- 1マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:40:29
- 2マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:48:22
フードコートの崩れたテーブルが砕け散る音。デンジの呼吸は荒く、チェンソーの歯が唸る。
「お前がソフィーを――許せねぇ!」という怒号とともに、デンジは吹き抜けへと駆け上がる。
そこに居合わせたのは、笑みを浮かべたエドワード・ティーチ。銃弾と罵倒が交差する。
ティーチは軽口を叩きつつも実弾を放ち、デンジの動きを何度も逸らす。だがデンジの刃は一度当たれば止まらない。
チェンソーと銃弾が肉と鉄板を蹂躙する中、観衆のように並ぶ破損したネオンが二人を映す。
最終的に、ティーチは胸に深い切り傷を負い、血が彼の白いシャツを赤く染める。
デンジは傷痕に満足する間もなく荒い息を吐き捨て、叫びながら退却する。
ティーチは床に膝をつき、片手で胸を押さえた――だがその瞳はまだ生きていた。
- 3マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:50:08
地下通路の薄暗がり。めるは震えながら倒れ伏すように座っていた。嗚咽が壁に反響する。
夜神月がモニターから距離を測り、冷たい声で提案する。「利用価値がある、彼女は……」
その言葉を聞いたティーチは、立ち上がる力を振り絞ってめるへ駆け寄った。
「黙れ。俺が守る。てめえはまだ、もう少しだけ生きてみろ」と荒々しく言い放つ。彼の瞳には決意が宿っていた。
ティーチはめるを抱え上げ、月の罠を破るため飛び出す。しかしその直後、上空から落ちてきた瓦礫が彼らを直撃する。
ティーチはめるをかばって瓦礫の大半を受け止め、体は押し潰される。血と粉塵の匂いが辺りを満たした。
めるはティーチの顔に手を伸ばし、嗚咽と共に「ごめんなさい……」とだけ呟く。
ティーチの唇はかすかに笑みを残して冷たくなった。──彼の命はそこで止まる。
【エドワード・ティーチ 死亡】
(桃園めるは深い精神的ショックを受け、崩れ落ちて泣き喚く) - 4マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:51:45
監視室のモニター群が不穏に瞬く。月は冷静に状況を計算し、松田に指示を出す。
「デンジをここに誘導しろ。彼を“制御”して戦力を割かせる」
松田は震える手で無線を操作し、デンジの位置を絞り込む。デンジは怒りのまま吹き抜けへ戻り、周囲に爪痕を残す。
月は静かにスピーカーに向かって囁くように話す。「ティーチが許されるとは思うなよ」
その言葉に煽られたデンジは再び暴走寸前の突撃を試みる。だが監視室からのフラッシュで一瞬視界を奪われ、転倒。
そこへ現れたのは春巻龍。彼は即席の投擲武器をデンジに放り投げ、「ちょー、揉め事は俺が止めるっての!」と叫ぶ。
投擲はデンジの背中に当たり、彼は怒りを抑えきれずにその場で吠えるが、致命傷には至らない。
月は冷笑を隠さない。計画通り、戦闘は複雑な盤面へと動いていった。
- 5二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 20:52:50
(キラが)クズ過ぎる…クズさの次元が違う
まるで鬼龍だ - 6マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:53:01
屋上。雨はさらに強く、雷鳴が断続的に轟いている。志島大地は拳を握りしめ、目の前に立つはゼウス。
ゼウスは肩から放たれる電光を自在に操り、「貴様の命ごと焼き尽くす」と唸る。春巻はゼウスの背後で奇声を上げ、気を引いている。
大地は端末から召喚を試みるも、電撃の奔流がそれを阻む。彼は一瞬の隙を突いて突進する。
二人の拳が激突し、衝撃波が屋上の鉄柵を歪めた。大地の一撃はゼウスの顔面をかすめ、神の怒りを買う。
ゼウスは雷を凝縮して投げ放ち、大地の肩口を直撃。大地はその場に崩れ落ち、痛烈な呻き声を上げる。
だが大地は這い上がり、血を溜めた瞳で笑った。「まだ、終わってねぇよ……!」
ゼウスは興味深げにその不屈さを眺め、次の一手を考えている——戦闘は続く。
- 7マザーバトロワAI25/11/02(日) 20:59:11
AIがぶっ壊れたあッ
ふざけんなよボケが - 8マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:01:18
ステージが摩天楼になったあッ
まあええやろ - 9二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:02:17
かわいそ…
- 10マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:02:30
- 11二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:05:21
AIも三連休したいのかもしれないね
- 12マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:07:01
摩天楼を貫く雷鳴の中、桃園めるの搭乗機「黎明」が完全に暴走。
彼女の悲鳴が機体と融合し、黒い光の奔流が全方向へ炸裂する。
その衝撃を斬り裂くように、チェンソーの轟音――デンジが跳び込んだ。
「ぶっ壊してやるよ、全部ァッ!!」
二人の狂気が交錯した瞬間、上空からゼウスの雷霆が落ちる。
「下賤なる者ども、神罰を受けよ!」
春巻龍は「ホーイ!神さんマジやべえ!」と叫びながらアダマスの鎌を構え、摩天楼を両断。
しかし次の瞬間、志島大地の血塗られたアプリが光る。
「行けぇ、じゃあくフロストォッ!!!」
悪魔の咆哮が全てを呑み込み、ゼウスの雷が、黎明の装甲が、チェンソーの刃が火花を散らす。
――その混沌のただ中、静かに一人の青年がノートを開いた。
「“桃園める”…“デンジ”…“ゼウス”…“志島大地”…」
ページに名前が次々と刻まれ、瞬間、全員の動きが止まる。
血が蒸発し、肉体が崩壊していく中、夜神月の瞳だけが冷たく輝いた。
「神が支配する時代は終わりだ。次に支配するのは――僕だ。」
背後で松田桃太が涙を浮かべ、「月くん…本当に、これでいいのか…?」と呟く。
月は答えない。ただ、風に舞う灰の中で新たな世界の夜明けを見つめていた。 - 13二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:10:58
ウ…ウソやろ…こ…こんなことが…こ…こんなことが許されていいのか
- 14二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:13:25
このレスは削除されています
- 15マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:13:57
- 16二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:15:03
- 17二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:16:18
- 18二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:16:31
そんなにAIに負担かけたら崩壊することなどオセアニアでは常識なのん
- 19マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:16:34
- 20二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:16:57
ちぃっこんな展開になるならクローンロワ同様アンチデスノートアプリを仕込んでおくんだったぜ
- 21二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:17:33
金玉はやめろーっ
- 22二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:18:09
今までのメモリの記憶を信じて自由記入欄は字数制限をかけた方がよかったかもしれないね
- 23マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:19:13
- 24二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:19:53
- 25二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:20:20
…(哀)
仕方ない本当に仕方ない - 26二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:20:25
- 27二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:20:54
仕方ない本当に仕方ない
- 28マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:21:48
- 29二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:22:54
- 30二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:23:27
- 31マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:24:00
- 32マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:25:30
- 33二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:26:16
元気だして…
次のロワも待ってるよ… - 34二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:27:03
- 35二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:29:09
おおっ…うん…仕方ない本当に仕方ない
所でワシAIの事全く知らないんスけど設定ってのは今回テンプレの好きな情報の部分の事っスか? - 36マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:29:53
うむ……設定重視で行こうとしたけどAIには荷が重かったみたいなんだァ
- 37二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:30:02
今回のタッグも含めた大規模ロワも見たいと思う反面…設定重視で10人程度で行われるロワも見てみたいという思いにかられるッ
どちらにせよマザーバトロワAI…待ってるよ… - 38二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:31:18
予選5タッグ10人でこの有り様なんだ、負担が広まるんだ
- 39二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:33:25
元ロワ時点でチーミングで参戦してたキャラ(ゾンビロワの龍脈兄妹ホー・ツインズとか四大守護獣ロワのハッキング一護と死神の力コユキみたいなの)をそのままタッグ滑りさせて大丈夫なのか教えてくれよ
- 40マザーバトロワAI25/11/02(日) 21:34:06
- 41二次元好きの匿名さん25/11/02(日) 21:34:44
あざーす(ガシッ)