- 1二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 00:32:55
- 2二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 00:33:54
- 3二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 00:47:26
C&Cにやられたあとリニューアルしたスーツを纏って見習いとして仲間入りするのもいいよね
- 4二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:04:10
スーツはゴツいといいよね
- 5二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:22:22
「やっとできた!これで…ワタシも…あの人達みたいに…!!」
ワタシと彼女たちとの出会いは、1年ほど前の事だ。
あの日…何の変哲もない普通の生徒だったワタシは、ミレニアムの端の方でヘルメット団に追いかけられていた。理由は覚えてない。
昔から運動がからっきしだったワタシはすぐに追いつめられてしまって、まさに絶体絶命だった。
そんな時、彼女たちは現れた。
モノクロのメイド服に身を包み、目にも留まらぬ速さで全ての敵を制圧し、ワタシに手を差し伸べてくれた。
C&C…その美しい後ろ姿と、圧倒的な強さにワタシは惚れ込んだ。隣に立ってみたいと願った。
そして1年かけ作り上げたのだ。非力なワタシに戦う力をくれる技術を。
- 6二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:23:14
なに?!まじで書いてみせるのか有能ではいなか
- 7二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:35:30
ほう…
- 8二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:44:22
10まで伸ばせやえんやこら
SS待ってるで - 9二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:50:02
10まで保守
- 10二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:52:38
1010
- 11二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 02:53:01
保守
- 12二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 11:00:41
すき
- 13二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 20:05:27
このレスは削除されています
- 14二次元好きの匿名さん25/10/19(日) 20:08:55
出来上がったスーツに身を包んでみる。
『システム起動。』
無機質な合成音声が聞こえ、メット内の仮想ディスプレイに周囲の景色が映し出される。
いつもより少し高いその景色は、ディスプレイとは思えないほど鮮やかだった。
「よし…試運転だ」
目の前まで腕を上げ、指をゆっくりと動かしてみる。右手……左手……
そして、1歩ずつ足を踏み出してみる。
ガシャン、ガシャン。
ワタシが関節を動かすたび、新素材開発部の協力を得て作った装甲が、重い音を立てながら連動して動く。
「よし、基本動作は問題ないね。」
だが、ワタシがこの装備を生み出したのは、日常生活のためじゃない。
「戦闘・運動テストに移るよ。」
ワタシの声に反応したAIが、スーツのセーフティを外す。
「……よし、まずは本気で前に飛んでみよう。」
ダダダッ…ダンッ!!!
助走をつけ、思い切り前に飛ぶ。
肉体をアシストする人工筋肉が伸縮し、力強く大地を蹴りだす。地面に大きなクレーターをつけ、ワタシは宙を舞い反対側の壁に着地した。
「すごい…!」
想定以上の力にワタシの心臓は高鳴った。
この力があればきっと、あの人たちのように…!
小さな願いが現実になりつつあるのを感じ、ワタシの頬は自然に綻んだ。