雲に動けば敵の思う壺ですわ!」水着姿の桐藤ナギサが通信で制止するが、不死川の怒りは収まらない。そこへ、ペガサス J クロフォードが芝居がかった口調で割って入る。「Moooove!そこをどきなさい!ワタシのミレニアム・アイが、ついに敵の居場所を捉え…」彼が何かを告げるより早く、不死川の刃が閃いた。

  • 74バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 20:59:18

    イベント3(退場 )

    「テメェのくだらねェ芝居はもう見飽きたんだよォ!」

    焦りと怒りで我を忘れた不死川(偶)は、ペガサス(偶)を敵を誘い出すための邪魔な存在と断じた。不意を突かれた至近距離からの斬撃。それは、いかなるトゥーンの力も、千年眼の未来視も介入させない、純粋な殺意の速度だった。抵抗する間もなく斬り捨てられ、ペガサスは驚愕の表情のまま光の粒子と消えた。

    【人数変動】12人(偶数)

    【現在勝利チーム】偶数チーム

  • 75二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:01:16

    確かに同士討ちすればいいからリラックス出来ますね

  • 76バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:01:24

    イベント4

    「不死川さん…!なんてことを…!」ナギサ(偶)の絶望的な声が響く。しかし、仲間を殺したことで生存者の総数は「12」、偶数チームの勝利条件を満たす数字となった。しかし、その代償はあまりにも大きかった。「名誉も誇りもないのか、貴様!」アキレウス(偶)は激怒し、「フン、確かに仲間殺し禁止なんてルールはなかったな」ロビンマスク(偶)は侮蔑の目を向ける。この瞬間、偶数チームという名の協力関係は、完全に崩壊した。

  • 77二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:02:09

    同士討ち禁止なんて言われてないでしょ?

  • 78バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:03:49

    【4時間目 終了時点】


    【暫定状況】総員:12名(偶数)

    偶数チーム(6名): 不死川実弥、最高の乱暴者になったロビンマスク、完全武装の駿足のアキレウス、カイオーガ、あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック、水着姿の桐藤ナギサ

    奇数チーム(6名): フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、カイゼルグレイモン、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジhog


    退場者リスト:

    骨川スネ夫、遊佐童心、凶弾の射手、倉本鉄山、Hornet、ペガサス J クロフォード


    『Dulay氏は、焦りが生んだ仲間殺しという最も醜悪で美しい展開を高く評価している』

    【残り2時間】

  • 79バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:05:58

    イベント1(交流)

    「好機だ。偶数チームは瓦解した」キノ(奇数)は冷静に状況を分析し、奇数チームに指示を飛ばす。「各個撃破に移行する。具体的にはドクター(奇数)とカイゼルグレイモン(奇数)で追い込み、僕が仕留める」。しかし、彼は付け加えることも忘れなかった。「フェイスレス司令(奇数)とシャドウ(奇数)の様子が不明だ。彼らの動向にも注意を払え」仲間への警戒を怠らない、冷徹な采配だった。

  • 80バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:08:51

    ちょっと待ってね。現在状況を貼り忘れてたから

    【5時間目】総員:12名(偶数)

    偶数チームの目的: 徹底的に潜伏し、現在の「偶数」状態を維持する。

    奇数チームの目的:参加者を1人以上撃破し、総員を「奇数」に引き戻す。


    イベント2

    偶数チームは完全に散り散りになっていた。不死川(偶)は単独で姿を隠し、アキレウス(偶)とロビンマスク(偶)は互いに距離を置き、真ゲッターブラック(偶)とカイオーガ(偶)は身を潜めている。かつての司令塔であったナギサ(偶)は、完全に孤立無援となっていた。タブレットに映る味方のマーカーは、それぞれが自分勝手な場所で動いているだけ。「ここまで…ですか…」彼女は自らの敗北を悟った。

  • 81バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:10:45

    イベント3(退場)

    崩れ落ちた美術館。水着姿の桐藤ナギサは、巨大な彫刻の残骸に身を隠し、必死に息を潜めていた。追手の気配は遠のいたように思えた。

    しかし、彼女は気づいていなかった。この美術館そのものが、巨大な捕食者の巣と化していたことに。突如、天井が崩落し、4本の腕を持つ異形の影が彼女を見下ろす。エヴァンゲリオン第13号機。それは、ただ静かに、ナギサがこの場所に追い込まれるのを待ち構えていたのだ。

    顔を上げるナギサに向け、エヴァの一本の手が、まるで虫を払うかのように巨大な瓦礫を寸分の狂いもなく弾き飛ばした。回避する術も、時間もなく、直撃を受けた彼女は静かに光となって崩れ落ちた。

    【人数変動】11人(奇数)

    【現在勝利チーム】奇数チーム

  • 82二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:11:18

    この協調性皆無な偶数チームは…?

  • 83バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:12:31

    イベント4

    ナギサの退場により、再び戦況は奇数チーム優位に傾いた。だが、奇数チームも一枚岩ではない。フェイスレス司令(奇)は遠く離れた場所で自動人形を操り、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(奇)は誰の指示も受けず独自の判断で動いている。キノ(奇)とドクター(奇)の指揮下にある者たちも、この二人の存在を常に警戒していた。戦場は、チームという枠組みが意味をなさなくなった、真の乱戦へと突入していく。

  • 84二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:12:40

    >>82

    全ての元凶は不死川だ

    恐らく奇数チームから送り込まれた第五列だと思われるが…

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:13:35

    >> 『Dulay氏は、焦りが生んだ仲間殺しという最も醜悪で美しい展開を高く評価している』

  • 86バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:13:39

    【5時間目 終了時点】

    【暫定状況】総員:11名(奇数)

    【現在勝利チーム】奇数チーム


    偶数チーム(5名): 不死川実弥、最高の乱暴者になったロビンマスク、完全武装の駿足のアキレウス、カイオーガ、あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック


    奇数チーム(6名): フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、カイゼルグレイモン、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジhog


    退場者リスト:

    骨川スネ夫、遊佐童心、凶弾の射手、倉本鉄山、Hornet、ペガサス J クロフォード、水着姿の桐藤ナギサ


    『Dulay氏は仲間への不信すら戦術に組み込むキノの冷徹な采配は高く評価している』

    【残り1時間】

  • 87二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:15:01

    シャドウの名前がバグっとるやないか

  • 88バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:16:05

    【6時間目】総員:11名(奇数)

    偶数チームの目的: メンバーを1人撃破し、総員を「偶数」に戻す。

    奇数チームの目的: このまま潜伏し続け、1人の犠牲者も出さずに時間切れを迎える。


    イベント1

    廃墟と化した地下鉄の駅構内。ドクターとはぐれたキノとカイゼルグレイモンは、息を殺して最後の数分が過ぎ去るのを待っていた。ここは入り組んだ構造で、最高の隠れ場所のはずだった。しかし、彼らは一人の男の執念を見誤っていた。突如、轟音と共に頭上のコンクリートが砕け散り、瓦礫と共に不死川実弥が姿を現す。「見つけたぞォ…匂うんだよ、テメェらのビクビクした気配がなァ!」獣じみた笑みを浮かべる不死川を前に、キノの顔から血の気が引いた。


    >>87

    Geminiの定石だ。英語ならまだしもハングルや謎の言語がたまに混ざる

  • 89バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:17:45

    イベント2(戦闘)

    「カイゼルグレイモン(奇)、殺すな! 時間稼ぎに徹するんだ!」キノ(奇)の悲鳴に近い指示が飛ぶ。ここで不死川を倒してしまえば、生存者総数は10名。偶数チームの勝利となってしまう。カイゼルグレイモンは戸惑いながらも、その炎の力を抑え、威嚇と防御に徹する。しかし、手加減された戦いは不死川(偶)をさらに苛立たせるだけだった。「舐めた真似しやがってェ!」彼の刃は容赦なく、防戦一方のカイゼルグレイモンを徐々に追い詰めていった。

  • 90バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:20:43

    イベント3(退場 )

    キノ(奇)がパースエイダーで不死川(偶)の動きを牽制しようとした、その時だった。駅構内の暗闇、通気口、列車の残骸から、無数の自動人形(オートマタ)が音もなく現れ、その刃をカイゼルグレイモン(奇)へと向けた。それは、戦況を静観していたフェイスレス司令(奇)の仕業だった。「フェイスレス司令…!貴様ッ!」キノの絶叫が響く。味方からの奇襲にカイゼルグレイモンの動きが一瞬乱れた、その致命的な隙を不死川が見逃すはずもなかった。渾身の斬撃が、炎の闘神の装甲を貫いた。

    そしてオートマタの目は一斉に満身創痍の不死川を捉える。

    【退場】カイゼルグレイモン

    【人数変動】10人(偶数)

    【現在勝利チーム】偶数チーム

  • 91二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:22:13

    どうしてこのタイミングで同士討ち狙ったの?本当にどうして…?

  • 92バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:23:11

    イベント4(退場 )

    カイゼルグレイモン(奇)の退場により、生存者総数は10名。偶数チームの勝利条件が満たされた。深手を負いながらも、不死川(偶)は勝利を確信し、口元を歪める。だが、彼の勝利は一秒と持たなかった。「用済みだ」―――声は聞こえない。しかし、フェイスレス司令の意思を体現した自動人形たちが、今度は標的を不死川へと変え、一斉に襲いかかった。後の邪魔になる障壁を排除し、敵に敵を討たせ、そして用済みとなった駒を排除する。完璧な悪魔の采配だった。抵抗する力も残っておらず、不死川は無数の刃に貫かれ、光の粒子となった。

    【退場】不死川

    【人数変動】9人(奇数)

    【現在勝利チーム】奇数チーム

  • 93バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:25:00

    【6時間目 終了時点 - 試験終了】

    【最終結果】総員:9名(奇数)


    鳴り響く終了のブザーが、長く続いた死闘の終わりを告げた。

    最終的な生存者数は9名。

    すなわち、「奇数」のバッジを持つ者が勝者である。


    勝者:奇数チーム(5名)

    フェイスレス司令

    ドクター

    エヴァンゲリオン第13号機

    キノ

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    敗者:偶数チーム(4名)

    最高の乱暴者になったロビンマスク

    完全武装の駿足のアキレウス

    カイオーガ

    あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック

    (上記敗者4名は光の粒子となり退場)


    退場者リスト(第2試験):

    骨川スネ夫、遊佐童心、凶弾の射手、倉本鉄山、Hornet、ペガサス J クロフォード、水着姿の桐藤ナギサ、カイゼルグレイモン、不死川実弥


    『Dulay氏は、味方すら駒として使い捨て、最後の1秒で戦況を覆し、さらに強敵を葬ったフェイスレス司令の悪魔的采配を最高傑作と評価している』

  • 94バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:27:02

    本当は今日終わらせたかったんスけど、諸事情で早く就寝する必要があるので中断させてもらうんだァ…

  • 95二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:27:05

    >>80

    >>81

    ナギちゃんかわいそ…(哀)

  • 96二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:28:16

    風柱が滅茶苦茶戦犯で笑ってしまう

  • 97二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:28:25

    >>94

    オツカレーッ

    ゆっくり体を休めろ…鬼龍のように

  • 98二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:29:03

    カイオーガと風柱が戦犯を超えた戦犯でリラックスできませんね
    フェイスレスいるから遅かれ早かれ同士討ち展開になる?ククク…

  • 99二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:29:17

    オツカレーッ
    フェイスレスvsシャドウvs残った3人の構図になりそうですね…

  • 100バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/13(月) 21:30:18

    ちなみに感想スレで少し喋った第3試験変える必要があるってのは、本来試験官vs生存者やる予定だったんスけど、思ったより険悪な感じになったんで殺し合わせた方が良いと思ったんだァ
    ちなみにvs試験官だと逃げるdulay氏を守るようにコンコード勢が湧いてくる半天狗戦みたいになる予定だったらしいよ

  • 101二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:31:39

    >> 逃げるdulay氏を守るようにコンコード勢が湧いてくる半天狗戦


    酷評されたから守るの禁止って言われてないでしょ?

  • 102二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:34:29

    >>96

    風柱君 味方を減らすことで人数調整するって発想は良いよね 発想だけはね

    しゃあけどさすがに内部分裂起きるわ!

  • 103二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:38:22

    ペガサス J クロフォードが芝居がかった口調で割って入る。「Moooove!そこをどきなさい!ワタシのミレニアム・アイが、ついに敵の居場所を捉え…」普通にペガサスが奇数チームを見つけてるのに何殺してるこの馬鹿は

  • 104二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:41:00

    >>95

    ナギサ様からしたら「ボケーッボケーッボケーッボケーッボケーッボケーッ」すぎるんだよね酷くない?

    >>31でこそ不穏だったけど2回戦中は少なくともエデン条約編よろしくやらかしムーブはしてなかったのが悲哀を感じますね

  • 105二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:44:27

    仲間殺しでチーム分解した上に単独行動で敵の逆転許すのはマジのクソボケ案件でリラックスできませんね

  • 106二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:48:36

    (ペガサスのコメント)
    よしっ敵チームを見つけてやったぜ
    むふっまずは仲間に共有しようね
    そしてペガサスは絶命した
    (ナギサのコメント)
    ふざけんなよボケが

  • 107二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:49:16

    キノちゃんが最後のフェイスレスに無駄にかき乱されまくって可哀想ですね…ガチでね…

  • 108二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 08:24:03

    保守いりますか?

  • 109二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 13:22:26

    保守ーっ

  • 110バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:33:05

    幕間:第二試験と第三試験の間

    白亜の空間。第1試験を終えた18名がいた場所は、今や閑散としていた。生き残ったのは、わずか5名。以前のようなチームごとの団欒はなく、そこにあるのは剥き出しの警戒心と、互いへの深い不信感だけだった。


    シャドウは壁際に立ち、腕を組んだまま誰とも視線を合わせない。仲間殺し、裏切り、不条理なルール。このゲームの全てが、彼の矜持を逆撫でしていた。その瞳には、ここにいる者全てへの侮蔑と、次こそは己の力のみで全てを終わらせるという冷たい決意が宿っている。


    そのシャドウから最も離れた場所で、キノはエルメスの傍らに立ち、静かに銃の手入れをしていた。彼の視線は時折、一人の男へと向けられる。フェイスレス司令。最終局面で味方すら切り捨て、戦況を意のままに操った男。キノは、彼こそがこの試験で最も危険な存在だと正しく認識していた。

  • 111バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:34:25

    ドクターもまた、フェイスレス司令を警戒していた。だが、彼はそれ以上に、もう一つの脅威から目を離せずにいた。空間の中央、微動だにせず佇むエヴァンゲリオン第13号機。感情も、目的も、思考すら読めないあの巨兵こそが、あらゆる戦術、あらゆる予測を覆しかねない最大の変数だと、ドクターの分析が告げていた。


    そして、その全ての視線を浴びるフェイスレス司令は、まるで舞台上の主役を気取るかのように、ただ静かに微笑んでいた。彼の視界に映る他の4名は、もはや対等の競争相手ではなく、自らが脚本を書く物語の、最後の仕上げを彩るための駒でしかなかった。

  • 112バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:38:39

    あががっ、貼り忘れた


    誰もが言葉を発さず、ただ互いの腹を探り合う。その張り詰めた沈黙を破るように、Dulay氏の声が響き渡った。


    「見事だ、最後の5名。さあ、始めようか。最後の、最も醜く、最も悪夢のようなゲームを」


    【第3試験:飛翔する水晶と3つの椅子】

    (ルール説明書き文字)

    個人戦。舞台は円形の巨大コロシアム。

    各参加者の目的は、コロシアム上空を飛び回る「飛翔水晶」を捕獲し、中央の台座に奉納すること。

    このゲームを3回行い、最大で3名の合格者を決定する。

    【勝利条件 (合格条件)】

    ・いずれかのゲームで「飛翔水晶」を捕獲し、中央の台座に奉納する。

    ・成功した者はその時点で『合格者』となり、安全な場所へ転送される。

    【敗北条件】

    ・戦闘で致命傷を負う。

    ・「飛翔水晶」の爆発に巻き込まれ、戦闘不能となり退場する。

    ・3ゲームが終了した時点で『合格者』になっていない場合、コロシアム自体の爆発に巻き込まれ、退場となる。

    【特別ルール】

    ・「飛翔水晶」は強い衝撃を受けるか、各試合の制限時間(2ターン)が経過すると大爆発を起こす。

    ・3ゲームが終了すると、コロシアムは合格者以外の全参加者を巻き込み自爆する。

  • 113バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:41:38

    5名は、気づけば円形の巨大なコロシアムの中央に立たされていた。観客席は無く、ただ天高く聳える壁と、どこまでも続く灰色の空が彼らを見下ろしている。コロシアムの中央には、黒曜石で作られた禍々しい台座が一つ。その上には、血のように赤く輝き、不気味な鳥の翼を生やした水晶が鎮座していた。

    ――――――――――――

    イベント1

    試合開始の合図と共に、水晶が予想できない動きで飛翔する。それを狙って一条の黒い閃光が地を蹴った。シャドウ・ザ・ヘッジホッグである。彼は誰よりも早く上空の水晶に狙いを定め、壁を蹴り、瓦礫を踏み台にして、圧倒的なスピードでその距離を詰めていく。その後を、キノがエルメスを巧みに操り、重力を無視するかのようなアクロバティックな走行で追従していた。

  • 114バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:43:38

    【イベント2】

    フェイスレス司令は、その場から一歩も動かなかった。ただ静かに上空の攻防を見つめ、指を鳴らす。すると、コロシアムの各所から複数の自動人形(オートマタ)が出現し、先行するシャドウとキノの進路上に立ちはだかった。水晶を奪うのではなく、まず競争相手を削るという、彼らしい冷徹な判断だった。


    【イベント3】

    エヴァンゲリオン第13号機もまた、動かなかった。その巨体は中央の台座のすぐ傍らに陣取り、まるで番人のように静かに佇んでいる。その4本の腕は、誰かが水晶を奉納しに来る、その瞬間を待ち構えているかのようだった。最も効率的で、最も危険な待ち伏せ作戦である。

  • 115バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:45:11

    【イベント4】

    ドクターは、誰を追うでもなく、誰を攻撃するでもなく、戦場全体を冷静に観察していた。先行する二人、妨害する司令、待ち構える巨兵。それぞれの動きと思惑を分析し、誰が最も脅威となり、どこで漁夫の利を得られるかを思考する。彼は、自らが動くべき最良のタイミングを慎重に計っていた。


    【イベント5】(戦闘)

    「邪魔だ!」シャドウは追撃してくる自動人形の群れを、カオススピアを放って薙ぎ払う。しかし、そのわずかな足止めの間に、飛翔水晶はさらに高く、トリッキーな軌道を描いて上昇していく。単純な速度だけでは追いつけないことを悟り、シャドウの目に焦りの色が浮かび始めた。

  • 116バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:46:20

    生存者リスト:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、キノ、シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    退場者リスト:

    なし


    『Dulay氏は、最も単純で最も効果的な待ち伏せ戦術を選択したエヴァンゲリオン第13号機を高く評価している』

  • 117バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:48:27

    【イベント1】

    キノはエルメスを急停止させると、冷静にパースエイダーを構えた。狙うは水晶本体ではない。その動きを生み出す翼の付け根。放たれた一弾は、正確に翼の膜を掠め、飛翔水晶の飛行能力を著しく低下させた。バランスを崩し、きりもみ回転しながら落下し始める水晶を見て、キノは再びエンジンを吹かす。


    【イベント2】

    落下する水晶に、誰よりも早く到達したのはシャドウだった。彼は空中で巧みにその身を翻し、赤い獲物をその手に掴むと、同じく水晶を狙っていたキノを吹き飛ばす。「俺の物だ!」勝利を確信したシャドウは、地上で待ち構えるエヴァンゲリオン第13号機を睨みつけながら、台座に向かって一直線に急降下を開始した。

  • 118バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:53:01

    【イベント3】

    シャドウの降下を待ち構えていたエヴァンゲリオン第13号機が、ついに動き出す。その4本の腕が、まるで獲物を捕らえる巨大な蜘蛛のように広げられ、シャドウのあらゆる突入経路を塞ぐ。ATフィールドの淡い光が周囲の空間を歪ませ、絶対的な拒絶の意思を示していた。

    イベント4

    「水晶は3つか…」

    この衝突を好機と見たフェイスレス司令はそう呟き、新たな自動人形を台座のすぐ傍に出現させた。その目的は、シャドウを仕留めることでも、エヴァを妨害することでもない。両者が激突し、水晶が破壊されること。そのための、ほんのわずかな楔であった。

  • 119バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:55:00

    【イベント5】(退場 )

    シャドウはエヴァの鉄壁の守りを、己のスピードで強引に突破しようと試みた。

    しかし、彼の進路上に割り込んだ自動人形が、そのわずかな隙間を埋める。咄嗟に進路を変えようとしたシャドウの体に、エヴァの巨大な一撃が叩き込まれた。

    だが、その腕はシャドウではなく、彼が抱える飛翔水晶を正確に粉砕していた。

    次の瞬間、コロシアム全体を揺るがす大爆発が発生。至近距離で閃光と衝撃に飲み込まれたシャドウは、断末魔を上げる間もなく光の粒子となって消滅した。(シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、退場)

  • 120バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:56:40

    生存者リスト:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、キノ


    退場者リスト:

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    『Dulay氏は、勝利を焦るあまり爆発に巻き込まれたシャドウ・ザ・ヘッジホッグの最期を「悪夢のようだ」と嘆く』

  • 121バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 20:58:27

    【第2ゲーム】

    参加者:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、キノ


    黒曜石の台座から、再び新たな飛翔水晶が生まれ、翼を広げてコロシアムの空へと舞い上がった。

    前の試合の爆発によって散乱した瓦礫が、戦場をより複雑なものに変えている。

    ――――――――――――

    イベント1(交流)

    試合開始と同時に、ドクターはキノに向けて通信を送った。「キノ、一時的な協力関係を提案する」。キノはエルメスを走らせながら冷静に問い返す。「メリットは?」。ドクターは即答する。「エヴァは待ち伏せに徹し、フェイスレス司令は何を企んでいるか読めない。我々二人が組めば、水晶の捕獲はより確実になる。捕獲した後、どうするかは、その時に決めればいい」その合理的な提案に、キノは短く「了解」と返した。

  • 122バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:01:57

    【イベント2】

    フェイスレス司令は、またしてもその場から動かなかった。だが、彼の意を受けた自動人形たちは、前試合とは違う動きを見せる。

    一体が水晶を執拗に追い立て、もう一体はエヴァンゲリオン第13号機の足元で自爆し、その注意を引こうと試みる。それは、戦場全体のヘイトを自分以外の者に向けさせ、膠着状態を作り出すための巧妙な陽動だった。


    【イベント3】

    キノとドクターの共闘が始まった。ドクターが水晶の飛行パターンと、それを追い立てる自動人形の動きを完璧に予測し、キノに進路を指示する。「キノ、3秒後、右手の崩れた柱の上を通過する」。その指示通りにエルメスを走らせると、キノの目の前に、人形に追われた水晶が飛び込んでくる。完璧な連携だったが、水晶を掴むには至らない。

  • 123バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:03:43

    【イベント4】(戦闘)

    台座の傍らで静観していたエヴァンゲリオン第13号機は、足元で自爆した自動人形を一瞥すると、その巨大な腕の一本をゆっくりと持ち上げた。狙いは、連携して水晶に迫るキノとドクター。腕から放たれた威嚇の一撃は、二人の進路を塞ぐように地面を抉り、巨大な土煙を巻き上げた。それは、これ以上近づくならば次は無い、という無言の警告だった。


    【イベント5】

    フェイスレス司令は、自らの人形が作り出した混沌を満足げに眺めていた。キノとドクターはエヴァに阻まれ、エヴァは人形に注意を削がれている。そして水晶は、彼の望む通り、誰の手にも渡らぬまま飛び続けている。彼はただ、全員が消耗し、疲弊しきった最後の瞬間を、瓦礫の影で静かに待っていた。

  • 124バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:04:49

    生存者リスト:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機、キノ


    退場者リスト:

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    『Dulay氏は、戦わずして戦場を支配しようとするフェイスレス司令の傲慢さを高く評価している』

  • 125バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:07:02

    【イベント1】

    「…エヴァの守りは完璧すぎる。正面からの突破は不可能だ」ドクターはキノに新たな作戦を伝える。「フェイスレス司令を動かす。彼が動けば、必ず隙が生まれる」。ドクターはそう言うと、おもむろに瓦礫の中から立ち上がり、無防備に司令の潜む方向へと走り始めた。それは、あまりにも露骨な挑発行為だった。


    【イベント2】

    ドクターの奇行を、フェイスレス司令は訝しんだ。だが、自ら獲物が姿を現した好機を逃すはずもない。司令の指示を受け、複数の自動人形がドクターを包囲し、その動きを封じにかかる。フェイスレス司令の意識が、完全にドクターへと向けられた。

  • 126バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:09:30

    【イベント3】

    ドクターが囮となっている、その一瞬。キノはエルメスのエンジンを全開にし、エヴァンゲリオン第13号機の死角を突くように、コロシアムの壁際を疾走する。

    そのまま壁を駆け上がり、頂点に達した瞬間、空中へと跳躍した。空中で一発、パースエイダーで水晶の翼を撃ち抜き、落下してきたそれを完璧なタイミングで掴み取る。

    《水晶所持者》キノ


    【イベント4】

    キノが水晶を手にしたのを認めると、フェイスレス司令はドクターを拘束していた人形を即座にキノへと向かわせる。

    しかし、それよりも早く動いた者がいた。エヴァンゲリオン第13号機だ。その4本の腕が、台座に向かって降下するキノを捕らえるべく、天を突く槍のように突き上げられた。

    《水晶所持者》キノ

  • 127バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:12:01

    【イベント5】(合格 )

    絶体絶命。しかし、それすらもドクターの計算通りだった。「キノ、投げろ!」。通信と同時に、キノは空中で掴んでいた水晶を、力の限り台座へと向かって放り投げた。水晶は放物線を描き、エヴァの槍のような腕と、迫りくる人形の刃を掠め、まるで吸い込まれるように黒曜石の台座の上に見事着地した。奉納は、成された。その瞬間、キノの体は祝福の光に包まれ、コロシアムから姿を消した。

    《合格者-1》キノ

    《残り水晶》1つ

  • 128二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:12:03

    おおっつい2水晶所持者が現れたのかあっ

  • 129バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:13:12

    生存者リスト:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機

    合格者:

    キノ

    退場者リスト:

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ


    『Dulay氏は、自らを囮とし、仲間を信頼して勝利を掴んだドクターの戦術を「悪夢のようだ」と嘆く』

    (ワシのコメント:なぜ…?)

  • 130二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:14:17

    い…良いことじゃないのん…?

  • 131バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:16:18

    【第3ゲーム】

    参加者:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機

    《残り水晶》1つ

    コロシアムが最後の揺れを終えると、中央の台座から三度、そして最後となる飛翔水晶が生まれた。それは前の二つよりも禍々しい光を放ち、まるで最後の戦いを嘲笑うかのように、高く、そして不規則に舞い上がった。

    ―――――――――――――――

    ⚪︎1ターン目

    【イベント1】

    試合が始まっても、戦場は異様な静寂に包まれていた。エヴァンゲリオン第13号機はこれまでと同様、台座の守護者として微動だにしない。フェイスレス司令は瓦礫の影に身を隠し、無数の自動人形(オートマタ)をコロシアムの壁や天井に配置する。それは獲物を狩る蜘蛛が、巣を張り巡らせるかのようだった。

    【イベント2】

    ドクターは動かない。彼の視線は水晶ではなく、フェイスレス司令の配置した自動人形の一体一体に向けられていた。司令の狙いは何か。どこに罠を張り、どのルートを塞ごうとしているのか。ドクターの頭脳は、盤上に置かれた駒から、相手キングの狙いを読み解くように、驚異的な速度で思考を巡らせていた。

  • 132二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:16:32

    そうか!君は自らを犠牲にして掴む形の勝利を認められないんだね!かわいそ…

  • 133二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:17:46

    >>129

    >>130

    恐らくバトロワで生まれる信頼関係を信じられない性格だと思われるが…

  • 134二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:19:15

    なにっ水晶はあと一つしかないのかあっ

  • 135バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:21:04

    (最終版だしイベント1つずつ書クと申します)

    【イベント3】

    フェイスレス司令は、一体の自動人形を動かし、飛翔水晶をゆっくりと追い立て始めた。水晶は逃げるように、ドクターのいる方向へと高度を下げていく。それはあまりにも分かりやすい罠。ドクターが水晶を獲りに出た瞬間、全方位から襲いかかる完璧な包囲網が完成する手筈だった。司令は、ドクターがその罠に気づいていることを承知の上で、あえて誘い込んだ。

  • 136バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:23:18

    【イベント4】

    ドクターは、その罠に真正面から足を踏み入れた。司令の予測通り、水晶へと向かって走り出す。だが、その手には医療用の薬品が入ったアンプルが数本握られていた。彼は走りながら、それを自動人形のセンサーと思わしき箇所へ、寸分の狂いもなく投げつけていく。薬品は強力な腐食性を持っており、センサーを焼かれた人形たちは、次々と同士討ちや自爆を始めた。

  • 137バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:24:49

    【イベント5】

    司令の張り巡らせた完璧な巣は、内部から食い破られた。人形たちの混乱は、飛翔水晶の動きをさらに予測不能なものにする。フェイスレス司令の眉間に、初めて焦りともいえる皺が刻まれた。彼の完璧な脚本を、ドクターという役者がアドリブでめちゃくちゃにしてしまったのだ。

  • 138バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:25:49

    生存者リスト:

    フェイスレス司令、ドクター、エヴァンゲリオン第13号機

    合格者:

    キノ

    退場者リスト:

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ

    『Dulay氏は、完璧に張り巡らされた罠を、純粋な知識と応用力で破壊したドクターの戦術を高く評価している』

    《残り1ターン》

  • 139バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:27:05

    2ターン目

    【イベント1】(捕獲)

    自動人形の包囲網が崩れた一瞬の隙。ドクターは、混乱の中でバランスを崩した飛翔水晶へと駆け寄り、ついにその赤い輝きをその手に収めた。残るは台座への奉納のみ。だが、彼の前には最大の障壁、エヴァンゲリオン第13号機が立ち塞がっていた。

    《水晶所持者》ドクター

  • 140バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:28:15

    【イベント2】
    「…ここまでか」フェイスレス司令は自らの敗北を悟った。だが、彼がこのまま黙って負けを認めるはずもなかった。「私が勝てぬのならば、貴様も勝者にはさせん。全員、道連れだ!」
    司令は残った全ての自動人形に最後の命令を下す。目標は、ドクターが持つ水晶の『破壊』。勝者の椅子を、自らの手で消し去ることを選んだのだ。
    《水晶所持者》ドクター

  • 141バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:30:27

    【イベント3】

    鋼鉄の蝗(いなご)の群れのように、自動人形たちがドクターへと殺到する。前方には神のごとき守護者、エヴァ13号機。後方、左右、上方からは自爆も厭わぬ破壊の化身たち。逃げ場はどこにもない。誰もが全員敗北という結末を確信した。

    《水晶所持者》ドクター

  • 142バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:32:11

    【イベント4】

    しかし、ドクターは諦めていなかった。彼は全ての者の予測を裏切り、最も危険な場所――エヴァンゲリオン第13号機の懐へと、一直線に突貫した。「目標を認識。排除する」

    エヴァの4本の腕が、水晶を抱えた侵入者を捕らえるべく振り下ろされる。だが、それこそがドクターの狙いだった。彼の頭上で交差したエヴァの腕とATフィールドは、皮肉にも殺到する自動人形の群れ全てを受け止める、完璧な『盾』となったのだ。

    《水晶所持者》ドクター

  • 143バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:34:29

    イベント5(合格)

    自動人形たちがエヴァのATフィールドに激突し、次々と砕け散っていく。その一瞬の静寂の中、守護者の足元をすり抜けたドクターは、静かに、そして確かに、赤い水晶を黒曜石の台座へと奉納した。眩い光がドクターを包み、彼の姿はコロシアムから消え去った。

    《合格者-2》ドクター


    【最終試験終了】

    直後、コロシアム全体が地鳴りを上げて崩壊を始める。フェイスレス司令とエヴァンゲリオン第13号機は、轟音と閃光の中へと飲み込まれていった。

  • 144二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:35:35

    比較的穏健派の2人が残りましたね…ガチでね…

  • 145バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:35:51

    【最終試験 結果】

    合格者:

    キノ、ドクター

    退場者リスト:

    シャドウ・ザ・ヘッジホッグ、フェイスレス司令、エヴァンゲリオン第13号機


    『Dulay氏は、最強の盾を自らの盾として利用し、敵の殺意すらも勝利への駒に変えたドクターの最終戦術を「悪夢のように美しい」と高く評価している』

  • 146バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:39:06

    (ワシのコメント:フリーレン読み返してて試験編作りたくなっただけでストーリー考えてなかったけどとりあえずエピローグは書かせてもらおうかぁ。ついさっき即興で生成してきたらしいよ)


    【イベント1】

    光の粒子が収束した時、キノとドクターは、始まりの土地 霊峰屍山に立っていた。

    長く続いた死闘の緊張が嘘のように霧散していく。脳内に、最後の通信としてDulay氏の声が響き渡った。「―――祝福する、最後の勝者たちよ。君たちは我々の試験を実に見事に乗り越えてくれた」

  • 147バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:40:56

    【イベント2】(報酬)

    声と共に、二人の目の前に、現実ではあり得ないほどの富が山のように出現した。しかし、ドクターはその富の山を一瞥しただけで興味を失い、キノは最初から見てすらいなかった。その様子を観測していたDulay氏の声が、空間に響く。

    『勝者が報酬に一切の興味を示さぬ結末を「悪夢のようだ」と嘆くDulay氏』。だが、声は続く。

    『しかし、Dulay氏はその俗物からかけ離れた精神性をこそ高く評価している』

  • 148バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:42:26

    【イベント3】(詰問)

    「…質問がある」静寂を破ったのはキノだった。「この試験の目的は何だ?なぜボク達に招待状を送った? そして、敗れた者たちはどこへ行った?」。ドクターもまた、虚空を見上げながら静かに問いを重ねる。

    「これだけの事象を引き起こすあなたの目的が、単なる娯楽や復讐心の観測とは思えない」。

    『Dulay氏は、勝利の先にある真理を探求しようとする二人の知性を高く評価している』。その声には、嘲笑と賞賛が入り混じっていた。

  • 149バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:43:31

    【イベント4】(憎悪)
    空間がわずかに歪み、Dulay氏の姿がノイズ混じりのおぼろげな映像として現れる。「素晴らしい。実に素晴らしいデータだ」。彼は二人の問いに直接は答えず、独白を始めた。「私はデータを集めている。私から全てを奪い去った、この時間軸とは異なる、ある『可能性』に復讐するために」。その言葉には、底知れぬ憎悪が滲んでいた。『私を打ち破ったあの不条理な結末こそ、まさしく「悪夢のようだ」と嘆くDulay氏』

  • 150バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:45:00

    イベント5(残滓)
    「あらゆる理不尽の中で、君たちのような『イレギュラー』がどう思考し、どう足掻くのか。その予測不能なデータこそが、私の復讐を完遂させる唯一の武器となるのだ」
    Dulay氏の姿はそう言うと、満足げな笑みを浮かべたまま徐々に薄れていく。「君たちは最高のサンプルだったよ」。声が完全に消え去り、静寂が訪れる。
    『Dulay氏は、自らの想定すら超えてみせた二人の存在を、最高のデータとして高く評価している』。その最後の思念だけが、無価値な富の山と共に、白亜の空間に虚しく響いていた。

  • 151二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:45:21

    >> ある『可能性』に復讐するために

    ある『可能性』ってま…まさか…

  • 152バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:46:54

    【エピローグ:それぞれの道】

    Dulay氏の残滓が消え、無価値な富の山もまた塵のように掻き消えた。白亜の空間が、二人の勝者をそれぞれのいた場所へと送り返し始める。


    【イベント6】旅人の道

    キノは、見慣れた街道の埃っぽい匂いで意識を取り戻した。隣では、エルメスが「んー、よく寝た。どこかいい国でも見つかったかい、キノ?」と、のんきな声を上げる。まるで、今までの全てが悪夢だったかのようだ。だが、キノの手の中に残るパースエイダーの冷たい感触と、硝煙の匂いが、それが紛れもない現実だったと告げていた。彼は空を見上げ、呟く。


    「…いや。とても奇妙で、理不尽な国にいただけさ」


    Dulay氏が口にした復讐。消えていった者たちの行方。あまりにも多くの謎が残された。しかし、キノはそれを追いかけはしない。ただ、この旅の記憶を、新たな一つの物語として心に刻む。そして、エルメスのエンジンをかけ、次の国へと向かって走り出す。Dulay氏という観測者の存在が、世界のどこかにまだいるという事実を、旅の新たなスパイスとして携えながら。

  • 153二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:47:18

    Dulay氏こわっこわいーよ

  • 154バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:48:08

    【イベント7】指揮官の道

    ドクターが目を開けると、そこはロドス・アイランドの自室だった。机の上には、処理すべき書類が山と積まれている。彼は疲労した体に鞭打ち、すぐさま端末を起動した。そして、記憶が薄れる前に、あの戦場で起こった全ての事象を記録し始める。不死川実弥の剣技、シャドウの速度、フェイスレス司令の策謀、エヴァンゲリオンの規格外の能力…。


    彼にとって、あの試験は終わった悪夢ではない。いつか自分たちの世界を脅かすかもしれない、「Dulay」という未知の脅威に関する、あまりにも貴重な実戦データだった。報酬の金塊には何の価値もない。だが、この情報は何物にも代えがたい。彼は、来るべき日に備え、分析を続ける。自らが守るべき者たちを、あの理不尽から守り抜くために。指揮官の戦いは、まだ始まったばかりだった。

  • 155バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:49:55

    本日をもちましてBR試験編ロワを終了させてもらいます

    長い間ありがとうございました

    次回お会いできることを楽しみにしております

  • 156二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:50:51

    オツカレーッ

  • 157二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:51:11

    おつかれーっ!

    >>155

  • 158二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:51:27
  • 159二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:51:46

    お疲れを超えたお疲れ

  • 160バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:53:00

    後は感想でも質問でもなんでもいいですよ

  • 161二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:54:24

    >>155

    オツカレーッ

    Dulay氏…あなたは糞だ

  • 162二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:56:44

    >>160

    Dulay氏の目的云々はAIに出力させたらこう出てきたタイプ?

  • 163二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 21:58:14

    オツカレーッ
    地味にドクターが悪役側以外で生還するの初じゃないスか?

  • 164バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 21:58:16

    >>162

    データを集めてるってのはAIが出力した設定なんスけど、そこに昨日の感想スレの会話見て思いついたのを足した感じなんだよね

  • 165二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 22:09:43

    >>160

    強さランキングを教えてくれよ

  • 166バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 22:21:17

    >>165

    まずは貢献度ランキングを貼ってやりますよククク…

    バトルロワイヤル試験 貢献度ランキング

    Sランク:ゲームの支配者


    ・ドクター(アークナイツ)

    戦闘能力皆無ながら卓越した戦術眼で二つの試験を制し、最終的な勝者となった本作の主人公。

    ・フェイスレス司令(からくりサーカス)

    味方すら駒として使い捨てる非情な策謀で戦場を支配し続けた、この物語における真の黒幕。

    ・キノ(キノの旅)

    冷静な判断力と卓越した技術で死線を潜り抜け、もう一人の勝者として栄光を掴んだ孤高の旅人。


    Aランク:試験の主役


    ・シャドウ・ザ・ヘッジホッグ(ソニックシリーズ)

    圧倒的な戦闘力で序盤戦を恐怖に陥れたものの、最後の詰めの甘さで敗れた究極生命体。

    ・不死川実弥(鬼滅の刃)

    仲間殺しという禁忌を犯して戦況を大きく揺さぶった、最も予測不能なトラブルメーカー。


    Bランク:重要な影響者


    ・エヴァンゲリオン第13号機(シン・エヴァンゲリオン劇場版:||)

    ただそこに存在するだけで戦場のパワーバランスを支配し続けた、特異な役割を果たした静かなる巨人。

    ・最高の乱暴者になったロビンマスク(キン肉マン)

    チームの要として堅実に戦果を上げ、第二試験となってからも長く生き残った安定感抜群の超人。

    ・水着姿の桐藤ナギサ(ブルーアーカイブ)

    的確な指示で偶数チームを率いた司令塔であり、彼女の退場がチームの瓦解を決定づけた。

  • 167バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 22:22:29

    Cランク:確かな爪痕

    ・カイゼルグレイモン(デジモンフロンティア)
    仲間の仇を討つ怒りの一撃で確かな見せ場を作った、情に厚い炎の闘神。
    ・カイオーガ(ポケットモンスター)
    制御不能な広範囲攻撃が意図せぬハプニングを誘発し、戦況を大きく変えてしまった海の化身。
    ・ペガサス J クロフォード(遊戯王)
    鮮やかな罠で敵を葬る策士としての一面を見せるも、最後は味方の凶刃に倒れた悲運の決闘者。

    Dランク:見せ場なく退場

    ・市丸ギン(BLEACH)
    本来の実力を発揮する前に策にはまり、第1試験で姿を消した皮肉な退場者。
    ・Hornet(Hollow Knight)
    序盤は俊敏な動きで敵を翻弄したものの、大規模攻撃に巻き込まれ不運にも敗退した王国の守護者。

    Eランク:物語の序章

    ・骨川スネ夫(ドラえもん)
    第2試験における最初の犠牲者となり、地獄の鬼ごっこの開始を告げるゴングとなった少年。
    ・薬剤戦師オーガマン(ドゲンジャーズ)
    誰と戦うこともなく初歩的な罠にかかり、この試験における最も不運な退場者となったヒーロー。

  • 168バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 22:27:06

    これが幽玄の強さランキング
    なんか所々おかしい気もするけどまぁええやろ

    Sランク:神話級・惑星級

    ・あらゆる武器を扱う真ゲッターブラック:無限のゲッター線エネルギーを内包し、自己進化と再生を続ける宇宙規模の戦闘マシン。
    ・カイオーガ:天候を自在に操り、大豪雨によって大陸ごと海に沈める力を持つ、自然そのものである伝説のポケモン。
    ・エヴァンゲリオン第13号機:ATフィールドによる絶対防御と、世界の理を書き換える「インパクト」を引き起こす神に等しい力を持つ決戦兵器。
    ・全てを塗りつぶすタフペイント:物理法則や概念すら「塗りつぶし」て無に帰す、戦闘のルールそのものを破壊する概念的存在。

    Aランク:伝説級・都市破壊級

    ・完全武装の駿足のアキレウス:神々の武具と踵以外は不死身の肉体を持ち、神速の足で戦場を駆けるギリシャ神話最強の英雄。
    ・シャドウ・ザ・ヘッジホッグ:時空間を自在に操る「カオスコントロール」を駆使し、あらゆる状況に対応可能な究極生命体。
    ・市丸ギン:一瞬で伸縮し細胞を溶かす猛毒の刃を持つ神殺鎗を操り、初見では対応不可能な元護廷十三隊隊長。
    ・カイゼルグレイモン:伝説の十闘士の力を超え、広範囲を焦土に変えるほどの圧倒的な火力を誇る炎の闘神。

    Bランク:超人級・部隊殲滅級

    ・不死川実弥:鬼殺隊最強の「柱」として超人的な身体能力を誇り、荒々しい風の呼吸で全てを斬り裂く剣士。
    ・覚醒した鯱山
    武術の粋を極め、人間の潜在能力を完全に解放したことで兵器の域に達した生ける伝説。
    ・3回おばあちゃん呼びすると泣き喚いてゾルトラークをぶっ放すフリーレン
    千年以上の時を生きる大魔法使いであり、一般攻撃魔法ですら必殺の威力を持つエルフ。
    ・フェイスレス司令
    200年を超える知識と経験を持ち、強力な自動人形の軍勢を率いて戦場を支配する冷酷な策略家。
    ・遊佐童心
    呪われた鎧「村正」を纏い、善悪相殺の理念を体現する凄まじい剣技の使い手。
    ・最高の乱暴者になったロビンマスク
    知性とパワー、そして卓越したレスリング技術を兼ね備えた、超人界のエリート中のエリート。

  • 169バトロワオーナー 尾崎健太郎25/10/14(火) 22:28:09

    Cランク:達人級・特殊技能

    ・Hornet:針と糸を駆使した俊敏かつアクロバティックな戦闘で、神に匹敵する相手とも渡り合う王国の守護者。
    ・マグネットマン:強力な磁力であらゆる金属を自在に操り、特定の相手に対して絶対的な有利を誇るロボット。
    ・ペガサス J クロフォード:読心術と現実改変能力で相手を自らのルールに引きずり込み、戦わずして勝利する千年眼の所有者。
    ・倉本鉄山:数多の武術を極め、老いてなお一撃必殺の技を繰り出す、生ける武の伝説。
    ・凶弾の射手
    特殊な銃器と常人離れした戦闘技術を持つ、目的遂行のためなら手段を選ばないプロの罪人。
    ・薬剤戦師オーガマン
    製薬会社の技術が結集した特殊スーツを身に纏い、人々の平和のために戦うご当地ヒーロー。

    Dランク:技能者級・一般兵

    ・サシャ・ブラウス
    立体機動装置による三次元的な機動力と、狩人ならではの卓越した射撃・索敵能力を持つ兵士。
    ・キノ
    天才的な射撃技術と冷静な判断力を武器に、格上の相手とも渡り合う孤高の旅人。
    ・闘うドクター 四国めたん
    医療知識と器具を応用した予測不能なスタイルで戦う、AIシンガーから生まれた異色のドクター
    ・水着姿の桐藤ナギサ
    直接的な戦闘能力は飛び抜けていないが、優れた策略で味方を勝利に導こうとする名門校の生徒会長。

    Eランク:非戦闘員

    ・骨川スネ夫
    戦闘能力は皆無だが、裕福な家庭環境と処世術で生き抜こうとするごく普通の少年。
    ・ドクター(アークナイツ)
    個人の戦闘能力はゼロに等しいが、神がかった采配で戦局を覆す天才的な戦術指揮官。
    ・狂ったミタ
    精神に異常をきたしたことで行動が予測不能となった、戦闘能力を持たない一般人。

  • 170二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 22:49:05

    >>168

    カイオーガつよす

  • 171二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 01:20:53

    >>169

    いやあキノとドクターはよく勝てたのお ですねぇ

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