(創作注意)キャスター:隠神刑部とライダー:稲生武太夫

  • 1二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:05:40

    町娘に化けて稲生武太夫に近づいた雌狸が、実は隠神刑部だったらという思いつきを元に考えた設定をここで話す。

  • 2二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:15:42

    狸の天敵である山犬に育てられた後藤小源太にやられ、仲間を守るために後藤小源太とその主である奥平久兵衛による松山藩乗っ取りに協力する事になった隠神刑部(女性)。
    隠神刑部は松山の民に対して怪異を起こしていき、それを政敵の不手際のせいと奥平久兵衛は擦りつける。しかし松山の民は元々松山を守護し、人々に信仰されていた隠神刑部を責めなかった。

  • 3二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:23:51

    隠神刑部にとっては仲間のために松山を守護する役目を捨て妖怪として罪を背負うつもりでいたが、逆に責められなかった事で重い罪悪感で苦しんだ。

    そしてこの怪異を止めようと現れたのが大妖怪山本五郎左衛門を負かした稲生武太夫。
    稲生武太夫の評判を知っていた隠神刑部は、ただの化け狸では化かせられないと思い、元ネタとは違って自分が町娘に化けて稲生武太夫を籠絡し、邪魔をさせないよう企んだ。

  • 4二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:31:30

    稲生武大夫としばらく過ごすうちに隠神刑部は、松山の民を襲った時の罪悪感を忘れる事ができて久々に気楽に生活できていき、稲生武太夫と一緒に過ごすのが楽しくなった。
    稲生武太夫は町娘が化け狸であった事に気づいていたが、民たちが隠神刑部達化け狸を責めないでいた事を聞いて、狸達が善良な妖怪なのか見極めるために、気づかないふりをしていた。

  • 5二次元好きの匿名さん22/04/30(土) 21:42:38

    しかし、2人の一時の生活もここまで、稲生武太夫に絆されそうになった隠神刑部は自分の正体を表し、稲生武大夫と戦う事にした。
    稲生武太夫は松山に来る前は、山本五郎左衛門から頂いた木槌を使って隠神刑部を退治するつもりであったが、民たちからの評判、そして一時の隠神刑部との楽しかった思い出を元に、退治するのをやめ、宇佐八幡の神杖を使い封印という形でこの怪異を納める事にした。

    ここまでが生前の話です。

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