- 1二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:07:31
- 2二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:09:15
通りすがりの篠澤さんにいきなり謎の液体を振りかけられた。
瞬間、俺の体は蒸気に包まれる。
それを見て篠澤さんは不敵に笑っていた。
体が焼けるように……とまではいかないが少しだけ熱くなる - 3二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:10:25
「……?」
な、何が起きたんだ?体に異常は感じられない。
「……?」
篠澤さんも俺と同じような反応をしていた。 - 4二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:14:29
「い、今……俺の体に何を?」
お決まりのようなセリフを吐く。
待ってましたと言わんばかりに篠澤さんは口を開いた。
「ふふ、よくぞ聞いてくれた。プロデューサーの体を低学年くらいまで小さくする薬をかけたんだけど失敗作だったみたい」
「何してんですか?!」
「そんなに焦る必要はない。だってあれは失敗作だったから」
「そもそも何でそんな薬を俺に……!」 - 5二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:17:17
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- 6二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:18:23
広がPに薬をかけた理由
dice1d3=1 (1)
1.目の前にいたのがプロデューサーだったから
2.なんとなく
3.dice1d12=5 (5) に頼まれたから
- 7二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:20:43
「別に理由なんてない。ただ目の前にプロデューサーがいた。ただそれだけ」
ひ、酷すぎる……
「なら目の前にいたのが俺じゃなく学園長でも同じ事をしたんですか?!」
「え? うん」
即答だった。 - 8二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:23:17
「残念。成功したら精神年齢はそのままで小さくなる計算だったのに。何がいけなかったんだろう」
「そんな物騒な物を許可なく振りかけないでくださいよ……」
「効果は一日で切れるから大丈夫」
「全然大丈夫じゃないのですが」 - 9二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:27:02
いくら明日が休日とはいえ日常生活に支障が出る時点で論外だ。
「何がいけなかったんだろう。次はあれを……」
独り言をいいながら篠澤さんは去っていった。
まぁ……何も起きてないしいいか。
俺も終始頭にクエスチョンマークを浮かべていたためその出来事をすんなり忘れる事ができた。 - 10二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:28:08
さて、話を今の時間軸に戻そう。
俺は今トイレの個室で絶望している。
何故かって……?
……無限ループだな、これ。 - 11二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:31:18
- 12二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:32:55
くっ……プロデューサーである俺が集合時間のdice1d60=26 (26) 分前にドタキャンするなんて……なんて最低なんだ。
- 13二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:41:28
見返りで何を要求されるかわかったものじゃない。
『すみません、緊急事態発生のため今日のお出かけは中止とさせてください』
『まあ』
『本当にすみません、お詫びはいつか絶対します』
『ならdice1d5=5 (5) を要求します。プロデューサー』
1.合鍵
2.名字
3.自由にはみ出す権利
4.レッスンおさぼり券dice1d100=93 (93) 枚
5.プロデューサーの服を洗濯する権利
- 14二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:49:56
『お、俺の服を洗濯する権利……ですか?』
『はい』
秦谷さんの目的がわからず困惑する。柔軟剤に拘りがあるのか……?
『理由を聞いてもよろしいですか?』
『プロデューサーのお洋服をわたし好みにしたいんです』
柔軟剤に拘りがある人だった。それで秦谷さんが今日のドタキャンを許してくれるのなら快く承諾しよう。
『わかりました。俺の服が欲しい時はいつでも言ってください』
『交渉成立ですね』 - 15二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:52:09
ひとまず秦谷さんにメールを入れる事は出来た。
さて、問題はここからだ。
どうやって帰るかだ。
少し遠めのお昼寝スポットを探すという目的だったため電車を使って移動してきてしまった。
この体だと気楽に帰れる距離じゃない - 16二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 22:59:06
暑いしバッグも重いし歩く速度も遅い。
最悪だ。心なしか頭痛がする。それになんか頭もクラクラしてきた。
篠澤さんの薬の副作用か……?
頭痛の正体 dice1d3=1 (1)
1.薬の副作用
2.熱中症
3.風邪
- 17二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:01:23
だ、駄目だ……原因がわからない。
今朝の体調は良かった。水分もこまめに補給していた。
なら何が原因なんだ……?
と、とりあえず休める場所に移動しよう。 - 18二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:04:48
見知らぬ場所のせいで土地勘がない。
ベンチを探すのも一苦労だ。
俺は……このまま死んでしまうのか?
「まあ……大丈夫ですか?」 - 19二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:08:18
……っ?!
誰かから声をかけられる。
道行く人に声をかけようと思ったが、みんな急いでいるのか速足で去ってしまうため躊躇っていたところだった。
顔を上げて霞んだ目で天使の顔を拝もうとしたら、まさかの人物がそこにいた。
「秦谷さん……?」
そうか。ドタキャンしたのは26分前だったもんな。
秦谷さんも既に集合場所に着いていたとは……本当に悪い事をしてしまった。 - 20二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:12:08
「まあ……わたしの事を知っているのですね」
この反応……俺って気付いてないのか?
「顔色が優れないようですね」
「えっ」
秦谷さんに抱きかかえられる。
「こんなに小さいのにわたしの事を知ってるご褒美です。しっかり捕まっててくださいね。今休める場所まで連れて行ってあげます」 - 21二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:16:46
秦谷さんに連れられて風通しの良い日陰まで来た。
道中の自販機で買って貰った水をいただく。
「あんな場所でひとりなのは不自然ですね。お母さんとはぐれてしまったのでしょうか」
「元々ひとり。友達と約束してたんだけど急に来れないって言われちゃって」
な、なんだ……?
こんな体型になったせいか幼稚っぽい喋り方しかできない。
精神年齢はそのままなんじゃないのか……? - 22二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:20:47
「わたしと一緒ですね」
うぐ……
話を合わせるために嘘を言ったが自分がした事を被害者面して言うのはかなり心に来る。
「はたやさんも?」
「秦谷さん、ではなくお姉ちゃんでいいですよ」
「でも……」
今ここで秦谷さんの事をお姉ちゃん呼びしてしまったら俺は体が戻った時大変な事になる気がする。 - 23二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:24:22
「どうしましたか?」
「お、お姉ちゃんも……?」
秦谷さんが嬉しそうに笑った。
「わたしもキャンセルされちゃったんです。26分前に。大丈夫でしょうか。緊急事態らしいのですが……」
「多分大丈夫だよ」
現に秦谷さんに助けてもらって命拾いをしたところだ。 - 24二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:27:39
「貴方も大丈夫そうですね。もう少し美鈴お姉ちゃんと休んでいきましょうか」
「うん」
秦谷さんが膝をぽんぽんと叩く。
「お膝、貸しますよ」
「いいの?」
「こんな気持ちいい風が吹いてる日はお昼寝に限ります」
秦谷さんが俺の頭を、持ち上げる。 - 25二次元好きの匿名さん25/11/06(木) 23:30:45
「あれだけ酷い状態だったんです。美鈴お姉ちゃんが守っててあげるからゆっくり休みましょう」
秦谷さんが優しく俺の頭を撫でる。
安心したからか、眠気が俺を襲う。
「ありがとう……お姉ちゃん」
秦谷さんの匂い、優しい温もり。
心地よい風、程よい気温。
頭も撫でられて人生で一番良い睡眠だったかもしれない。 - 26二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 01:45:49
無闇矢鱈にダイスを振らないスタイル、かなり面白い
- 27二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 05:55:27
ほしゅ
- 28二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 11:53:23
保守ですわ〜
- 29二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 17:56:50
ほしゅじゅ
- 30二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:41:28
まさか保守されてるとは思わなかった!ありがとう!
でも明日も仕事だから今日中に完結できるか分かりませんわ~
とりあえず1時間くらいは時間あるので書き進めます。今日も多分突然消えるので更新止まったら察してください - 31二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:45:24
「んぅ……?」
頬に何かが触れる感覚がして目が覚めた。
「すみません、起こしてしまいましたか?」
「ううん……」
名残惜しいが起き上がる。
……頭痛はだいぶ和らいだな。
体も重くない。
「体調はどうですか?」
「平気だよ」
「そうですか。おうちの場所はわかりますか?」 - 32二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:49:17
「あまがわ」
「だいぶ遠いところから来たんですね。わたしも天川から来たんです、一緒に帰りましょうか」
「うん」
体が小さいから歩くスピードも遅い。
それなのに秦谷さんは歩くペースを合わせてくれる。
こっちが退屈しないように話しかけてくれる。
相手が俺で良かったな。
こんな事思春期の男子にやったら本気で好きになってるところだ。 - 33二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:53:50
「ここからは人が増えるのではぐれないように手を繋ぎましょうか」
「うん」
ひとりだったら揉みくちゃにされていただろう。考えるだけでゾッとする。
秦谷さんに手を繋いでもらってるおかげかすんなり電車に乗れた。 - 34二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:55:34
天川まで後数駅といった所で大勢の人が乗ってきた。
完全に店員オーバーで隣の人と肩が当たるくらいの距離感。
秦谷さんが隅の方まで連れてきてくれたおかげで俺は思ったより不便を感じる事はなかった。
だけど秦谷さんの事が心配だ。
こんな人混みで……無理してるに決まってる。 - 35二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 18:59:39
「美鈴お姉ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫ですよ。あなたはわたしが守るので安心してください」
さらに人が入ってきて秦谷さんがこっちに押し込まれてきた。
「まあ……これは想像以上ですね」
は、はっ……秦谷さんの胸が顔に……
一生このままで居たい。
プロデューサー以前に俺は男なんだ。
本気でそう思った。
だけど1分くらいで目的地まで着いてしまい、すぐに元の距離感に戻ってしまった。 - 36二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:03:50
「はあ、災難でしたね」
「ありがとう、美鈴お姉ちゃん」
「気にしないでください」
駅を出るとさっきの人混みはなんだったのかと言いたくなるようなくらい閑散していた。
「お家まで送っていきますよ」
……もう少しだけ秦谷さんに甘えていたいな。 - 37二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:10:19
「あのね、今日友達の家にお泊まりする予定だったから家に帰ってもご飯ないかもなんだ」
「まあ、それは困りましたね。……少し着いてきてください」
秦谷さんに手を引かれる。
この方向……向かってるのはアイドル科の寮か?!
男子禁制の初星学園女子寮なのか?! - 38二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:13:24
- 39二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:19:23
「ごきげんよう、秦谷さんっ」
「まあ、ごきげんよう、倉元さん」
倉元さんが俺の存在に気付いた。
「そちらの方は?」
「外出先で迷子になっていたんです。今日、寝床がないそうなのでわたしのお部屋に泊めてあげようと思っていました」
「それは災難ですわね」
倉元さんと目が合う。
にっこり笑ってくれて、俺も少し安心感を覚えた。 - 40二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:21:49
「麻央寮長はどこでしょうか。この子を中に入れる許可がほしいのですが」
「わたくしが呼んできますわ!少々お待ちくださいませ!」
「助かります」
千奈はショタ化したPだとdice1d2=1 (1)
1.気づいた
2.気づかなかった
- 41二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:27:21
(あの御方……秦谷さんのプロデューサー様ではないのでしょうか?)
(何故あんなに小さく……その上お家に帰れないのはかわいそうですわ)
(本来なら立ち入り禁止ですが事情が事情です。麻央先輩には秦谷さんのプロデューサー様という事は黙っておきましょう)
千奈は麻央にうまく説明できたかdice1d3=2 (2)
1.うまく説明できた
2.怪しいから麻央が直接事情を聞きに行く事に
3.不審者認定された
- 42二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:32:41
「あれは……倉元さんと有村先輩?」
「美鈴、千奈から話は聞いたよ」
「ええ、この子が今日泊まる場所がないらしく……わたしのお部屋で一晩過ごさせたいのですが」
「と、泊まる場所がない……?」
「この子、本当は友達の家に泊まる予定だったみたいなんです。でも急にキャンセルされてしまったようで……家に帰ってもご飯がないそうで」
「なるほど……」
麻央はショタ化したPだとdice1d2=1 (1)
1.気づいた
2.気づかなかった
- 43二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:34:51
(これ……美鈴のプロデューサーだよね……?)
(なんで小さく……というか寮内に入れていいのか……?)
「キミ、家に帰っても食事がないというのは本当なのかい?」
やば……怪しまれてる?
流石寮長だな…… - 44二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:36:39
「ほ、本当です。俺が友達の家に泊まるからって旅行に行くって話してました」
嘘だけど……通るか?
麻央はこの話をdice1d2=2 (2)
1.信じた
2.信じなかった
- 45二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:40:41
(なんで嘘をつくんだろう……見損なったな)
「有村先輩」
秦谷さん……!助けてくれるのか……?
美鈴の説得力 dice1d100=96 (96)
麻央のブロック力 dice1d100=42 (42)
(数値の大きい方が勝ち)
- 46二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:44:38
「こんな小さい子がウソをつくはずないじゃないですか。それにこのままお外で夜を過ごすのは危ないですしかわいそうです」
(美鈴……まさか正体に気付いてないのか?!)
「不安なのでしたらわたしのお部屋からは出しません。それでも、許してくれないのでしょうか」
(……いくら美鈴のプロデューサーとはいえこの体の大きさで変な事はできないだろう。それに、美鈴が言う通り今の状態で一晩過ごすのは危険すぎるな) - 47二次元好きの匿名さん25/11/07(金) 19:46:48
「……わかった、寮への立ち入りを認めるよ。でも他の寮生にキミの事を伝えるからね」
「……はい!ありがとうございます」
……なんとか女子寮への侵入に成功した。
ありがとう、秦谷さん。 - 48二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 00:20:58
担当じゃない千奈ちゃんと麻央パイが気づいたのに、担当の美鈴が気づかない…?妙だな
- 49二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 01:38:58
ほしゅ
- 50二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 03:09:52
保守
- 51二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 07:40:29
保守
- 52二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 14:49:18
捕手
- 53二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:38:14
秦谷さんの部屋にお邪魔する。
……なんか、悪い事してる気分だな。
いや、実際悪いことをしてるんだが。
「まずはお風呂に入りましょうか。今日暑かったですし」
……んん?! - 54二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:40:17
流石に風呂はマズい気がする。
今後の関係にヒビが入りそうだ。
「あ……着替えとかないよ?」
「わたしのを貸してあげます。行きますよ」
「お、お風呂は後でいいかな」
……このまま逃げ切れるか試してみよう。 - 55二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:44:35
「お風呂きらい!」
扉を開けて部屋を飛び出した。
「まあ……」
秦谷さんが追いかけてくる。
「有村先輩との約束があるんです、勝手な行動は許しませんよ」
全力で逃げる……が、すぐに追いつかれてしまった。
「ひ、ひとりで入れるもん!」
「そうなんですか。偉いですね」
秦谷さんに抱きかかえられて抵抗できなくなってしまった。
こうなったら極力見ないようにしよう。
……低学年って勃つのかな。 - 56二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:47:07
実際低学年って勃つんですかね?
ちょっと本文から逸れてしまいますがお付き合いください
プロデューサーのpがPになったら
dice1d50=9 (9) ㎝
- 57二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:48:43
低学年Pが勃つかどうか
dice1d100=66 (66)
(91以上だった場合勃つ)
- 58二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 18:55:57
閲覧注意をつけなかった過去の俺を恨みます。本編へどうぞ。
「先に入っててください。わたしも脱ぎ終わったら向かいます」
「う、うん……」
中ひっろ……
俺の背が低いだけなのか?
悔しい事にシャワーまでギリギリ手が届かない。
他に入浴中の人はいるかdice1d2=2 (2)
1.いた
2.いなかった
いた場合何人かdice1d10=2 (2)
(美鈴と寮住みじゃない千奈を除外)
- 59二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:01:30
「ふふ、届きそうですか?」
後ろから秦谷さんの声が聞こえてくる。
「届くもん……!」
「無理しなくても美鈴お姉ちゃんが洗ってあげますよ」
秦谷さんがシャワーを手に取って俺を濡らす。
湯気で曇っていた鏡が濡らされて俺たちを映し出していく。
Pは鏡越しに美鈴のdice1d6=2 (2)
1.胸を見た
2.脇を見た
3.お腹を見た
4.下半身♡を見た
5.太ももを見た
6.急いで目を瞑った
- 60二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:07:19
……俺の頭を濡らすために秦谷さんの腕が上下左右に動く。
その度にチラチラ見える脇が……その……エッチだ。
たまに現れるくぼみが美しい。
「ふふっ、どこを見てるんですかー?」
「べ、別に?!」
美鈴はPの正体にdice1d2=1 (1)
1.気づいていた
2.気づいてない
- 61二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:09:51
「プロデューサーは脇がお好きなんですね」
「……えっ?」
い、今なんて……? - 62二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:13:35
秦谷さんが後ろから抱きついてきた。
耳元で囁かれる。
「プロデューサー。わたしが気付いてないとでも思ったんですか?仕草、目線、呼吸のリズム、体の動かし方。それにプロデューサーの落ち着くいい匂い……挙げればキリがないですがバレバレでしたよ」 - 63二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:18:37
「何故小さくなってしまったかは聞きませんが……気付かないふりをしてわたしの部屋まで連れ込む絶好の機会を逃す訳にはいかなかったんです」
は、秦谷さん……さっきから胸が当たって……
「プロデューサー、今夜はわたしとゆっくり過ごしましょうね……?♡」
「そのためにも、体を綺麗にしておく必要があるんです」
秦谷さんが優しい手つきで俺の体を洗い始める。 - 64二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:20:52
「ふふ……気持ちいいですね?プロデューサー」
「今だけは……美鈴お姉ちゃんに甘えていいんですよ?」
し、刺激が強すぎる……!
Pは美鈴の責めにdice1d2=1 (1)
1.耐えた
2.耐えきれず気を失ってしまった
- 65二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:57:03
た、耐えろ俺……
今気を失ってしまったら秦谷さんの思う壺だ。
そ、そうだ。目を瞑ろう。
そうすれば多少はマシになるはずだ。
(必死に目を瞑って耐えようとしてるプロデューサー、可愛すぎます♡) - 66二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:04:34
……ふぅ、なんとかなった。
なんとか乗り切ったぞ。
でも問題はここからだ。
このままじゃ秦谷さんに襲われてしまう、けれど逃げたところで追いつかれてしまう。 - 67二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:07:47
「さて、お部屋に戻りますよ」
脱走手段を考えていたところ、あっさり捕まってしまった。
来た時と同じように抱きかかえられて秦谷さんの部屋まで連れていかれる。
その後の展開は言うまでもないだろう。
「ふふ……プロデューサー。怖がらないでください」
秦谷さんが俺の目尻に溜まった涙を舐めとる。
怖いくらい何度も、何度も秦谷さんからの愛を受け取った。
受け取りすぎて、どうやら溢れてしまったらしい。
気付いたら俺は気を失っていた。 - 68二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:12:32
目が覚めると俺の体は元に戻っていた。
篠澤さんの言ってた通り一日で効果が切れた。
秦谷さんは俺の隣で気持ちよさそうに眠っている。
Pが取った行動dice1d2=2 (2)
1.美鈴を起こす
2.昨日の復讐
- 69二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:14:54
よくも昨日は好き勝手してくれたな……
でも体さえ戻ってしまえばこっちのものだ。
※復讐に関係ないかもしれない要素だけど一応、念のために。
体が戻ったプロデューサーのpがPになったらdice1d50=4 (4)
- 70二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:16:46
大人になったら縮むんだ…埋もれるくらい太った?
- 71二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:17:44
縮んでて草
- 72二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:22:16
4インチ(≒10cm)ってことにしないと復讐しようにも入らなくない?
- 73二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:24:03
pがPになるって言い方好きw
- 74二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:25:07
「んん……ふわぁあぁ……おはようございます、プロデューサー」
ちょうどよかった。
寝たままの状態で復讐しても反応がなかったらつまらないからな。
「秦谷さん、昨日は随分と可愛がってくれましたね」
「まあ……」
Pの責め力 dice1d100=74 (74) -50(粗チ〇補正)
美鈴の責め力dice1d100=9 (9)
(数値の高い方が主導権を握る)
- 75二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:25:16
これもしかしたら、薬の副作用がまだ残ってるんじゃ…
- 76二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:29:37
秦谷さんを押し倒して手首を押さえつける。
抵抗する様子がない。このまま流れでいけるか……?!
「抵抗しないんですね」
「はい、今日はプロデューサーに任せてみようと思います」
くそっ……舐めやがって…… - 77二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:37:36
「このっ……あまりプロデューサーを……大人を舐めるんじゃないぞっ……!」
(プロデューサー、今なにをしてるのでしょうか……?)
「うっ!」
(まあ……)
Pの体力100
今ので使った体力dice1d100=15 (15)
美鈴の満足感 dice1d100=8 (8)
(Pの体力が尽きる前に美鈴の満足感を100にできたらPの勝ち)
- 78二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:43:28
「わたし、まだまだ足りません。仕方ありませんね、やっぱりわたしがリードしてあげましょうか?」
「ま、まだまだ始まったばかりですよ?!秦谷さんは黙って天井の染みでも数えててください!」
(プロデューサー……必死になって可愛いですね)
「秦谷さんっ!頭撫でないでくださ……!」
「あらまあ……」
Pの体力85
今ので使った体力 dice1d85=45 (45)
美鈴の満足感8
今ので美鈴は dice1d92=31 (31) 満足した
- 79二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:50:59
このレスは削除されています
- 80二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:52:23
「プロデューサー?」
「秦谷さん……あの、少し休憩にしませんか?」
「休みたいのであれば横になってください。わたしが勝手に楽しみますので」
「そ、それだけは駄目です!」
「仕方のない人ですね」
秦谷さんが俺の事を抱きしめる。
「これならお休みしつつ愛し合う事ができますね」
「はたやさんっ……離してくださっ……」
「さっきから早すぎませんか?」(元気いっぱいですね)
Pの体力60
今ので使った体力 dice1d60=22 (22)
美鈴の満足感39
今ので美鈴は dice1d61=55 (55) 満足した
- 81二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:00:46
「ど、どうですか……これが俺の力です、プロデューサーを舐めると痛い目見るんですよ」
「ふふっ、そうですね。今怖いくらいプロデューサーの愛を感じています」
「まだまだ余裕がありそうですね。気に入らないです」
「プロデューサーのカッコいいところを見せてください」
「うおおおおおお!!!」
(あらあら……)
Pの体力38
今ので使った体力 dice1d38=13 (13)
美鈴の満足感94
今ので美鈴は dice1d6=3 (3) 満足した
- 82二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:03:39
(プロデューサー♡わたしの事すきすぎです♡)
「秦谷さんっ?!俺が主導権をっ……!」
Pの体力25
今ので使った体力 dice1d25=15 (15)
美鈴の満足感97
今ので美鈴は dice1d3=2 (2) 満足した
- 83二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:06:12
「う、うぅぅ……ぷろでゅさぁ……♡♡」
「も、もう……無理ですよ……」
Pの体力10
今ので使った体力 dice1d10=7 (7)
美鈴の満足感99
今ので美鈴は dice1d1=1 (1) 満足した
- 84二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:09:12
秦谷さんは満足したのか、気持ちよさそうに眠ってしまった。
俺もかなり体力を消費してしまったがプロデューサーとしての、男としての威厳は取り戻せただろう。
しばらくして秦谷さんが目を覚ました。
「そういえば、何故プロデューサーは今裸なのでしょうか」
「体は元に戻ったのに服だけは何故か縮んだままだったんです。破れてしまいました」
「なら、何か買ってこないといけませんね」
「お願いしてもいいですか?」
「お任せください」 - 85二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:13:22
秦谷さんが帰ってきた。
……よかった、無難なデザインだ。それにサイズも合っている。
「では、そろそろ帰りますね」
「まあ、もう少しゆっくりしていけばいいのに」
「プロデューサー科の生徒が女子寮に長居するわけにはいきません」
秦谷さんと一緒に玄関まで向かう。
正門の前に有村さんが立っていた。
「体、もとに戻ったんですね」
「昨日は助かりました」
……ん?
何故有村さんが俺の体の事を? - 86二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:18:16
(有村先輩もあの子の正体に気付いてたんですね)
(なんとなく怪しいと思ってたんだ。でも、元に戻ってよかったね)
(ええ、昨日は無理を言ってしまい申し訳ございませんでした)
(気にしなくていいさ。何も問題は起こらなかったんだろう?)
麻央は二人の異変にdice1d2=1 (1)
1.気付く (なんか……二人から変な匂いがするな)
2.経験がなかったため気付かない
- 87二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:23:10
「……っ///美鈴、後でボクの部屋に来るように」
「まあ……何故でしょうか」
「寮長命令だからね、やっぱり幼児化していたとはいえルール違反と言えばルール違反だ。説教だよ」
「あまり納得できませんが……仕方ありませんね。という訳でプロデューサー、また事務所で会いましょう」
有村さんに連れていかれてる秦谷さんに手を振る。
謎の薬の影響で一日だけ縮んでしまったが……こんな体験……dice1d2=2 (2)
1.もうこりごりだ
2.……案外、悪くなかったな!
おしまい
- 88二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:28:09
長い間ありがとうございました。いつ落ちてもおかしくないなーって思いながら書いてたので沢山の保守嬉しかったです。
展開にさほど影響が出ない🎲スレは何個か立てたことあるんですがダイスの目によって展開を変える形式のは初めて立てました。最初思い描いてたルートから逸れまくったわ畜生。後最初の方にあった無暗矢鱈にダイスふらないのが面白いって意味、分かった気がします。
最後の100ダイスマジでいらなかったなーって。
それでは、またどこかで会いましょう。