【ポケモンニュース】一体なぜ？ビルの壁を登り行進するタイレーツ

1二次元好きの匿名さん22/04/29(金) 18:01:18

先日シュートシティで撮影されたこの写真

なんとタイレーツが一列になってビルの壁を登っている。見れば分かる通り、すぐ脇には通りがあるのになぜわざわざ登っているのだろう？
もしかしたら屋上の用事があったのだろうか？いや違う。目撃者によると、ビルの屋上まで到達したタイレーツはそのまま反対側から降り始めたようなのだ。

　この一見奇妙な行動について、『ガラル中世スポーツの起源』(ミンメー書房刊)などの著作で知られ、タイレーツの専門家としても名高いタザワ博士に話を伺った。

「これは『直進行軍』ですね。始めた場所からヘイチョーが決めた方向へ何があってもマックグマのように進み続けるというタイレーツが行う厳しい特訓の一つです。昔の記録では断崖絶壁やアーマーガの巣を前にしても真っ直ぐ進み続けたそうです」

　タイレーツは先頭に立つヘイチョーと後に続くヘイたちで構成されるポケモンだが、こうした特訓はヘイチョーが命令するものだと博士は語る。
「例えばバトルに負けた後に弛んだ精神を叩き直す懲罰としてだったり、ヘイの中にメタモンが紛れているのではないかと疑った時に疑惑を晴らすため行われるようです」

　また、彼の説によれば、ある身近なスポーツの由来もタイレーツの特訓だと言う。
「それは四体のタイレーツが偶然遭遇した時に行われる特訓で、二体のタイレーツが即席でチームを組み、合計で六四・二十六匹のタイレーツが負けたら死ぬ覚悟の背水の陣でヘイチョーの盾を奪い合うという最も過激な特訓の一つです。これを見た当時の人々が祭りの最中に真似をしたのがラグビーの発祥だと見て間違いないでしょう」

　厳しい野生環境で生き残るためか、あるいはバトルに勝利するためか……
タイレーツの厳しい特訓は今日もどこかで行われているのだろう。

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