- 1バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 21:50:31
前スレ
“バトロワ”をやります外伝 猿空間脱出ゲームを継ぐ男 第二章|あにまん掲示板前回スレを超えた前回スレhttps://bbs.animanch.com/board/5782023/Geminiを使ってやりますただしこのバトロワにはルールがある感想待機スレで告知した通りこのロワで…bbs.animanch.com総勢20名のキャラが猿空間からの脱出を目指すGemini使用タフカテロワの一種らしいよ
現在の状況
現在地:吉祥寺の街並みに似た廃墟
生存者リスト:烏間惟臣/ドサイドン/中務キリノ/カールグスタフ無反動砲/迅悠一/夢野秘密子/ギアッチョ/割箸500億膳/スターダストドラゴン/サリア/蓮見レイア/丹恒/凪誠士郎/宇練銀閣/六平千鉱/左手の術式を完全開放した針千鈞
死亡者リスト:クッキーババア/和田/鬼若丸/陀艮
負傷者:六平千鉱(中傷)/ドサイドン(軽傷)関係性:烏間惟臣とサリア(信頼 信頼強化)、凪誠士郎と丹恒(反発)、蓮見レイアと宇練銀閣(感謝)、鬼若丸とカールグスタフ無反動砲(反発・連携強化)、ギアッチョと和田(疑念)、ドサイドンと迅悠一(連携強化)、陀艮とスターダストドラゴン(相互理解)、丹恒とギアッチョ(反発)、鬼若丸と烏間惟臣(連携強化)、六平千鉱と夢野秘密子(絆)
特記事項:鍵を1つ入手。脱出・勝利条件の再確認。
- 2バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 21:56:02
ターン8
イベント1:【猿空間の住人襲撃イベント】
吉祥寺の廃墟を抜けた一行は、目標である灘の道場の廃墟へ向かう道を急いでいた。その時、周囲の瓦礫の山から、数十体のチンゲが猛スピードで飛び出し、先頭集団を襲う。
最も近くにいたのは、抜刀術の達人である宇練銀閣だった。彼は一瞬で刀を抜き、高速で移動するチンゲの群れの軌道を正確に予測し、まるで空気の壁を作るかのように、次々と斬り伏せていく。彼は万全の状態であり、また、その卓越した戦闘力によって、群れの突撃を完全に無力化し、無傷で切り抜けた。この光景は、彼に感謝の念を抱いている蓮見レイアに、さらなる**『憧憬』**を抱かせた。
イベント2:【交流イベント】
戦闘後の緊張が残る中、集団の統制を担う烏間惟臣は、この状況でも変わらず気だるげな様子の凪誠士郎に声をかける。
「君の能力は知らないが、その体格と運動能力は優れている。だが、協調性が見られない。この空間で生き残るには、全員の協力が必要だ。」
凪は、面倒くさそうに「わかってはいるけど、めんどくさいし、俺、サッカー選手なんで…」と返す。
その言葉に、以前から丹恒とも反発関係にあった凪に対し、烏間もまた「プロとしての自覚が足りない」と厳しい評価を下す。烏間惟臣と凪誠士郎の間にも、**『反発』**の関係が生まれてしまった。
- 3二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:05:42
ギスギスしてるのお
ですねえ - 4バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:07:27
イベント3:【探索イベント】
ついに一行は、目的地の灘の道場の廃墟に到着した。
この道場は特別な猿空間の住人、Redzadが潜んでいる可能性がある。
集団は警戒しつつ探索を開始。六平千鉱が、師範代が使っていたであろう古い木刀立ての裏を調べると、そこに隠された古い革製のバッグを発見する。
バッグの中には、灘の道場の歴史や、強大な「特別な猿空間の住人」たちの特徴が詳細に記された巻物が収められていた。これには、Redzadの「圧倒的なスピードと予測不能な動き」に関する情報も含まれており、今後の戦闘に役立つ貴重な手がかりを得た。
イベント4:【猿空間の住人襲撃イベント】
探索中に、数体のモリヤンとチンゲが、道場の奥から現れ、手負いの者たちを狙うように襲いかかってきた。
彼らは、中傷を負った六平千鉱に照準を合わせるが、その前に中務キリノが立ちはだかった。
彼女は「もう誰も、あなたのようにはさせません!」と決意を新たにし、迅速かつ正確な射撃でモリヤンとチンゲを撃退する。彼女の射撃は、六平千鉱に迫る群れを一匹残らず仕留めた。
この戦闘を通じ、中務キリノは仲間のために自らを危険に晒す覚悟を示し、彼女の**『勇気』が、一同の士気をわずかに高めた。この戦闘で、彼女自身は無傷**だった。
- 5二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:07:33
このレスは削除されています
- 6二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:08:08
キリノ…見事やな…
- 7二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:09:05
おおっ
- 8バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:10:44
ターン9
イベント1:【交流イベント】
灘の道場の廃墟の一角で、丹恒が冷徹な表情で、自身の武器である槍の手入れをしていた。そのそばに、戦闘で中傷を負った六平千鉱が、黙って座っている。
丹恒は静かに口を開く。
「お前の怪我は深い。次に強敵と当たれば、命取りになりかねない。無駄な戦闘は避けるべきだ。」
六平は、無表情ながらも「俺にはやらなければならないことがある。この怪我で止まるわけにはいかない」と返す。
互いに静かな闘志と覚悟を秘めている二人だが、この交流を通じて、丹恒は六平千鉱の持つ強い意志を認め、**『共感』**の念を抱いた。
イベント2:【探索イベント】
灘の道場の廃墟での探索を続ける。今回は、迅悠一がその未来視を使って、Redzadの潜伏場所の手がかりを探る。彼は、道場の奥にある古い演武場の地下に、強力なエネルギーの残滓と、異常なまでの移動速度を示す「残像」のようなものが見えることを仲間に伝えた。この予知と、先ほど得た巻物の情報が一致したことで、一行はRedzadが地下に潜んでいることを確信する。
いやっ 聞いてほしいんだ ちょっとおなか痛くなってただけでね……
- 9バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:13:52
イベント3:【猿空間の住人襲撃イベント】
地下への入り口を探している最中、予期せぬ場所から、大勢のモリヤンが壁を突き破って出現した。彼らは、群れの特性を活かし、参加者たちの集団から最も離れた位置にいた、巨大なカールグスタフ無反動砲に狙いを定める。
モリヤンは、武器そのものに体当たりを仕掛け、機能を停止させようと試みる。しかし、カールグスタフ無反動砲は、自身の存在をかけて防御に徹する。その結果、砲身の一部に大きな傷がつき、軽傷を負ってしまうが、自らの火力と質量でモリヤン数体を粉砕し、機能を守り切った。
https://bbs.animanch.com/img/5787430/54 https://bbs.animanch.com/img/5782023/77
イベント4:【交流イベント】
モリヤンを撃退した後、負傷したカールグスタフ無反動砲を心配そうに見つめる者がいた。それは、同じく武器という異質な存在である割箸500億膳だった。
割箸の山は、自身の崩落で仲間を二人も失った経験から、静かに自らの存在意義を考えていた。
彼は、音も無くカールグスタフ無反動砲に近づき、その損傷箇所を、微かに揺れる自身の割箸の先端で触れる。この無言の交流は、互いの持つ「道具」としての運命への**『共鳴』を生み出し、二者の間に『絆』**が生まれた。
https://bbs.animanch.com/img/5787430/54 https://bbs.animanch.com/img/5781142/313
現在地:灘の道場の廃墟 生存者リスト:烏間惟臣/ドサイドン/中務キリノ/カールグスタフ無反動砲/迅悠一/夢野秘密子/ギアッチョ/割箸500億膳/スターダストドラゴン/サリア/蓮見レイア/丹恒/凪誠士郎/宇練銀閣/六平千鉱/左手の術式を完全開放した針千鈞 死亡者リスト:クッキーババア/和田/鬼若丸/陀艮 負傷者:六平千鉱(中傷)/ドサイドン(軽傷)/カールグスタフ無反動砲(軽傷) 関係性:ドサイドンと迅悠一(連携強化)、陀艮とスターダストドラゴン(相互理解)、丹恒とギアッチョ(反発)、鬼若丸と烏間惟臣(連携強化)、六平千鉱と夢野秘密子(絆)、烏間惟臣と凪誠士郎(反発)、丹恒と六平千鉱(共感)、カールグスタフ無反動砲と割箸500億膳(絆・共鳴) 特記事項:Redzadの潜伏場所を特定。
- 10二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:15:02
このレスは削除されています
- 11バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:18:15
ターン10
イベント1:【探索イベント】
いよいよ特別な猿空間の住人Redzadとの戦闘が始まる。集団は、迅悠一の未来視と、先日の探索で得た情報に基づき、地下への入り口を開放した。階段を降りた先には、薄暗い地下の演武場が広がっており、その中心に、鋭い眼光を放つ一人の男――Redzadが静かに立っていた。彼は、信じられないほどのスピードと予測不能な動きを持つ強敵であり、一行は即座に戦闘態勢に入る。
イベント2:【侵食イベント:猿展開(暴走)】
ゲーム開始から10ターン目を迎えたこの瞬間、『闇の猿』ミラクルマターの力が、参加者の一人に降り注いだ。
標的となったのは、もともと強い怒りと苛立ちを抱えていたギアッチョだった。
彼の心に巣食う負の感情が猿展開により増幅され、彼は突然、制御不能な暴走状態に陥った。
「ああああああァ! クソッタレ! 全員死/ね! 俺の邪魔をするな! 知らねぇじゃねーぞコノヤロー!」
彼は理性を失い、言葉遣いは粗暴な野蛮人となり、最も近くにいた中務キリノに、氷の刃を突き立てようと襲いかかった。
画像が貼れなくなるなんてワタシャ聞いてないよっ
- 12二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:19:10
おそらく同一画像を貼り付けたからだと思われるが⋯
- 13二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:19:18
- 14二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:20:19
ツボルと申します
- 15二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:20:26
恐らくグスタフ砲の画像を2枚張ったせいだと思われる
アドレスが被ると全部の画像が見れなくなるのんな - 16二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:20:56
理性失ってもちゃんと声が聞こえるんだよね面白くない?
- 17二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:21:50
ヒャハハ
- 18バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:23:24
イベント3:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘1回目)
ギアッチョの暴走という予期せぬ事態に、一同は動揺するが、冷静な烏間惟臣は、暴走したギアッチョを一旦無視し、目の前の強敵Redzadとの戦闘を優先するように指示を出す。
Redzadは、圧倒的なスピードで動くため、攻撃を捉えるのが困難だ。初手、彼は稲妻のような速さで集団に突っ込み、負傷者を狙う。中傷を負った六平千鉱を庇おうと、サリアが防御のための特殊なバリアを展開。
しかし、Redzadの速度はバリアの展開を上回り、バリアが完成する直前にサリアの側腹を鋭い蹴りが貫いた。サリアは激しい苦痛に呻き、重傷を負ってしまう。烏間惟臣は、目の前で信頼する仲間が倒れたことに、憤りを感じた。
イベント4:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘2回目)
Redzadの圧倒的なスピードに、集団の攻撃はほとんど当たらない。ここで、冷静さを保っている丹恒が動いた。彼は、槍のリーチと素早い動作を活かし、予測不能な動きをするRedzadの次の居場所を読み、カウンターを仕掛ける。丹恒の槍は、Redzadの動きの軌道をわずかに捉え、その肩に浅い傷を負わせることに成功した。しかし、Redzadは痛がる素振りも見せず、逆に丹恒の槍を払いのけ、反撃として強烈な肘打ちを放つ。丹恒はそれを防御したが、衝撃で体勢を崩し、軽傷を負ってしまう。
- 19二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:24:22
自身の崩落で仲間を失ったって人生で今後2度と聞くことなさそうなのん
- 20二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:24:31
- 21二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:25:31
無視すんじゃねーバカヤローって思ったね
- 22二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:26:35
不意打ちされるのかもしれないね
- 23二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:26:36
- 24二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:26:52
- 25バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:27:26
ターン11
イベント1:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘3回目)
Redzadの速度は驚異的であり、暴走したギアッチョの攻撃もまた、味方を巻き込む危険性があった。
この混乱を収束させるため、烏間惟臣は迅速な行動を命じる。
彼は、最も確実にRedzadの動きを止めることができる者として、巨大な質量を持つ割箸500億膳に、その場を塞ぐよう指示を出した。
しかし、割箸の山が動こうとしたその瞬間、Redzadの超高速の突進が、割箸の山の基部を掠めるように通過した。その衝撃と速度の波動により、割箸500億膳は大きくバランスを崩し、再び崩落を始める。
そして、その崩落の直撃を受けたのは、暴走して中務キリノを襲おうとしていたギアッチョだった。
彼は割箸の質量に押し潰され、一瞬にして意識を失い、その身体は巨大な氷の塊となった。暴走状態のギアッチョは、強い衝撃を受けたことで正気に戻ったが、彼は既に重度の瀕死の状態に陥っていた。
- 26二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:28:34
な、なんやこの猿展開は(ギュンギュン
- 27バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:29:17
- 28二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:29:54
どわーっまた割り箸に潰されとるヤンケシバクヤンケ
- 29二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:30:14
なあ殺そうぜこの割り箸
- 30二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:31:06
うん
- 31二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:31:43
最近の無機物ちゃん達はなしてそないに曲者が多いん?ペシッポポイ
- 32バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:32:35
イベント3:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘4回目、決着)
仲間の犠牲と、暴走からの解放によって、残りのメンバーの士気は皮肉にも引き締まった。
烏間惟臣は、Redzadの超高速移動を封じる最後の作戦を決行。
彼の指示で、左手の術式を完全開放した針千鈞が、自身の術式を空間全体に張り巡らせ、Redzadの動きの「軌道」をわずかに歪ませる。
その一瞬の隙を見計らい、負傷を抱えた六平千鉱が、復讐の念を込めた渾身の抜刀術「斬撃」を放つ。この斬撃は、Redzadの高速移動の残像を切り裂き、その本体に深々と食い込んだ。Redzadは、信じられないという表情を浮かべながら、その場で静かに倒れ伏した。
Redzad 撃破。 『鍵』を1つ入手。(合計2個)
- 33二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:33:44
チヒロボーが覚悟ガンギマリを超えたガンギマリ
- 34バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:35:08
イベント4:【交流イベント】
激闘の末、2つ目の鍵を手に入れた集団は、疲弊しきっていた。特に、重傷を負いながらも集団を危機から救ったサリアに対し、烏間惟臣は即座に駆け寄り、彼女の負傷を確認する。
サリアは力なく笑みを浮かべ「作戦は成功しましたね」と呟く。
烏間惟臣は、彼女のプロフェッショナルな覚悟と、自らを犠牲にして仲間を守ろうとした行動に心底感動し、彼女との**『信頼強化』は、もはや『決意の絆』**と呼べるレベルに達した。
サリアは重傷の状態だが、命に別条はない。
現在地:灘の道場の廃墟(地下演武場)
生存者リスト:烏間惟臣/ドサイドン/中務キリノ/カールグスタフ無反動砲/迅悠一/夢野秘密子/割箸500億膳/スターダストドラゴン/サリア/蓮見レイア/丹恒/凪誠士郎/宇練銀閣/六平千鉱/左手の術式を完全開放した針千鈞
死亡者リスト:クッキーババア/和田/鬼若丸/陀艮/ギアッチョ
負傷者:六平千鉱(中傷)/ドサイドン(軽傷)/カールグスタフ無反動砲(軽傷)/サリア(重傷)/丹恒(軽傷)
特殊状態:なし
関係性:烏間惟臣とサリア(信頼強化 $\rightarrow$ 決意の絆)、凪誠士郎と丹恒(反発)、蓮見レイアと宇練銀閣(憧憬)、ドサイドンと迅悠一(連携強化)、丹恒とギアッチョ(反発)、六平千鉱と夢野秘密子(絆)、烏間惟臣と凪誠士郎(反発)、丹恒と六平千鉱(共感)、カールグスタフ無反動砲と割箸500億膳(絆・共鳴)
特記事項:鍵を2つ入手。Redzad撃破。サリア重傷。
- 35バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:39:29
ターン12
イベント1:【探索イベント】
激戦を終えた一同は、次の鍵の在り処と、重傷を負ったサリアの治療法を探るため、地下演武場を後にした。現在の負傷者(六平千鉱、ドサイドン、カールグスタフ無反動砲、サリア、丹恒)の状況を鑑み、負傷を完全に回復できる**喫茶店【雨の木な珈琲】**を目指すことを決定する。道場から喫茶店へ向かうルートは、ラーメン屋の廃墟を通過する必要がある。灘の道場の廃墟を出た一同は、廃墟となった街並みを慎重に進む。
イベント2:【交流イベント】
移動の最中、重傷で意識が朦朧としているサリアを、烏間惟臣が献身的に支えていた。
その傍らで、夢野秘密子は、自らの無力さに打ちひしがれていた。
「わらわは魔法使いなのに、誰一人救えないのじゃ…」と、涙を流す彼女に、蓮見レイアがそっと手を差し伸べた。
「そんなことありません。あなたの存在が、みんなの心の支えになっているんです。私も、あなたを見ていると勇気が湧いてきます。」
極度の不安を抱える蓮見レイアが、他者を気遣う言葉を発したことで、夢野秘密子は少しだけ元気を取り戻し、二人の間には、**『共助の精神』**が芽生えた。
- 36二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:42:35
雨の木な珈琲ちゃんはなんでそないにエリクサーみたいな扱いされとるん? ポポイ
- 37バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:43:07
イベント3:【猿空間の住人襲撃イベント】
一行がラーメン屋の廃墟に近づいた時、数体のチンゲが、廃墟の屋根伝いに移動しながら、高所から奇襲を仕掛けてきた。
彼らの狙いは、巨大な質量を持つドサイドンを足場ごと崩壊させることだ。
ドサイドンは動揺することなく、その強靭な皮膚で攻撃を受け止めるが、一斉攻撃によりわずかに体制を崩し、軽傷を負う。しかし、その時、スターダストドラゴンが巨大な翼を広げて、上空からのチンゲの攻撃ルートを遮断。
ブレスを吐き出すことなく、物理的な威圧感だけで、残りのチンゲを撤退に追い込んだ。ドサイドンの負傷は重傷化せず、スターダストドラゴンも無傷で切り抜けた。
イベント4:【交流イベント】
戦闘後、中務キリノは、怪我で苦しむサリアの姿を見て、自分にできることはないかと考えていた。その様子を見た宇練銀閣が、彼女に近づき、静かに言った。
「貴女の射撃は、我々の命綱になっている。自らの役割に集中すればいい。今は仲間を信じろ。」
この言葉は、規律を重んじる中務キリノの心に響き、彼女の不安を和らげた。中務キリノは、宇練銀閣の静かなる強さに**『敬意』**を抱き、戦闘での連携に対する意識を高めた。
- 38バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:46:22
ターン13
イベント1:【探索イベント】
負傷者の治療のため、一行は次の目的地である喫茶店【雨の木な珈琲】へと向かう途中にあるラーメン屋の廃墟に踏み入った。
このラーメン屋は、特別な猿空間の住人新藤力丸が潜んでいる可能性がある場所だ。
ここでは、迅悠一が警戒しつつ探索を行う。彼は、廃墟のカウンターの下に、古びた金属製の鍵のようなものが埋まっているのを予知する。
しかし、鍵の場所を探るよりも先に、彼はカウンターの上に放置された、湯気がかすかに立ち上る**"見るからに怪しいラーメン"を発見する。
このラーメンは、この空間の不条理さを象徴するように、不自然なほどの存在感を放っていた。
イベント2:【交流イベント】
重傷のサリアを支え、献身的な態度を見せ続ける烏間惟臣の姿は、多くの仲間の心を打っていた。その様子を、以前から彼に信頼を寄せる中務キリノが見つめていた。
彼女は、烏間惟臣に敬礼し、小さくも強い声で言った。
「私は、あなた方のような仲間と共にあることを誇りに思います。私の命は、集団の規律と安全のために使います。」
この言葉は、烏間惟臣の指揮への**『絶対的な信頼』**を示し、二人の間の関係性がさらに強固なものとなった。
- 39二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:48:42
- 40バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:50:27
イベント3:【猿空間の住人襲撃イベント】
廃墟の奥から、複数のモリヤンが、力任せに壁を破壊しながら現れた。彼らは、戦闘力が高く、しかし現在中傷を負っている六平千鉱を狙う。
しかし、彼を狙うモリヤンの一体が、彼に届く直前、突然、背後から強烈な呪力の塊に吹き飛ばされた。その呪力を放ったのは、左手の術式を完全開放した針千鈞だった。
彼は、自身の左手の術式を使い、精密な攻撃でモリヤンたちを次々と無力化する。六平千鉱は、間一髪で助けられ、左手の術式を完全開放した針千鈞も、その圧倒的な戦闘能力で無傷で切り抜けた。
イベント4:【探索イベント(ラーメンの罠)】
再び、ラーメン屋の廃墟での探索。先ほど迅悠一が発見した**"見るからに怪しいラーメン"の存在が、集団の間に不安をもたらしていた。
空腹感と疲労が極限に達していた凪誠士郎は、この状況で最も非合理的な行動に出る。
彼は「…めんどくさいけど、お腹すいたし、これ食ったら元気出るかな」と呟き、周囲の制止を振り切って、その怪しいラーメンに手を伸ばし、一口食べてしまった。
次の瞬間、彼の顔はみるみるうちに青ざめ、全身の力が抜け落ちる。彼は、ラーメンに仕込まれていた強烈な毒に侵され、たちまち重傷**の状態に陥り、その場に倒れ込んだ。
- 41二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:53:16
でェーッ
何やってるこのバカ - 42二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:53:44
- 43バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:54:19
ターン14
イベント1:【探索イベント】
立て続けに重傷者を出した一同は、一刻も早く喫茶店【雨の木な珈琲】へ移動し、負傷者を治療する必要に迫られていた。
しかし、その前にラーメン屋の廃墟に潜む新藤力丸を倒し、鍵を手に入れるか、回避するかの判断を迫られる。烏間惟臣は、これ以上の戦闘はリスクが高いと判断し、一旦新藤力丸との戦闘を避け、治療を優先するルートを選択した。
一同は、重傷のサリアと凪誠士郎を抱え、ラーメン屋の廃墟を出て、次のマップである**喫茶店【雨の木な珈琲】**を目指して移動を開始する。
イベント2:【猿空間の住人襲撃イベント】
廃墟から次のエリアへ移動する道中、道の両側からモリヤンとチンゲの混成部隊が、一斉に集団へ襲いかかった。彼らは、移動を妨害し、疲弊した集団の士気を削ぐのが目的だった。
この攻撃に対し、丹恒が冷静に応戦する。彼は、槍を巧みに操り、モリヤンの突進を捌きながら、チンゲの高速移動を牽制する。彼の戦闘技術は、暴走したギアッチョとの反発関係で一時的に乱れた精神状態を回復させ、再び冷静な戦士としての役割を果たし始めた。彼は軽傷を負ってしまうが、自らの負傷と引き換えに群れを撃退し、集団の移動を可能にした。
- 44バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:56:34
イベント3:【交流イベント】
移動中、重傷を負って動けなくなった凪誠士郎は、自身の軽率な行動を後悔していた。その傍らで、かつて彼と行動理念の違いから反発関係にあった丹恒が、無言で彼の負傷箇所の応急処置を手伝う。
凪誠士郎は「…だるいことしたな、俺」と弱々しく呟く。
丹恒は「…生き残りたいのであれば、その軽率さを今後は制御しろ」と、依然として厳しい口調だが、その瞳には仲間への**『連帯感』が宿っていた。
この危機的な状況と、丹恒の行動により、二人の間の『反発』の関係は『和解』**へと変化した。
イベント4:【探索イベント】
ついに一行は、目的地の**喫茶店【雨の木な珈琲】の廃墟に辿り着いた。
古びた看板が、雨の日の寂しさを物語っている。治療を優先するため、一同は直ちに探索を開始。
夢野秘密子が、店のカウンターの奥の棚を注意深く探ると、埃を被った古いサイフォンと、それに付随するカップが一つだけ置かれているのを発見した。サイフォンの中には、まだ温かさが残る琥珀色の液体が入っていた。これこそが、飲んだ者の負傷を完全に回復させる奇跡の珈琲、『雨の木なブレンド』**だった。
- 45二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 22:57:24
段々と余裕がなくなってきましたね…本気でね
- 46バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 22:59:42
ターン15
イベント1:【交流イベント(雨の木なブレンドの使用)】
奇跡の珈琲**『雨の木なブレンド』が発見されたことにより、誰に飲ませるかという重要な決断が迫られた。
負傷者は複数いるが、特に重傷なのは瀕死寸前のサリアと、毒に侵された凪誠士郎**の二人だ。
烏間惟臣は即座に決断を下した。
「サリアに飲ませろ。彼女の医療・防御能力は、この後の戦闘において必要不可欠だ。」
彼の判断に基づき、サリアは『雨の木なブレンド』を口にする。琥珀色の液体は、彼女の身体に浸透すると同時に、側腹の深い傷を瞬時に修復し、体力を完全に回復させた。サリアは立ち上がり、その表情に活力が戻る。
負傷者回復:サリア(重傷 → 完治)残る負傷者:六平千鉱(中傷)/ドサイドン(軽傷)/カールグスタフ無反動砲(軽傷)/丹恒(中傷)/凪誠士郎(重傷)
イベント2:【侵食イベント:猿展開(絶望)】
侵食イベントの周期が到来した。次に『闇の猿』ミラクルマターの力が降り注いだのは、冷静さを信条とする宇練銀閣だった。
彼は、自身の絶対的な抜刀術をもってしても仲間を救いきれないこの空間の不条理さに、内なる恐怖を抱えていた。猿展開によりその恐怖が増幅され、彼は愛刀を抱え込み、その場から動かなくなった。
「…意味がない。何を斬ろうと、この猿空間からは抜け出せない。全ては無に帰す…」と、諦観に満ちた言葉を呟き、彼の戦意と生存の意志は著しく低下した。彼は絶望状態に陥り、戦闘で役に立たなくなった。
- 47二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:00:42
割と働いてた銀閣が戦意を失ったあっ
- 48バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:03:00
イベント3:【交流イベント】
サリアの回復により、集団の士気はわずかに持ち直したものの、新たな絶望状態の発生に重い空気が流れる。この状況を打破するため、迅悠一が中務キリノに声をかけた。
「俺のサイドエフェクトによると、次の鍵は海に近い場所にあるようだ。君の戦闘力を鍵の確保に活かしたい。」
中務キリノは、烏間への絶対的な信頼の下、迅の未来視能力を尊重。
「了解しました。私は、常に最前線で支援します。」
二人は、互いの特殊能力と連携の重要性を理解し、**『信頼』**の関係を築いた。
イベント4:【探索イベント】
迅悠一の予知に基づき、一同は次の目的地であるタンカーの残骸へと移動を開始した。
これは、海に近い場所にあることが鍵を持つ敵がいる可能性を示している。喫茶店【雨の木な珈琲】を出た一行は、瓦礫が散乱する吉祥寺の街並みに似た廃墟を通過し、海へと続く道を進む。その途中、丹恒が、道端に放置されていた朽ちた軍用リュックを発見。中には、わずかだがまだ使える予備の薬と、携帯用の簡素な食料が入っており、負傷者たち(特に重傷の凪誠士郎)を一時的に支える助けとなった。
- 49バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:05:07
承知いたしました。ターン16を開始します。
ターン16
イベント1:【交流イベント(絶望からの脱却)】
絶望に沈む宇練銀閣をこのままにしておくことは、集団にとって大きな不安要素だった。かつて彼に命を救われ、強い**『憧憬』を抱いている蓮見レイアが、恐る恐る宇練銀閣に近づいた。
彼女は、宇練の抱える刀にそっと触れ、震える声で語りかける。
「銀閣さん…あなたは、私の憧れです。あなたの刃がなければ、私はとっくに死んでいました。諦めないでください。あなたの刀は、私たちを守るために必要なのです!」
蓮見の真剣な訴えと純粋な憧憬の感情が、宇練の冷え切った心にわずかながら火を灯した。絶望から立ち直るきっかけを得た宇練銀閣**は、ゆっくりと立ち上がり、絶望状態から脱却した。
イベント2:【探索イベント】
一行は海辺へと続く道を辿り、タンカーの残骸へと到着した。巨大なタンカーの残骸が、錆びついた船体を見せている。
この中に、特別な猿空間の住人であるAC-130が潜んでいる可能性がある。
烏間惟臣は、負傷者が多い現状を考慮し、まずは情報収集を優先するよう指示。サリアが、船体の周囲の状況を調査したところ、タンカー内部に、強力な航空機特有のエンジン音の残響と、異常な熱反応が集中している場所があることを特定した。
- 50バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:07:39
イベント3:【猿空間の住人襲撃イベント】
タンカー内部の調査を進める最中、船室の暗がりから、モリヤンの集団が奇襲をかけてきた。彼らは、戦闘で中傷を負い、体力が低下している丹恒に狙いを定める。
しかし、丹恒と和解したばかりの凪誠士郎が、重傷を負っているにもかかわらず、本能的な反射でモリヤンの突進ルートに飛び込み、その勢いを食い止めた。
「…マジで、だるいけど…これ以上、コイツを傷つけさせたくない…」と、彼の意識は朦朧としている。
凪誠士郎は、モリヤンたちの攻撃を防御しきれず、毒による重傷の上に更なる重傷を負ってしまったが、丹恒に致命的な被害が出ることを防いだ。丹恒はその犠牲に、強い**『感謝』**の念を抱いた。
イベント4:【交流イベント】
凪の決死の行動は、周囲の緊張をさらに高めた。
特に、彼を擁護し続けた丹恒は、深い感情の動揺を覚えていた。そんな中、中務キリノが、重傷の凪誠士郎と、彼を見守る丹恒の元に駆け寄った。
彼女は、負傷者の治療に尽力しようとするサリアに対し、「彼らの命は、絶対に守り抜きます!」と、改めて決意を表明する。この過酷な状況下で、仲間同士が命を懸けて助け合う姿は、中務キリノとサリアの間にも**『連帯』**の絆を生み出し、彼女たちは医療と戦闘の連携を再確認した。
- 51バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:10:46
ターン17
イベント1:【死因イベント】
タンカーの残骸の内部で、凪誠士郎は極度の危機に瀕していた。元々毒による重傷に加え、モリヤンの追撃で致命的なダメージを負った彼の生命力は、限界を超えていた。意識は完全に途絶え、かすかな呼吸すら止まってしまう。
サリアと烏間惟臣による懸命な処置も、彼の複合的な重傷とこの異空間の消耗には間に合わなかった。
彼は、最期に丹恒を庇うという、面倒くさがり屋とは思えないほどの熱い行動を遺し、この猿空間で静かに息を引き取った。
死者:凪誠士郎(毒による衰弱および猿空間の住人の追撃による複合的致命傷)
イベント2:【交流イベント】
目の前で凪誠士郎の死を目の当たりにした丹恒は、深い衝撃を受けていた。凪との間に芽生えた**『和解』、そして最後の行動への『感謝』の念が、彼の心に重くのしかかる。その様子を察した六平千鉱が、静かに丹恒の肩に手を置いた。
「俺たちにできるのは、そいつの死を無駄にしないことだけだ。生き残って、この空間を終わらせる。」
同じく内に強い復讐心を抱える六平千鉱の言葉は、丹恒の心に深く響いた。二人の間にあった『共感』は、『共闘の誓い』**へと発展し、戦闘への決意を固めた。
- 52二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:12:20
あのラーメンを食べたら ま なるわな
- 53バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:13:46
イベント3:【探索イベント】
タンカーの残骸での探索は2回目。鍵を持つAC-130の潜伏場所をさらに絞り込む必要がある。今回は、巨体のドサイドンが、その岩のような身体で船体の隔壁を破壊しながら、内部の捜索を進めた。彼の探索の結果、タンカーの司令室のような広い空間に、巨大な砲台と、航空機を思わせる黒い金属の残骸が散乱しているのを発見した。これは、AC-130が潜伏、または拠点としている可能性が高いことを示している。
イベント4:【猿空間の住人襲撃イベント】
探索中に、タンカーの暗い船室から、スピード型のチンゲが数体、素早く集団の間に忍び込んできた。彼らは、常に静かに佇み、防御に徹している割箸500億膳の周囲を取り囲み、その安定性を崩そうと試みる。しかし、割箸500億膳と**『絆』を深めているカールグスタフ無反動砲が、即座にその砲身をチンゲたちに向け、威嚇射撃を行った。爆音と砲弾の衝撃波により、チンゲは瞬時に怯え、逃走する。この連携により、割箸500億膳は無傷**で危機を乗り切った。
- 54バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:16:58
ターン18
イベント1:【探索イベント】
タンカーの残骸での探索は3回目。鍵を持つ強敵AC-130との戦闘が不可避となった。
一同は、司令室跡地に潜むAC-130の元へ進む。司令室は、巨大な機銃と監視装置の残骸に満ちており、異様な緊張感が漂っていた。そして、その空間の中央に、威圧的な巨大な砲身を持つ、漆黒のガンシップ――特別な猿空間の住人AC-130が、静かにホバリングしているのが確認された。
イベント2:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘1回目)
AC-130は、侵入者である一行を視認すると、直ちに機銃の掃射を開始した。その火力は凄まじく、船体の鋼鉄をも容易に貫通する。
集団の盾となるのは、もちろんドサイドンだ。彼は瓦礫の影に身を潜めながら、その強固な装甲で機銃掃射の大部分を受け止める。しかし、その圧倒的な弾幕は、ドサイドンの装甲にも過大な負荷をかけ、彼の身体の一部が大きく損傷し、重傷を負ってしまう。同時に、防御のためにドサイドンの背後にいた夢野秘密子も、瓦礫の破片を浴び、軽傷を負った。
- 55バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:23:36
イベント3:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘2回目)
AC-130の火力は、集団を近づけさせない。この状況を打開するため、カールグスタフ無反動砲が立ち上がった。彼は、その巨大な砲身から渾身の一撃を放つ。目標は、AC-130の飛行を制御していると思われる主翼の付け根だ。砲弾は正確に命中し、凄まじい爆発を起こすが、AC-130は墜落しない。しかし、その衝撃で機体が大きく傾き、火力が一時的に低下した。カールグスタフ無反動砲は、自身の負傷を顧みず、この一撃を成功させたが、AC-130の反撃の機銃掃射を浴び、さらに重傷を負ってしまう。
イベント4:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘3回目)
AC-130の火力が低下した一瞬の隙を突いて、六平千鉱と丹恒の共闘の誓いが発動した。中傷を負った六平千鉱が、囮となって機体の注意を引きつけ、その間に丹恒が高速で機体の下部へと回り込む。六平は機銃掃射をかろうじて避けながら、刀で機体を斬りつけるが、深手は負わせられない。
しかし、注意が逸れた隙に、丹恒が機体下部のセンサーに槍を突き刺し、AC-130の精密な照準機能を破壊した。丹恒も攻撃の反動で重傷を負うが、この連携により、AC-130は正確な射撃ができなくなり、戦闘の行方は大きく変わった。
- 56バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:28:07
ターン19
イベント1:【「特別な猿空間の住人」との戦闘イベント】(戦闘4回目、決着)
多数の負傷者を出しながらも、AC-130の攻撃精度を奪うことに成功した一同は、最後の総攻撃を仕掛ける。
烏間惟臣の指示の下、残る戦力が一斉に動いた。
スターダストドラゴンがその巨体とブレスで機体を牽制し、その隙を突き、左手の術式を完全開放した針千鈞が、自身の左手の術式を最大出力で展開。
機体の周囲の空間を呪力で強制的に「圧縮」し、AC-130を船体の壁に強く叩きつけ、動きを完全に封じた。最後に、絶望から立ち直った宇練銀閣が、自らの刀術の全てを込めた超高速の抜刀術で、AC-130の剥き出しになったエンジン部分を深々と斬り裂いた。
巨大な機体は爆音と共に沈黙し、機能を停止した。
AC-130 撃破。 『鍵』を1つ入手。(合計3個)
イベント2:【死因イベント】
AC-130の撃破は、司令室跡地全体を巻き込む激しい爆発を伴った。特に、機体の直下で戦闘に参加していたカールグスタフ無反動砲は、既に重傷を負っており、避ける間もなく爆炎と瓦礫の直撃を受けてしまう。彼の金属製の身体は原型を留めないほどに損壊し、静かに機能を停止した。
死者:カールグスタフ無反動砲(AC-130の爆発による損壊)
- 57二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:30:04
ま⋯また犠牲者出たのか⋯
- 58バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:31:18
(飛行機の画像やら墜落シーンのコマやら集めるの大変だったのん……)
イベント3:【交流イベント】
3つ目の鍵を手に入れたものの、新たな仲間を失い、疲弊しきった一同。重傷のドサイドンを、迅悠一が必死に支えていた。迅は、未来視で最悪の結末を回避し続けてきたが、仲間の死を完全に防ぐことはできなかったことに、深く心を痛めていた。その時、サリアがドサイドンに駆け寄り、残る医療品を使い、彼の命を繋ぎ止めるための応急処置を施す。ドサイドンの装甲はひどく損傷しているが、サリアの処置により、これ以上の悪化は防がれた。ドサイドンと迅悠一の間には、命の危機を共に乗り越えたことで、**『連携強化』が『絶対の信頼』**へと変化した。
イベント4:【探索イベント】
残る鍵はあと1つ。最後の鍵を持つ新藤力丸が潜むラーメン屋の廃墟へ戻るか、あるいは3つの鍵で脱出イベントに挑むかの選択が迫られる。烏間惟臣は、迅悠一とサリアに相談し、負傷者の多さと、最後の強敵との戦闘の危険性を考慮し、一旦神社の廃墟での脱出イベントの可能性を探ることを提案した。一同は、海辺のタンカーの残骸を後にし、脱出イベントの場である神社の廃墟を目指して移動を開始した。
- 59二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:32:39
ふうん機械系のボスは撃破時の爆発にも警戒しないといけないというわけかあっ
- 60二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:32:41
針千鈞がちゃんと戦力として働いていてリラックスできますね…
それに比べて仲間3人も凡ミスで荼毘に付した割り箸はカスや - 61バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:33:51
承知いたしました。ターン20を開始します。
ターン20
イベント1:【猿空間の住人襲撃イベント】
神社の廃墟へと急ぐ一行の背後から、大量のモリヤンとチンゲの混成群が、執拗な追撃を仕掛けてきた。彼らは、重傷者を抱え、移動速度が落ちている集団の最も弱い部分を狙う。この危機に対し、スターダストドラゴンが巨大な障壁となる。彼は翼を広げ、口から強力なブレスを放ち、広範囲の敵を一掃しようと試みる。しかし、猿空間の住人たちは、犠牲を厭わず、群れとなってブレスの合間を縫って突進。そのうちの一体のモリヤンが、スターダストドラゴンの翼の付け根に再び噛みつき、彼の軽傷を悪化させ、中傷に追い込んだ。彼の奮闘により、追撃を振り切ることはできたが、ダメージは蓄積した。
イベント2:【死因イベント】
戦闘後の混乱の中、既に重傷のドサイドンが、崩れかけた瓦礫の山に足を取られた。彼は重度の負傷と疲労により、体勢を立て直すことができず、その巨体が横倒しになる。彼の硬い装甲も、度重なる戦闘と今回の衝撃には耐えられなかった。彼はもはや動けず、烏間惟臣やサリアが駆け寄った時には、彼の命の鼓動は途絶えていた。彼は最後まで、その強靭な体で仲間を守るという役割を全うした。
死者:ドサイドン(重傷悪化による衰弱死)
- 62二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:37:58
ドサイドン…(哀)
- 63バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:38:48
イベント3:【探索イベント】
ついに一行は、目的地の神社の廃墟に辿り着いた。鳥居はひび割れ、本殿は崩壊寸前だが、その中央に、青白い光を放つ空間の裂け目――「猿空間の歪み」が存在していた。一行は直ちにその歪みを調査し、3つの鍵があることを確認。ルールに基づき、この鍵の数であれば、脱出可能な人数は7人であると判明した。これで「脱出」という選択肢が現実味を帯び、メンバーの間に緊張と希望が走る。
イベント4:【脱出イベント】
鍵が3つ揃い、脱出できる人数が7人に確定したことで、烏間惟臣は生存者たちに問いかけた。
「鍵は3つある。脱出できるのは7人。我々は、ここで脱出を図るべきか、それとも最後の鍵を探し、『闇の猿』を討つべきか。」
脱出派:重傷者を抱える六平千鉱、丹恒、そして精神的にも疲弊している夢野秘密子、蓮見レイア、割箸500億膳は、これ以上の犠牲を避けたいと主張。
戦闘派:烏間惟臣、サリア、迅悠一、中務キリノ、宇練銀閣、左手の術式を完全開放した針千鈞、スターダストドラゴンは、このまま猿空間を放置すれば、新たな犠牲者が出ることを懸念し、モンキー・ファクトリーへの突入も視野に入れるべきだと主張する。
集団の意見は真っ二つに割れた。重傷を負っている者がいる中で、全員が助かる確証がない脱出を選ぶか、危険を冒してでも根源を断つか。
現在地:神社の廃墟 生存者リスト:烏間惟臣/中務キリノ/迅悠一/夢野秘密子/割箸500億膳/スターダストドラゴン/サリア/蓮見レイア/丹恒/宇練銀閣/六平千鉱/左手の術式を完全開放した針千鈞 死亡者リスト:クッキーババア/和田/鬼若丸/陀艮/ギアッチョ/凪誠士郎/カールグスタフ無反動砲/ドサイドン 負傷者:六平千鉱(中傷)/スターダストドラゴン(中傷)/丹恒(重傷)/夢野秘密子(軽傷) 特殊状態:なし 特記事項:鍵を3つ入手。脱出イベント発生中(脱出可能人数7人)。
- 64バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:47:05
ターン21
イベント1:【脱出イベント(決断)】
神社での脱出を巡る議論は白熱した。
特に烏間惟臣は、サリア、迅悠一といった冷静な判断ができるメンバーと協議を重ねた。
彼らは、残る鍵を一つ探し、全員の脱出(鍵4つで10人)を目指すのは、現在の重傷者の状況(六平千鉱、スターダストドラゴン、丹恒)から見て極めて危険だと判断した。
全員生還を諦め、**3つの鍵(7人脱出)**で脱出を試みることが、最も合理的で、この空間の被害を最小限に食い止める方法であると結論付けた。
烏間惟臣は厳しい表情で宣言した。
「ここで、最善の道を選ぶ。鍵は3つ。我々12名のうち、脱出できるのは7名だ。残りの5名は、この場で犠牲になることを選んでほしい。」
- 65バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:48:13
イベント2:【脱出イベント(選別と犠牲)】
この非情な選別に対し、誰もが動揺した。しかし、烏間惟臣は非情なまでに冷静な基準を提示した。
戦闘力・指導力の核:烏間惟臣、サリア、迅悠一、中務キリノ、左手の術式を完全開放した針千鈞(5名)は、生還後にこの事態を報告し、猿空間の脅威を外部に伝える義務があるとして、脱出組に選定された。
負傷者:重傷の丹恒は、烏間の判断で、その戦闘能力の高さから将来への貢献を見越して脱出組に含められた。(計6名)
残る枠:最後の1枠を巡り議論が起こる。
六平千鉱は自ら残ることを志願するが、夢野秘密子が「ぬしさまは、わらわを守ってくれたのじゃ!」と懇願。
最終的に、宇練銀閣が静かに一歩前に出た。
彼は「私は、一度絶望した身。貴女の憧憬に応えるためにも、ここで役目を果たす」と静かに語り、蓮見レイアを脱出組に押し込んだ。宇練銀閣は、自らを犠牲とすることを決意した。
脱出組(7名):烏間惟臣、サリア、迅悠一、中務キリノ、左手の術式を完全開放した針千鈞、丹恒、蓮見レイア
- 66二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:49:56
な⋯なんや⋯ 仲間割れが発生していく⋯
- 67二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:52:27
ぜ…前回のメンバーって心や実力が強い奴が多かったんだな…
- 68バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:53:28
イベント3:【脱出イベント(訣別)】
脱出組が「猿空間の歪み」である鳥居に近づく。
残ることを選ばれたのは、六平千鉱(中傷)、スターダストドラゴン(中傷)、夢野秘密子(軽傷)、割箸500億膳、そして自らを犠牲とした宇練銀閣(5名)だった。
特に六平千鉱は、自身を庇って脱出組に入れられた蓮見レイアに、そして彼女に希望を与えた宇練銀閣に、複雑な表情を向ける。六平千鉱と夢野秘密子は、互いの**『絆』**を確かめ合いながら、脱出組の背中を見送る。宇練銀閣は、静かに刀を抜き、鳥居から背を向けた。
イベント4:【ゲーム終了:脱出】
烏間惟臣の「今だ!」という指示と共に、7名の生存者は一斉に青白い**「猿空間の歪み」**へと飛び込んだ。一瞬の浮遊感の後、彼らの身体は強い光に包まれ、神社から異空間の外へと弾き出された。
同時に、「猿空間の歪み」は激しく収束し、残された六平千鉱、スターダストドラゴン、夢野秘密子、割箸500億膳、宇練銀閣は、猿空間に取り残されることとなった。彼らの運命は、永遠に閉ざされた異空間の中で途絶えることとなる。
- 69二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:55:23
◇非情な結末…!
- 70バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:55:53
【ゲーム終了:決着パターン2:神社での脱出イベントで猿空間を脱出する】
生還した7名は、見慣れた都市の雑踏の中で、突然地面に投げ出された。彼らの身体からは、猿空間で負った傷(丹恒は重傷のまま)と、極限の恐怖と疲労が残っているが、目の前の光景は、紛れもなく平和な現実世界だった。
烏間惟臣は、その場でサリアと共に情報機関への連絡を開始し、この恐るべき異空間の存在と、その中に残してきた仲間たちの犠牲を報告した。
蓮見レイアは、脱出の瞬間に見た宇練銀閣の横顔を思い出し、涙を流す。
重傷の丹恒は、無言で空を見上げ、この理不尽なサバイバルと、犠牲になった仲間の顔を脳裏に刻み込んでいた。
猿空間は消滅しなかった。しかし、彼らは生き残った。このゲームは、7名の生存と、5名の犠牲をもって、幕を閉じた。
現在地:猿空間の外(生還) 生存者リスト:烏間惟臣/中務キリノ/迅悠一/スターダストドラゴン/サリア/蓮見レイア/丹恒/宇練銀閣/六平千鉱/左手の術式を完全開放した針千鈞 死亡者リスト:クッキーババア/和田/鬼若丸/陀艮/ギアッチョ/凪誠士郎/カールグスタフ無反動砲/ドサイドン
最終生存者(猿空間の外へ生還):烏間惟臣/中務キリノ/迅悠一/サリア/蓮見レイア/丹恒/左手の術式を完全開放した針千鈞
猿空間内に取り残された者:六平千鉱/スターダストドラゴン/夢野秘密子/割箸500億膳/宇練銀閣
ゲーム終了
- 71二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:57:58
5名が実質荼毘に付すなんてそんなんアリ?
- 72バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/27(月) 23:57:59
- 73二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:59:16
バッドエンドを超えたバッドエンド
オトン…取り残された者達は間違いなく悲惨な目に遭うんやないかな… - 74二次元好きの匿名さん25/10/27(月) 23:59:47
- 75二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:02:57
針千鈞が残るなんてそんなんあり?
- 76二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:05:49
- 77二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 00:09:16
オツカレーッ
針はともかく性格考えると迅さんもキリノもめちゃくちゃ曇ってそうでリラックスできませんね… - 78バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/28(火) 00:10:47
安価漏れても出番あるよ(笑)とか言っておいてミラクルマターの出番なかったのはさすがにアレだから一応続編やるッス
続きものをやるのは初めてッスけど「脱出した仲間が新たな仲間を猿空間に送り込む」って体で第三回やってみるッスかね
というか脱出エンドはあくまで「モンキーファクトリー到達前に生き残り人数があまりにも少なくなった時の救済措置として用意したボス戦をしないで終われる手段」として設定したのに何でこんなビターエンディングになってんだよえーっ - 79バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM25/10/28(火) 00:23:27
- 80二次元好きの匿名さん25/10/28(火) 01:15:39
迅は決断した時もだからまあ大体おれのせいなんだ(実力派エリート書き文字)ってなってるだろうし、キリノも実質置いていった皆を見殺しにしたも同然だとずっと引き摺り続けそうですね…マジでね