- 1二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:00:21
11月に入ってから急に肌寒くなってしまいました。
そんな中、 dice1d15=5 (5) は寒さのせいか寂しい気持ちが余計に強くなってしまったようです。
その人は人の心と身体の温かさを求め、学園をさまようのでした……。
- 2二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:07:54
11月某日、初星学園校門付近
リーリヤ「うぅ……寒い、寒いなぁ……」
厚手のコートを着ていても、リーリヤの震えは止まりません。
リーリヤ「スウェーデンの方が気温的には寒いのに、どうしてこんなに寒いんだろう……」
ハァハァと息を吐くたびに白い息が外の寒さを教えてくれますが、彼女が震えるのはそれだけではないようです
リーリヤ「誰でもいいから、ギューってしてくれないかな……」
リーリヤがボソリと呟くと……dice1d15=4 (4) が横にやってきました。(5:リーリヤの場合は7:清夏になります)
- 3二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 19:08:32
流石麻央先輩
- 4二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:00:44
麻央「おはようリーリヤ」
リーリヤ「わっ、麻央センパイ！」
麻央「今日は一人かい? 珍しいね」
リーリヤ「そう……でしょうか？」
麻央「あぁ、いつも清夏と一緒に登下校してたから」
リーリヤ「…………」
麻央「そういえば、清夏はどうしたんだい？」
リーリヤ「清夏ちゃんは……dice1d4=3 (3) 」
1:風邪をひいて休んでいます
2:最近、他の子と一緒に登下校してるみたいです
3:地方営業に行ってて、dice1d14=4 (4) 日間は戻らないそうです。
4:グスッ……
- 5二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:22:06
麻央「そうか……地方営業なら仕方ないね」
リーリヤ「……あの、麻央センパイ」
麻央「ん？ なんだいリーリヤ？」
リーリヤ「そ、その……dice1d5=4 (4) 」
1:撫でて……もらえますか?
2:手をつないで、もらえますか?
3:肩ズンしてもいいですか?
4:ハグしてください！
5:私とはみ出してください!
- 6二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 20:59:30
麻央「ハ、ハグかい？」
リーリヤ「はい、だめ……でしょうか……」
麻央「うーん……dice1d4=1 (1) 」
1:わかった、おいで
2:校舎に入ってからにしよう
3:流石に恥ずかしいかな……
4:厳しいかな
- 7二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:06:07
リーリヤ「麻央センパイ……！」
寒さに凍えたリーリヤを麻央が優しく抱きしめました。
麻央「全く、リーリヤが欲しがりさんだったとは思わなかったよ」
リーリヤ「…………」
麻央「でも、この寒さじゃあ誰かに甘えたくもなるだろうね」
リーリヤ「……！」
麻央「……はい、おしまい。どうだい、リーリヤ？ 少しは温かくなったかい?」
リーリヤの心の満たされ具合
20(元々の数値)+dice1d30=2 (2)
さらにハグボーナスで+25
- 8二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:10:52
リーリヤ「麻央センパイ、ありがとうございました……！」
麻央「じゃ、また後でね！」
リーリヤ「……行っちゃった」
リーリヤ「麻央センパイのハグ、温かったなぁ……」
麻央にハグされたリーリヤは少しだけ満足できました。
心満たされ具合が200を超えたら、シナリオクリア。
上昇値が多い組み合わせのエピローグに進みます。
マイナスのまま数ターン続くと……。 - 9二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 21:50:08
それから昇降口を通り、校舎内に入りました。
リーリヤは麻央のハグおかげで少しだけ心が温まっていました。
リーリヤの心の満たされ具合
現在:46
教室に向かう途中……dice1d13=7 (7) が話しかけてきました。
- 10二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 22:40:37
佑芽「リーリヤちゃーん！」
リーリヤ「わ、わぁぁ！！」
佑芽「えへへ、おはようございます！」
リーリヤ「お、おはよう……」
リーリヤ(び、びっくりしたぁ……)
リーリヤ「佑芽ちゃん、朝から元気だね……？」
佑芽「うん！ 今日はね……dice1d5=2 (2) 」
1:お姉ちゃんと早朝のフルマラソンしてきたんだ〜！
2:グラウンドdice1d50=47 (47) 周してきたんだよ！
3:星南会長とダンスレッスンしてたからね！
4:何故か眠くなくて、昨日の夜からずーっと元気なんだ！
5:かんちょう水泳してきたんだよ！
- 11二次元好きの匿名さん25/11/08(土) 23:24:32
湯気が立ち上ってそう
- 12二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 07:29:41
朝から47周とかすげぇな
- 13二次元好きの匿名さん25/11/09(日) 16:41:37
保守
- 14二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:29:37
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 00:53:37
朝から20kmぐらい走ってるの普通にバケモンすぎる……
- 16二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 01:24:19
やばいよね
- 17二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 01:33:34
リーリヤ「よ、47周も！？」
佑芽「うん！ おかげで身体もほっくほくだよ！」
リーリヤ「そうなんだ…………」
(ほっくほくじゃなくて、ほっかほかじゃないんだ……それにしても)
リーリヤはニコニコしてる佑芽をじっと見て、さらに考えた。
リーリヤ(今の佑芽ちゃん、温かいんだろうなぁ……。佑芽ちゃんとスキンシップもしたら、わたしの身体も温まりそう……)
佑芽「えーっと、リーリヤちゃん？ あたしの服に何か付いてる?」
リーリヤ「ねぇ、佑芽ちゃん……dice1d5=4 (4) 」
1:握手してほしいな。
2:ほっぺた、さわってもいいかな？
3:わたしのこと、ハグしてくれる？
4:ちょっと……揉んでもいい？
5:わたしともっとほっくほくになること、しない？
- 18二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 09:18:30
保守
- 19二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 09:19:51
佑芽「揉む？」
リーリヤ「うん……」
佑芽「もしかして……dice1d4=1 (1) 」
1:ほっぺた？
2:肩を揉んでくれるの？
3:腕が気になるの？
4:え、エッチだよリーリヤちゃん！
- 20二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 10:33:46
ぷにぷにはお嬢様の特権では……？
それはそれとして佑芽ほっぺはどんなのだろう - 21二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 12:48:07
リーリヤ「りんごみたいに真っ赤だから、温かそうに見えて……いい？」
佑芽「dice1d3=2 (2) 」
1:うん！ いいよ！
2:リーリヤちゃんの手、冷たくないよね？
3:やだっ！！
- 22二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 18:09:47
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 18:11:12
リーリヤ「えっと……多分」
佑芽「dice1d5=4 (4) 」
1:でもいいや！ はいどーぞ！
2:ちょっと触るね！
3:えー、どっちなのー？
4:だったらヤダ!
- 24二次元好きの匿名さん25/11/10(月) 22:01:30
ほしゅ
- 25二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 07:32:51
ほしゅ
- 26二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 16:49:37
ほしゅ
- 27二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 18:54:30
リーリヤ「そ、そんな……」
佑芽「いきなり冷たい手で触られたら嫌だもん！」
リーリヤ「お願い、お願いだから……！」
佑芽「じゃ、また後でね！」
リーリヤ「dice1d5=2 (2) 」
1:隙あり！
2:あ、咲季ちゃんだ！
この時佑芽は……dice1d2=2 (2)
・1:騙された
・2 :騙されなかった
3:追いかけなくちゃ……！
4:……またレッスンで会えるよね、うん……。
5行っちゃった……。
- 28二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 19:03:43
佑芽「お姉ちゃんならもう教室にいるよー！」
佑芽は竜巻の如く風を起こし、リーリヤから離れてしまいました……。
リーリヤ「ダメ……だった……」
佑芽とスキンシップ出来なかったため、心まで凍えてしまいました……。
46− dice1d10=2 (2)
リーリヤ「はぁ、寒いなぁ……」
気を落とした彼女は、重い足で教室に向かうのでした……。
- 29二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 19:09:22
リーリヤの心の満たされ具合
現在値:44
1組の教室に戻ったリーリヤ、しかし彼女の気持ちは曇るばかりでした。大親友の清夏は地方営業に行っており、彼女の席だけポカンと空いていました。
リーリヤ「こんな時、清夏ちゃんがいたらなぁ……」
寂しさに耐えられなくなったちょうどその時、同じクラスの dice1d3=2 (2) が話しかけてきました。
- 30二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 22:34:58
手毬「リーリヤ、ちょっとリーリヤ！」
リーリヤ「ん……あぁ、手毬ちゃんだぁ」
声かけられたのがよっぽど嬉しかったのか、エヘヘと言いたげな顔で手毬をみました。
手毬「な、何を企んでいるの？ 顔が怖いよ」
リーリヤ「ねぇ、手毬ちゃん……dice1d5=1 (1) 」
1:ナデナデして〜
2:手を握ってくれる？
3:ギュッてしてほしいなぁ
4:キッスはまだかな？
5:放課後……いいかな？
- 31二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 22:40:32
手毬「ナデナデ…… dice1d5=3 (3) 」
1:やってあげる、これでも得意なんだ
2:どういう風の吹き回しかわからないけど、いいよ
3:なんでナデナデ？
4:なんか普段のりーぴゃんと違うんだけど
5:やっぱり怖いっ！！ 咲季！ ことね！ 助けてぇ〜！
- 32二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 22:47:02
リーリヤ「ナデナデしてくれたら、温まるかなぁって」
手毬「ふーん……dice1d5=5 (5) 」
1:わかった、やってあげる
2:まぁ、そういうことなら……
3:今から言う条件を聞いてくれたらいいよ
4:咲季かことねに頼んだら？
5:ナデナデしただけで温まるわけないじゃん
- 33二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 22:58:18
リーリヤ「えっ……」
手毬「だってそうじゃん、ナデナデしたって髪がくしゃくしゃになるだけだし。温かくならないって」
リーリヤ「…………」
手毬「……リーリヤ？」
リーリヤ「そう……だよね、うん……そうだよね……」
可哀想に、手毬の言葉にリーリヤは余計に暗くなってしまいました……。
手毬「わ、私のせい！？」
リーリヤの心の満たされ具合
44-dice1d20=15 (15)
(ショックを受けたため、通常よりも大きく出る可能性あり)
- 34二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:02:09
せっかくあったまったのにどんどん冷めていく…
- 35二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:43:09
現在のリーリヤの心の満たされ具合
29
昼食の時間になりましたが、リーリヤは浮かない顔でカフェテリアに来てました。
リーリヤ「ナデナデは……温かくない……ナデナデは……温かくない……」
あまりにもショックだったのか、かき消されそうなぐらい小さな声で同じ言葉を繰り返していました。
リーリヤ(清夏ちゃん……会いたいなぁ……)
遠く離れた場所にいる彼女の思い人。遠距離恋愛の辛さを実感したような気が、リーリヤにはした。
ランチトレーをテーブルに置いても、出るのはため息1つだけ。孤独と寒気がリーリヤを追い詰めていました。
dice1d2=1 (1)
1:その時、リーリヤのスマホに着信が入った。
その相手は……dice1d2=2 (2)
・1:なんと清夏だった！
・2:彼女のプロデューサーからだ
2:そんな彼女の隣に、dice1d13=5 (5) が座った。
- 36二次元好きの匿名さん25/11/11(火) 23:50:22
ﾃｯﾃﾃｰﾃﾚｰﾃｯﾃﾚｰﾃﾚｰﾃｰﾃｰﾚﾃ
彼女のスマホに着信が入る。誰なんだろうと虚ろな気分になりながらも、スマホを手に取った。
リーリヤ「もしもし……」
学P「葛城さん、俺です」
リーリヤ「dice1d5=1 (1) 」
1:センパッあぁ！ ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ！
2:センパイ！？ センパイですか！？
3:ひっく、うっ、うぅ……。
4:…………。
5:……どちら様ですか？
- 37二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 00:02:33
このレスは削除されています
- 38二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 00:04:22
思いがけない電話にびっくりしてしまい、リーリヤは椅子から転げ落ちてしまいました。ケガはなかったらしく、リーリヤはすぐに立ち上がりました。
学P「葛城さん！ 大丈夫ですか葛城さん！」
リーリヤ「大丈夫じゃありません……わたし……もう……」
学P「ケガをしたなら救急車を……！」
リーリヤ「……辛いんです」
学P「……葛城さん？」
リーリヤ「清夏ちゃんも、センパイもいない学校に通うのが辛いんです……」
学P「申し訳ありません、葛城さん…… dice1d5=3 (3) 」
1〜3:清夏さんの地方営業に同行しなければならなかったので……。
4:どうしてもしばらくは帰れそうにありません
5:まさか流行り病にかかってしまうとは……。
- 39二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 00:23:29
横転オタクのりーぴゃん
- 40二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 00:26:42
リーリヤ「……わかっています、アイドル一人だけで地方営業には行けないことは」
学P「必ず帰ってきますので、それまでは風邪に気をつけてください」
リーリヤ「……はい」
学P「dice1d2=2 (2) 」
1:あっ、清夏さんに変わりますね
2:それでは、切りますね
- 41二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 02:50:48
程なくして、プロデューサーからの電話は切れた。折角の通話もただの近況報告しかなく、リーリヤは今にも泣きそうだった。
リーリヤ「もう……これ以上は……」
誰もが泣いてるリーリヤへ声をかけることに気が引けたが、一人だけ彼女の前に現れたのは…… dice1d12=5 (5) だった。
- 42二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 04:03:52
誰かリーリヤを温めてあげて！
- 43二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 08:04:27
最適な人材が引けたんじゃないか？
- 44二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 08:22:38
こういう時の千奈ちゃんはきっと頼りになる
- 45二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 16:47:22
ほしゅ
- 46二次元好きの匿名さん25/11/12(水) 16:54:16
千奈「葛城さん、わたくしが見えますか？」
リーリヤ「千奈……ちゃん……」
千奈の声掛けにリーリヤの涙は抑えられた。千奈はホッとし、さらに言葉を続ける。
千奈「何があったのかは分かりませんが、場所を移しましょう。話はそれからでも……」
リーリヤ「……うん」
2人はカフェテリアを後にし、校舎内の別の場所へ向かった。(ちなみにリーリヤのトレーは香奈江が片付けました)
二人が向かった先は……。
dice1d5=4 (4)
1:生徒会室
2:空き教室
3:中庭
4:校舎内の河原
5:校舎外