二次大戦前あたりの戦艦に搭載されていた水中式魚雷発射管ってさ

  • 1二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:31:06

    もしかして装甲板に穴開けて管通してるの…?

  • 2二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:34:23

    >>1

    魚雷管のある場所は装甲じゃないよ

    覆われているのは機関室とか砲塔の火薬庫なんかだよ

  • 3二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:35:06

    >>2

    そういえばこの時代ってもう重要箇所を集中防御する方式なんだっけ

  • 4二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:45:25

    >>3

    確かバイタルパート(VP)だっけ?

    14世紀~第1次世界大戦までは海軍艦艇は全身防御スキル極振り+敵の同格防御を突破するために大口径大砲装備という傾向が続いていたけど、戦艦同士の殴り合いを経て「あれ?これもしかして大事なトコだけ守った方が戦闘能力維持には良くね?」って海軍関係者の間で意識が変化、ミサイルやら航空機といった現代兵器が未だ登場していなかった戦間期を経て集中防御方式は進化していった。


    そして辿り着いたのが 「 大 艦 巨 砲 主 義 」 、漢の浪漫がつまった海軍軍備思想が爆誕することtにる・・・。

  • 5二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:47:36

    しかし真正面にしか打てない魚雷発射管にどれほどの意味があったのか

  • 6二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:56:08

    そもそも大砲で撃ち合いするのが仕事の戦艦に、
    その運用法上重防御区画には置けない爆発物の塊である魚雷を積む必然性が乏しいからな
    しかも日本の酸素魚雷を除けば魚雷の射程は主砲の砲戦距離よりもずっと短いし

  • 7二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:26:09

    魚雷って非常に短射程で極めて低命中率のくせにお値段だけはめちゃくちゃ高いって代物だからな、大口径砲積めない小型艦なら積む意味もあるけどさ

  • 8二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:31:24

    でも魚雷がまさか甲板上からボチャンと投げ入れても平気なんで思わないじゃん
    普通はちゃんと水中からまっすぐ発射しようと思っちゃうよね

  • 9二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:44:38

    日本海軍「見なよ・・・俺たちの酸素魚雷を・・・」✨

  • 10二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:54:48

    >>4

    集中防御は第一次大戦より前のドレッドノートから始まってる

    そして集中防御じゃない前弩級戦艦でも別に端から端まで装甲化されていたわけではない

  • 11二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:59:04

    >>5

    >>6

    日露戦争の前後くらいまでは照準技術の都合で主砲の有効射程が短かったから砲戦やってるうちに魚雷の有効射程に入っちゃう可能性があったんだよ

    何なら日露戦争の少し前まで4門しかなくて発射速度も遅い主砲より副砲のが役に立つんじゃないかと思われてた

  • 12二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:59:38

    >>7

    今の感覚に直せば魚雷一発が家一軒分で、戦艦の主砲一発が車一台分くらい

  • 13二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:00:17

    >>9

    英海軍「うちの真似ですよね?」

  • 14二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:04:04

    >>4

    大艦巨砲主義は集中防御とは全然関係ない

  • 15二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:07:01

    >>11

    副砲のほうが強いのではという発想からよし発射速度が維持できる範囲で副砲をデカくしようと生まれたのが30センチ級の主砲4門に20センチ前後の中間砲を多数並べた準弩級戦艦というやつである

    近距離なら中口径砲でも敵戦艦の舷側装甲をぶち抜けるはずだったが砲戦距離の増大で役立たずになってしまった

    この砲戦距離増大を招いたのが魚雷怖いからなるべく遠くから撃とう、発射速度の遅さは門数で補おうという発想でその嚆矢がドレッドノート

    逆にいえば遠くから撃っても当てられない過渡期のうちは近距離で魚雷でも何でも使って押し勝っちまえとなり水中発射管が整備されたわけだ

  • 16二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:16:22

    >>6

    >>7

    スレ画に関しては酸素魚雷の一歩手前の酸素多めな空気を使う大型長射程魚雷を積んでたからユトランド沖海戦レベルの砲戦距離なら普通に使える

    イギリスはWW1後も周辺海域の気象とか考慮して日本海軍みたいな長距離では撃ち合うつもりが無かったし

  • 17二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:22:48

    牽制とか敵の隊列を崩すために使うという運用法もあった
    例えば敵艦隊に頭を抑えられそうになった時に前方に魚雷を発射して敵に回避行動を強制させるとかそういうの

  • 18二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:48:33

    >>1

    コイツに関してはわからんとしか言いようがない

    真正面に全門打って魚雷も発射となれば一瞬の火力はものすごい事になるけど


    実際は低高低の主砲配置で真正面に一度には撃てない

    角度をつけて三基合わせて撃とうと思ったら魚雷発射管が明後日っての方を向いてて撃てないという噛み合わせの悪さ


    日本の戦艦も昔は変に発射管付けてて、役に立たないから廃止のかやってるから

    笑うに笑えないが

  • 19二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 07:38:39

    >>16

    実際ビスマルクに対して撃ったことあるんだっけな

  • 20二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 10:23:42

    >>18

    水上艦の水中型発射管って真横に向いてるイメージだったけどネルソン級のは潜水艦みたいに正面を向いてるの…!?

  • 21二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 10:36:05

    自分は宇宙戦艦の方のヤマトみたいなイメージだったな

  • 22二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 10:44:16

    流石戦艦というべきか、発射管室もかなり広々としてるね

  • 23二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 11:21:11

    フランスの空母にもついてたな撃つ機会なんてなかったけど

  • 24二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 17:21:50

    >>23

    ベアルンは魚雷発射管が標準装備だった頃の戦艦を改造して作ったから魚雷装備がそのまま残ってるパターン

    同時期の戦艦改造空母であるイギリスのイーグルなんかも残ってる

    似たような経歴のフューリアスは途中で撤去されてるから空母でも軽巡洋艦ぐらいなら自力でなんとか出来そうな火力と装甲がある艦ならワンチャン魚雷を打つ機会もあるかもって感じ残されてるっぽい

  • 25二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 18:55:35

    >>23

    まあ空母だと撃つ機会がまずないだろうからな…

    …いや、フランスということはそもそも交戦自体ほぼしてない?

  • 26二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 19:57:02

    >>18

    魚雷は戦前の無誘導のやつでも前向きに射出したあと方向転換して横へ向かわせるくらいは出来るぞい

    中にはこの機能が故障して自分で自分に魚雷を当ててしまった艦もある

  • 27二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 04:01:23

    >>18

    日本の戦艦はっていうか、前弩級〜前半くらいの超弩級戦艦にはどの国もだいたい水中発射管つけてなかったっけ?

  • 28二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 13:09:14

    >>25

    言うて第二次大戦ちょっと前までの航続距離なんてたかが知れてて空母も対艦用火砲を積んでたんだし時代なんだろう

  • 29二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 19:41:08

    このレスは削除されています

  • 30二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 20:11:48

    >>28

    試行錯誤の時代だからねぇ

  • 31二次元好きの匿名さん25/11/01(土) 22:17:59

    >>26

    音響追尾や有線誘導との対比で無誘導魚雷と呼ばれてるだけで実際は初歩的な慣性誘導が1900年頃から導入されてるんだよな

    これが無いと波に流されるから何kmも真っ直ぐ走ったり出来ない

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