至って普通の一般モブ生徒でーすｗｗ【オリ・🎲・クロス】その１６

[1 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:27:02]

最終編でも遊ぼうぜ〜ｗウェイウェイｗｗ

[2 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:29:04]

【注意】
※このスレには『AIイラスト』『クロス』『パロディ』『ガバ運行』『ガバ文章』『遅筆』等がふんだんに含まれます

ガバガバじゃねぇかお前のスレェ！！ｗｗ

※明確なクロス先は無いですが、他作品要素が多いのでクロスを表記をしています

まぁどれもだいたい生徒化してるけどなーｗｗ

※色々とカオスなスレですが、少しでも皆さまのヒマ潰しになれば幸いです

※ネタまみれですが、食べられるヤツだけ好きに食べて楽しんでください！

ここってビュッフェ形式なんだ〜ｗｗ

[3 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:36:48]

※こちら過去スレです

千夜ライの歩み | Writening

※下は前スレで個人的に好きなイラストです

千夜ナイか……なにゆえ？ｗｗ

※良い感じの煙を出すのにアホほど苦労したからですね

煙を出す側の苦労話始めて聞いたな……ｗ

※ここまで煙出すのも楽じゃねぇんだよ

針千鈞……？ｗｗ

[4 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:40:03]

【ステータスまとめ】

名前：千夜 ライ（ちや ―）

学校：無所属(元ミレニアム)

学年：1 年生

所属：ブラックマーケット（元特異現象捜査部）

使用武器：ハンドガン

［基礎ステータス］

戦闘dice1d100=67 (67)+3

知性dice1d100=29(29)

医療dice1d100=10 (10)

神秘dice1d100=90 (90)+1

精神dice1d100=91 (91)+3

［技能ステータス］

【清掃力（100)】

【プログラミング能力(75)】

【事務処理能力(40)】

【信用(34)】

【説得(37)】

【言いくるめ(20)】

【実績】

『星ノ空、先ヲ行ク者』

効果：戦闘力に+3の補正

『やはり人間は』

効果：精神力に+3の補正

『不可解な探求者』

効果：神秘に+1の補正

[5 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:45:24]

※こちらサブキャラステータスです。ほぼフレーバーですが一応どうぞ

【ステータスまとめ（オリキャラのみ）】 | Writening

※最近シャーレにサブキャラ入ったらしいですよ奥さん……知性低っく！？

あらいやだｗアレってベアトリーチェじゃない！？ｗｗ……知性低っく！

チエリ「ブチ転がすぞ……愚かな生徒よ」

[6 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 20:47:17]

※こちらは戦闘ルールです、自分確認用とも言います

戦闘ルール（暫定） | Writening

[7 二次元好きの匿名さん 25/10/14(火) 20:57:45]

建ておーつ

[8 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 21:02:18]

>>7

※来訪感謝！！

『前スレ完走した感想と感謝』

※最終編来る前にアリウス編の続編まで来ちゃった♡

「来ちゃった♡」じゃないが？ｗｗ

このまま置いてかれるぞ？ｗｗ

※僕はついてゆけるだろうか……君のいない世界のスピードに

ついて行けてないって言ってんだよｗ

※一周遅れれば私が先頭ですよ

発想の転換！？ｗｗ世界は一巡するッ！！（メイド・イン・ヘブン並感）

※執筆速度も加速し続ければ良いんですがね〜

※……まぁ絶対辿り着きたい場所はあるんで、そこまで頑張って進みます。引き続き応援、コメントに感謝！！

かんしゃあ！ｗｗ

[9 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 21:12:33]

※以下10までボツイラスト投下！！

【みすぼらしいガキ】
もうちょっとこう……（タイトルに）手心と言うか……ｗｗ
チエリ「誰がみすぼらしいガキじゃい！」（渾身のボディブロー）
『ドゴォ！』

げふぅ！？オレが言ったんじゃ……ねぇ……ｗ
『ドサッ……ｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝ! KO！』
チエリ「はぁ……全く」

[10 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/14(火) 21:22:14]

【黒カンナ】

怒ったカンナ？許さないカンナ？ｗ尾刃〜？ｗｗ
カンナ「お前を◯すカンナ」
『デデン！』

！？？！！？？！！？ｗｗｗｗ？！！？ｗ？

[11 二次元好きの匿名さん 25/10/14(火) 21:27:19]

新スレに突撃～
ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ!!

[12 二次元好きの匿名さん 25/10/15(水) 06:17:49]

朝ほー

[13 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/15(水) 07:59:25]

>>12

※保守感謝！！前スレで昨日書ききれなかった小話更新してました！！

新スレでも保守かんしゃあ！（ナツ並の感謝）

※以下あらすじです！

【あらすじ】

（時はカイザーPMCが蔓延る、ヴァルキューレの分校から逃げ延びた後のこと）

（先生たちは行政権限を取得する為、シャーレの地下にあるクラフトチェンバーへ向かおうとするが、既にカイザーPMCがシャーレを占領していた）

（圧倒的な軍備差のうえ、コンビニに居たソラまで捕まってしまう）

ジェネラル『ほら、貴様も笑顔で挨拶をしろ。ピースだピース』

『ガチャリ』（大口径の銃を突き

ソラ『ヒッ……！み、みなさ〜ん……お待ちｼﾃﾏ-ｽ……』

（仕方が無いのでライはソラと交代で単身建物内に乗り込み、私物全てを犠牲に『風雲カイザー城』と化したシャーレを爆破。地下にあるクラフトチェンバーへと向かう）

（その後行政権限を取り戻した一行だったが、次々と更なる刺客がやってくる）

ナイ「『聖者は十字架に磔られました』と言ってるように見えますか？」

『人類は十進法を採用しました 』って言ってるように見えるなｗｗ

（突如として現れた千夜ナイ、赤い塔、そしてD.U.に湧き始めた謎の敵集団）

（果たして生徒たちはこの先生きのこれるのか）

先生のキノコって……下ネタか！？ｗｗ

”（ライには何が聞こえているんだろう……）”

”なにいってだこいつ”

[14 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/15(水) 12:08:07]

＊＊＊
（シャーレ地下室）

アオイ（通信）『……って訳でシャーレ周辺の謎軍団は、ほとんど片付いちまってんだ！悪いがブラザーたちの出番はもうねぇぜ？ｗ』

流石は新進気鋭の裏組織＆老舗の闇組織だな！ｗｗ
アオイ『おう！もう新進気鋭で良いぞ！！』
ジェネラル『こういう闇組織に老舗と言っていいのか……？』

闇組織なのは認めるのか？ｗｗ
ジェネラル『……全てのパワーローダーとオートマタの回収が終わったので失礼する』

おい待てェ、失礼すんじゃねぇｗ
アオイ『俺たちもそれぞれの拠点が心配になって来たから失礼するｗ』

おう！応援ありがとー！ｗｗ
アオイ『してるーよ！！ｗｗ』
『ピッ』（通信が切れる）

……な？『無理を通せば道理が引っ込む』ってもんだろ？ｗｗ

”…………みんなには敵わないね”
”（大人のカードをしまう）”

[15 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/15(水) 18:13:30]

チエリ「あなたは相変わらず……誰かのお陰で生きていますね？」

凄かろう？ｗｗ（ふんす！）
チエリ「なんで自慢げなのですか？」

実際自慢の仲間だからだ！ｗ

見なよ……オレの仲間達を……ｗｗ（全ての敵を片付け、颯爽と去っていく仲間たちの車が映るモニターを指差しながら）

”こんなありがたい事ないからちゃんと見た方がいいよ”

チエリ「本当に何なんですか？この展開意味わかんないんですけど！？」

[16 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/15(水) 20:34:14]

（その後、シャーレ周辺の敵勢力消失を確認したリン、モモカ、アユムは、急ぎヘリを出して流れるようにシャーレに移動）
（そして崩壊したシャーレの建物を見て、流れるように『連邦捜査部お説教フェスティバル』が始まったのだった……）

リン「ｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐ……」

はい……はい……仰る通りで……はい……まことにごめんなさい🥲（土下座しながら）
”羽沼にごめんなさい……”
”（大人の土下座を繰り出す）”
リン「万魔殿の議長は関係無いでしょう！本当に反省してるのですか！？」
アユム「り、リン先輩……お説教はそこら辺で……そろそろ各校の方々が来ますし……」
モモカ「いやぁ〜コトがコトだしね〜」

今しねって言った！？ｗｗ
アユム「モモカちゃん……！？」
リン「言い過ぎですよ、モモカ」
モモカ「言ってないけどォ！？」

[17 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/15(水) 22:07:21]

リン「……はぁ、今回は表向きカイザーの仕業だったということで、ここまでにしておきます」
リン「本来シャーレの爆破など、あってはならない事態ですからね？」

ひぃん……ひぃん……（涙ぽろぽろ）
”長い長い説教だった……”
”（大人の土下座を終える）”
チエリ「な、なんで私まで……」（半泣き）
リン「あ、そういえば、一緒にいたのでまとめてお説教してしまいました……この子はいったい？」
チエリ「ついでに説教されてたのですか！？」
”ええっとこの子に関しては、色々あってシャーレで預かる事になって……”
”ついでにシャーレの『副担任』に任命しました”
リン「……超法規的組織にも限度がありまして……」（説教再開）
”囧うあぁああああーーなんでーー！”
”（大人の土下座を繰り返す）”
（その後先生は、リンちゃんの嵐のような説教をいなしながら、ゲマトリア＆ベアトリーチェの事を濁しつつ、学籍のない跡部チエリのシャーレ入部と副担任の許可をもぎ取る、という離れ業を成し遂げたのだった）
”ふぅ……どうかな？リンちゃん”
”事情は分かってくれたかな？”
リン「……分かりました。跡部チエリさん……学籍はないようですが、こちらで副担任として登録しておきます」
”やったね”
”成し遂げたね”

流石先生！そこに痺れる憧れるぅ！！ｗｗ
チエリ「ああ……本当にこのバカどもの巣窟に入ってしまった……」
リン「ですが先生？あんまり好き勝手やり過ぎて、不信任決議されても知りませんからね？」
”気を付けます……”
”ありがたやありがたや”

全員『礼』だッ！！ｗｗ（リンに土下座する）
チエリ「な、なんで私まで……！？」（リンに土下座する）
リン「い、いえ……もう良いですから……！」

[18 二次元好きの匿名さん 25/10/16(木) 06:06:26]

朝ほー

[19 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 07:01:42]

※保守感謝！！ありがたや〜ありがたや〜（土下座しながら万歳とお辞儀を繰り返す）

なんの儀式？ｗｗ

※本編返礼の儀式？あ、以下本編です

【本編】

『ガチャリ』（地下室の扉が開く）

カヨコ「失礼するよ……って、え？」

リン「あの……もうお説教はしないので、皆さん止めて下さい……！」

シャーレ3馬鹿「「「鎮まりたまえ〜……！鎮まりたまえ〜……！」」」

（リンを取り囲んで土下座と万歳とお辞儀を繰り返す）

リン「もう鎮まってます！！というか招集した生徒さん達がそろそろ来るので！！」

おお……猛き炎よｗｗ

カヨコ「……なんの儀式？」

リン「あ、鬼方カヨコさん……！」

”カヨコ！来てくれたんだね！”

”キヴォトスの異常事態に、鬼方カヨコが駆け付けてくれたぞ！”

ヒーローショーのナレーションかな？ｗｗ

カヨコ「キヴォトスの異常より、目の前の異常の方が気になるんだけど……」

カヨコ「……って、あれ？あなたは密造酒工場に居た生徒……？」

おひさ〜ｗｗ（手のひらフリフリ）

https://bbs.animanch.com/board/5523584/?res=131

”そういや会ってたなこの２人……”

カヨコ「まぁろくな思い出が無いけど……」

[20 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 12:11:36]

ちゃんと挨拶するのは初めてだなｗｗ
では名乗らせていただこう、ライナレフ……ジャン・ピエール・ライナレフｗｗ
”1年生の千夜ライだよ”
”仲良くしてあげてね”

先生が先生みたいな事してる……ｗ
”先生だよ！？”
カヨコ「……まさかとは思うけど、あなたも今回の緊急招集に呼ばれたの？無所属っぽかったけど……？それに、頭脳も……うぅん」

あなたひどい事仰るｗｗ
……まぁ一応はシャーレ所属やし？ｗｗ
カヨコ「！？シャーレ所属……！？あなたが……！？」

暇だったから入り浸ってただけなのになｗｗ
”ライが『ただ居るだけなのも悪いから』って言って……”
”書類整理を手伝って貰ってたら、あれよあれよとここまで……”
カヨコ「えぇ……（困惑）」
リン「それになんと言えば良いのか……最初は先生の事務手伝いだけだったのですが……」
アユム「手が足りない部分を任せて行くうちに、どんどん管轄と権限が大きくなってしまって……うぅ……」
モモカ「最近は文化室長の代理までやり始めたんだよね〜ウケる〜」（明太子ポテチﾊﾟﾘﾊﾟﾘ……）
カヨコ「世界より先に連邦生徒会が終わってない？」
リン「……世界をリードする組織ですので」
カヨコ「へぇ……言うね？」
”今の割りかし丁寧な対応のリンちゃんも好きだけど……”
”プロローグの頃のキレッキレリンちゃん好きだよ”
リン「あ、あの頃は会長が失踪して忙しくて……！」

[21 二次元好きの匿名さん 25/10/16(木) 18:11:02]

念の為ほー

[22 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 18:16:10]

※保守感謝……！ちょっと諸事情あって更新遅れました……！
【本編】

ま、そんな立派で忙しい皆様に代わって、実質オレがこの店回してるからｗｗなんでも聞いてくれやｗｗ
”そんな調子乗ったバイトリーダーみたいな……”
”色々回して貰ってるのは事実だけど……”
カヨコ「そ、そう……じゃあライ、なんでシャーレが崩壊しているか教えてくれる？」

いや自分タイミーなんでちょっとわかんないっす……ｗｗ
カヨコ「！！？？！？？！？？」
”ムカつく顔してるなぁ……”
”（理由というか原因なんだよなぁ……）”

[23 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 18:37:53]

『ガチャリ』（地下室の扉が開く）

「「「「――失礼します」！！」」」

ユウカ「先生！？なんでシャーレの建物がプレハブになってるんですか！？一体何が！？」

アヤネ「か、かつての柴関のような爆破跡でしたが……！？」

アコ「まさかD.U.に現れたという、謎の兵団が原因ですか！？」

ハナコ「ここがウワサの『シャーレの地下室』……うふふ♡監禁され甲斐がありますね♡」

おおう…ｗ一気に来たなｗｗ

”待ってくれたまえ”

”ことばの洪水をワッと　いっきにあびせかけるのは”

”……監禁され甲斐ってなに！？”

ハナコ「あらあら……♡せっかく夜な夜な嬌声が飛び交うと噂の、シャーレの地下にお呼ばれされたので私も、と……♡」

ユウカ「はぁ！？そんなウワサが！？」

アコ「やっぱりそうでしたか……！このケダモノ！」

アヤネ「と、飛び交ってるんですか！？エッチなことしたんですね！？」

”飛び交ったことないけどね！？”

ハナコ「うふふ♡」

”うふふじゃないけど！？”

[24 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 20:18:10]

よし！最近オレが夜な夜な侵入して、ちょっとエッチなASMRを収録している事はバレてないな！ｗｗ

”犯人居た！！”

”シャーレをなんだと思ってるの！？”

はぁ！？ｗ小遣い稼ぎしたくてシャーレの地下でちょっとエッチな声出して何が悪いんですか！？ｗｗ

”全部だよ！！”

”勝手に防音室代わりにしないで！？”

ハナコ「ライちゃんは大胆ですね♡」

しかもエッチな声漏れちゃったしね♡

……今しねって言った！？ｗｗ（チエリを見る）

”言い過ぎだよ、ベアトリーチェ”

”黙れ”

チエリ「言ってないけどォ！？」

”……それはそれとしてライ、ASMRはいくらかな？”

”（大人の財布を取り出す）”

今夜生で聴かせてあげよっか？♡

”えっ！？”

”エッッッッッド！！”

江戸（えど、旧字体：江戶） [1]は、現在の東京の前身・原型に当たる都市を指し、その旧称である。現在の東京都区部の中央部に位置した。

ハナコ「私の心の中のコハルちゃんが死刑と叫んでますね」

コハルが叫びたがってるんだ？ｗｗ

”！！そのコハルは！？”

今拾ったｗｗ（bilibiliで）

— 2025年08月09日

[25 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/16(木) 22:04:29]

しかしセミナーからリオじゃなくてユウカが来たのは意外だな？ｗｗ
ユウカ「会長は今回のD.U.の混乱を受けて、ヒマリ先輩と一緒にエリドゥを防衛拠点に転用できないかと考えて、C＆Cと一緒に動いてるわ」
ユウカ「それと代行！これは私たちの方で現状を分析したレポート。大した量じゃないけど――」
『ドサッ』（広辞苑のようなレポートを出す）

ずいぶん分析したな……まるで現状博士だ……ｗｗ
ユウカ「調べたわ……キヴォトスをなんとかする為に」
チエリ「でもただの現状博士ではキヴォトスは救えませんよ！」（キャッキャ！）
”生徒が困っているのを見て嬉しそうだね♡このゲマトリアがよ”
”黙れ”
チエリ「囧うあぁああああーーなんでーー！」

残当定期ｗｗ
”ムカつ……いやちょっと可哀想な顔だけど……”
”（『色彩』が来た理由というか原因なんだよなぁ……）”

[26 二次元好きの匿名さん 25/10/17(金) 06:02:33]

朝ほー

[27 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 06:52:13]

※おはようございます＆保守感謝！！返礼の本編デース！

【本編】

……さーて、閑話休題！ｗｗ
そろそろ本題に入ろうぜ！ｗｗ（手をパンパン叩く）
リン「あなたがそれを言うのですか……？」
”うわぁ、いきなり真面目になるね”

オレはいつだって『真面目に不真面目』だぜ？ｗｗ
”そうかな……そうだね”
”じゃあ今回も事件の『かいけつ』頼むよライ”

おう！千夜ライでかいけつ！……今デカいケツって言った！？ｗｗ
リン「セクハラですよ、先生」
チエリ「恥を知りなさぁい！」（プルプル）
”言ってないけどォ！？”
”囧うあぁああああーーなんでーー！”
アユム「あの……閑話休題はどこに行ったのでしょうか……」
モモカ「休暇取ってバカンス行ってるんじゃない？」（ポテチﾊﾟﾘﾊﾟﾘ）

＊＊＊
リン「――では皆さん、こちらの資料をご覧ください」

[28 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 12:08:10]

リン「こちらが今回の作戦計画書となります」（資料の束を抱えて手渡していく）
アユム「あっ、リン先輩手伝います……！」（資料を半分受け取る）
モモカ「がんばれ〜」（ポテチﾊﾟﾘﾊﾟﾘ）
アユム「モモカちゃん……っ！」

バカなこと言ってねぇで働け！ｗｗ（CV:野沢雅子）
”引くほど似てる……”
”悟空さ！？”
モモカ「むう、分かったよぉ……ハイこれ」（1冊だけ掴んでライに渡す）
ポテチの油まみれの資料『ベチョベチョやで～ｗｗ』

…………（受け取る）
”なんか言え”
”かわうそ……🦦”
『パラパラ……』（それぞれ資料をめくっていく）
アヤネ「こ、これほどの資料を、いつの間に……！」
ハナコ「ご自身も大変だったでしょうに……」

時間の無いところでこのレベルの資料を……！ｗ
チエリ「流石は代行といった所ですね……」
”やはり……天才か……！”
リン「……ありがとう御座います」（メガネをそっと外す）
ハナコ「（今色々とスルーしましたね……）」

[29 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 17:52:06]

アコ「例の『赤い塔』によってサンクトゥムタワーは崩壊……連邦生徒会は、各自地区の被害報告でパンク中……そして、今まともに動けるのはシャーレだけ……ですか」（資料を読みながら）
『パララッ……』
ユウカ「……連邦生徒会はサンクトゥムタワーに頼りすぎなんじゃないの？」（資料をヒラヒラ）

半分は当たってるｗ耳が痛いｗｗ
ユウカ「勝手にダメージ半減するんじゃないわよ……ノア、今から報告書を送るから、確認してちょうだい。あと――」（電話しながら）
アヤネ「わ、私たち対策委員会が入手した情報と相違ないか、確認します！」
アコ「どこかで腰を据えて話したいですね……」
”あ、ならみんな集まって！”
”こっちに会議スペースがあるよ！”

ちびまる子ちゃんみてぇな呼び掛けだなｗｗ
”ちょっとライ！”
”今みんなが格好いいところだから！”
チエリ「はぁ……たかが生徒の移動がなんだと言うのですか？」
”黙れ”
チエリ「囧うあぁああああーーなんでーー！」
ユウカ「コユキのネタ擦り過ぎじゃない……？」

半分は当たってるｗ耳が痛いｗｗ
ユウカ「だから勝手にダメージ半減するんじゃない！あ、ノア！？いや別にライと戦ってる訳じゃなくて――！」
ハナコ「ふふっ、ライちゃんが居ると、どうしても賑やかになってしまいますね？」
アコ「まぁ、余計に肩肘張った会議より良いのでは？リン行政官の話はお堅いですから」
リン「……否定できませんね」

[30 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 18:16:06]

＊＊＊
（シャーレ地下室、会議室）

リン「結論から申し上げますと、あの赤い塔を2週間以内に破壊をしなくてはなりません」

2週間か……カップ麺が2個できるな……ｗ
”1週間お湯入れてるの……？”
”伸びるどころか乾くよ……？”

[31 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 19:35:12]

リン「……現在キヴォトスに出現した6つの塔。それらを今から『虚妄のサンクトゥム』と命名します」
ユウカ「偽物のサンクトゥムタワー……まぁ確かに、そう言っても差し支えない超高濃度エネルギー体ね……」
リン「はい、あの塔の正確な構造や機能は不明ですが、私たちのサンクトゥムタワーと比肩するのは事実……故に今回の作戦名も『虚妄のサンクトゥム攻略戦』としています」
アヤネ「そんな実質サンクトゥムタワーレベルの建造物を6つ……しかも2週間以内に破壊しなければならないと……」
リン「はい、そうです」

やれやれだ……ヘヴィすぎるぞ！ｗ
”ずいぶん弱気だな……”
”まるでヘヴィ博士だ”
チエリ「でもただのヘヴィ博士ではキヴォトスは救えませんよ！」

フッ……ならヒトデ博士になるだけだぜ……ｗ
モモイ「私はたま～にライ達がなに言っているか分かんないんだけど？」
アユム「分かる人の方が少数派だと思うよ……」

[32 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/17(金) 22:09:29]

ハナコ「私からもひとつ追加報告を」（とある文献のコピーを全員に渡す）
ハナコ「コチラはセイアちゃん……いえ、『ティーパーティー』と『シスターフッド』、そして『図書委員会』が連名で調査を行った結果です」
ハナコ「ふふ……この三部門が連携して、調査書を出す日が来るなんて……歴史的3Pですね♡」
”言い方さえどうにかすれば……！”
”素敵だね”

先生の賜物だな！ｗｗ
”照れるからやめれ〜///”
チエリ「きも……」

おい！言葉を慎めよ……！ｗ
『パラッ……』（資料のページをめくる）
アコ「……あら？これは……何らかの古文書の写しですか？見慣れない文字のようですが……」
ハナコ「ええ、ですので私が翻訳と注釈を――」

赤い塔だ！！伝承の通りだ！！
読める！！読めるぞ……！！ｗｗ（メモ帳を見ながら）
ハナコ「えぇ……」
”ライスカ・パロ・ウル・ラピュタ？”

略して私はライス大佐だ！ｗ
”お米の大佐……？”
”（なんか世界三大変質者が思い浮かぶな……）”
チエリ「……脳内イメージが混沌過ぎませんか？」（虚空を眺めながら）
”勝手に私の心に指を入れないで！”
※脳内イメージです

[33 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 06:38:18]

”……それで、古文書の内容って？”
”ライ、要約できる？”
アヤネ「ほ、本当に聞くんですか……？」
”だってライが『読める』って言ったんだし……”
アコ「どうせボケただけでしょうに……」

あなた達ひどいことおっしゃる……ｗｗ
……だが正直、内容はオレと先生は既に知ってるやつだったな！ｗｗ
まぁ『黒服からの情報』の裏付けにはなるかねぇ……？ｗ
カヨコ「は？本当に分かったわけ……？」
ハナコ「そ、そんな筈は……特に写しの方は、古代語の中でも読解に専門的な知識が必要な『失われし言語』で――」

ん〜要約すっと……
「今キヴォトスに起きてる異変は、『色彩』ってヤツが来たからだよ」
「虚妄のサンクトゥムタワーから出ている、『色彩』の光に触れると狂うよ」……ってこったろ？ｗｗ
”あ、黒服の言ってたのとほぼ一緒だ”
”やっぱ狂うんだあの光……”

アコ「……合ってるんですか？」
ハナコ「大まかには……」
カヨコ「合ってるんだ……（困惑）」

[34 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 10:41:51]

おいおいｗみんな何を驚いてんだよｗｗ
オレはインテリ系だぜ？ｗｗこのくらい『お茶漬け万歳』だっつーのｗ
”『お茶の子さいさい』ね”
”お茶漬け好きかい？”

うん！大好きさ☆！ｗ
チエリ「私もだーいすき！」

「〜でゲス」を付けろよこのゲス野郎！ｗ
チエリ「囧うあぁああああーーなんででゲスーー！？」

カヨコ「インテリの姿かな……？これが……」
アコ「生き恥……」

横乳がなんか言ってらぁｗｗ
アコ「はぁ！？出るとこ出ますよ！？」

それ以上どこが出るんだよ！ｗ
（|　|:|　|）「『どこが出る』ってなんですか！？」（勢いよく立ち上がる）
『たゆんっ♡』
ハナコ「まぁ♡」
”あっ！気を付けて！”
チエリ「乳房が零れ出そうです！」

[35 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 10:44:32]

ユウカ「そんなことより、私としては乳よりもエビデンスを出して欲しいんだけど？」

ほーいｗ　♪₍₍⁽⁽🦐₎₎⁾⁾♫
”見て！エビがDanceしているよ！”
チエリ「か、可愛いですね？」

　　　　　🦐<…………

誰かが『色彩』を呼び寄せたせいで、エビは踊るのをやめてしまいました
”お前のせいです”
”あ〜あ……”
チエリ「くしょがよぉ……」
ユウカ「……ッ！（無視キング）」
アコ「また胡乱な事を……いえ、胡乱かどうかも混沌としてますね……。一体どこからがボケなのか……」
カヨコ「無視が安牌になるのはどうなの？」
『ピピッ……ピコン！』
ユウカ「あら？通信が……」
ノア（通信）『ユウカちゃん、ミレニアムで独自調査をしていた「虚妄のサンクトゥムの欠片」について、エンジニア部の分析結果が出たようなので、通話を繋ぎますね？』
ユウカ「ようやく本当にエビデンスが来たわね……」

＊＊＊
（エンジニア部、部室）

ウタハ「……ああ、そのライの説明は全て事実だ。あのタワーは『人の精神を錯乱させる信号』が出ている」

[36 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 12:31:10]

ウタハ「人格と意識に変化が起こるのは間違いないんだ。一種の精神攻撃と言うか……」
コトリ「恐らく人間では感知できない『特定の周波』で高速点滅しており、『サブリミナル効果』のようなものを持っているのでしょう！」
ヒビキ「あ、あくまで複合的要素の一つだけどね？科学の機器で感知できたのは、あくまでそれくらいだったって話」
＊＊＊

おお……！
”これは『おお』だね”
”さすエン（『流石エンジニア部は有能で仕事が早い、部費の増額待ったナシだね。結婚しようウタハ』の略）”

”……って後半は言ってないケドぉ！？”
ウタハ（通信）『出来たよ先生、「2人の愛の結晶」だ♡』
”仕事が早い！！”
”単為生殖！？”
カヨコ「精神を錯乱させる効果があるのは間違いないみたいだね」
ユウカ「ウタハ先輩……？先生……？🤯」
ノア『ユウカちゃんが唐突なNTRによって脳を破壊されてしまいました！』
コトリ『いえ、それは定義としては正しくありません！』
ヒビキ『寝てから言ってね？部長もほら』（ウタハを仮眠室に押す）
ウタハ『う……徹夜で調べていたから疲れが出たみたいだ……少し寝てくる』（よろよろ……）
”お、お疲れ、ウタハ……”

優しいものを見たり想像して脳を守ってね！ｗｗ
ヒビキ『まぁ今はどこ見ても赤い塔が建ってるけどね』

狂うしか無いな！ｗｗ

[37 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 17:01:54]

ヒビキ『――とまぁ、「精神を錯乱させる効果がある」のは確実なんだけど……』（仮眠室から戻って来る）

コトリ『ですがその他一切のことは分かりません！』

ヒビキ『うん、あくまで仮説に過ぎないね。私達だけじゃデータの信頼度は10％以下……🐙』

”それタコ！！”

ならいっちょ揉んでやるか……ｗ　₍₍⁽⁽🫸🦐🫷₎₎⁾⁾

エビ揉め

”それエビ！！”

”まだ2ヶ月前のネタなのに、ヒドく昔に感じる……”

海鮮ネタは『足が早い』からなｗｗ

”うまいねぇ”

見なよ……オレのエビを……ｗ

ε≡≡≡≡🦐

（秒速299792.458メートル）

”足が速いッ！！”

”光速！？”

ハナコ「光速で伊勢エビほどの質量（約200～300グラム）の物体が動いたら想像を絶する衝撃波が発生するのでは……？」

光の速さでエビが移動したらどうなるの？ｗ

アコ「射出されたエビが光速なった瞬間に質量＝∞（無限大）となる為、重力崩壊を起こし想像を絶するブラックホールが発生しますね……」

カヨコ「それが一瞬で太陽系飲み込み、5秒以内に銀河を飲み込むので宇宙がヤバイ」

ユウカ「あんたのエビでキヴォトスがヤバい！」

ε≡≡≡≡🦐

（秒速299792.458メートル）

リン「……ちゃんと後ろ向きに移動してますね……ふふっ」

モモカ「リン先輩が現実逃避し始めちゃったじゃん！ライのせいだよー！」

ユウカ「モモイ……！？」

アユム「モモカちゃんです……」

[38 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 20:40:34]

ヒビキ『あ、そうだ……ウタハ先輩が徹夜していたのは、ヴェリタスと共同で作業してたからってのもあってね』
”ヴェリタスも解析してくれているんだね”
”……恐ろしい修羅場になってそう”
コトリ『解説不要の不眠不休ですね！追加の妖怪MAXを2箱注文したらしいですが、来るのが先か、倒れるのが先か……』

さぁ張った張った！！ｗｗ（サイコロジャラジャラ）
カヨコ「流石に倒れるんじゃない？」
ユウカ「いいえ、本気のヴェリタスが倒れる可能性は……極めて低い！」
”うーん……賭博であることに目を潰れば……”
”セミナーとヴェリタスの美しい信頼関係だぁ”

???『ならその信頼に応えないとね……』
一堂「「「！！」」」

『ジジッ――』（会議室のモニターにノイズが走る）

チヒロ『ヴェリタスの副部長として……現状分かってる事は、倒れる前に報告しないと……』
”あ、チヒロ！”
”案の定修羅場だ……”

[39 二次元好きの匿名さん 25/10/18(土) 21:08:38]

inside job.

[40 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/18(土) 22:03:33]

>>39

どういう意味？ｗｗ（いかりやビオランテ）

※おおっWikipedia！(カズヤ)

・inside job

《an ～》〈話〉内部（の者による）犯行、顔見知りの犯行

どういう事なの……？ｗ（ビリー・ヘリントン）

※さぁ……保守の類いですかね？ありがとうございます

”ライが幻聴と話してる方がどういう事なの……？”

”……というかチヒロ、今ハッキングで割り込んだ？”

チヒロ『ごめん、寝不足で手癖が……ついハックしちゃった』

”当たり前のように味方にハックされてる！！”

”そんなルーティンワークのような軽さで！？”

あっコレかぁ！？（顔見知りの犯行）ｗｗ

チヒロ『だってそっちのほうが早いし……眠いし……』

チヒロ！お前も寝ろ！ｗｗ

”チヒルルォ！！寝ルルォ！！”

チエリ「目が覚めるやかましさですね……2人とも黙って下さい……」（うつらうつら）

チエリ！お前は寝るな！！ｗｗ

”チエリォ！！起きルルォ！！”

チエリ「チェリオって誰ですか！？」

さぁ？飲み物じゃね？ｗｗ先輩要ります？ｗｗ

チヒロ『私は妖怪MAX派だから要らない』

チエリ「ちぇりお！」（モニターにパンチする）

『ポコン！』

”パンチ弱っ”

”尾張幕府家鳴将軍家直轄預奉所軍所総監督？”

[41 二次元好きの匿名さん 25/10/19(日) 06:15:27]

朝保守（優雅ぁ・・・・・・にインスタントコーヒーを嗜みつつ

[42 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 07:51:27]

>>41 ※保守感謝！！

かんしゃぁ！ｗｗ

※モーニングコーヒーですか、良いですねぇ

ならもっと良い所に連れてってやるってんだよ！！ｗ

※言い方があの世に送る時のそれなんだよなぁ

【小話】『いっぱいいっぱいもう一杯』

（いつかのD.U.の一角）

……という訳でコーヒーショップを建てましたｗ

”どう言うことなの……”

”行動力の化身……”

コーヒーの監修には『コーヒーパーティー』の皆さんの力を借りましたｗｗ

？？？「「「くくく⋯我々はコーヒーパーティ」」」｜あにまん掲示板

”そんな集まりがあったのか……！”

”くっそ強くて草”

そしてこれが！オレの感謝の一杯だーーッ！ｗｗ

【豆の種類（世界三大コーヒー）】

dice1d3=1 (1)

1:キリマンジャロ、2:ブルーマウンテン、3:コナ

【煎り方】

dice1d3=2 (2)

1:浅煎り、2:中煎り、3:深煎り

はいどうぞｗｗ（紙カップに『Thanks!』と書いて先生に渡す）

”あ、ありがとう。……うん、美味しいね”

”通っちゃおうかな？店の名前は決まってるの？”

え？『ハスターバックス』だけど？ｗｗ

”ごめんやっぱりあんまり関わりたくないや！！”

”エプロンが黄色いのってそういう！？”

【小話】『いっぱいいっぱいもう一杯』【完】

[43 二次元好きの匿名さん 25/10/19(日) 08:35:35]

うわぁ、懐かしい。
三大校の準最強格集団コーヒーパーティーじゃないか！

[44 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 08:49:51]

【本編】

チヒロ『……というかその子誰？見ない顔だけど』

あ……ｗそういえばリン以外のメンバーには紹介してなかったな？ｗｗ

”そうかな……そうかも……？”

”別によくない？”

チエリ「良くないですが！？」（ぷんすこ！）

ユウカ「え？先生がシャーレで保護した子供じゃないんですか？……なんかボロボロですし」

アコ「私も『D.U.に謎の兵が出た』と聞いていたので、勝手にそう思っていたのですが？」

”うーん、保護……まぁそんなところだね”

”……色々あってシャーレで預かることになった『跡部チエリ』だよ”

チエリ「ふん！それは真の名前ではありません！私の真名は■■■■■■■！！」（謎のキメポーズを取りながら）

『キィィィィン……！』

カヨコ「痛っ……なんて？」

アコ「今、何か耳鳴りが……」（頭を押さえる）

チエリ「くぅ……！まだ名前を奪われたままでしたか……っ！」

どっかの紅魔族みてぇなポーズで名乗ろうとしやがって……ｗｗ

”私はめぐみん派だよ”

”私はダクネス派だよ”

”私はアクア派だよ”

※因みに私はアクア派ですね

どうでも良いな！ｗｗ

チエリ「我が名は■■■■■■■！！」（謎のキメポーズを取りながら）

『キィィィィン……！』

頭痛が痛いから止めろ（デコピン）

チエリ「イイッ↑タイ↓アタマガァァァ↑」

【イイッ↑タイ↓メガァァァ↑】痛がるめぐみんシーン集【めがみん】

[45 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 09:04:55]

チエリ「く……もう良いです！我が仮初の名は『跡部チエリ』！『色彩』を掴む者にして、偉大なる存在！！あなた達とは違う真なる『大人』！」

チエリ「とるにたらぬ子供たちよ！支配して差し上げますッ！」

チエリ「――我が『知』と『力』のもとにひれ伏すがいいッ！」

『バァーーン！！』

チヒロ『……そんな事より言わなきゃいけない事があって……』

チエリ「全スルー！？」

ユウカ「分かるわよ？そういう事言いたい年頃なんでしょ？」（慈愛に満ちた目）

”ユウカママ……”

アヤネ「あはは……今は触れないでおいてあげましょうか……」

チエリ「囧うあぁああああーーなんでーー！」

[46 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 12:05:05]

”チヒロ、そんな事より”
”言わなきゃいけない事ってなに？”
チヒロ（通信）『あ、うん。これはまだ仮説の段階だけど、あの塔から感じるエネルギー……』
チヒロ『今は塔が建っている自治区が勢力圏内だけど、そこから更に拡大を続けているよ』
”D.U.が徐々に飲まれていったように……”
”今度は隣接する他自治区まで赤い空が侵食している……？”

チヒロ『うん、放っておいたら最終的に、キヴォトス全域にアレが広がるだろうね。時間にして……300時間で臨界点かな』
ハレ『カフェインが足りない……』
コタマ『妖怪MAXを、あと10箱くらい注文しますか？』

先輩方ァ！！ｗｗ
そういうと思って、オレのオリジナルブレンドコーヒーを送っておきましたぁ！！ｗｗ
”仕事が早い！”
”あっ、アレかぁ！（黄色のエプロンを思い出す）”

ハレ『あったよ！ヴェリタスの部室前に！』（『黄色いマーク』が付いた段ボール箱を掲げる）
チヒロ・コタマ『『でかした！』』

皆さんも試飲どうぞ〜ｗｗ（会議室メンバーにもコーヒーを配る）
アヤネ「ど、どうも……」
アコ「（意外と美味しいですね……）」

〝（豆買ってください……ｗ）〟
アコ「（こいつ直接脳内に……！）」

[47 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 13:27:42]

アコ「……委員長へのお土産に一袋いただきます」

毎度あり〜ｗｗ（豆の入った麻袋を取り出す）

”豆準備してたの！？”

”マメな生徒だなぁ……”

あ、シャーレの自爆と同時に焙煎したんで、煎りたてですよｗｗ（持ち帰り用の紙袋に詰め直す）

アコ「はい！？」

”あ、コーヒー豆も私物判定だったの！？”

”じ、直火焙煎……”

https://bbs.animanch.com/board/5633499/?res=58

カイザー社製の爆弾も誘爆させて作ったから、これぞ企業提携だな！ｗｗ

”ナパーム弾味のコーヒー……ってこと！？”

”チギャウ……チギャウ……”

アコ「買ったのを若干後悔してきましたね……」

味では後悔させねぇぜ？ｗはいどうぞ〜ｗｗ

”思ったよりも量が多い！！”

チエリ「豆が零れ出そうです！」

ハナコ「お豆が……零れる出る……！？どこのお豆が出るんですかライちゃん！？」

知らねーよ！コイツの横乳以外どこが出るんだよ！ｗ

（|　|:|　|）「『どこが出る』ってなんですか！？」

[48 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 16:10:25]

それよかハナコは、セイアから他に何か聞いてないのか？ｗｗ

あの物知りフォックスなら予知夢……いや今は直感か？何か知ってるんじゃね？ｗｗ

ハナコ「あら、それでしたら……」

『そこから先は、私が言の葉を紡ごう――』

こ、この孤独でセクシーなシルエットは……！ｗｗ
”それは〜♪紛れもなく〜♫”
”ヤツさ〜♪”

『ジジッ……』（画面が切り替わる）

セイア（通信）『セクシーフォックスですまない……ふぅ……』

”セッッッッッッッ！！”
”セクシーサンキュー！！”

[49 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 21:01:55]

”……って言ってる場合じゃないや！”
”セイア大丈夫！？体調悪そうだよ！？”

セイア『あぁいや、問題ないさ……虚弱体質そのものは、未来予知を失ってから完全に脱している』

”ならどうして……”

セイア『恐らく先生達は、赤い塔の話をしていただろう？　なら知っての通り、D.U.と同じようにトリニティ自治区にも、赤い塔と同時に謎の兵団が現れてね……』
セイア『「直感」を使って要所を防衛していたら、少し疲れてしまったという訳さ』

ヤムチャしやがって……ｗ
”そんな風邪が治って調子に乗って……”
”遊び歩いてまた風邪引く子供みたいな……”
セイア『ふふっ……半分は当たっている、耳が痛い』

勝手にダメージ半減された……ｗ
セイア『しかし動かないわけにはいくまいよ。何せ今の状況は、以前私が先生に告げた「最後の予知夢」そのものだ』

セイア『天から巨大な塔が飛来し、虚空が緋色に染められ――』
セイア『不吉な塔は、まるで悲鳴を上げるように鳴動し……この世界の破片を少しづつ削り取って……そうして、世界の破片を「何か」に被せていった』

カヨコ「（終末の予言……？）」
カヨコ「（そっか……そう……。まぁ、トリニティにもありそうだよね）」

[50 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/19(日) 22:05:09]

セイア（通信）『削られた世界の欠片が嵐のように吹き荒れる中で、黒い光が天から舞い降りて……世界が終焉に傾いていく……』
セイア『そうして……キヴォトスのすべてが崩壊し――』

セイア『――塵一つ残さずに、すべてが虚無へと消える』

セイア『これが以前先生に話した、「最後の予言だ」』

最後の予知夢……そんなん受けてたの？ｗ
”実は受けてました”
”予知夢を失う時に発動したらしくって……”

セイア『ああ、それ以来予知夢はー消え去ったが、お陰で「色彩」の影響によって崩れゆく肉体を、現世に留める事ができたという訳さ』

”……シロコも『色彩』に触れてしまったようだけど”
”戻す方法はあるのだろうか……”

セイア『……私が口にできる事は殆どない……然し、或いは「彼女」なら……』

”『彼女』……？”

セイア『私を「色彩」の影響下から脱した人物……百鬼夜行の大予言者「クズノハ」ならば、なんとかできるかも知れない』

ほな陰陽部に連絡しとくで〜ｗｗ
”仕事が早い！！”
”その表情なんか裏切りそう……”

嫌やわぁ……ｗ別に裏切ったりせーへんよ？ｗｗ
”そうかな……そうかも……”

[51 二次元好きの匿名さん 25/10/20(月) 06:04:15]

保、、、、（字がかすんで読めない）

[52 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 08:08:53]

>>51

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感……（字が霞んで読めない

かんしゃあ！ｗｗ

※せっかく霞ませたのに！

そんな事より新イベ見たかよ？ｗｗ

※見た見た、すごい覚悟を感じました

シミコの魅力バレちまうーー！ｗ

※元からバレバレ定期

※自警団2人も魔法少女になりましたし、供給に飢えている界隈に生徒の供給が一気に来た感じがしますね

ラブやんも来たしな！ｗｗ

※その呼び方は自称・天才天使になりますよ？

何にせよ楽しみやなｗｗ

※期待の千夜ライ（マジカル）うｐ

唐突な露出度の高い服がオレを襲う――！ｗｗ

※それシミコでも同じこと言えんの？

…………（もう一度シミコを見る）

……オレの覚悟はまだまだ甘かったみてぇだな！ｗ

※次回！『マジ狩る少女、未来狂（ミラクル）ライちゃん』！！乞うご期待！！

本編進めろｗｗ

[53 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 12:07:37]

【ほんへ】

チエリ「『色彩』を深く識る『クズノハ』……？」

”知っているのかチエリ！？”
”知っているのか雷電！？”

チエリ「いえ……議題に上がったことのない名前ですね……」

使えねぇ！！ｗｗ
チエリ「うわぁん！」

チエリ「（……しかし、だとするとよほど秘匿された存在……？ポルタパシスといい……このキヴォトスでは『隠されたものこそ真実たり得る』……気になりますね）」

チエリ「それにしても予言の大天使……自らの権能を『蜥蜴の尾』の如く切り離す事で、死の定めから逃れましたか……それは正に――」

お？ｗなんかちょっと頭良いか？ｗｗ

チエリ「――すごくすごいです！」（知性6）

バカがよぉ……ｗｗ
”こっちとしては助かるけども”
”変に悪巧みされても困るし……”

セイア『うーむ……（この少女……どこかで見たような生徒だが……）』

チエリ「そこまでしないと助からないなんて……！すごいぞ『色彩』ぱわー！」（キャッキャ！）

あ、そっち！？
セイア『（いや、あの女にあんな純粋さは無いか……）』

[54 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 17:23:04]

リン「まとめますと……『虚妄のサンクトゥム』は、このままでは約2週間後に、臨界点到達の見込みとなります」

カヨコ「そうなったら……」

ハナコ「世界は終焉を迎える……すべてが終わりですね」

ハイおわりｗｗ

”風の谷……？”

”ここもじきに腐海に沈む……”

アコ「そんな終わり防ぐ為に『虚妄のサンクトゥム』を破壊する……」

チエリ「ふん！なんともシンプルな話ですね！」

これがシンプルと言ってしまえるシンプルな頭で羨ましい

チエリ「何ですって！？」

何も？ｗｗ

リン「――『虚妄のサンクトゥム』は、計6か所存在します」

リン「アビドス砂漠、D.U.近郊の遊園地、ミレニアム郊外の閉鎖地域、トリニティとゲヘナの境界付近、ミレニアム郊外の新しい都市」

リン「――そしてD.U.の中心地点、サンクトゥムタワー跡地」

リン「……いずれも千夜ナイの宣告通りの侵攻と言えるでしょう」

https://bbs.animanch.com/board/5523584/?res=182

しっかし……ｗどうやって『複数の自治区を同時に侵攻する』なんて、大掛かりなことをするかと思えば……ｗｗ

”『虚妄のサンクトゥム』なんてものを出してくるとはね”

”やっぱり……一筋縄ではいかない相手になりそうだ”

[55 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 20:00:21]

アユム「この中ですと、D.U.のエネルギー体が一番大きいので、まずは他5つを破壊してからD.U.の塔を処理した方が良いかと……」

???『――いえ、でしたら良かったのですが……』

一堂「「「！！」」」（一斉に声がした方のモニターを見る）

『ジジッ……ピコン！』（会議室のモニターにノイズが走る）

ヒマリ『コトは、そう簡単なお話しでもないみたいですよ？』

お！ヒマリゥーー！ｗｗ
ユウカ「ヒマリ先輩……！？」
”超天才病弱美少女ハッカー！”

エイミ『私も居るよ、ライ』

お！エイミゥーー！ｗｗ
チエリ「エミューって誰ですか？」
”さぁ……鳥かな？”

オーストラリアの国鳥で、ダチョウについで世界で2番目に背の高い鳥だなｗｗ
あとダチョウと同じく飛べない鳥だぞｗ
”ずいぶん勉強したな……”
”まるでエミュー博士だ”
チエリ「でもただのエミュー博士ではキヴォトスは救えませんよ！」

エイミ『……ふふ、相変わらず賑やかだね？ライ達』
ヒマリ『えぇ、元気そうでなによりです』

[56 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 21:01:14]

”……というかヒマリ、さっきナチュラルに”

”モニターハッキングして来なかった？”

ヒマリ『えぇ、そっちのほうが早かったので……つい』

”そんな手癖みたいに……！？”

”なんでみんなあっさりセキュリティを通過して来るのさ！？”

シャーレは全てを受け入れるのよｗｗ

???「それはそれは残酷な話ですわ」

”誰！？誰なの！？怖いよぉ！！”

”(0w0)　ﾀﾞﾘﾅﾝﾀﾞｱﾝﾀｲｯﾀｲ……”

ユカリ「八雲ユカリ……百鬼夜行の生徒とでも言っておきますわ」

”ホントォ……？”

ユカリ「ドレスコードは守るほうですわ……ほらヘイローも見えるでしょう？」

”ほな生徒かぁ……”

”なんか胡散臭いけど……”

”……だとしても侵入者が多すぎない！？”

ヒマリ『侵入者じゃありません！正規ルートから入っていないだけです！』（ぷんすこ！）

ユカリ「完全に同意しますわ、入られる方が悪いんじゃなくて？」

ばっちゃ達がなんか言ってらｗｗ

ヒマリ・ユカリ「『誰がばっちゃですか！！』」

[57 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/20(月) 22:09:16]

ユカリ「全く……クズノハの名が聞こえたから、スキマから顔を出したのだけれど……」（ライを一瞥する）
ユカリ「……お邪魔みたいね、失礼しますわ」

オイ待てェｗ失礼するんじゃねぇｗｗ『袖振り合うもなんとやら』だろうがｗｗ
名前繋がりで勘解由小路を手伝っていけェｗｗ
”そう言えばあっちにもユカリがいたなぁ”

ユカリ「……考えておきましょう」（空間に裂け目が現れ、その中へと消えていく）

”なんだったんだ彼女は……”
チエリ「シャーレのセキュリティはもうボロボロ……」

一番ボロボロのヤツがなんか言ってらｗｗ
チエリ「じゃあアナタが何とかして下さい！上着だけでも貸すべきでしょうに！」

ほーいｗｗ（チエリに【転衣無法】を使う）
『パッ！』（新品のドレスに変わる）
チエリ「ふ、服が直った……！？」（クルクル回りながら確かめる）
アコ「何が起こったのかはもう突っ込みませんよ？」
ユウカ「あら……（綺麗になると、結構可愛いわね……）」
ユウカ「あなたちょっとセミナーに遊びに来ない？お菓子もジュースもいっぱいあるわよ？」（ニコニコ）

チエリ「い、行かない……なんか怖い……」

[58 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 06:14:46]

”あ、そう言えばヒマリ”
”『コトはそう簡単なお話しでもない』って言っていたけど……”

どういう意味？ｗｗ（いかりやビオランテ）
ヒマリ（通信）『ええ、私達はあのビッグシスターと協力体制を取りながら、「虚妄のサンクトゥム」にアクセスを試みたのですが……』
”おお！ここでまさかのリオヒマ同盟！！テンション上がるな〜！！”
”私は『普段対立する2人が共通のピンチで協力する展開』に弱いぞーーっ！”

先生うるさいｗｗ
チエリ「黙れ」
”ｱｯﾊｲ……”
ヒマリ『あくまで一時的な同盟ですけどね、アリスちゃんの正体を突き止めようとした時と同じく』
ヒマリ『ともかく……私達はトキに、改装を施したアビ・エシュフを装備させてデータの収集に努めました』
”トキが1人で！？大丈夫なの！？”
ヒマリ『安全には配慮していますが……リオがミレニアムに居るので張り切っているのでしょうね』
エイミ『授業参観の日に張り切って手を挙げる子みたい……』
”微笑ましいね”

[59 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 12:08:54]

ヒマリ『ですがそんな「新型アビ・エシュフ」を着た、「優秀なエージェントメイド」の力を以てしても……虚妄のサンクトゥムへのアクセスは阻まれてしまいました』

ククク……アビ・エシュフを着たトキがやられたようだな……ｗｗ
”ヤツはエリドゥ四天王にて最強……”

”……ってネルと並ぶ戦力がやられてるじゃん！！”

昔は未来予知してまで攻撃を避けてたのになぁ……ｗｗ
エイミ『一応言っとくけど、やられたんじゃなくて一時撤退しただけね？それにエリドゥからの演算バックアップも無理だったから』

あ、そうなの？ｗｗ
ヒマリ『例の一件で内部施設が派手に壊れていたので……今は「滅茶苦茶強いパワードスーツ」止まりですね』
”それでも、そのリオとヒマリの共同制作したっていう……”
”『新型アビ・エシュフ』がやられたなんて……一体何があったの？”

ヒマリ『……あの虚妄のサンクトゥムには――今までキヴォトスに出現した、奇怪な現象の全てが凝縮されているのです』

……まぁキヴォトスじゃあ奇怪じゃない現象の方が少ないがな？ｗｗ
”それはそう”

[60 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 17:37:37]

ヒマリ『あの虚妄のサンクトゥムを守っていたのは、今まで先生の本気の指揮によって戦ってきた……いわゆる「総力戦」で相手してきた者たちでした』

ヒマリ『デカグラマトン3番目の預言者「ビナー」、4番目の預言者「ケセド」、8番目の預言者「ホド」』

デカグラ三連星？ｗｗ

”ビナー！ケセド！ホド！”

”ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ！”

チエリ「お前は誰だ定期」

エイミ『それだけじゃないよ、スランピアのアミューズドール「シロ＆クロ」、聖徒の交わり「ヒエロニムス」』

ヒマリ『一番大きな6つ目のエネルギー反応は、残念ながら守護者の正体を見ることすら叶いませんでしたが……』

とりあえずゴズは居ないな！ヨシッ！（現場猫）ｗ

”ご、ゴズは最近だいぶマシになったから……！”

”現場猫と奇術猫……どこで差がついたのか……”

ヒマリ『とにかく、今挙げた守護者達を倒さなければ、「虚妄のサンクトゥム」を破壊する事はできないでしょう』

[62 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 20:21:04]

カヨコ「一筋縄ではいかないとは思ってたけど……やっぱりタワーを守護する存在がいたんだね」

ユウカ「……まぁでも逆に言えば、各地の守護者を倒せば万事解決なのよね？」

アコ「そういう事なら、すぐに準備を――6つのエリアを同時攻撃する、連合作戦を想定して動きましょう！」

みんな丸太は持ったな！！ｗ行くぞォ！！ｗｗ

『ドドドドドド！！』

”ライだけ何処に行くつもりなの！？”

”コイツがライちゃん、見ての通り元気のいいやつだ”

チエリ「頭はよくないですからね」

お前（知性6）に言われたくねーわ！！ｗｗバーカ！！ｗｗ

チエリ「なんだとぅ！？バーカ！！」

2人「「…………」」

2人「「――馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿！！」」

”ほう、バカの速さ比べか……”

”どこかで見たような痴話喧嘩だ……”

https://bbs.animanch.com/board/5633499/?res=114

アロナ『全く、低レベルな争いですね〜』（カステラといちごミルクを嗜みながら）

”……そうだね！”

”争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない！！”

[63 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 21:04:16]

モモカ「ハイハイちょっと落ち着いて〜。取り敢えずこの作戦を遂行するなら、その前に各地の治安維持も考えなきゃいけないよ〜？」
ハナコ「タワー攻略部隊と、自治区の防衛部隊に分かれての作戦という訳ですね」
アコ「う……治安維持……ですか」

できる？ｗｗってかできてる？ｗｗ
アコ「できらぁ！！」

こりゃあ面白い横乳だｗｗ
ならどうしても風紀委員で治安維持をしてもらおうｗｗ
アコ「え！？風紀委員で治安維持を！？」
カヨコ「自分ができるって言ったんでしょ……」
アコ「できねえーーーー！」

どっちなのだよｗｗ
”それなら私から、各自地区の協力してくれそうな部活に連絡しておくね”
”きっとみんな手伝ってくれるよ”
モモカ「ずいぶんな自信だね〜？問題児も多いと思うけど？」
”みんなを信じてるからね”
”それに問題児なら……”

”（ライの方を見る）”

……ん？

[64 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/21(火) 22:00:36]

”一番の問題児が私のそばにいるからね”

”他の子なんて可愛いもんだよ”

オレは！？ｗオレは可愛いくないの！？ｗｗ（乙骨ボイス）

”はいはい可愛い可愛い”

”私が死んだら脳抜いて身体使って良いよ”

残念でした〜先生は死なせませ〜んｗ

先生には一生生徒の面倒見て貰いま〜すｗｗ

”この子一生面倒掛けてくるつもりだ……まぁ良いけど”

”お手柔らかに頼むよ？”

[65 二次元好きの匿名さん 25/10/22(水) 06:06:24]

草　

[66 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/22(水) 07:55:46]

※朝コメ＆保守感謝！返礼の本編です！

【本編】

（その後、先生はアロナに頼んで、各自地区の生徒に片っ端から連絡。そしてその全員が、それぞれの自治区防衛作戦に快く応じてくれた）

”〜〜っていう訳なんだ”

”自治区の防衛を頼める？”

リオ（通信）『……分かったわ。ミレニアムは私が作ったシェルターに、生徒と市民を避難させるから問題無いわ』

ヒマリ『あなたはいったい、いくつ隠しシェルターを作ったのですか……？』

リオ『聞きたいかしら？……昨日までの時点では、99,822ヶ所ね』

ヒマリ『えぇ……（困惑）』

リオ『トキ、本日の新造シェルターは？』

トキ『現在確認されているのは、ミレニアム地下82ヶ所、ミレニアム郊外105ヶ所です』

ユウカ「会長、後でちょっとセミナーに来ていただけますか？おかしな点がいっぱいあるので」（ニコニコ）

リオ『い、行かない……なんか怖い……』

ユウカ「なにか？」

リオ『……なんでもないわ』

可哀想……ｗｗ

チエリ「かわうそ……🦦」

”私も散財してよく怒られるし……しゃーない”

”『財布はユウカに握られている』”

リオ『必要経費だと思ったのに……』

[67 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/22(水) 12:17:19]

”〜〜っていう訳なんだ”
”自治区の防衛を頼める？”

ナギサ（通信）『そういう事であれば、トリニティはティーパーティーにお任せを』
ミカ『まーかせて！☆あ、セイアちゃんも起きてきた！』
セイア『待たせたな！』
”セクシーFOX部隊！？”
”ネイキッド・セイア！？”
ハナコ「あら、裸のセイアちゃんなんて……♡一体ナニをするつもりですか？♡」
セイア「全く、君は頭蓋骨の中に海綿体でも詰まっているのかい♡♡」

先生のスケベ！！ｗｗ
”曲解が一周して自分に刺さって来るなんて！”
”悲劇的でファンタスティックだろ！”

ああ、宇宙忍者ゴームズのことね？ｗｗ
”それはファンタスティック・フォーだろ！”
チエリ「ムッシュムラムラ？♡」（スカートをヒラヒラ）
”やめろぉ！なにする！”
”ケッソ！クルッソ！ハァー！”
チエリ「ﾁｯ……色仕掛けでベラベラの人間にしようと思ったのですが……今の私じゃ歯が立たないや（無能）」

……実はちょっと効いてない？ｗｗ
”でもゲマトリアだしなぁ……”
”でもベアトリーチェだしなぁ……”

[68 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/22(水) 17:35:20]

”〜〜って訳でさ”

”ゲヘナもお願い！”

チナツ（通信）『はい、問題ありません。私たち風紀委員が、責任を持って生徒の避難と護衛を行います』

うむ！ｗこれで三大校は安泰じゃｗｗあ、他の自治区にはオレが連絡しといたぜ！ｗ

”ありがとう、ライ”

”何事もなかった？”

ああｗみんなOKだとよｗｗ

『山海経』に『赤冬』に『百鬼夜行』……

それに『クロマティ高校』に〜ｗｗ

あとは『私立薔薇門高校』だろ？ｗ

最後は『断罪と終末の学園（ジャッジメント・アンド・オメガ・アカデミア）』だなｗｗ

”なんで色モノ学園にばっかり連絡してるのさ！？”

”驚くほど戦力にならなそうなチョイス！！”

”……『断罪と終末の学園（ジャッジメント・アンド・オメガ・アカデミア）』ってナニ！？”

校歌の作詞を中二病に任せてしまった学校

あーｗジャメ学は校歌が特徴的な学校だなｗｗ

”なんかこの学校に通ってる子たちは……”

”赤い空を見上げて「バカな……早すぎる……」って呟いてそう”

や～れやれ…『アイツら』は待つって事を知らないねぇ……ｗｗ

[69 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/22(水) 22:01:41]

リン「コホン……とにかく他自治区への要請も通ったようですし。話も大方まとまりましたね」

リン「私たちの目的は、キヴォトスに到来した6つの塔『虚妄のサンクトゥム』を破壊すること」

リン「同時に、各自地区の避難や防衛作戦を遂行することです」

リン「全ての作戦は、シャーレの先生を中心に――」

いや、待ってくれリンちゃん

リン「……何でしょう？」

全てのサンクトゥム攻略作戦の中心にオレを据えてくれ、必要だろ

リン「はい……！？」

チエリ「なんて迷いのない瞳……」

”全てのサンクトゥム攻略に……！？”

”おまえは何を言ってるんだ”

[70 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 06:08:03]

アコ「全ての攻略作戦にって……！ゲヘナからトリニティ間だけでも何km以上あると思ってるんですか！？」

カヨコ「同時展開する作戦だって聞いてる？」

聞いてる聞いてるｗｗ

だから先生、以前渡した『小箱』はまだ持ってるか？ｗ

”『小箱』って……ああ”

”あの『輝く石』の入ったやつ？”

https://bbs.animanch.com/board/5633499/?res=118

”飾る訳にもいかないから、地下保管庫で預かっていたよ”

”（保管庫から『小箱』を取り出す）”

なら問題ねぇなｗｗ

とにかくそういう訳だからリンちゃん、全サンクトゥム攻略戦のメンバーにオレの名前を入れておいてくれｗ

――私にいい考えがあるｗｗ

”その言い方には……”

”悪い予感がある”

チエリ「爆発しそうなロボットの幻影が見えますね……」

[71 二次元好きの匿名さん 25/10/23(木) 12:05:31]

昼保守

[72 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 17:25:26]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※やっと電波ある所に来れた……保守感謝！！

※昼はホスト規制の悪魔と戦っているので助かります

あにまんにおいてマキマさん以上に恐ろしい悪魔やめろｗｗ

ホスト規制の悪魔「規制が喋っている」

うわーっ！？ホントに出――〚ホストが規制されています〛

※唐突な死がライちゃんを襲う――！！

ホスト規制の悪魔「…………」

※……な、仲良くしましょう！ユウジョウ！！

名前【ホスト規制の悪魔】→【ホ規魔】→【ホキマさん】

髪色　dice1d6=5 (5)

1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.紫

長さ　dice1d100=74 (74) 　

（1で肩につかないくらい、100で足元）

瞳色　dice1d6=6 (6)

1.黒 2.茶 3.金 4.銀 5.青 6.紫

胸　dice1d4=2 (2) 　

1.絶壁　2.小盛　3.並盛　4.大盛

[73 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 17:42:30]

※ヘイローの色決めてなかったや、今振りますね？ホキマさん？

dice1d7=7 (7)

1.白 2.赤 3.青 4.緑 5.黄 6.紫 7.ピンク

ホキマ「…………」

なんで『さん』付けなんですか？ｗｗｗ

ホキマ「…………」

なんでこっちを見てるんですか？ｗｗ

[74 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 18:26:02]

【本編】

モモカ「リン先輩どうするの〜？ライはああ言ってるけど」

アユム「いやぁ……流石に理解しかねる提案では――」

リン「よく分かりませんが……なにか分かりました」

アユム「リン先輩……！？」

分かってくれたのか！ｗｗ

”上院議員？”

”あんたホントに政治家かよ……”

一般モブ生徒です……ｗｗ

チエリ「はいダウト」

リン「ええ……ですが『だからこそ』です」

どういう意味？ｗｗ

リン「先生の『シッテムの箱』といい、この地下の『クラフトチェンバー』といい……このキヴォトスでは『理屈の付かない道具』が数多く存在します」

リン「そしてあなたの周りでは、『理屈の付かない現象』が多く発生する……」

ε≡≡≡≡🦐

（秒速299792.458メートル）

リン「……ふふっ、なのであなたの言うその『小箱』にも……きっと『何か』があるのでしょう？」

[75 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 18:48:53]

……ああ、正直オレにもよく分からないが――

――オレには、この小箱が『使える』っていう確信がある、使い方も分かる

それに、そうしろと囁くんだよ……オレの直感（ゴースト）がな

”（草薙素子……？）”
”（少佐……？）”

[76 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 20:24:46]

リン「……それなら私は、その直感を信じます」
モモカ「え？マジ？」（ポテチﾊﾟﾘﾊﾟﾘ）
リン「はい」
リン「……我ながら不思議なものです。なんの根拠も無いというのに……」
リン「ですがその真っ直ぐな瞳を見ていると、何故かその言葉が、間違っていないような気がしてくる……」

リン「そして後々になってみると……確かに全て、その人の言う通りで――」

リン「ああ……この懐かしい感覚は――」

[77 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 20:37:06]

＊＊＊

「――リンちゃん」

「きっと私達は……永遠にお互いを理解する事なんて、できないと思う」

「そして、私達はお互いが交わらないまま――別々の道を歩むしかないんだと思うの」

「でもそれでも構わない」

「たとえ理解できない存在だったとしても」

「お互いにとって、相手が実体のない風のような……」

「隙間を通り過ぎていく――そんな存在だったとしても構わないの」

「だからこそ……私はリンちゃんが完成させてくれた文が好きなんだ」

「だからね、その質問の答えは ……私が大事にしまっておくね」

「そう……私たちは」

「――『理解できない他人（もの）を通じて、己（たがい）の理解を得ることができるのか』」

[78 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 20:59:16]

＊＊＊

リン「連邦……生徒会長……？」

[79 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/23(木) 22:10:26]

アロナ『⚠️連邦生徒会長には全く似ていません！！⚠️』
”アロナ今ちょっと良いところだから！”
”しーっ！しーっ！”

オレだってあんなヤツ似たくねぇわバカ！！ｗｗ
アロナ『なんだとぅ！？このバカ！！』

2人「『……バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ！！』」
モモカ「きゅ、急にタブレットに発狂し始めた……」
リン「（……やはり気のせいでしょうか）」
チエリ「全く、低レベルな争いですね〜」（ライと先生のお茶菓子を、勝手に全部食べながら）
”……そうだね！”
”争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない！！”

[80 二次元好きの匿名さん 25/10/24(金) 05:43:25]

朝保守！

[81 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/24(金) 07:56:36]

>>80

※朝保守かんしゃあ！！

見てもらえるってのはありがてぇもんだｗｗ

※今日も本編頑張るぞい！……ね？ホキマさん？

ホキマ「これは命令です、保守すると言いなさい」

ホキマさん目ぇ怖！！ｗｗ

※うさみちゃんと同格か…！

名前：保隙（ほすき）ホキマ

学校：ヴァルキューレ

学年：〚情報が規制されています〛

所属：公安局（対ホスト特異4課）

使用武器：〚情報が規制されています〛

【ステータス】

〚情報が規制されています〛

[82 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/24(金) 12:05:41]

【本編】

アロナ『ふん！これ以上バカに付き合っていられません！カステラが冷えちゃいます！』

カステラに冷えるもなにもねぇだろ！！ｗｗ

アロナ『とにかく今日はここまでにしておいてあげます！』

『プツン――』

”あ、切れた”

ッたく……アロナめ……！

『〜♪流れ出す謎の音楽♪〜』

クリボー怒りのテーマ - ニコニコ動画

”『ライちゃん怒りのテーマ』？”

”ライスタルボーイ？”

チエリ「略してライスボーイですね」

お米食べろ！！ｗｗ

”松岡修造（ほのおのようせい）だったかぁ”

”強火炊きだね？”

ま、何にせよリンちゃんに了承は貰ったし、オレは全部の攻略戦に参加させてもらうぜ？ｗｗ

……そろそろ『コイツ』の使い所だろうからな（懐から『あるもの』を取り出す）

”それは……？”

”『何かのカード』？”

[83 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/24(金) 17:36:06]

ああ、コイツはいつの間にか持ってた、数字も何も描いてない――トランプ？タロット？……まぁとにかく『無地のカード』だな

だがコイツも『ピンチの時に使う』ってのだけは、何とな〜く分かる

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=165

”ピンチの時に……”

ああ、なら今がその時だろ？ｗｗ

真ゲッターロボ 世界最後の日~今がその時だ(OP1)

”まさに『世界最後の日』だ……”

”まぁピンチではあるよね、ピンチではね”

”（……命を燃やせかぁ）”

きっと役に立つぜぇ〜？ｗｗ

なんたって、拾ったカードは強ぇって相場が決まってんだｗｗ

『カードは拾った！！』ってなぁｗｗ

”くず鉄のかかし入ってそう”

”『やっぱ拾ったカードは弱い』……ってならないことを祈るね？”

”しかし『カード』……ね”

”……ねぇライ？”

”それって何か…『パンパン！』（手拍子）

よっしゃ！ｗじゃあみんな、もう話はまとまったな！ｗｗ

さぁ作戦が始まるザマスよ！ｗｗ

アロナ『行くでガンス！』

チエリ「フンガー？」

ユウカ「まともに始めなさいよ！！」

”…………”

[84 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/24(金) 20:25:31]

アユム「で、では皆さん、時計をキヴォトス標準時にご設定いただけますでしょうか？」

アユム「『虚妄のサンクトゥム』、最終臨界点までの予想時間は、残り14日と24時間59分59秒――」

モモカ「これが、私たちに残された時間ってわけだね」

アユム「は、はい、この時間で作戦を立て、攻略を終えねばなりません……！よろしくお願いします……！」

リン「ではこれより『虚妄のサンクトゥム』攻略作戦を始めます」

がんばるぞい☆ｗｗ

”絶対に碌なこと考えてないな……”

”星が付いてる顔じゃないけど？”

[85 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/24(金) 22:04:58]

（その後、会議を終えた各自地区の代表者たちは、各々の生徒会に連絡を取り、作戦内容を説明……）

（事前の緊急対策員が破談にならなかった事で、それぞれの自治区はしっかりと連携を取りながら、生徒会が主体となって的確な指示を出すことができ――）

（驚くほど速やかに、『タワー攻略部隊』と『自治区防衛部隊』に分かれ、作戦準備に入ることができた）

（そして今まさに、先生がこれまで繋いで来た生徒の絆と、生徒が受け取ってきた先生の教えが、キヴォトスを一つにまとめ上げ……）

（『世界の危機に立ち向かわん』と）

（――先生の指揮を待っていた）

……おいコイツ悪い大人じゃないか？ｗｗ

アロナ『……』

チエリ「……」

”アロナ、なんか言って良いんだよ？”

”チエリ、黙らないで？”

チエリ「……なんか怖い」

”やっぱり黙れ”

チエリ「うわぁん！……さて、ｻｸｻｸﾎﾟﾘﾎﾟﾘ」（黙食）

コイツ適応し始めたな……ｗｗ

[86 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 06:18:25]

（そしていよいよ、『虚妄のサンクトゥム』攻略作戦開始の数十分前――）

＊＊＊

『ギュッ！』

『ガチャン――』

『シュルッ……ギュ……』

『カチャッ、カチャッ……』

『ポフ……スッ――』

『チャッ、チャッ、チャッ』

よっ、ほっ、はっ……ｗ

”なんか変なの混じってるーっ！？”

”もう作戦開始直前だけど！？”

そろそろ寿司食わないと死ぬぜ！？ｗｗ

チエリ「その前に『色彩』で死ぬぜ！」

アヤネ「だ、第1サンクトゥム、各員作戦位置についたぜ……？」

”アヤネは真似しなくて良いぜ？”

”了解だぜ！”

ひょーひ、ひょへはぁはふっほはひはふはぁ！（お寿司モグモグ）

アヤネ「なんて？」

”「よーし、それじゃあサクッとやりますかぁ！」……かな？”

チエリ「キッショ、なんで分かるんだよ」

[87 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 09:08:51]

＊＊＊

（第1サンクトゥム、アビドス砂漠エリア）

アヤネ（通信）『第1サンクトゥム作戦担当、奥空アヤネです』

アヤネ『皆さん、指定地点に到着しましたね？第1部隊、応答願います』

セリカ「大丈夫よアヤネちゃん、準備は終わってるわ」

ノノミ「待機中です〜☆」

ホシノ「うん、おじさんたちは大丈夫」

ホシノ「あれが――『虚妄のサンクトゥム』なんだね」

アヤネ『はい、そしてアレを破壊するには、周囲を警戒するビナーをどうにかしなければなりません』

アル「その為の便利屋68（わたしたち）ってワケ」

ムツキ「『囮』役は任せてっ♪」

ハルカ「は、はい！！列車を暴走させて、命を散らせば良いんですね！」

カヨコ（通信）『散らさない散らさない……、第2部隊はビナーを引きつけたら、第1部隊と合流して挟み撃ちにするんでしょ』

ホシノ「うへ〜……そこまでは良いんだけどさー、アヤネちゃん？」

アヤネ『はい、何でしょう？』

ホシノ「アヤネちゃんのドローン速達で届いた『コレ』……なに？」（恐る恐る片手で持つ）

『ｵｵｵｵｵｵｵｵ……』

[88 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 11:29:16]

アル「なにそれ知らない……怖……」（ちょっと引く）

ハルカ「宝石……でしょうか？」（逆に惹きつけられる）

ムツキ「う、う～ん……ムツキちゃん、その宝石は給料3ヶ月分だったとしても持ちたくないかな〜……」（汗）

アヤネ『ああ、それですね。それでしたら……』

アヤネ『……？🤔』

ホシノ「うへえぇ……？（困惑）」

セリカ「アヤネ（送り主）が分からなかったら誰が分かるのよ！？」

アヤネ『いえ実際私も「何の何の何！？」としか……』

ホシノ「パトゥルジャン・イマム・パユルドゥ？」

ノノミ「もしくはNASAの新素材でしょうか〜？♠」

ライ（通信）『説明や解説が必要なら！！ｗｗ（激似コトリボイス）』

ホシノ「うひゃあ！？……って、ライちゃんじゃ～ん」

ノノミ「お久しぶりです♡」

アル「あら、あなた……密造酒工場の？」

ライ（通信）『お久しぶりぶりブリ大根ですわ！ｗｗ』

セリカ「まさかあんた、今回はオペレーター役なの？似合わな……」

ライ（通信）『あなたひどいことおっしゃる……ｗｗ』

ホシノ「……ありゃ？でもライちゃん、『アビドスの攻略部隊』に名前入ってなかった〜？」

ホシノ「ひょっとして他の所も忙しくて、アビドスには来れなかった感じ？おじさんちょっと期待しちゃって損したなぁ……」

[89 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 17:31:48]

ライ（通信）『おん？ｗひょっとしてホシノ先輩、オレを待ちわびちゃってる感じ？ｗｗ』

『”キマシタワー？”』

『”虚妄のキマシタワー？”』

ホシノ「うへぇ！？そ、そういうんじゃないよ〜！……って先生！？」

『”やっほ、ホシノ。それにアビドス攻略担当のみんな”』

『”FF外……じゃなくて、通信機越しに失礼するよ”』

ノノミ「それで、ホシノ先輩はライちゃんに何を期待してたんですか〜？♧」

ホシノ「い、いや……ライちゃんが前みたいに、ビナーを狂わせてくれたら楽できると思っただけだってば〜！」

https://bbs.animanch.com/board/4689856/?res=184

うっかり【ヒナとビナーを間違えてしまった件】だなｗｗ

チエリ「お前は何を言ってるんだ？」

アロナ『バカみたいなラノベタイトルですね！』

『”懐かしい話だね……”』

『”アレもだいぶ無茶苦茶したねぇ……”』

[90 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 18:58:35]

セリカ「うーん……でも確かに、ライがここに居れば、ビナーの誘導は楽だったかも知れないわね？」

セリカ「何をしても派手な動きだから、勝手に視線が引きつけられるし……」

ライ（通信）『おう！ｗ誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ（自分の）ｗｗもう派手派手だｗｗ』

『”自分の血飛沫でヘイトタンクを……！？”』

『”メンヘラ派手柱？”』

ハルカ「な、なるほど……！私もよく突撃して流血するので、それも派手に散らせば敵を引きつけられ――！」

アル「ない」

カヨコ『ない』

ムツキ「ありませ〜ん」

ハルカ「あうう……」（プルプル）

『”悪い成功体験を見たハルカ……”』

『”……いや、成功でもないなコレ？”』

ライ（通信）『失敗は成功の元だからな、実質成功だぜ？ｗｗ』

『”じゃあ成功は？”』

ライ（通信）『オレの勝ち！ｗｗ』

『”コイツ……無敵か……？”』

[91 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/25(土) 22:03:53]

ノノミ「ですがライちゃんが来ないのは残念です……またあの魔法少女みたいな不思議パワーが見られると思ったのですが……」

アヤネ『そんな可愛らしいパワーでしたかね！？調印式会場に行くまで、ビナー踊り狂ってましたけど！？』

ノノミ「予知します……♡ビナーは踊り狂って死ぬ♠」

『”ノノミ＝モロウ？”』

ライ（通信）『普段から記号使ってるから、実質ヒソカと言っても過言ｗｗ』

ホシノ「ま、何にせよ仕方ないよねー。ライちゃんがここまで来たら、アビドスに掛かりっきりになっちゃうからねぇ。他の自治区も手は足りていないのは同じでしょ〜？」

セリカ「あ、そっか……他の自治区もほぼ同時に攻略するんだったわね……じゃあライの変な能力でビナーを誘導は――」

ライ（通信）『出来らぁっ！！ｗｗ』

セリカ「えっ！？」

ノノミ「今、なんと……？」

ライ（通信）『「今からアビドスへ行ってビナーをどうにかする方法がある」って言ったんだよ！ｗｗ』

[92 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 06:25:54]

セリカ「ふ〜ん？……こりゃあ面白い事を言うわね！なら今すぐアビドスに来て貰おうじゃない！」

ライ（通信）『え！？今すぐアビドスに！？ｗｗ』

ノノミ「自分で言ったんじゃ……？」

ライ（通信）『ジョークジョークｗｗま、そんじゃあホシノパイセン？さっき届いた石っころを見ながら、こう唱えてくれｗｗｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ……ｗｗ』

ホシノ「うへ？おじさんが？な、なんでそんなの唱えなきゃいけないのさ〜。言葉も嫌な感じだし〜……ホントに言わなきゃダメ？」

マキ（通信）『もしも～し！コチラ「シャーレコントロール0号」！持ち場に着いたよー！』

ノア（通信）『デカグラマトン陣営からのハッキングに備えていますが、そちら作戦開始はまだでしょうか？』

ライ（通信）『あ！ホシノパイセン！時間がない！早くーーー！！ｗｗ』

ホシノ「あぁもう仕方ないなぁ！？【にゃる・しゅたん！　にゃる・がしゃんな！　にゃる・しゅたん！　にゃる・がしゃんな！】」

輝く石『カッ――――！』（石の割れ目から、強烈な赤い閃光が迸る）

『”うおっまぶしっ”』

『”何の光ぃ！？”』

――――待たせたなぁ！ｗｗ

『シュゥゥゥゥ…………』

[93 二次元好きの匿名さん 25/10/26(日) 07:22:41]

うわでたっ！？

[94 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 07:46:11]

>>93

はい、こんなん出ましたけどｗｗ

『ジャジャーン!』（謎の効果音）

ノノミ「わあ！ホントに来ました〜！♡」（拍手パチパチ）

セリカ「ど、どうやって……！？」

いや自分タイミーなんでちょっとわかんないっす……ｗｗ

一堂「「「！！？？！？？！？？」」」

『”ムカつく顔してるなぁ……”』

『”でも無事転移できたみたいで良かった”』

[95 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 10:37:47]

……とまぁ、こんな感じでオレは全部の攻略戦に参戦するんでヨロシクゥ！！ｗｗ

セリカ「うちに奇襲仕掛けたり、ビナー連れてったりしてた頃から思ってたけど……あんたホントに無茶苦茶ね？」

ノノミ「それにしてもさっきのライちゃん、まるでヒーロー着地……いえヒロイン着地というべきでしょうか〜？カッコよかったです！♡」

アル「な……なんなのよさっきの登場シーン……！」（わなわな……！）

カヨコ（通信）『本当、訳わかんない生徒だよね。まぁでも入るのは第1部隊の方だから、どう連携するかは心配しなくても……』

アル「――滅茶苦茶クールじゃない！！」

カヨコ『あ、こりゃマズい……』

ムツキ「クフフっ♪やっぱりあんなの見たら、アルちゃんはスルーできないよね〜♫」

[96 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 12:29:03]

アル「困った仲間のもとに、砂塵を巻き上げ颯爽と登場する！そしてその理由も『分からない』と言い切るですって……！？」

（セリカに突っかかられてワイワイしているライの様子を見る）

『ワイワイガヤガヤ……』

[97 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 12:50:59]

アル「……いえ！そんなはずないわ！あの不敵な笑い……きっと全部分かった上で言っているのよ！」（キラキラ笑顔）

『”そうかな……そうかな……？”』

『”……ホントにそうか？”』

アル「そうよ！理由だって『仲間の為に〜』なんて、わざわざ言わない……！何事にも恐れず、何事にも縛られない、ハードボイルドなアウトロー！」

アル「密造酒工場に一番乗りしていた時から、なにか気になっていたけど……！まさかこんな傑物がブラックマーケットにいただなんて……！」

ハルカ「あ、アル様がショーを見に行った子供のような目をしていますね……？」

カヨコ『ううん……こうなると大体次は……』

アル「――私達も負けていられないわ！！あんた達！！行くわよ！！」

『シュバッ！』（颯爽と電車に飛び乗って、『ビシィ！』と発車方向を指さす）

カヨコ『はぁ……やっぱり。じゃあハルカ、ムツキ、社長が無茶しないようによろしくね』

ムツキ「もー、覆面水着団といい、すーぐ影響されちゃうんだから〜。でもそこが良い所でもあるんだけど♪」（電車に飛び乗る）

ハルカ「は、はい！どこまでもついて行きます！」（電車に飛び乗る）

アル「先生！第2部隊、先行するわ！作戦を開始してちょうだい！」

『”あ、うん、じゃあ様子を見ながら適宜指示を出すね？”』

『”「こりゃあうまいココアだぜぇ！号」発進！！”』

『ガタンガタンガタン……』（電車が動き出す）

[98 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 17:31:31]

セリカ「い、行っちゃったわね便利屋」
ノノミ「では私達もそろそろ狩りましょうか……♠」

ビナーはこれ一枚で十分かな♣︎
（『誰かの落とし物』を取り出す）
『”密かにヒソカ語録で会話しないでね”』
『”ヒソカ語録でしか話ができないのか？程度が知れるな”』

ほざけェエーー！！ｗｗ

アヤネ（通信）『ふぅ、一応私は軽く説明されていましたが……呼び出しは上手くいきましたねホシノ先輩！』

アヤネ『……あれ？ホシノ先輩？』

ホシノ「ぅ……ﾍ~~…………」
アヤネ『ホシノ先輩ーーーー！？』

[99 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 19:52:20]

あ、そういやさっきの召喚は、召喚したヤツのSAN値とMP消費するからｗｗ
アヤネ『何の何の何！？なんでですか！？』

その説明をする前に、今の銀河の状況を理解する必要がある ｗｗ少し長くな――『ドォォォン！！』

――お、『囮』役のアル達がビナーを引きつけ始めたなｗｗ

みんなホシノは持ったな！ｗｗ行くぞぉ！！（3人でしなびたホシノを掲げて走る）
しなびたホシノ「ぅﾍ〜
…………」

アヤネ『えっちょっ、銀河の説明は！？それにその状態で行くんですかーー！？』

マキ『あ！みんな！交戦前にワンポイントアドバイス！！ビナーのレーザーには絶対当たらないようにしてね！』

当たるなよ！？ｗ絶対当たるなよ！！？ｗｗ
セリカ「『押すなよ？』みたいに言うんじゃないわよ！」
ノノミ「熱湯風呂のお約束ですね〜♡」
マキ『そんなのと比べ物にならない熱光線なんだけど！？』

なら負けねぇくらい熱い指揮を期待するぜ！先生！！ｗｗ

＊＊＊
”任せて！シッテムの箱起動――”
”ビナー挟撃作戦を開始するよ！”

[100 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 19:55:26]

※では戦闘開始です、まずは色彩ビナーくんの戦闘力を決めましょうか……色彩ボスは一律10D100でええか（適当）

【ビナー（色彩）のコンディション】

dice10d100=41 32 21 1 20 75 68 97 98 78 (531)

【アビドス組のコンディション（ホシノ、セリカ、ノノミの順）】

dice3d100=36 4 8 (48)

【便利屋68のコンディション（アル、ハルカ、ムツキの順）】

dice3d100=10 61 23 (94)

[102 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 20:12:52]

※ビナーが1D100になってたのでリロールです、しかし驚くほど調子が悪いですね？

しょ、勝負は最後まで何が起こるか分からないから……ｗｗ

先生ぇ助けてぇ！！！ｗｗ

『”い、今ちょっと時間が巻き戻った気がしたけど……”』

『”集中指揮を始めるよ！”』

※では先生の指揮を考慮して対抗ロールです

【ビナー（色彩）】

dice1d531=202 (202)

【アビドスエリア攻略部隊】

dice1d142=137 (137)

　　+

【先生の指揮】

dice1d5=1 (1)

1:dice1d100=78 (78)

2:dice2d100=39 36 (75)

3:dice3d100=50 16 22 (88)

4:dice4d100=93 80 41 92 (306)

5:dice5d100=28 24 4 93 45 (194)

[103 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 20:44:32]

【結果】
ビナー：202
ライ達：215

……なんで押してるんですか？（電話猫）ｗｗ
『”え？みんなの努力のお陰でしょ？”』
『”それよりまだ終わってないから！！”』

『ドォォォン！！』（地面からビナーが現れる）
セリカ「ライ！余所見しないで！まだ戦況がカツカツなんだから！！」
『バババババ！！』（射撃しつつ移動を続ける）
ホシノ「まぁ先生の指揮のお陰で、普通に押してるけどね〜、うへ〜持つべきものは先生だねぇ」
ノノミ「そう言えばライちゃん、前みたいに目をピカッと光らせられないんですか〜？」（ミニガンを持ちながら走る）
『”あ！そうだよ！”』
『”【神秘氾濫】は使わないの！？”』

あ、もう色彩に乗っ取られてるから効かないっすｗｗ
セリカ「このタイミー野郎！！」
『”女の子やぞ”』
『”でもムカつく顔してるなぁ……”』

[104 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/26(日) 21:07:51]

しょーがねーだろ相手は既に狂ってんだから！ｗ
バーサーカーに精神汚染が効くと思いますか？ｗおかしいと思いませんか？あなたｗｗ
『バンッ！バンッ！』（ビナーの装甲の隙間を撃ち抜く）
ビナー（色彩）『ギャオオオオッ！』

アル（通信）『ふふっ、でもなんだかんだ、攻撃を避けながら的確にカウンターショットを撃っているのは流石ね？』

『”あ、アル、そっちは大丈夫？”』

＊＊＊
アル「――ええ、問題無いわ」
ムツキ「くふふっ♪こっちに爆弾を設置してるから、次はこっちに誘導するね？」
ハルカ「うわぁぁぁぁぁっ！！」（叫びながらビナーの注意を引く）
ムツキ「あ、ハルカちゃん、まだ撤退し切れてな――」

ビナー（色彩）『グギャオォォォォ！！』（便利屋達がいる地雷原に頭から突っ込む）
『ドゴォォォォォォン！！』
アル「どーしてこーなるのよーーッ！！」

＊＊＊
……往年のギャグアニメかな？ｗｗ
『”お、お陰でかなり大ダメージ入ってるから……！”』
『”可哀想なアル社長……”』

[105 二次元好きの匿名さん 25/10/27(月) 06:09:40]

朝ほー

[106 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/27(月) 07:49:30]

※保守感謝！！返礼の本編！！

ま、何にせよここまでダメージを与えられたなら、もう勝ったなｗｗ風呂入ってくるｗｗ

セリカ「お風呂の温度はdice5d100=77 22 3 66 56 (224) ℃！！」

ノノミ「じゃあ後ろから押しますね〜♧」

ホシノ「横に水風呂は……用意しなくても良いか〜」

あれぇ！？熱湯風呂入ることになってる！？ｗｗ絶対に押すなよ！？ｗｗ

セリカ「まだ勝ちきってないのに、ぬるま湯に浸かれると思うな！！」

それにしたって最大500℃の風呂ってなんだよ！？ｗｗ

ノノミ「あとどれくらい攻撃すれば、ビナーは帰ってくれるでしょうか〜？」

ホシノ「うーん、もう一回さっきの大爆発くらい、大きなダメージを叩き込めたら……多分ビナーも撤退するんじゃないかな〜？」

『”あれをもう一回か……”』

『”でもアルたちの爆撃以上の火力なんて、そう簡単には……”』

ほな助っ人呼ぶで〜ｗｗ

『”ら、ライ……？”』

『”助っ人って……？”』

ほーいｗｗ（『誰かの落とし物』を取り出す）

『”それって……！”』

[107 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/27(月) 12:09:34]

セリカ「ん？何それ？」
ノノミ「あら……それはゴールドカードですか？どの会社のか分かりませんが……」
ホシノ「……いや、多分違うよ。おじさんは、あの『変な石の入った箱』を使ったから分かる……アレも『普通のカードじゃない』」

フフーフ……ｗｗ然り！ｗｗそしてオレの直感がこう告げている……ｗｗ

コイツは『一時的に超強力な助っ人が呼び出せる』効果を持った『お助けカード』だべ！！ｗｗ

『”…………お助けカードねぇ”』
セリカ「嘘くさ……」

ウソじゃねーべ！ｗｗオレの直感は3割当たる！模擬刀の先制攻撃だべ！ｗｗ
ホシノ「どういう意味？」

いや自分タイミーなんでちょっと……ｗｗ
セリカ「このタイミー野郎！！」

さっきからタイミー野郎ってなんだよ！？ｗｗ
『”女の子やぞ”』
『”バイト戦士の類義語……かな？”』

[108 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/27(月) 17:36:48]

セリカ「全く、適当なんだから……それに、呼ぶって一体誰を呼ぶ気なのよ？」
セリカ「ホシノ先輩の言葉を信じるなら、さっきのライみたいに、何処かから生徒を呼び出せるってことでしょ？」
ノノミ「呼べる生徒さんは1人だけでしょうか……？なら一番強い生徒さんと言うと〜……」

『”最強議論は荒れるから……止めようね！”』
『”しないようにしようね！！”』

いやいや！呼び出すヤツなんて、もう決まってんだろ？ｗｗ
ビナーと言えば『ビナマキ』だぜ！！ｗｗ
『”え？マキって……”』
『”いま「シャーレコントロール0号」で作業してるんじゃ……？”』

無問題！ｗｗオレが今から見せてやるぜ！真の『ビナマキ』ってヤツをな！！ｗｗｗ

コレに比べりゃ山岡はんのビナマキはカスや！ｗｗ
『”真のビナマキってなに！？”』
『”唐突な山岡はんdis！？”』

『ゴゴゴゴゴゴ……！』（地鳴り）

む……！こいつぁ……！
ホシノ「『来た』ね……！」

『ピピッ……ピコン！』
アヤネ（通信）『第1部隊の皆さん！爆発後、地中に一時退避していたビナーの再浮上を確認しました！気を付けて下さい！』
ホシノ「了解〜、みんな一旦移動移動、こっち来て〜」（先導して走り出す）

『ドォォォン！』（地中からビナーが飛び出してくる）

ビナー『グギャオォォォォォォォッ！！』

[109 二次元好きの匿名さん 25/10/27(月) 21:49:12]

寝る前にほー

[110 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/27(月) 22:58:40]

>>109

※保守感謝……！本編に出すゲストの準備してたら遅くなりました……！明日は早起きして本編出そ……

※あ、こちら感謝の千夜ライ（ハロウィン）です

本編は遅れてるのに、季節感だけは一丁前に先取りするんだな？ｗｗ

”さっきからライは誰と話してるの？”

さぁ？ハロウィンだしオバケじゃない？ｗ

……そんで？ｗどーよオレの『季節先取り！チキチキハロウィンパーティー』は？ｗｗ

”シャーレの仮眠室がかぼちゃだらけでビックリした”

”雰囲気が違うライが居てビックリした”

その割に反応薄いのう？ｗｗこれが倦怠期ちゃんですか？ｗｗ

”いや、驚き過ぎて一周回っただけ”

”いや、ライはそういう目で見れないだけ”

う～んｗこりゃ更なるインパクトを求めて、踊るしかねぇか？（かぼちゃを被ろうとする）

やっちゃいなよ！そんな偽物なんか！

”連邦生徒会に反省を促すダンスやめてね！”

じゃあせんせ♡今夜は……『Trick or Treat』？♡

”Trickで”→FANZA版ブルアカへ続く

”Treatで”→夜通しお菓子を食べながら映画鑑賞しました

”……いやFANZA版ブルアカって何！？”

[111 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 06:01:49]

>>108

【本編】

そういや吹っ飛んだ便利屋はどうなった？ｗｗ

カヨコ（通信）『社長たちは爆発の衝撃でまだ動けないみたい……アビドスだけで対処して！』

セリカ「対処って言ったって……！」

ホシノ「この人数だと攻勢に転じるのも――はっ！？」

ビナー（色彩）『ガァァァ……！！』（口元に巨大な火球が現れる）

ホシノ「みんな！こっちに集まって！」（盾を構える）

ビナー（色彩）『――ゴウッ！！！』

『バシュゥゥゥゥゥ！！』（熱光線が発射される）

『ドォォォォォォン！！』

＊＊＊

”ホシノ！！みんな！！”

カヨコ「ちょ、直撃……っ！？アレはマズいんじゃ……！」

アヤネ「……いえ、あの程度ならば……」

＊＊＊

ホシノ「……ふぃ〜……危ない危ない、でもまぁ……セーフかな」

きた！メイン盾スチルきた！ｗｗ

ノノミ「か、かっこいいです〜！」

セリカ「私の寿命はストレスでﾏｯﾊなんだけど……」

[112 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 12:14:20]

”ホシノ！ナイスガード！！”
”しなびてたとは思えぬ活躍！！”

ホシノ「うへ……でもやっぱりこのままじゃジリ貧だよぉ〜……」

フフーフｗならやっぱり、持ってる手札を使わねぇ選択肢はねぇなぁ！！ｗｗ

『ザッ！！』（カードを構えてビナーの正面に立つ）

『”ライ！ちょっと待って！”』
『”ひょっとしたら、他にも手があるかも……！”』

いいや！世界の終焉に出し惜しみするほど、オレはケチな女じゃねぇぜ！！ｗｗ

来いよビナー……！ここからが『ビナマキ』だッ――！！

『カッ――――！！』

[113 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 17:40:13]

（ライが持っていたカードが、突如として眩い光を放ち、周囲を白一色に染め上げる）

ホシノ「うっ……！」

セリカ「に゛ゃっ！？」

ノノミ「わぁ！？」

（閃光弾も斯くやと言うほどの強烈な光に、ビナーを含めた一同は前後不覚となり、暫しのあいだ動きを止める）

『”なんて光だ……！！”』

『”画面が白飛びして……っ！”』

チエリ『目がっ…！目がぁぁぁぁあっ！！』

（人が、世界が、空が……全てが白に包まれ、刹那に動きを止めていた）

『――ヴヴン！』

”（エンジンの音……！？）”

”（いや、どこからかイントロが……！？）”

『チェンソーマン』ノンクレジットオープニング / CHAINSAW MAN Opening│米津玄師 「KICK BACK」

（そして、そんな『空白』ができた世界の中で、光が収まったその場所には……）

『努力 未来 a beautiful star♪努力 未来 a beautiful star♫』

???「……ふぅん、なるほどね。ここまでするなんて……」

（まるで、全てを『支配』するかのような……どこか底冷えのする声と目をした――）

『努力 未来 a beautiful star♪努力 未来 a beautiful star♫』

???「キミは、ずいぶん滅茶苦茶な子なんだね？」

（――1人の女が、立っていた）

[114 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 20:04:25]

『”――いやマキじゃなくてマキマやんけ！！”』

『”ビナマキはビナー✕マキマじゃないよォ！？”』

マキマ

マキマ「……うん？あなたは私を知っているの？」

『”知ってるというか……なんというか……”』

『”あなたについての情報を見た気がするというか……”』

マキマ「ふぅん……」

『”いや、そもそもあなたは！？”』

『”生徒じゃないの！？本物！？”』

マキマ「本物の定義によるけど……『生徒』ではないかな。ヘイローも無いし」

『”じゃ、じゃあ……あなたは一体……”』

マキマ「私はただの『助っ人』、この子に呼ばれただけだから」（足元を指差す）

✌️アヘぇ……ｗ✌️（アヘ顔ダブルピースしながら寝転ぶ）

『”世界の法則を破ったヤツの姿か……？これが……”』

『”生き恥……”』

マキマ「あ、呼ばれた時に事情は聞いてるから……一仕事したらすぐに帰るよ」（チラリとアビドス生徒たちに視線を向ける）

セリカ「誰……？」

ノノミ「さぁ……？」

ホシノ「…………」（盾を構える）

マキマ「うん、やっぱり。この世界は私と相性が悪いみたいだしね」

今『しね』って言った！？ｗｗ

『ガバッ！』（勢いよく立ち上がる）

『”言ってねぇ！”』

マキマ「病院行ってね？」

チエリ『うぅ……、やっと目が治って――どういう絵面？』

[115 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 22:06:47]

『”……っていうかライ！”』

『”なんて人呼んでるのさ！？”』

はー？ｗ一向に『ビナマキ』の『マキ』担当ですがー？ｗｗ

『”チギャウ……チギャウ……”』

『”そんなブルアカのアカ担当みたいな……”』

オイオイよく考えてみろよｗｗ

・髪が赤くて三つ編みをしている

・芸術を愛している（映画・グラフィティ）

・絵の書かれた壁と関係がある

・笑顔が素敵

う～んこれはもうマキ＝マキマと言っても……ｗｗ

『”過言だよ！！？”』

『”箇条書きマジックやめてね！？”』

じゃあ姉妹で……ｗｗ

『”マキ✕マキ！？”』

ハンター✕ハンターみたいだなｗ

マキマ「この子と……姉妹……？」

[116 二次元好きの匿名さん 25/10/28(火) 22:12:08]

うわー！？生姜焼き定食！？
あかんキヴォトスのジャンルが変わってしまうｗｗｗ

[117 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/28(火) 22:30:17]

>>116

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

お、反応かんしゃぁ！ｗｗ

※寝る前にチラ見しといて良かったです。反応があると嬉しいものですね

ついに【クロス】の本領発揮したなｗｗ

※どうせ【クロス】付けてるならセーフやろ理論。それに最終編なので出し惜しみは無しです。

※他所じゃ見られないカップリングを見せてやりますよククク……

※あ、これは感謝と言ってはなんですが、【ボツにした方の存在しない記憶】です

存在しない記憶の存在が消えている……ｗｗ

[119 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 06:23:52]

>>115 ※微調整したので再掲

【本編】

『ザザッ……ピコン！』

マキ（通信）『なになにー？さっきから私の名前呼んでなかった？……ってうわぁ誰！？その綺麗な人！？』

あ、マキマ（妹）ｗｗ

マキ『マキマ（妹）！？』

マキマ「どうやら私たちは……姉妹のようだね」

マキ『今名前聞いたのに！？』

マキマ「これは命令です、マキマお姉ちゃんと言いなさい」

マキ『き、気付いたら見知らぬ姉が生えてきた……マキマお姉ちゃん？』

マキマ「…………いいね、グー👍」

マキ『良いんだ……』

[120 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 12:16:08]

マキマ「マキちゃんはグラフィティが好きなんだね」

マキ『あ、う、うん。何か描いてあげよっか？好きなものとか……ある？』

マキマ「マキちゃんみたいな子」

マキ『先生助けて！私この人の妹になっちゃう！』

『”強いなこの姉を名乗る不審者……”』

『”姉なるもの……？”』

なんと、あなたには生き別れた血の繋がっていない姉がいた！ｗｗ

マキ『ワァオー……って、Elonaネタなんてゲーム開発部くらいしか拾えないよ！』

マキマ「……例えば緑髪のエレア、異形の森の使者、『ロミアス』……サウスティリスにはなくなったほうが幸せになれるものがたくさんあります」

マキマ「それらを核爆弾の力で全て消し去ります」

マキ『ダメぇ！』

拾えるヤツいたなｗｗ

マキマ「……さっきも言ったけど、呼ばれると同時に、変な知識が一気に流れ込んでくるの」

マキマ「まるで色んな映画を、分割画面で同時上映されるような――」

ビナー（色彩）『――グギャオォォォォ！！』（グロッキー状態から立ち直る）

マキマ「おっと……楽しいお話しはここまでかな」

マキマ「私の残り時間も少ないし、お仕事を始めよっか」

（ゆっくりとビナーの方へ歩み寄る）

[121 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 17:33:26]

『”残り時間って……？”』
『”まだ色々聞きたい事があるのに……”』

ノノミ「い、今お仕事って……まさか1人で戦うつもりでしょうか……！？」
ホシノ「…………」
セリカ「どんどん先に行っちゃうわよ！？呼び出したのあんたでしょ！？良いのライ！？」

マキマさんがんばえーｗｗ
マキ『お、お姉ちゃんがんばえー？』
セリカ「応援してる！？」

マキマ「ふふ……これは全力でお姉ちゃんを遂行しないとね？」
『ザッ……ザッ……』（ゆっくりとビナーへと近付く）

ビナー『グルルルル……！！』（1人で近づいてくる『生徒』とは違う異様な雰囲気の人物を、とぐろを巻きながら警戒する）

アヤネ『ま、待って下さい！アビドスの作戦担当アヤネです！どなたかは知りませんが、１人でなんて無茶です！』
アヤネ『ヘイローが無いなら、あなたは先生と同じ「キヴォトス外の人」では！？それに、銃も持たずになんて――！』

マキマ「――大丈夫、私には『これ』があります」
アヤネ「はい……？指……？」

[122 二次元好きの匿名さん 25/10/29(水) 18:06:13]

あっ・・・（察し

[123 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 19:02:21]

ビナー（色彩）『ガァァァァ……！！』（口元に巨大な火球が現れる）
ホシノ「――ハッ！？またあの熱光線を……っ！！」
『ダッ――！』（マキマに駆け寄ろうとする）




マキマ「…………」
『スッ……』

[124 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 19:04:56]

マキマ「――――ぱん」

『ドゴォッ！！』（ビナーの体が真横に吹っ飛ぶ）

ビナー（色彩）『ガッ――！？』

※イメージ図

アヤネ『なっ――！？』

ホシノ「……！！」

セリカ「！？」

ノノミ「ええっ！？」

マキマ「ばん、ばん、ばーん」

ビナー（色彩）『ゴッ！ガッ！？ギャオゥッ！！？』

[125 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 20:33:54]

『ズズゥーーン！！』（ビナーが砂上に倒れ込む）

アヤネ『す、凄い……！ビナーが遠くまで吹っ飛んで……そ、損傷甚大！装甲大破！！』
セリカ「な、何あれ！？魔法！？しかも最初の一発を食らった瞬間、色が元に戻ってたわよ！？」
ノノミ「わぁ！じゃあきっと色彩の洗脳が解けて、普段通りのビナーに――普段も敵対してました……」
ホシノ「行動据え置きだねぇ〜……」

ホシノ「（それにしても……出てきた時から『只者じゃない』と思って、セリカちゃんたちを近付けなかったけれど……）」
ホシノ「（まさか『攻撃が全く見えない』とはねぇ……うへぇ……参ったなぁ）」

マキマ「……うーん、完全に破壊する気でやったんだけど……やっぱり最高出力は出せないか」（手を見ながらグーパーさせる）



マキマ「だからホシノちゃんも、そんなに警戒しなくて良いよ？」

[126 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 22:05:12]

ホシノ「――――ッ！？」
『バッ！ジャキッ！！』（瞬時に後輩2人をカバーしながら、盾越しにショットガンを構える）
ノノミ「へ……！？」
セリカ「えっ、ちょ！？ホシノ先輩！？」

マキマ「ふふっ……驚かせちゃった？でもそんなに警戒されると、私も傷ついちゃうな……なんて――」

ホシノ「――うへ、そうかもね」（ゆっくりと臨戦態勢を解く）

マキマ「……！」

[127 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/29(水) 22:22:04]

ホシノ「マキマさん？……だっけ？後輩の前だったから、おじさんついカッコつけちゃった〜」（盾をプラプラ揺らす）
ホシノ「でも助けてくれたのは事実だし、そもそもライちゃんが呼んだ人だし……？何かあったら先生も居るのに、失礼だったね〜……ごめんなさい」

マキマ「……ううん、私もはしゃぎ過ぎちゃった。大人げ無くてゴメンね？」
ホシノ「うへへ……じゃあおじさん達はビナーにトドメ刺して来るね〜」
ノノミ「ああ今すぐビナーを壊したい……♥（ノノミ＝モロウ）」
セリカ「急に殺意がやばいわよ！」

『ダバダバダバダバ……』（走り去るアビドス組）

[129 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 06:21:56]

マキマ「……この世界では、『支配』が絶対的な恐怖じゃないんだね。……通りで力が出ないわけだ」

マキマ「――『救世主』として、先生（あなた）が居るからかな？」
『”……なんの事かな”』
『”私はそんな大層な存在じゃないよ”』

『”ただ忘れられ、苦しむ生徒に寄り添いたいだけ”』

そして寄り添う先生に這い寄りたいだけ……ｗｗ
『”もう十分這い寄ってるよ”』
『”寄り切ってるレベルだよ”』

相撲か何か？ｗｗ
『”土俵際の駆け引きは、手に汗握るよね”』
チエリ『ふん！それにしても、相変わらず先生は甘っちょろい事を……。その戯れ言をいつまで吐けるのか見ものですね？』
『”黙れ”』
マキマ「黙れ」
チエリ『かひゅっ……！？』（首が絞まる）

カワウソ……ｗ🦭
『”それアザラシ！！”』
チエリ『おうおうおうおうおうおｗｗｗｗｗｗｗｗパァンッパァンッ(ヒレを叩く音)』
『”それオットセイ！！”』
『”結構余裕あるなコイツ……”』
マキマ「黙れ」
チエリ『こひゅっ……』

[130 二次元好きの匿名さん 25/10/30(木) 07:27:45]

生徒を支配していた元大人には支配される恐怖がわかるから通りがいいのかしら？

[131 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 12:12:20]

『ザッザッザッ……』（アビドス組が、遠くに吹っ飛んだビナーへ歩いていく）

ホシノ「――さーて、あいつには散々苦しめられたからねぇ〜」
ノノミこれで「砂漠も平和になって、アビドス砂祭りが復活できますね！」
セリカ「じゃあとっととバラバラにして、ジャンク屋にでも――って、うん……？」（猫特有の、急に虚空を見る仕草）
ホシノ「うへ〜？セリカちゃんどうしたの〜？」

『ゴゴゴゴゴゴ……！』

ホシノ「えっ……！？」
セリカ「地鳴り……！？」
ノノミ「いえ……！コレは……！」

ビナー『グ……ガガ……！』（ボロボロの姿で起き上がる）

ビナー『ガァァァッ！！』

[132 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 18:02:45]

ホシノ「――ほんっと頑丈でイヤになるね！！」

『ジャキッ！ガチャッ――！』（臨戦態勢）

ノノミ「バリ硬ですね……」

セリカ「フシャーッ！！（威嚇）」

『”これは……INSANEじゃな？”』

『”やっぱり防御デバフ必須かぁ〜？”』

アカネ『そんな……！まだ起き上がるなんて……！？』

ノア『コチラ「シャーレコントロール0号」です！解析の結果、ビナーが色彩の力によってバリアを形成していた事が分かりました！！』

マキ『それにビナー自体のバリア機能を、虚妄のサンクトゥムが演算補助していて、例えるなら「2〜3層程度の薄い多次元バリア」みたいな……むしろお姉ちゃん、よくぶち抜けたねコレ？』

マキマ「ふうん、そうだったんだ……悪魔と同じくらい、便利で厄介だね？『神秘』って」

否定できねぇ……ｗだが代わりに色彩の影響も無くなったってんなら問題ねぇ！！ｗｗ

後はオレに任せろ！！ｗｗ

『”ライ……！！”』

『”何か手があるの！？”』

ああ、取っておきの奥の手だ！ｗ

マキっ！おめぇの写真（わざ）を借りるぜぇっ！！ｗｗ

マキ『え！？私！？』

[133 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 20:35:49]

刮目せよビナーっ！！ｗコレが我が乾坤一擲の……！





【お泊まり会で、ちょっと胸元のガードが緩んだ小塗マキ（パジャマ）】の写真だーーーーっ！！ｗｗ
マキ『うわーっ！！なに出してんのさこのバカァ！？』

[134 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 22:07:16]

マキ『何で！？何でそんなの現像して持ってるの！？』

マキマ「その写真を私に見せて、これは命令です」

マキ『お姉ちゃん！？』

はいまず1枚1000円からァ！ｗｗ

『”1200円！”』

マキマ「2000円」

『”3000！！”』

マキ『先生まで競らないでよ！？ライも何で私の写真持ち歩いてるのか聞いてるんだけど！？』

え、趣味？ｗｗ

マキ『ライは私の事が好きなの！？///』

普通に好きだけど？ｗｗ

マキ『先生助けて！私は私の事を好きな子が好きだよ！！』

『”キマシタワー？”』

『”虚妄のキマシタワー？”』

マキマ「そっか……マキちゃん……あなたにも……友人ができた……」

マキ『後方ハンドラー面（ヅラ）しないで！？』

『”後方ハンドラー面ってなんだよ”』

『”良いだろうハンドラー・マキマー、小塗マキをウォッチできるポイントを何度でも教えてやろう”』

マキ『後方スッラ面は止めておけぇ！？』

後方スッラ面ってなんだよｗｗ

マキ『だ、大体そんなものでどうにかなるワケないじゃん！？』

[135 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/30(木) 22:44:36]

マキ『ほら見なよビナーを！全然まだまだ暴れ回って――』

ビナー『ガァァ…………ァ？』（写真を見てピタッと動きを止める）

マキ『――え？』

ビナー『……好みの画像だったんで保存した、さらばだ……』

『ズズズズ……』（ビナーが地中に去っていく）

……ヨシッ！ｗｗ（現場猫）

マキ『良いんだ……』

マキマ「機械が喋っている」

『”いきなり流暢に話し始めたね？”』

『”小塗マキの可愛さは――まだガンには効かないが、デカグラマトンには効くようになる”』

先生もいきなり流暢に話し始めたなｗｗ

[136 二次元好きの匿名さん 25/10/31(金) 06:11:08]

朝ほー

[137 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/31(金) 07:27:18]

※保守感謝！！今日も今日とて返礼の本編！！

【本編】

ホシノ「う、うへ……とにかくビナーは帰ったって事かな？アカネちゃん？」
アカネ『あ、はい……ビナーの熱源反応、凄まじい勢いで遠ざかっていきますね……？どこかで自己修復するつもりでしょうか……？』
ノア『何にせよ、しばらくは帰って来なさそうです。守護者が居なくなったからか、虚妄のサンクトゥムも自壊を始めています』

『ガラガラッ……ドドォッ！』（虚妄のサンクトゥムがボロボロと崩れ、崩壊していく）

よーしこれにてアビドスエリア平定！！解散！！ｗｗ
アヤネ『あ、は、はい！ご協力ありがとうございました！』

アヤネ『ご協力……？……何か忘れているような？』

[138 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/31(金) 12:04:02]

『ザッ――』

???「ふっふっふ……ようやく爆発から帰って来たわ……！！」

???「クフフのフ……」

???「私が先走ったばっかりに……！すいませんすいません……！」

こ、この孤独じゃないシルエットは……！？ｗｗ

アル「――不撓不屈のアウトロー！便利屋68復活よ！！待たせたわね！」

ムツキ「はぁ〜……電車ごとふっ飛ばされたエリアで、砂嵐は酷いわ、地面は揺れるわでもうタイヘ〜ン……靴の中砂だらけ〜」（クタクタ）

ハルカ「廃電車の線路を伝って、やっと帰ってきました……はい……すいません……」（砂まみれ）

絵面がStand by Meなんよｗｗ

カヨコ『……社長、戦線復帰した所悪いんだけど……もう全部終わったよ？』

アル「なっ、なんですってーー！？」（例の顔のままアイリスアウトしていく）

……IRIS OUTに始まり、アイリスアウトに終わったなｗｗ

『”瞳孔もバチ開いてるね？”』

アル「もうビナーはこりごりよーーっ！」

『チャンチャン♪』

【第1サンクトゥム――攻略完了！】

[139 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/31(金) 17:30:53]

（その後、アビドス校舎付近）

ホシノ「じゃあおじさん達は自治区の防衛に回るね〜」

カヨコ『便利屋（わたしたち）も手伝うよ。アビドスは自治区の広さの割に、生徒数が少ないから……』

ノノミ「助かります〜♠」

セリカ「後で柴関ラーメンを奢ってあげるわ！」

カヨコ『9杯で良いよ』

セリカ「！？」

ホシノ「じゃあ全部片付いたら、みんなでセリカちゃんにゴチになろうね〜」

あざーっすｗｗ

セリカ「！！？？！？？！？」

※驚くセリカのイメージ

https://youtube.com/shorts/t1P_zzeXiKE?si=Vkm--TDRu3c1xaJp

[140 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/31(金) 19:16:31]

アル「千夜ライ……で合ってるわよね？あなたホントに次の……と言うか全部の攻略戦に参加するの？」

モチモチのロン！ｗｗ（アルに絵本を渡す）

アル「ど、どうも？……じゃあ代わりと言ってはなんだけど……ハイこれ、困った事があったら連絡しなさい？」（名刺を出す）

おお……！かんしゃあ！ｗｗ

またどっかの依頼で会ったらヨロシクなぁ！！ｗ

カヨコ『本当に元気だねあなたは……』

ハルカ「は、はい……！よろしくお願いします……！」

ムツキ「クフフ……ライちゃんみたいな面白い子、アルちゃん以来かな〜？」

ふ……う〜～んｗｗ

『”確定でライのこと好きじゃん”』

『”実に……「S○X」”』

止めないか！ｗｗ

『バシィ！』（モニターにビンタする）

マキマ「ライちゃん、ちょっとこっち来て？」

あ、マキマさんが呼んでるわｗ

ごめんな友よ！オレはもう行くよ!ｗｗ（革命）

『ダバダバダバ……』（走り去っていく）

アル「……なんてバイタリティ……。それに恐らく心配をかけまいと、絵本を配りながらの型破りな返答……」

アル「はっ……！これが本当の『ルール無用のアウトロー』……！？」

カヨコ『チギャウ……チギャウ……』

アル「なんにせよ千夜ライ……その名前、覚えておくわ！！」

[141 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/10/31(金) 21:30:10]

（……アビドス校舎の影）

こんな人けのない所に呼び出して、どうしたんすかマキマさん？ｗ告白イベント？ｗｗ

マキマ「私ももう帰るから……というより、強制退去が始まっているからね」

『サァァァ……』（マキマが足元から光の粒子になっていく）

ベイカー街の亡霊で元太が消えるシーン！ｗｗ

ベイカー街の亡霊で元太が消えるシーンじゃないか！ｗｗ

マキマ「……消える前に言っておくけど……」

マキマ「――私を呼び出したその『カード』……それはタダで使える代物では無いと、知っていますね？」

…………まぁ、薄っすらとな

[142 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 06:24:37]

なんの制約もなく、『誰でも何度でも呼べる』なんて、虫のいい話があるわけがねぇ

どんなゲームでも『ワイルドカード』ってのは、使える枚数が決まってるもんだ

マキマ「でしょうね……そうでなければ、全てが破綻してしまいます」

宇宙の 法則が 乱れる！ｗｗ

マキマ「ええ、そうですね。言わばそれは、世の理（ことわり）すら狂わせる力……」

マキマ「文字通り『一生のお願い』にして、『世界への我儘』」

マキマ「【大人のカード】と対を成す概念――【子供の切り札】」

【子供の切り札】……ねぇ……

マキマ「それを使う事は、悪魔との契約と同じです。あなたは必ずその『代償』を支払う事になる」

マキマ「使えば使うほど削られていく筈です、あなたの『未来』が、『可能性』が」

…………

dice1d10=9 (9)

[143 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 06:26:26]

【神秘（90）+1】
　　↓
【神秘（81）+1】



――かは……っ！？ゲホッ……！
『ビチャビチャッ……！ドザッ――』

[144 二次元好きの匿名さん 25/11/01(土) 10:40:32]

あーなるほどそういうことね←何もわかってない

[145 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 12:05:56]

ゲホッ……なーるほど、クレカと同じく、『後払い』ね……

おーけーおーけー……オエッ、ぺっ！

マキマ「……ですので一つ、忠告をしましょう」

マキマ「そのカードを乱用すればーー あなたは私たちと同じ結末を迎える事になりますよ、千夜ライ」





…………へっ、上等だ……
マキマ「……はい？」

[146 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 12:51:57]

オレは軽〜い気持ちでシャーレに入ったけどよぉ……

この生活続ける為だったら死んでもいいぜ……ｗ（口元の血を拭う）

マキマ「…………できる？」

できらぁっ！！ｗ

オレの命で世界が救えるってんなら、オレは生姜焼きでもステーキでもなってやるって言ってんだよ！！

マキマ「……へぇ、面白い事を言うね。これは――」

え！？同じ値段でステーキを！？ｗｗ

マキマ「君には何が聞こえているのかな？」

とにかく、まぁ……（ゆっくりと立ち上がる）

オレがすっげえ〜ドカンと頑張れば、大丈Vでしょう！ｗｗ

[147 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 17:18:15]

マキマ「…………ふふ、そっか。ならその『覚悟』を、草葉の陰から見せてもらおうかな」

う〜ん……ｗあんまり角度のエグいハイレグはちょっと……ｗｗ

マキマ「君には何が見えているのかな？」

マキマ「……はぁ、らしくないお節介をしちゃったな。――昔飼ってた犬に似てたからかな？」

その犬チェンソー生えてきません？ｗ

マキマ「うどんは1人で食べられないかな」

マキマ「……それじゃ、私はもう行くね。――あ、妹のマキちゃんにもよろしく」

ホントに姉を名乗る不審者なんだよなぁ……ｗ

マキマ「返事は『はい』か『ワン』だけ」

にゃんっ！ｗｗ

マキマ「ふふっ、本当に……滅茶苦茶な子――」

『シュゥゥゥゥ……――』（光の粒子となり、風に散っていく）

[148 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/01(土) 21:21:55]

……さて、『次』だな

『ピピッ……ピコン！』

『”あ、ライ、やっと繋がった”』
『”通信機切ってたの？”』

ああ、マキマさんとちょっと秘密のガールズトークをな？ｗｗ
『”ガールズ……？うっ……！”』
『”なんだか首が絞まるような……”』
チエリ『はっ！ｗ若返った私ならともかく、あの歳にガールは厳し――おう゛っ！？』（何故か首が絞まる）

チエリが死んだ！ｗｗ
『”この人でなし！！”』
チエリ『おうおうおうおうおうおｗｗｗｗｗｗｗｗパァンッパァンッ（のたうち回りながら地面をタップする音）』
『”いや、意外と余裕あるなコイツ……”』
『”カワウソ……🦭”』

それアザラシ！！ｗｗ……ったく、じゃあ次のサンクトゥムにｲｸｿﾞ−!ｗｗ
『ﾃﾞｯﾃﾞｯﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ!(ｶｰﾝ)ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ!』

[149 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 06:09:16]

＊＊＊
（第2虚妄のサンクトゥム、ミレニアム郊外の閉鎖地域）

エイミ「――あー、あー。先生、ライ、聞こえる？こちら第2サンクトゥムの作戦担当、和泉元エイミ」（通信機に話し掛ける）

ライ（通信）『無問題！！ｗｗ』
『”うん、バッチリ！”』
『”シャーレの地下回線は世界一ィィィィ！”』
チエリ『うるさ……』

エイミ「うん、なら良かった。今から軍需工場にいるケセドと交戦する予定だよ」

エイミ「部隊は工場の正面からケセドの生み出した兵と戦う部隊と、上空から工場内部に入り込むパラシュート部隊に分かれて、作戦待機中……」

エイミ「……と言いたいところだけど――」（横をチラ見する）

アカネ「ネル先輩……早く担当区域を決めないといけないのですが……」（オロオロ）
ネル「ああ、分かってる。だからアタシが正面を担当するって言ってんだよ。おい聞いてんのか？」
ツルギ「キヒヒッ……！くけけけけけけ！！」
イチカ「ツルギ先輩……血が滾ってるのは分かるっすけど……」（オロオロ）

エイミ「――ちょっとトラブルが起きちゃって……」
『”えぇ……（困惑）”』
『”ずいぶん修羅場ってるね……？”』

[150 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 12:04:55]

イチカ「あのーツルギ先輩？確かに正面部隊は、一番多くの兵を相手しなきゃいけないっすけど……正直パラシュート部隊もそんな変わらな――」
ツルギ「けひゃーーっ！！」
イチカ「うーん……」
ネル「聞いてんのか分かんねぇ……」

『カッ……カッ……カッ――』

???「あー、悪りィがソイツとの話は『一方通行』だ。大人しく引き下がった方がラクだぜ？」
ネル「あぁん？」（足音のする方を振り向く）

『カッ……カッ……』

???「俺が『超一流の悪党』だとすりゃァ、剣先ツルギって女は、真逆の『正義のヒーロー』みてェなもンだ」
???「……つまり一番危険な場所には、自分が行かなきゃ気が済まねェンだよ」

『”この独特な話し方は……！”』
イチカ「あ、ユリコ先輩」

ユリコ「――おゥ、お疲れェ」
『”鈴科ユリコ！”』
『”一方通行（アクセラレータ）！”』

ユリコ「自治区防衛は問題ねェってンで、こっち送られたンだよ……面倒くせェ……」

[151 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 12:46:39]

ライ（通信）『懐かしい顔……いや久しぶりに見ると顔色悪いなｗｗ』

ユリコ「コロスぞォ」（腕組みしながら）

チエリ『ヤバイクレーマーのSUZUSINA？』

ライ『公式でも油そば啜ってるからなｗｗ』

※詠唱無しバージョンSUZUSINA TV.

[152 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 15:04:32]

ライ（通信）『ってか単騎で？ｗそこらに暴走スイーパーとか湧いて来てたんじゃ？ｗｗ』

ユリコ「あァ……やたら数が多かったが……今じゃァまとめて潰して愉快なオブジェだなァ」（後方に目配せする）

ライ（通信）『おお……ｗ芸術が爆発しておる……ｗｗ』

ツルギ「きえぇぇ……？」（近付いて興味深く見る）

ネル「（何だこの塔……か……カッケェ……！？！？）」（近付いて見上げながら）

アカネ「2人の喧嘩が止まりましたね……？」（ヒソヒソ）

イチカ「感性は似てるのかも知れないっすね……？」（ヒソヒソ）

ユリコ「はっ、こーゆー時は、別の対象に興味を移すのがラクだからなァ」

[153 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 16:09:44]

アスナ「へー！1人でアレを！？スゴイスゴーイ！」

カリン「どうやってあんなモノを……？金属が捻れて圧縮されている……？」

ユリコ「あァ……まァ端的に言やァ『ベクトル変換』だが……説明が面倒だな」

アスナ「へー……分かんないけど、なんか分かった！！」

ユリコ「いや絶対ェ分かってねェだろ」

アスナ「つまり、『運動量・熱量・電気量など、あらゆる種類の力の向き(ベクトル)を観測して、自身に触れたベクトルを自由に変換する能力』……ってコト！？」

ユリコ「なンで完璧に合ってるンですかねェ！？テメェはよォ！？」

アスナ「ん〜……『直感』！」

ユリコ「……お前の能力も大概イカれてンな？」

[154 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 16:23:17]

『”……でも、そんなに能力を使って、攻略戦にまで顔を出して大丈夫なの？”』

『”演算補助チョーカーの充電が切れちゃうかも……”』

ユリコ「あァ？よく見ろ三下ァ」（首元をチョイチョイと指差す）

『”……あれ？チョーカーが無い？”』

ユリコ「『汐華ハルノ』ってヤツが、なンか奇妙な能力で俺の脳を治療してくれてなァ。完全復活だァ」

il vento d'oro

『”そ、それはまた……”』

『”黄金の体験（ゴールド・エクスペリエンス）だね？”』

ユリコ「気のせいか治療中に、謎の音楽と人型のなンかが見えた気がすンなァ？」

※イメージ映像

[155 二次元好きの匿名さん 25/11/02(日) 16:37:48]

おおー、すごーい(ナツ感)

[156 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 18:06:14]

>>155

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※コメかんしゃあ！（ナツ並感）

※画像生成と執筆を同時にやってるので、返せるかどうかはその時次第ですが……滅茶苦茶励みになります！

ありがとなぁ！ｗｗ

※感謝の十三夜（栗名月）のバニーガールです

月よりうさぎが目立ってどうすんだよ……ｗｗ

※そらお月見（意味深）するんでしょ

どういう意味ィ！？ｗ

[157 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 20:09:12]

【本編】

アスナ「とにかく正実から強い人が、万全の準備で助っ人に来てくれたって事だね！よ～し手合わせ願おうか！」

『”時止めて来そう”』

イチカ「さっそく万全じゃなくさせてくるのは何故っすか？」

アカネ「すいません……アスナ先輩は陽キャギャルの皮を被った戦闘狂でして……」

カリン「常識人メガネキャラの皮を被った爆弾魔（ボマー）がなんか言ってる……」

アカネ「余計な事を言うカリンには、私の能力をお見せしましょう……」

カリン「心を抓む戦い……！？」

ユリコ「愉快な仲間たちだなァ？あァ？」

『”……なんにせよハルノのお陰で戦力補強できて助かるね！”』

ユリコ「おォ、今の今まで完治に時間は掛かったが……脳まで治せンなら、ありゃあ超能力者（レベル5）候補だなァ」

ライ（通信）『なんか……トリニティ変な能力者多くない？ｗｗ』

『”それは謎の隕石を降らすお姫様のことを……”』

『”それは謎の予知夢＆直感を使うセクシーフォックスのことを……”』

※唐突なハロウィンフォックスですまない……あ、これは趣味です（自白）

↑ここまで趣味ｗ

↓ここから趣味ｗ

[158 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 21:20:33]

エイミ「ねぇ、新しい助っ人は分かったんけど……結局一番重要な『部隊編成の話』が進んでないんだけど？」

ライ（通信）『あー……横道逸れすぎたから、ここはチャチャッと決めるか！ｗｗ』

ライ『おーーーい！各部隊のリーダーさーーん！ｗｗ』

ネル「無☆視☆」（『太陽の塔』をよじ登る）

ツルギ「――ヘアッ！？」（『太陽の塔』の中に入れる事に驚く）

ライ『ハァッ☆』

『”完璧にスルーされたね？”』

『”かわいそ……”』

ユリコ「……愉快なオブジェが愉快過ぎたかァ……？」（太陽の塔の外壁をよじ登っていくネルたちを見る）

[159 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/02(日) 22:11:32]

ネル「っと、冗談だ冗談。今降りるからよ」（塔から飛び降りる）

『ドォン！！』

ライ（通信）『コールサイン……ダブルオー……！？どうして今ここに……！？ｗｗ』

ネル「お前が呼んだんだろうが」

ツルギ「けけけ……」（ゆっくり太陽の塔を滑り降りる）

『”コアラのマーチみたいだ……”』

『”ツルギのマーチ？”』

ライ『「こうげき」が二段階上がりそうだなｗｗ』

『”それは「つるぎのまい」”』

ユリコ「そろそろ本題に入れコロスぞォ」（SUZUSINA TV.）

ライ『ウッス！ｗじゃあツルギとネル先輩、どっちがどっちの部隊になるか、クイズ＆度胸試しで決めましょーう！ｗｗ』

ツルギ「クキキッ……クイズ……？」

ネル「それに度胸試しだぁ？」

ライ『エイミ、作戦開始前に「小箱」が届かなかったか？ｗ』

エイミ「ああ、これのコト？」

[160 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/03(月) 06:35:06]

ネル「……なんだコレ？」（ミレニアムの『科学の世界』で育った故の無警戒）

ツルギ「おお……ぉ……？」（トリニティの『異能・オカルトの世界』で育った故の危機察知）

『”奇しくも科学と魔術が交差してる……”』

ライ（通信）『物語が始まりそうだなｗｗ』

ユリコ「上条当麻……ねぇ……」

ライ『――さぁ！お二人にはその小箱を持って、「ある呪文」を唱えて貰います！』

エイミ「え、呪文要るの……？っていうか、このそもそも小箱はなんなの？」

ライ『「ある呪文」は、モモトークに暗号を送っているので、それを解けば解ります！ｗｗ』

エイミ「無視……？」

ライ『話が進まねぇからゴメンな友よ！オレはもう行くよ！ｗｗ（革命）』

エイミ「むぅ……」

※このジト目すこ

ライ『分かるマーン！！ｗｗ』

『”激しく同意”』

ライ『禿同？ｗｗ』

『”まだ禿げて無いよォ！？”』

ツルギ「オァァ……」（渋々モモトークを開く）

ネル「面倒くせ……」（同じく）

[161 二次元好きの匿名さん 25/11/03(月) 07:33:06]

しばらくみれてなかったけど、なんとも愉快なことになってやがるw

[162 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/03(月) 12:20:54]

>>161

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※コメ感謝！！『愉快な事』……どれだ……？（フリーレン並みの悩み顔）

※そこで問題だ！いったいどれが『愉快なこと』だ？

3択―ひとつだけ選びなさい

①ネタ画像の頻度が上がった。

②マキマが出てきた。

③マキマとマキが魂の姉妹になった。

④実は一方通行がここに来たのは、トリニティ自治区の防衛戦に、ベルトを探しに来たデッドプールが加勢して優勢になったから。

https://bbs.animanch.com/board/5633499/?res=175

4択あるーー！！！！ｗｗ（軍艦並感）

……ってか④は初耳なんだが！？ｗ

※実は防衛戦組の様子も考えていたんですけど、攻略戦組と防衛戦組のどっちも書くと文章量がエグい事になるので迷ってます……

※ライが居る攻略戦組は絶対書くとして、読んでる方々は『防衛戦も見たい』ですかね……？それとも『冗長だから要らない』？（唐突なアンケート）

みんなの返事を待ってるぜ！ｗｗ（漫画の人気投票並感）

※なんにせよここまで見てもらって感謝！！

※これからも私の趣味と性癖の煮凝りをくらえっ！！

雑な逆転裁判やなーｗｗ

[163 二次元好きの匿名さん 25/11/03(月) 12:34:02]

有るに越したことは無い、としか言いようがない。
負担になってなければ書いてもらえるとすごい嬉しい（粉蜜柑

[164 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/03(月) 17:42:02]

>>163

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※ほなライちゃんが第2サンクトゥムに到着したら、『一方その頃、ライが去った後のアビドス防衛戦』みたいに書いてくかぁ……

※前も言ったが、小ネタが別の小ネタを呼ぶから少し長くなるぞ

※――――ついて来れるか

既にネタの洪水で無量空所食らってるんですがそれは……ｗｗ

※いつまでも情報も本編も完結しない‥…！

The Show Must Go On（ショーは続けなければならない）……ｗｗ

※コイツうるせぇ〜〜……

[165 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/03(月) 19:01:40]

【本編】

（ライから問題が送られて数十秒くらい）

ネル「……っしゃあ！！解けたァ！！」（そつなく問題を攻略）

ツルギ「きえぇ……」（箱の異様なオーラが気になって解答進まず）

『”ネル早かった！流石ミレニアムの勝利の象徴！”』

『”ツルギもよく頑張ったね！”』

ツルギ「！！！」（照れ照れ）

ユリコ「まさかツルギが負けるとはなァ……？学業もミレニアム生に負けねェ程度にはできる筈なンだが……」

ライ（通信）『世界線は収束するのかもな？ｗｗ』

ユリコ「どーいうこった？」

ライ『パンナコッタ！ｗｗ』

チエリ『共鳴しないで下さい……って、また懐かしい下りを……』

https://bbs.animanch.com/board/4750349/?res=111

ライ『オレのログには何もないな？ｗ千夜ナイじゃね？ｗｗ』

チエリ『……たしカニ🦐』

『”それエビ！”』

ライ『とにかくオレが したんじゃないでゲスよ〜！ｗｗ』

[166 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/03(月) 22:02:27]

エイミ「じゃあネル先輩に……ハイこれ、先着1名のプレゼント」（『輝く石』が入った小箱をネルに手渡す）
ネル「……先に解いておいてなんだが……なんかあんま触りたくねぇな？この箱」

箱『オォォォォォ………』（謎のオーラを放つ）

ネル「それに呪文も何となく言いたくねぇし……何が起きるのかも分からねぇし……」
ライ（通信）『まぁまぁ！ｗｗ因みにそれはオレと先生が頑張って作ったヤツなんで！ｗｗ』

ネル「……そうなのか？」
『”実は、各サンクトゥムの攻略班に渡してるのは「複製品」でね”』
『”クラフトチェンバーで、オリジナルの物をコピーした物なんだよ”』
※因みにこれで先生のへそくりキーストーンは完全に消えました♡
チエリ『キーストーンは2度死ぬ……？』
『”まぁ製造以外に使わないから良いけども……”』
『”複製品なのに全然安上がりじゃないのはなんなの……？”』
ライ『偽札1枚刷るのに、本物の倍以上の値段が掛かるみてぇな話だなｗｗ』

箱『ゴゴゴゴゴゴ………』（更に謎のオーラを放つ）
ネル「複製品でこの不気味なオーラかよ……」

[167 二次元好きの匿名さん 25/11/04(火) 06:08:01]

朝保守！

[168 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/04(火) 07:47:00]

>>167

※保守感謝！今日もちびちび頑張るぞー、以下返礼の本編！！

【本編】

ライ『まっ、ネル先輩！ひとまず一発グイッとどうぞ！ｗ先輩の！ｗちょっと良いトコ見てみたい！ｗｗ』（手を叩きながらリズムを取る）

チエリ『酒の席ですか……？』

『”アルハラはやめなよ”』

『”ニャルハラはやめなよ”』

ライ『ニャルハラってなんだよ！？ｗｗ』

ネル「……まぁ後輩の前なんだし、まだまだカッコつけさせてもらうか」（小箱を掲げる）

ネル「【にゃる・しゅたん！　にゃる・がしゃんな！　にゃる・しゅたん！　にゃる・がしゃんな！】」

『カッ――――！』（小箱が光を放ち始める）

――待たせたなぁ！！ｗｗ

[169 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/04(火) 12:09:41]

一同「「「！？」」」

エイミ「また変な能力使って……」（再来のジト目）

どうしたお前ら！付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見やがって……ｗｗ

オレだよオレ！千夜ライだよ！！ｗｗ

『カァァァァン！！』（ビブラスラップを叩く）

――オレ！ｗ総勢1名参陣！！ｗｗ

ユリコ「あンた1人で陣なのかァ……？」

エイミ「全く……作戦開始間近なのに、ライはいつ来るのかと思ったら……こういう事だったんだね」

イチカ「ず、ずいぶんアッサリしてるっすね……？ミレニアムでは普通なんすか……？」

ツルギ「……前にスケバンと大規模戦闘になった時、セリナもワープで救護に来てたな」

イチカ「当たり前みたいに瞬間移動するのはルールで禁止っすよね？」

ツルギ「救護騎士団はルール無用だろう」

イチカ「やっぱり怖いっすね救護騎士団は」

ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧツルギがｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ！！ｗｗ

アカネ「（あの方、ちゃんと喋れたんですね……？）」

カリン「アカネ！リーダーが喋らなくなった！！」

アスナ「うわぁなんだか凄いことになっちゃったね？」

しなびたネル「ぉ……ぉぉ……」

[170 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/04(火) 17:38:01]

エイミ「……何あれ？」（『シナシナのネル』を指差しながら）

何って……MP消費だが？ｗｗ（『ネルネルのシナ』を作りながら）

エイミ「MP消費……？それに何を作って……？」（宇宙猫並の表情）

『”シナモン味のねるねるねるねかな……？”』

『”Don't think Feel（考えるな、感じろ）……”』

じゃあヒマリに「先生がエイミを感じさせてた」ってメール送っちゃおｗｗ

『”止めてくれライちゃん”』

『”そのメールは私に効く”』

しっかし……あっちゃ〜ｗｗこれじゃあネル先輩は、大量の敵を相手する正面部隊は無理だなぁ！！ｗｗ

……ってわけでネル先輩は、オレたちと一緒にパラシュート部隊に決定！！ｗ

しなびたネル「テメェ……謀ったなライぃ……」（シナシナ……）

君はいい先輩であったが、君の気性がいけないのだよ……フフフ、ハッハッハッハ！

『”赤い彗星……？”』

『”情けないヤツの幻影が見える……”』

んでツルギが正面！！ｗｗ（シュビッ！と指差し）

ツルギ「キェェ……？」

エイミ「……ライ、最初からこれを見越して、あの二人にクイズを仕掛けたの？」

……なんのこったよ？ｗｗ

エイミ「自分を現場に召喚させつつ、あの体力お化けの先輩達を『MPを減らす事で無力化する』……とか？」

……じゃあネル先輩の回復待ちがてら、ブリーフィングしようぜ〜ｗｗ

エイミ「むぅ……また無視した……」

『”ライちゃんそこまで考えてないと思うよ”』

あなた酷いことおっしゃるｗｗ

[171 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/04(火) 22:03:28]

＊＊＊

（一方その頃、ライが第2サンクトゥムに合流した後のアビドス校舎）

『ドドォン！バァン！！』

ホシノ「――さて、ひと通り見回ったけど……ビナーといっしょに湧いてた、取り巻きの残党はコレで最後かな？」

無名の守護者たち『『『プシュ〜〜……』』』（ボロボロ）

ホシノ「うへ〜、これで校舎周辺は問題なさそうだね〜」

ノノミ「はい！次は柴関がある、市街地方面に行きましょ〜♧」

セリカ「便利屋の方はどう？」（通信機に話しかける）

＊＊＊

（アビドス砂漠、崩壊した虚妄サンクトゥムタワー近辺）

ハルカ「はっ、はい！何の問題もありません！まだ自爆もしてません！」（2台目の廃電車の上に乗りながら索敵する）

ホシノ（通信）『う、うん……それはよかった……かな？（まだ……？）』

[172 二次元好きの匿名さん 25/11/05(水) 06:08:10]

朝ほー

[173 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/05(水) 07:53:06]

※保守感謝！！返礼の本編……というか防衛戦はサブストーリーみたいなもんですがね

【本編】

ムツキ「一応、崩壊した塔からは距離を取りながら索敵してるけど〜……取り巻きも全然湧かないし、ビナーも戻ってこないっぽいね〜？」（砂漠を見渡す）

アル「うぅん、今のところ空が赤いだけのただの砂漠ね。……ここは問題なさそうだし、アビドスと合流しようかしら……？」

アヤネ『確かに……ただでさえ少ない戦力を、問題なさそうな場所に分散させて置いておくのも……』

アル「ふふん、そうでしょう？平穏な場所にいつまでも留まるなんて、アウトローらしくないわ！いざ鉄火場！」

『ビシィ！！』

ムツキ「あははっ、アルちゃんは相変わらず気合い入ってるね〜！」

カヨコ『うん、でもそれで大丈夫だと思うよ。センサーでも特に気になるものは無いし……』

ノア『砂漠の様子は、こちらで監視カメラを使って確認しておきます。ね？マキちゃん？』

マキ『……へ？あ、うん、そうだね？』

ノア『……（マキマさんが帰ったと聞いてから、少し寂しそうですね）』

ホシノ『うへ〜りょうか〜い、じゃあ便利屋と一緒に、柴関方面を見に行こうかー』

ハルカ「はっ、はい！柴関でもまだ自爆しません！！」

ホシノ『う、うん……成長してるね？』（移動を開始する）

ノノミ『まだ……？』

セリカ『「もう」でしょうが！ぶっ飛ばすわよ？』

カヨコ『（怒る猫ちゃんのヴィジョンが見える見える……）』

[174 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/05(水) 12:09:13]

＊＊＊

（アビドス市街地、柴関ラーメン近辺）

ホシノ「うへ……着いたは良いものの……なんか違和感？」

アル「あまりにあっさり着いたわね？街自体はボロボロだけど、敵も見当たらないし……」

カヨコ（通信）『それはおかしいね……本来攻略戦を開始すると同時に、サンクトゥムから敵が召喚される筈……』

カヨコ『だから今頃そこは、守護者の取り巻きが暴れ回ってなきゃおかしいんだよ』

アヤネ『はい、アビドスはどうしても人手が少ないので、「住民を避難させてから、防衛を捨ててタワー守護者に速攻を仕掛け、その後残党を処理する」という作戦でしたが……』

ムツキ「相変わらず肉を切らせて骨を断つって感じの作戦だね〜？」

???「全くだ。そのせいで我々が、切られなくていい肉を切られる羽目になるとはな」

一同「「「！！」」」

『ザッザッザッ……』

ジェネラル「……まぁ我々には肉は無いがね」（金属アームをコキコキ鳴らす）

ホシノ「かっ、カイザーPMC……？」（警戒して構える）

[175 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/05(水) 17:32:03]

ジェネラル「ずいぶんと社長出勤じゃないか。アビドスの生徒たち、そして……誰だ？」

アル「便利屋68よ！陸八魔アル！！」

『ビシュッ！』（名刺を投げる）

ジェネラル「あぁ、貴様らが例の『便利屋』か……」

『パシッ』（指で挟んで止める）

アル「あら、失礼な割にやるじゃない。前任のカイザー理事とは違うのかしら？」

ジェネラル「貴様らこそ。雇い主に反旗を翻す豪胆さは評価してやろう」（名刺を見る）

ジェネラル「それに名刺とはご丁寧なものだ。……良い紙だな、デザインも中々……ふむ、ただの企業ごっこではなさそうだ」

アル「へ、へぇ〜、そう！？やっぱり分かる！？まぁ名刺は会社の顔だものね！？それくらい良いものじゃないとね！？」（ニコニコ）

ジェネラル「便利屋68、陸八魔アルか、――良いセンスだ」

アル「良い……センス……」

ハルカ「……変な人の幻覚が見えますね……？まぁアル様が褒められてるのでOKです」

ムツキ「あの名刺アルちゃんが見栄張って作った、無駄に良い紙のヤツだよね……」

カヨコ『評価されて良いんだか悪いんだか……あんなニコニコしちゃって……』

[176 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/05(水) 21:12:22]

ジェネラル「私は不当な報酬と、働き辛い環境で裏切られる理事……愚か者とは違う。それに能力自体は優秀だと聞いている、機会があれば利用させて貰おうじゃないか」

アル「ふふ、良いわね。ビジネスライクにいきましょう？」

セリカ「いや悪いわよっ！？」

ノノミ「そろそろここで何をしているか教えてもらえますか〜？♠」

ホシノ「もしこの混乱に乗じて余計な事をしているのなら……」（銃を構える）

ジェネラル「全く……最初の話を聞いていないのか？我々は貴様らアビドスが不甲斐ないせいで、切る必要のない肉を切られていたというのに……」（肩を竦める）

アヤネ『ど、どういう事でしょうか！？説明を求めます！』

[177 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/06(木) 06:08:38]

ホシノ「私達が居ない間、謎の兵たちを倒して自治区を守るなんて……どういう風の吹き回し？」

ジェネラル「なぁに、単純な話だ。今やアビドスの土地のほとんどは、我々カイザーが保有しているのは……君はよく知っているだろう？」

ホシノ「…………」

ジェネラル「そしてそれは市街地も同じく。この中央区の殆どが、我々カイザーの自社ビル、もしくはテナントだ」

セリカ「まぁ……そうね……。カイザーじゃないのは、それこそ柴関くらいかしら……」

ジェネラル「その通り。つまり我々は、『自らの権利を行使しているだけ』なのだよ」

ジェネラル「『勝手に私有地へと侵入し、善良なる我がPMC職員たちを攻撃する謎の兵を排除する』という権利をな」

セリカ「どっかで聞いたような事を……」

ジェネラル「フッ――だから勘違いするんじゃあないぞ？我々は、貴様ら生徒を助けたつもりは無いのだからな！」

ホシノ「……うへ〜、なんでツンデレキャラみたいな言い回しなのさ……」（一応銃を下ろす）

ノノミ「ま、まぁ一応自治区の防衛を担ってはくれていたんですね〜？」

[179 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/06(木) 12:23:12]

ジェネラル「まぁとにかくここまで来て、わざわざアビドスとコトを構えるつもりはないという事だ」

ジェネラル「……これに感謝して、借金に色を付けて返して貰っても良いがね？」

アヤネ『キッチリ金額分返済させていただきます〜……！』

ジェネラル「フッ……それに、実はもう一つ理由がある。突如としてキヴォトスに現れた、赤い塔が放つ光……あれに精神を錯乱させる効果がある事を知っているかね？」

アヤネ『……まぁ一応は』

ジェネラル「ならば話は早い。我々カイザーのトップに君臨する、『プレジデント』というお方がいるのだが……」

ホシノ「はぁ……それがどうしたのさ……」（肩を竦める）

ジェネラル「うむ……どうやら状況確認の為に映した超高画質モニター越しに、運悪く塔の光に魅入られてしまったようでな……」

カヨコ『えぇ……』

ジェネラル「……結果はあの通りだ」（遠くの空に目配せする）

ホシノ「……？」（遠くの上空を見る）

[180 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/06(木) 12:30:19]

プレジデント

――――――――

裏切り者の黒服……頭の悪い上層部……

プレジデント

――――――――

そして何より火種を撒き散らす、『赤い塔からの謎の兵』…！

どいつもこいつも…この私を苛立たせる…！

プレジデント

――――――――

死んで平伏しろ！私こそが皇帝（カイザー）だ！！

＊＊＊

無名の守護者たち『『『プシュ〜〜……』』』（ボロボロに破壊される）

[181 二次元好きの匿名さん 25/11/06(木) 12:31:27]

うーん、顔が開きそうなカタツムリがインストールされてるw

[182 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/06(木) 18:32:39]

ホシノ「えぇ……（困惑）」

ジェネラル「あの通り、プレジデントが狂って現場に出てしまってな……」

カヨコ（通信）『は、発狂しながら社員と自社ビルを守ってるんだ……？』

ジェネラル「うむ……流石にトップが出ているのに、我々も援護しない訳にはいかん。……恐らくひと通り暴れたら、正気に戻ってくれるだろう」

ムツキ「アレが『社長としての執念』ってヤツ？くふふっ♪アルちゃんも負けてられないね〜」

アル「！？」

ジェネラル「因みにあれはカイザーインダストリーで試作していた、『カイザー・バルテウス』と言う有人兵器だ」

ノノミ「よくあんな物を作りましたね……？」

セリカ「機動性ヤバいわ

よ……！？うわっ、謎レーザーで地上を薙ぎ払ってる！？」

ジェネラル「うむ、陸戦用の『ゴリアテ』を作ったからには、海と空も揃えたほうが良いと判断してな、秘密裏に研究をしていた」

セリカ「すんな！」

ジェネラル「そう言うな。カイザー理事が貴様らとの戦いで、『乗り込み式兵器の実戦データ』を残したからこそ出来た、『カイザー驚異のメカニズム』と言えよう」

ジェネラル「しかしそう考えると貴様らアビドスも、提携企業と言えるかも知れんな、フッフッフ……」

ホシノ「ん〜……勝手に還元されてもなぁ……。結果的に助かってるけども……」

[183 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/06(木) 22:01:19]

ジェネラル「……という訳で、我々は未だにどこからか湧き続ける、謎の兵を相手に戦っていた……という訳だ」
セリカ「一企業が良くやるわ……」
ジェネラル「いや、実はそうでもない。我々も戦闘続きで疲弊していてな。とある事情でSOFもやられ、出せる兵は500……まぁ一個大隊程度だな」
カヨコ『十分だと思うけど……』
ジェネラル「それでも全ての自社ビルを分散して守るとなると、戦力に不安は残るのは事実……」
ジェネラル「そこで、なんの戦略的優位性(タクティカル・アドバンテージ)もないリボルバーを買い替えるついでに得た新しいツテを使い、とある『銃器メーカー』と共同戦線を張る事にしたのだ」（なんの模様もついてない、古めかしいリボルバーを指で回す）
ホシノ「共同戦線……？それに今どき珍しい銃に買い替えたね？」
ジェネラル「ああ、誰もが銃に装飾を付けるキヴォトスにおいて、『なんの装飾もされていないリボルバー』は探すのには逆に苦労した……。だからこそ、その『老舗銃器メーカー』と関係が出来たのだがな」
ノノミ「カイザーが自ら手を組む程の銃器メーカー……？」
アヤネ『それは数が限られると思いますが……』

[184 二次元好きの匿名さん 25/11/07(金) 06:08:46]

朝ほー

[185 千夜 ライ◆1PoAeNpoyM 25/11/07(金) 08:15:55]

【『騾吶＞蟇?ｋ豺ｷ豐』の領域】

※保守感謝！！うわぁん！案の定防衛戦組の文章量がデカすぎます！！

ライスレなのにライが入って無いやん！ｗｗどうしてくれんののコレ！？ｗｗ

※去れ!私の心の中のクレーマーよ！

※……実際大丈夫か……？『描写欲しい』ってコメ無かったら、ここらへん全部

カヨコ「なんかアビドスの防衛に、カイザーも出て色々やってたよ」

※……って事後報告して貰って終わりの予定だったから大丈夫か……？

大丈夫だ、（多分）問題ないｗｗ

※神は言っている……『ここでライちゃんの姿を出してお茶を濁すしかない』と……

……で？コレはどういう服なんです？ｗｗ

※知らん……怖……

なんでお前が知らねぇんだよｗ

※なんか2期の衣装感ありますね

2期あるのか？ｗｗ

※知らん……怖……

コイツ……ｗｗ