- 1二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:33:00
- 2二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:34:28
- 3二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:38:44
スレ主です
ルールを少し変えて追加しました - 4二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:43:40
ダイスの練習
dice1d10=8 (8)
- 5二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 00:50:29
たておつです
- 6二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:21:18
- 7二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:47:44
(お題)意味が分かると怖い話:とんちき回が実はとんちき回ではなかった件
- 8二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 01:54:51
(前スレの173番から転載)
(同じお題主です)
(お題)バスボムが爆発して危うくお風呂が壊れそうになった件 - 9二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 02:06:33
(お題)ブッフェでデートしてみました!
- 10二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 02:08:38
(お題)お願いだからやたらと恐竜を復活させるのはやめてください!
- 11二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 03:36:08
私は説明書とかを流し読みするタイプの人間だ、パッケージを見て「面白そう」と思った商品をつい買ってしまうタイプの人間でもある、そんな感じで買ったそれはバスボムだった。
アレだ、お風呂に入れると泡がめっちゃ出て良い香りと一緒にお湯に色が付く奴だ、子供の頃、一度に2、3個ぶち込んで母親と姉に死ぬ程ブチギレられたなあ、と思い出す。
バスボムは英語で書くと「Bath bomb」つまり風呂爆弾。
(ボムってそういう意味かよもっと違う意味だと思ってたわ)
と今更な衝撃を受けながら箱を開く。
詰められていたのは透明な袋で個包装された、幾つかの小さな突起と3センチ程度に短く切られた太めな紐が付いた鈍い金属光沢の黒い球体、昔のアニメとか漫画で出てくるベタなデザインの爆弾だ。
「んふっ」
オシャレなバスボムが多い中、突然出されたおもちゃのようなユニークな見た目に軽く吹き出しながらお湯に肩まで浸かった後、袋を一つ摘まんで包装を破く。
バスボムを風呂に張られたお湯へと落とすために逆さに振りながら、私は箱の裏面を何となく見る。
まず目に入ったのは大きな赤字。
「投入から8秒後に爆発します」
その下に小さな黒字で。
「結構な威力ですので商品が爆発した後に入浴してください」
─ボチャン
警告を復唱した直後、外見よりも比重の重い音を出して落ち、沈み、泡を出しながら私のお腹の上に着底するバスボム。
「えっと…いーち…にーい…」
箱を横にずらしてそれを見ていた、何も考えてない私の遅すぎるカウントダウン、浴室全体を照らす閃光と共に炸裂するバスボム、爆音と同時に天井まで上がる水柱。
「さばああああああああああああ‼‼」
爆心地で奇声を張り上げる私。
…結論から言うと浴槽と私は無傷であったが、お湯が4分の1犠牲になったのと、私の座ってた辺りを中心に敷板がバッキバキに割れた。
う~ん、すごい威力のバスボム、きっと驚いて飛びあがった私がヒップドロップで割ったとかそんなではないのだ。
次に投入するときはちゃんと浴槽の外からにしようと決意。
「やめろ下半身デブ」
そう言って私の頭をグーで殴った姉は後日、新しい敷板をデカケツで割る羽目になった、ざまあみさらせ。
全裸で浴室から飛び出した私は笑いながら、金属バットを上段で構える元剣道部な全裸の姉と対峙している。
- 12二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 04:09:48
- 13二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 08:11:11
私は魔法少女である。ただ、魔法を使って戦わない。
いや、ちゃんと魔法は持っているし、使えるよ?でも、よっぽどのことがないと、使わないと決めている。
魔法を使わない代わりに、ステッキで敵をぶん殴って戦っているのだ。大体の敵なら、これで十分に倒せる。
「そのはずなんだけどね……。」
目の前には脈を打った肉塊が、その無数の目を持って私のことを探しているみたいだ。他の魔法少女たちはみんな気絶しているし、私自身腕の肉を食われて何とか息を潜めている。
「こんなに大きいやつ、今日倒さないと被害が増えてしまう。……あれを使うしかないみたいね。」
今もあの怪物は血の臭いを辿って私のことを探している。好都合だ。
「やーい、化け物こっちだよ。生きた女の方がいいんじゃない?」
余裕なんてないけど、血が滴り落ちる腕を掲げながら怪物を誘導する。目指すは海だ。海ならば、私が魔法を使っても街に被害は出ないはず。
怪物が雄たけびを上げながらこちらにやってくる。まっすぐ向かってくるとは都合がいい。
≪夜星は煌めく宝石の雨、悪しき暗き魂に星の輝きを持って焼き尽くせ≫
呪文を唱えると、空に無数の眩い光が降ってくる。すべては怪物に向かってだ。
その光は星だった。彗星のごとく、己を燃やし尽くして怪物を穿つ光になった。
「だから、使いたくないのよ、この魔法。」
私は魔法少女である。その魔法は【星を降らすこと】。比喩でもなく、物理的にどこか遠くの星を敵に降らすのだ。
だから、私は魔法を使わない。
- 14二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 13:20:46
お題を書いたものです
街中ぶっぱで大惨事を起こさないなんて近年の魔法少女はコンプラ意識が著しく高いなぁ、近頃王道の近接型魔法少女かと思ったら超火力ぶっぱ魔法だと思うまい。
ありがとうございました。よろしければ引き続きこのレスをよろしくお願いいたします。スレ主じゃないけど
- 15二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 16:48:49
(前スレ89転載) 投稿主様ではないです。
(お題)「面白い楽器を手に入れました。今度演奏をきかせてあげますね」 - 16二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 16:59:20
- 17二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 17:00:30
- 18二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:59:16
お題
住所画面端 - 19二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:23:26
お題
白黒つけようぜ! - 20二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:51:16
お題
魔法使いVS剣豪VSどっかから湧いたデカイ熊 - 21二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:19:52
事故物件で始める新生活
- 22二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 08:03:39
(お題)ダイスをふって晩御飯をつくろう
- 23二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 14:25:38
お題
エアコン魔法は難しい - 24二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 18:16:32
(お題)冷凍シュウマイが余ってる
- 25二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 19:10:16
「「さぁ、決着を付けようか」」
そう意気揚々と僕は剣を掲げ、ライバルであるマルクは杖を構えた。
人の気配も、魔物の気配もない絶好の決闘日和だ。
僕らが決闘をすることになったのは、酔っ払いがたった一言だった。
「【剣豪】サマと【大魔法使い】サマはどっちが最強なんだぁ?」
その一言を皮切りに、酒場にいた冒険者どもの熱心な討論の火蓋が落とされた。
もう、めちゃくちゃ盛り上がっていた。うん、僕らはまだ酒が飲めないから、実際はどうなのかよく分からない。でも、いつも寡黙なマスターも、何も考えてなさそうな発言ばっかりするシーフもみんな討論に参加していた。朝まで続いていたなぁ。
そんなに盛り上がられると、僕らも気になってきて決闘することにした。マルクと決闘するなんて子供以来だ。
「マルク、そんなに小さい火球が僕にあたると思うの?」
「大丈夫だよ。君の動きが案外のろのろとしているから、小さい魔法で十分だね!」
時に煽ったり、時に大技を使いながら戦う。でも、お互いの実力が拮抗しているからか決着が中々つかない。
そう、決闘し始めてから1時間後のことだった。
「バオオオオ!」
森の茂みから巨躯の熊が、その重量にしては軽快な動きで飛び出した。
そして、決闘する僕らの中に思い切り突っ込んできたのだ。僕らも攻撃するために構えたり、防御魔法を展開した。
しかし、あの熊はそれをものともせず、腕をひと払いして僕らの体を吹っ飛ばす。そのまま、僕らを見向きもせずに走り去っていった。
僕らはひたすら悔しかった。しかし、認めざるを得ない。
「最強はあの熊だろう。【剣豪】と【大魔法使い】を吹っ飛ばしたんだから。」
- 26二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:29:01
お題:猫と私と星空
- 27二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 01:45:08
- 28二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 10:02:57
(お題)シーチキンカツで作るカツ丼
- 29二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 10:11:15
お題
さっき相手から婚約破棄したはずなのに何故かめっちゃ話しかけてくるので逃げずに逆に距離を詰めてみようと思います
お題
性格がそんなに好みじゃなくてさっき婚約破棄したけど可愛くてしょうがないのでたくさん話しかけようと思います
(前スレ170転載) - 30二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 10:19:22
「お母さん、今夜ハンバーグが食べたぁい!」
「えー、今日は唐揚げがいい!ハンバーグ2日前に給食で出たじゃん!」
日が落ちかけて星がチラホラ見え始める頃、うちの食いしん坊兄妹2人が勝手にリクエストし、バトルを始める。
「お前こそ昨日コンビニで買い食いしてたじゃんか、ファ◯チキ〜。見たぞオレ〜。給食のちょいと硬めのハンバーグとお母さんのヤツ一緒にすんな!あ、目玉焼き乗ってるやつね!」
「ハァ?ちょっとしたオヤツと、母さん特製の唐揚げじゃ全然違うじゃん!!なに言ってるワケ?母さん、普通の味付けとカレー味が付いてるヤツがいいな!」
ギャーギャーと白熱する兄妹バトルを尻目に母親はテキパキと作業を済ませると出来上がったものを兄妹がいるテーブルに置いた。
「ハイ注目!!毎回疲れるので今回みたいな時にはこの『顔のイラストダイス』で決めるようにします。これで誰も文句無し!いいわね?」
見ると玩具のデカいダイスに母が適当に描いたと思われる兄妹の似顔絵が貼り付けてある。
「「(めっちゃ適当すぎる) いいよ(ぜ)、振ろう!」」
「「……いただきまーす」」
「はーい、残さず食べるのよ〜」
微妙な顔をしながらも箸を動かす兄妹、スッキリした顔で微笑む母親。テーブルの食卓に並んだ料理は…『肉少なめ野菜たっぷりの炒めモノ』。
「なんで6分の1を引くのよ、ダイス運悪いんじゃないの、兄ちゃん?」
「知らねーよ。それに…普通オレとお前の半々だと思うだろうよダイス面…」
ブツブツ言いながら仲良くご飯をかきこむ兄妹。
母はといえば先程のダイスをニコニコと眺め弄んでいる。
兄と妹で2面ずつ、ある1面には『もう1回』マーク。そして…。
「フフフッ、今日は『ママ』の勝ち♪」
- 31二次元好きの匿名さん25/10/22(水) 15:27:33
- 32二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 00:23:02
(お題)梓弓
- 33二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 08:36:49
教室の中のかくしごと
- 34二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 10:31:12
(お題)ミントのかおり
- 35二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 17:58:58
(お題)「バッカじゃないの!?」と彼女は言った
- 36二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:39:40
お題
恋する活断層 - 37二次元好きの匿名さん25/10/23(木) 20:47:44
- 38二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 00:33:15
- 39二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 00:48:04
テレビの中の天国
- 40二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 08:45:20
(お題)君は僕の宝物
- 41二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 15:54:38
(お題)僕は君の宝物
- 42二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 20:03:28
- 43二次元好きの匿名さん25/10/24(金) 22:59:02
35歳独身彼女ナシ、まだまだ慌てるような歳じゃない。
俺自身はそう思っていても親は不安になるらしい。
ツテを通じてセッティングしたお見合いをさせられ、今日は2回目のデート日だ。
お相手は29歳の女性で、昔から人付き合いが苦手だそうで引きこもりになった過去もあり“心配”した親戚に押し切られ、今に至るという。
さて今日のデート先だが…ブッフェだ。
見合いの食事の時に見せた幸せそうな顔が印象的で尋ねたら「食べる事が何より好きで…」との事だったため選んでもらった店だ。
席に案内された途端目がキラキラ輝き始め説明が終わると同時にスッと立ち上がり料理の山へと向かっていく。
立ち居振る舞いは綺麗だし食している顔はとてもとても幸せそうでコチラも心が満たされるかのように思えてくる。
しかしそれを上回るような衝撃はその量とスピードた。
男の俺よりも多い量を持ってきてはあっと言う間に食べきっていく。たしかに時間制ではあるし『元を取りたい』との考えなら間違ってはいないとは思うのだけど、そういった思想は彼女の口からは出ていない。
釣られて俺も普段よりは食べている気はするが、微笑みながらパクパクとフォークや箸を動かす彼女にはとてもじゃないが勝てない。
「ご来店ありがとうございましたー」
結局スピードはそこまで落ちずにデザートまで食べた彼女は満足そうにしつつも複雑な笑みを浮かべていた。
「あぁいう店ではたくさん食べれていいですけど、店員さんたちに“マジかよ”って顔をたまにされるのですよねー。度が過ぎてるのでしょうか…」
「あー…でも沢山食べさせるスタンスの店なのだから気にしたらダメですよ。幸せそうに食べてる貴女を見て幸せに感じる人もいるんですよシェフの方とか…………僕とか」
聞こえないであろうくらいの小声で呟いたハズの言葉は後々プロポーズを決意する彼女の背中を押したという
- 44二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 01:04:11
(お題)埋めた覚えのないタイムカプセルがでてきた件
- 45二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:22:23
- 46二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 08:30:48
- 47二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 14:15:24
(お題)焼肉にソーダ
- 48二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 17:31:38
お題
ほととぎす…… - 49二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 17:47:40
お題
和風ゴシック - 50二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:06:21
タイムカプセルを開けることとなった。かつて流行ったもの、ハマったもの、思い出のもの、様々なものを入れていた。流石にゲームソフトは高すぎて入れれなかったがシールは入れていた。当時の自分たちからすれば宝箱だったのだろう。そうして思い出に花を咲かせていると見慣れないものを見つけた。
鏡だ。入れた覚えのない品物に怪訝な思いを浮かべ覗き込む。移りこむのは自分の顔。そう思ってもどこか違和感がつきまとう。自分の顔に違う感覚が混じり合う。まるで二人分の、そう思うと疑問が浮かんだ。自分は誰だと。気がつくと鏡に写っている顔が変化していた。
鏡に映るはかつて初恋だった人。お互いに片思いをしお互いに遂には告白しなかった。でも不思議と心は通じ合った。お互いに思いあったのだとあの日々が宝物だった。だからこそ、決めたくてはならない。
あの日の続きをつけることにした。どちらかが勝つか、ノットオアオール。結局のところお互いにガキだったのだ、恋だとかよりお互いの決定権を決めなくてはならない。かつて流行ったタイムカプセルに残っていたあれで対戦をするのであった。
そう笑いあった。お互いにバカだったのだ。年月をかけても変わりはない。子供の頃からずっと変わらなかったものだ。いつの間にか鏡は消えていた。きっとお互いに残った後悔とかそういったものだったのだろう。タイムカプセルの中身と同じだ。当時の宝物は今では容易に手に入れることができる。だが簡単に手に入れたものはあの時より価値があるものではない、容易に手に入るからだ。だからこそ、お互いの気持ちをもってしても価値はない、何しろずっと思いあったものだ、今さら価値があるとは思わない。
そうしてお互いは生活に戻っていった。この日を越えてしまえば、今日という日は永遠に境目ができてしまう。だが振り返らない、お互いに大人なのだから。
- 51二次元好きの匿名さん25/10/25(土) 23:17:04
(お題)雑魚という言葉の語源
- 52二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 09:00:39
お題:本の隙間には
- 53二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 16:25:02
(お題)金魚のAI
- 54二次元好きの匿名さん25/10/26(日) 16:50:30
- 55二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 00:01:14
お題
保守したらサーバーが落ちた - 56二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 01:09:54
- 57二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 09:18:24
- 58二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 14:12:00
お題
たそがれどき - 59二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 19:08:29
お題
こんなにも世界が脆いのならば私は世界を憎まなかった - 60二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 19:10:11
- 61二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 20:01:29
「余ったあずきバーをどうしよう?」
もう寒い季節になってしまったというのに、またまた、あずきバーがあまってしまった。
去年は、半額セールだからと言ってつい買ってしまって後悔した大辛のカレーに混ぜたら、けっこう美味しかった。
その前の年は、煮物と一緒に煮て、小豆入りの煮物にした。これまたけっこう美味しかった。
では、今年は?
正直、面倒くさい。もっと簡単にあずきバーを消費する方法はないのだろうか?
最後の手段だ。
・・・母に、電話しよう。
母は、ため息をついた。
「あんたは、いつも考えすぎるのよ。牛乳と一緒にチンすれば、あっという間にホットあずきミルクの完成です!」
「・・・あっ・・・」
言われてみれば、たしかにその通りなのだった。
- 62二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:43:34
(お題)手作りコーラ
- 63二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:59:13
お題:夕焼けの街角で
- 64二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 09:45:40
(お題)お昼寝時間
- 65二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 12:44:21
お題
異世界ブランド - 66二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 16:35:24
お題
無限バスはぐるぐる廻る - 67二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 00:41:24
- 68二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 00:55:17
- 69二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:07:58
- 70二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:30:49
諸事情で長年勤めた会社を辞めて何年になるだろうか?この日は気分転換にバスに乗ってみよう。駅から降りてすぐのバスに乗り、ハイキング先の登山口へ一人向かうことになった。
平日の昼前とあって人は少ない。バスが着くまでの間、駅前のコンビニでビールを飲んだからなのか?途中で睡魔に襲われ、眠ってしまった。
夢か現か不明だが、目覚めた時にはバス車内には自分と運転手の2人しかいなかった。
運転手『ようやく目が覚めましたね、**さん』
私『ん?どういうことだ?!』
運転手『あの時一人になった私をバスで河川敷へ運び、レイプして殺したでしょ?』
沈黙の空気が少しだけ流れる。
私『もしかして...君はあのバス停で降りた女子中学生か?!』
運転手『そう。そして、あなたが乗っているバスは当時おじさんが運転していた路線を走ってる。』
私は当時の記憶を思い出したと同時に青ざめてしまった。
私『あの時はすまなかった。許してくれ。そして、バスを止めて下ろしてくれ!』
運転手『私もあの時何度も下ろしてくれと叫んだけど、あなたは無視した。だから、私も無視する。』
バスはあの河川敷へ達したと同時に、川へ突っ込もうとしていた。
私『やめてくれぇー!』
絶叫の直後、私はバス車内で目を覚ました。
夢か現か不明だが、目覚めた時にはバス車内には自分と運転手の2人しかいなかった。
- 71二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:31:57
- 72二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:34:45
- 73二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 01:36:54
- 74二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 09:17:51
お題
この世界を君にあげる - 75二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 10:46:02
お題
金魚がでかくなりすぎた! - 76二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 16:28:37
お題
森のなかのレストラン - 77二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 23:52:26
ハイカロリーの脂たっぷりの肉はうまい。それは人類が狩猟を始めた時から分かっていた絶対にして人類が覆すことのできない心理である。菜食主義者は滅べ。
焼肉を食べる前に軽くつまんで胃を動かす人もいれば食を抜いてたっぷり取る人もいる。そして胃を動かすための炭酸飲料。すなわちビール……ではなくソーダである。
お酒を飲めない立場である故に気分だけでもソーダである。刺激的な飲みごたえを飲むとテンションが上がる。無理やりあげる。そうでなければ焼肉はついていけない。
肉、まさに肉、時々ソーダ。人類は料理なんて無粋なことをやめて著しく単調で肉厚のある肉を食べるべきである。今食べてる。うまい。
だが人類の叡智である炭酸水は捨てられぬ。ソーダは人類の友、むせた、やっぱり敵だ。だが許そう。もう一度飲もう。
カロリーこそ至高。肉を食べるためなら地上の生き物を絶滅させることを厭わない。やはり肉は素晴らしい。
牛を神聖と謳う宗教があるがやはり神聖なものだ。ここまで美味い生き物が神でなくてなんだというのだ。素晴らしい教義だ。食べちゃダメだと?そんな宗教は邪教だ!許さん!
ソーダに焼肉。それさえあれば人類は生きていける。人生で最高の瞬間とはまさにこのことである。
もしも人生最後の食事であっても構わない。肉は人類の友であるのだから。
- 78二次元好きの匿名さん25/10/29(水) 23:53:06
お題
ジャンクフードは世界を救う - 79二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 08:52:17
- 80二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 09:36:51
お題
ネット依存症のヒーロー - 81二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 12:10:24
「…ゆ、勇者どの〜!!!」
ドサリと国王の前に放り出されたのは無残にも全身を痛めつけられ絶命した勇者の遺体。
「グァハハハハッ!!これでこの世界は我々魔族のモノだ!!残念だったな、愚かなる人間の王よ!」
高笑いしている邪悪なオーラに包まれた魔王に国王は震える声で問う。
「ま、魔族の王よ…人質を、儂の大切な王女をどうか返しては頂けまいか…」
「フハハハ、この世の全てが我のモノだと言ったばかりではないか。あの娘とて既に我のモノだ、手放すつもりなど毛頭ないわ」
そう告げると絶望と悲痛の声を無視するように魔王は姿を掻き消した。
コツンコツン…足音を響かせながら帰り着いた玉座には足を組みつつスクリーンを眺める女がひとり。
「おかえりなさい、お疲れ様」
立ち上がりニコリと笑いかける彼女に魔王は腰に手を回し額にチュッと口付けを落とす。
「ただいま。一番目障りな奴は片付けたし、しばらくは静かになるだろう」
「うんうん、私の知る限りあの勇者みたいにバカみたいに強いやつはもうアチラには居ないはず。これで私たちは思う存分楽しめるのね」
女は魔王に抱きついてうっとりとした笑みをうかべる。
「フフッ、やれやれ、つい先程『キミの父親』に娘を返せと泣かれたばかりだというのに。肝心の“娘”がこれではなぁ?」
苦笑いをしつつ魔王が頭を撫でると。
「そのスクリーンで見てたけど、あの人が言ったのは『大切な王女を返せ』であって“娘”じゃなかったでしょう?アイツは『王族』という立場とその恩恵が好きなだけ。昔から『王女』に相応しくあれとしか言われてなかったから兎に角窮屈でつまらない世界だったわ」
元王女は魔王を見上げて微笑む。それはどこか妖しくて美しく映った。
「だから貴方が攫ってくれてすごくドキドキしたの、いい意味で。だからこのまま貴方の傍にいるわ」
「…そうか。それならばこの世界はキミにあげよう。表向きは魔王支配だが…真の支配者はキミだ、フィオナ」
そしてそのまま2人は誓いを交わした……。
- 82二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 17:55:19
(お題)月のうさぎ
- 83二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:57:06
- 84二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:07:29
- 85二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 08:59:36
(お題)金曜日は冷蔵庫のあまりものをまとめて食べる日
- 86二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 15:59:17
(お題)金目当ての女と金目当ての男
- 87二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 21:23:17
(お題)煮物、焼き物
- 88二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 01:22:55
- 89二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 09:11:29
(お題)焼き芋をレンジでつくってみた
- 90二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 14:05:16
(お題)うちのお掃除ロボットがかわいい件
- 91二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 19:56:27
お題
風邪の時にはなに食べる? - 92二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 01:03:12
(お題)寺生まれのTさんは今日も元気
- 93二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 09:16:39
お題
富士山を登る - 94二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 10:04:13
お題
三つ葉のクローバー - 95二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 14:56:12
- 96二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 00:26:51
笑ってそう言ったあの子は、もういない。
だから、わたしは、四つ葉のクローバーを探している。
三つ葉のクローバーではなく。
あの子は、三つ葉のクローバーのほうが好きだといった。
三つ葉のクローバーの花言葉は、「愛」と「希望」と「信頼」。
なんて平凡で、なんて幸せな言葉なんだろう。
でも、いまの私は・・・もう、それを求めてはいない。
探しているのは四つ葉のクローバー。
その花言葉は、「幸運」。「私のものになって」。そして・・・「復讐」。
- 97二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 10:27:33
ほしゅ
- 98二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 12:55:28
- 99二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 15:21:22
- 100二次元好きの匿名さん25/11/03(月) 23:16:17
(お題)未来の自分がタイムマシンを送ってきた!
- 101二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 00:56:29
月には本当にうさぎが住んでいる。
小さくてまんまるで白くてふわふわなうさぎ。
でも何故か不思議なことに地球の人達には見えない。
だから宇宙飛行士が月に降り立っても、全然気付きもしない。
同じように、うさぎ達も地球のことがよくわからなかった。
月には冷たい空気と暗い夜空とクレーターばかりで、それはそれは寂しい世界なのだ。
うさぎ達にとって地球は神聖で面白くて変なものだった。
何で青く輝いているのか……うさぎ達は好き勝手に言い合った。
「月の光を反射して、青く光輝いているんだ!」
「いいや、反射ではなく発光だ」
彼らは水という概念を知らなかった。
うさぎは食べなくても飲まなくても生きていける。
毎日跳ねて遊んで寝るばかりである。
うさぎ達は雨も雪も知らないから、地球の青い部分にある白い雲のことも理解出来ない。
「大きな蛇が、ウヨウヨ動いているんだ」
そう信じられた。
月には何故か大蛇がいて、うさぎ達を丸呑みしてしまう。
でも人間はいない。
「大きな動物だなあ」
こちらにやってくる宇宙飛行士を、うさぎ達はそう言って、取り囲んだ。
ぴょんぴょんぴょんぴょん跳ね回って、遅いなあとか、太ってるとか、どうやって日本足で歩いてるの、と尋ねる。
うさぎ達は、そうやって今日も、好き勝手に地球のことを見て、噂する。
あの星はどんな場所なんだろう。
人間達が空を見上げて、思いを馳せるように。
――月にはうさぎがいるんだ。
そう言われていることを当のうさぎ達は何も知らない。
- 102二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 08:02:32
- 103二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 12:05:46
「はろはろ〜、30年前のワタシ!」
つまらねえ授業をサボってこっそりと裏庭で寝そべってたワタシの目の前にソイツはいきなり現れた。
なんというか『デカいたまご』っぽい外殻で中にはフルフェイスヘルメットをかぶった人物がひとり。
プシューっとてっぺんが開いて中の人物がヒラリと降りヘルメットを取りつつしゃがみ込んで、周りや言葉を失ってるワタシの顔をまじまじと見る。
「いやー、やはり若いっていいね。シワも無くてピチピチじゃん!ココ懐かしいなぁ。こんなんだった〜」
…髪も恰好も全然違うし小ジワもあるし、なにより眼鏡なんかかけてるけれど…どう見ても
「…あんた、ワタシ…??は?え…?てかなに?どゆこと??」
「そうだよ〜ワタシは30年後から来たアナタ♡…いやぁ当たり前だけど同じ反応してるわ、マジ面白〜!」
呆けてるワタシの肩をペシペシ叩きながら笑う未来のワタシ。彼女は徐ろに胸元からペンダントを取り出すとワタシの首に手を回してササッとそれをかけた。
「これカワイイでしょ〜、猫の顔。実はコレにはココの数年先に出る新しい記憶媒体が内蔵されててさ、あのタイムマシンの設計図が入ってるんだよぉ」
「んあっ?!な、何勝手に着けてんの!それにタイムマシンの設計図?んなの貰ったところで…。あんたワタシなら分かってるでしょ?学校クソつまんねーし。テスト赤点ばっかで…」
自慢じゃねえが成績は酷すぎて下から数えるほうがラクなくらい。中退にだけならないよう親から言われてて期待なんてされてない。
そんな不貞腐れた態度のワタシに「ムッフッフ」と笑う彼女は人差し指を突き付けながら立ち上がる。
「心配ご無用!この先、貴女は運命的な出逢いを果たす。そして大きく人生は変わるのです!!」
「……はァ?」
そして役目を果たしたとばかりに再びタイムマシンに乗り込んで装置を始動していく。
「ぇっ、ちょっと待っ!」
「それじゃ頼んだ!!あとその設計図のパスは“名前”だから!じゃあねー!」
ふぉん、という音と共に、行きと同じく唐突にその機械は消失した。
…それから約30年後、白衣を着た初老の男性に見送られながら、白いたまご型タイムマシンに乗り込む。
「それじゃ行ってらっしゃい、気を付けてな!」
「はぁい!んじゃま、若かりしワタシの呆けた顔を見に行きますか!」
目指すはあの日の母校。あの裏庭でサボる17才のワタシ
- 104二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 14:05:27
- 105二次元好きの匿名さん25/11/04(火) 21:19:11
(お題)がんばって主人公になろう
- 106二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 00:14:13
(お題)頑張ってヒロインになろう(無理だと思う)
- 107二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 08:10:51
お題
異議ありっ!!! - 108二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 13:38:20
(お題)ホットドッグとかけて・・・
- 109二次元好きの匿名さん25/11/05(水) 18:19:58
(お題)ちゃんと食べられる闇鍋にする方法
- 110二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 00:11:55
(お題)きらきら母子(書き間違いではありません)
- 111二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 09:32:59
(お題)「困った、お題が思いつかないぞ? せや、AIちゃんにきいてみよう!」
- 112二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 09:52:05
「ねーねー、なんか用事ない??ねーねー」
電車を待つ間にLINE返していく自分へ対し、ピョコピョコ声をかけてくる存在を目の端で感じつつスルーする。
「ねーねー、ねーねー!用事なぁい?」
「……ゴメン、用事ない。電車くるから、またな」
そう言って仕舞う瞬間、不満そうな顔を見せてくるコイツ。
そう、コイツは液晶画面の住人。住所は画面端。
その姿は…饅頭アタマの女のコ。
PC、スマホなどに触れるたび現れてはアピールする、手伝うことはないかと。
残念ながら自分はあまり用事を申し付けることはない。
その為ちょっと寂しそうに居座っている、饅頭ちゃん。
(…そのうち何か言ってみようか)
そう思いつつ画面を消したスマホをポケットに放り込み電車に乗り込んだ。
- 113二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 16:42:39
- 114二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 20:00:36
- 115二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 01:01:08
「ちゃんと食べられる闇鍋にする方法」
ルールその1。スーパーの食料品売り場で売っていないようなものは入れてはいけない。
ルールその2。必要ならば、塩味系とスイーツ系に分けるべし。
ルールその3。鍋奉行がちゃんと吟味してから鍋にいれること。
「それで、みんながもってきたのは・・・」
「柿ピーの大袋です! あとササミと、トマトを5個!」
「からーいインスタントラーメンです! 安かったもんで!」
「冷凍餃子一袋と、冷凍ミックス野菜です!」
「豆腐と、プリンと、ビールです!」
今回の鍋奉行の女性は、ため息をついた。
「今回はぜんぶ混ぜちゃっ「ていいと思うんだけど・・・」
「・・・えっ? プリンも!?」
「あの辛いラーメン、たぶんみんなの予想以上に辛いと思う。プリンを混ぜこんでちょうどいい感じになるんじゃないかなあ?」
それで、実際につくってみると。
「うわあ、辛い! まさか、プリンを混ぜてもまだ辛さが勝るとは!」
「辛いラーメン(大辛)、恐るべし!」
- 116二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 01:03:23
お題:笑っちゃうほど美味しいご飯、ください!!
- 117二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 08:27:39
(お題)黒毛和牛が半額です!
- 118二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 12:18:03
ここはあるリゾート地の一角。富豪層が持つ別荘が立ち並ぶ地区。
ある冬の深夜、その豪華な別荘の1つで真っ暗な部屋の中2人の人物が対峙していた。
「大人しくしろ、抵抗しないなら乱暴なマネはしねぇ」チャキ(モデルガン)
「静かにしてなさいな、抵抗しないなら傷つけはしないわ」シャキーン(ナイフ)
ほぼ同時に武器を突き付けあった目出し帽の男と大きなマスクとニット帽の女……実は2人ともコソ泥である。
すぐにお互いの目的が泥だと分かった2人は少し警戒を緩め共に家捜しをしていくことに。
ここの家主は警戒心が低いのか窓から見えるところに高価な置物等を置いているうえ、机の下ではあるが金庫さえ見える。コレでは目を付けられても仕方ない、そう思われる物件である。
「そうそう、私はこういうのしか興味わかないのよね〜」
なんて手元の鞄を開けると金縁フレームの時計と金メッキの置物等が詰まっている。
「…他にも高そうなモノあったろうに。宝石とかなかったのか?」
呆れながら金庫開けチャレンジをする男にチッチッチと指を振る。
「コレからゴールドの価値があがるって私的予測を立ててるから問題ないわ。それに私、昔から金色が大好きなのよねぇ〜趣味ワルいなんて言われちゃうけどぉ。いずれは囲まれて生活してみたいのよね〜」
「はぁ…そう。開いたっ…おぉ、現ナマ置いてある〜流石お金持ちサマだぁ!“金”は“金”でも俺は『現金』がいいなぁ。速攻で使えるし。宝石もいくつかあるな、頂こう」
こうして金(ゴールド)目当ての女と金(カネ)目当ての男は仲良くシゴトを終え……
…しっかり防犯対策していた家主の通報によって逮捕されたのであった。
- 119二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 17:07:42
- 120二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 22:15:41
お題
魔法少女たちが僕たちの街を滅ぼしに来た! - 121二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 23:48:53
(お題)現代の南瓜の馬車
- 122二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 08:03:00
お題:部屋が異界に侵食された?!
- 123二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 08:39:10
(お題)タイムマシンがスローすぎる件
- 124二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 16:58:53
お題
??? - 125二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:19:01
(お題)ジューシーを食べたい
- 126二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:51:25
昔々のお話。灰被りのお姫様のために、お婆さんは魔法をかけました。薄汚れたお洋服はドレスになり。裸足を覆うようにガラスの靴が生まれて、南瓜は馬車になりました。お姫様は王子様と結婚して幸せになりました。
現代でもお婆さんは生きていました。魔法をかける女の子を探していました。不幸な女の子を見つけました。女の子は幸せになりたいと言います。お婆さんは魔法をかけてあげます。
女の子は幸せになりました。それはどう幸せになったかって?
女の子は新しいお洋服を買ってもらいました。女の子は丈夫な靴をもらいました。女の子はお婆さんの車に乗っていろんな所に遊びに行きました。お婆さんは虐待されていた女の子を養子したのです。灰被りの女の子は幸せになったけれど心の傷は癒せなくて、お婆さんはずっとこれで良かったのか考えていました。だから今度は、物ではなく愛の魔法をかけたのです。
そして女の子は自分で好きな人を見つけて、好きな人の子供を産みました。それはお姫様とは別の幸せ。自分の足で進みました。それが、お婆さんがくれた南瓜の馬車だったのです。南瓜の馬車は、女の子を幸せに連れていく“もの”なのです。
女の子はお姫様と同じくらい幸せになりました。
お婆さんは、それを見送ってから、また旅に出ました。
どこかで泣いている女の子の元へ。
その子にあった南瓜の馬車を与えるために。
- 127二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 08:19:55
- 128二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 09:08:02
- 129二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 15:56:50
(お題)からくり箱
- 130二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 16:22:55
からくり箱、からくり箱。
お爺さんが残してくれたからくり箱。古いけれど綺麗な模様で彩られて、秘密が詰まってて、キラキラして見えた。私は、お爺さんのその箱を欲しがったの。そしたらお爺さんは言った。
「じゃあかなちゃんが大きくなったら、お祝いにあげるね」
でもお爺さんは死んじゃった。
私まだ子供なのに。ねえだからもう良いでしょう? ダメって言ったお父さん達に内緒でからくり箱を持ち出した。開けようと頑張ったけれどやっぱり簡単に開いてくれない。複雑な仕掛けで閉じられてる。綺麗なのに、変なの。
分かったよ。根気よく頑張って、開けてみるよ。
その日から私はからくり箱を開けようと挑戦を続ける。少しずつ、少しずつ、仕掛けは解除されていく。
最後のからくりが解かれた時、私は大人になっていた。
お爺さんと約束した通りに。お爺さんの残したものが、その箱の中にはあった。
そしてそれを見て、私は大事に胸の内に刻みつけて、またそっとからくり箱へ戻す。
からくり箱は、その複雑な仕掛けを元通りにしていった。きっとまた複雑になって開けるに何年もかかるけど、良いの。これで良いのよ。
だって……、
「お婆ちゃん。僕にそれ頂戴」
あれから随分と年が過ぎた。私はお婆ちゃんになっ…私と似た孫息子は、昔の私のように、からくり箱を欲しがる。私はお爺さんと同じようにこう言った。
「じゃあ、こうくんが大人になったら渡すわね」
からくり箱の中にあるものは、大人になってからじゃないと分からないものだから。子供には見えないものが入ったそれは、大事な大事なものなのだ。
からくり箱、からくり箱。
大切な愛が詰まったからくり箱。
その中身を見て、貴方は何を感じるのかしら?
- 131二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 22:53:39
- 132二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:47:22
(お題)ビオトープはお好き?
- 133二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 08:59:55
- 134二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 14:06:31
(お題)ダンスをテーマにしたコメディ
- 135二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 16:31:03
(お題)魔法のコンパクト
- 136二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 20:42:44
- 137二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 01:19:22
- 138二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 09:15:16
(お題)風邪をひいたときには何を飲む?
- 139二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 16:50:57
(お題)びっくりするほど塩分の多い鮭の塩漬けを1ケースももらってしまったのだが、どうすればいい?