- 1二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 21:55:05
- 2二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:08:28ガイ「カラスバさんが言うとおり」 
 ガイ「何か事情があるのかと思って」
 ガイ「抱き締めてみました」
 ガイ「最初はすごくよろこんでくれたんですけど」
 ガイ「だんだん、飽きてきたらしくて」
 ガイ「次は?って聞かれたんですけど」
 ガイ「これ以上はないって言ったら」
 ガイ「怒って出ていきました」
 ガイ「どうしたらいいですか?」
 カラスバ「抱けばええんちゃう」
 ガイ「それじゃ二番煎じですよ」
 カラスバ「まずはキスから始めーや」
- 3二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:41:52ガイ「キスしたんですけど」 
 ガイ「泣き出しちゃって」
 ガイ「俺びっくりして」
 ガイ「もうやらないって言ったんだけど」
 ガイ「そしたらずっと泣いてて」
 ガイ「結局落ち着くまで背中擦ってたら寝たんだけど」
 ガイ「なんか寝言でお母さんって言ってたんですよ」
 ガイ「朝は何事もなく帰っていったんですけど」
 ガイ「セイカの家族の事、なんか知ってます?」
 カラスバ「……聞いてみたらええんちゃう?」
- 4二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:44:18デウロとピュールに相談しろよって思ったけど仲間がリーダーのベッドに毎晩下着姿でくるの知ることになるの可哀想だしヤクザ相手くらいでちょうどいいか… 
- 5二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:52:37ガイ「何も言わなかったです」 
 ガイ「でも昨日は服着てました」
 ガイ「風邪引くかもしれないからよかった」
 ガイ「誰かと一緒に寝るの、記憶にある中で俺が初めてみたいで」
 ガイ「最近はベンチで寝るのも少なくなりました」
 ガイ「でも夜泣きが酷いんですよね」
 ガイ「いつもは飄々としてるからびっくりしちゃって」
 ガイ「どうしたらいいですか?」
 カラスバ「もっと話聞けばええんちゃう」
- 6二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 22:57:58ガイ「最近わかったんだけど」 
 ガイ「セイカって家族いないみたいで」
 ガイ「いつからかはわからないけど」
 ガイ「確かに、こっち来てから家族と連絡とらないなとは思ってたけど」
 ガイ「で、昨日ベッドの中で」
 ガイ「ほんとはミアレを旅行したら」
 ガイ「それでおしまいにする予定だったって言われて」
 ガイ「何を?って聞いたら」
 ガイ「そのまま寝ちゃって」
 ガイ「気になっておれ、よく眠れなかったですよ。何だと思います?」
 カラスバ「オマエ絶対目離すなよ」
- 7二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:02:15一万円だけでミアレに来た理由が察せられる 
 まさかあのバッグはガイにとってジャケットみたいなもんなのか?
- 8二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:04:34ちゃんと話付き合ってくれてて偉い!! 
 頑張ってくれヤクザ
- 9二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:06:58ヤクザに相談するよりもまず本人と昼間に膝突き合わせて話せ! 
- 10二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:09:39ガイ「昨日は機嫌よかったですよ」 
 ガイ「2人でココア飲んでから寝たんです」
 ガイ「カラスバさん、セイカの身体見たことあります?」
 ガイ「よくよく見ると」
 ガイ「傷だらけなんですよね」
 ガイ「女の子だし、指摘しちゃまずいと思ってたんだけど」
 ガイ「すっごい、古い傷がたくさんあるんですよ」
 ガイ「昔からやんちゃしてたのかな」
 ガイ「どう思います?」
 カラスバ「高いココア買ってきたるから、2人で飲んだらええよ」
- 11二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:14:17ガイ「俺がカラスバさんに借金した時」 
 ガイ「デウロはめちゃくちゃ怒ったんですけど」
 ガイ「アイツは全然そんな感じじゃなくて」
 ガイ「優しいやつだなぁって思ってたんですよ」
 ガイ「けど、昨日もう一回聞いたら」
 ガイ「100万なんて大したことないよって」
 ガイ「すぐ返せるからって」
 ガイ「まるで昔にも借金返済したことある口ぶりでしたよ」
 ガイ「だからカラスバさんを怖がったりしねぇのかな」
 ガイ「どう思います?」
 カラスバ「……それ、詳しく聞いて来てくれへんか?」
- 12二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:18:20カラスバさんが索敵モードに入ってる 
- 13二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:19:47下着姿でベッド…うん… 
- 14二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:20:50ガイ「セイカって、最近まで借金返してたらしいんです」 
 ガイ「ミアレに来たのは、返済終わった記念らしくて」
 ガイ「内緒ですよ。セイカに、誰にも言うなって言われたので」
 ガイ「セイカが借金したわけじゃないですよ」
 ガイ「父親……?の借金とかで」
 ガイ「それはもう、気の遠くなる額だったらしいけど」
 ガイ「返したんだって」
 ガイ「どうやったんだろ。聞いても答えてくれなかったけど」
 ガイ「聞いた方がよかったですか?」
 カラスバ「……言いたくなったら話すやろ。オマエには」
- 15二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:25:38今回のネームドたちでこういうセンシティブな話を聞いてくれそうな人をピックアップしてったらこのヤクザがちょうどいい感じになるのバグじゃない? 
- 16二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:30:59ガイ「借金って」 
 ガイ「親が死んだら、子どもが払わないといけないですか」
 ガイ「……いや」
 ガイ「セイカが言ってた額があまりに大きかったから」
 ガイ「……あいつ、多分ろくに遊んだりしてないし」
 ガイ「ずっと働きっぱなしだったんだろうなって」
 ガイ「ご飯とか、節約してたみたいで」
 ガイ「パンひとつで3日耐えたとか言ってました」
 ガイ「俺のクロワッサンカレー、めちゃくちゃ気に入ってくれて」
 ガイ「確かにご飯食べてる時のセイカは、すごい幸せそうなんですよ」
 ガイ「……カラスバさん?なんですかこれ」
 カラスバ「これでうまいもんでも食べろ」
- 17二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:31:29ミアレを終の場所とするつもりが新しい人生始まっちまったな 
- 18二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:33:34ガイやMZ団に限らず友達になったみんなと美味しいもの食べてくれセイカちゃん…… 
- 19二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:36:46よくも悪くもスジモンだからこういう話されてもあんまり困らないからね 
- 20二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:36:47ガイ「昨日、セイカと一緒にいるところを街の人に見られたんだけど」 
 ガイ「社長夫人~、なんて誰かがからかったら」
 ガイ「セイカ、すごい慌てちゃって」
 ガイ「部屋で滅茶苦茶謝られたんだよな」
 ガイ「評判が落ちるとか、ガイが悪く言われるとか」
 ガイ「そんなわけないよな?セイカはミアレを救ったんだぜ?」
 ガイ「でもセイカはそれっきり黙っちゃって」
 ガイ「……」
 ガイ「そういう冷やかしが得意じゃなかったんですかね」
 カラスバ「アホ」
 ガイ「え?」
 カラスバ「しっかりフォローせぇよ」
- 21二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:39:31社長夫人ってセイカが言われてること自体をナチュラルに受け止めてる漢ガイ 
 オマエ目離すなよ
- 22二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:43:11カラスバさん……過去が流出しないよう話を付けてきてくれ…… 
- 23二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:43:15これ聞いたらグリとグリーズが次からお代取らなくなりそうだしユカリ様は賞金の額を10倍に増やしそう 
- 24二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:43:22ガイ「カラスバさん」 
 ガイ「昨日、セイカが」
 ガイ「ミアレを出ていくって言い出して……」
 ガイ「俺も突然のことでびっくりしちゃって」
 ガイ「次はどこ行くのかって聞いても答えないんですよ」
 ガイ「……俺は……ほんとはここにいて欲しいと思ってるけど」
 ガイ「セイカにとってこの街は狭いんじゃないかって思って」
 ガイ「背中押したんだ。次の場所でも頑張れって」
 ガイ「ずっと応援するって」
 ガイ「セイカ、ちょっと無理して笑ってた」
 ガイ「なんか俺、間違えた気がしてて」
 ガイ「どう思います?」
 カラスバ「……」
 カラスバ「……一回セイカ連れてこい」
- 25二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:45:02「大間違いやアホンダラ唯一の正解はとっととここに来たことや」を飲み込んでやるべきことだけ指示するガチギレカラスバ 
 間違いなく超怖い顔してる
- 26二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:46:26クソボケのガイと色々察して的確なアドバイスしかしないカラスバ 
 うーん世の中は上手くできてる
- 27二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:50:50手持ちのみんなとMZ団で引き止めていてくれ 
- 28二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:51:01この時空のガイくん毎日のようにサビ組事務所に駄弁りに行ってる感じなのかな 
 セイカも遊びに行こうぜ
- 29二次元好きの匿名さん25/10/30(木) 23:53:11カラスバ「わざわざ来てもらって悪いなぁ」 
 カラスバ「ええよ、ここ座り。お菓子も好きなだけ食べてええ。俺は……これにしよか。ほら、セイカも」
 カラスバ「ガイはお仕事やって。新社長は引っ張りだこみたいや」
 カラスバ「ちょーっとその社長さんと世間話をしててなぁ」
 カラスバ「ミアレから出ていくって話が聞こえたんやけど」
 カラスバ「ホンマなん?」
 カラスバ「せやなぁ、観光目的で来たんやって言うてたもんな」
 カラスバ「次はどこに?」
 カラスバ「……あてもなく行くのは危険やない?」
 カラスバ「次の目的を決めてから行った方がええと俺は思うんやけど」
 カラスバ「……納得しとらん顔やな?」
 カラスバ「わかりやすっ。全部顔に出てんで」
 カラスバ「……」
 カラスバ「ミアレでの生活はどうや?悪くなかったやろ?」
- 30二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:02:24カラスバ「ほーん」 
 カラスバ「そかそか」
 カラスバ「よかったなぁ、ガイに最初に会えて」
 カラスバ「宿も探さずに来るなんて無謀すぎるわ」
 カラスバ「ポケモンとも出会えたわけやし」
 カラスバ「今までポケモンは?」
 カラスバ「……」
 カラスバ「罪悪感あって育てられなかった?何が罪悪感?」
 カラスバ「……いや、無理に話さんでもええ。人間誰しも、言いたくないことのひとつやふたつ、あるもんやろ」
 カラスバ「ガイがなぁ、情けない面しとってん」
 カラスバ「ホンマはオマエに出てって欲しくないけど、かっこつけて背中押してしもうたって」
 カラスバ「あ、びっくりした顔やな?」
 カラスバ「俺に泣きついてきたんや。これ、ガイには内緒やで?」
 カラスバ「……」
 カラスバ「そういうわけやから、も少し、ここにおったらええよ」
 カラスバ「よかった。説得失敗したらどないしよかと思ったわ」
 カラスバ「お菓子、包んだるから少し待ってな」
 カラスバ「持って帰って食べたらええ。ここにあっても余るだけや」
- 31二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:03:02アニキィ… 
- 32二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:04:23このカラスバイケメン過ぎる 
- 33二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:05:16これはボスの風格 
 心の中のジプソが内輪振ってる
- 34二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:12:29あかんフラダリに助けて貰った上でそのスジを選んだ人という経歴とセイカが誰相手でも煽る(一歩間違えれば無敵の人と化す)怖いものなしだったことへの説得力が増えてしまう 
- 35二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:20:04ガイもうちょっとしっかりしてもろてとも思うけどガイも生い立ちアレだしなぁ 
 ガイには荷が重すぎるだろ
- 36二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:24:25ガイ「これ、カラスバさんの分のコーヒーです」 
 カラスバ「……何か入れてないやろな」
 ガイ「砂糖もミルクも入れてないですよ」
 カラスバ「……そういうことやないけど、まあええわ」
 カラスバ「わざわざコーヒー持ってくるっちゅうことは、長話かいな」
 ガイ「カラスバさんって」
 ガイ「人殺したことあります?」
 カラスバ「ええ質問やな」
 ガイ「俺はないですけど」
 ガイ「セイカがあるって言うんですよ」
 ガイ「信じます?」
 カラスバ「……続けて」
- 37二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:31:30このセイカ、デンジみたいな生い立ちしてない? 
- 38二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:31:52おっと…… 
- 39二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:33:11急にチェンソーマン始まった? 
- 40二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:33:26ガイ「うーんなんか色々話してましたけど」 
 ガイ「お父さんに殺されそうになったって」
 ガイ「セイカ、お母さんはセイカを産んですぐに亡くなって」
 ガイ「お父さんは、変な団体にハマっちゃったらしいんです」
 ガイ「それこそ、AZさんがフラエッテにやったような、死んだ命を蘇らせるってこと」
 ガイ「それをやろうとする団体だったって」
 ガイ「でも、そんなことは出来る筈もなくて」
 ガイ「セイカのお父さんは借金ばっかり作って」
 ガイ「いつもイライラしちゃってて」
 ガイ「それでセイカに手を掛けようとして」
 ガイ「セイカは咄嗟に、そばにあった灰皿をつかんで」
 カラスバ「……」
 ガイ「俺は、正直信じられなくて」
 ガイ「セイカのせいじゃない、事故だったんだろって言ったんですけど」
 ガイ「セイカは人形みたいにぼんやりしちゃって」
 ガイ「今日、俺のベッドから起きてこないんです」
 ガイ「どうしたらいいのか、わかんねぇ」
 カラスバ「……」
 カラスバ「俺もわからん」
- 41二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:34:29ガイの器の大きさと言えばいいのかわからんけど、とりあえず受け止めて考えるってのが、確かにこうしそうだな…感がすごい 
- 42二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:34:52ポカブ「開けちゃダメだ、セイカ」 
- 43二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:36:10病院に連れてこ…?素人じゃ無理だよ 
- 44二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:39:38JANE DOE流す……? 
- 45二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:39:57ユカリ様のクソデカ権力にバトンタッチするタイミングじゃないか? 
- 46二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:40:18ガイ「周りの大人は、お父さんが自分で死んだことにしてくれたみたいです」 
 ガイ「でもそれはセイカのためじゃなくて」
 ガイ「借金が帰ってこないと困るからですよね」
 カラスバ「……そうやろなぁ」
 ガイ「セイカは色んなことしてきたって言ってました」
 ガイ「ポケモンにも酷いことをしたって」
 ガイ「だからポケモンを持つことに抵抗あったみたいですけど」
 カラスバ「……」
 ガイ「俺、結構強引にセイカにポケモン押し付けたんですよね」
 ガイ「迷惑だったのかもしれない」
 ガイ「怖くて聞けなかったけど」
 カラスバ「オマエって」
 カラスバ「脳ミソ足りてへんよな」
 ガイ「何で急に罵倒するんですか……?」
- 47二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:40:27俺達のアニキと社長夫人の旦那を信じろ 
- 48二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:41:21そんなん分かるわけないから気にしなくていいよ… 
- 49二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:41:25セイカはまがりなりにもポケモンの主人公なのにZAロワイヤルをノルマって言ってるのがなんかつらくて 
 ポケモンバトル楽しくないのか楽しいと思うことから目をそらしてるのか
- 50二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:42:41メガニウム!オーダイル!エンブオー! 
 セイカを抱き締めてやって!!
- 51二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:43:26
- 52二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:43:49でも旅行終わったらおしまいにするつもりだった子が突き返さずポケモン受け取ったんだから何か意味があるんだと信じてぇなぁ 
- 53二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:45:03
- 54二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:50:31カラスバ「俺から見たら」 
 カラスバ「あの子はよう取り繕ってたで」
 カラスバ「そんな素振りは一切見せんかった」
 カラスバ「けどなぁ、オマエにはそういう話をしたんやろ」
 カラスバ「それこそ肌まで見せて、全部さらけ出したんやから」
 カラスバ「どういう意味かわかるやろ」
 ガイ「わかりません」
 カラスバ「あのなぁ」
 ガイ「何で俺なんだろって思った」
 ガイ「セイカは、俺より前を歩いている気がしてた」
 ガイ「俺よりずっと逞しい気がしてたから」
 ガイ「俺に何か出来ることってありますか」
 ガイ「ご飯作るとか、抱き締めるとか、話聞くとか、一緒に寝るとか」
 ガイ「小さいことしか出来ないのに」
 カラスバ「……」
 ガイ「どうしたらいいですかカラスバさん」
 カラスバ「……逆に聞くけど」
 カラスバ「それ以上何をしたらええと思ってんの」
- 55二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:51:59>小さいことしか出来ないのに 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(気ぶりジガルデ) 
- 56二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:52:59その小さいことが本人にとってどれだけ大きなことかとっとと理解らされてしまえ 
- 57二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:53:41セイカちゃんにはとても大きいことなんだよ…! 
- 58二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 00:55:18ふたりともめんどくせぇ… 
- 59二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:02:43ガイ「きっとセイカの心はお父さんにとらわれたままなんだ」 
 ガイ「お父さんに殺されちゃったセイカの心を」
 ガイ「起こしてあげなきゃならねぇ」
 ガイ「でもどうしたらいいかわからないんだ」
 ガイ「……あ」
 ガイ「タイムマシンがあったらいいのかもしれない」
 カラスバ「……」
 ガイ「小さい子どものセイカの手を引いて」
 ガイ「お父さんいないところでご飯食べて」
 ガイ「一緒に本を読んで」
 ガイ「ポケモンと一緒に抱き締めて寝る」
 ガイ「きっとそれでセイカの心は助けられる」
 カラスバ「タイムマシンなんてないなぁ」
 カラスバ「どっかの地方には時を渡るポケモンがいるらしいけど」
 カラスバ「ただの逸話、幻やろな」
 ガイ「……やっぱり俺じゃ」
 カラスバ「……俺の独り言やけど」
 カラスバ「ちっさい頃にそないな事してもらえたら、そりゃ救いになるけど」
 カラスバ「今の自分とは随分違うてたやろなぁ」
 ガイ「?」
 カラスバ「だから……あー……」
 カラスバ「今オマエに会えたことが、セイカにとって一番よかったことやって」
 カラスバ「そう思えるようにしてやったらええんやないの」
 カラスバ「何も難しくないやろ」
 ガイ「……む、難しい……」
 カラスバ「ははっ」
- 60二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:07:42ガイくんがあまりにもいい奴すぎて地獄のAZさんも心を痛めつつにっこりしてるよ 
- 61二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:12:56カラスバ「コーヒーごちそうさん。もう行くわ」 
 ガイ「……」
 カラスバ「あんま悩まん方がええで」
 カラスバ「オマエは考えれば考えるほどドツボにハマるタイプやろ」
 ガイ「……そんなことはないですけど」
 カラスバ「人助けっちゅうもんは」
 カラスバ「下心あると透けて見えるからなぁ……」
 ガイ「……」
 カラスバ「やっぱりオマエみたく馬鹿みたいにやった方が、人助けの本質を捉えられるのかもしれんわ」
 カラスバ「あー、勉強になったわ。おおきに」
 ガイ「俺のことめっちゃ馬鹿にしてます?」
 カラスバ「褒めとるやろ。最大級」
 ガイ「うーん……?」
 カラスバ「セイカによろしゅう言っといてな」
 カラスバ「いつでも遊びにおいで言うといて」
 ガイ「わかった」
 カラスバ「あと」
 ガイ「はい?」
 カラスバ「次はこっそり、その"団体"さんのお名前、聞いといてな」
 ガイ「……? ……はい」
- 62二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:13:33ガイは社長になるんでしょ?てことは色んなところから良家のお嬢様方からの縁談が舞い込んでくると予想 
 自分とは違って大切にされて裏もない綺麗な女の子達のがガイには相応しいからって蒸発しそう
 クソボケしてる場合じゃねーぞ
- 63二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:14:17気ぶりジガルデさんにミアレから出ていかないようディフェンスしてもらわなきゃ…… 
- 64二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:16:22オーリムがアップを始めました 
- 65二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:23:37ジガルデはミアレ救ったお礼に10%形態で存分にアニマルセラピーしてもろて… 
 このセイカの生い立ち聞いたらヌーヴォカフェの2人とフラダリが凄まじい顔になりそうだな
- 66二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:25:00スカーレット世界線でも故人なんだから成仏してもろて 
- 67二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:26:36そこでメガカラマネロの力で記憶に蓋をして、幸せなセイカを作ってハッピーエンドですね(外道) 
- 68二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:27:14
- 69二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:31:22
- 70二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:33:14ただでさえ作中明かされる&推察できる生い立ちだけでもかなりお労しい側なのに……しかも頼れる大人が反社……! 
- 71二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:35:32とりあえず今のセイカちゃんの手持ちたち! 
 全力でセイカちゃんを好き好きアピールするんだ!!!!
- 72二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 01:45:27クソボケガイくんに猛アタックするセイカちゃんのドタバタラブコメディみたいなスレだと思ってたんですよ俺は 
- 73二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 06:32:05もういっそのことカラマネロかなんかで記憶を消した方が良いんじゃないかと思えてきた 
- 74二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 06:38:14「ポケモンとすごす」で手持ちどうしが仲良くしてるのは楽しく見守ることができるけど 
 自分に甘えてきたら複雑そうな表情で受け止めるしかできなさそうなセイカちゃんは悲しいんですよ
 幸福は自分の外側にあると思ってそうなんですよ
- 75二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 06:42:20
- 76二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 06:45:44
- 77二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 06:49:19同じくそんなスレだと思ってました… 
- 78二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 07:27:52自分は幸せにはなれないと思ってるけどガイの恩とミアレのみんなの優しさと活力に触れて「この人達にはどうか幸せになってほしい」という願いを持ち始めるセイカ…… 皆の幸せのためならどんな役割でも引き受けるモードに入ったからジガルデから我欲がない判定されるセイカ…… それはそれとして荒んだ環境で育ってきたせいでふとした時に鋭い口調が飛び出てしまうセイカ…… 仲間内で談笑してる時やポケモンと触れ合ってる時普通に笑ってるように見えて微妙に顔が引き攣ってるセイカ…… 家族や生い立ちのことについて聞かれて微妙にはぐらかすようなことしか言えないセイカ…… たまに昔のことを夢に見てうなされたり泣いちゃったりするセイカ…… 
- 79二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 09:29:20「小さい頃にそんなことしてもらえたら救いになる」「でも今の自分を肯定できるよう助けるべき」って庇護者なく生き抜いたニキ自身の経験込みの発言だと思うし、セイカへの初動もその後の相談相手もクリティカル出してるよガイ もう三人とも温かいお布団でくるんでいいか 
- 80二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 11:49:16
- 81二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 12:37:59なんなら仮にあの世で禊が済んでるから天国でもいいって言われたとしても自ら地獄に身を寄せてそう 
- 82二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 15:48:13カラスバ「その後の調子はどうや」 
 ガイ「元気になりましたよ」
 ガイ「俺は忙しくて、夜にしか会えないですけど」
 ガイ「デウロとか女の子で集まって遊ぶこともあるみたいで安心ですね」
 カラスバ「ふぅん」
 ガイ「あーでも」
 ガイ「前のセイカに戻っていくみたいで、俺は引っ掛かってる」
 ガイ「俺が心配するから無理させてるんじゃないかって思って」
 ガイ「そんなこと言ったら余計アレかもしんないから、言わないけど」
 カラスバ「気長に見ていけばええんやないの」
 ガイ「……」
 ガイ「カラスバさんって」
 ガイ「女の人抱いたことあります?」
 カラスバ「しばくぞ」
 ガイ「何でですか?」
 ガイ「いや、何でセイカは下着姿で俺を待ってたのかなぁって思って」
 カラスバ「それはオマエ……」
- 83二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 15:54:24カラスバお前童貞なのか? 
- 84二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:02:28カラスバ「……なんでやろな」 
 ガイ「俺だって全くわからないわけじゃないですよ」
 ガイ「でも、セイカが、そんな真似をした意味がわからなかった」
 ガイ「きっとセイカの中に、何か特別な事情があると思ったから、俺はカラスバさんに相談した」
 ガイ「で、今こうなってるんですけど」
 カラスバ「セイカなりのSOSやったんやろ」
 ガイ「じゃあ、仮に俺がセイカを抱いてたとして」
 ガイ「セイカは同じように俺に全部話してくれたと思います?」
 カラスバ「……」
 カラスバ「もうちょい話を要約してや。社長やろ。話長いと嫌われんで」
 ガイ「じゃあいいますけど」
 ガイ「俺ってまだ我慢した方がいいですか」
 カラスバ「…………」
 カラスバ「女心は複雑やからなぁ……」
 ガイ「だって、"毎晩""一緒に"寝てんだぜ……」
 カラスバ「一か八かの賭けやな」
 ガイ「俺はセイカの信頼に、はかいこうせんをしたくない……」
 カラスバ「なんでオマエと恋バナせなアカンねん。金取るで」
 ガイ「はぁ……」
- 85二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:03:59ガイがクソボケじゃなかっただと…!? 
- 86二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:04:18ひゅー!!! 
- 87二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:04:45恋バナで金取るのは鬼畜で草 
- 88二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:06:54これは結婚ですね間違いない 
 式場はホテルZで行うことでよろしいですかね
- 89二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:11:33手足長くてスラッとしてるけど胸もそこそこ大きいスタイル抜群ちゃんだもんなセイカって。毎晩一緒に寝るのは色々としんどそう 
- 90二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:11:41このスレのガイはそこそこセイカに対してクリティカル決めてる(一部大ハズレありだけど)から元々クソボケじゃないぞ 
- 91二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:17:53このレスは削除されています 
- 92二次元好きの匿名さん25/10/31(金) 16:46:10ガイ「トレーナーが死んだ時、残されたポケモンを世話してくれるシステムがありますよね」 
 カラスバ「身内がいないやつが使うやつやろ」
 ガイ「俺、後からそれを知ったんですよ」
 ガイ「知った時にはAZさんがいたから、AZさんにお願いしようと思って」
 ガイ「今は、他の団員とか会社の方がみてくれるとは思うんですけど」
 ガイ「セイカが、そのシステムに登録してるんですよね」
 ガイ「たまたま書類を見ちゃって」
 ガイ「3日前に登録してました」
 カラスバ「それはオマエ、セイカには身内がいないから…………」
 ガイ「だって3日前ですよ」
 ガイ「あんな話を聞いた後で、何かあるんじゃないかって勘繰るのは」
 ガイ「べつに変じゃないよな?」
 カラスバ「……何か言ってたんか」
 ガイ「何も」
 ガイ「それどころか、俺の部屋に来なくなった」
 ガイ「自分の部屋で寝てるみたいで」
 ガイ「どうしたらいいですか?」
 カラスバ「……」
 ガイ「話をしようとしても拒否されるし」
 ガイ「避けられてるみたいなんだ」
 カラスバ「なんかしたんやろ」
 ガイ「何も……」
 カラスバ「正直にゲロッた方が楽やで?
 あー、そうだ、ここに何でもお話したくなる魔法のお薬があんねんけど……」
 ガイ「あーもう……喋るよ……」