【閲覧注意・オリキャラ】ぐへへ……俺はエ駄死な触手身勝手の極意……

  • 1エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/17(金) 22:47:47

    【注意】
    このスレッドはオリキャラ、個人的解釈、彼氏概念などを多く含みます。苦手な方はここでブラウザバック推奨です


    【概要】
    ジュリの料理×サヤの媚薬×色彩の光で誕生したエ駄死な触手がミネとの出会いをきっかけに色んなことが起きる話

    読み返したら続きが書きたくなったので立てました
    (というか落ちた後に感想兼待機スレが立ってたの今日知りました……本当にごめんなさい)

  • 2エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/17(金) 22:49:24
  • 3エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/17(金) 22:53:15
  • 4エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/17(金) 22:55:40

    【主なキャラクター紹介】

    〇触手
    このスレの主人公。エ駄死な能力に長けた触手で、ミネを襲おうとしたが何度も返り討ちにされていた。名の通り人間ではないが自身の触手を某スタンドのように束ねることで人型を再現出来る。
    下衆な笑みを浮かべがちであること以外はぶっきらぼうな少年そのものであり、アイデンティティの消滅を憂いている。

    〇蒼森ミネ
    ブルーアーカイブの登場人物にしてこのスレのヒロイン。救護騎士団の団長で、胸にはいつも救護の精神を宿している。触手を返り討ちにする内に友好的な感情が芽生え、最終的には恋仲になった。直近のアリスク編では大活躍の彼女だがこのスレの時系列的に挟み込めるタイミングがない。
    ついにエ駄死な触手からのプロポーズを受けたが……

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 23:03:27

    おお貴方か
    過去スレよく読んでたよ

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 23:13:13

    生きとったんかワレェ!

  • 7二次元好きの匿名さん25/10/17(金) 23:21:47

    お久しぶりです
    前からそうかと思ってたけどスレタイやっぱりドラゴンボールだよな

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 01:24:38

    このレスは削除されています

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 01:30:08

    このレスは削除されています

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 01:35:23

    このレスは削除されています

  • 11エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:03:32

    〇先生
    ブルーアーカイブの主人公でこのスレではあらあらうふふ系の見た目をした女性。仕事が関わらなくなるとIQが三割ほど減少しボケることしか出来なくなる。しかし触手に対して禁断の恋愛感情を抱くようになってからは減少量は二割五分までに収まっていた。
    触手のプロポーズにあたって彼からキッパリと振られて恋心に決着がつくとIQが四割減するようになった。


    〇アンドロイド
    雷帝の遺産。自律型のアンドロイドだが媚薬と色彩の光を浴びたことでエ駄死な人格が形成されてしまった。生まれ方が似ているためか触手の妹を自称しだす。ゲヘナで解体の目処が立つまでが寿命。
    現在はゲヘナ(もといヒナの下)で厳重な監視を受けており好き勝手に暴れるとあのシロモップに粛清されてしまう。

  • 12エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:05:44

    〇もう1人の触手
    触手テラーとも言うべき並行世界の触手。クロコにミネを殺された怒りから復讐し、そのダメージで触手として生きることが出来なくなってしまった。全身の欠損が激しく再生も難しいため余命は残り僅かとされている。
    現在はバラバラヘルメット団の切り札として雇われており、よく話す友達もできている。
    最近身体の一部が灰になっては完全に壊死していく。

    〇アロナ・プラナ
    先生のタブレット端末『シッテムの箱』に常駐するAI少女。基本的に先生しか存在は認識できず、常に彼女へ手厚いサポートを施している。
    ただし募集になると悪魔の笑みを浮かべる。
    原作よりクソガキのアロナを原作よりスケベなプラナが"お仕置き"するのが日課。

  • 13エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:12:53

    〇牛牧ジュリ
    ゲヘナ学園給食部に所属する1年生。作った料理が何故かゲテモノになってしまい、その呪いと言ってもいいほどの腕で触手の原型を生んだ。いわば触手の母である。
    どう見ても人妻だが誰も突っ込む人がいない。

    〇薬子サヤ
    山海経高級中学校錬丹術研究部に所属する2年生。日夜青狸もびっくりな薬の研究を続けており、公式では幼女になる薬を作っている。
    触手に媚薬をぶちまけてエ駄死な触手にしてしまった張本人。触手の存在を認知してからは第二の母親として様々な新薬を触手に投入している。
    ミレニアムで物質を巨大化させる装置が発明された噂を聞き、自身も調合に勤しんだ結果キサキの変装のレパートリーが激増した。

  • 14エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:15:35

    〇ヘルメット団モブの3人
    触手テラーとよく行動を共にする3人。明るい子が状況を把握し、クールな子が策を練り、男勝りな子が一番槍を務める3人チームでもある。
    一人で食事していた触手テラーを気にかけたこときっかけに彼を担当させられることになる。
    何もかもを失い、自分すらも失いそうな触手テラーにとって最後にできた大切だと思える仲間。

    〇鷲見セリナ・朝顔ハナエ
    救護騎士団に所属する2年生と1年生。ミネの部下にあたり、よく傍で救護活動を手伝っている。常に凛々しい表情で仕事をする団長を見ているとたまには惚気話でも聞いてみたくなってしまう。
    2人同士は頼れる先輩と未熟な後輩の関係だがそれは表向きの顔なのではと噂されている。
    真相は不明。

  • 15エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:23:32

    〇空崎ヒナ
    ゲヘナ学園風紀委員会委員長の3年生。キヴォトスでも指折りの強者であり圧倒的毛量の白髪から『シロモップ』として恐れられている。
    風紀委員会とは学園における治安維持組織であり、常にトラブルの絶えないゲヘナでは書類と仕事が雪崩のように押し寄せてくる。
    そんな多忙の中アンドロイドの監視も押し付けられて絶不調。そろそろキチゲが溜まりつつある。

    〇マッチョマン
    可愛いものと筋肉をこよなく愛する紳士の会。触手と先生は同じジムに通っており彼らのシゴキによって健康的で強い体づくりができている。
    全員妻子持ちで幸せな家庭を気づいており、孫が産まれたマッチョマンのことはジムに通うみんなで祝った。
    『可愛いと筋肉は正義』がモットー。

  • 16エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 08:24:34

    深夜規制の間に書き溜めてたやつはこれで終わりです

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 08:25:28

    ちょうど最近YouTubeで見たから楽しみや

  • 18エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 10:06:57

    ゲヘヘ……私はエ駄死なアンドロイド……クリスマス以降年内ギリギリ初めて会ったぜぇ


    なんやかんやあって私はシロモップに首輪とリードをつけられることを条件に外出を許されていた。犬かな?

    それはそうとお兄ちゃんがいたんだけど話しかけてもいい?
    「それくらいなら好きにしなさい。」

    近寄ってみるとお兄ちゃんはものすごい青い顔をしていた。えっ、まさかプロポーズ失敗した?

  • 19エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 10:51:58

    どうしたのお兄ちゃん?
    「……なんだお前か。ついにそこまで堕ちたんだな……」
    この首輪は趣味じゃないし。せっかく心配しに来たのにその態度はなくない?

    するとお兄ちゃんは自分の顔を触って今の自分の表情をやっと理解したようだった。気づかないほど思い詰めていたとは……

  • 20エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 11:49:23

    ゲヘヘ……あっ♡首締まるっ♡


    なんやかんや話した結果、お兄ちゃんが思い詰めていることとミネへのプロポーズは関係なかった。彼はそれよりももっと大事なことで頭を抱えていたのだ。

    なるほどねぇ、そろそろ名前決めないと戸籍作れなくなって不味いんだ。
    「ずっと先延ばしにしてきたからな……俺の名前。苗字は蒼森がいいんだが肝心な部分が全く思い浮かばないんだよ……」
    あの時みたいにミネとか私や先生に頼らないの?
    「……期日が明日まで。」

    嘘だろ?

  • 21エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 16:28:56

    ぐへへ……俺はエ駄死な触手……



    なんやかんやあってリードを引かれアンドロイドは帰宅させられ、俺は再び1人になった。
    そもそも俺がどこにいるのかというと……まぁ、その辺の市街地だと思っていい。俺は詩人のように辺りの情景や出来事からインスピレーションを受け取ろうとしたが全くと言っていいほど何も思いつかない。
    ミネへのプロポーズが成功したことに浮き足立っているのもあるが名前を決めないと戸籍を作れずにプロポーズ自体が水の泡になる。

  • 22エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 17:32:26

    ぐへへ……万事休すだ。


    期日は明日と言ったがより詳しく言えば明日の正午まで……時間で考えればもう半日すら怪しい。ここからワイルドハントや百鬼夜行に行く時間も無ければ買い物も済ませて置かなくてはならない。

    「何してんだよお前。」
    その声……!?

    ……いや、ほんとに誰?

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 18:16:35

    ぐへへ……既視感ありまくりだぜ……


    俺の前に立っていたのは耳元まで伸び、赤いメッシュが入った水色の髪と翡翠の瞳、そして横に尖った耳を持った少年だった。
    皆まで言うことなかれ……ミネに似ているのは明らかだ。ただミネに弟や妹がいるなんて聞いたことも……というか目付きが悪い。

    「全く……急に目の前に現れてびっくりした。」
    お、お前こそ急にパッと出てきたんだろうが。
    「は?そんなわけ……圏外?」

    ……。
    「……。」

    「今からでも迷子はお前の方ってならない?」
    ならない。

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/18(土) 22:50:32

    生きとったんかワレェ!
    明日過去スレ読み返してくる。

  • 25エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 22:56:28

    ぐへへ……ガキが一人迷い込んだぜぇ……


    なんやかんやあって俺は迷子の少年を案内することになった。ちょっとした買い出しのため外出していたらしく学生証や個人を特定出来るものは何も持っていなかった。

    マジかよ何も持ってないのか……じゃあ名前は?
    「……思い出せない。」
    え?
    「分かんないんだよ!!急に頭からすっぽ抜けた感じで……マジだからな!?」
    分かった分かった。

    こっそり脳内に触手を挿入したが確かに嘘をついている様子もなければ記憶が欠落してることも本当だった。

  • 26エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/18(土) 23:24:29

    ぐへへ……強情さもここまでだなぁ?


    いきなり全てを忘れ、何も分からない状態になった少年は先程までのぶっきらぼうな態度から一転して不安で顔が青ざめていた。

    「な、なぁ……まずここがどこか分かるか?迷子とはいえキヴォトスなんだから……」
    えぇっと、〇〇地区の五丁目だな。
    「五丁目!?そんなのあるはずが……」

    まさか地名まで思い出せなくなってきてる?

  • 27二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 07:40:45

    朝保守

  • 28エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 12:33:55

    ぐへへ……いい事思いついたぜ……


    シャーレに行こう!!学生なんだからシャーレは流石に分かるよな?
    「……!!」

    少年は頷いたのでどうやらビンゴみたいだ。俺は自分の都合も忘れて、ひたすらシャーレを目指して駆け出した。

  • 29エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 15:41:09

    ぐへへ……もういくつ寝るとなんとやらだぜ……


    シャーレのオフィスは既に年越しの準備がなされていた。俺たちが駆け込むとダンボールを下ろして腰を叩く先生がいる。

    先生!緊急で頼みたいことが!!
    "ちょうど良かった!私も助けが欲しくて……"
    「えっ超若い!?」

    ……ん?

  • 30エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 19:11:54

    ぐへへ……一旦整理だぜ……


    えぇっと、俺はこの迷子の案内を頼みたくて
    "私は触手くんに飾り付けを手伝って欲しくて"
    「う、嘘だぁ……いや元から若々しいとは思ってたけどこれは流石に……」

    この中で明らかに異様な反応を示しているヤツがいる。少年は先生の顔をマジマジと覗き込み、眉間に皺を寄せていた。

  • 31エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 19:15:22

    "えっ?私の顔になにかついてる?"
    「い、いやそういうことじゃ……むしろついてないというか……」
    そこまでにしておけガキ。
    「ガキ?」
    ガキ。


    なんやかんやあって俺の全身には沢山の打撲跡ができた。強いぞコイツ?ただ腕っ節が強いだけじゃない。まるで軟体生物のように身体をしならせ、死角から強烈な一撃を叩き込む……パワーもテクニックも兼ね備えた化け物だ。

  • 32エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 22:10:51

    ぐへへ……話が変わってきたなぁ?



    "ごめん、君の戸籍は見つけられなかった。一応画像検索もやってみたんだけど……"

    先生が映したのは『NOT FOUND』と書かれたページだけ。コイツは存在しているかすら怪しいということ?

    「そ、そんなわけあるかよ!!オレはついさっきまで普通に学校に通ってて……そもそもなんで先生はオレを覚えていないんだよ!!」
    "私?"
    「いつもはオレをからかったり、暴走しそうな時だって止めてくれるし……」
    "……。"

    身に覚えがありすぎて思い出せないパターン初めて見た。

  • 33エ駄死な触手◆vxtujFGUlc25/10/19(日) 23:06:54

    "うーん……本当に思い出せない。"
    「そんな……」

    私服を着ているので制服から学校を特定することも困難。ここまで来れば、もうあの質問しかない。
    ただしこれを聞いてしまえば何か禁忌に触れてしまう……そんな気がした。

    ……なぁ、蒼森ミネって知ってるか?
    「……!!」
    "触手くん?似てるからって流石にショタに手を出すのは……"
    お前じゃあるまいし。それより知ってるのか?

    どうやら少年の記憶に強く刻まれた名前らしく、彼は目を輝かせながら首肯した。

    「オレのお袋だ!!」

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