ここだけ異能のある世界　1744.5

121大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:04:13

>>117

【ん？という表情をして】

ちョッと待て……インブレに行ッた？戦闘シミュレーション？

……何の話だ？

>>118

【バキバキのスマホをポチポチ、インフィニティブレイブのサイトから異体術の項目を押して動画を再生】

【それ差し出す、見ててくれという意志が顔から伺える】

>>122 >>126

122封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:12:33

>>121

この前病院に連れてって貰ったろ？その礼に茶菓子持ってったんだが……もしかして食べてないのか？

その時にテルって人に対応して貰ってなぁ……ちょっと勘違いがあったみたいで戦ったんだ

>>123

123大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:18:54

>>122

茶菓子も何も……俺は本社にはあまり行かねェ……

というか戦ッたのかよ………

>>124

124封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:20:38

>>123

そうか……行かなかったかぁ

まあ戦える機会があれば戦うだろ？

>>125

125大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:23:27

>>124

まあ流れにもよるが……まあ…

念のために聞くが……変なことはしてない…よな？

【その顔は心配そうだ】

>>127

126無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 13:25:25

>>120

いや、俺は全然現代人でやすが…………

>>121

おー……

これ………人間の動きじゃねえみてえでやすね…………

…………ていうか、なんかダンナ楽しそうでやすね

>>128 >>129

127封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:25:27

>>125

普通に礼に行って普通にバトルしただけだなぁ

特に変な事はなかったが……また戦う約束はしたなぁ

128封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:26:30

えっそうだったのか…そうだったのか……

【少し…かなりショック】

じゃあその服は……？

>>132

129大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:30:57

一応……俺も出来るから人間の動きではあるぞ………製作者は人間辞めてそうだけどな…

それと……んな楽しそうに見えたか……？

【何事もないと知って落ち着いた音無】

ならいいんだ……ﾖｶｯﾀｧ

【小声で安心する】

>>130 >>132

130封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:38:12

>>129

(お礼参りと間違えられてたみたいだったが……まあ解決したし言わなくていいだろ)

>>131

131大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:43:44

>>130

何だその顔…………まあいいか……

>>133

132無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 13:45:34

>>128

普通に私服？

【あっけらかんと】

>>129

なるほど……やってみやすかねえ…………

ええ、俺のめにゃそう見えやした

えぇっと……ここを、こうして…………

…………うぅおっ！！？

【吹っ飛んだ】

>>133 >>134

133封印者◆n3OgVFkK5tGD25/11/07(金) 13:47:24

>>131

じゃ、そろそろ行くとするよ

ランニングしてくるから戻ってもまだいたら会おうぜ

>>132

私服…私服……？

私服かぁ……

【ちょっとガッカリ】

じゃあな～

また会えたら会おうぜ

【ノロノロとランニングしていった】

>>134 >>135

134大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 13:50:05

>>132

ああ…暗サンが吹ッ飛ぶのか……というか大丈夫か………？

>>133

じャな…また会おうや…

【その背中を見送る】

>>135

135無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 13:59:53

>>133

はい、私服………

あァ、それじゃあ………

【見送った】

>>134

いやぁ、大丈夫大丈夫………

できそうな感じ………ですぜ、こりゃあ………なんとなく感覚掴みやした

【ぐっぐっと身体を伸ばしている】

>>136

136大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 14:05:19

>>135

まあ……とりあえず自信があるなら……やッてみてくれ……

【ベンチに足組んでみてる】

ああ……何やるかだけは言ッてくれると助かる……

瞬歩、瞬転、空中制動…この三つを習得できるか……楽しく見てアドバイスさせてもらう…

【その顔は楽しそうだ】

>>137

137無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 14:10:46

>>136

ええ、まあ見ていて下せぇ………

………この動画の最初の瞬歩、ってやつをやってみやす

【次の瞬間、暗の身体が前へ飛び出す。瞬歩だ】

(つかコレ、異能の感覚合わせた方がやりやすいな……練習は暗い所でやるか………)

>>138

138大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 14:14:13

>>137

【おっ！という表情で】

早いな……習得………一発でイケるもんなんだな……

感心だわ……

>>139

139無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 14:19:15

>>138

まあ、多分運と才能ってだけでやすかね………

【渋い顔】

>>140

140大音量ギター◆yUVYY8M8U625/11/07(金) 14:21:41

>>139

んな渋い顔するなよ…運も才能もあるッつうのは良い事だ……職と金があんまりないのが寂しいけどな…

【そう軽いジョークを飛ばしつつ】

残りはどうするよ…やるなら見るぜ…

>>141

141無職の刀使い◆QGAijf5PGA25/11/07(金) 15:52:50

>>140

…………大丈夫でさァ！

金はあるし、職は………もう少しでできやす！

あァ～いや、後はやめておきやしょう。

じゃ、俺ぁこの辺で…………

【そういって、去っていく】

142朝霧家◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 22:19:57

【朝霧家本家】
【かつては秘匿の一族としてその棲家はごく少数の人間にしか伝わっていなかったが、今では限られた関係者のみにその居場所が知られている。】
【彼らの住処は、一族がまるごと所有する一つの山。その頂上、雲を突くように聳える屋敷が「朝霧家」の本家だ。】

【山を覆うように無数の鴉が飛び交い、まるで侵入者を監視しているかのように鋭い眼を光らせている。】
【そして、頂上に続く石畳の終着──巨大な木製の門の前。】
【そこには、漆黒の和服を纏い、陽光を反射する金の髪を風に揺らした一人の女性が、静かに客人を待っていた。】

>>143

143狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 22:27:54

>>142

【聳える山、そしてこの上にあるとされる朝霧の本家】

【廬はその途方も無さに少し帰りたくなりつつ、登り始める】

(暗殺者一家……だっけか？隠祓會の頃の名残と言うか名家は立地も土地も吟味するから大変なんだよなぁ)

【ｴｯｻﾎｲｻｴｯｻﾎｲｻ……たまに自身の異能の狼に乗って楽々登山をしたりしてやっと門の前まできた】

……お？

えっと、J.NEC第伍部隊から参りました、狛狼廬と申します…

【客人を待つ女性の元へゆき、使用人だと思いながら一応挨拶】

>>144

144朝霧家使用人◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 22:34:32

>>143

【そちらの姿に気づくや否や、金髪の女性は静かに歩み寄り、深々と頭を下げた】

【床を掃くほどに長い髪が地に触れぬよう、片手で器用に持ち上げている】

お待ちしておりました。朝霧家の使用人、烏會燐と申します。

狛狼廬様でお間違いありませんね。失礼いたします……

【懐から一枚の写真を取り出し、視線を写真と本人の顔とに交互に移す】

【確認を終えると、燐は軽やかな足取りで廬の周囲を一巡した】

……ふむ。刀以外、危険物の所持はないようですね。これならば問題はありません。

【そう言って、彼女は正面の巨大な門へと歩み寄る】

【片手で扉に触れ、重厚な音を響かせながら静かに引き開ける】

それでは──中へどうぞ。

【山頂の風が流れ込み、門の向こうに広がる朝霧家の本邸が姿を現した】

>>145

145狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 22:38:56

>>144

烏會燐さんですね、よろしくお願いします

【こちらも頭を下げ、挨拶】

(髪の毛長いな……斬らないのか…)

……おぉ

【山頂の風が体を抜けていく】

【感じる冷たい風と、目の前に広がる本邸に目を丸くして】

あっ、失礼します…！

【思わずジーと本邸を見ていたが声をかけられるとハッと我に返り、しっかりと足を進ませる】

>>146

146朝霧家使用人◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 22:45:11

>>145

いえ、それでは──中へご案内いたします。

【柔らかく一礼した燐は、静かな足取りで先導するように歩き出す】

【木々を抜け、荘厳な屋敷の玄関へと辿り着くと、重厚な扉を丁寧に押し開けた】

【先に上がり、廬の足元へと振り返る】

こちらをどうぞ。

【小さく膝を折り、用意していたスリッパを音もなく目の前に置く】

【廬が履き替えるのを確認すると、再び先導し、長い廊下を進み始めた】

【磨かれた木の床に二人分の足音だけが響く。やがて、二分ほど歩いたところで燐は立ち止まる】

こちらに当主様がお待ちです。

雪子様もご同席されていますので、中へお入りください。

【そう告げた後、ふと表情を…微妙に？多分？和らげて小声で付け加える】

……あ、それと。

ご当主様は、家族思いでとてもお優しい方です。ですが――少々、情の深さゆえに苛烈なところもございます。

【わずかに視線を伏せ、意味深に微笑んだ】

お気をつけくださいませ。

>>147

147狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 22:50:36

>>146

(本邸の中だってのに長いな。こんなに大きい家だったとは……というか山頂に作れたんだなここまでの)

【沈黙しながらついていき、スリッパを出されるとども、という感じに頭を揺らしてはきかえ、靴を揃える】

【廊下を歩き、その前の止まりにて】

……？

ほ、ほう……家族思いで優しいお方……と。りょ、了解しました……

(変な忠告だなぁ。けど顔は柔らかかった…)

【不思議な一連を見て思考を巡らせていたが、キュッ、と気を引き締めて襖の前で声を出す】

J.NECより参りました。第伍部隊隧長の狛狼廬です。

【一応返事を待つように、先に名乗る】

>>148

148朝霧綾乃◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 23:00:51

>>147

【襖を静かに開けると、そこには落ち着いた和の空気が広がっていた】

【畳の香りがふわりと漂い、壁には古びた刀が掛けられている】

【中央には丸いちゃぶ台があり、その上には湯気を立てる茶が一杯】

【部屋の隅には、燐と同じ黒衣を纏った使用人が控えており、廬の入室を見計らって素早く座布団を敷き、茶を差し出した】

おお──ようやく来たか。

【部屋の奥、障子越しに外の景色を眺めていた黒髪の女性が、ゆるりと振り向く】

待ちくたびれたぞ。

【鋭くもどこか気品を宿した眼差し。声には威圧と包容が同居している】

お前が、狛狼廬か。

私は朝霧綾乃。朝霧家の現当主にして──鵺のエネミーの先祖返りだ。

【ニカ、と笑ってそちらを見つめる】

よろしく頼む。

【そして、綾乃はふと手を挙げ、部屋の一角を指し示した】

そこに座っているのが──

【視線の先、座布団の上で背筋を正し、丁寧に正座する青髪の女性】

【その姿は端正で、清らかな気配が漂っていた】

朝霧雪子。私の愛娘の一人であり、今回私が推薦した子だ。

雪「……よろしくお願いします。」

【雪子は静かに頭を下げ、その仕草には凛とした礼儀と、どこか柔らかな温もりが宿っていた】

【頭をあげると、ニコリと温和な笑みを浮かべて廬に向けた。】

>>149

149狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 23:08:39

>>148

【畳の匂いと、茶の香り、襖を開ければ感じれるそれらに目を少し細め、部屋へ踏み入れる】

【奥に見える気品のある女性。彼女が名前を言い、笑みを浮かべると廬はそっと音もなくゆっくりとお辞儀をする】

(鵺の先祖返り……か)

朝霧綾乃さん、本日はよろしくお願いします

【そして顔をあげ、指先のほうへ体を向けて】

【柔らかな温もりと雰囲気を纏う雪子のほうへと少し近寄り、同じようにゆっくりとお辞儀をする】

朝霧雪子さん、こちらこそよろしくお願いします

【そうして二人への挨拶が終わると、ゆっくりと敷かれた座布団へと正座をする】

>>150

150朝霧綾乃◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 23:15:03

>>149

さて──挨拶も済んだところだな。

【綾乃はゆっくりと湯呑を手に取り、湯気の向こうからじっと二人を見据える】

……まあ、まずは落ち着け。

【一口、茶を含んでから言葉を続ける】

せっかく来てもらったんだ。雪子について知りたいことがあれば、今のうちに聞いておくといい。

あるいは——口よりも腕で語りたい、というのなら。

【ちゃぶ台の上に湯呑を置き、トン、と指で軽く叩く】

道場を開けよう。手合わせでもしてみるか？

>>151

151狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 23:22:33

>>150

(落ち着け……俺は落ち着いてるような…)

【こちらもお茶を一口】

……

【ニッ、と口端が上がり、堅苦しい雰囲気の崩れを感じて笑みが見える】

【そして目を閉じ】

第伍部隊(うち)はエネミー狩りを専門としたJ.NECでも名家からの出や推薦からの人間が多い。

耿十郎隧長からの話を聞くと、実力的には入れると思いますが一度異能や実力は見ておきたいと思います

【またゆっくりと目を開き、雪子のほうを見て】

雪子さんが良いのならば、俺は手合わせいたしましょう！

>>152

152朝霧綾乃◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 23:29:18

>>151

雪子「……お母様、雪は構いません。よろしければ、ぜひ。」

【静かな声に宿るのは迷いのない覚悟。背筋を伸ばし、すっと立ち上がる】

よし、それでこそ我が娘だ。

【綾乃が満足げに微笑み、軽く指を鳴らす】

【その音を合図に、背後で控えていた使用人が即座に動き、襖を滑らかに開け放った】

【廊下の先には、朝霧家専用の道場へと続く石畳の通路が伸びている】

案内はあれに任せよう。

【綾乃が顎で使用人を示す】

存分にやってこい――雪、そして廬。

【その声は穏やかでありながらも、命令にも似た絶対の響きを持っていた】

【雪子は一礼し、視線を廬へと向ける】

雪子「……では、参りましょう。狛狼廬さん。」

【そう言って、静かに道場への一歩を踏み出した】

>>153

153狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 23:33:57

>>152

【こちらも左足からスッと立ち上がり、雪子のほうをしかと見る】

わっかりましたぁ！存分にやらせていただきましょう！

【綾子のほうを見て、自身の胸を片手で叩き、自信満々の顔を見せ】

【静かな覚悟を孕む雪子のほうへと向き直り】

……えぇ、行きましょう

【それに付いていくように道場へ】

>>154

154朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 23:40:27

>>153

【道場──磨き抜かれた木の床が光を反射し、凛とした静けさが漂う】

【壁一面には槍、刀、弓、薙刀など、手入れの行き届いた武具が整然と並べられている】

【まるでそこに立つだけで、長い年月の修練と誇りが肌で伝わるようだ】

もし、廬さんがお使いになられたいものがありましたら、どうぞご自由に。

【雪子は微笑みながらそう促す】

雪は武器を使いませんので、素手で、結構です。

【その声には柔らかさと、静かな闘志が同居していた】

【そう言い終えると、雪子は音もなく道場の中央へと歩み出る】

【姿勢を正し、両手を前で重ねて深く一礼】

……胸を、お借りします。

>>156

155飛行艇乗り◆wkUpkUfDqs25/11/07(金) 23:43:49

【公園のベンチに座り、街の風景を見ている】
あーーー…さみ。日本って冬近くなるとこんな冷えんだなぁ

156狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/07(金) 23:45:50

>>154

(歴史あるだけに入っただけでわかるな……気迫ってのが)

【息を吸う度に内側から縛り付けるような感覚が血流を巡る。だが、これほどの気の張り、もう馴れた】

俺もう武器がありますので。お気遣い、ありがとうございます

【腰に携えていた刀を鞘ごと取り出すと空中に回して掌で先から受け止めてするすると吸収する】

……

(胸を……借りる？)

【そして、いつでも刀を出せるように構えて見据える】

……よろしくお願いします！雪子さん！

>>157

157朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/07(金) 23:54:30

>>156

それでは──隊長相手ですから、遠慮はいたしません！

【雪子の声が道場に響いた瞬間、両の掌を合わせ、指先から淡い蒼光が滲み出す】

【空気が震え、次の刹那には冷気が奔流のように広がった】

『――氷獄！』

【宣言と同時に、吹雪が爆ぜる】

【舞い散る氷片が木の床を凍らせ、飾られた武具の刃が白く曇る】

【雪子は一度、廬の視線を正面から受け止める】

【そしてその冷気の中、風を切るように身を翻し…】

【部　屋　の　隅　に　逃　げ　た】

これが私の最強の戦法…

吹雪で相手が気絶するまで逃げる！！！

【卑劣】

>>158

158狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:01:07

>>157

いー意気込みだぁ雪子さん！！！

さぁーこ────！！

(冷……！これは吹雪か……！！)

【瞬時に床を跳ねて後方へバックステップ】

【明らかな異変をさっちし…】

(さらにここから爆ぜさせるか！効果も範囲もデカイ……これは強いぞ…)

【刃を握る手に力が込み上げられ、さてここからどうしようか…と吹雪の中雪子を探したが】

……えっ

いや……えっ。逃げ、逃げる？？？

【一瞬吹雪の寒さも忘れるほどの呆気ない戦い方に頭がかきみだされる】

【だが、試合は試合】

【普通に簡易結界を使って吹雪を中和し……】

【刀をブンブン！しながら普通に追いかける】

>>159

159朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:09:42

>>158

きゃっ……！

【刀の切っ先が頬をかすめる寸前、雪子は反射的に身をひねり、軽やかに宙を舞う】

【着地の衝撃に息を呑みつつも、すぐに状況を判断する】

（あたた……そりゃ追ってきますよね。よし、なら――）

【床に片手をつき、氷の異能を再び流し込む】

【瞬く間に、木の板が白く凍り、足元から霜が這い広がっていく】

よしっ、これで走れないはず……！

【勝ち誇るように立ち上がり、距離を取ろうと一歩踏み出した――その瞬間】

ひぐっ!?

【勢いよく足を滑らせ、派手に尻餅をつく】

あああ〜れぇぇ〜っ！？

【そのまま氷の床を滑走し、勢いのまま道場の端までツルリと滑り抜ける】

【どうにか止まった頃には、頬を紅潮させ、両手をばたばたと振っていた】

……っ、距離は、取れました……けど……！

【恥ずかしさと冷たさで震えながらも、必死に体勢を立て直す雪子】

【頬を膨らませながらも、再び廬を見据え、氷の気配を纏って構え直した】

>>160

160狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:15:43

>>159

(その服装でそこまで身軽に飛べるのはやはり血筋かそれとも本人の身体能力か……)

【冷静に、避けられたならばその先を見据えるのみ】

【霜が広がり、いま以上に動きにくくなる……が、廬にも異能はある】

……

(かわ、かわいいな雪子さん……あれわざと……でもないよな？？

寒さというよりもかわいさで腕が鈍りそうだ…てか多分鈍ってんな今)

【深呼吸】

【しかと柄を握り……】

哀狼！！

【廬が叫ぶと、廬の足元からどんどんと小さな犬や狼が溢れだしてまるで波のように廬を浮かせて素早くそのまま雪子へと向かっていく】

いつまでも追いかけっこするほど子供じゃねぇぞーこっちは！

【さらに逃げられるような隙間を無くすように左右からも犬の波が迫る】

>>161

161朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:20:47

>>160

召喚術……！

【雪子の瞳が一瞬だけ鋭く光る。】

（数が多い……けど、その分狙いやすい。的が増えたなら、まとめて凍らせればいいだけ――！）

【息を吸い込み、両腕を大きく広げる。掌が淡く蒼光を帯び、冷気が空間を震わせる】

落ちろー！

『――氷槍の雨』

【天を仰ぐように手をかざすと、道場の天井付近に一瞬、白い霧が渦を巻く】

【次の瞬間、霧が弾けるように散り、無数の小さな氷の槍が形を成した】

【細く鋭い氷柱が、降り注ぐ雨のように一斉に落ちてくる】

>>162

162狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:25:48

>>161

ふぅ……

【凍てつく空気の中、大きく息を吸い、狼真刀を再度握り】

【直後、犬や狼たちの波がまるでうねるようにして狼真刀の刃先へと移動していき……】

──狼劉哀漯！

【廬は空中で回転しながらその波を取り込み、渦巻きのような勢いで氷柱を斬り裂いていく】

【よく見るとそれは連撃。けれども全てが流れる川のように繋がっており、隙も途切れもない】

【そのまま今度こそ！と】

【その勢いのまま床を滑り、うねり、進み。雪子へ向かっていく】

>>163

163朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:30:13

>>162

…！

【氷槍の嵐の中で、自身の周囲の空気が歪むのを感じる。次の瞬間、体を跳ね上げ、攻撃を避けようと宙を舞う――】

きゃっ……！

【だが、廬の鋭い一撃が間一髪で届き、慌てて剣を避けようとした結果、そのまま床に尻餅をついてしまう】

【冷たい木の床に尻をつき、息を荒くしながら、両手を高く掲げる】

……降参です！

>>164

164狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:35:24

>>163

【こちらもあっぶね！と狼真刀を掌へ仕舞いつつ、勢いを殺そうと止まろうとしたが……凍って滑りやすくなった床にその勢いをからめとられて】

あれっ……？！あっぁーちょっ！まっ！！！！

【そのまま奇っ怪な滑り方をして近くの壁に顔から激突。肉がぶつかる痛い音を響かせて止まり、ゆっくりと床に伏した】

い、っ……てぇ……

【思わず顔を抑えながら、片目で雪子のほうを見て】

あの……斬れてたりしませんか？だ、大丈夫ですか？

>>165

165朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:37:24

>>164

は、はい…大丈夫です！

【急いで氷の異能を解き、暖房をつけて駆け寄る】

そちらこそ大丈夫ですか？私よりも怪我していますが…

【ティッシュを取り出して鼻に当てて、ゆっくりと冷やし始める】

>>166

166狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:41:07

>>165

うぅっす……すいません……まさかあんな滑るなんて

【おとなしく冷やされる。表情を歪ませているがそこまで深刻というわけでもなさそう】

あ、手合わせありがとう…ございました雪子さん

手合わせしてみてですが……

雪子さんのあの氷の異能。相手にしていて非常にやっかいでした…

近接……というのが出来ないというのはわかりましたが援護、というかたちであれほとの吹雪や氷柱を落とせるなら相応の戦力になると……思います

【しっかりと感想をのべつつゆっくりとしっかりと立ち上がる】

>>167

167朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:43:24

>>166

（よかった、深刻じゃなさそう…）

よ、よし…これならこれくらいでいいかな。

【どこからか取り出した包帯を顔が見えないくらいグルグル巻きにする】

【明らかにオーバー】

そ、それならよかったです…

雪は家では…異能は強い方なんですが、近接が本当苦手ですので…役に立てそうで何よりです。

今日はありがとうございました！

>>168

168狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:46:07

>>167

ちょ、まっ

【言い終わる前に包帯ぐるぐる巻きにされた】

……

(まぁ暖かいからまだいいか……)

【気遣いを無下にするのはアレと思い、そのままにしておく】

えぇこちらこそ！色々と雪子さんのこともわかりましたので

入隊についての日程などはまた連絡をしましょう。

>>169

169朝霧雪子◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 00:47:43

>>168

はい、かしこまりました！

それではその時に…！

帰りはまたお燐に案内してもらってください！

【いつの間に描いた金髪の使用人が頭を下げる】

【このまま誘導してもらえれば、無事に帰れるだろう】

>>170

170狛狼廬◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 00:49:34

>>169

りょーかいしやしたぁ！

綾乃さんにもまたお話をしましょう。では烏會燐さん、お願いします

【軽く包帯だらけの頭を下げてまた案内された……】

171アラン◆b8jEq9sv5Ji/25/11/08(土) 10:08:10

【どこかの脇道にて、缶コーヒーの飲みながら佇む】
ふぅ…依頼の為とはいえ、まさかこういう形で日本に来るとはな

>>172

172蛍想空劇　◆r9jxVVFS2.25/11/08(土) 13:55:50

>>171

【特に目的もなく歩いていると、脇道からコーヒーの香りがしてきたことに気付く】

（あれは…見たことない人だ。話しかけてみよう）

こんにちは、そんな顔して、どうかしたの？

【金髪の青年がその黒髪の男に話しかける】

>>173

173アラン◆b8jEq9sv5Ji/25/11/08(土) 14:11:51

>>172

…ん

【声につられ振り返る。靴音と同時に金属音が小さく響くだろう】

ああいえ、前々からこの国に来てみたいと思いつつも中々機会が無いものだったので

仕事の都合でこうしてこれたのが…少し感慨深かったんですよ

>>174

174蛍想空劇　◆r9jxVVFS2.25/11/08(土) 14:17:16

>>173

ああ、なるほど。それはよかったね。

他の国に行くことなんて滅多にないからね...

日本は良いところだよ、すごく楽しいことがたくさんあるんだ。

【事情を聞き、笑顔で返答する】

（今かすかに金属音がしたような気がしたような...？）

コートの中に金属の荷物でも入れてるの？

【聞こえた金属音に対し不思議そうに首を傾げながら質問する】

>>175

175アラン◆b8jEq9sv5Ji/25/11/08(土) 14:26:20

>>174

そうですね。何日か滞在しましたが良い所です

【微笑を浮かべながら答えつつ、質問に一瞬首をかしげ】

金属音…ああ、これの事ですか

【そう言って片足を上げる。よく見るとズボンには膝下辺りに不自然なボタンがあり、何より足首より下は人肌では無い黒い針の様な物があった】

>>176

176蛍想空劇　◆r9jxVVFS2.25/11/08(土) 14:34:33

>>175

（なるほど...過去に足を失う経験でもあったのかな。）

針系の異能を持っているんだね。

【情景から推察】

そういえば、その日本に来る任務ってどんな任務？

【日本に来た理由の詳細を聞く】

>>178

177エゾクロテンのエネミー◆0ZR5oxu4Ps25/11/08(土) 19:40:19

仲間！！仲間！！
仲間！仲間！仲間！仲間！仲間！仲間！
【四匹のエゾクロテンのエネミーはシャモジを風車の刃のように並べて上で踊る】

>>178

178アラン◆b8jEq9sv5Ji/25/11/08(土) 20:14:22

（※私用で抜けてました）

>>176

この国のエネミー調査と…後はまぁちょいとした“人探し”って奴ですね

【足を下し、鋭さをひしひしと感じさせる金属音を響かせながら答えた】

>>177

んで、その話してたらなんかそれっぽいのがいますね…ミンクでしょうか？

>>186

179第十隊のギャンブラー◆QGAijf5PGA25/11/08(土) 20:51:59

………ﾋﾟｰﾝ､ﾋﾟｰﾝ
【j.necの建物の中を金髪にスーツの男がコインを親指で弾きながら練り歩いている】

180青空教室講師◆9Pvhwn2pP625/11/08(土) 21:01:51

【公園にて、長い杖をトントンとしながら準備運動をしている】

>>181 >>182 >>183 >>193 >>195

181寄生者(緋色鳥)◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 21:04:15

【パタパタと小さな羽音を鳴らしながら椅子の上へと着地】

【足をしまってゆっくりと待つ】

>>184 >>189

182辺銀幸四郎◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 21:07:12

（あ、あの時の人だ）

【ふと歩いていたら、偶然見かけて近づいてくる】

こんばんは〜

183ムカデ男◆oovOwzya7M25/11/08(土) 21:07:25

【ズルズルと一匹のムカデが地を這って進み】

【その軌跡をなぞる様に、気怠そうに地面に足を引きずりながら現れる】

お久しぶり……てな程時間が空いたわけじゃねぇか…

よぉ、センセ。今度もご教示願おう

>>184 >>189

184青空教室講師◆9Pvhwn2pP625/11/08(土) 21:09:32

>>181 >>182 >>183

お、来た来た！

はいはーい先生だよ！

【ぱっと顔を明るくして手を振る。なんだか楽しそうだ】

>>185 >>186 >>187 >>188 >>191 >>193 >>195

185辺銀幸四郎◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 21:12:08

お久しぶりです。

今日が臨界異化のご指導をいただける日でしょうか？

【軽く手を振り、丁寧に一礼する】

>>1 >>190

186蛍想空劇　◆r9jxVVFS2.25/11/08(土) 21:12:20

>>178

（※そうでしたか、こちらこそ返信遅れてすみません）

なるほど...他の国から、はるばるお疲れ様だね。

あれは...ゔっ（尊）

【吹っ飛び一度壁にめり込む】

エゾクロテンのエネミーだね。仲間と一緒なのかな。

【戻りつつ説明】

（モフりたいなぁ...ん？）

>>184あれは...先生だ！

ごめん、ちょっと青空教室の授業受けてくる。

また会えたらね！エテちゃんの好物は角砂糖だよ！

【その"先生"を見かけ、駆け出す空劇】

──あ、俺の名前は空劇！じゃあね。

>>189 >>190 >>195

187寄生者(緋色鳥)◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 21:13:16

今回はどんな授業をするのじゃ？

復習というのにも見えぬが臨界異化に関するまたなにかか？

【首を上へ向けて見上げるちっちゃな黒眼】

188ムカデ男◆oovOwzya7M25/11/08(土) 21:14:33

なんだ、機嫌が良さそうじゃねぇか

受講者が増えでもしたか？

【腕を組んで首を傾げる】

189辺銀幸四郎◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 21:14:42

ここだけ異能のある世界　1745｜あにまん掲示板ここには異能者、無能力者、そしてエネミーと呼ばれる敵性霊体が存在します。エネミーの中には知能や異能を持ち人間の味方をする者もいます。（エネミーを動かしたい時は「敵役としてちゃんと倒される存在」である事…bbs.animanch.com

>>181

（なんか鳥がいる…先生のペットか何かかな…）

（不死鳥みたいでかっこいいな…）

【彼は男の子だった。】

>>183

>>186

（あ、あの時の人たちだ。）

【ぺこりと軽く頭を下げる】

>>190 >>194 >>197 >>198

190青空教室講師◆9Pvhwn2pP625/11/08(土) 21:17:05

>>185

正しくは今日も、だね。聞きたい事があるならいつでも聞きに来て！

補修も予習もいつだって待ってるよ！

>>186 >>187

それでは早速始めようか！

>>188

それもあるけどー…これは授業を進めてからのお楽しみかな

まずは前回の軽い復習から行きましょう

臨界異化について軽くでいいので説明してみてください。初めての人にも分かる程度には噛み砕いてくださいね

【>>189の方向を軽く見る】

>>192 >>194 >>197 >>198

191刃線◆iecnarOqF.25/11/08(土) 21:17:24

【今日は公園で固装の鍛錬を行おうかと思って出向くとそこには

青空教室のあの人が】

……そういえば今日でしたっけ……

【パンフレットの日付を忘れていたようだ】

192辺銀幸四郎◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 21:18:52

あ、今日以外もやっていらしたんですね…

（見逃した…！）

【悔しそうにムッとする】

アフターフォローが手厚い…！

193悪魔を乗り回す退魔士◆QGAijf5PGA25/11/08(土) 21:19:43

>>180 >>184

───…おお？

なんだか面白そうな事をやっているね……見に行こうか

「あ～寒い、俺ちょっとここで休んどくからお前だけ行ってこいよ」

はいはい疲れたのはわかったから早くいってくれるかな？

「へいへーい……」ﾌﾞﾙｯ

「ああ寒っ！なにで四六時中こんな格好で人を運ばなきゃならねぇんだ…」

あはは、乗り心地はそこまでよくないけどね

【ブリッジした和服の男と、それにあぐらをかい座っている女がやって来た】

194寄生者(緋色鳥)◆.IpPxFw/q225/11/08(土) 21:20:57

>>189

？

なんじゃ御主。そんな見つめて

【ちらりと向けられた声は前にも教室で聞いた声だ】

結局何をするのかはわからんが取り敢えずは聞くとしよう

【眼を細めて待機】

>>196

195アラン◆b8jEq9sv5Ji/25/11/08(土) 21:22:33

>>186

あぁ！助かるが一体どこへ…

【急に走り出すのを見て思わず追いかける】

…うん？他にも色々来ているみたいだが…誰なんですあなたは

【周りを見渡しながら問いかける】

196辺銀幸四郎◆/I4ApYMT0g25/11/08(土) 21:23:28

>>194

おわっ、しゃべった！？

あ、エネミーか…

【ぽんと手を打って、一人で納得したような顔をする】

……というか、聞き覚えのある声だな

どこだっけ……

【一度しか聞いたことがないせいで、すぐには思い出せない】

>>200

197蛍想空劇　◆r9jxVVFS2.25/11/08(土) 21:23:34

>>189

君もいたんだ。こんばんは

【会釈】

もちろん覚えてるよ。

自我のない異産と自我のある人間が融合し、出力を大幅に向上させる技だよね。

【メモ帳を取り出しつつ、記憶の中から答える】

それと使った後は異産と融合して意識がぐちゃぐちゃになったり、解けても異能・産が使いづらくなる。だっけ？

【少し詳細な説明も付け加える】

>>199

198ムカデ男◆oovOwzya7M25/11/08(土) 21:26:31

>>189

【ひらりとそちらに手を振って応える】

(まだ通い続けてんだな…熱心なもんだ)