- 1125/10/13(月) 12:39:11
- 2二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:41:26
次スレありがたい…!!スレ立て乙です
- 3二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 12:46:46
たておつ
- 4125/10/13(月) 13:05:04
お話続けるで〜
お茶子「あ…」
実「どしたんお茶子〜固まってるぞ」
お茶子「電話…お父さんから…」
実「!」
力道「…お茶子、それ貸して」
お茶子「あっ、うん…」
ピッ
お茶子「えっ、切っちゃったの?」
力道「こんなの今に始まったことじゃねーだろ。今までも何回もあった」
実「い、いいのかよ…後でブチギレてこっちこねぇ?」
力道「…帰ったら電気にいちゃんに話そう…」 - 5二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 13:48:49
- 6二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 15:23:16
この世界の№1ヒーロー誰だろ
年が上の子たちは皆進学せず働いてるのかな - 7125/10/13(月) 16:11:02
- 8二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:14:32
オールマイト………
- 9125/10/13(月) 16:15:00
答えは〜〜〜
デレデレデレデレデレデレテンッ
甲司にいちゃんと百おねえちゃんでした〜!
甲司にいちゃんは獣医学部、百おねえちゃんは教養学部に行ったみたい。スゴイネ! - 10二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 16:15:44
お!!大学行ったからお金入りそうだね!!()
- 11125/10/13(月) 16:45:59
せっかくなので本編でのプロヒーローたちの動向を見ていこう!
オールマイト:タレント。お得意のアメリカンジョークでお茶の間を沸かせる。無個性だが筋肉は健在でスポーツ系の番組では度々共演者をビビらせる。
エンデヴァー:No.2ヒーロー。が、本編と違い今の自分のNo.に不満は全くない。全国で警備会社を運営しており、自分の事務所で育てたサイドキックを希望に応じて各地に配置している。冷さんとの熱愛っぷりは有名で、インタビューの最後らへんはいつも冷とのノロケ話になる。
ホークス:No.1ヒーロー。普段のヒーローの業務に加えて公安の仕事もあるため常に過労ぎみでエナドリが手放せなくなっている。エンデヴァーによく心配されるけどもちろん本当のことを言うことはできないので内緒にしている。 - 12125/10/13(月) 16:59:41
ミッドナイト:ヒーローにはならずに教職に就いた。小学校では御産兄妹のうち何人かの担任になり、勉強以外でも気にかけていた。御産家の家庭問題を早いうちから察知し児相や教育委員会に報告していたが、大事にしたくない権力にもみ消され実が2年生になった時に他の学校に飛ばされた。異動しても御産兄妹のことはずっと気にしておりいつか再開したいと願っている。
13号:本編と同じく雄英の教師を担当している。天哉とはUSJで面識があり、一目置いている。
相澤:本編と同じく雄英の教師を担当しており、天哉のクラスの担任。相変わらずのストイックだが天哉の保護者の連絡先が兄になっていることから何か事情があることを察している。 - 13二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 17:01:36
相澤先生!!もうあなたしかいない!!この子達を助けてくれ!!!
- 14125/10/13(月) 17:16:44
〜おうち〜
電気「あ゛〜…ねっむ…しかも昨日飲みすぎて気持ち悪りぃ…」
末っ子「ただいま〜」
電気「おーおかえり〜クラスどうだった?」
お茶子「うん、友達できたよ…あのね…」
電気「…どっち?」
実「…親父」
電気「ちゃんと切った?」
力道「おう、電話出なかったしメールも全部無視した」
電気「よし、それでいいよ。あとでデクくんに言っとくわ」
お茶子「…勝己おにいちゃんじゃないんだね」
電気「(ギクッ)」
実「めっちゃシメられてたからな」
電気「(ギクッ)」
力道「あん時のかっちゃん鬼だったよな〜、最後電気にいちゃん半泣きだったし」
電気「…おやつ食べる?」
末っ子「(まだ怖いんだ…)」 - 15125/10/13(月) 18:29:45
チラッチラッ(エンデヴァーノセッテイカエチャッタンダヨネ…イッカ…)
- 16二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:32:34
まあA組全員きょうだいって時点で色々変えてるし…
地獄の御産さん家に地獄の轟くん家までプラスされるよりいいよ - 17二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 18:38:13
このレスは削除されています
- 18125/10/13(月) 19:18:38
〜職員室〜
ワイワイガヤガヤ
相澤(現時点で除籍した生徒は0人…今年は優秀な生徒が多いな)
相澤(特に成長しているのは…御産だ。御産は入学時点での実技の成績はトップだったが、3学期に入ってからはぐんと伸びた。他の生徒も十分伸び代があるが…今年の体育祭で指名をもらうのは御産だろうな)
相澤(…一つ、気掛かりがあるとすれば…保護者だ。普通なら両親や祖父母といった年長者であるところが”兄”になっている。しかも21歳…両親はなんらかの理由で”保護者”になれないのか?)
相澤(…一度、聞いてみるか) - 19125/10/13(月) 19:29:29
〜雄英高校〜
相澤「御産、少しいいか。話がある。」
天哉「あっ、はい今行きます!すまない皆、先に帰っててくれないか?」
友達①「おっけー!ゆっくり歩いてるわ!」
友達②「まあ御産だったら秒で追いつけるだろ!また後でな!」
天哉「ああ、すぐ向かう!」
相澤「悪いな、時間を取らせて」
天哉「いえ、俺は大丈夫です!それで、お話というのは…」
相澤「…新学期にいつも回収している家庭調査票について、聞きたいことがある。この保護者欄に書いてある人は、お前のお兄さんだな?」
天哉「!…はい」
相澤「…お前の両親は、”保護者”になれない事情でもあるのか?」
天哉「…はい。両親の、健康状態があまり良くなくて。何かあった時すぐに向かえないので、年上の兄が」
相澤「…本当にそれだけか?」
天哉「え?」
相澤「…俺たち教師は入試の時点で受験者一人一人のことをしっかり調べ上げる。成績、素行、家庭環境…隅から隅まで、な。」
天哉「…」 - 20二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 19:31:52
先生…(感動)
- 21125/10/13(月) 19:42:50
相澤「お前の小学校にお前のことを問い合わせた。これは全ての生徒にしていることだ。それで、妙な答えが返ってきた。」
相澤「『御産天哉は座学、実技の両方に置いて優秀な成績を収めている。交友関係も比較的良好で、6年生の時にクラス委員長を務めた。だが両親が面談に応じないことが少なくなく、過去に当校の教員が何度か児童相談所に通報し、先方と協議を重ねた。学校側としては家庭に問題は見られなかったので深くは介入しなかった。』とな。」
天哉「…っ」
相澤「お前の家庭のことも少し調べさせてもらった。過去に何度も児相が介入し、お前自身も何度か保護されたものの親元に返されている。」
相澤「お前は今まで行政に助けを求め、そして応じてもらえなかった。…俺の思い違いで無ければ、お前は何か俺たちに伝えたいことがあるんじゃないか?」
天哉「…」
相澤「…今すぐに全て話せとは言わない。お前に話すよう強要する権利は俺にはないからな。ただもし、打ち明けてもいいと思ったならいつでも言え。分かったか?」
天哉「…はい」
相澤「…話はこれで終わりだ。もう行っていいぞ。」
天哉「…っ先生!」
相澤(!)
相澤「どうした?」
天哉「…いえ、また明日」
相澤「…ああ、またな。帰る時怪我するなよ」
天哉「…はい」 - 22二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 19:53:21
保護者は勝己か出久か
弟妹多いから手分けして担当してるのか - 23125/10/13(月) 19:57:37
相澤(…何をやってるんだ俺は。いきなりセンシティブな話題に踏み込むなんて…だが御産の反応を見るに何かあることに間違いはないな。…”その手”のプロに依頼してみるか?いやまだ早いな…)
天哉(先生はどこまで知ってるんだ?どうして俺たちのことを…いや当たり前だ、先生たちは”プロの”ヒーローなんだ。ここまで把握してない方がおかしい…)
…誰に相談する?
dice1d4=3 (3)
1.かっちゃん
2.デクくん
3.しょーとにいちゃん
4.三奈ねえちゃん
- 24125/10/13(月) 20:00:36
天哉(この時間なら焦凍兄さんは出勤前だ…メッセージを送ってみるか)
天哉『焦凍兄さん、天哉です。今少し話せる?』
焦凍『天哉?俺は大丈夫だ。学校はもう終わったのか?』
天哉(よし、いけた!)
天哉『実は…』 - 25125/10/13(月) 20:10:33
焦凍『…そりゃ厄介だな。先生にはなんて言ったんだ?』
天哉『何も。先生が”話してもいいと思ったらいつでも言え”って』
焦凍『…なんつうか、見たことないタイプの先生だな。天哉、今は何も言わなくていい。俺も仕事が終わったら出久たちにこのことを伝える。』
天哉『ありがとう兄さん。みんなにも伝えたほうがいいかな?』
焦凍『…そうだな。教師に聞かれてる子がいるかもしれない。簡単でいいから伝えてくれるか?』
天哉『勿論だよ兄さん』
焦凍『…新学期だろ?やっぱ雄英は初っ端からガンガン進めるのか?』
天哉『うん、今日は初日だけどみっちり訓練をしたよ。去年もこんな感じだったからちょっと懐かしくなってしまった』
焦凍『そーいや去年の今頃言ってたな。”厳しいと聞いてたし覚悟はしてたけどきつい”って』
天哉『言ってたなぁ。まあ慣れちゃったけど』
焦凍『いいことじゃねえか。あっ、俺もう行くけど、他になんか言っとくことあるか?』
天哉『ないよ、兄さん。ありがとう、行ってらっしゃい』
焦凍『おう、またな』 - 26二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:13:01
ショートぉぉぉぉ…😭
- 27125/10/13(月) 20:29:37
〜side:御産焦凍〜
焦凍(…天哉にはああ言っちまったけど…マジで介入されたらどうなるかわからねぇ…)
lime〜成人組:お酒とタバコは二十歳から〜
焦凍『皆、伝えときたいことがある』
電気『あれ、しょーと兄今から出勤じゃねーの?』
三奈『ほんとだ、珍しいね』
甲司『(ハムスターのハテナスタンプ)』
焦凍『天哉が学校で俺らのことを聞かれたらしい。アイツらのことも』
電気『え』
三奈『それヤバいじゃん』
甲司『(ウサギのビックリスタンプ)』
三奈『で、どうなったの?』
焦凍『全部話すように言われなかったって。”話してもいいと思ったらいつでも言え”だってよ』
電気『わお』
甲司『(ハムスターのホッとスタンプ)』
三奈『…そーゆータイプの先生ほんとにいるんだね』
焦凍『俺も最初はそう思った』
甲司『…でもそれって先生たちは僕らの家のことある程度知ってるってことだよね』 - 28125/10/13(月) 20:34:53
チラッチラッ(エンデヴァーガショートクンヲミマモッテテイッチハホッコリシテマス)
- 29二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:38:11
あーそっか…これまでの環境が環境だから“信用できる大人”が現実に居るなんて思えないのか
だから大人に頼ろうと言う考えにもならない
切ねえ… - 30125/10/13(月) 20:52:24
三奈『ほんとだ…いやもっとヤバいじゃん』
甲司『先生である前に、プロヒーローだからね』
電気『…どーすんよこれ』
百『今見ましたわ皆さん!!』
三奈『モモちゃんキター!!』
甲司『(ウサギのワーイスタンプ)』
電気『百せんせー!』
百『結論から言うと、その先生には私たちのことに介入する権限はありませんわ。教師の職務は”指導”であって”介入”ではありませんもの』
甲司『(ハムスターのナルホドスタンプ)』
電気『なる』
百『ただしそれは”教師”という立場の場合ですわ。雄英の先生方は教師”兼”ヒーローです。仮にもし先生が”ヒーロー”として活動するならば、私たちのことを調べるのも”活動の一環”となりますわ』
甲司『(ウサギのガーンスタンプ)』
三奈『ダメじゃんそれ』 - 31二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:50:45
lime〜成人組:お酒とタバコは二十歳から〜
↑
これ2人は確実に守ってないですよねえ!? - 32125/10/13(月) 22:00:10
非合法の悪質なとこで働いてたのでね、そーゆーこともね、まかり通るのよニッコリ
- 33125/10/13(月) 22:07:08
電気『それさぁ…職権濫用じゃね?』
甲司『(ハムスターのウンウンスタンプ)』
百『…ごめんなさい、そこはまだ勉強中で正確な知識がありませんの』
三奈『まあまあ、モモちゃんまだ学生だし』
甲司『(ウサギのナデナデスタンプ)』
百『ですが、活動の一環とはいえあまりに度を越したものは法律違反ですわ。私たちのケースでいうならばヒーローという肩書きを利用して昔の学校の先生に発言を強要したり、私たちの家に張り付いたり』
電気『もうストーカーじゃんそれ笑』
甲司『(ウサギのガーンスタンプ)』
三奈『それはそう』
デク『なんか大変なことになってるね』 - 34125/10/13(月) 22:55:59
百『デクさん!?』
三奈『デクくんキター!!!!』
電気『待ってたぜ兄貴ぃ!!!!』
甲司『(ハムスターのワーイスタンプ)』
デク『ざっと読んだよ。うん、これはまだ言わない方がいいかも。新学期早々家のことに巻き込まれるなんて天哉くんが可哀想だし』
焦凍『だよなぁ…どうしたもんか』
甲司『…あのね、もしダメだったら全然いいんだけどね』
三奈『?どしたの甲司くん』 - 35125/10/13(月) 23:07:23
甲司『その…頼ってみてもいいんじゃないかな。天哉くんの担任の先生』
電気『マジかよ…』
三奈『すごい、ドンとでたね…』
百『…実は私もそう思ってましたの。話を聞く限り、天哉さんの担任の先生は本当に力になってくれそうな気がします。…香山先生がしようとしてくださったように』
三奈『モモちゃん…』
電気『そーいやあの先生も俺らのこと気にしてくれてたっけ』
百『私たちは今まで運が悪かったのかもしれません。ですが今は助けてくれそうな方が近くにいます。もしかしたら…』
かっちゃん『適当なこと言ってんじゃねえ』
三奈『あっ…』
電気『かっちゃん…』 - 36二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 07:14:41
かっちゃん…!?
- 37125/10/14(火) 08:25:01
かっちゃん『今までどんだけ裏切られたと思っとんだお前は。今度は下の奴らまで巻き込む気か』
かっちゃん『…そいつがどういうやつかは知らねえが下手したら俺ら全員バラバラになる。今は何もするな』
百『そう、ですわね…早とちりしてしまいましたわ』
甲司『(ハムスターのウンウンスタンプ)』
焦凍『わりぃ、俺そろそろ行かないと』
電気『ごめん、俺も出るわ』
デク『そうだね、このことはまた今度話そっか』
甲司『(ウサギのウンウンスタンプ)』
焦凍「…」 - 38125/10/14(火) 08:40:04
焦凍(俺も少し浮かれちまったが…そうだよな、その先生のことよく知りもしないのに頼れねぇよな)
黒服「あ、ショートさんおはよーございまーす!!」
焦凍「おう」
〜side:御産三奈〜
三奈(なんだか大変なことになりそうだね…でも、”待ってくれる人”って本当にいるんだ。もう少し早く会えたら…色々違ったのかな)
響香「三奈、ご飯できたよ」
三奈「お、ほんと?ありがと〜」
モニュモニュ
響香「ちょっ、んもうやめてよっ」
三奈「え〜?かわいいんだもん♪」
響香「…何それ」 - 39125/10/14(火) 08:55:04
響香「もう、早く食べないと冷めちゃうよ?」
三奈「はいはい、一緒にいこ?」
黒影「ミナチャンオカエリ!!」
三奈「ただーいま!…あ、黒影つまみ食いしたでしょ」
黒影「シ、シテナイヨ!」
三奈「へぇ〜右のほっぺたに米粒ついてるけど」
黒影「エッ、チャントフイタノニ」
三奈「ほら〜やっぱり食べたんじゃん」
黒影「アッ!バレチャッタ…」
踏陰「少しどころじゃない、おにぎり一個分食べようとしただろう」
黒影「ソ、ソンナコトナイモン!!」
目蔵「…ついでにトマトも食べようとしていたな」
響香「えっうそ!トマト高いからつまみ食いしないでって言ったじゃん!」
黒影「タ、タベテナイヨキョーカチャン、ミスイダヨミスイ!!」
三奈「んっふ、未遂て…んふふっ」 - 40125/10/14(火) 09:07:36
響香「ほんっとに…しばらく黒影はおやつ禁止ね」
黒影「エー!ソレハナシダヨー!!」
踏陰「ふん、相応の報いだな」
黒影「フエーン…」
目蔵「ほら、俺の分少しあげるから機嫌を直せ」
三奈「あら〜目蔵くん優しい〜」
響香「ほら、ちゃんとありがとうっていいなよ?」
黒影「ワーイ、アリガト!!」
目蔵「…こぼすなよ?」
黒影「ウン!!」 - 41125/10/14(火) 09:33:01
〜夕食後、ベランダ〜
目蔵「…」
踏陰「…隣、いいか」
目蔵「…ああ」
踏陰「…今日は月が綺麗だな」
目蔵「満月…だったか?」
踏陰「正確には十六夜だが、まあ似たようなものだ」
目蔵「…そうか」
踏陰「…手当てはいるか?」
目蔵「いや…いい。もうやったから」
踏陰「…どれくらい切ったんだ」
目蔵「…いつもよりかは浅い、はずだ」
踏陰「…」
黒影「…ネエ、マダイタイ?」
目蔵「ん?…お前と踏陰が来てくれたから、少しマシになった」
黒影「ホントニ?」
目蔵「ああ…」
ナデナデ
黒影「エヘヘ…メゾーのオテテ、オッキィネエ。ダイスキ!」
目蔵「!そうか…」
踏陰「俺にはしてくれないんだな」
黒影「ア、フミカゲスネテル!」
踏陰「す、拗ねてなどない!」
黒影「ヤーイ、フミカゲノアマエンボ〜」
踏陰「…お前が冷蔵庫のりんごをこっそり食べたこと、あとで響香に言っておこうか」
黒影「ソレハダメ!!」
目蔵「あははっ…ほら、2人とも撫でてやるから…」
ナデナデモフモフ
黒影「エヘヘ〜」
踏陰「…♪」 - 42125/10/14(火) 13:06:23
踏陰くんと目蔵くんは月の下で言葉を交わします。それは荒んだ目蔵くんの心を少し落ち着かせてくれます。
年下組の子達はもう寝る時間です。
一方…
dice1d2=2 (2)
1.焦凍くん
2.電気くん
- 43125/10/14(火) 13:30:15
電気「あ!こゆりちゃん来てくれたの〜?マジ嬉しい!」
こゆり「チャージくんっ!えへへ、チャージくん大好きだから来ちゃった♪」
電気「マジ?ありがとう〜!いや〜俺は幸せ者だなぁ〜」
こゆり「あたしも幸せだよぉ♪そうだ、これ!」
電気「え…何これ?」
パカッ
電気「…ピアス?」
こゆり「そう!こないだチャージくん新しいの欲しいって言ってたでしょ?だから選んだんだぁ♪」
電気(…ごめんねこゆりちゃん)
電気「…めっちゃ嬉しい。これ…大事に使う」
こゆり「ほんと?気に入ってくれた?」
電気「うんっ…ありがとう」
こゆり「えへへっ、やったあ♪じゃ、一緒に飲も?すいませーん、これお願いしまーす!」
黒服「アリガトウゴザイマース!チャージサンヒメカラエンジェルイッポンイタダキマシター!」
電気「…ねえ、こゆりちゃんって俺と同い年だよね」
こゆり「え?うん、そうだよ!でもあたし早生まれだから、実質19歳なんだよね〜」
電気「…そっかぁ…」
こゆり「どうして?もしかして…ダメだった?」
電気「ううん、ダメなんかじゃないよ。こゆりちゃんのこと知りたかったんだ」
こゆり「もうっ、聞いてくれたらあたしのことなんてなんでも教えてあげるよ?」
電気「ははっ、だよね〜」 - 44125/10/14(火) 13:36:18
人物紹介:こゆり
電気の良客。明るくて可愛いホス狂い。電気をNo.1にするべく日々奮闘中。甘党だが辛い系ラーメンをチーズ無し、調味料全追加で食べることができる。 - 45125/10/14(火) 18:19:58
チラッチラッ(アンマリモブヲデシャバラセルノッテヨクナイトオモウケドカイチャッタ…モンダイアッタラカキナオシマス)
- 46二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 18:30:06
コユリチャンカワイイネ…
- 47125/10/14(火) 18:32:11
チラッチラッ(コユリチャンニツタエタラメッチャヨロコンデタ!)
- 48125/10/14(火) 19:07:02
〜???〜
??「天哉ちゃんただいま!これ、おやつのゼリーよ。今日はりんごゼリーだったの。」
??「どう?熱は下がった?測ってみましょうね…」
??「…あら、上がっちゃったわね。一回お着替えしましょうか。タオル持ってくるわね。」
??「脱がせるわね。…そう…お父さん、そんなこと言ってたのね…耳塞いでたの?偉いわ天哉ちゃん、前に私が言ってたこと覚えてくれてるのね?そう、見ざる、聞かざる、言わざる、よ。偉いわ」
??「私?私は、そうね…あっ、今日は国語の授業で新しいお話を読んだの。鳥と狩人のおじいさんのお話よ。寝るときに読んであげるわ。」
??「…あっ、そうだわ、すっごく嬉しいことがあったの!天哉ちゃんは香山先生って知ってる?そう、”眠り香”の個性の先生。香山先生とお話して、児童相談所の方に来てもらえることになったの。」
??「…どうせいつもと同じ?話すだけ無駄?…そうね、そういうこともあったわね。私も忘れたわけじゃないわ。」
??「でもね天哉ちゃん、私思うの。どんなに絶望的な状況でも、希望がほんの少しでもあるならそれを信じるべきだって。どんなに悲しくても、苦しくても、たった1人でも私たちのことを気にかけてくれる人がいるならその人を信じてみるべきだって。」
??「それがどんな結果になるかは、その時は誰にも分からない。何も変わらないかもしれないし、むしろもっと酷くなるかもしれない。」
??「…それじゃもっと苦しくなるだけだって?そうねえ…でも、もし助かったら?少しでも状況がいい方に向かったら?」
??「それがどうなるかは、信じてみるまで誰にも分からないわ。ううん、信じてからじゃないと分からない。疑い続けるのは生きていくためには必要だけど、信じることも疑うことと同じくらい大切だと思うの。」
??「…きれいごとは嫌い?…そうね…私たちは今までいっぱい綺麗事を言われて、騙されて、その度に傷を受けた。」 - 49125/10/14(火) 19:08:07
??「でも…誰に何を言われても、私は絶対に諦めないわ。希望を掴むことを諦めない。お父さんに殴られても、お母さんに叩かれても、私は諦めないわ。だって、信じることをやめてしまったら、状況はずっと変わらないままだわ。変わる可能性が少しでも残ってる限り、私は信じることを諦めない。」
??「天哉ちゃん。どんなに辛くても、苦しくても、絶対に諦めないで。諦めない限り、道は必ずあるわ。見つけにくいだけで、絶対にある。覚えててね。」
??「…疲れちゃった?うふふ、そうね。ちょっと真面目な話したものね。じゃあちょっと寝ましょうか。お話、読もうか?いい?分かった。」
??「…おやすみ、天哉ちゃん。」 - 50二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 19:09:56
これは……下の子達の記憶から薄れつつある梅雨ちゃん…?
- 51125/10/14(火) 19:10:14
天哉「はっ!はぁ、はぁっ…」
天哉「…ねえ、さん…」
どんなに辛くても、苦しくても、絶対に諦めないで。
天哉「…」 - 52125/10/14(火) 19:12:25
天哉くんはいつかのお姉ちゃんの夢を見たようです。
〜数週間後〜
dice1d20=19 (19)
- 53125/10/14(火) 19:24:14
実(入学して数週間…クラスの男女と円滑なコミュニケーションをとった結果、オイラはクラスのマスコット的地位を手に入れた。)
実(こっからだ…こっからオイラは彼女を手にいれ、待ちに待ったハーレム学生生活を送るんだ…っ!!)
実「よーう!オイラが来たぜぇ!」
クラスメイト①「お!実じゃーん!」
クラスメイト②「あっ、みのるん!」
クラスメイト③「みのるんおはよ〜!!」
クラスメイト④「みのるん、昨日の深夜アニメ見たかー?」
実「ったりめーよ!まあ録画して早起きして見たけどな!」
クラスメイト④「んだよマジメかよ〜」
クラスメイト③「ちょっと、みのるんに夜更かしさせないでよ。それで調子悪くなったらアンタどーすんの?」
実「まあまあ気にすんなよ、オイラもちょっとやそっとの夜更かしで死にはしないぜ!」
クラスメイト③「まあ、そーだけどさ…」
クラスメイト⑤「実っ、これ知ってるか?俺も今見たんだけどさ…」 - 54125/10/14(火) 19:38:56
実「え?何を?」
クラスメイト⑤「これなんだけどさぁ…雄英がヴィランの襲撃受けたって!」
実「えっ…?」
クラスメイト⑤「ほら、これ読んでみ?」
”昨日午後2時頃、雄英高校ヒーロー科はヴィランによる襲撃を受けたことが関係者への取材で明らかになった。事件は昨日午後2時頃、雄英高校ヒーロー科の実技実習中に起きた。ヒーロー科2年A組は当校実技訓練施設の一つ、USJ(ウソの災害や事故ルーム)で実技訓練を受けていたところ、突如数十名のヴィランの襲撃を受け、急遽授業を中止することを余儀なくされた。当クラスの担任教師イレイザーヘッドと他数名のプロヒーローが対応したものの重傷を負い、現在三角総合医療センターにて治療を受けている。なおA組生徒20名に怪我はない模様。警察は未確認のヴィラン団体による計画的犯行であるとした上で捜査を進めている。…” - 55125/10/14(火) 22:15:23
クラスメイト⑤「ヤベェよな、あの雄英が襲われるって!」
実「あ…」
クラスメイト⑤「あれ、みのるんどした?」
実「あっ、いやヤバすぎてちょっとビビっちまってさ〜」
クラスメイト④「セキュリティガッチガチの雄英でも襲われるんだから…ヴィランってやっぱちょっと怖えよな」
クラスメイト③「でもそのヴィランちょっとバカだよね。トップヒーローがいっぱいいる雄英襲うとかさ〜」
クラスメイト②「確かにね〜」
HAHAHAHAHAHAHA!!!!!
実(天哉にいちゃん…!) - 56125/10/14(火) 22:18:51
ニュースを知った実くんは天哉くんの安否を心配します。
一方、これを知ったdice1d4=2 (2) は…
1.優雅くん
2.目蔵くん
3.踏陰くん&黒影
4.響香ちゃん
- 57125/10/14(火) 22:32:52
〜藍鰭高校〜
目蔵(雄英が襲われた…昨日から天哉にメッセージを送っているが既読がつかない…まさか、ヴィランに…いや、天哉は俺と違って強いし賢い、そんなわけないんだ、そうなんだ…)
目蔵「…っ、はぁっ…はぁっ…っ、ゔぅっ…はぁっ…はぁっ…」
目蔵「はっ…はっ…はっ…」
目蔵(いき、できない…くるしい…いやだ、こわい、いたい、いたい…)
目蔵「…っ、うっ…」
ガラッ、タッタッタッタ
クラスメイト①「…御産くん、またどっか行っちゃった」
クラスメイト②「そのうち戻ってくるだろ」
クラスメイト①「…でもしんどそうだった」
クラスメイト②「マ?じゃあとで声かけてみよーぜ」 - 58125/10/14(火) 23:01:15
〜裏庭〜
目蔵「…っ、ううっ…ひっ、ひっ、ひぃっ…」
目蔵「てん、や…いやだっ、いやだ…っ」
『オラ、お前のせいでこうなんたんだぞ』
「ごめ、なさい…」
『本当に気持ち悪い』
「ひっ、ひぅっ…」
『腕ジャマだろ?切ってやんよ』
「やっ、やだっ、それはいやだぁ…」
『あはっ、アンタってほんとゴミだよねぇ』
「ううっ、ひっ、ひっ…」
『逃げんじゃねえゴミグズ!ツラ貸せやオラ!!』
「ひぅっ、ひぃっ…」
『アンタの腕すぐ治るんでしょ?火消させてよ』
「ひっ、ひっ、ひっ…ひっ…」
目蔵(あ、もうだめだ)
目蔵(どんどん、まっくらになって…)
目蔵(…しにたいな)
??「目蔵!!」 - 59二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 01:05:13
出久とかっちゃんが何してるかマジで気になる何してんだろ…
- 60二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 07:59:27
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- 61125/10/15(水) 13:16:17
踏陰「目蔵、目蔵落ち着け!」
目蔵「ひゅっ、ひぅっ…」
踏陰「俺と黒影がいる!大丈夫だ!」
目蔵「はぁっ…は、ぁ…」
踏陰「一緒に息をしよう、俺の目を見ろ!一緒に…吸って、吐いて…」
目蔵「すーっ…はぁーっ…」
クラスメイト②「…そーゆーことね」
クラスメイト①「だからいつも教室を離れてたんだ…」
クラスメイト②「あの隣にいるやつって確か4組だよな?知り合いなのか?」
クラスメイト①「…かなぁ。でも御産くん、前に兄弟がいっぱいいるって言ってたから…」
クラスメイト②「家族ってことか?」
クラスメイト①「うーん…まだわかんないけど…」 - 62125/10/15(水) 13:32:01
クラスメイト②「…行こーぜ、俺らの出るとこじゃないだろ」
クラスメイト①「そうだね…」
踏陰「…落ち着いたか?」
目蔵「…うん…」
踏陰「…雄英のことか?」
目蔵「…天哉に…メールしたけど…返事こない。…なんでだ?」
踏陰「俺にも分からない、が…おそらく警察から口止めされているのだろう」
目蔵「…え?」
踏陰「警察は今頃取り調べをしているはずだ。その過程で生徒の誰かが外部と連絡を取れば情報が漏れるかもしれない。…あの雄英を襲ったヴィランだ、そこらのゴロツキとはわけが違うだろう。もし情報が漏れたら…それこそどうなるか分からない」
目蔵「…今は…」
踏陰「ああ…待つべきだ」
目蔵「…ん…」
踏陰「ほら…戻ろう」 - 63125/10/15(水) 20:05:54
目蔵くんは踏陰くんに助けられて校舎へと戻っていきます。
その頃…
??「…もう知ってるよね」
??「ああ…」
??「このあたりのヴィランの情報は一通り把握していたつもりだったけど…僕の読みは甘かったみたい」
??「どうせネズミみてえにコソコソ隠れてたんだろ…漏れが分かったんだ、いいじゃねえか」
??「ありがと…調べてみたけど、生徒全員が無傷というのは本当みたい。あと、ぼやけてはいるけど主犯の画像も手に入れたよ。はい、これ」
??「…見ねえ顔だな…チッ…」
??「これほどの人数を用意した上で的確にコントロールできる…」
??「…誰か裏にいやがる」
??「うん…この件、慎重になった方がいいね…」
「かっちゃん」 - 64二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 22:56:29
かっちゃ……でく……
- 65125/10/15(水) 23:16:53
親からの暴力度ランキング
1.目蔵くん(異形)
2.出久&優雅(無個性)
3.かっちゃん(口答え)
親からの暴言度ランキング
1.かっちゃん(口答え)
2.目蔵くん(異形)
3.三奈ちゃん(個性で手が出せない) - 66二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 06:23:13
保守
- 67二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:52:54
このレスは削除されています
- 68125/10/16(木) 15:14:20
〜??〜
出久「…」
ヒソヒソコソコソ
モブヴィラン「なあ兄ちゃん、ちょっと金貸してくんねえかな?賭けでスッちまってよ」
出久「?ああ、すみません…今ちょうど手持ちがなくて」
モブヴィラン「そう言わずにさ、頼むよ。ほんとに金がねえんだよ」
出久「…」
モブヴィラン「…こっちが大人しけりゃ澄まし顔しやがって…いいから出せって言ってんだよクソガキ!!」
出久「…たかる相手を間違えたみたいですね、お兄さん」
モブヴィラン「あ゛ぁ!?」
ガタンッ、ミシッミシッ
モブヴィラン「い゛っ、い゛でででででで!!!!!」
出久「…静かにしていただけますか。あまり事を荒立てたくはない」
モブヴィラン「な、んだテメェ!!」
出久「…そうだ、一つお聞きしたいことが。この写真の人物を見たことは?」
モブヴィラン「なんだって俺がそんなこと…あだだだだだだ!!!!!」
出久「質問に答えてください。この人物を、見たことは?」
モブヴィラン「〜っ、ねぇよっ、見たことねぇっ!!!」
出久「そうですか…ありがとうございます。では、僕はこれで失礼します。」
ゴキュッ
モブヴィラン「あああああああああ!!!!!!!」 - 69125/10/16(木) 15:23:20
チラッチラッ(コメントマッテルヨ…)
- 70二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 17:04:03
ナンダカデクガアブナイミチニハシッテルキガスルヨ…