ウチの坊にならんか？｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 18:42:09

海軍本部の医療棟にひとりの青年が匿われていた。
その部屋に鍵はない。だが彼は一歩も出ようとしなかった。 白いシーツの上で膝を抱え、ぼんやりと壁を見つめるばかり。 
身体には新しい暴力の跡。
 瞳には恐怖と猜疑が巣食っていた。
医者の問いにも答えず、食事にもほとんど手をつけない。
 夜はうなされ、朝には目が虚ろ。
「……あのままじゃ、治るもんも治らん。」
軍服ではなく、質素な法衣姿を羽織ったセンゴクは彼の部屋を訪れた。
「ドレーク。今日はお前に提案があってな。」

「ウチの坊にならんか？」

>>35

2二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 18:43:49

ここだけ当時のドレークがセンゴクの計らいにより療養目的で仏教入りした世界

ちょいズレるけど13年前ってローは当時13歳（誕生日が10月6日）でドレークは当時19歳（誕生日が10月24日）だったのであれ？あの出来事って10月の半ばじゃね？と思った

3二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 18:55:12

描いたのか！？

4二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 19:52:52

スレ画よすぎるありがとう

5二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 19:54:44

お寺のご飯ってお肉出なさそうだけど育ち盛りの坊やにはたらふくタンパク質ぶち込んだ方がいいんじゃ！？と思いつつも満足にご飯食べられなくて胃袋弱ってそうだし精進料理からがちょうどいいかもしれんな

>>14

6二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 20:47:06

おやつに茶菓子もらってモソモソ食べててほしい

7二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 21:14:32

ここからはじめるけど割とテキトーに綴っていくので各々好きなように妄想してくれ

8二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 21:33:16

ありがとう… めっちゃすきな絵だ

9二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:17:22

寺院の生活って早寝早起きみたいだけど前までの生活よりも睡眠時間長くなりそうだよね
綺麗なお布団で熟睡しな

10二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:25:15

まるで恐怖に追い詰められた獲物のように震えている。

「すまない。お前に渡したいものがあってな。」
「お…れに……？」
「…といっても衣服だがな。サイズはまぁ…多分大丈夫だろうな。これに着替えたらわたしのもとに戻ってきて欲しいんだ。」
「はあ…」

拍子抜けしたような気分になった。いやこれから世話になるであろう人にこんなこと思うのも失礼だったが。
とりあえず一礼だけして部屋に入りなるべく待たせないように着る。見よう見まねでなんとかなっただろうと着替えを済ませ、これから何をすれば良いのか頭に浮かべながら、センゴクの下へそそくさと向かう。

11二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:29:40

このレスは削除されています

>>13

12二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:32:54

「今日はなドレーク。何もせんでいい。」
「……何も？」
「うむ。ただ、わたしのすることを一日見てなさい。」
ドレークは混乱したように瞬きをした。 
「見るだけ」の意味がわからない。
 「何もしない」の価値が分からない。
しかし逆らう理由もない。 彼は黙ってセンゴクの後ろをついて歩き出した。

朝の鐘を鳴らす。読経の声をあげる。
落ち葉を掃く。カモメの声に耳を澄ます。
池に浮かぶ鯉を眺め、餌をやる。
昼には煮物と白飯。手を合わせからゆっくり味わって食べる。

その一日、センゴクは一度も彼に「しろ」とは言わなかった。
「どうだった、今日のわたしは」
「……なんで、そんなに無駄なことを……」
「無駄じゃないさ。わたしは今日、心の掃除をした。鯉に餌をやった。カモメの鳴き声を聞いた。そして、お前に見せるという仕事をした。誰かに命じられたわけじゃない。ただ、そうしたかった。」
「そう…そうですか。」
「諸行無常　是生滅法　生滅滅已　寂滅為楽」
「？」
「すべてのものは、移り変わる。生まれて、消えて、そして静まっていく。……それこそが楽への道というところかな。」
それから、センゴクはぽん、とドレークの背を叩いた。
「そのうちお前も自分が何をしたいかで動けるようになる。」

その夜、ドレークは縁側に一人で座っていた。
（なんだか仏みたいな人だったな…。）
遠くの鐘の音が、胸の奥にじんわり響く。
少し頬が緩んだことに今は気づかないまま。

13二次元好きの匿名さん25/10/16(木) 23:35:55

>>11は誤字

おやすみ　穏やかな夜をお過ごし…

14二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 08:55:05

>>5

お膳にのった料理たちをまじまじと見て欲しい

でもなかなか箸を持とうとしないのでセンゴクが出されたら食べていいんだぞと優しく言ってくれるんだ

15二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 15:21:45

多分、最初は胃に優しいメニューだと思う
環境が環境だからいきなり普通のはビックリするだろうし

16二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 16:51:43

神絵と神ssだ！！
ありがたい…

17二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 23:32:21

はァ〜〜〜……（尊）

>>19 >>22

18二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 00:34:47

うお…ありがとう…いい絵すぎる
ドレークよたんとお食べ

19二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 10:29:40

>>17

塩控えめなんだろうな…

ｳｯ…

20二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 10:35:47

瞑想は見聞色の修行にピッタリだよね
心を鎮めて落ち着かせるから冷静に戦える

21二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 13:22:11

ワンチャンコラさんも保護されてから仏教入ったりしてないかな？

22二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 21:21:44

>>17

健やかに育て……

23二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 00:54:26

幸運の象徴との出会い
ssの方はいつか

>>27

24二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 10:45:45

ヤモリだヤモリ

25二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 15:04:54

ヤモリとドレーク可愛い

26二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:03:14

ドレーク屋かわいい
ssの方も気長に待ってます

27二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:04:09

>>23

「……あ、ヤモリ。」

竹箒で掃除する手を止め、ゆっくり近づく。ヤモリを驚かさないように。何よりこの穏やかな時間を壊さないように。

懐かしい。長い航海、湿った塩気と鉄錆が臭う船の上に居たのは人間と羽虫ぐらいだけだったから。

* * * * * * * * * * * *

「起きてるンなら手伝え。飯は自分でとっとけ。」

 父の声が甲板の上から落ちてくる。 けれど怒ってない声色だ。そんな些細な違いを、おれは勝手に拾い上げる。

（……今日は機嫌がいいのかもしれない。） 

そう思って、階段を上がる。

父は椅子にどかっと座り込んで酒を飲んだくれていた。

「おい、ドリィ覚えてるか？昔、海軍の式典に連れてってやったろ。」

唐突な父の言葉におれは一瞬、息を飲んだ。

「……はい。覚えています。」

「お前…あのとき嬉しそうだったよな。ヘラヘラして、おれの後ろをずっと着いてきてさァ………。」

忘れるはずもない。ただ真っ直ぐで誇り高い海兵だった父を。笑って、おれに帽子をよく貸してくれたことを。

「また、そういう日が来るかもな……。」

本心で言ったのかどうかわからない。父の笑いは酒で濁っていたけど、それでもその話が嬉しかった。

まだ……戻れるんじゃないか。そんな勝手な願望を、心の片隅に抱いていた。

28二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:05:20

昼過ぎ、父はおれを怒鳴りつけていた。
 理由は知らない。樽の位置が気に入らなかったのか、報告のタイミングが悪かったのか。
その声を聞くと、つくづく思う。これは幻で、おれがあの優しさは、もうどこにもないんじゃないか。

なのに夜、父はおれに言う。
「強くなったなァ。よくやってるよ…ドリィ。」
その一言に、心が揺れる。

だからやっぱり信じたい。
明日また怒鳴られても、殴られても。 それでも…。

* * * * * * * * * * * *

父の面影に縋りついていた頃も、今はどこか遠く──
ヤモリはもう、そこに居なかった。

29二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 08:59:37

誕生日が近づいているぞ
センゴクさんに存分に祝ってもらうんだ…

30二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 18:59:15

センゴク視点もやりたい

31二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:04:31

最近ドレーク好きだな～って思ってたとこにこんな良スレ投下されたらもうハマるしかないな！ありがとうスレ主

>>32

32二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:47:04

>>31

おまおれ

33二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 15:13:39

情緒不安定でかわいいねバレルズ♡ 反省しろ

34二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 18:30:05

絵がうますぎる

35二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 00:15:11

>>1

36二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 08:58:39

センゴクさんは、おれに決して「頑張れ」とは言わない。無理に空気を明るくしようともしない。
 「そんな顔するな。」
「もっと元気を出せ。」
 そんな言葉も、決して口にしなかった。
　
また、過去を聞くこともしない。
自分の肌に残る傷、夜中にうなされる夢、 ちょっとした物音にも反応して身をすくめる姿。それらすべてに理由があることは、明らかだ。

「何があった？」
 「どうして、そんなに怯えるんだ？」

そんな問いはいつだって「答えろ」という命令に似ている。だけどセンゴクさんは一度も尋ねてこなかった。

37二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 09:00:06

「……ドレーク、ご飯食べるぞ」

襖の外に気配を感じて、一瞬、身をこわばらせた。でも次の瞬間、その声が“センゴクさんの声だ”とわかって、ほんの小さな安堵感を覚えた。

 廊下を歩き、食事の間に入ると、そこには既に湯気の立つ膳がふたつ、並べられていた。味噌汁、麦ごはん、小鉢が三つ。炊いたひじき、白和え、梅干しと沢庵。

「冷める前に食べようか。」

それだけ言って、湯気をたてる味噌汁をすする。同じようにおれも静かに箸を取る。

味噌汁はにんじん、大根、豆腐、昆布の出汁の効いた優しい味がする。ここに来る前はどれも食べたことがなかったがとても懐かしく感じた。

「明日は雨らしい。畑の芋がどうなるか……少し心配だな。」

おれに気を遣ってくれているのだろう。いつものようになんてことない会話。ゆっくり味わって食べてもいいという許し。

センゴクさんは味噌汁を最後の一口まで飲み干し、そっと箸を置いた。

「……今日は、よう食ったな。」

ただの気づきとちょっとした嬉しさから来た言葉。

「……この、赤いの……うまかったです。ご飯が進んで。」
「そうかそうか梅干しか。梅を塩と紫蘇などで漬けておくんだ。」
「もしかして……作ったものですか？」
「ああ。出来上がるまで待つんだがこれが案外楽しいんだなァ。なら……今度作ってみるか？」

是非やってみたいですと言っておれは首肯く。
食事が終わり、顔を見て気づいた。
センゴクさんがはにかんでいたこと。嬉しそうな、もしくは泣きそうな顔だったこと。

38二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 18:27:56

センゴクさんの優しさが染みるね……

39二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 23:19:47

なんで梅干しかってそういうことなんだよな…

>>56

40二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 08:46:25

坐禅とか書道とか色んなことやって欲しい

41二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 18:08:35

保守

42二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 22:54:40

心が癒えて(完全に癒えなくてもいいが)新たな決意を抱いて成長するまでの過程はなんぼあってもいいですからね

43二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 23:34:49

センゴク「体調も改善してきたしそろそろガッツリしたものも食べたいだろう。明日なんでも用意する。なにか食いたいもんはあるか？」
ドレーク「……明日…あっ…………誕生日だ…。」
センゴク「そうかそう…明日ァアアアッッッ！？」

44二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 08:53:30

明日…というか今日か
誕生日おめでとうドレーク

45二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 18:20:28

チキンライスにがぶりつけ〜

46二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:02:56

祝！

>>51

47二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 06:50:55

ちょっとおっきくなってる！
いっぱい食べて身も心もすくすくお育ち

48二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 15:54:30

まだまだ伸びしろあるもんなあ

49二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 22:44:22

見ててほっこりする、なんかもう愛おしい

50二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 07:38:52

ムキムキサウルスになるまで保守

51二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 10:24:17

>>46

チキンライスもってるセンゴクさんと少し背が伸びてるドレークがいい

52二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 17:20:23

保留

53二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 22:42:22

保留

54二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 22:52:26

おちゃめなポーズのドリィとセンゴクさんかわいいね
どうか健やかに…

55二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 23:10:54

保留

56二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 08:58:06

>>39

センゴクがドレークに梅干しの漬け方教えることになるとしたらきっかけはロシナンテだろうしね…

57二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 10:58:55

ここのドレークは自分で着付けができるようになるんだろうな
ワノ国行ったときに驚かれてそう

>>106

58二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 14:51:24

このレスは削除されています

59二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 18:27:06

保留

60二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:48:22

個人的にドレークは字を書くのが下手だったら良いなって思ってるんだ
本人は気にしてるし直したいって思ってるけどセンゴクが「書道も武道も極めることは真似することではない、自分の持ち味を磨くことだ」って言ってくれるんだ

61二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:50:39

台所で一緒に料理してそうな感じがする。そうだったら完全に爺と孫で可愛い。そしてつまみ食いに来たガープは沈められるところまで見えた。

62二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:16:51

保留

63二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:28:11

よく保留しにくる人は保守したいんかなスレ落ちそうなタイミングだけでいいのよ

センゴクさん、バキバキの身体を見せてくれてありがとう

64二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 07:34:45

ドレークが字汚いと嬉しいのわかる書きなれてないからネ…

65二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 15:09:08

怪我がだんだん治っていくの良いな

66二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 20:49:09

保留

67二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 23:27:04

保留

68二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 23:33:48

精神的に弱ってる時期のドレークの文字がハサウェイのサイン(画像右下)並に乱れてたら興奮するなと思うんだ字の乱れは心の乱れじゃ

>>70 >>73

69二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 08:50:34

ワァーッ　お労しいーッ

70二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 15:53:59

>>68

昔の海軍の資料に書かれたバレルズの筆跡とドレークの筆跡から血の繋がりを感じてェ～～

>>73

71二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 22:32:50

保留

72二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 07:29:40

保留

73二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 12:34:21

>>68

>>70

同じこと考えてて嬉しい　よくねェよ

>>81 >>96

74二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 17:43:27

ドレークが綺麗に字が書けるようになったらお高い饅頭とかおはぎをおやつに出しそう

75二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:27:05

センゴクの仏の姿見たらどんな反応するか気になるぞ

>>77

76二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 08:19:12

ドレーク（デカ…眩し…）

77二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 10:52:39

>>75

ほ、仏様だ…って言って拝みだしたりして

78二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 19:50:09

仏姿見てうわぁーっ！？て腰抜かすかすげーっ！！とキラッキラに目を輝かすか…どっちにしろ可愛いな

79二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 23:16:23

本物の大仏と勘違いしてそのまま掃除しちゃうドレークはいると思うんだ　可愛いね

80二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 09:11:39

日々お疲れのセンゴクにお茶出したり肩たたきしてあげるドレーク
仕方なくやっていたが本心からやってあげたいに変わるんだろうな…

>>88

81二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 13:08:19

>>73習字の練習してる

82二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 21:53:21

保留

83二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:22:55

修行のひとつに托鉢（鉢を手に持って外を歩き経を唱えながら人々に食べ物やお金を施してもらうこと）があるけど気持ち！ほんの気持ちだから！って言ってたくさんのお菓子を持たせてあげたい

>>102

84二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 08:53:35

お経あげるので正座してたドレークが立ち上がるときに足が痺れちゃって「イテテテッ…」って転がってる様子を受信した

>>85

85二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 10:06:42

>>84コラさんもやってそう

86二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 20:00:15

ゆっくり更新するぞの保守
良いぞ　妄想が膨らむよ

87二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:56:11

でかいドレークだ本当にでかくて助かる
冬毛のすずめのように大きいね

88二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 00:08:46

>>80

お前はそういう奴だよ　ドレーク

泣いちゃうってセンゴクさん

89二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 08:25:59

真面目な子は作務衣が似合うしお袈裟も着こなせ
色々体験しろッ

90二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 10:06:39

保留

91二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 19:19:49

お経難しいけどセンゴクに教えてもらいながら声に出して読むんだ
地頭良いだろうから覚えるの早そうだな関心関心

92二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 23:12:44

仏教は星にも関係あるぞ
理系っぽいけど興味深いね

93二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 08:29:13

ドレークの誕生日の星座はさそり座なんだけど仏典にさそりの火の物語があってなんかもうドレークっぽいのよね

https://novel.daysneo.com/sp/works/episode/91457b253d523f3ca79701a02a14f07a.html

94二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 17:10:07

ワンピ世界は星が良く見えるだろうから天体観測してるんだろうなぁ、船乗るなら星を読めた方がいいしね

95二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 22:12:29

保留

96二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 23:23:39

>>73

“こんなこともできねェのか”

 どうしたってその言葉が頭を駆け巡ってしまう。殴られたときの音も、酒の匂いも。同時に、おれには何もかもが遅かったと反芻思考に陥ってしまう。

「ドレーク。」 

今ではよく知る声に咄嗟に後ろを振り向けば、センゴクさんが立っていた。いつの間にか手が墨で染まっている。紙の上の線を見つめていると、胸の奥がひどく重くなる。やっぱり上手く書けないんだ。 

「すまんすまん。驚かせたか？いい字だと思ってな。」

字になっていないじゃないかと、せっかく気を遣ってくれたというのに、おれの悪い癖で、余計な考えが思い浮かんでは口を噤む。

 「最初の一歩ってのは、誰に見せても恥ずかしくないもんだ。」

……どうしてそんなふうに言ってくれる？何をしても、怒られるか、笑われるかしかなかったおれに、この人は許してくれる？

「……誰も上手く書けとは言っとらん。何事も初心が大事さ。」

 自分でも気づかないほど、センゴクさんのかける心地いい言葉に期待してしまう。安心できる。返そうと思った言葉もくしゃくしゃになったまま、結局、任務へ行くからとセンゴクさんは部屋を後にしてしまった。

97二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 23:28:14

何を証明したい、おれは。日々にやるせなさを感じる自分に対する、憤りか。それともまだあの頃の夢を追わんとする、ひたむきさか。

……怖い。正直、今も怖い。  

じゃあ逃げて何になる。震えながらでも書け。滲んでも曲がっても、最後までやり通せ。積み重ねた半紙に、字の跡が渇ききらないまま滲んでいくほど、何度も、何度も、おれの思い通りになるまで書け。

まだ何も持っていない。何者にもなれていない。だから、おれは…おれに応えたい。それが初心。

道が遠すぎるだろうか…。父はおれを赦さないだろうか……。

だろうな。きっと、そうだ。きっかけをもらったのはどうしようもなく貴方で、息子のおれは勝手について行っては離れてしまったんだから。

せめてセンゴクさんに上手く書けたと報告したい。話は、それからだ。

98二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 08:47:29

ちゃんと自分の意思で歩き始めたドレークの描写いいな…

99二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 18:13:31

保留

100二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 23:29:38

良質なssたすかる

101二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 23:55:15

センゴク「まったく…また顔のシワが増えてしまうじゃないか」…ﾎﾛﾘ

102二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 08:58:07

>>83

施しを受けてもありがとうございますはご法度なんだよな

でもつい言っちゃってアワアワサウルス概念は良いぞ…

103二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 15:23:45

保留

104二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:51:22

一緒に立つとこのくらいか？
デカいなセンゴクさん

>>110

105二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:52:08

新しい発見と学びを得る反面過去のことがよぎって悶々としてそう…だがこのチビザウルスはちゃんと相談できるいい子だから安心してみれる

106二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 08:27:08

>>57

周りにどうして慣れてるんだ？とか懐かしいのか？と聞かれてしみじみと思い出してはいや…昔のことだと言葉を濁すドレーク

慌てふためくスットコザウルスもいるかもしれないな

107二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 15:14:45

センゴクに貰ったおかきが硬すぎて中々かじれなかったドレークがだんだん顎が鍛えられていってバリバリ食べてるといいな

>>115

108二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 00:49:26

精進してるなヨシ

109二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 00:49:31

年月が経ってふとムキムキサウルスになったドレークが慣れた手つきで着付けしてお経あげて日課の掃除を始める様子を見て、昔を思い出しつつじんわりと目に涙を溜めながらにっこり笑うセンゴクさんを受信したぜ

110二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 10:44:32

>>104

親ガモについて行く雛が見られるのか…

おいで　こっちおいで

111二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:56:23

保守

112二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:33:10

とんでもないドジっ子の先輩がいたお陰でろうそくや線香の火には気をつけるように口酸っぱく言われるドレークはいると思ってんですがね…

>>114

113二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:52:34

スレ主さん絵が上手いなぁ…

療養の為に仏教へ入門するという概念もいい、少しずつ自己肯定感を取り戻し笑顔が増えるドレークを見てたらこっちもほんわかしてくる…

114二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 16:19:18

>>112

いそう、この時のドレークは理由はわからずじまいで頭上に『？？？』を浮かべていそうだししばらくしてセンゴクから『あの時にキツく注意したのには理由があってな、以前にもお前のように訳あって身寄りを無くした子を坊にしてたんだが…』な感じで軽くコラさんとの思い出話を語る姿は見たいな

115二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 20:51:56

>>107

せんべいにも挑戦させようとするガープを受信した

116二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 05:55:14

今やあんな強靭な顎になるんだ
何が役に立つかわからないね

117二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 13:50:46

保留

118二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 21:11:35

保留

119二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:27:39

お・か・き〜！

…ほれ、お前の好きな梅干し。『これ食うと、俄然心が"しゃんと"するんです。』なぁんて言っていたのは、お前の常套句だった……あ、あ〜…そういえば思い出した、任務から帰ってきては『ン"ァ〜〜…っぱァ落ち着くわ…。』とも言ってたんだっけなァ。ったく、張り切るのか落ち着くのかどっちかにせい、どっちかに。

今年のは、なかなかの出来だ。見てみろ、一粒一粒が大きいだろう？まだドレークにはな、作り方しか教えとらん。だからみっちり付き合ってやらんとな。どうか、楽しみにしといてくれ。

好物といえば、この間、ドレークの誕生日会をやったんだ。特別にチキンライスを用意してやって……肉は…まァ、許せ。ついでに髪も切ってやった。まだ幼さは残るが、精悍でよく似合う。

ガープの奴がいきなりしゃしゃり出て来ることもあった。何しでかすんだと思ったらドレークに若けェんだからこれくらい噛み砕け！って煎餅を渡してきた。挑戦したら、まったく歯が立たないんだと、お前のように困った顔していたよ。

120二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:29:08

……ドレークはどこか、お前にそっくりだ。真面目で、賢く聡明で、やけに人の痛みに敏感で。それで、それにな…、お前と同じことを言ったよ。……後輩が出来て嬉しいか？…はは、絶対手を焼くな。お前に。

……本当はな、なって欲しくないんだ。

でも、負けた。あゝわたしの負けだ。もうこうなってしまったら、梃子でも動かん。頑固なところもまるでそっくりだ。静謐なひとときっていうのは、いつまでも続かんもんだな…。

わたしは……まだ、お前に詫びたいことが山ほど……。守れなかったこと、伝えられなかったこと……。お前と……、もう一緒に……歳を重ねてやれない。

「…………ごめんなァ。」