(閲注)ここだけガヴ本編世界の関係者が夏映画世界のストマック家の人生をみる上映会 (3)

  • 1二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 19:46:08

    もっと見たくて建てました

    ↓前スレからのコピー

    これは、ガヴ本編世界の関係者が夏映画世界のストマック家の人生をみる上映会のスレです。
    生きている関係者も死んでいる関係者も出席しています。なお、死者もこの映画館にいる間は生者同然の身体になっています。

    殺しあいはできません。(不思議な力で引き離されます)。ぶん殴る程度なら可能です。

    (追加ルール)

    いろいろな世界があってOKです。思いつくままに書いちゃってください。
    (たとえば、夏映画世界の設定が前に書いた人と違っていても大丈夫ってことです)

    SSやイラストなどもOKです。(自分で書いた(描いた)ものに限ります)

    考察をどんどん広げていってしまったり、思いついたことを書いたりするのもOKです。

  • 2二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 19:52:02

    ニエルブと〇〇さんの続きが気になって建てました
    色んなほのぼのももっと見たい

  • 3二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:19:22

    10まで保守

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:21:37

    保守

  • 5ニ次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:21:51

    保守

  • 6ニ次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:24:26

    保守

  • 7二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:27:37

    復活おめ!

  • 8ニ次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:30:51

    隙あらばたまにニエルブを女装せようとするジープと、全力で逃げてランゴを思いっきり盾にするニエルブ
    そしてランゴを挟んだまま、言い争いをするニエルブとジープ

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:33:32

    過去スレも載せてくれるとありがたいなあ

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:38:15
  • 11ニ次元好きの匿名さん25/10/13(月) 20:39:57

    〇〇と一緒にドーナツを食べてる時に、〇〇の口に粉がついてたから指で拭うニエルブ
    〇〇は突然の事でピシッと固まってて、ニエルブは最初「?」だったけど、自分の行為に気付いてどんどん、カァ!と赤面するニエルブ
    ちゃんと、テロップ付きで「ニエルブが自分のした事に気付き赤面するまであと3秒」と書かれてる
    ニエルブ、こういう事はピュアであってほしいと思ってる

  • 12二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:34:53

    こんばんは
    前スレの(1)と(2)のスレ主です。
    このスレを建てたのに気付くの遅くてごめんなさい

  • 13二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:38:44

    このレスは削除されています

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:40:27
  • 15二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:47:08

    >>8

    そしてジープは、とうとう、ランゴも女装させようとしだした!

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 21:52:22

    >>11

    グラニュートは基本的には硬い食べ物が好きだということを知って、一緒にトバを食べようという〇〇

    ニエルブがあっさりとトバをかみ切ってもぐもぐ食べるのでびっくりする

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:20:58

    >>14

    明記せずすみません!

    このスレ(3)を建てた者です…初代スレ主の方ありがとうございます…!

    素敵な設定のスレ(1と2)をありがとうございました!

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:22:18

    スレ主です、少し不慣れで貼り忘れや明記し忘れなどがありすみません!

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/13(月) 22:57:56

    出張先でトラブルが起きてシータとジープの誕生日会に出席できなかったブーシュ
    お詫びに何か埋め合わせがしたいと告げると、シータとジープは少し考えてからお部屋から
    いそいそとチラシを持ってきて、「これ見に行きたい」と見せる
    シータとジープが毎週欠かさず見ているアニメの劇場版で、つい先週見に行ったばかりだった
    ブーシュは「先週も見に行ったが、また見に行くのか?」と念のため確認すると頷く双子
    どうやら、週替わりで特典が変わる様で、今週は劇場版限定フォーム的な変身アイテムパーツだった
    次のお休みの日にママも一緒に4人で映画を見に行って、それから美味しいお子様ランチを食べたり
    アミューズメント施設で遊んだりでシータとジープはご機嫌
    劇場版限定アイテムを家族に自慢しながらお土産話をしまくった

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 01:50:16

    保守!

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 02:04:49

    >>19

    グラニュート界の映画館でも3Dとか4DXとかあったなら、同じ映画を何回かみても違う楽しみ方ができるかも

    4dxなら

    「今日はねー! 椅子が動いたり、風が吹いたりしたの!」

    「遊園地のライドみたいだったー!」

    「「すっごく楽しかったの!」」

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 07:05:36

    >>19

    目当てのアニメ映画の部屋かと思ったら全然違う部屋で

    別世界の自分達の映像見せられそう

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 07:46:46

    >>21

    シータ「それでね、これで●●(主人公の名前)変身したの!(特典アイテム見せながら」

    ジープ「ビームがばーんって出たり、キックやパンチでどーんってやったりかっこよかった!」

    皆はニコニコしながらシータとジープのお話を聞いてる

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 09:16:22

    >>22

    まだお子ちゃまなのに、あんなひえひえのお誕生日会や奇妙な生き物(ショウマ)を見せられたら泣いちゃう・・・

    一緒にみているパパやママや保護者もわけがわからないだろうし

    「あーなーたああ???」

  • 25二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 09:19:15

    >>23

    とうとう、ふたりで、ヒーローと悪役のバトルを再現しはじめる双子ちゃん!

    「いやいや、待て、家が壊れる! ストーップ!」

    あわてるブーシュ!

  • 26ニ次元好きの匿名さん25/10/14(火) 10:40:41

    >>25

    ランゴ、グロッタ、ニエルブも慌てて止めに入ったぞ!

  • 27二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 18:29:52

    >>26

    ここではじめて、ランゴのオートガードは壁や家具に対しても発動可能なことが発覚した!

    「・・・こりゃまた随分と器用なことを・・・」

    感心するブーシュとゾンブ

  • 28二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:02:02

    子供が生まれたばかりのランゴ兄さん
    「パパが帰って来たぞー」と息子が寝てるベッドに真っ先に向かうも
    手洗いうがいして来てと奥さんに叱られる

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/14(火) 23:09:13

    >>28

    手洗いとうがいをして、息子に「いないいないばあ!」をするランゴ

    息子はきゃっきゃと笑い、おなかがガヴもパカパカ開く

    「あら、かわいい!」

    笑う奥さん

  • 30二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 00:58:50

    一方、本編のストマック家のきょうだいたちは、ちらちらと気の毒そうにランゴをみている
    ランゴ本人は完全にふてくされてスクリーンをにらんでいるけど

  • 31二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 08:36:12

    >>29

    そうして、息子を抱いたまま空を飛ぼうとして、あわてて奥さんに止められるランゴ

    「あなた! まだはやいですわ!」

  • 32ニ次元好きの匿名さん25/10/15(水) 09:46:03

     
    喧嘩はしたことあるけど悪口は言った事なさそうな本編ショウマに、シータとジープが「バカとかアホとか単純な悪口でもいいから、窓際で思いっきり叫んでみなよ」と言って、本編ショウマが良く分からない表情をして、それを見たシータとジープが「多分、面と向かって悪口言った事ないと思って…少しはスッキリするんじゃない?」とアドバイスして試しにショウマの世界の自分達への悪口を叫ぶシータとジープ
    本編ショウマは、最初躊躇ってたけど窓際で単純な悪口を叫んでみる
    上の3人は、最初「え?自分達の悪口?」ってなるけど即座に「あ、ショウマの世界の自分達の悪口か」って理解した
    ニエルブは、悪口を叫んでるシータ、ジープ、本編ショウマを見て「兄さん、姉さん、僕もショウマの世界の僕の悪口叫んでみたくなってきたから、叫んでみるね」とニエルブも参戦して
    ショウマの世界のニエルブへ「バカ」とか「アホ」とか下の子同様単純な悪口を叫んでみるニエルブ

  • 33ニ次元好きの匿名さん25/10/15(水) 09:47:56

    >>32

    ランゴとグロッタは、思いっきり叫んでる妹弟を見守ってそう

  • 34二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 13:47:12

    >>32

    >>33

    (映画館)

    本編世界のニエルブはふきだしそうになってる

    「ぼ、僕も悪口を叫んでみようかな?」

    一方、本編世界のランゴは、あきれた顔で、本編世界のショウマのほうにふりむいた

    「お前・・・そんなことして、楽しかったのか?」

    本編世界のショウマは、にやりと笑った!

    「それがねえ。ものすごく・・・楽しかった! いやあ、本当に! ・・・ランゴ兄さんも、試しにやってみれば? ほら、そこに父さんもいるし・・・」

    ブーシュは、目を見開いた!

    「えええ? ひどいではないか、ショウマ・・・父さんは、父さんはお前が本当に大事だったんだぞ・・・」

    かなりわざとらしくウソ泣きをしているブーシュをみて、ショウマとランゴは、人知れず、こぶしを握っていた!

    「・・・もう一回ぐらい、殴ってくるか・・・」

    「・・・今度は俺が先! 俺が先だから!」

  • 35二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 21:39:59

    兄弟達のイヤイヤ期

    ・ランゴ
    ランゴ「やー!」
    ブーシュ「ランゴーおもちゃだぞー……どうやっても嫌だというばかりでどうしたものか……(あせあせ」

    ・グロッタ
    グロッタ「やーだ!やなのー!」
    ランゴ「やじゃないの!」
    グロッタ「やー!」

    ・ニエルブ
    ニエルブ「やー!」
    グロッタ「やじゃないの!」
    ランゴ「けんかしちゃだめ!」
    グロッタ「やじゃないの!めっ!(ぽかっ」
    ニエルブ「びえええええええ!」

    ・シータ&ジープ
    シータ「やー!やー!」
    ジープ「やなのー! やだー!」
    ランゴ「どうした?お風呂嫌か?」
    グロッタ「ほら、お風呂のおもちゃセットよ」
    ニエルブ「●●の入浴剤もあるよー」
    ブーシュ「シータちゃんジープくん、お風呂入ってくれないと僕寂しいなあ(裏声」
    ママ「お風呂の国に行ったらいっぱい遊べるよー(裏声」
    ブーシュとマッマはぬいぐるみで腹話術してる

  • 36ニ次元好きの匿名さん25/10/15(水) 21:46:42

    ニエルブは寝起きの時、結構ふわふわしてるからグロッタに「アンタ、寝起きは結構ふわふわしてるわよ」って言われてる
    ニエルブ「おはよう…」
    シータ、ジープ「ニエルブ兄さん!」
    ジープ「先にご飯食べる?」
    ニエルブ「ん…食べる」
    シータとジープに両手を引っ張られて大人しくついていくニエルブ
    グロッタ「ニエルブって、寝起きは結構ふわふわしてるのよね」
    ランゴ「あ~、それは昔の時からだな。ニエルブのそういう所はいつまで経っても変わらんな」 
    そう話しながらもシータもジープもだけどニエルブも可愛いなぁって微笑ましげに3人を見てる

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 23:49:37

    >>35

    かわいいなあ

    きっとグラニュートの子が何人も入れるような大きくて丈夫なお風呂なんだろうね

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 23:55:07

    >>36

    「あと、ニエルブ兄さんって、時々、夢の中で実験してるよね」

    「ああ、あれってやっぱりそうだったんだ・・・」

    (え? え?)

    なにがなんだかさっぱりわからないニエルブであった。

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 00:14:21

    グロッタ姉さん、お姉ちゃんになれたことに舞い上がって赤ん坊ニエルブを構い倒してたら「やー!」って
    ギャン泣きされてしまう

  • 40二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 00:22:38

    >>39

    「あー、グロッタ、グロッタ! ニエルブは元気いっぱいのお前と違って身体が弱いんだから、もう、休ませてあげなさい。な? な? ほら、父さんが遊んであげるから!」

    「・・・グロッタ、お姉さんなのにぃ・・・」

    「ああ、わかったから、わかったから。ほーら、高いたかーい!」

  • 41二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:04:39

    「よし、では、次は、みんなで戦闘訓練だな! 次、グロッタ!」
    「はい、おとうたま!」
    「・・・かわいい! かわいいいい・・・グロッタは女の子だし、戦闘訓練はもっとあとでもいいかなー」

  • 42二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:06:08

    幼少グロッタ姉さんはいつもランゴ兄さんの後ろをちょこちょこついていって
    兄さんがブーシュの元で剣術の稽古してたら、それに影響されて「私もお稽古する!」って言い出す

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:18:30

    >>42

    そうして、ニエルブが歩けるようになったころ

    「・・・ニエルブにも訓練は必要なんだが・・・うーむ・・・訓練で大けがしたりしたらまさに本末転倒だな・・・もっとあとでも・・・」

    「じゃあ、グロッタがおしえてあげる!」

    「・・・いやまて。ステイ。それはダメだ! グロッタ!」

    時はすでに遅く、ちびロッタはちびルブを投げ飛ばしたあとだった・・・

  • 44ニ次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:05:35

    >>43

    ちびルブの悲鳴が響き渡った

  • 45二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 14:12:09

    子供達皆の能力を見てどんな武器を持たせるか、どんな方法で訓練をしようかと頭を捻るブーシュ
    病弱なニエルブには無理なことはさせられないので、デンテおじさんに知恵を借りて体に負担が
    掛からない体力作りの方法を考える

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 14:31:21

    一方、これをみていた映画館の本編世界のストマック家の面々は、ちょっと珍妙な顔をしていた
    (ジープ)「うわあ。あんな甘っちょろい訓練でいいんだ・・・」
    (ニエルブ)「いや、普通の上流階級ってあんなものでしょ?」
    (ランゴ)「・・・そうだったのか?」
    (グロッタ)「父さんと仲良く訓練できるっていうのは、さすがにうらやましいわね。あたしもあんな風に甘えてみたかった・・・」

  • 47二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 16:54:00

    >>45

    デンテと話した結果、ニエルブのために、温水プールを作ってウォーキングや泳ぎをすることになった。

    もちろん、ニエルブ専用ではないので、みんなで水遊びもできる

    「きゃー! きゃー!」

    大喜びで、温めた水を半分以上吹っ飛ばすグロッタ!

    ランゴは、とっさにニエルブを抱え上げ、一緒にふっとばされるのを防いだ。

  • 48二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 22:23:39

    >>47

    (グラニュートに水着ってあるんだろうか?)

  • 49二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:59:13

    >>48

    一応被服の概念があるし水着もあるんじゃないかな

  • 50二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 02:12:33

    >>49

    (ありがとう)

    そのうち双子が生まれてきて、温水プールで水遊びをするようになる

    (ニエルブ)「ほらほら、お兄ちゃんが泳ぎを教えてあげるからね!」

    双子はとんでもない速度で泳げるようになり、ニエルブは涙目に

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 08:45:34

    ニエルブ、〇〇と一緒に人間界のプールにいく
    「温水プールだから寒くなったあとでも大丈夫だよ!」
    子供のころを思い出しながらばしゃばしゃするニエルブ

  • 52二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 17:02:45

    >>46

    今度はショウマが無表情になる番だった

  • 53二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 23:45:39

    ガヴの歯磨きを嫌がる息子に、ガヴが虫歯になるとどうなるかを滾々と説明する
    ランゴ兄さんと奥さん
    「ガヴが虫歯になるとパパのように強くなれなくなるぞ?」がとどめの一撃になって
    「やっぱりやる!」と真剣にガヴ磨きをし始める

  • 54二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 00:50:06

    >>53

    フロスなどで、かなり真剣にガヴの歯を掃除するようになった息子ちゃん


    (それはそうと、ガヴの方にも乳歯があって、抜け替わったりするんだろうか?)

  • 55二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 07:55:02

    >>54

    弟にもガヴが虫歯になったらパパみたいに強くなれなくなると説いて

    一緒に歯磨きをする

  • 56二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 09:49:58

    >>55

    家族みんなで歯磨きタイムだね!

  • 57二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 16:21:45

    ◯◯の誕生日
    プレゼントで悩むニエルブ

  • 58二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 20:02:28

    「兄さんや姉さん達とお揃いの指輪だ……」と、指にはめたストマック家の家紋入り指輪を
    見て目を細めるシータとジープ
    「「杖もお揃い!」」と新品の杖を見せ合い子して笑い合う
    そんなシータとジープの成人の日
    指輪と武器は成人した証という設定で

  • 59二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:00:24

    ニエルブ、プレゼントで悩んでるのかわいいな
    この世界観のニエルブは純情そうなので、色々なことで心を温かくしていてほしい
    家族とも人間の友達とも…

  • 60二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:03:12

    ランゴ兄さん、ニエルブと〇〇の距離が縮まるように経験談を交えて相談に乗ろうとするけど、
    奥さんに「私達は参考にならない……というかしてはいけないのよ(初代スレ参照」と諭されて
    すごすご退散する

  • 61二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:53:48

    >>58

    おお! いいですねえ!

    (映画館)

    それをみて、一緒にふんっと顔をそむける双子たち

    「俺たちもたしかに指輪はもらった、もらったけど・・・」

    「父さん、わたしたちの名前、間違えてた」

    いつのまにか戻ってきていたブーシュがうーんとうなった

    「・・・わざとじゃないぞ?」

    「「問題は、そこじゃないから!!!」」

  • 62二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:57:01

    >>59

    そうだね

    きょうだいたちに〇〇へ贈る誕生日プレゼントについて相談するニエルブ

    (ランゴ)「・・・美味しそうな高級宝石では、ダメなのか? ・・・ああ、〇〇は人間だったな。食べられないか」

    (グロッタ)「新しい武器がいいのではないか? ・・・ダメ? うーん・・・」

    (双子)「新しい服とか」「新しい髪飾りとか」「あと靴はどうかな?」「コートは?」

  • 63二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:58:46

    >>60

    ああ、たしかにそれはまずいかも!

  • 64二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 08:40:05

    >>62

    双子ちゃんが一番まともそうなアドバイスしてるね

    一緒に選んでもらうのもいいかもしれない

  • 65ニ次元好きの匿名さん25/10/19(日) 11:49:32

    〇〇に誕生日プレゼントを贈るニエルブ

  • 66二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 17:47:26

    私室の整理中に引き出しの奥からある物を見つけたニエルブ
    古びて所々部品の破損や経年劣化でフレームのひび割れが起きているそれは、子供の頃に
    虫捕り遊びで使った手作りマシーンだった
    「見てよランゴ兄さん。これ、昔夏休みに作った虫捕りマシーン」
    ランゴはそれを見て、「懐かしいな。お前はこれで虫を沢山捕ってたな」と懐かしさに目を細める
    「今思うと粗が多いけどね……これが上手く動いた時は嬉しかったなあ」ふふっと笑って装置を見下ろす
    「ニエルブ兄さん、ランゴ兄さん、何してるの?それ何?」シータとジープが駆け寄って来て虫捕りマシーンを
    まじまじと見る
    「あら懐かしいわね。あんたそれ持ってランゴ兄さんと虫捕り遊びしてたわねえ」とグロッタも顔を覗かせる
    「もしかして、ニエルブ兄さんが持ってる昆虫の標本ってこの機械で捕ったの?」
    「そうだよ」と言って当時の思い出話が始まる

  • 67二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 18:08:05

    >>65

    (武器はさすがにダメだと思うけど、防御用のものならいいんじゃね?)

    防御用の腕輪を作ってしまうニエルブ

    もちろん人間にも使える

    「これと、あとはいい感じのコートをプレゼント、と・・・」

  • 68二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 18:09:29

    >>66

    「うわーん! せっかくとった虫を、グロッタ姉さんがたべちゃったー!」

  • 69二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 23:10:42

    >>63

    ニエルブ「でも、反面教師としては参考になるかも……ね」

    ブーシュ「あの時は本当に大変な目に遭った……1年分の疲れが一気に押し寄せたような感覚だった

    両家互いに土下座し合う混沌とした状態になり、それから(延々と続く当時の話」

    ランゴ(ぐうの音も出ない顔)

  • 70二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 23:11:25

    〇〇もニエルブの誕生日にプレゼントを贈るのかな
    食べ物とかなのか?

  • 71二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:20:51

    >>69

    「妊娠が発覚して、大慌てで結婚式をはやめたから、結局、ストマック社の本社のホールで結婚するという異例の事態に・・・」

    「あの時は、グロッタ姉さんのケータリング部門が大活躍したよね。いや、本当に大変だったよ!」

  • 72二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:24:17

    >>70

    「美味しそうな石・・・高価ならいいっていうものじゃないよね、たぶん? 缶詰・・・まるごと食べちゃいそう・・・いや、これはこれでいいのかな?」

    悩む〇〇であった。

  • 73二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 10:15:12

    >>72

    工芸品もいいかもね

  • 74二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 19:27:31

    保守

  • 75二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 19:29:23

    >>73

    いろいろ考えた末に、からくり箱をプレゼントした〇〇

    ニエルブは大喜びして、5分くらいで開けてしまう

    「うわああ、はやい!」とびっくりする〇〇ちゃん

  • 76二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:20:46

    >>71

    ジープ「ランゴ兄さんが物凄いダメージ受けてる!」

    シータ「あれもうHP0じゃねえか……?」

    息子A「あ、何気に母さんにも被弾してる」

    息子B「あっちもHPやばそう」

  • 77二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:59:04

    グロッタがまだ赤ん坊の時

    ブーシュ「ほらグロッタ、あーんしなさい」
    グロッタ「あー(ぱくっ」
    ブーシュ「美味しいか?今日はグロッタの大好きな味の離乳食だ」
    グロッタ「きゃっきゃ」
    ランゴ「ぼくもやる!」
    ブーシュ「お、ランゴもグロッタにあーんしてみるのか。やってみようか」
    ランゴ「グロッタ、あーん」
    グロッタ「あーん」
    ブーシュ「ランゴもすっかりお兄ちゃんが板について頼もしくなったな(ニコニコ」

  • 78二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:19:29

    >>77

    かわいいなあ

    グロッタが小さかったころの離乳食をいまでも覚えているランゴ

    「グロッタは果物をすりおろしたものが好きだったな。いまでもそうだけど」

    赤面(?)するグロッタであった。

  • 79二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:49:41

    風邪を引いた時はいつも果物のすりおろしをリクエストするグロッタ姉さん

  • 80二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 10:01:25

    >>79

    硬い果物をごりごりとすりおろしてあげるランゴ

  • 81二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 14:59:56

    幼児のニエルブにも離乳食をあげようとするグロッタ
    ギャン泣きされてしまって泣きそうになる

  • 82二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:22:04

    >>81

    グロッタ「ニエルブにあーんするの!」

    ブーシュ「ニエルブはもうお腹いっぱいなんだよ。あーんしてあげるは晩御飯の時にしよう、な?」

    グロッタ「やー!するのー!(ギャン泣き」

  • 83二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:53:39

    ニエルブ「酸賀さんがくれた人間界のお菓子プリン……見れば見る程不思議な質感だなあ。
    ソースのほのかな苦みと、生地の優しい甘酸っぱさが不思議な味わいだ。グラニュート界のお菓子には無い食感だ……グラニュート界ではちょっとウケ悪そうだけど、個人的には嫌いじゃないな」
    ランゴ「ニエルブ……この菓子、賞味期限2か月前のだぞ?」
    ニエルブ「」

    その頃酸賀邸
    酸賀Jr.「父さん、そこに置いてあったプリン知らない?」
    酸賀「あぁ、それならニエルブ君にあげたよー向こうでのお菓子作りの参考にしたいって話を聞いてさー」
    酸賀Jr.「あれ今から捨てようと思ってたんだけど……」
    酸賀「あちゃー……」

  • 84二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 22:32:45

    〇〇がニエルブのガヴを初めて見た時はどんな反応するんだろう
    気になる

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:37:39

    >>82

    そして双子が生まれたころには・・・

    (ニエルブ)「あーん!」

    (ジープ)「あーん!」

    (シータ)「あーん!」

    (ニエルブ)「ふたり一緒は無理だよう!」

    けらけらと笑いながら、双子の片方に離乳食をあげるランゴの奥さん

  • 86二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:42:20

    >>83

    (ニエルブ)「・・・ま、まあ・・・僕はグラニュートだからね。多分大丈夫だと思うよ」

    (グロッタ)「それはそうとして、あんた、プラスチックの容器ごと食べてたでしょ? グラニュートとしては普通だけど、人間のお菓子の食べ方としては、ちょっとあれなんじゃない?」

    うーんとうなるニエルブ。

    結局、そのあと、ニエルブは、陶器の容器にやわらかいフィリングを入れたお菓子を考案し、企画書を提出した。

  • 87二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:43:21

    >>84

    そもそも、どういう状況でガヴを見せちゃったんだろうね

    酸賀さんと違って、はじめから怪しんでいたわけではないだろうし

  • 88二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:53:08

    >>87

    うっかり転んじゃったりしたのかもしれない

    グラニュートの身体能力なら簡単に支えられるけど、突っ込んできた〇〇が勢い余って服の上からガヴに直撃したみたいな…

  • 89二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 10:20:14

    >>88

    これだったら、たぶん、もう友達になったあとだよね

  • 90二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 13:40:23

    >>86

    ニエルブ「酸賀さんにお詫びで貰ったこの高級プリン、前に食べたプリンと違って酸味が無いな……」

    デンテ「乳製品は腐ると酸っぱくなるからのう……ワシも人間界のお菓子に触れた時はそれを知らんと常温で保管しておったら、腐ってたことがままあった。人間界のお菓子はとても繊細なんじゃ」

  • 91二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 15:58:06

    >>90

    ニエルブは首を傾げて、別の人間界のスイーツを食べた。

    「僕は、こっちのヨーグルトプリンっていうののほうが好きかも。ほのかな酸味がちょうどいい感じだし・・・」

    その数か月後。

    「この陶器の器に甘酸っぱくて柔らかいフィリングを入れたの、どう思う? ランゴ兄さん、これなら期間限定で販売してもいいって!」

    にこにこ顔のニエルブに、デンテはうんうんとうなずいた。

    「うまそうじゃの! これは、この器ごと食べるのかの?」

    「器の味も厳選してるからね! そのままガブっとお願いします!」

    デンテは、器ごとそのスイーツをたべ、にいっと笑った。

    「うん、美味いの。これなら、死んだおばあさまも喜んでくれるじゃろう」

  • 92二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 16:14:05

    >>88

    ふたりで食べ歩きにいったら、ごろつきにからまれて、ニエルブが〇〇を抱き上げてぱっと逃げ出す

    しかし、最後の最後でこけて二人で重なって倒れることに

    「・・・あれ? ニエルブさん、これって・・・」

    おなかの口をはっきり見られてしまったニエルブ!

    「そういえば、ここの地域って、昔から、おなかに口のある鬼の伝承があったんだった・・・」

    ぽつんとつぶやく〇〇を、ニエルブは、びっくりした目で眺めた。

    「・・・え? そうだったの!?」

  • 93二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 20:27:59

    >>92

    (この地域に、まだ自分が知らない通路が!?)

    とりあえず、探してみようと決意するニエルブであった。

  • 94二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 22:41:49

    ハイハイレースに参加したシータとジープ
    固有能力の高速移動に目覚めてハイハイダッシュで見事同率1位に輝く

  • 95二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 00:36:47

    >>94

    これは可愛い!

    (ニエルブ)「ハイハイしているくせに僕が走るスピードよりはやい・・・悔しい・・・!!!」

  • 96二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 00:40:01

    >>93

    (ニエルブ)「ええっと。僕、実は別の世界から来ていて・・・人間じゃないんだ。ごめんね、秘密にしていて」

    (〇〇)「ええと、ねえ。それは別にいいよ? もしもわたしが人間がいない別の世界に出かけることになったら、『自分は別の世界から来ました! 種族も違います!』なんて、普通は言えないと思うし・・・」

  • 97二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 07:48:24

    >>95

    ランゴ「嫉妬してる場合じゃないぞニエルブ。少しでも目を離したら

    すぐにどこかに行ってしまうぞ……あ!シータ、ジープどこに行くんだ!待て待て待て!」

  • 98二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 10:06:55

    >>97

    結局、双子に探知機をつけることにしたニエルブであった。

    それから何年もして

    「お前たち、ちっちゃいころはどこにでもハイハイしていっちゃうから、僕が作った探知機をつけておいたんだよ?」

    真っ赤(?)になる双子たち!

  • 99二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 18:16:58

    >>93

    そのあと、〇〇と一緒に、地元の伝承をたどって通路探しをするニエルブであった。

    「この神社のうしろのほうに、なーんか、反応があるぞ!」

  • 100二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 18:42:34

    >>98

    ブーシュ「そうは言うが、お前も小さい頃は好奇心に駆られてすぐに駆け出す様な子だったんだぞ?

    ランゴやグロッタは体を動かしたくて堪らずに駆けて行っていたし……あの頃は本当に大変だった」

  • 101二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:17:02

    このレスは削除されています

  • 102二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:18:27

    ゾンブ「(スンスン……)デンテ、この部屋から変な臭いがするぞ?何か薬品が零れてるんじゃないか?」
    デンテ「確かに言われて見れば酸っぱい臭いがする……こりゃいかん!」
    部屋を物色
    デンテ「臭いの元はこれだったか!(変色したプリンを差し出しながら」
    ゾンブ「人間界で得たプリンだったか。常温保存していたら変質したのか……この様子だと腐ってるようだ」
    デンテ「うぅむ、薬品やらの臭いで紛れて気づかなかった……人間界の菓子は日持ちせん物もあるんだなあ」
    ゾンブ「この間食ったビスケットという焼き菓子は、最初よりも柔らかくなってたな
    人間界の菓子は思った以上に繊細なようだ」

    人間界に触れて間もない頃の話

  • 103二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:25:35

    >>102

    (映画館)

    これをみて、思いっきり変な顔をしているストマック家の年長組!

    双子はそれをみてぽかーんとしている。

    本編世界のゾンブの恐ろしさを肌で知っている者たちと知らない者たちの違いである。

  • 104二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:27:46

    >>102

    書き忘れの続き


    デンテ「常温保存でも大丈夫かと思ったが、まさかこんなに早く腐るとは……」

    ゾンブ「繊細な分保存にも気を付けないといかんのかもしれん。人間界の菓子について

    学ばんとな」

  • 105二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 23:42:11

    人間界のお菓子に一喜一憂する並行世界の兄と自分を見て、デンテおじさんは
    「こちらのワシ等もあんな感じであれば、皆不幸にならずに済んだのかのぉ……」としょんぼりしてそう

  • 106二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 00:57:23

    >>105

    (映画館)

    それをみて、すうっと寄っていき、無言で大福もちを差し出すショウマ!

    「くれるのかの? ありがとう、ショウマ」

    うれしげなデンテ。

    それをみて、ニエルブが口を尖らせた。

    「なんだ、僕にはくれないのかい? これでも僕のほうは本気で同盟していたつもりだったんだけど・・・」

    ショウマはため息をついて、大福もちをもうひとつさしだした。

    「・・・かなり柔らかいけど、それでもよければ、どうぞ」

  • 107二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 07:57:11

    >>106

    ニエルブ「この大福もちってお菓子、不思議な食感だね……どんな化学反応でこんなお菓子が出来るのか興味が湧いてきたよ」

  • 108二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 09:04:24

    >>107

    (映画館)

    (ショウマからニエルブへ)

    「どう思った? あの世界のストマック家」

    ニエルブは、もしゃもしゃと大福もちを食べた。

    「……仲良さそうで、それはちょっとうらやましかった。あと、あんな短期間で中流階級になれたのはすごい。もうちょっとで上流階級に手が届くんじゃない?」

    ショウマは、うーんとなった。やっぱりニエルブはニエルブだなあ。

    「・・・ごめんね。お前が望む言葉は言えなくて」

    ニエルブの言葉に、ショウマは「あれっ?」となった。

    思ったより、こっちの気持ちは分かっていたらしい。

  • 109ニ次元好きの匿名さん25/10/24(金) 16:15:16

    〇〇とS〇itchでゲームするニエルブ
    スマ〇ラとかマ〇オカートしてほしい
    ニエルブ、最初は下手だったけど段々と上達してきて、〇〇に「私より上手くなってる…」と羨ましがられる

  • 110二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 16:52:27

    >>109

    かわいい!


    ふたりでVR遊園地へ行く〇〇とニエルブ

    ところが、〇〇はVRライドをきゃーきゃー言って楽しんでいるが、ニエルブは(ああ・・・人間用のプログラムだと、種も仕掛けもわかっちゃう・・・)とか思ってる

    それはそれとして、〇〇と遊ぶのを楽しんでいるニエルブであった

  • 111二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 21:58:36

    双子が生まれた数日後、生まれたばかりの孫の顔を見に来たゾンブ
    すやすやと眠る可愛い二人の赤ん坊に目を細め、息子嫁を労う一方で
    (ブーシュが生まれて間もなくあれは母を喪った……当時はここまで医療技術が整ってなかったから
    当時ではどうしようもなかったのう……無事に子供を産める時代で良かった)
    と亡き妻の最期を思い出して内心しんみりする
    帰りの道中で花を買って墓地に立ち寄り、
    「今日、生まれたばかりの孫の顔を見に行ったぞ!可愛い可愛い双子の孫だ。まさかこの年で孫が増えるとは思わなかったが、それでも嬉しいもんだし、これからが楽しみで仕方がない。うーむ、こうなれば曾孫玄孫の顔を見んと気が済まんのう……そっちに行くのはもう100年くらい後になりそうじゃな!」
    と亡き妻の墓前に語り掛けるのだった

  • 112二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:41:06

    >>111

    補足として、

    ・ブーシュは一人っ子っぽい

    ・グロッタ姉さんから祖母について言及が無い

    ということでストマック家祖母は早くに亡くなってるのかなという予想

  • 113二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 01:26:11

    >>111

    >>112

    (映画館)

    無表情に硬いポップコーンをかじるブーシュ。

    「あっちの父さんは、ちゃんと母さんのことを覚えてるんだねえ。びっくりだよ」

    ゾンブは、居心地が悪そうに身じろいた。

    「ワシだって、お前の母親のことくらい、覚えているぞ?」

    ブーシュは、ふんっと鼻を鳴らした。

    「どうだが」

  • 114二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:55:23

    >>111

    そうしているうちに、後ろから、ランゴの妻とランゴの子供たちがやってきた!

    「あら、お義父さん! お義父さんもきてらしたんですね?」

  • 115二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 14:39:05

    >>114

    ゾンブ「おぉランゴ達も来たのか!曾孫ちゃん~赤ちゃん達がおるぞ~でも今おねんね中じゃからしーっじゃよ~」

    ブーシュ「父さんが一番騒がしくしてるじゃないか……シータとジープが起きてしまう」

    ランゴ「だってよ、じいさん」

  • 116二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 14:51:36

    >>115

    そうして、みんなで、なごやかな墓参りが行われた。

    「これからも、こういういい日が続くといいのう」

    ゾンブは、目をほそめるのだった。

  • 117二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 18:56:42

    ランゴ、グロッタ、ニエルブの3人はかくれんぼで遊んでいた
    隠れる範囲は鬼がいる場所から花瓶が置かれている場所まで(部屋の内外は問わない)で
    鬼はローテーションという独自の決まりを作って遊んでいる
    鬼の順番はニエルブに回って来て、数えてる間にランゴとグロッタが隠れた
    物陰に隠れたランゴは気配を完全に消してやり過ごす(48話の大統領闇討ちみたいな感じ)ことを考えて息を潜めた
    ニエルブはグロッタを見つけ出せたが、ランゴがなかなかな見つからずに
    「ランゴ兄さんが見つからないよぉ……」と泣き出してしまい、それを見たランゴが
    「わああごめんなニエルブ!」と慌てて飛び出してニエルブを宥める

  • 118二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:30:10

    >>117

    それをみて、目をぱちくりさせるちびルブ!

    「ランゴ兄さん、すごいや! 今の、いったいどうしたの!?」

    目をきらきらさせるニエルブをみて、ランゴはため息をついた。

    「教えてやってもいいけど、お前に同じことができるかな?」

    ニエルブはぽかんとした!

    「・・・僕が同じこと出来なくてもいいんだよ! やり方を知りたいだけなんだから」

    なお、3日後には、ニエルブも、気配を消せるようになっていた。ランゴほど上手にはできなくて、悔しがっていたが。

  • 119二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:43:38

    このレスは削除されています

  • 120二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:44:41

    >>118

    「ただなあ、これ鬼ごっこで隠れる時くらいしか使いどころないんだよな……」

    とぼやくランゴ

    「残念……(´・ω・`)でもおじいちゃん達がいつも見てる時代劇の暗殺者っぽくてかっこいいよ!あっ!」

    とニエルブは何かを思いつく

    「僕、今度は時代劇ごっこしたい!僕は二刀流のかっこいい暗殺者で、兄さんはそのライバルのかっこいい剣士!」

    「お、良いなそれ!グロッタも一緒に誘おうな!」

    「うん!よーし僕は暗殺者だー二刀流ぶんぶんー(手をぶんぶんさせながら」

  • 121二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 08:40:57

    このレスは削除されています

  • 122二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 14:43:42

    デンテ「人間界とグラニュート界を行き来するにあたって、この姿では色々都合が悪い……
    そこでじゃ、渡った先の世界に住む生命体に姿を似せることが出来るツールを開発したい」
    ニエルブ「確かに、人間からしたら僕達は異形の存在みたいだし、下手に恐怖心を与えて
    お菓子のことを学ぶどころじゃなくなるね」
    デンテ「昔は帽子や布で顔を隠していたが、やはり限界はあるからの……あの時は大変じゃったわ
    人間界を見つけたばかりの頃、兄貴が人間と喧嘩になった時には、変装が外れてそりゃもう大混乱でなあ……」
    ニエルブ「じいさんにもそんな時代があったんだね、若気の至りって奴かな?」

    ミミックキー開発時期が本編世界と同じぐらい(20年前くらい?)の想定で

  • 123二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 16:05:33

    >>120

    そのあと、ふたりはグロッタを誘った。

    それはそれでよかったのだが・・・

    「ニエルブがかっこいい二刀流の暗殺者で、ランゴ兄さんがかっこいい剣士なら、あたしはつよくてかっこいいお姫様になりたい!」

    ニエルブとランゴはそろって首をかしげた!

    「・・・お姫様が強いのはむしろ当たり前なんだけど、グロッタ姉さんレベルになると、はじめから悪い奴らがよってこないような・・・」

    グロッタは、けらけらと笑った。

    「あら、いいじゃない! あたしがお忍びのお姫様になって、ランゴ兄さんとニエルブはあたしのおつきの剣士と暗殺者になればいいのよ。そうして、行く先々で、悪党を退治すればいいんだわ!」


    (グラニュート界なので、お姫様はある程度は戦闘力があるのが当たり前なのではないかと。なお、ごっこ遊びの基本プロットは水戸黄門である)

  • 124二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 16:23:11

    >>122

    「デンテおじさん、デンテおじさん、まって! それはマズいよ!」

    「おや? なんでかの? うまく人間に擬態できたと思ったんじゃが・・・」

    「そのガワのモデルにしたの、人間の有名な役者なんだよ! 有名な役者のそっくりさんが歩きまわっていたら、目立ってしようがないでしょう? だから、まだ、ダーメ!」

    デンテは、うーんと首をかしげた。

    「まあ、それはそうだろうが・・・ものはやりようだと思うぞ?」

    その後、デンテは、人間に擬態した上で、マスクとサングラスをして、人間界のスーパーにお菓子を買いにでかけていった!

    「バレたところで、その役者のそっくりさんで押し通せばいいだけだしな、わっはっは!」

  • 125二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 22:39:17

    >>123

    (映画館)

    ランゴ「……俺達、あんなガキらしい遊びしたことあったか?」

    グロッタ「無かったわねえ」

    ニエルブ「ずーっと戦闘訓練か勉強だった記憶しかないね。向こうの僕達はあんな風に

    のびのびと楽しく遊べる環境なんだなあ」

    シータ「楽しそうに遊んでる兄さん姉さん達初めて見たな……写真ですら見たことないぞ」

    ジープ「そうね……思えば、私達もあんな楽しそうな遊びしたことないわ」

    シータ「俺達が子供のころ何してたっけ……?」

    ジープ「記憶に無い……かも」

  • 126二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 03:14:22

    >>125

    (映画館)

    一方、ショウマは、首を傾げていた。

    その昔、シータとジープがおままごとをしているのをみたことがあるような気がしたのだが・・・

    いや、これは口にしないほうがいいかもしれない。

    ショウマは、結局、別のことをいうことにした。

    「シータとジープは、昔、お互いの眷属を投げ合いっこして遊んでなかったっけ?」

    シータとジープは愕然として顔を見合わせた!

    「・・・な、なんで・・・!?」

    「赤ガヴのくせに! ・・・ふんっ!」

    ランゴとグロッタは、顔を見合わせた。

    「お互いの眷属を・・・」

    「・・・投げ合う? ・・・なんで?」

    ニエルブは、くすくすと笑った。

    「ああ、あれか! お互いの眷属をブン投げて、隠れさせて、最初にみつけたほうが勝ちってやつ。最初はなにやってるのかさっぱりわからなくて、ついついガン見しちゃったんだよね」

    そうしてニエルブは、メガネを押し上げた。

    「・・・シータ、ジープ。僕、実はさあ・・・けっこう、お前たちがうらやましかったんだよ? お前たちには、いつでも、お互いがいたから。どんな時でも、ひとりじゃなかったから」

  • 127二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 10:09:31

    >>126

    一方、夏映画世界

    小さな双子たちが、はじめて生み出した小型の眷属を投げて遊んでいる

    「最初に相手の眷属をぜんぶ捕まえたほうが勝ちでーす! じゃあ、投げるよー!」

    「それいけー!!!」

    そうして、小型の眷属のひとつが、グロッタのいる方向にふっとばされた!

    顔もあげずにその眷属をつかみとるグロッタ。

    「こら、どっちとも! あたし、中間試験があるって言ったでしょ!? 勉強の邪魔をするんじゃないわよ!」

    そこに、グロッタのエージェントが、にこやかに、お茶とクッキーをもってやってきた。

    「そろそろ休憩しましょう、お嬢様」

    「・・・シータ様とジープ様の分もありますよ!」

    グロッタは、ため息をついた。

    「あんたたちねえ・・・」


    結局、そのあとは、みんなでお茶をしてクッキーをたべた。

    「あら? これ、うちの会社の新作よね? 美味しいじゃん」

  • 128二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 18:14:45

    〇〇とニエルブに博物館に行ってほしい

  • 129二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 18:43:30

    >>128

    〇〇とニエルブは一緒に博物館に行った!

    「あれ? これって・・・え? え? なんかうちの古い家紋に似ているような・・・」

    「でも、これは、昔のここのあたりの領主さまの家紋だよ?」

    「へえ、そうなんだ?」

    「残された伝承によると、すっごくお菓子が好きなお殿様だったんだって!」

    うーんと、首をかしげるニエルブであった!

  • 130二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 20:38:04

    かわいい!

  • 131二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 21:51:04

    ママと一緒に病院からお家に帰ってきた赤ちゃんニエルブ
    「へへっ……かわいい」
    ランゴは指でニエルブの手のひらをちょんちょんと優しく突く
    すると、ニエルブがそれを弱弱しく握って来た
    「グロッタも、ニエルブに声をかけてあげると良い。きっと喜ぶ」
    ブーシュが微笑みながらグロッタの頭を撫でる
    「ニエルブーおねえちゃんだよー」
    グロッタがニエルブの頬を指の腹で撫でると、ニエルブはキャッキャと笑った
    「わらったーかわいー!」

  • 132二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:58:50

    還暦を超えたことを節目として、ランゴにストマック家当主の座と会社社長の座を譲ったブーシュ

    「はははっ貴様もついに隠居ジジイだなあ!」
     ゾンブがブーシュの背中をバンバン叩く
    「……還暦超えてますからね。ランゴも十分に経験を積みましたし、良い機会でしたから」
    「ランゴは出来が良いからなあ!」
    初孫が優秀に育ったことにご満悦なゾンブは、息子の言葉に満足げに頷く
    「それはそうと……会社の経営方針でアドバイスしてやった度に散々隠居ジジイは引っ込んでろだのと言っておったが、自分もそうなった気分はどうだ?ん?」
    「私はランゴ達に任せて、請われれば助言をする程度に収めるので……そういう父さんこそ、私のことをはなたれ小僧だの尻が青い坊主だのと罵倒していたではないですか?」
     ブーシュは深くため息を吐いて胡乱な目で年老いた父を見る
    「フン、ワシの年代では還暦なんぞまだまだはなたれ小僧じゃ。それに、親にとって子は何時までも子じゃわい」
    再びゾンブが豪快に笑った
    「しかし、かつては経営方針を巡ってお前と庭で殴り合ったものだが、流石にこの年で殴り合いはちと厳しいのう」
    「まだ殴り合う気満々なんですか……?」
    ブーシュがやや引き気味になる
    いつお迎えが来てもおかしくない年齢だが、このジジイのフィジカルにはやや呆れるばかりである

  • 133二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:07:51

    >>131

    (映画館)

    ニエルブは、むっとしてスクリーンを眺めた。

    もぐもぐとポップコーンを食べる。

    「どうせ僕の誕生を祝ってくれる人なんていなかったんでしょ。知ってますよーだ・・・」

    ブーシュが首をかしげた。

    「いや、お前の母親は間違いなくお前が生まれてきたのを喜んでいたぞ? あわてていたのはむしろ俺のほうだ。まさか生きて生まれてくるとは思わなかったんで、名前が決まってなかったんだよ!」

    グロッタはだまって手元のポップコーンをみつめ・・・それをひとつかみとって、父親の頭にぶつけた!

    「・・・おい、グロッタ! いまのは理不尽だぞ!」

    文句をいうブーシュ。

    グロッタはうっとうめいた。

    「・・・バッカじゃないの! 名前くらい、用意しておきなさいよ!」

  • 134二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:35:21

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  • 135二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:36:54

    >>132

    ブーシュは、にっと笑った。

    「どうせなら、身体が動くうちに、ちょっと探検に行きたいと思いまして・・・扉の間の通路がどこの世界のどの場所につながっているのか、もうちょっと、調べてみたいのですよ」

    ゾンブは、うーんとうなった。

    「気持ちはわかるが・・・気をつけろよ?」

    そうして、しばらくうなっていたが・・・

    「実はなあ。わしも若いころは、いろいろな通路を通ってみたもんだが・・・なかには、恐ろしい世界もあってなあ」

    ブーシュは、目をぱちくりさせた。

    「・・・どういうことですか?」

    ゾンブは、ため息をついた。

    「そこは、一見するとこの世界のように見えて、そうではなかった。・・・違うグラニュート界だったんじゃ。そして、そこにいたのは・・・まるで悪鬼のような、自分自身だった」

    ブーシュは、ぶるりと身を震わせた!

    「・・・なんて恐ろしい!」

    ゾンブは、うんうんとうなずいた。

    「ああ、そうだな。あれは・・・あの世界の私は、異常だった。まるでなにかにとりつかれていたみたいに。妻を怒鳴りつけ、部下を殴りつけ・・・あの世界のデンテでさえも、わたしにおびえていた!」

    そうして、ため息をついた。

    「・・・わたしは、それで、回れ右をして帰った。それ以上、あの世界に長居したくなかったんじゃ。もとの世界にちゃんとかえりつけた時には、心底、ほっとした」

    ゾンブは、ぽんぽんと、ブーシュの肩をたたいた。

    「いまさら、やめろとは言わん。ただ・・・気をつけろ。いいな、ブーシュ?」

    ブーシュは、こくこくとうなずいた。

  • 136二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 09:20:51

    保守

  • 137二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 10:30:01

    >>135

    (映画館)

    これをみて、ストマック家のきょうだいは、全員静かになった。

    みんな、黙ってゾンブをみつめて、首を傾げている。

    ブーシュは、そっとデンテのほうによっていった。

    「・・・なあ。昔の親父って、どんな感じだったんだ?」

    デンテは、顔の汗をぬぐった。そうして、ゾンブのほうをみた。

    「ワシの兄じゃった。ワシが病気の時は、栄養がありそうな魚をとってきてくれたりした。時々母とケンカしていた。・・・そして、かつての栄光を、取り戻したがっていた! ・・・でも・・・あんな・・・あんな・・・」

    ゾンブは、居心地悪げに、目をそらした。

  • 138二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 19:22:10

    (リクエスト)〇〇とニエルブが遊園地に遊びにいく話

  • 139ニ次元好きの匿名さん25/10/28(火) 19:39:27

    >>138

    お化け屋敷でお化け見て怖がって悲鳴あげてる〇〇とは正反対にウッキウキになってお化け見て笑うニエルブ

  • 140二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 21:35:40

    (夏映画世界)
    家族写真をみるストマック家のみんな
    「これ、一番古いやつ?」
    セピア色の写真にうつっているのは、まだ子供のゾンブとデンテとその両親。

  • 141二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 22:12:37

    このレスは削除されています

  • 142二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 22:15:03

    >>140

    「この男の子が、おじいちゃんとデンテおじさん?」

    ジープが指さしたのは、大ぶりの角を持つやんちゃそうな少年と穏やかな表情を浮かべる

    やや気弱そうな雰囲気の少年二人。服装は時代劇で見る意匠だった

    「おぉ、そうじゃのう。その背後におる兄貴にそっくりなのがお前達の曾祖父さん、ワしそっくりなのが曾祖母さんじゃ」

    「デンテおじさんは曾祖母さん似なんだな」

     綺麗に分かれてるね、とシータとジープが笑う

    「懐かしのう……この頃はまだ文明開化から間もない頃じゃな。この頃はまだワシ等の親父も生きておった頃だなあ。

    文明開化で世の仕組みが変わって、これからって時に運悪く親父が事故でくたばっての……母子3人どうにか家の財産で食いつないでおったこともあったわい」

    「流石に何時までも財産を切り崩して生活しているわけにもいかんでな。そこで菓子屋を営もうということでワゴンから始めて今に至るんじゃ」

    「「ストマック社の歴史って奴だあ!」」

    シータとジープが声を重ねて嬉しそうに言う

    「お前達、そこはストマック社の歴史における基本中の基本だぞ。あの本をちゃんと読んでおけと言っただろ」

    ランゴがそう言うと、双子ははーいと唇を尖らせながら返事をした

    「……曾祖母ちゃんは僕達が生まれるに亡くなったんだよね」

    ニエルブが、写真の中で豪快に笑う曾祖母を見る

    「曾お祖母ちゃんに会ったことがあるのはランゴ兄さんだけなんでしょ」

    「赤ん坊の頃だからなぁ……」

    「おばあ様はお前が産まれて間もなく亡くなったからな。覚えていないのも無理はない」

    「曾祖母さんはワシらを女手一つで育てた女傑でな、所謂肝っ玉母さんという奴じゃ。時には殴り合いの喧嘩もしたがの!」

    大体は兄貴の負けじゃったのとデンテが横槍を入れる

    「おいデンテ、それは秘密じゃろて」

    ゾンブがはははと笑う

  • 143二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 02:03:30

    >>139

    かわいい

  • 144二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 02:23:39

    >>142

    ジープが、いろいろな写真のなかから、ひとつを手に取った。

    「あ、これは知ってる! ストマック社の最初のお店だ!」

    店舗の前で、大きくなったゾンブとデンテとその母親が、笑顔でポーズしている写真だった。

    「正確にいうと、この時点ではまた会社を設立していなかったが・・・初号店で間違いはないな!」

    ゾンブが笑う。

    「最初のころは、商品のほとんどをこの店の奥のキッチンで作っていたんじゃ。いやあ、懐かしいな・・・」

  • 145二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 10:40:03

    >>144

    なお、最初の屋号は、「ストマックさん家のおいしいビスケットのお店」だった

  • 146二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 14:06:11

    映画館
    デンテ(こっちの世界だと、お袋は病院で誰にも看取られず孤独に逝ってしもうた……死に目に間に合わんかったのう)

  • 147二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 21:16:26

    >>146

    (夏映画世界)

    病室に、小さなランゴを抱いたメイドがそっとゾンブとデンテの母に子供をみせていた。

    「・・・ランゴ様ですわ、大奥様」

    「あら、かわいいわねえ。それはそうとして、この子の母親はどうしたのかしら?」

    「・・・それが、そのう・・・」

    そのころ、ランゴの母は、病院の中庭で、大きな携帯電話で必死に誰かと話していた!

    「お兄様が? 本当に? ・・・わかりました、すぐに行きます!」

  • 148二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 21:17:52

    >>147

    (夏映画世界、現代)

    ストマック家の面々は、いろいろな写真をみていた。

    「あれ? これ、ランゴ兄さんのお母さん?」

    「ああ、そうだな。俺が小さいころに離婚して、実家の当主争いをしに戻ってしまったから、俺もほとんど若いころの顔は覚えていない。小さいころは、お前の母親が実母だと勘違いしていたくらいだよ、グロッタ」

    目の前には2枚の写真。

    ブーシュとランゴの母が結婚したときの写真と、ブーシュがグロッタの母と結婚していたときの写真である。

    「・・・あたしの母さんとランゴ兄さんの母さんって、血がつながっていたんじゃなかったっけ? なんか、ぜんぜん似てないわね、こうしてみると」

    「父親は同じだったはずだ。もともとは、それで、母のメイドとして我が家にやってきたわけなんだが・・・」


    グロッタの母は、ランゴを抱いていたメイドであった。

  • 149二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 00:09:12

    「親父とお袋は政略結婚だったからな。家の繋がりを維持しなければいけない以上、誰かがストマック家に残らなければならない……そうしてなし崩しにここに残らざるを得なくなったのが、お前の母親だったんだ」
    「メイド扱いだったのに?」
    「血の繋がりがある以上はな。悪く言えば貧乏くじを引かされたようなものだが」
     グロッタは訝しむが、異母でも『家』の一員である以上は、母がそうせざるを得なかったのは理解出来なくもない
    それでも、とランゴは続けた
    「親父はお前の母親を妻として尊重していた……それは紛れもない事実だ」
    ランゴの手が、グロッタの頭にぽんと軽く載せられた

  • 150二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 01:51:45

    >>149ニエルブが、別の写真を手に取った。

    「あれ? グロッタ姉さんのママと父さんって、曾おばあさまの病室で結婚したの?」

    グロッタは、その写真をのぞきこんだ。

    「ほんとだ、曾おばあさまがうつってる!」

    そこで、手洗いにいっていたブーシュがもどってきた。

    「おばあ様が、どうしても自分が生きている間にわたしがちゃんと再婚するのをみたいとおっしゃってなあ。なんだかんだいって、グロッタの母さんをけっこう気に入っていたし・・・急遽、病院で式を挙げることになったんだ」

    ブーシュは、そこでため息をついた。

    「それで、後日、披露宴を開こうと思って打診したら、そんなことする必要ないんじゃないかと先方の家に言われて・・・とりあえずは、グロッタの母さんの母さんと弟さんをよんで食事会をしたら、それも笑われてなあ。まあ、おかげで、あの家とは距離ができたから、かえってよかったかもしれないが・・・」

    今度はブーシュが、グロッタの頭をぽんぽんした。

    「もうお前もわかっていると思うがな、グロッタ。お前の母さんの実家は、いろいろ・・・面倒くさい」

    グロッタは、うなずいた。

    「恐怖の結婚式クッキー事件については、あたしも聞いているわ」

  • 151二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 02:24:17

    >>150

    恐怖の結婚式クッキー事件。

    それは、ランゴの母親が、再婚する際に起こった。

    紆余曲折を経て実家の当主におさまったランゴの母親は、今度こそ、「本物の」上流階級の男と結婚する必要があった。

    だから、元妻が再婚すること自体には、ブーシュも別に驚きはしなかったのだが・・・

    「いきなり元妻の使いだという者がやってきて、結婚式のケーキやスイーツをタダで作らせようとしたから、びっくりしてねえ。さすがに彼女らしくないなあと思って、面会をとりつけたら、そんなことを頼んだ覚えはないという。それで、ちゃんと金は払うから、結婚式の際にそとでばら撒くためのクッキーが欲しいっていうんで、ちゃんと契約書を交わした。ここまではよかったんだが・・・」

    グロッタはため息をついた。

    「それで母さんの実家の家令ともめにもめて、ほかの製菓会社まで巻き込まれた、挙句の果てに当日にこのクッキーは使えないからもって帰れって言われたんでしょ?」

    「まあ、その時点では料金はぜんぶ支払われていたからまだよかったが、なにせ量が多くてなあ。もってかえるのも一苦労だったよ。・・・まあ、そのあとでぜんぶ売ってやったから、金はもうかったがな!」


    (「そとでばらまくクッキー」は、昔の日本の一部で、花嫁行列のときにお餅をまいたという、あれと同じような感じですね)

    (クッキーを持ち帰るように言ったのは家令で、理由は「花嫁の元夫の会社の作ったクッキーをばらまくのはイメージが悪い」という「いまさらそんなことを言われても」案件)

  • 152二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 09:37:03

    ほしゅ

  • 153二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 10:05:30

    >>151

    「親父がうまく対応したからいいものの、そうじゃなければ大損だったんだろう? こわいこわい。・・・いや、俺も他人事じゃないんだが・・・」

    ランゴは、違う写真をとってきた。

    「ニエルブ。お前とお前の母さんの写真もあったぞ」

    「あ、ちっちゃい」

    「あ、かわいい!」

    「哺乳瓶使ってるの?」

    「・・・僕、赤ちゃんのころはお乳飲むのがへたくそだったらしくて。母さんもなかなかお乳がでなかったらしいし」

    「・・・そういえば、ストマック社に赤ちゃん用のミルク部門ができたのって、ニエルブが生まれたころよね?」

  • 154二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 18:16:52

    (夏映画のストマック家の母たちの特徴)
    たぶん本編世界よりは長生きしていて幸せでもある

  • 155二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 19:43:54

    >>153

    「ニエルブ達を見て思ったのだ。母親が母乳が出辛くても気に病まないように、ニエルブの様に病弱な子でも無事に育って欲しいと。かくいう私も、生まれて間もなく母を……お前達の祖母を亡くしてミルクで育ったからな」

    ブーシュが過去を懐かしむ様に語る

    「母さんと僕がきっかけってのもちょっとむず痒いね……」

     ニエルブが、照れ臭そうに鼻の頭を掻く

    「それだけ愛されてるってことだ」

     ランゴがニエルブの肩を軽く叩く

  • 156二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 20:03:54

    「ゾンブ、この子は私に任せな。お前は、デンテと一緒に会社を軌道に乗せることを考えなさい」
    乳飲み子を抱えた母が真剣な面持ちでゾンブを見る
    「しかしなお袋よ、お袋だってもう良い年だ。流石に体力が……」
    「旦那に先立たれて一人で手の掛かるお前達二人を育て上げたんだ。今更赤ん坊が何だい」
    どんと拳で胸を叩く母の目には強い意思が宿っていた
    「それに、せっかく建てた会社だよ。それをむざむざ潰すなんて、それであの世のお父さんに顔向けできると思ってるのかね。そんなことしてみなさい、きっとお父さんはお前達を見て嘆くだろうよ。あぁ我が家の財産を食いつぶしおってからにってね!」
    母の気迫に、腕に抱かれた息子のブーシュが泣き出してしまった
    「おぉ、おぉ。ブーシュ大きな声出してごめんよ」
    いないないばあ~べろべろばあ~とあやす
    「そういうことだ。私には構わずに仕事に精を出しなさい」
    「すまんな、お袋……」
    しおらしくなる息子に、母が豪快に笑った

  • 157二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:52:55

    >>156

    (夏映画)

    ブーシュは、祖母が手作りでビスケットを作るのをみながら育った。

    最初の製菓工場ができても、初号店は、祖母の支配領域のままだったのだ。

    ブーシュは、まじまじと、祖母と子供の自分の写真をみた。

    「あの店は、とうにない。でも、すべては、あそこからはじまったんだ」

  • 158二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:55:09

    >>157

    (映画館)

    「あの店は、たしかに、とうにない。でも、ワシは、覚えているぞ。ワシは、菓子屋のせがれだったんだ。祖母がいて、仲間たちがいて・・・毎日笑っていた!」

    ブーシュがうなる。

    ストマック家のきょうだいたちは、びっくりした顔で目を合わせた。

    「・・・父さんの行動原理って理解不能だなって思ってたけど・・・」

    「・・・ただの菓子屋に戻りたかったってこと? 無理だよね?」

  • 159二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 07:53:59

    「これはシータとジープのお母さんね」
    グロッタが二人に写真を見せる
    シータとジープによく似た若い女性。そのお腹はとても大きかった
    「私達がまだお腹にいる頃ね?」
    「双子ってこんなにお腹大きくなるんだ……」
     シータとジープは驚きを隠せなかった
    「お前達が生まれる日、緊急帝王切開になってな。あの時は不安で仕方が無かったが、母子共に無事で良かった……」
    ブーシュの手が、シータとジープの頭を撫でる
    「私の母……お前達のおばあ様は産後の肥立ちが悪かったそうでな、それが元で亡くなったのだ。私が生まれた当時は今ほど医療技術が発達していなくて、出産でどちらかか両方が命を落とすことも珍しくない時代だった。それがあるから、母さんとお前達が無事であれと必死で祈っていたよ」

  • 160二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 09:49:34

    >>159

    「そして、これが、シータとジープのお母さんのお姉さんだ!」

    シータとジープはふたりとも笑った!

    「知ってるよ!」

    「おばちゃま、わかーい!」

    写真には、生まれたばかりの双子を、ふたりのグラニュート女性がひざにひとりずつ抱えていた。

    片方は双子の母、そして、片方は、そのお母さんの双子の姉である。

    ふたりは、顔がそっくりだった。

    「あっ、そういえば・・・」

    「おばちゃま、バラエティーショーに復帰したんだっけ?」

    シープとジータはテレビをつけてみた!

    「・・・どんなスキャンダルに巻き込まれても、いずれは復活するよね、おばちゃまって」

    「すごいと思う」

    「今年のストマック社の生と死の女神さまたちの祭典にも来るのかな?」


    (オリジナル要素。生と死の女神さまたちの祭典。要するに、グラニュート界のハロウィン)

  • 161二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 17:04:13

    このレスは削除されています

  • 162二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 17:39:12

    今日は楽しい「生と死の女神さまたちの祭典」
    (オリジナル要素。生と死の女神さまたちの祭典。要するに、グラニュート界のハロウィン)
    ストマック社の本社前では、フリーサンプルという名目で、試作品のお菓子が配られていた。

  • 163二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 22:12:20

    「今日は待ちに待った「生と死の女神さまたちの祭典」。ストマック社の力を見せる時よ」
     仁王立ちのグロッタの背後では、エージェント達が大量の新作お菓子を陳列していた
    「今回は僕が1年間培った技術力の結晶……この豪華なイベントセットで見る者を圧倒させるんだ」
     ニエルブがふふふふと楽しそうにそして怪しく笑う
    「ネットの広報も駆使し、反応は上々。例年以上の来場者が期待できる」
    「シータ、私達もお菓子配り頑張ろうね」
    「あぁ、ジープ。今年も全部のお菓子を捌くぞ」
    ランゴは会場を見渡し、外で並ぶ来場者を見て満足げに笑う。その脇でシータとジープは気合十分とばかりに
    ぐっとこぶしを握り締める
    「こっちの陳列終わったよ父さん」
    「次は何すれば良い?」
    一仕事終えたランゴの息子達が、駆け寄って来る
    「もうすぐ開場だからな。来場者の列整理をして貰おうか」
    父の言葉に、息子二人がええぇぇっと声を上げる
    「結構大変な奴じゃん」
    「小遣い弾むぞ?」
     にやりと笑った父に、息子達は
    「はい喜んでやります」
    とあっさりと手のひらを返して会場エントランスへと駆け出した

    例年以上の来場者に菓子を全部さばき切り、イベントは大盛況に終わった

  • 164二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 23:13:54

    >>163

    そうして、まさにそのとき・・・

    「あらあ、遅くなっちゃったわねえ。ごめんなさいねえ、シータちゃん、ジープちゃん」

    双子は、笑顔で、その女性にかけよった。

    「おばちゃま!」

    「今回は間に合わないかもって言ってたけど、これたんだね!」

    双子の伯母は、にこにこと笑った。

    「ええ、ええ。間に合って、よかったわ」


    彼女は、シータとジープの母親の姉。

    そして、そこそこ有名な、芸能人である。

    「・・・懐かしいわねえ。昔、昔のそのまた昔。わたしと妹は、なんにもない田舎町から、都会にやってきたの。スターになるのを夢見てね」

    彼女は、にこりと笑った。

    「でも、鳴かず飛ばずで・・・もうあきらめて田舎に帰ろうかって真剣に思い始めたときに、あなたたちのお父さんが、この町で、「生と死の女神さまたちの祭典」の大きなパレードをしたがってるって聞いたのよ。それで、ダメ元でオーディションにでてみたら・・・ふたりとも受かっちゃって、逆にびっくりしたわ!」

    シータとジープは、顔を見合わせて笑った。

    「知ってる! 母さんが生の女神さまの化身の役で、おばちゃまは、死の女神さまの化身の役だったんでしょ?」

    ふたりの伯母は、首をかしげた。

    「・・・あら? 逆だったような気がするのだけれど・・・」

    シータとジープは、顔を見合わせた。

    「・・・そのときの写真は残っているけど・・・」

    「あの当時の母さんとおばちゃまじゃ、たぶん、ぜんぜん見分けがつかないと思う」

    「顔、ほんとに一緒だったものねえ・・・」

  • 165二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 01:57:10

    〇〇ちゃんとニエルブが温泉にいくっていうのも面白そう
    この世界のニエルブなら、必要とあらば、ガヴも含めて擬態できる擬態技術をつくれるんじゃないかと思う
    (本編世界だと、ヒトプレスするためにはガヴを使えないとっていうのがあるけど、夏映画世界にはそういう制限はないから、なんとかなるんじゃないかな)

  • 166二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 09:50:34

    >>165

    〇〇ちゃんとニエルブは、温泉ホテルにやってきた!

    「ガヴ、本当に大丈夫なの?」

    〇〇が心配そうにきく。

    「短期間ならぜんぜん大丈夫! ちょっとやってみるね」

    腕輪型のデバイスを操作すると、服の下のニエルブのガヴが、ぽんっとひっこんだ! 

    「・・・あ、ほんとに消えた! ニエルブさん、すごいね・・・」

    ニエルブのおなかを服の上からぽんぽんする〇〇。

    ニエルブは、真っ赤になった!

  • 167二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 12:35:46

    かわいいなあ

  • 168二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 16:42:22

    ニエルブが〇〇と泊りがけで出かけることを報告した時、家族皆ざわっとする
    「ついに……?」
    「宿泊……いや、まさかニエルブに限ってそんなことは」
    「ランゴ兄さんじゃないんだから大丈夫でしょ……」
    ざわつく家族に対してニエルブは、
    「部屋は別々に取ってるから大丈夫だよ」
    と弁明した

  • 169二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 20:34:56

    >>164

    映画館

    シータ「……ジープ、あの女知ってる?」

    ジープ「知らない……私達、こっちのお母さんのこと全然知らないんだなって」

    シータ「思えば、母さんの写真探しても全然無かったな」

  • 170二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:35:52

    ほしゅ

  • 171二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:40:52

    >>166

    >>168

    男女別の大浴場で体を洗い、水着をきて、温水プールで合流する〇〇とニエルブ。

    「ニエルブさん、格好いいです・・・」

    ワンピース型のかわいい水着を着た〇〇が笑う。

    ニエルブは、ぼっと、赤くなった!

  • 172二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:44:42

    >>169

    (映画館)

    双子は、そのあと、じっとランゴのほうをみた。

    ランゴは、ため息をついた。

    「お前たちの母親については、すごい美人だったってことくらいしか知らんぞ。ずっと、別邸に住んでいたしな。あと、お前たちの母親の姉は、お前たちが1歳半くらいのときに、映画の撮影中に死んだはずだ」

  • 173二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 10:09:57

    >>172

    (映画館)

    双子は、次には、ブーシュのほうをみた!

    今度はブーシュがため息をつく番だった。

    「シータ、ジープ・・・お前たちの母親が死んだのは、産後の肥立ちが悪かったからだ。ちゃんといい医者にみてもらっていたのだがな・・・」

    シータとジープは顔を見合わせた。

    「・・・結局・・・」

    「私たちのせいか・・・」

    ブーシュは、ふんっと鼻を鳴らした。

    「そもそも避妊に失敗したからお前たちができたわけだし、なにがなんでも子供を産みたがってたのはお前たちの母さんのほうなんだから、お前たちのせいでもなんでもないだろう。・・・あいつが死んだのがお前たちのせいなら、俺の母親が死んだのは誰のせいだ?」

    それをきいたゾンブが、ぐるりと振り向いた

    「お前のせいだ! お前のせいに決まっている!」

    ブーシュは、じろりと父親をにらんだ。

    「・・・いま、目の前にばあちゃんがいたら、同じこと言えんのかよ、父ちゃん!」

  • 174ニ次元好きの匿名さん25/11/02(日) 10:19:25

    本編ショウマに双子が上の兄弟を話す中で「ニエルブ兄さんって、実は凄い純情…というよりピュアなんだよ」と話す双子
    本編ショウマ「え?…あ、あのニエルブ兄さんが…?」
    シータ「ショウマの世界のニエルブ兄さんは知らないけど、少なくともこっちのニエルブ兄さんはそうだ」
    ジープ「後は無自覚なのよね…怖くなるぐらい無自覚よ」
    シータ「人間の女子友達がいるけど、そいつはニエルブ兄さんの事が最初は友達としての好きだったけど次第に異性として好きになってきてるけど、ニエルブ兄さんは気付いてないんだよな…、けど俺達が付き合わないの?って聞いたら動揺するんだよな…実験用具落とす位にはさ」
    ジープ「それに良く見たら耳が赤くなってるのよね」
    シータ「ニエルブ兄さんには言うなよ、俺達が怒られるから」
    本編ショウマ「う、うん…」(どうしよ…ニエルブ兄さんの無自覚が怖くなってきた…)

  • 175二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 16:41:42

    >>174

    一方、夏映画世界のニエルブは、ちょっと頭を抱えていた。

    「あっちの世界から人間との混血のショウマがやってきたのに、なんでグラニュートと人間は混血可能だって信じてくれないんだ、うちの家族は? だからこそ〇〇ちゃんのことだって・・・」

    思い出し、ひとりでまた耳が赤くなるニエルブ!

    そこに、デンテが、ふらっと現れた!

    「・・・そこはワシも不思議じゃったが・・・ほかのみんなは、どうやら、ショウマは、ほかの世界から来たストマック家のきょうだいではあるけれど、研究室で人工的につくられた存在だと思っているらしいぞ?」

    うっとうめくニエルブ。

    「・・・原理上は研究所でもつくれるけどね? 可能だけどね!? 問題は、うっかり子供ができちゃうこともありえるってことなんだよおお!」

  • 176二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 23:03:06

    双子が風邪を引いた話

    幼稚園で貰って来てしまったのか、風邪を引いてしまったシータとジープ
    「38度か……かなり高いな」
    電子体温計が見せた数値に苦い顔をしたブーシュは、けほけほと咳き込む我が子達の顔を気遣う様に覗き込む
    「シータ、ジープ、今日は幼稚園をお休みしてお医者さんに行こう」
    お医者さんという言葉に、シータとジープの顔が見る見るうちに泣きそうな表情に変わっていく
    「おいしゃしゃんやだ……」
    「おちゅうしゃこわい……」
    「お医者さんに行かないとずっとお熱で苦しいままだぞ?もしかしたらもっと悪くなるかもしれない。お父さんはシータとジープが苦しいのを見るのはとても辛い。それに、今ならお注射もしなくて済むはずだ」
    父に説得され、シータとジープはこくりと頷いた
    「いつもの病院に電話してみよう」
    ランゴが、自分のスマホを手に取って番号を押す
    最近は厄介な感染症が流行っている所為で、発熱がある患者は事前の連絡が必須だ
    「さぁ、暖かい格好しましょうね」
    「上着持って来たよ」
    グロッタとニエルブが二人に上着を着せていく
    「おとうしゃん、おかあしゃん……」
     シータとジープが、揃ってブーシュの服の裾を引っ張る
    「親父はシータとジープについててやれよ。仕事は俺達に任せな」
    「そうしよう……ふふ」
    ブーシュが小さく笑ったことに、3人は不思議そうな目を向ける
    「いや、すっかり頼もしくなったなと思ってな」
    息子達の小さい頃を思うと、こんなに成長したのだな……と、ブーシュは
    我が子3人に対して眩しそうに目を細めた

  • 177二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 23:44:31

    >>176

    ところが、それから数分後。

    ランゴのスマホに、病院から電話がかかってきた!

    「・・・病院が混みすぎているから、なるべく来ないでほしい? 往診してくれる医者に頼んでもらいたいって?」

    ブーシュはランゴのスマホを手に取り、往診してくれるクリニックと医者のリストを確かめた。

    「・・・おや? このクリニックは・・・懐かしいな。よし、ここに頼もう」

    それから2時間ほどして、ストマック本邸の前でバンがとまった。

    「お待たせしてしまって、ごめんなさいね」

    バンからでてきたのは、ブーシュと同じくらいの年齢の女医だった。

    「ここに来るのは本当に久しぶりね。さて、患者さんたちは、どこかしら?」

    看護師を従え、てきぱきと診察をする女医。

    「うーん。これは、やっぱり、お注射したほうがいいかも・・・」

    双子は、ふたり一緒に涙目になった!

    「おちゅうしゃはいやあ・・・」

    「おとうしゃんのうそつきい・・・」

    女医は、かがみこんで、双子たちの目をのぞきこんだ。

    「・・・今、お注射をすれば、明日までにはよくなるはずです」

    「・・・ほんとに?」

    「ほんとですよ。あなたたちのお父さんのブーシュくんも、昔は、注射が大っ嫌いだったけど、病気になったときは、一生懸命我慢して、注射してもらってました。だから、あんなに強くなれたんですよ」

    「・・・おいおい、堪忍してくれ・・・」

    ブーシュがげんなりとした顔でいった。

    「あらまあ、ごめんなさいね。・・・でも、シータちゃん、ジープちゃん。お注射をしないといけないときは、したほうがいいですよ? お父さんみたいに、つよくなりたいでしょう?」

    双子は、顔を見合わせた。

    「・・・わかった」

    「・・・お注射、するう・・・」

    涙目になりながらも注射をしてもらった双子は、本当に、その次の日には、元気になっていた。

  • 178二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 01:44:12

    >>177

    「二人が元気になって良かった。だが、まだ鼻水と咳が残ってるな……シータ、ジープお薬を飲もうか」

    粉末状のお薬に、シータとジープは露骨に嫌な顔をする

    「やだ!お薬苦いもん!」

    「苦いのいや!」

     全力で首を振って拒否する二人に、ブーシュは困ってしまった

    「このお薬は甘いコーティングがされてるから大丈夫だぞーお菓子みたいに甘いんだ。それか、このジュースと一緒に飲んでみようか」

    ブーシュの言葉に、二人は顔を見合わせてジュースと一緒ならと受け入れた

    「すごい!苦くない!」

    ジュースのおかげですんなりと薬を飲んでくれた二人に、ブーシュはほっと安堵のため息を吐いた

  • 179二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 10:52:11

    >>178

    そこでブーシュは考えた!

    「わが社の医療用部門を、もうちょっと強化してもいいかもしれんな。いまでも療養食や体にいいビスケットは作っているが、もっと子供が薬を飲みやすくなるものを作ったら、きっと売れるぞ?」

    ちなみに、双子のお薬については・・・

    「いやあね、ブーシュくん、あのお薬は、口からのんでも大丈夫だけど、主にガヴから服用するタイプよ? ガヴからのんだら、そんなに苦くなかったのに!」

    「・・・あっ・・・」


    女医さんにちょっと笑われてしまったブーシュであった。

  • 180ニ次元好きの匿名さん25/11/03(月) 17:30:24

    本編ショウマが美味しそうにお菓子を食べてる姿を見て和む家族たち
    シータ「美味そうに食べてるな」
    ジープ「ショウマ…なんか可愛い生き物いるわよ」
    ニエルブ「だね〜」
    無言で頷くランゴとグロッタ

  • 181二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 17:32:18

    (リクエスト)
    この世界のストマック家のきょうだいはたぶんそこそこいい学校に通っていると思うので、学校での話をもっとみてみたい

  • 182二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 18:45:28

    ふたごは学校でもいつも一緒にいそうだけど、クラス別々にされちゃうのかな

  • 183二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 18:48:24

    「アンタ、何やってんの」
    グロッタが、廊下で一人の女子生徒を取り囲む集団に声をかける
    取り囲まれる中でおどおどした女子生徒は1年生のリボンを身に着けていた。他の女子生徒達はグロッタと
    同学年……しかし、面識は無いので別のクラスだろう
    「何って、こいつがこの子の彼氏に色目を使ってたのよ。咎めるのは当然でしょ」
    「そ、そうよ。大した家柄でもないのに身分を弁えずに……生意気よ」
    本当?とグロッタが聞くと1年生は必死に首を横に振った
    「ち、違います……!ただしつこく声を掛けられて、むしろ迷惑していたくらいです」
    「……だそうだけど?」
    グロッタが一睨みすると、2年生はその気迫に肩を震わせる
    「そもそも、貴方は誰よ。同級生みたいだけど……全然知らない顔だわ」
    「きっと大した家柄じゃないのよ」
    「私達への非礼を詫びなさい。土下座するなら許して上げなくもないわ」
    好き勝手なことを言う同級生に、グロッタは呆れてため息を吐いた
    「確かに、名を名乗らないのは無礼だったわねぇ……グロッタ・ストマックよ」
    その言葉に、同級生はあっと声を上げた
    「ストマックって、確か一昨年の卒業生にすっごく強い生徒会長がいて同じ苗字……」
    グロッタの放つ気迫と、家名を聞いた途端女子生徒は震え上がった。顔が見る見るうちに青ざめていく
    「まずいまずいまずいまずいまずい!」
    「ちょっと、何をするのよ!離しなさいよ!」
    「逃げなきゃ!」
    取り巻きに羽交い絞めにされて、主犯格は引きずられながら撤退した
    「はぁ……兄さんの威光を借りたかったわけじゃなかったけどねえ」
    勿論、兄が強いことは誇らしいが、自分は自分だ。強者の威を借りることはグロッタ・ストマックの矜持に反する
    自分なりに強さを模索し、そして己の腕一本で高みを目指す……あの同級生の様に身分を振り翳すなど論外だ
    「アンタ、先輩に付きまとわれてるのはちゃんと先生に言いなさいよ。力が無くても声を上げる勇気は持ちなさい」
    「は、はい!先輩のお手を煩わせて申し訳ございませんでした!」
    深々と頭を下げる後輩
    「それとあと一つだけ。こういう時は「ありがとうございます」よ」
    じゃあね、とグロッタはひらひらを手を振って教室へと歩を進めた

  • 184二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 00:03:45

    >>183

    (かっこいいグロッタ姉さん、素敵です!)

  • 185二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 00:15:41

    「うーん、どうしようかなあ・・・」
    ブーシュは、悩んでいた。
    「ボッカくんが、学校でリゼルちゃんが孤立しそうで怖いから、ぜひともうちの双子に一緒に来てほしい、学費はぜんぶ自分が払うからって言ってるんだよねえ・・・」
    ランゴとグロッタは、いっせいに首をひねった。
    「・・・リゼルちゃんって・・・あのリゼル嬢のことか?」
    「ああ、あの子かあ。たしかに孤立しちゃうかもねえ。いじめっ子をぶん殴るくらいの戦闘力はあるんだけど、なんっていうか、なにかとさぼりまくることで有名だから・・・」

    (この世界のボッカは、一応、親戚です。(別れたランゴママ経由のつながり))

  • 186二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 08:27:29

    >>180

    そこにグラニュート界の犬がよってきて、はっはっと言いながらお菓子をおねだりした。

    「お前、お菓子ほしいの? でも、食べさせていいのかなー」

    笑うショウマ。

  • 187二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 13:35:51

    >>186

    (グラニュート界の犬って、やっぱり、ガヴがあるのかね?)

  • 188ニ次元好きの匿名さん25/11/04(火) 17:11:45

    〇〇が初めてストマック家に自己紹介する時、事故ってそう
    「ニエルブさんからいつもお世話になってます!ふつつか者ですが末永くよろしくお願いします!」
    そう言った時、家の空気がピキーン!と固まる
    飲み物を持ってきてたニエルブは躓いてコケかけ、ランゴ兄さんは飲もうとしたコーヒーをだばっと零し、グロッタ姉さんはお菓子が入ってる袋ごとグシャッと握り潰し、シータとジープはまじまじと〇〇を見つめてる
    あれ?と思った〇〇だけどふっと自分の行いに気付き(そうだこれ、ドラマでよく見るお嫁に行く時の挨拶じゃん!)ってボッと爪先まで赤くなる〇〇
    ニエルブも耳まで赤くなって無口になっており申し訳なくなる〇〇だった

  • 189二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 22:59:43

    >>188

    顔を見合わせる双子。

    「ねえ、〇〇ちゃんって・・・俺たちの正体、知ってるんだよね?」

    「ほんとに、大丈夫なの?」

    〇〇は、ぐっと拳をにぎった!

    「だ、大丈夫です!」

    双子はうなずき・・・ぽんっと、グラニュート形態になった!

    〇〇は、目を見開いた!

    「ふわあああ、かっこいい! 変身しても・・・じゃなくて、変身をといても、よく似てるんですねえ・・・」

  • 190二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 00:47:07

    >>185

    結局、リゼルと同じ学校にいくことになった双子たち。

    「リゼル! リゼル! ダメだよ、逃げてばかりじゃ!」

    「だって、学校の壁や備品を壊すと、パパが怒るんだもの! あと、うっかり身体の弱い子とケンカしたら、その子が死んじゃうかもしれないし!」

    シータとジープは顔を見合わせた。

    「『訳アリ』の子が多い学校だとは聞いていたけれど・・・」

    「ニエルブ兄さんより弱い子がごろごろいるとは思わなかったなあ・・・」

    双子もリゼルも、ちょっと誤解していたことがある。

    ニエルブは、実は、そんなに、弱くはないのだ。

    ストマック家やジャルダック家の基準がちょっとばかりおかしすぎるだけで。

  • 191二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 08:35:20

    かわいい

  • 192二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 14:48:52

    >>190

    その学校で、ある日、クラスの女子学生が倒れた。

    「・・・もう長くはないかもしれないねえ・・・なにせ、あの子、ガヴが3つもあるらしいから・・・」

    「しかもどれも機能不全なんなんでしょ? 逆に、よくいままで生きてたなって感じかも・・・」

    ひそひそとつぶやくほかの学生たちをみて、顔を見合わせる双子たち。

    「・・・手術できないの? できるはずだよね?」

    「デンテおじさんとニエルブ兄さんが、下級階級のガヴが2つの子を手術してあげたことがあるっていうのは聞いたことがある」

    「ああ、すごく大変だったっていってたよね。ガヴだけじゃなくてその後ろの器官も複数あって、いったんとりだしてくっつけたりしなきゃならなかったんだって。結局、作り物の部品をいっぱいいれて、なんとかなったって」

    リゼルが、とんとんと足をならした!

    「そこのふたり! そこまでわかってるんなら、その兄上と大叔父様に相談してみようとは思わないわけ!? クラスメートの命がかかってるんだから!」


    双子は、ニエルブとデンテおじさんに相談してみた!

    倒れた女子学生を診察したふたりは、「改造しまくれば助かる可能性は高い」と判断した。

    しかし・・・

    「あの子の両親が反対してるって何!? 助けて、パパ、お願い!」

    リゼルが父親に頼んだおかげで、クラスメートは手術を受けられることになり、何か月かあとにはすっかり元気になっていた。

    「でも、やっぱり気にしてるみたいだね。あからさまに、改造ガヴだってわかっちゃうもんね、あれだと・・・」

    「まあ、それは仕方がない。命には代えられないでしょう?」

    うんうんと、うなずきあう双子たちとリゼルであった。

  • 193二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 20:36:14

    このスレの1番目と2番目のスレのスレ主だった者です

    (1)このスレの次のスレも建てた方がいいですか?
    それとも、もうこのスレでおしまいでいいですか?
    わたしはどっちでもいいです

    (2)次のスレを建てた場合、わたしが建てたほうがいいですか?
    それとも、このスレのスレ主さんが建てたほうがいいですか?
    (わたしは、どちらでもOKです)

  • 194二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 21:52:44

    >>193

    個人的には次スレも欲しいかなと

    ただ、このスレで完結するならそれはそれでありかな

  • 195二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 00:14:06

    腹の内部から感じた衝撃に、あっと声を上げた
    「……どうした?」
    ランゴが不安げに妻に声をかける。もう臨月に差し掛かろうという時だ、稀に早く産気づくことも
    あると本に書かれていた
    「この子がお腹を蹴ったの」
    大きなお腹を愛おしそうに撫でる妻に、ランゴはほっと胸を撫で下ろした
    「元気だなぁ」
    ランゴも、そっと妻の腹を撫でる
    「だが、あまり元気過ぎてもこれから大変かもしれないなぁ」
    「貴方に似て?」
    「まあ……なぁ」
    妹と屋根の上まで走り回るような腕白小僧だった昔を思い出して照れ臭くなり、それが面白くてお互いに笑い合った

  • 196二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 09:24:12

    >>195

    (とってもかわいいです!)

  • 197二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 17:13:59

    (一応保守)

  • 198二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:11:46

    >>194

    (1)と(2)のスレ主です

    わたしはこのスレでいったんおしまいでもいいかなって思います

    (次のスレを建てたい人がいるならそれはぜんぜんOKです)


    とても面白いスレでした

    ありがとうございました

  • 199二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:29:36

    チャイムが鳴った
    「夏映画世界のストマック家人生上映会は、これより20分間の休憩に入ります。お手洗いは、客席を出まして右側にございます。飲食をされる際は、映画館内のレストランにてお願いいたします。客席内での飲食はご遠慮下さい。お席を離れる際には、貴重品をお持ちくださいますようお願い申し上げます」
    アナウンスが映画館内に流れた
    (完結か続行どちらにも転がせる様にしました。次スレを立てる際は休憩終わりから始まっても面白いかもしれません)

  • 200二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 00:07:32

    (3)のスレ主です
    一旦ここで休憩という形をとらせてもらい、平和な世界線のストマック家が恋しくなったらまた建てたいなと思っています!書き込んでくださった方々、幸せで楽しいスレにしてくださって本当にありがとうございました!!

オススメ

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