サラブレッドたちが物語を勝手に終わらせるスレ

  • 1二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 18:32:00

    「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」

    「どうして、いつ。」

    「ザネリがね、舟の上から烏うりのあかりを水の流れる方へ押おしてやろうとしたんだ。そのとき舟がゆれたもんだから水へ落っこったろう。するとカムパネルラがすぐ飛びこんだんだ。そしてザネリを舟の方へ押してよこした。ザネリはカトウにつかまった。けれどもあとカムパネルラが見えないんだ。」


    ジョバンニはそのカムパネルラはもうあの銀河のはずれにしかいないというような気がしてしかたなかったのです。

     けれどもみんなはまだ、どこかの波の間から、

    「ぼくずいぶん泳いだぞ。」と云いながらカムパネルラが出て来るか或あるいはカムパネルラがどこかの人の知らない洲にでも着いて立っていて誰かの来るのを待っているかというような気がして仕方ないらしいのでした。けれども俄にわかにカムパネルラのお父さんがきっぱり云いました。

    「もう駄目だめです。落ちてから四十五分たちましたから。」



    その時、とつじょドウデュースが川下からドンブラコと泳いできました。

    その背中にはカムパネルラが乗っています。

    ドウデュースがカムパネルラを助けてくれたのです。

    めでたし、めでたし。

  • 2二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 18:32:35

    川はプールじゃないぞおどう

  • 3二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 18:57:30

    そしてとうとう、寒い寒い冬がやって来ました。

    野原の草はすっかり枯れ果て、キリギリスの食べ物は1つもなくなってしまいました。


    「ああ、お腹が空いたな。困ったな。どこかに食べあっ、そうだ。アリくんたちが、食べ物をたくさん集めていたっけ。よし、アリくんたちに何か食べさせてもらおう」

     キリギリスは急いでアリの家にやって来ましたが、アリは

    「だから、食べ物がたくさんある夏の間に食べ物を集めておきなさいと言ったでしょう。家には家族分の食べ物しかないから、悪いけど、キリギリスさんにはあげる事が出来ません」

    と言って、玄関を開けてくれませんでした。



    そこへメイショウドトウがやってきて

    「食べるものが無いなら生牧草を分けてあげますぅ」とキリギリスに生牧草を分けてくれました。


    ドトウの親切に感動したキリギリスは心を入れ替えて、生牧草を分けてもらう代わりにノーザンレイクのみんなのために楽しい音楽を奏でるようになったのでした。

    どっとさん。

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 19:19:48

    「カメ君、あんたはほうとうに遅いねえ。それでは家に着く前に、日が暮れてしまうよ。」

    カメは、怒って言いました。

    「僕だって、いざとなれば、とても早く走ることができるんだ。」

    ウサギは、笑って言いました。

    「いざっていうのは、いつのことだい。」

    それから、ウサギは少し考えてから、

    「よし、明日の朝、向こうの丘までかけくらべをしよう。先についた方が勝ちさ。」



    「競走するプイ!」

    とつじょ現れたディープインパクトが言いました。

    さすがのウサギもディープインパクトには敵いません。

    「一番速いのはプイに決まってるプイ!」

    なんだかウサギとカメは馬鹿らしくなって、争うのをやめたのでした。

    めでたしめでたし。

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 20:13:12

    「グレーテル、お月さまがでるまで待っておいで。お月さまがでりゃ、ぼくがおとしておいたパンくずが見えるからね。それについていけば、だいじょうぶ、うちにかえれるさ。」

    と、いいました。

     お月さまがのぼると、ふたりはでかけました。けれど、いくらさがしても、パンくずはどこにも見あたりません。それもそのはずです。森や野原をとびまわっている、何千ともしれない鳥たちが、きれいにひろってしまったんですからね。

     ふたりはひと晩ばんじゅう歩いて、そのつぎの日も朝から晩まで歩きつづけましたが、それでも、森のそとにでることはできませんでした。


     こうして、ふたりがおとうさんの家をでてから、もう三日めの朝になりました。ふたりはまた歩きだしましたが、ますます森のおくへまよいこむばかりでした。このようすでは、もしだれかが、たすけにきてくれなければ、ふたりはつかれはてて、死ぬよりほかはありません。

     ちょうどお昼ごろのことでした。雪のようにまっ白な、美しい一羽の小鳥が、木の枝にとまって、それはそれは美しい声で歌をうたっていました。ふたりは思わず立ちどまって、うっとりときいていました。小鳥はうたいおわると、はばたきをして、ふたりのさきにたって、とんでいきました。


    ふたりがその小鳥のあとについていきますと


    ドウデュースがいました。

    「やあ一足おそかったね。ここにあったお菓子の家は僕が全部たべてしまったよ」


    「おどう。」


    友道先生たちがやってきました。

    ヘンゼルとグレーテルは友道先生たちに助けてもらって、森を抜け出すことが出来ました。

    そしてふたりは友道厩舎で働くことになり、食べものに困ることは無くなったのでした。

    めでたしめでたし。

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 20:33:22

    みにくいアヒルの子はどこへ行ってもいじめられ、つつかれて、かげ口をたたかれます。

    はじめのうちはみにくいアヒルの子をかばっていたお母さんも、しまいには「本当にみにくい子。いっそ、どこか遠い所へ行ってくれたらねえ」

    と、ため息をつくようになりました。


    それを聞いたみにくいアヒルの子はいたたまれなくなって、みんなの前から逃げ出してしまいました。

    あてもなく飛び出しましたが、どこに行ってもきらわれます。


    そこへ突如ウインドインハーヘアが現れました。

    「寒くて震えてる可哀想な子供はどこだい?馬でも鳥でも、あたしがあんたのお母さんだよ!」


    こうしてみにくいアヒルの子は新しい家族を見つけて、ノーザンホースパークには新しい仲間が加わりました。

    めでたしめでたし。

  • 7二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 20:51:04

    ある日、おじいさんが焚き木を集めに山に行くと、何か聞きなれない音がするので、木の陰からのぞいて見ると、二匹のねずみが相撲の稽古をしているではありませんか。
    小さなねずみは、いつも大きなねずみに土俵の外に投げ出されていました。小さなねずみをよく見てみると、何と、それはおじいさんの家に住んでいるねずみでした。
    家に帰ると、おじいさんは見たことをおばあさんに話すと、
    「まあ、ねずみが相撲をしてたんかい。」とおばあさん。
    「おばあさん、大きいねずみは長者さんちので、小さいねずみはうちのじゃ。」
    「おじいさん、小さいねずみがかわいそうじゃの。餅をこしらえて食べさせましょう。」
    「それがいい。」

    「さあ、小ねずみ。好きなだけもちを食べて、大ねずみを負かしておくれ。」とおばあさん。
    その晩、さっそく小ねずみは棚のもちを見つけ食べました。
    「うまいな。こんなにおいしいもの食べたことないな。」と小ねずみは言うと、次から次へと食べて、とうとう全部食べてしまいました。

    次の日、おじいさんは、ねずみの相撲を見に山に出かけました。
    一回戦、小ねずみ、「押し出し」の勝ち。
    二回戦、小ねずみ、「投げ落し」の勝ち。
    三回戦、小ねずみ、「つり出し」の勝ち。
    四回戦、小ねずみ、「押し出し」の勝ち。
    おじいさんは、とても満足そうでした。

    ねずみは、何回も稽古して疲れて、木の下に座り込みました。
    「小ねずみ君、たった一日で、どうやってそんなに強くなったんだい。」と大ねずみ。

    「強さの秘訣はクロレラだよ!」
    とつじょ現れたビワハヤヒデが言いました。
    「僕も毎日クロレラを食べているから元気いっぱいさ!菊花賞も頑張るから応援してね!」

    めでたし、めでたし。

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 20:58:54

    むかしむかし、ある村に、心のやさしい浦島太郎(ーという若者がいました。

    浦島さんが海辺を通りかかると、子どもたちが大きなカメをつかまえていました。

    そばによって見てみると、子どもたちがみんなでカメをいじめています。



    そこに突如ハーツクライが現れて、カメをいじめていた子供たちを馬房の中へと引きずりこんでしまいました。

    めでたし、めでたし。

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:00:09

    >>8

    めで…たし…?

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:01:30

    リューセーがカメをいじめてただなんて……
    失望しました、団野のファンやめます

  • 11二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:05:11

    >>1

    「ジョバンニ、カムパネルラが川へはいったよ。」

    しかしジョバンニはそれどころではありません。

    大事な菊花賞はもうすぐです。調教で疲れた身体を休ませるため、ジョバンニは馬房へと帰っていきました。

  • 12二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:12:49

    >>11

    トバーッ!

    お姉ちゃんはそんな薄情な弟に育てた覚えはないトバ!

  • 13二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:14:20

    昔々あるところにシンデレラと呼ばれる少女がいました。シンデレラはお母さんが亡くなったあとお父さんが再婚しました。しかしそのお父さんもなくなってしまい、再婚相手である継母とその連れ子の二人の姉たちにいびられ、家事を全部押しつけられこき使われる日々がはじまりました。

    ある日、お城の王子様の結婚相手を決めるパーティーが催されることになり、義姉と継母は準備に余念がありません。
    「シンデレラ、アンタは当然留守番だからね!」

    シンデレラは一人呟きます。「私だって本当はパーティーに行ってみたい!」

    ―――よく言ったわね。シンデレラ。

    その時です。目の前に美しい白い馬が現れました。

    「私の名前はソダシ。大丈夫。筋肉は裏切らないわ。私と一緒に早く鍛えましょう。そのフィジカルで王子様を惚れさせるのよ」
    「は、はい!」

    ソダシの猛特訓によりマッシヴな美しい筋肉の持ち主となったシンデレラは他のパーティー参加者をバッタバッタとなぎ倒し、継母と二人の姉もそのパワーに圧倒され、今までの意地悪を土下座で謝罪しました。めでたしめでたし。

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:20:01

    とあるうまのおんなのこが、もりでつかまえられ、いちばでうりにだされました。

    かぞくとはなればなれになったうまは、うられるさなかもなきつづけ、なみだはとまりませんでした。

    いちばにきていたおかねもちが、うまのおんなのこをかい「おまえにははたらいてもらうからな、もうもりにはかえれないぞ」とつげました。

    なみだがとまらないうまは、ぼくじょうで、こどもをつくるためにひきとられたのです。

    『てるやくん、ちゃんとはなしきいてた?
    ぼくは、ロリで、そのまんまなきむすめはそんなにすきじゃないんだよね、けいけんほうふで、しかしロリけいなのがいいのよ、もうきょうはいいから、かえってね。』

    うまのおんなのこは、こきょうのもりにかえることができ、かなしいなみだがとまりました。

    おんなのこをつれてきた、よしだてるやくんはよどおし、なみだがとまりませんでした。

    このなみだがあつまって「あまのがわ」ができたというおはなしがあります。

  • 15二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:28:12

    ある日、旦那さんは奥さんを呼んでいいました。

    「わたしは、明日から大切な用があって旅に出かけることになった。だから、あなたに屋敷のカギをあずけていこう」

     そういって、カギのたくさんついている束を取り出しました。

    「これは、家具の入っているくらのカギ。これは、金や銀の食器の棚のカギ。これは、宝石箱のカギ。私の留守の間、退屈だったら、この屋敷にいくら友だちをよんでもかまわないし、どの部屋に入ってもかまわないよ。ただし…」


     旦那さんは急に怖い目をして、奥さんをジロリと見ました。

    「この小さなカギだけは、使わないように」

    「はい。でも、これは一体どこのカギなのですか?」

     奥さんがたずねると、旦那さんはこたえました。

    「廊下のつきあたりの小さな部屋のカギだ。いいな。その部屋には、絶対に入ってはいけないぞ」

    「わかりました」


     こうして旦那さんは、次の日、出かけていきました。

     奥さんは、初めのうちは友だちを呼んで楽しくすごしていましたが、その内、退屈になってきました。

     すると、あのいけないといわれた部屋に入りたくて、たまらなくなりました。


    「…少しだけなら大丈夫よね。」

     奥さんは、小さなカギで小さな部屋のドアを開けてしまいました。

    「あっ!」

     中を見た奥さんは、ドアの所に立ったまま、ガタガタとふるえだしました。


    「ただいま」

    そこへ、旦那さんが帰ってきました。

    その瞬間、ドアの向こうにいたドリームジャーニーは旦那さんに飛びかかり、首筋に噛みつきました。

    「もーお前はしょうがないヤツやなー!」

    そう言って嬉しそうに笑う池添の旦那さん。やがて旦那さんが倒れて動かなくなると、ドリームジャーニーは奥さんに狙いを定めました。


    めでたし、めでたし。

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:32:36

    お妃様は魔法の鏡に尋ねます。

    「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだあれ?」

    魔法の鏡は答えます。

    「アーモンドアイです。」

    その姿を見たお妃様は何も言えず、ただ諦めるしかありませんでした。

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:46:26

    お母さんヤギは買い物に行くことになり、七匹の子どもたちはお留守番をすることになりました。出かける前、お母さんヤギは子ヤギたちに言いつけました。
    「いい?お母さんしゃない誰かが来ても決してドアを開けてはいけないよ。お母さんはいませんって伝えるのよ」
    「はーい!」
    「わかったよお母さん!」
    「よし。じゃあ、行ってくるわね」
    「お母さん行ってらっしゃ~い」
    お母さんヤギは安心して出かけていきました。

    そんな光景を、悪いオオカミが影から見ていました。
    「ヒヒヒ…母親がいない今、絶好のチャンスだぜ。子どもらを一匹残らず食ってやる!」
    「おい、テメェここで何してやがる?」
    「え」
    「話は聞かせてもらった…未来ある子ども達の将来を奪うなんざ言語道断だ!オラァ!」
    「え、ちょ、ウワァーーーーー!!!」
    オオカミはフェノーメノに地の果てまで蹴っ飛ばされ、子ヤギたちはしっかりお母さんの言いつけを守ることができました。めでたしめでたし。

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 21:59:38

    >>8

    「あの、すみません。浦島の家を知りませんか?」

     浦島さんが一人の老人にたずねてみると、老人は少し首をかしげて言いました。

    「浦島? ああ、たしか浦島という人なら、七百年ほど前に海へ出たきりで、帰らないそうですよ」

    「えっ!?」

    老人の話しを聞いて、浦島さんはびっくり。

    竜宮の三年は、この世の七百年にあたるのでしょうか。


    がっくりと肩を落とした浦島さん。乙姫さまに貰った玉手箱のことを思い出しました。

    玉手箱の蓋を開ける浦島さん。すると玉手箱の中から白い煙がもくもくと出て、



    玉手箱からハーツクライが現れました。

    玉手箱から現れたハーツクライに捕まって、たちまち浦島さんは玉手箱の中の引きずり込まれてしまいましたとさ。

    めでたし、めでたし。

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:02:11

    このレスは削除されています

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:10:06

    このレスは削除されています

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:36:50

    おじいさんが雪の中を歩いていると、ダノンザキッド地蔵を見つけました。
    「こんなに雪を被っては寒かろう。」
    おじいさんはダノンザキッド地蔵の雪を払うと、ダノンザキッド地蔵に売り物の川田ぬいを乗せました。

    川田ぬいが一つも売れずにおじいさんは家に帰りましたが、おばあさんはそんなおじいさんに「素敵な事をしましたね。」と優しい言葉をかけました。

    その日の夜。
    おじいさんとおばあさんが眠っていると、家の入口の方から物音がしました。
    そこには金銀財宝とたくさんの食べ物、ホープフルステークスの優勝レイが置かれていました。

    「めちゃくちゃ熱かったぜ!ありがとよ!」
    声のした方を見ると、ダノンザキッド地蔵たちがそりに乗って帰っていく所でした。
    めでたし、めでたし。

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:39:31

    やっぱお馬さんって賢いなぁ

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 22:47:41

    むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
     おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
     おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
    「おや、これは良いおみやげになるわ」
     おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
     そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと中から元気なラニが飛び出してきました。
     そしてラニが言いました。
    「ぼく、あめりかへ行って、わるい鬼を退治します」

     めでたしめでたし。

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:05:39

    一番上の小ぶたが作った藁の家は、狼に簡単に吹き飛ばされてしまいました。

    二番目の小ぶたが作った木の家は、狼の手で簡単に壊されてしまいました。

    逃げてきた兄の小ぶたたちに、末っ子の小ぶたは言いました。
    「僕が作ったレモンポップのいる家は安全だよ。」

    狼はレモケツにぶつかり遠くへと吹き飛ばされていきました。
    こうして三匹の小ぶたは助かりましたとさ。

  • 25二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:14:29

    大昔の話。神様が「一月一日の朝、一番から十二番目までに来たものを1年交代で動物の大将にする」という手紙を書きました。

    それを受け取った全国の動物たちは、自分が一番になろうと翌朝まだ暗いうちから一斉にスタートしました。


    「キャー!」

    おおっと 立ち上がった ゴールドシップ!!

    出ない 出ない! 6万大観衆からどよめきー!

    ゴールドシップが ゲートを出ませんでしたー!!


    結局ゴールドシップは7着でゴール。

    午年は七番目の年になったのでした。

    めでたし、めでたし。

  • 26二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:25:44

    >>25

    史実より着順良くて芝

  • 27二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:26:08

    このレスは削除されています

  • 28二次元好きの匿名さん25/10/20(月) 23:29:34

    ある日、マーシャは森の中で迷子になってしまいました。どうしようか考えながら歩いているとそこに小屋が現れました。とりあえず入ってみたものの、すぐ小屋の持ち主である大きな熊が帰ってきてしまいました。
    「熊さん、勝手に入ってごめんなさい。私を家に返してくれる?」
    「ダメだ。お前は俺様の家で今日から女中になるんだ」
    「けどおじいちゃんとおばあちゃんが心配するわ」
    「ダメったらダメだ」
    マーシャは悲しくなりました。しかしその瞬間、

    「ちょっと待ったぁ!」
    「マーシャさん、おじいさんとおばあさんに頼まれたんだ。助けに来たよ!」
    「か弱い女の子を捕まえるなんて許せない!」
    「とっちめてやる!」

    テアリングタクト、タイトルホルダーと彼の姉メロディーレーン、そしてブローザホーンが現れて熊をあっという間に失神させました。

    4頭のおかげでマーシャは無事におじいさんおばあさんの元へ帰ることができました。

  • 29二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 00:03:56

    どれ読んでも腹筋が捩れるw

  • 30二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 02:44:48

    面白い

  • 31二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 03:43:48

    「勝手に終わらせる」だからハッピーエンドになる訳ではないのがまた…

  • 32二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 07:10:38

    ある少女が引越しの際、古くなった外国製の人形、「メリー」を捨てていく。
    その夜、少女に電話がかかってくる。

    「あたしメリーさん。今ゴミ捨て場にいるの」
    「あたしメリーさん。今たばこ屋さんの前にいるの」
    「あたしメリーさん。今駅の前にいるの」

    これはとんでもない波乱になるのか!?とんでもない波乱になるのか!

    「あたしメリーさん。今あなたの家の前にいるの」

    ブエナビスタ猛追!ブエナビスタ猛追!

    「あたしメリーさん」

    しかし!しかし!クィーンスプマンテ!

  • 33二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 09:37:58

    このレスは削除されています

  • 34二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 09:39:37

    昔々あるところに住むメスの猫が、飼い主の若者をひとりの男性として好きになってしまいました。猫は神様にお願いします。
    「私、ご主人の奥さんになりたい!どうか私を人間の女性にしてください!」
    するとそこに一頭の馬が現れました。
    「猫さん、姿形や立場なんて関係ないわ。少し私の話を聞いてくれる?」
    「あなたは?」
    猫はその馬――キンチェムと世話役の人間の男性、フランキーのエピソードに心を打たれ、とりあえず人間になることはやめました。

    猫「キンチェムさんとフランキーさん、素敵だわ♡種族とか関係なく、ずっとそばにいることができるならそれが一番の幸せよね」

  • 35二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 09:54:41

    むかし、とあるもりにあばれんぼうのカモシカのむれがおりました。
    いっしょにすんでいたウマたちはがまんのげんかい、カモシカにしょうぶをいどみました。

    「ぼくたちとかけっこでしょうぶだ、あそこのかわまでさきについたほうがかち、まけたらもうあばれないとやくそくするんだ」

    「いいだろう、うけてたつぜ」

    しかしカモシカたちはとてもはやく、はしってるあいだもからだをぶつけてきました、これにかてるウマはおりませんでした。

    これをおそらからみていたかみさまは、にひきのウマのきょうだいをつかわしました。

    『おまえたち、もりのウマたちをたすけてきなさい、ただしどちらがいっちゃくでも、けんかをしてはならぬぞ。』

    ウマのきょうだいがしょうぶをいどむと、カモシカはまったくおいつけません。すっかりおちこんでしまったカモシカはにどとウマにらんぼうをしないとちかいました。

    「ぼくがいっちゃくだよ、にいさん」
    「わたしはカモシカのたいあたりをひきうけていたからおまえがかてたのだ、いちばんはやいのはわたしだ」

    まわりのウマたちがおれいをいい、きょうだいのなまえをききにいくよりもさきに、きょうだいだけでかけっこをしようとしてしまいました。

    そのいいあらそいをきいていたかみさまは、あいだにはいり、はげしくおこりました────





    『アンタら、なんで勝手にレースするンだよォッ!』

    『ガリレオとシーザスターズが、人知れず競走をしていいわけねぇだろッッッッッ!!!!』

  • 36二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 10:12:42

    後々「デウス・エクウス・マキナ」と呼ばれる物語

  • 37二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 12:33:29

    「仕方の無いやつじゃ。おまえには、わしの孤独がわからぬ。」
    「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁した。「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、民の忠誠をさえ疑って居られる。」
    「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてにならない。人間は、もともと私欲のかたまりさ。信じては、ならぬ。」


    「王よ。それは俺に跨るこの男を見ても同じことが言えるのか?」
    突如として現れたウインカーネリアンは王に問うた。


    暴君ディオニスは、突如あらわれた人馬の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに彼らに近づき、顔をあからめて、こう言った。
    「おまえらの望みは叶かなったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい。」

    どっと群衆の間に、歓声が起った。

  • 38二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 17:37:03

    >>10

    団野「!?」

  • 39二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 17:42:40

    >>32

    個人的ナンバーワン今んとこコレ

    次点>>8

  • 40二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 18:39:23

    >>5

    一言目で何となく予想はつくけど分かってても面白い

  • 41二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 18:41:11

    大晦日の夜のことです。一人の女の子がマッチを売り歩いていました。
    「マッチはいかがですか?」
    けれど誰一人止まってくれません。女の子の方から声をかけても「いらない」と言われる始末。
    「このままマッチが売れずに帰ったら、またお父さんに殴られる…」
    女の子は寒さのあまり、売り物のマッチに火をつけました。
    「わあ…あったかい」
    すると女の子の目の前に、富菜牧場の親分ことクーヴェルチュールが現れました。
    「お前さん、こんな寒い中で何してやがる?今日は一年の最後の日だよ?」
    女の子から事情を聴いたクーヴェルチュールは「そうかい」大きく頷くと、
    「よし分かった。今日からお前さんはうちのコだ。一緒においで!とりあえずうちに来て温かいもんでも食いな!」
    女の子は無事に新年を迎え、クーヴェルチュールの口添えで富菜牧場の従業員として働くことになりました。
    「天国のおばあちゃんへ。牧場のお仕事はとても大変だけど、親分さん達のおかげで充実しています。私は元気です」

  • 42二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 19:39:35

    主人が大切にしていた皿を割った罪で、井戸に投げ込まれたお菊という侍女。
    お菊は成仏できず、夜な夜な井戸から化けて出てきては皿を数えます。
    「一枚…二枚…三枚…一枚足りない…!」

    そこへ突如メイショウドトウが現れて言いました。
    「お皿が足りないならこれを差し上げますぅ〜」
    ドトウがお菊に差し出したのはジャパンカップの銀杯でした。
    「今となっては、おやつのお皿。これを埋め合わせに使ってくださいぃ〜」

    ドトウの気前の良さに感動したお菊は銀杯を受け取ると、美しい表情で天へと昇っていきましたとさ。

    どっとさん

  • 43二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:07:37

    むかしむかし、ある町に、とても貧乏な家がありました。住んでいるのは、心の優しい女の子とお母さんの二人です。

    ある日の事、この家には食べる物が、もう何もなくなってしまいました。

    「困ったわね。すまないが森へ行って、木の実を拾って来ておくれ」

     女の子はお母さんに言われて、森へ木の実を拾いに行きました。


    森の中で、一人のおばあさんが現れて女の子に言いました。

    「じゃあ、おばあさんが良い物をあげよう」


    それは、とても不思議なお鍋でした。

    お鍋に向かって「お鍋よ、煮えろ」と言うと、温かくておいしいおかゆが自然に出て来て、「お鍋よ、止まれ」言うまで、おかゆは出て来るのです。

     おかげで女の子もお母さんも、お腹が空いて困る事はなくなりました。


     ある日、女の子が隣の町へ出かけた後で、お母さんはおかゆが食べたくなりました。

    そこで女の子の真似をして、「お鍋よ、煮えろ」

    と、言ってみました。すると、お鍋はちゃんとおかゆを作ってくれました。

     ところがお母さんは、おかゆの止め方を知らなかったのです。

    「お鍋よ、もういらないよ。お腹は一杯だよ」

    いくらお母さんがそう言っても、おかゆはどんどん煮えて、お鍋からあふれ出しました。


    そこへドウデュースが現れました

    「奥さん、お困りのようですね」

    そういうとドウデュースはおかゆに口をつけるとズルズルとおかゆを食べ始めました。


    やがて女の子が家に帰ってきました。

    お母さんから訳を聞いた女の子が「お鍋よ、止まれ」というと、やっとおかゆは止まりました。


    そこでドウデュースが一言。

    「食後の白湯よ、煮えろ」

    おどどん、おどどん。

  • 44二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:19:08

    ある家で、おかあさんが子どもたちのおやつにパンケーキを焼いていました。
    「おかあさん、はやくはやく」
    「まちきれないよ〜」
    「いいにおい〜」

    「はいはい、もうすこしまっててね」

    おかあさんがパンケーキをひっくり返したその時、なんとパンケーキが窓から飛び出していってしまいました。

    「ちょっと!まちなさーい!」

    おかあさんはフライパンをもったまま、こどもたちはフォークとナイフをもったままパンケーキをおいかけます。
    「おれは、たべられるなんてやだね!このままにげてやる!」
    パンケーキはどんどんころがっていきます。

    残りあと300、新旧ダービー馬の決着になるのか?
    最内ダイワスカーレットは少し苦しくなった!

    ウオッカ!ウオッカ!ウオッカ!ディープスカイ! ディープスカイ!ウオッカ! 

    内からもう一度ダイワスカーレットも差し返す!ダイワスカーレットも差し返す!

    これは大接戦!大接戦でゴォォーーール!

    馬群に揉まれたパンケーキはウオッカとダイワスカーレットが、きねんに仲良くはんぶんこして食べてしまいましたとさ。おしまい。

  • 45二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:20:38

    >>18

    うわぁ!原作よりホラーにするなぁ!

  • 46二次元好きの匿名さん25/10/21(火) 20:27:23

    >>15

    >やがて旦那さんが倒れて動かなくなると、

    ちょっと待てや

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