【ガチ閲覧注意】 【弟概念】 全知弟の退廃的生活

  • 1全知弟スレ書いてた人25/10/15(水) 18:42:40

    ちゅんちゅん。なんて文字に表すならそうなるであろう囀りと、体半身の暖かさで目が覚める。見れば、生まれたままの姿で眠る同僚(言い方が正しいのかは別として)が。

    「…おはよう『エイミちゃん』」
    「ん…後5分…」
    「はいはい。…『俺』はお風呂入ってくるから。姉さんも入れてあげないといけないし」
    僕は全知の弟だ。決して恥を晒す事はあってはいけない。例えそれが『抱いた』女の子の前だとしても。例えそれが自分の考え…『モノローグ』の中であろうと。

    「姉さん。おはよう」
    「待ちくたびれましたよ。我が弟…ゆうべは、お楽しみでしたね?」
    「聞こえちゃった?」
    「あれだけギシギシ鳴らしていれば当然です」
    生々しい行為をして、聞かれていたとは思えないほど爽やかだ。姉さんと会えた。それだけで一日が素晴らしい日になる気がする。

    「お風呂かトイレ。どっちが先の方がいい?」
    「入浴にしましょう。どこかの誰かさんがあれだけ夢中になったものですから。一人蚊帳の外で入れていないのです」
    「あはは…ごめんね姉さん」
    「謝る必要はありませんよ。…ただその…責任は取ってあげてくださいね?」
    「勿論」
    姉さんが望むなら。ね。お風呂を望むのは分かっていたけど、どんなイジり方をしてくれるかなって気になってわざわざ質問してしまった。得意げな顔も、可愛いよ姉さん

    『僕』明星─── は姉である明星ヒマリの事を誰よりも愛している。ミレニアムの全知と呼ばれる頭脳が?バカ言うな。僕が愛してるのは姉さんのその全てだ。

    「それじゃ、脱がすよ」
    「きゃっ…なんて言ってみましたが…どうでしょう?」
    「最高に可愛い。今すぐ襲っちゃいたいぐらい」
    「…そうやってエイミにも言ってるんですね。そんな爽やかな顔で」
    本当は、僕の全てを向けるのは姉さんであって欲しいんだけど。…だけど姉さんは僕と彼女がいい仲になるのを望む。だから僕は『和泉元さん』を抱くし、彼女に『そう思われる』行動をする。…なんで僕は醜い人間なんだろうか。

    「…愛してるから、ね」
    それが姉さんに向けた言葉だとは、思っても貰えない

  • 2全知弟スレ書いてた人25/10/15(水) 18:46:24

    と言うわけで復活前のリハビリがてら書いてみました。

    色々ボタンをかけ間違えた結果、彼の全てが姉に向いてしまった世界線。ですがちょっと常識を残しているせいで姉が好きとは言えないし、姉の望む様にした過ぎてエイミを抱いては虚しくなる弟くんです。

    身の回りの世話はこの世界線だと全て彼が行なっています。その上で表向きには成績優秀な爽やかイケメン。元よりも下心がない分モテてそうですね

  • 3全知弟スレ書いてた人25/10/15(水) 18:54:14

    このスレの最大の問題点は書く内容がこれだけって事さ───

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 20:28:48

    復活祭、開幕───

  • 5全知弟スレ書いてた人25/10/15(水) 20:31:46

    Q.このスレって?
    A.書きたくなったものを雑に貼り付けたスレです。以降のssもどきには期待せず、定期的に落としてしまって後悔したスレであのスレを上げていてくれた人達の感想会でもなんでも使って貰えると嬉しいです。

    (あのスレ、当時は最終章もあのノリで突っ走らせようとしたけどそうするとハーレム要因のみんなをアイテムとしてコレクトしてる感出るよね…せや!なら元々そう言う計画の子にすりゃいいんや!って妄想から生まれたのがこっちです)

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 20:36:57

    >>2

    >>と言うわけで復活前のリハビリがてら


    復活してくださるんですか!!?!?

  • 7全知弟スレ書いてた人25/10/15(水) 20:42:29

    >>6

    た、多分しますよ!せめてウタハ先輩とネルパイは書き切るつもりですし!


    筆が乗ったらって不安要素まみれなのであんまり期待せずに弟概念浮き上がってたら「あ、例の人のだ」ぐらいに見守って下さると…

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 20:48:07

    エ駄死!!!
    って心と
    『和泉元さん』呼びに削られるメンタル…
    こころがふたつある~

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/15(水) 20:51:32

    帰ってきた全痴!!
    帰ってきた全痴??
    帰ってきてくれ全痴

  • 10全知弟スレニキ25/10/15(水) 20:57:47

    「〜〜〜♪」
    「…今日はいつにも増して機嫌がいいですね?」
    「あ、…態度に出てた?」
    「えぇ。鼻歌なんて歌ったりして。…相当エイミと上手く行ったんでしょうか…」

    朝から姉さんをお風呂に入れて、シャンプーする時に『目を瞑って』なんて言うと全てを僕に一任して本当に目を瞑るものだから…まぁ、ちょっとだけ抱きついたり揉んだりしただけ。

    「よいしょっ…と。着いたよ姉さん」
    「ありがとうございます」
    「いいってそんな。…僕達『家族』でしょ?」
    「!…えぇ!」

    僕の『家族』と言う言葉に嬉しそうに笑う姉さん。…自分から話題をふっかけておいてなんだけど、本当心が痛む。…僕は家族を超えたものになりたいし、その上で家族に戻りたいんだから。

    「それじゃ。姉さん。僕は僕でヴェリタスとしての仕事をしないと」
    「お気をつけて」
    「うん。姉さんこそ」

    僕と姉さんは所属が違う。僕は姉さんの後を追ってヴェリタスに。その姉さんはセミナー会長の手から言い渡されて、和泉元さんと二人っきりの部活だ。…何故僕が入らないのか?そんなの『僕は姉さんが望んだ事をするから』ね

    「おはよう…『ちーちゃん』」
    「…その呼び方。辞めてって。せめて先輩を───
    「ハレ先輩も。あんまり飲み過ぎないでよ?エナジードリンクって、体に悪いんだから」
    「うぅ…ゴミまで捨ててくれてありがとう…」
    「どういたしまして」

    姉さんがしそうな事をしてあげて。ヴェリタスは任せましたよ。…そう、言われたんだから

  • 11全知弟スレニキ25/10/15(水) 21:04:45

    スペック紹介

    全恥 All 80(後にセイアからのプレゼントで数秒先への未来視、過去の自分を受け入れた事で彼の言う『秀才側』の99%コピーと『天才』の部分的コピー)
    使用武器 リボルバー他様々
    性格 社交性は高いがすぐ女の子を誑かす。ありのまま、本心のまま動いてるので時たま見せるイケメンムーブは天性のもの。表情がコロコロ変わる

    姉厨 All 99(これでもまだ成長限界じゃない。ありとあらゆるシチュエーションから姉を守る事をシミュレーションした結果の産物)
    使用武器 AR(一番便利だよねこれ)
    性格 『基本』人に好かれやすい性格。『全て計画の上で』その性格を作っている。イケメンムーブをする時は『全て打算の上』貼り付けた様な笑顔、と先生や一部生徒からは言われるので、全恥時代の様に『誰にでも好かれる』力は消えた

  • 12全知スレニキ25/10/15(水) 22:03:05

    「あ!イケメンを発見しました!」
    「お〜。アリスちゃん。元気してた?才羽姉妹と花岡さんも元気?」
    「はい!『あの時』はありがとうございます!お陰で助かりました!」
    「あの時は…あぁ。あの時ね」

    アリスちゃんが転校して来てからの一連を話しているらしい。…僕はそれ、君達の味方をしたってよりはセミナーの味方をしたくなかった。姉さんがアリスちゃんに肯定的だから力を貸しただけ…なんだけど

    「喜んで貰えるなら、力を貸して良かったよ」
    「はい!ハッキング?も出来て実力もあるイケメンは凄いです!…はっ!まさかイケメンも万能職である勇者に───

    と、アリスちゃんはすっかり盛り上がってしまったみたいだ。…にしても、勇者。ねぇ。勇敢な者。…この子、磨けばきっと皮肉のプロになれるかも。

    「アリスちゃん。僕みたいな奴の事はこういうんだよ」
    「?」

    「遊び人。ってね」

  • 13全知スレニキ25/10/15(水) 23:02:19

    そうこうして一日を終えた僕は、姉さんの期待した様な表情を見てまた今日も和泉元さんを抱いた。

    和泉元さんと姉さんはもかもが真逆だ。冷たいと熱い。お尻が締まってると大きい。胸が大きいと小さい。…そんな相手に下劣にも興奮を抱いて、何回戦もと抱けるのだから存外、僕は姉さん以外も愛せるのかもしれない。

    「…おやすみ。『エイミちゃん』」
    「うん。おやすみ─── くん」

    だけどそれでも、やっぱり姉さんには敵わない。和泉元さんじゃダメだ。─── 向こうは、こんなに僕を真摯に思ってくれているのに。

    「…やっぱり、一緒に寝よう…?」
    「…可愛いやつめ!」

    服を引っ張られて、潤んだ瞳でそう迫られては仕方ない。ここで断るのも違う気がするので、もう一度脳内でゴングを鳴らし、向こうに寝技を仕掛ける事にした。

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 07:04:01

    全痴が全痴だけど全痴じゃない…
    今のこの感情を説明と解説して欲しい……

  • 15全知弟ニキ25/10/16(木) 07:35:33

    「ふーっ…」
    エンジニア部とのパイプを利用して(こっそり)作ってもらったそれ(俗に言う電子タバコに近いもの。未成年向けなので残念ながらそう言う成分は含まれてない)を口に含み、吐き出す。過去に道楽で吸ったそれよりは甘ったる過ぎて、今の僕を馬鹿にする様な感じがしてしまう。

    “辞めなさい。…って、前にも言った気がするけど”
    「なんだ…先生か」
    “…明星くんって。私に対してだけ礼儀がないよね”
    “表情も死んでるし”
    「お互い様でしょう?アンタは、僕にだけズケズケプライベートゾーンに入ってくる」
    “そうかなぁ…”
    「そうですよ」
    入れてるんですけど、ね。そう言いながら、先生の耳に『付けさせた』ピアスを触る。何処かひんやりとしていて、心地よい。わざわざ髪で隠してるのもポイント高い。

    「それで?今日は『何』しに来たんですか?」
    “ちょっと…”
    先生はチョロい。弱い。ヘイローがないの三銃士だ。…過去にこうやって、『素』の僕を見られた時も、『そうやって』黙らせた。…女の人で、本当良かったよ

    「口寂しいですよ。それ取られると」
    “キスはしな───
    取り敢えず今日も無理やり黙らせる。こんな所、ミレニアムの他の誰かに見られたらただでさえ低い株が大暴落してしまうけど。

    「…期待してたんでしょう?」
    “そんっ…な…訳…”
    「かーわいー。首裏触られただけでそんななっちゃう?」
    本当に軽いフェザータッチなのだけれど。それでもビクビクと反応してしまう目の前の女性。…あー。これはダメだな。

    「ま、黙ってもらいますよ?今日も」

  • 16全知弟ニキ25/10/16(木) 08:05:45

    先生が言うには『今日の当番が僕だから』らしい。…そういえば、モモトークの通知を常に切っているから急な変更には対応できなかったなと。多少の謝罪の意識を見せてシャーレまで送ってあげる事にした。

    「はぁ…面倒だなぁ…」
    “面と向かって言われたのは初めてだよ。本当可愛げがないね”

    あの先生ですら、僕の本当の意中の人は知らない。てっきり和泉元さんとか、はたまた先生自身辺りと勘違いしてるだろう。…それだったら都合が良過ぎて、ニヤけてきてしまう。

    「…そう言えば。聞きましたよ先生。生徒の足を舐めたんですって?」
    “うん”
    “必要だったから”
    へぇ。言ってしまうんだこの人は。本当に取り引きが下手だなぁ…黒いスーツの人とかに騙されてないといいけど。キヴォトスの大人は怖いんだぜ?

    「じゃ、僕のも舐めてくださいよ」
    “…え?”
    「だって、当番以外にも頼みがあるんでしょう?」
    “そう…だけど…”
    「じゃあ舐めろよ。誠意見せてくださいよ誠意。僕はあくまで他生徒とは違いますから」

    人を堕とす方法を知っているだろうか?とことんまで追い詰めてから───

    「そうした方が…僕達は『対等』になれますよ。先生」
    “対…等…”
    “…分かった”

    ビンゴ。先生はきっと僕に愛されてると勘違いしてしまったんだろうね。これはあくまで賭けでしかなかった。…先生と生徒の禁断の恋愛、とか言うんだっけこれ。そんな中『同じ立場で行きましょう』なんて言えば、女の子は嬉しくなってしまう。…簡単過ぎるなぁ。この人も。

  • 17全知弟ニキ25/10/16(木) 09:55:18

    「でっ…!先生!僕への要件って!?」
    “く、くび…しまって……”
    「それで悦んでるのは貴女でしょう?」

    存分に足を舐めさせて僕がその気になって来たので行為に入ることにした。上の穴を閉めると下の締まりも良くなる。面白い生命体を相手してる気分だ。
    首締めを緩めると、カヒューカヒュー。これぞ虫の息、と言った感じの呼吸をしながら息も絶え絶えに話し始めた。

    “トリニティの…事…なんだけど……”
    「トリニティ?なんだって僕が」
    “その…そこの…講師になって…欲しくて…”
    「…僕にメリットは?」
    “えっ……と…”

    言おうとして、顔を真っ赤にしてブンブンと首を振る先生。大体、『私の身体』とか言おうとして恥ずかしくなったんだろう。…僕が誰彼構わず抱いて潰す。みたいに思われるのは心外なんだけど。

    「はぁ…期間は?」
    “結構長いかも…泊まり込みになるし”
    「ふぅん…」

    すっかり萎えてしまったので先生から抜き(先生で、ではない)爪を手入れする。

    「…じゃ、姉さんに言いますね。愛しの弟が暫く居なくなるって事を」

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:56:39

    落として後悔したやつだわ
    まとめとかあったかしら?

  • 19全知弟ニキ25/10/16(木) 10:12:35

    >>18

    まとめる程実は元スレ伸びてなかったんですよねぇ…()実は3スレ〜4スレの序盤で落としてしまった

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:44:00

    おー、前スレずっと追ってたで

  • 21全知弟スレニキ25/10/16(木) 12:35:43

    Q.このスレってどう言うルートなの?
    A.大体話すと過去の乗り越え方が姉を崇める事で。と言うルートです。人の心がないので基本的に姉が有利になる人物にいい顔したり、不都合な事を話されない様にするために快楽堕としを得意としてます

  • 22全知弟スレニキ25/10/16(木) 17:31:11

    >>14

    それが─── 愛、ですよ…()

  • 23全知弟スレニキ25/10/17(金) 00:22:45

    他キャラの弟ネタもしたいよなってなる度にでもヒマリの弟、通称全知弟って凄まじく収まりがいいんだなって…()

  • 24全知弟スレニキ25/10/17(金) 07:24:02

    なんだかんだ前スレ追ってました!って人が多くて嬉しい今日この頃。今日はこっちも書きます

  • 25二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 13:58:01

    待ってる

  • 26二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 20:27:12

    こんなスケベ野郎だったのか弟

  • 27全知弟スレニキ25/10/17(金) 22:12:04

    “ちょっと…待って…”
    「え?なんですか?」
    “その…挿れながら電話するの…?”
    「はい」

    過去一の笑顔で、言ってやった。

    “ちょっ…やめ…”
    「もしもし姉さん?暫くミレニアム戻れないかもなんだけど…エイミちゃんへの連絡?あー…ごめん。まだだった」

    先生に腰を打ち付けながら、平然と電話を姉さんにかける。慣れたものだ。こんな事を何度も繰り返していれば。

    「あ、そこにいる?じゃあ丁度いいや。電話変わって欲しいな」

    「もしもしエイミちゃん?暫く姉さんの事お願いね。…変な声がするって?気のせいじゃない?」

    「あーうん。先生とは居るけど…だって当番なんだもん。仕方ないよね。本当ごめんエイミちゃん。今度、埋め合わせしようね。…うん…うん。それじゃ」
    “はっ…はっ…”

    先生はそれをされるのが好きだし、静かにしてもらいたかったので電話の間弱くと言えど首を絞めていた。すっかり癖になってしまったみたいだ。

    「では先生。案内してくださいよ。トリニティに」
    “……”
    「先生?」
    “ひっ…う、うん…”

    …やり過ぎてしまったみたいだし。暫くは先生には甘く行かないとみたいだ。…面倒だなぁ…

  • 28全知弟スレニキ25/10/18(土) 02:29:44

    絶対明日朝起きれなくて落とすので保守させてください()

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 09:09:57

    支援の保守

  • 30二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 17:27:07

    悪い遊び覚えてんなぁ

  • 31二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 20:55:50

    このレスは削除されています

  • 32全知弟スレニキ25/10/18(土) 20:58:23

    世間はみんなスズミに宇沢にで盛り上がってますね。そんな中でいまだにミレニアムを擦ってます。デカグラマトン編の更新どこ…?ココ…?()

  • 33二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 20:59:55

    …あれこれ姉にも手を出す?

  • 34全知弟スレニキ25/10/18(土) 21:01:46

    >>33

    正にその通りなんですよ。これ寧ろ『姉に手を出す為に』周りに手を出してるって言うオチ付きでして


    このルートの全知弟くんは旧スレで言及されてた『過去の自分からの立ち直り』を時間と女の子を経てじゃなくて無理やり姉を使ってしてしまったので入学時にはこんな歪んだ男になってしまった。

  • 35二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 21:22:42

    えーなにそれ楽しみ

  • 36全知弟スレニキ25/10/18(土) 23:52:29

    先生と僕の間の『お約束』を幾つか立てて、契約の通り。僕はしばらくの間トリニティ学園生、『補修授業部』と生活を共にすることにした。

    (退学候補者…にしてはみんな態度が綺麗すぎる。恐らく、何かしら上からの圧力がかけられてるか本人達が疑われてる…かな)

    先生から僕は信頼されていないのか一切の情報を共有してもらってないのでこう言う部分は推測になってしまう。

    「えーと…補修授業部の皆さん。初めまして。暫くの間みなさんの…講師代理、及び『護衛』をさせていただく事になりました。明星─── です」

    よろしくお願いします、と笑みを浮かべてお辞儀をするが…ダメだな。あの白髪の子と色々と大きい方のピンクに通りが悪い。…あの白髪の方は姉さんだと思えば行けなくも……姉さんに失礼だな。辞めておこう。

    “明星くんは強いし、成績もかなり高いからみんなを任せられるなって”
    「よ、よかった…先生の恋人とかじゃないのね…」

    ほっと胸を撫で下ろす小さい方のピンクの子。…先生と僕は恋人じゃないけど、まぁもっとダメな関係ではあるかな?先生は本当なら愛し合った人に捧げる初の乙女なものを僕に渡してる訳だし。僕は初体験を和泉元さんにした訳だけど。

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 08:08:09

    こいつ…最低なんだ!

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 12:49:40

    これじゃあ全知弟じゃなくてエッチ弟だよぉ!

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 20:52:59

    他所でも平然と色目使い始めるあたりどれだけ爛れた関係あるのか恐ろしいところ
    しかし姉の次ぐらいにはエイミ大好きだなこいつ?

  • 40全知弟スレニキ25/10/19(日) 21:04:25

    その後軽い自己紹介を終えて。全員の名前も教えてもらった後彼女達は勉強へと戻った。

    「…先生の作成した軽いテストを見た感じ…ハナコちゃんはまぁ分かってて適当に解いてる。感じですよね」
    “…やっぱり、分かるんだ”
    「僕と同じ嘘ツキの顔でしたし。彼女」

    少々騒がしくなって来たが、しっかりと勉強自体は進んでるし教え合いも出来ている。その為僕はミレニアムに作ってもらった煙草…に似た形の、所謂シーシャだとか呼ばれるものを吸いながら先生と話していた。

    “…タバコ、辞めなって言った筈だけど”
    「口が寂しいもので。呼び出しておいてキスの一つもできないような関係だと説明した先生側の問題だと思いますが?…それに、これは有害物質も出ませんし中毒性もありませんよ」
    “ならいい…のかな…”

    先生には言わないけど、白洲さんもきっと何かを隠している。最も、僕があの子を怪しいと思うのは飲み込みの速さと成績から。なのだけれど。どう足掻いてもバカはバカだし、勉強のできる子は出来る子だ。元が低すぎるから目立たないだけで、伸び率が高過ぎる。

    「…あそこまで教え合えるなら僕要ります?」
    “自分から言ってたじゃん。『護衛』って”
    「トリニティ側から権力って圧かけられたら無力ですよ。…素直に戦闘になってくれたら存分にやらせてもらいますけど」

    そう言いながら愛銃の『ツユクサ』を撫でる

    「でもまぁ…ハナコちゃんとアズサちゃんは任せてくださいよ」

    「僕がちゃーんと、何もかも話せるようにしておきますから」

  • 41二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 07:04:19

    保守

  • 42二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 13:55:55

    こいつ…ヤるきだ!

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 19:07:49

    ハナコ→カラーリングと露出度がエイミに近い&とにかく頭が良い
    アズサ→カラーリングがヒマリに近い&実戦的な合理性を重視
    明星教授これは一体…?

  • 44全知弟スレニキ25/10/20(月) 19:18:22

    「えっと…ここを…教えて欲しいのだが…」
    「ん…アズサちゃん。こんな夜中まで勉強?熱心だね」

    他のみんなが眠りについたであろう時刻。和泉元さんからの今日の姉さんの報告を見ながら妄想していたら、ふと話しかけられた。

    「…私はみんなよりも分からない所が多い。その分、努力しなくては」
    「良い心がけだね。えっとそこは───
    すっかり張り付いて慣れて来たこの生暖かい、相手を依存させる事に特化した口調、表情、声色、仕草。さりげなく体を近づけるのも忘れずに、僕は白洲さんの質問に答えていた。

    「成程。つまりここはこうすれば…」
    「そう。正解。…アズサちゃんって、物覚えいいんだね。賢そうなキリッとした目つきだし」
    「そんな事ない。その…─── の教え方がいいから」
    「えぇ?そんな事ないない!絶対アズサちゃんの飲み込みがいいんだって!」

    笑顔を浮かべながら、僕はチラリと白洲さんの表情を伺う。…僕への不信感は晴れたみたいだ。浦和さんの方と違って、単純に警戒心が強いだけか人見知り。…いや、でもそこの割には…

    「…戦場慣れしてる様な、かな」
    「!……」
    あ、反応あった。この辺りが『地雷』かな

  • 45二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 00:01:05

    すっげーいまさらだけど以前あった弟のスレとはまた別次元的な?

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:07:26

    >>45

    ifらしいよ

  • 47二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 16:08:08

    保守

  • 48全知弟スレニキ25/10/21(火) 16:59:40

    「俺の前でくらい、あんまり隠し事とかせずに居て欲しいな…ダメかな?」
    「……」
    両膝の上に逃げてしまった手に、さりげなく擦り寄って片手を握る。これで陥落する人って言うのは意外と多いのは立証済みだ。

    「大丈夫。誰にも言わないから。…こう見えても、口は硬いんだぜ。俺」
    微笑みかけながら、片手を取って両手で両側から痛くない様にギュッと握る。…我ながら、酷いムーブだ。姉さんだと思えばギリギリ…髪色以外はあまり似てないけど。

    「…分かった。場所を変えよう。何処かみんなの目につかない場所で…」
    「じゃ、俺の部屋。行こっか」

    好都合。…あまりにチョロすぎないかこの子

  • 49全員弟スレニキ25/10/21(火) 23:30:59

    「その…話というのは───
    何かを言いかけていた白洲さんをベッドに押し倒して、唇を奪う。…余計な話をしにきた訳じゃない。なるべく最短効率で言う事を聞かせる為にここまで誘い込んだのだから。

    「─── ぷはっ…な、何を…」
    「知ってる?キスすると、子供が出来るって話」
    「そん…な…」

    そうやって嘘をつくと彼女の顔が青ざめる。…碌な教育を受けていないのでは、と言う予想は大当たりだった訳だ。

    「嘘だよ。本当はそんな事じゃ出来ない。…学校で習う事なんだけど…アズサちゃんって、転校生なんだよね?前は何処にいたの?」
    「前はっ…アリウス…アリウス分校にぃっ…」
    こうして話してる時も体を撫でるのをやめずに。腰に這わせたり、胸元に行ってみたり。頭を撫でて少しでも安心させたり。そうやって依存させていく。

    「アリウス…どんな所なのそこ。俺、トリニティ周りに疎いんだよね」
    「はぁ…はぁ…っ…はぁ…」
    「あら。思ったよりもスイッチ入るのが早い。…ちょっとやり過ぎたかなぁ…」

    そうやって撫でていると人によって反応は違うのだが…白洲さんの場合は目がとろりとするのが随分と早い。…パパッと行為に勤しんで、手駒にしておこう

  • 50二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 06:30:21

    ハナコ編が楽しみ

  • 51二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 12:48:24

    保守

  • 52二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 17:13:15

    悪い男にハマってしまうハナコは想像しやすいようでしにくいから期待

  • 53二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 23:02:03

    保 

  • 54二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 06:43:25

    楽しみ

  • 55二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 13:54:00

    保守

  • 56二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 21:54:58

    早めに保

  • 57二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 21:58:27

    このレスは削除されています

  • 58全知弟スレニキ25/10/23(木) 23:19:44

    「暑いんだけど…」
    「……」

    未開発の子を開拓していくのはあまりにもエロティック度が高すぎたのであまり振り返らないでおこう。ただあんまりにも依存性が高すぎたのか、白洲さんが僕から離れてくれなくなってしまった。

    「─── は、いろいろな事を知ってるな」
    「…まぁね。勉強だって教えられるし、人の闇ってのも知ってると思うよ」
    「…人の闇?」
    「いい人間だけじゃないって事。俺みたいに」
    「そう…なのか」

    見た目と常識の詰め込まれ方が相まって幼児の様に感じてしまう。…これで一個僕の年上なんだから驚きだ。世界とは不思議なものである。

    「…私のこと、聞いて欲しい」
    「当然。…俺の事、少しは信頼してくれた?」
    「あぁ」

    その後、僕は彼女から様々な事を聞いた。アリウスだとか、自分が裏切り者だとか。…全て等しく『どうでもよかった』のでこちらもあまり深くは振り返らないでおく。

    「…頑張ったんだな。アズサちゃんは」
    「がんばった…?」
    「そんな環境で、君は折れずにこうやって道を探したんだ。そんな君を、どの勢力の誰が裏切り者なんて後ろ指刺せるって話だ」
    「私が……」

    深く考え込んでしまった彼女を横に、今日は眠ることにした。比較的短い夜だった。和泉元さんに比べれば、だから一般常識にしてみればこれでも長いのかもしれないけど

  • 59二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 08:36:09

    アリウスで保健体育がなかった無知無知アズサか。ちゃんとフォローしろよ…

  • 60二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 11:19:57

    まさか全カットとは思わなかったよ

  • 61二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 11:58:06

    儚く美しいものの象徴であるツユクサを愛銃の名前にするとかだいぶ重いぞこの弟

  • 62二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 17:15:56

    保守

  • 63二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 23:08:16

    保守

  • 64全知弟スレニキ25/10/25(土) 00:08:00

    “…随分と、仲良くなったんだね。アズサと。…何話したの?”
    「少しだけ、ね。彼女の過去についてとか」
    “ふーん…”

    分からないことがある度に、二度三度補修授業部のメンバーを見てからトテトテと僕の方に向かってくる白洲さんを見て、先生は訝しんだ様な目を向けてくる。…が、間違った事は言っていない。何『話したの』と聞かれたからそれの答えを述べているだけだ。何『したの』だったら嘘をつくことになっていたので危なかった。僕が得意なのは自分の気持ちに嘘をつくことだけなのだから。

    「…先生はこのこと。知っていた上で共有してくれなかった、と。…これ、頼む立場としてどうなんです?」
    “…みんなを疑ったり不安にさせそうだなって思ったから”
    「うわ信頼ない。そこまでですか」
    “…必要なら私をだき潰して。姉が喜ぶからでエイミとの恋仲を演じる人を信じられると思う?”

    そう言われた僕は、思わず鼻で笑ってしまう。ムッとした先生をスルーしながら、同じくウソツキの浦んの方を見ながら

    「嘘には二種類あるんですよ。人を幸せにする嘘と、不幸にする嘘」

    「和泉元さんと良くしてると、本人だけでなくお似合いだと考えている姉さんも幸せになる。そう言う嘘は、つくべきですよ」

    最も、彼女が『実力を隠す』事で誰が幸せかは、本人にすら分からないのだが

  • 65二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:46:12

    >人を幸せにする嘘と、不幸にする嘘

    そういうならせめてエイミへの嘘は突き通せよ

  • 66二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 09:08:14

    本当は姉すらも愛してなさそう

  • 67二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 16:37:50

    姉を愛してはいるんじゃないかなー。
    少なくとも最初は普通に愛していたんじゃないかなと思う、そのあと歪んで行ったような気はするけれど。

  • 68二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 16:40:38

    人の言葉を喋るモンスターみたいな感じがするよ

  • 69二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 22:37:07

    保守

  • 70二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 03:31:18

    早めの保守

  • 71二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 03:32:18

    ついでの保守

  • 72全知弟スレニキ25/10/26(日) 10:28:04

    「こんな夜中に男女が一室に二人きり。…なんだか、感じ、ありますね…♡」
    「無駄な演技はいいよ。…僕と同系統の浦和さん」
    「……」

    余裕そうな笑みを浮かべて、僕の動向を確認していた彼女だがそう言われて表情を歪めてしまう。嘘つきは嘘つきが嫌いだ。同族嫌悪も甚だしい。

    「…何が目的ですか」
    「目的?そんなものないよ。…あぁ。強いて言うなら」

    「姉さんのため。かな。…有能な『駒』は増やしておくに限るでしょ?」
    「…最低です。貴方は」
    「君もだろ。出来る事隠して出来ない連中とつるんで楽しいの?見下してるの?」

    僕は姉さんを知っているから分かるけどあえて刺すような発言をする。…本当に賢い人間は、バカをバカにしない。きっと彼女もそうなんだろうけど…姉さんほど出来た人間なんているわけないから。指摘されればこの様に顔が歪み、黙り込んでしまう。

    「違います。…私はただ─── 「違くないじゃん。質問に答えろよ」

    「出来る事隠してるのは本当でしょ?自己紹介の段階で僕を『怪しんだ』二人が普通な訳ないじゃん。『俺』として話してる時は相当人ウケがいいのに」

    ガードが硬い女性ほど、崩れれば弱い。内側につけ込まれるとじわじわ理性が溶けていく。…彼女も、そうしてあげよう

  • 73二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 18:44:07

    一応保守

  • 74二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 22:33:51

    保守

  • 75二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 06:47:42

    ほしゅ

  • 76二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 16:04:51

    保守

  • 77二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 16:05:31

    ほしゅ

  • 78二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 16:05:45

    保守

  • 79二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 17:09:18

    ほしゅ

  • 80二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 17:55:31

    保守

  • 81二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 20:04:09

    ほしゅ

  • 82二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 20:20:27

    保守

  • 83全知弟スレニキ25/10/27(月) 22:11:10

    悪い男にハマる浦和ハナコを書きたいんだ!

    書けないんだ!!!()

  • 84二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:44:06

    安心しろ
    俺はもう何をやってるのか分からん
    本性表したら警戒されるだけじゃないのか?人ウケが良いってだけで怪しんだら普通じゃないってどういう事だ?と疑問だらけで

  • 85二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:26:55

    ほしゅ

  • 86二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 04:51:37

    導入というか堕とす過程に詰まっているんでなくて?
    もし堕とす過程の方だったらナレ堕ちさせちゃうってのも手だとおもう

  • 87二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 05:04:43

    適当にやればいい
    アズサを堕とす過程も大概突拍子もなかったし

  • 88二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 14:01:04
  • 89二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 21:36:02

    保守

  • 90二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 02:19:20

    こっちは更新停止なんかな?保守したほうがいい?

  • 91全知弟スレニキ25/10/29(水) 10:39:53

    こちらの続きはwebで!()

    思いついたら笛かまたスレ建ててリメイクしたりして書いてると思います。復活を広めてくれてた方にかんしゃ〜

  • 92二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 20:37:57

    え?

  • 93二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 20:38:17

    >>91

    ここがweb定期

  • 94二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 21:56:48

    >>93

    それな

  • 95二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 07:53:06

    aru

  • 96全知弟スレニキ25/10/30(木) 10:40:39
  • 97二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 20:41:12

    まぁ頑張れ

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