- 1二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:36:27
- 2二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:37:41
前スレ
同じスレ主です
(閲覧注意)ここだけリィナとエミがオトキシの夢小説バトルをしていた世界
(閲覧注意)ここだけリィナとエミがオトキシの夢小説バトルをしていた世界|あにまん掲示板これは、リィナとエミがどっちもオトキシ(『星の乙女と救世主の騎士』)のさまざまな2次作品(夢小説を含む)を作っており、さまざまな理由でバトルっていた世界について、妄想したり、語り合ったりするスレですbbs.animanch.com落としてしまったので、たてなおしました
- 3二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:38:45
ダイスの練習
dice1d10=6 (6)
- 4二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:40:28
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(12)
レミリアは、結局、使用人向けのセットのひとつをまるごと購入することになった。
自分の使用人が必要とするものを自分で買うなど、生まれてはじめての経験である。
いろいろ検討した末に、上級使用人(男ふたり、女ふたり)と中級・下級の使用人(男3人、女3人)を想定したセットを買うことに決め、レミリアはほっと息をついた。
仕事着だけではなく、必要とされるであろう上着や下着や靴下や靴やフード付きの外套、そして普段着と寝間着などまで含まれたセットは、レミリアには、大層お買い得に思えた。
いずれにせよ、レミリアにとっては、自分の小遣いでぽんと出せる金額なのである。
「ありがとうございました。もしも、追加のご注文がある場合は、王都のこの商会にお頼みください」
老婦人は、イナンナにその商会の連絡先を書いた紙を渡し、ほくほくとした笑顔で帰っていった。
そうして、レミリア一行は、学園に行った。 - 5二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 09:52:28
(前スレで起きたこと)
リィナとエミは、どちらもオトキシのファンの大学生
しかし、考え方も感性も違う
ふたりは、あとから考えると双方にとって黒歴史になるであろう、割とはずかしい事件がきっかけで、夢小説バトルを繰り広げることとなった
そのさなか、エミがエアコンの壊れた自宅にいたリィナが熱中症になっていることに気づき、病院にいくことをすすめてことなきを得るという事件も起こった
そうこうしているうちに、オトキシのサ終が発表される
連絡が取れなくなってしまったエミ
エミの友人たち(先輩さん、友達1,友達2)とリィナは、紆余曲折の末に、オトキシの共作2次作品を書くことにした
テーマは「みんなでハッピーエンド」である - 6二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:01:49
たておつです
- 7二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:26:14
はやめに10レスいれないと、スレがはやめに落ちちゃいますよ
- 8二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:29:22
そうだった!
みんな、見たいなにかがあったら書いてね - 9二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:42:09
前スレの、レミリア様がエミリーに魔法のメガネをプレゼントするっていうアイデアはよかった
- 10二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 10:45:27
メガネっ娘メイド、いいよね
- 11二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 17:00:23
なんちゃってファンタジー世界ではあるが、メガネはそこそこ高価なはず
普通のメガネでもエミリーは泣いて喜んじゃうかもしれない - 12二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 19:37:29
もうエミリーがメガネをもっているのなら、魔法でレンズを調整してつくりなおしてあげるのもいいかも
- 13二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 22:13:51
貴族の老婦人もかくやというドレスを着せられ、げんなりするレミリア様
- 14二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:40:04
レミリア様のことだから、それでも似合うんだろうなあ
- 15二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 02:02:22
- 16二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 08:36:00
レミリア様のまともな侍女だったら、高い位の貴族女性でないと困るんだよね
大貴族の家のはじっこの方の人とか、上級貴族の主家筋とか
でも、本人の性格が苛烈すぎると、どのみちいうことは聞かないかないからなあ
- 17二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 16:39:32
- 18二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 21:27:46
たしかにね
- 19二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 00:35:26
さすがに学園にいったらちゃんとした侍女が送られてくるとは思うけど
来なかったらこわいね - 20二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 09:13:13
- 21二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 16:40:29
- 22二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 23:45:37
- 23二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 08:24:18
ちゃんとした取り巻きもいなかったんだろうね、ゲームのレミリア様
- 24二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 17:50:37
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(13)
「な、なんでこんなに早くおいでになったのですか!? 予定より2週間もはやいではございませんか!」
学園の大貴族用の特別寮の寮監に言われ、レミリアは内心ため息をついた。
「・・・ちゃんと連絡はしたはずですわよね、イアンナ?」
「は、はい、レミリア様! 間違いございません! へ、返事も受け取ってますし・・・」
イアンナが返事を差し出すと、その寮監はため息をついた。
「副寮監が、勝手に返事を出してしまったようですわね。仕方がありませんこと。準備がほとんどできておりませんのに・・・」
大貴族用の特別寮は、いくつもの別邸から成り立っている。レミリアたちは、そのひとつに案内された。大勢の学園の使用人たちが、ばたばたと掃除をしている。
レミリアは、すぐに最上階の自分に与えられた部屋に入り、ほっと息をついた。
しかし、まだまだ油断はできない。
「では、まず、この館の中をみてみたいと思います。お前たちもついてきなさい」
レミリア、イアンナ、エミリー、そしてダグラスの4名は、ぞろぞろと屋敷のなかをあるいた。
「・・・台所はさすがに設備がいいですね! それに、とても清潔です!」
「ここは下級の使用人の部屋です。一部屋に・・・6人? さすがに詰め込みすぎでは・・・」
「ここはお嬢様やお坊ちゃまに直接お仕えする上級の専属メイドや専属の従者の部屋らしいですね。二人部屋のようです。こちら側が女性区画、あの扉の向こうが男性区画ですね」
「ここは、上級使用人の侍女たちや侍従たちの部屋ですね。上級貴族向けですので、さすがにきらびやかです」
レミリアは、ふむふむとうなずいた。
そうして、みんなでレミリアの自室に戻った。
「決めましたわ。エミリーには、上級メイドの部屋にはいってもらいます。ダグラズ、お前も、特別に、上級従者の部屋に入ってもらうわ。二人部屋ですが、当分は、ひとり一部屋でかまいません。なにか不都合があったら、まずは、わたしに相談しなさい」
- 25二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 17:52:09
(14)
エミリーとダグラスは顔を見合わせた。
「・・・すごくうれしいです。でも、雑用メイドがあんなに素敵な部屋にすむなんて・・・」
「・・・俺も、俺もすごくうれしいけど、でも・・・まずいことになるかもしれません・・・」
レミリアは、ちょっと指を振った。
「そういうと思いました。今日からエミリーは雑用メイド兼専属メイド見習い、そして、ダグラス、お前は、わたしつきのコック見習い兼専属従者見習いとします!」
エミリーとダグラスは、ふたりして、ぽかんとなった!
レミリアは、それから、イアンナのほうにふりむいた。
「さて、お前のことですが・・・」
イアンナは、ぎょっとして目を見開いた!
「わ、私は下級貴族です! あの、その、あの侍女の部屋は、そのう・・・」
レミリアは、鷹揚にうなずいた。
「そうね。では、お前も、上級メイド向けの部屋に住みなさい。メイドと区別をつけるために、ベッドをひとつ運び出して、一人部屋にしましょう。ああ、テーブルや椅子も、増やしておきましょうね」
イアンナの目がぱっと明るくなった!
「あ、ありがとうございます、レミリア様!」
- 26二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:10:53
学園にはもう4バカは来ているんだろうか?
- 27二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 09:25:12
少しはやめにきたようだから、いないかもね
- 28二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:25:38
共作の2次作品「みんなでハッピーエンド!」(仮称)
(15)
レミリアは、ふふふと笑った。
「では、次は、仕事着と私服を・・・」
そのとき、外では大騒ぎが起こっていた。
「やめてください! こんな時間に、アポもとらずに大貴族のお嬢様にお会いするわけには・・・!」
若い女性の声がする。
「そんなこと、俺たちの知ったこっちゃないですね! さっさと降りた降りた!」
レミリアたちが外にでると、疲れた顔の老婦人とイアンナと同じ型の侍女服を着た若い女性、そして、エミリーと色違いのメイド服を着た中年の女性が、呆然とした顔でたたずんでいた。
「・・・私たちは、その、あの・・・」
若い侍女がつぶやく。
レミリアは、その老婦人の顔をみつめ、ゆっくりと目を見開いた。
「・・・まあ。ばあや? ばあやですの?」
- 29二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:31:38
(16)
その老婦人は、レミリアの顔をみて、にっこりと笑った。
「まあまあ、お嬢様、本当にお美しくなって・・・まるでマリアンナ様のお若いころのようですわ! わたし、臨時ですが、レミリアお嬢様の侍女の代行をすることになりましたのよ。こんなおばあちゃんになってしまっているのに、どうしてもと言われてしまって・・・」
レミリアは、うーんとうなった。
「・・・わかりましたわ。お入りになって?」
そのころ、エミリーとダグラス、そしてイナンナも、全員顔を引きつらせていた!
「あれって・・・グリューネ夫人ですよね? 昔、レミリア様の乳母だった?」
「間違えてレミリア様に熱いスープをぶっかけそうになって、自分が大やけどして、クビになったって聞いているんですが・・・」
- 30二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:42:30
マリアンナ様って誰?
- 31二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:44:14